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2019年5月18日 (土)

戦争を知らない私たち

1970年に『戦争を知らない子供たち』という曲が作られ、翌年、ジローズが歌ったレコードは30万枚以上売り上げるヒット曲となりました。「戦争が終わって僕らは生まれた…」という歌詞で始まる曲です。当時、日本の敗戦から25年ほどですので、戦争を実体験として語れる大人たちが多い中、戦後に生まれた若者たちの心情を歌詞に託していました。

その曲の歌詞を思い浮かべながら新規記事に「戦争を知らない私たち」というタイトルを付けてみました。ジローズの曲が発売されてから50年近くたちます。戦争を体験された方々の多くはお亡くなりになり、私たち日本人の大半は戦争を知らない世代となっています。そのような中、たいへん驚き、あきれた国会議員の言動が物議を醸しています。

北方四島ビザなし交流の訪問団の一員として国後島を訪問した日本維新の会の丸山穂高衆院議員(35)=大阪19区=が11日夜、滞在先の国後島古釜布で元島民の男性に対し、北方領土問題について「戦争をしないとどうしようもなくないか」「(戦争をしないと)取り返せない」などと発言し、トラブルになった。

同行記者団によると、丸山氏は11日午後8時ごろ、訪問団員との懇談中、元国後島民で訪問団長の大塚小弥太さん(89)に「ロシアと戦争で(北方領土を)取り返すのは賛成か反対か」と語りかけた。大塚団長が「戦争なんて言葉を使いたくない」と言ったところ、丸山氏は「でも取り返せない」と反論。続いて「戦争をしないとどうしようもなくないですか」などと発言した。

丸山氏はロシア人島民宅で飲酒した後で、訪問団員らの制止を聞かずに大声で騒いだり外出しようとしたりしたという。このため複数の団員が「日露友好の場にそぐわない」として丸山氏に抗議。丸山氏は12日、滞在先の古釜布で全団員の前で「ご迷惑をかけたことをおわび申し上げます」と謝罪した。

一方、13日に北海道・根室港に戻った後の記者会見では「(マスコミに)発言を切り取られており心外。団員の中では領土問題についてタブーが無く話せると聞いており、団長にも考えを聞いた」などと述べた。発言を受け、日本維新の会の松井一郎大阪市長は同日、大阪市内で記者団に「(丸山氏を)厳重注意した」と語った。丸山氏は当選3回。衆院沖縄北方問題特別委員会の委員を務めている。【毎日新聞2019年5月13日

報道は発言の切り取りではなく、酔って本音が出ただけなように思えます。もちろん思想や言論の自由は保障されなければなりませんので、人によって評価が大きく分かれる事例だったしても、そのような個人的な考えを持っていることまで全否定できません。しかし、丸山議員の公的な立場や日露友好という懇親の場での発言としては非常識な言動だったことが明らかです。

日本維新の会の丸山穂高衆院議員は13日夜、東京・赤坂の議員宿舎で記者団に対し、北方領土問題の解決方法を巡り「戦争」に言及した自らの発言について「政治家という立場でありながら、不適切な発言だった。元島民に配慮を欠いた」と非を認めた。問題の発言については「心から謝罪し、撤回させていただく」とし、責任の取り方については「党と話をして決めていきたい」と述べるにとどめた。

発言当時はロシア人島民宅で飲酒した後で、丸山氏は記者団に「自分のキャパシティー(許容量)をうまく制御できなかった。飲み過ぎになってしまったのではないか」と説明した。丸山氏は維新の前身のおおさか維新の会時代の2015年末に東京都内の居酒屋で飲酒した後、口論となった男性の手をかむトラブルを起こした。当時、党から厳重注意を受け、「公職にいる間は断酒する」と陳謝し、再度飲酒した場合は議員辞職する意向を示していた。トラブルを繰り返したことで、議員の資質が厳しく問われそうだ。【毎日新聞2019年5月13日

上記の毎日新聞の続報は今回のブログ記事の主旨と少し離れますが、参考までに掲げてみました。「再度飲酒した場合は議員辞職する」と丸山議員は誓っていたようです。1回だけの問題発言が取り沙汰され、議員辞職までの責任の処し方は厳しくすぎるという声も耳にします。ただ上記のような経緯もある丸山議員であれば、周囲から勧告される前に潔く辞職すべき事態を招いているように思います。

丸山議員の発言は身内だった日本維新の会からも厳しく批判されていますので、極端な事例なのかも知れません。それでも戦争への嫌悪感や問題意識は個々人によって大きく枝分かれしているようにも感じています。丸山議員は謝罪会見で「一般論として話を聞いたつもりだったが、私自身がそう考えていると誤解を与えてしまうような状況だった」と釈明しています。

この釈明を聞いた記者は「彼の周囲では北方領土を戦争で奪い返すような話が一般論として語られているのかも知れない」という感想を漏らしています。今回、すべての政党や発言している政治家は、こぞって丸山議員の発言を非難しています。ただ気になる話として、安倍首相も著書『美しい国へ』の中で次のような問題意識を示していたことをLITERAの記事が伝えています。

尖閣問題について、よく「外交交渉で解決していく」という人がいますが、この問題に外交交渉の余地などありません。尖閣海域で求められているのは、交渉ではなく、誤解を恐れずにいえば物理的な力です。

このような問題意識が一触即発の緊迫した北朝鮮情勢の最中、「必要なのは対話ではない、圧力を最大限強めることだ」と繰り返していた政治姿勢につながっているように見受けられます。対話を否定し、圧力を強め続けた結果、戦争に至るという最悪のシナリオまで想定していなかったのかも知れませんが、外交交渉よりも圧力を重視した姿勢には強い疑義の念を抱いていました。

安倍首相の具体的な発言を例示していますが、丸山議員の問題発言から強引に安倍首相批判に結び付ける意図がある訳ではありません。安倍首相を根強く支持される方々が多い現状は、外交交渉だけでは不充分で武力を整えて対抗するという発想を支持される方々も多いものと理解しています。その一方で、訪問団長の大塚さんの「戦争なんて言葉は使いたくない」という思いに共感する方々も多いはずです。

もちろん戦争を肯定する方は皆無に近いものと認識しています。さらに自衛権の発動としての武力行使は広く認められているものと考えています。しかしながら専守防衛を大原則とした日本国憲法の「特別さ」を重視している方、「特別さ」を問題視しながら国際標準の「普通の国をめざすべきだ」と考えている方、それぞれに枝分かれしているような気がしています。

以前の記事「荒地よりもお花畑」という記事の中で石原元都知事の「戦争を辞さず」という発言を紹介していました。このように「場合によって戦争は必要だ」と考える延長線上に「戦争をしないと取り返せない」という丸山議員の発言も位置しているように見ています。しかし、皮肉にも「戦争をしないと取り返せない」という言葉は北方領土を戦争で奪い取ったロシアの立場を認めるような底意が表われてしまっています。

そもそも領土問題の解決のため、国連憲章には「平和的手段による解決」「武力の不行使」の原則が掲げられ、紛争の当事者は武力によってではなく「交渉、審査、仲介、調停、仲裁裁判、司法的解決、地域的機関または地域的取極の利用その他当事者が選ぶ平和的手段による解決を求めなければならない」と書かれています。結局、外交交渉面でも丸山議員の発言はマイナスに働いているため、こぞって批判されてしまうのも頷けます。

丸山議員の問題で長くなっていますが、なぜ、戦争に対する嫌悪感や距離感が人によって分かれてしまうのか、少し考えてみます。前述したとおり戦争に徴兵された方、空襲や原爆投下などで甚大な被害を直接受けた日本人は減りつつあります。したがって、戦争を体験された方から直接お話を伺う機会自体も極めて少なくなっています。

作家の村上春樹さん(70)が、10日発売の月刊誌「文芸春秋」6月号に「猫を棄てる――父親について語るときに僕の語ること」と題した原稿を寄せている。2008年に90歳で死去した父の中国での戦争体験に触れながら、村上文学の底流にある市井の個々人が歴史を受け継いで生きることへの思いをつづる。

京都の僧侶の家に生まれた村上さんの父は1938年、20歳で徴兵され、中国に送られた。自分の部隊が捕虜の中国兵を処刑したと、小さな村上さんに語ったことがあったという。その光景が心に焼き付いたことを「息子である僕が部分的に継承したということになるだろう」と記した。

父はその後2度の召集を受け、戦後、教員となってからは毎朝「前の戦争で死んでいった人たちのため」とお経を唱えていた。作家の道を選んだ村上さんとは、死の直前まで「絶縁に近い状態」だった。

村上さんは寄稿の最後で、「我々は、広大な大地に向けて降る膨大な数の雨粒の、名もなき一滴に過ぎない」と書き、「一滴の雨水なりの思いがある。一滴の雨水の歴史があり、それを受け継いでいくという一滴の雨水の責務がある」とした。【読売新聞2019年5月10日

上記の新聞記事を目にした時、村上さんの著書『騎士団長殺し』が頭に浮かびました。文庫本化された後に購入し、連休中に読み終えたところでした。その著書の中で南京虐殺事件のことが取り上げられるなど随所に戦争の理不尽さを伝えていました。「おびただしい数の市民が戦闘の巻き添えになって殺されたことは、打ち消しがたい事実です。中国人死者の数を四十万人というものもいれば、十万人というものもいます」と登場人物が語っていす。

この「四十万人」というセリフに対し、作家の百田尚樹さんが批判していたことを思い出しました。過去に「南京虐殺の問題から思うこと」という記事を投稿していましたが、この問題に対する考え方に個人差が大きいことを痛感しています。2016年10月にデンマークでアンデルセン文学賞を受賞した際、村上さんは「自らに合うように歴史をどんなに書き換えようとも、僕たち自身を傷つけ、苦しませるだけです」と述べていました。

父親の中国での戦争体験を聞かされたことで、村上さんの戦争に対する思いが培われていることを新聞記事から伝わってきました。戦争体験者から戦争の実相や悲惨さを伝え聞く機会があったかどうかで、やはり個々人の戦争に対する嫌悪感や距離感は枝分かれしていくのだろうと考えています。ちなみに私自身のことは「平和への思い、自分史」という記事を通して綴っていました。

海外に目を向ければ、戦争で人命が奪われている現実をリアルタイムで接してきています。しかし、自らの痛みや悲しみとして受けとめられず、遠い場所で起きている出来事にとどまりがちです。一方で、インターネットからは戦争に対する様々な情報や考え方に触れることができるようになっています。その際、意識的に幅広く、多面的な情報に接するように心がけないと自分自身が正しいと信じている「答え」を補強するだけにとどまり、ますます枝分かれが進むことになります。

SNSが普及した結果、人は自分と同じ意見や感性にしかアクセスしなくなった。異なる立場の人々の意見と接する機会がなくなり、人々は極端な意見をもつようになっている」という見方を紹介したことがありますが、より望ましい「答え」を見出すためには多面的な情報に触れていくことが欠かせないものと考えています。戦争を知らない私たちだからこそ、インターネットに限らず、書籍や映像などから意識的に戦争のもたらす悲劇や不条理さを知るように努め、その上で日本の進むべき道を判断していくことが求められているのではないでしょうか。

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コメント

興味深い記事ですね。私も戦前生まれの祖母から聞いた
話だけでリアルにしるものではありません。
しかし過去の戦争は知らなくても現代の脅威だけはよく
理解しています。

>http://agora-web.jp/archives/2039119.html

野党議員の愚昧ぶりは放置しておいて、この記事にある
ように急速に無人攻撃が発達しています。ロシアのカラ
ニシコフ社が格安のドローン兵器を開発したとの記事も
ありました。
報道機関は国民の代表らしいですが、ならばより一層
国民の安全の為に寄与しなければならないのに、足を
引っ張ることが多いのは不思議な話ですね。

投稿: nagi | 2019年5月20日 (月) 12時35分

いつも拝読させていただいています。

「戦争で取り返す」は国際法違反ですし、積年のビザなし交流を何だと思っているのでしょうね・・・。全文読むと一層酷い。
(丸山議員「戦争で…」に批判 維新の会は除名処分)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000154490.html

除名処分後も、院代表として随行した際の自らの暴言は棚に上げ、他者を貶める発言等を繰り返しており、代議士としての反省の色が見られません。(戦争発言の丸山議員が辞職勧告の声も「言論の自由」)https://www.sponichi.co.jp/society/news/2019/05/14/kiji/20190514s00042000316000c.html

また、仮にアル中であるなら、反省に加えて、腰を据えた治療が必要です。

過去には、いわゆる共謀罪(テロ等準備罪)の審議(2017年5月19日)においても委員外議員でありながら、質疑の中で審議を打ち切るよう進言した彼の都合の良い「言論の自由」には暗澹たる思いがします。

彼の今後の処分については、野党による辞職勧告決議、与党によるけん責処分の他、懲罰事犯として公開開催され、本人に弁明機会を与える懲罰委員会にかける方法もあるようです。(丸山議員への辞職勧告決議は筋違い。衆院は懲罰委員会に付託せよ)
https://hbol.jp/192463

なお国会審議に関しては、予算委員会における審議を、与党自民党が拒否を続けています(いわゆる「70連休」)、また、自民党は野党時代も散々審議拒否していたということを申し添えます。(「開かずの予算委」70連休 与野党「どっちもどっち」は本当か)
https://mainichi.jp/articles/20190518/k00/00m/010/029000c

投稿: Qing | 2019年5月21日 (火) 20時04分

上皇陛下が昨年末に在位最後の誕生日会見で
  「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに
   心から安堵(あんど)しています」
と仰ったのには驚き感動しました。平成は ”失われた※※年” と経済が不振だった時代と総括される事が多いですが、それは戦争を体験していない人の感覚で、陛下のような戦争を体験された方は ”戦争になったら経済不振どころじゃない” と思われるのかもしれません。
経済の安定(発展)は平和という基礎の上で初めて達成されるものだと思いますが、私の様に戦争体験のない世代は(平和である事は当然の前提として)その事を忘れてしまいがちだと思います。
陛下の様に戦争を体験された方がこれからも減っていく事を考えると、平和は当然の前提ではない という事をもっと考慮すべきだと思います。

投稿: Alberich | 2019年5月21日 (火) 21時36分

nagi殿

>しかし過去の戦争は知らなくても現代の脅威だけはよく理解しています。
>http://agora-web.jp/archives/2039119.html

自衛隊は(個々の隊員の方は非常に優秀だと思いますが)組織としては色々と問題があるようです。

http://agora-web.jp/archives/2036819.html
   日本の無人機出遅れの戦犯は防衛省、自衛隊。そしてメディア
http://agora-web.jp/archives/2038045.html
   中国に勝てない防衛装備庁の開発

そしてその問題の一因は、報道機関が”記者クラブ”という制度により官と馴れ合って適切な批判を行っていないからだそうです。

http://agora-web.jp/archives/2038163.html
   防衛省内局、志賀佐保子広報課長は懲戒解雇されるべき

投稿: Alberich | 2019年5月21日 (火) 21時39分

>Qing氏

>自民党は野党時代も散々審議拒否していたということを申し添えます。

自民党は審議拒否してたし、当時の旧民主党は強行採決を
何度もしましたね。でもその流れをくむ野党は、強行採決
と非難をしますよね。じゃあ自民党が非難しても問題は
ないでしょう。

>なお国会審議に関しては、予算委員会における審議を、与党自民党が拒否を続けています(いわゆる「70連休」)

予算委員会を開催しても、予算の話など放置して自らの
アピールばかりになるのに、開催する意味あるのですか?
特に立憲民主党は自らの不祥事には、とことん甘いのに
よく言うなあと。開催しても都合が悪くなるとすぐに
野党は審議拒否するのでしょう。
毎日新聞あたりが自民党批判で70連休なんて言葉を持ちだ
したのでしょうが、全く話題にのぼりません。
野党が批判されるのは、その発言の中身に真実性がなく
信用できないに尽きます。さらに一貫性がない。くだらな
いアピールが酷い。

>Alberich氏
その通りと思います。

投稿: nagi | 2019年5月23日 (木) 09時50分

>https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57941

中国批判ではなく、日本の教育問題についての記事です

投稿: nagi | 2019年5月23日 (木) 14時35分

nagiさん、Qingさん、Alberichさん、コメントありがとうございました。

新規記事はコメント欄の話を取り上げた「多面的な情報を提供する場として」というタイトルで投稿する予定です。ぜひ、これからもお時間等が許される際、お気軽にコメント投稿いただければ幸いですのでよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2019年5月25日 (土) 06時24分

nagi氏

私は自民党が法案の成否を握る与党という立場でありながら、審議拒否や強行採決を行うという審議を尽くさない点を問題視しています。また、与党のほうが大臣等を輩出しており、より重職にいるわけですから、不祥事についてはより責任が重いでしょう。厳しく追及されて当然です。

当然、民主党が与党であったときも、同じように批判をしてきましたし、野党時代との変節についても現在の自民党に対してと同様に強く批判してきました。

なお、野党の関係ないアピールの場に、という批判は当たりません。もしそう思われるなら、現在与党の自民党も野党時代は同様だったということです。

過去の国会審議を面倒であっても「切り取らずに」ご覧になって頂ければ、法案のどこそこがダメでこう修正すべきという、「建設的で有用」な質疑を行っていることがわかるはずです。併せて、例えば予算を統括する大臣の不誠実な答弁や過去の問題発言等を取り上げて資質を追及することは、大臣として適切に予算を計上できるのかを追及するためであり、予算委員会において「関連する」ことであり、必要なことです。

投稿: Qing | 2019年5月25日 (土) 08時34分

Qingさん、コメントありがとうございました。

nagiさんあてのコメントでしたが、私からも一言だけ添えさせていただきます。新規記事「多面的な情報を提供する場として」で触れたとおり多様なご意見を伺えることの貴重さを感じています。

そのような意味合いからも、これからもお時間等が許される際、お気軽にコメント投稿いただければ幸いですのでよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2019年5月26日 (日) 21時59分

>Qing氏

私はコメント欄しか見ていないので、Qing氏が野党与党
を問わず、厳しく批判していることを知りませんでした
ならば私の発言は無意味なので謝罪します。

また、国会の審議を切り取りなく見たことは何度もあり
野党だからと言うだけで批判してることはありません。
野党であっても良い質問だったり活動してる方がいるこ
とはよく理解してるし、応援も投票もしています。
その上、予算委員会で揚げ足とりに夢中で肝心の予算
内容を放置してることが多いと認識しています。
そんな委員会を開催するだけで無駄であるとの考えに
変わりはありません。

>予算委員会において「関連する」ことであり、必要なことです。

実際に野党の支持率が上がらないのは国民に評価されて
ないからではないですか。人に厳しく自分に甘い体質も
見透かされていますし。

投稿: nagi | 2019年5月27日 (月) 15時54分

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