コメント欄の話、インデックスⅡ
前回記事は「厚労省の不適切統計の問題」でした。この問題は通常国会が始まり、ますます深刻な不祥事として取り沙汰されています。そのような中で東京地検特捜部の検事だった郷原信郎さんの『「第三者委員会」の明言が根本厚労大臣の“最大の失敗”』という解説に目を留めていました。今回の記事内容から離れるため詳しく触れませんが、興味を持たれた方はリンク先のサイトをご参照ください。
さて、今回「コメント欄の話、インデックスⅡ」というタイトルの新規記事を思い立ったのは前々回の記事「レーダー照射事件から思うこと」のコメント欄で常連のnagiさんと次のようなやり取りがあったからです。ポイントとなる箇所をそのまま紹介します。赤字が私のコメントで、青字がnagiさんからのものです。
nagiさん、幅広い意見の投稿や情報提供にいつも感謝しています。ただ以前からお願いしているとおり当事者や関係者(私も含め)が閲覧し、誹謗中傷の類いと見なされるような「本国からなんら指令が来てないのか、あるいは沈黙するよう指令がきてるのか」などという書き方にはご注意いただければ幸いです。よろしくお願いします。
OTSU氏に返答します。平和運動と言う名前の思想信条の活動する団体について、私は多くの事実を確認し評価を定めました。よってこの件でOTSU氏と意見交換することはありません。また、私の発言が、誹謗中傷、名誉棄損、ヘイトスピーチに該当すると言われるなら、それはどの単語、文言、どの言いまわしか、明示いただければ幸いです。
私の発言は私が考えた推論を披露したものです。それを当事者や関係者が疑問に思うなら、どうぞ反論していただければと思います。反論しなくてもかまいません。OTSU氏もいろんなサイトの記事を引用されてますね。そこにはいろんな推論や憶測、はては妄想まであります。だから特に問題はないと理解しています。ただし、ここはOTSU氏のサイトですから、今後この場でいかなる推論も憶測も妄想も禁止すると言われるなら喜んで従うことを明言致します。
大事な論点が含まれている問題であり、より丁寧に対応すべき問いかけだと考えましたので、じっくりお答えできる記事本文の主題として取り上げさせていただくことにしました。加えて、下記のような理由から時々「インデックス」記事を投稿しようと心がけています。ちょうど右サイドバーの「最近の記事」から「インデックス」記事が消えていましたので、その機会とさせていただいたところです。
カテゴリー別に検索できる機能を使いこなせず、これまで「自治労の話、2012年夏」のように記事本文の中にインデックス(索引)代わりに関連した内容のバックナンバーを並べていました。その発展形として「○○の話、インデックス」を始めています。その記事の冒頭、インデックス記事のバックナンバーを並べることで「インデックス記事のインデックス」の役割を持たせています。カテゴリー別のバックナンバーを探す際、自分自身にとっても役に立つ整理の仕方であり、時々、そのような構成で新規記事をまとめています。
これまで投稿したインデックス記事は「職務の話、インデックス」「コメント欄の話、インデックス」「定期大会の話、インデックスⅡ」「年末の話、インデックスⅡ」「春闘の話、インデックスⅡ」「組合役員の改選期、インデックス」「人事評価の話、インデックス」「図書館の話、インデックス」「旗びらきの話、インデックスⅡ」「人事院勧告の話、インデックス」「非正規雇用の話、インデックスⅡ」「いがみ合わないことの大切さ、インデックス」「憲法の話、インデックスⅡ」「平和の話、インデックスⅢ」「原発の話、インデックスⅡ」のとおりです。なお、「Ⅱ」 以降がある場合は最新のインデックス記事のみを紹介しています。
これまでコメント欄に関わる話は数多く投稿してきています。今回の記事に取りかかり、改めて確認してみると意外にも「Ⅱ」がなかったことに気付きました。そのため、2013年3月まで遡りながら関連記事を探すことになりました。間口を広げると対象記事は非常に多くなるため、なるべくコメント欄に引き付けた内容の記事に絞り込んでいます。それでも下記のとおり10以上の記事を追加していました。
- 2006年 1月26日 「バカの壁」を踏まえた論点整理
- 2006年 1月27日 「バカの壁」を踏まえた論点整理 Part2
- 2006年 3月19日 多くの方に支えられながら101回
- 2007年 9月 2日 逆風を謙虚に受けとめながら200回
- 2008年 6月 8日 微熱状態でのコメント欄雑感
- 2009年 6月28日 ネット議論への雑感
- 2009年 8月 2日 5年目の夏、そして300回
- 2009年12月27日 2009年末、改めて当ブログについて
- 2010年 5月15日 もう少し当ブログについて
- 2010年 7月18日 コメント欄雑感
- 2011年 6月25日 再び、コメント欄雑感
- 2011年 7月 3日 400回、改めて当ブログについて
- 2011年10月 8日 ネット議論での「バカの壁」
- 2011年10月16日 ネット議論での「バカの壁」 Part2
- 2011年10月22日 ブログでの発言の重さ
- 2012年 1月14日 コメント欄での「ためいき」の理由
- 2012年 3月17日 いろいろな「答え」を認め合った場として
- 2012年 4月15日 コメント欄雑感、2012年春
- 2012年 7月22日 断定調の批判に対する「お願い」
- 2012年 7月29日 断定調の批判に対する「お願い」 Part2
- 2012年 8月 5日 このコメント欄の限界と可能性
- 2013年 3月 9日 コメント欄の話、インデックス
- 2013年 3月23日 批判意見と誹謗中傷の違い
- 2013年 3月30日 もう少し誹謗中傷の話
- 2013年 4月14日 出入り自由な場として
- 2013年 5月26日 分かり合えなくても
- 2013年 7月27日 再び、分かり合えなくても
- 2017年 8月 5日 意見が異なっても
- 2018年 5月12日 再び、ネット議論への雑感
- 2018年 8月25日 ネット議論の悩ましさ
- 2018年 9月 1日 ネット議論の悩ましさ Part2
- 2018年 9月29日 多様な考え方を踏まえた場として
具体的な事例としてのnagiさんからの問いかけにお答えする前に当ブログのコメント欄の性格や位置付けなどを改めて説明させていただきます。まず不特定多数の方々との接点を大事にしたいため、コメント欄における制約が極力少ないブログであることを強調できます。投稿されたコメントは即時に反映され、明らかなスパムや極端な商業目的の内容ではない限り、削除することはあり得ません。
どのような辛辣な言葉でも、そこに投稿された思いや意味をくみ取ろうと心がけてきました。とにかく批判意見も含め、幅広い視点や立場からご意見をいただける貴重さを感じ取ってきました。その意味で、これまで本当に多くの皆さんからコメントをお寄せいただき、たいへん感謝しています。その上で6年前に投稿した「コメント欄の話、インデックス」の中では次のような3点の「お願い」を掲げていました。
- コメント投稿の際、できる限り名前欄の記載を欠かさないようにお願いしています。意見交換をスムースに行なうためですが、匿名での投稿とは言え、その意見内容にある程度責任を持っていただくことも目的としています。したがって、繰り返し投稿される方の場合はハンドルネームを固定されるようお願いしています。
- 相反する意見の対立は平行線をたどりがちです。このコメント欄では結論を出すことを目的としていません。いろいろな「答え」を認め合った場として、攻撃的な言葉を並べることよりも対立する意見の相手方に「なるほど」と思わせるような言葉の競い合いができるようお願いしています。
- 特定の人物や団体を誹謗中傷するような書き込みは慎むようにお願いしています。特に「あいつ(あの団体)は犯罪者だ」と断定調に発言することを認めることはできません。「罪を犯していると思われる」は許容範囲となりますが、決して言葉使いの問題ではなく、断定調であれば管理人の責任として警告しなければならない発言となります。
大仰な言い方となって恐縮ですが、思想信条の自由、内心の自由、言論の自由、表現の自由などは最大限守られなければなりません。したがって、コメント欄における皆さんからの投稿内容を私から排除することはなく、前述したとおり一部の例外を除き、そのまま受け入れています。上記3番目の「誹謗中傷は慎む」に関しても、あくまでも「お願い」であり、その恐れがある投稿内容だったとしても削除していません。
誹謗中傷と判断するのかどうかも含め、閲覧された皆さんの受けとめ方に委ねています。極端な話として、もし誹謗中傷なのかどうか白黒の結論を出したい場合は司法の場に委ねなければなりません。そもそも中には「事実なのだから誹謗中傷ではない」という反論もあろうかと思います。しかしながら「事実だと断定する」こと自体が不明確であれば、そのような「思い込み」から繰り出す断定調の批判は誹謗中傷だろうと考えています。
インデックスに掲げているとおり断定調の批判に対する「お願い」を2回にわたって綴っていました。もちろん思うことは自由であり、推論を披露することも自由です。このブログのコメント欄においても同様であり、断定調の批判ではない限り、投稿者個々の表現方法や記述内容について注文を付けることは滅多にありません。滅多にない注文、つまり私からの「お願い」が前々回記事のコメント欄でnagiさんあてに発せられたことになります。
nagiさんが指摘している「平和運動と言う名前の思想信条の活動する団体」とは平和フォーラムのことです。正式名称は「フォーラム平和・人権・環境」であり、参加団体として自治労、日教組、私鉄総連など労働組合が中心となって構成している組織です。そのため、自治労に所属する市職労の執行委員長を務めている私自身も関係者の一人となります。平和フォーラムに対する直接的な責任者ではなく、当事者ではありませんが、現在の事務局長は昔からお付き合いのある方です。
nagiさんは一貫して平和フォーラムの方針や活動に対して批判的な立場で、このブログのコメント欄に辛辣な言葉で意見を投稿されている方です。当初は「売国反日フォーラム」という蔑称で書き込みを重ねていました。ただ「もう少し平和フォーラムについて」という記事などを通した私からの「お願い」にご理解いただき、そのような蔑称は控えてくださるようになっていました。
その際、私から「平和フォーラムは反日の組織だと思っている」と言われれば不本意ながらも仕方ありませんが、「売国反日フォーラム」という呼び方は誹謗中傷の類いだと考えています、という説明を加えていました。このような「お願い」にご理解をいただけているからこそ、今回、「私の発言は私が考えた推論を披露したものです」という言葉につながっているものと受けとめています。
nagiさんから「私の発言が、誹謗中傷、名誉棄損、ヘイトスピーチに該当すると言われるなら、それはどの単語、文言、どの言いまわしか、明示いただければ幸いです」というお尋ねがありました。前述したとおり誹謗中傷かどうか白黒を付けたい話ではなく、私からは「当事者や関係者(私も含め)が閲覧し、誹謗中傷の類いと見なされるような」記述を問題視しています。
該当箇所は私のコメントでそのまま示している「本国からなんら指令が来てないのか、あるいは沈黙するよう指令がきてるのか」などという書き方です。関係者の一人として、平和フォーラムが他国の指令のもとに活動しているような組織ではないことを証言できます。個々の役員の中に「スパイのような存在が絶対いない」とまでは言い切れませんが、組織そのものの意思決定や活動について指摘されるような実態がないことは「改めて平和フォーラムについて」などの記事に綴っているとおり自信を持って説明できます。
言葉尻をとらえている訳ではありませんが、平和フォーラムは「他国からの指令を受けて活動しているのではないか」という言葉で推論を示された場合、今回のような「お願い」を発していなかったはずです。この違い、お分かりいただけますか。今回、問題視したnagiさんの言葉は他国から指令を受けていることを前提に「来てないのか」どうかという書き方となっていました。
「OTSU氏もいろんなサイトの記事を引用されてますね。そこにはいろんな推論や憶測、はては妄想まであります。だから特に問題はないと理解しています」という指摘ですが、多面的な見方や情報を提供する場として様々なサイトを紹介していることは確かです。しかし、完全にNGだと見なせる表現や記述が含まれたサイトは紹介していないはずです。それでも前述したとおり私なりの判断基準は許容範囲が広く、極めて低いハードルであるため、異質な「答え」の主張や表現方法が不愉快に感じられる方も少なくないのかも知れません。
「幅広い意見の投稿や情報提供にいつも感謝しています」という私自身の思いも一貫しています。nagiさんをはじめ、一人でも多くの方から幅広いご意見が伺えることを望んでいます。例えば平和フォーラムの方針や活動に対し、手厳しい言葉で批判を受ける機会は貴重なことだと考えています。そのように思われている方が多いことを知る機会につながり、どのような言葉や行動によって共感を得られるのか、考えを深める機会につながるからです。
誹謗中傷ではないかという見られ方を意識せず、言葉や表現方法を選ばず、言いたいことを自由に書き込んでいる方々のサイトも少なくありません。注目されたいため、あえて挑発的な言葉を使う方、もしくは初めから他者を貶めることを目的に書き込む方もいるようです。ただ私自身が直接書き込む記事内容に関しては言葉や表現方法に注意を払い続けています。その延長線上として、このブログのコメント欄では「誹謗中傷は慎む」という「お願い」を皆さんに呼びかけさせていただいています。
nagiさんが他者を不愉快にさせることを目的にコメントを投稿されている方だとは思っていません。だからこそ、このような記事を綴らさせていただきました。決してコメント投稿の敷居を高くすることを望んでいる訳ではありません。以上のような「お願い」も私自身が正しいと信じている一つの「答え」に過ぎませんが、不特定多数の方々に訪れていただいている公衆の場として、ぜひ、多くの皆さんからご理解ご協力いただければ幸いです。
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コメント
平和フォーラム、見てみました。最後に列記しますが、「防衛計画の大綱および中期防衛力整備計画の閣議決定に抗議する」を読むと、平和フォーラムって、いったいどこの国の組織化と思いますね。
日本の軍事費が過去最大のみを強調し、その伸び率、金額、周辺国における予算における軍事費の比率等は一切示さない。日本の軍事費は、確か、GNPの1%切るぐらいで、周辺諸国と比較してかなり低いのに、そういうデータには触れない。
中国の主張を大きく取り上げ、韓国やロシアの脅威に言及するだけで批判。
いやー、スカボロー礁領有権での仲裁裁判所の判断とその結果をみてもなんの脅威も感じない、というか、中韓露の主張を露骨に支持していませんかね?
今までみたことなかったけど、平和フォーラムって、中国、韓国、ロシアのスポークスマンに近い立場にあり、そのように操っている人がたくさん所属しているであろう団体だ、という強い印象が残りました。
ゾルゲの時代から、他国からすると、日本は、簡単にスパイや扇動できる国にみえるでしょうねぇ。
以下、「防衛計画の大綱および中期防衛力整備計画の閣議決定に抗議する」の中味です。怖い団体だなぁ。
日本の軍事費が過去最大
トランプ政権の要求を丸呑みした感のある
防衛大綱
中国政府は、直ちに「日本のやり方は日中関係の改善と発展のためにならない」として、きびしく批判している。
朝鮮民主主義人民共和国やロシアの脅威にも言及する日本の防衛のあり方は、憲法の平和主義と平和外交の方針から大きく逸脱し、周辺諸国かとの関係悪化に繋がりかねない。
投稿: 三多摩すごいね(凄いね) | 2019年2月 3日 (日) 22時18分
コメントしようかどうかかなり迷ったのですが、わざわざ
本文にも取り上げていただいた以上、無回答も礼儀に反す
るので私もコメント致します。もっともOTSU氏と相反す
る内容で、かつ間違いなく不愉快になると思われます。
よって無意味と思われる場合は、以下の内容は読まずに
スルーして下さい。
>完全にNGだと見なせる表現や記述が含まれたサイトは紹介していないはずです。
これはOTSU氏自身の判断基準です。他の方はまた異なる
意見があるでしょう。私がしたコメントは自身の判断で
NGだと思う表現ではありません。
>個々の役員の中に「スパイのような存在が絶対いない」とまでは言い切れませんが、組織そのものの意思決定や活動について指摘されるような実態がないことは「改めて平和フォーラムについて」などの記事に綴っているとおり自信を持って説明できます。
>今回、問題視したnagiさんの言葉は他国から指令を受けていることを前提に「来てないのか」どうかという書き方となっていました。
「某平和団体は絶対に某国の出先機関だ」と言い切ること
はできませんし、立証することも当然できません。
そして私の「来てないか」との書き方も推論が前提条件
になってることは当然ですね。安倍総理がトランプ大統領
就任直後に訪米した時、やれ対米追従だ、親米ポチだと
か非難を受けましたが、理解できる事実は外交をしたこと
だけです。安倍総理が親米ポチかどうかは推論にすぎま
せん。
よって、私のコメントは推論を前提に記載したものであり
何ら問題はないと明言できます。
そして重要なことは、ここからです。
私はOTSU氏が高潔で信念がある素晴らしい人物だと理解
しています。だからと言ってOTSU氏が良く知るからと
言って、某団体の人物証明しても、手続きに問題がない
と言ってもそれは何ら意味はありません。外部からその
団体の発言や行動を見て評価するしかありません。
OTSU氏がすべきことは本文に私のコメントを載せて、
説明することではなく、「平和」の看板を掲げる平和団体
が、なぜ日韓の緊張が高まる状況に対して、なんら発言
や行動がないのか。それを関係者に進言することでは
ないのですか。国内最大の平和団体が、いったい何の
活動をしてるの?と疑問を持たれることが最大の間違い
でしかありません。
平和活動と名乗るならば、あらゆる平和を乱し、戦争に
繋がる危機や行為に対して、毅然と発言と行動をすること
以外に何も存在しません。
もう一度申し上げます。内部で手続きに問題がない。
それは外部からは見えないので意味はありません。
団体の評価は、外部から見える「発言」「行動」の二つ
しかありません。
投稿: nagi | 2019年2月 4日 (月) 10時32分
こんにちは。
私見ですが、この掲示板では管理人のためいきさんがルールブックであり審判であるので、この場に限っては内容の是非とは関係なくためいきさんが「黒」とおっしゃれば「黒」になり、「白」とおっしゃれば「白」になるという認識でいます。
投稿: おこ | 2019年2月 5日 (火) 08時40分
それにしても神戸市役所のヤミ専従問題の処罰があまりに
も軽すぎて驚愕しました。また退職した役員が時効を盾に
返金を拒否してることも、あまりの厚顔無恥ぶりにうんざ
りしています。そもそも公務員組合の選挙での支持がある
のでヤミ専従を見過ごす温床になったとの指摘があります
よく似た話は大阪の市労連でもありました。このようなこ
とがあるから公務員組合の政治活動には反対しています。
結局は自身の利益のみを追求する団体である以上、それを
ごまかす為に、社会正義の実現などと理想を口にして
ポーズの為の平和活動など止めたらいい。
もう安全安心な身分が維持されることを前提とした、
反権力、反体制がかっこいいと思うようなメンタリティ
は世論の支持をえることは全くない。労働組合はそろそろ
気がつくべきです。ヘルメット付けて覆面してアジ演説
をした学生時代からそろそろ卒業しましょう。世界は
変化してることを受け入れて下さい。
と、神戸のヤミ専従のニュースを見て思ったしだいですw
投稿: nagi | 2019年2月 7日 (木) 10時04分
週末なので、もう一度コメントします。
OTSU氏は以前、ネット上で見られた、アベミサイルに
対して、巨大な権力と戦う為には許される範囲であり
絶対にNGではないと言われていました。
私も同様です。日本最大の団体で構成員も多数であり
そのような団体に対して個人で意見を表明するためには
少々の過剰な推論や発言も問題ないでしょう。
さらに名誉棄損やヘイトにならないよう注意もしてい
ます。ダメな理由が不愉快になるだけと言うならば、
それはダブスタではないのかと思います。
もっともここはOTSU氏が管理するところなので、OTSU氏
が、不愉快に思う内容は記載するなと明言されるなら
それはそのとおり従うことをここに約束します。
投稿: nagi | 2019年2月 8日 (金) 09時15分
三多摩すごいね(凄いね)さん、nagiさん、おこさん、コメントありがとうございました。
私自身の思いは今回の記事本文に綴ったとおりであり、繰り返しのような説明が含まれることをご容赦ください。ご指摘のミサイルの件について自分の責任範疇であれば推奨しないが、権力者に対する批判の仕方として絶対的なNGではない、そのように述べていたことは確かです。
おこさんから当ブログの管理人である私が「ルールブックであり審判である」というご意見をいただきました。そのように振る舞っている他のサイトが多くあることも承知しています。それでも今回の記事本文に綴っているとおりコメント投稿に際して制約を少なくしたまま続けてきています。
その上で「お願い」をいくつか掲げています。その「お願い」に沿って注意すべき点が見受けられた場合、一言二言指摘させていただくことがあります。この一言二言も、あくまでも「お願い」ベースであり、強要ではなく、排除を想定したものでもありません。
絶対的なNGの間口を狭くし、コメント投稿者の自由裁量や自己責任に委ねた場としていますので、ミサイルの事案との絡みからダブスタという認識はありません。今回、気になった事案は関係者からすれば明らかな事実誤認であり、誹謗中傷の類いとなる書き方だったからです。
関係者の証言は「家族の証言」と同様、信用性が疑われがちなことも覚悟しています。ただ完全な第三者ではありませんが、ことさら当該組織の責任者らを擁護する必要のない距離感のある関係者の一人だとも言えます。
一方で、関係者の一人だからこそ事実関係がよく分かっているため、「本国からなんら指令が来てないのか、あるいは沈黙するよう指令がきてるのか」などという書き方が極めて非常識な見方だと感じてしまうことをご理解ください。
誹謗中傷に対する許容範囲の広い私が不愉快に感じるということは、平和フォーラムに少しでも関係されている皆さんは、もっと不愉快に感じているのかも知れません。そのため、この場の管理人である私は「特定の人物や団体を誹謗中傷するような書き込みは慎むようにお願いします」という従来からの「お願い」をもとに注意喚起させていただいた経過となっています。
結論的な一言では不充分だと考え、改めて説明を加えたため、長い記述になって恐縮です。私の結論は今回の記事本文の最後に示している「nagiさんが他者を不愉快にさせることを目的にコメントを投稿されている方だとは思っていません。だからこそ、このような記事を綴らさせていただきました」に尽きます。
平和フォーラムに対するnagiさんの問題意識や批判すべき点について、あえて妄想気味で誹謗中傷の類いと見なされるような揶揄した書き方を加えなくても充分発信できるのではないでしょうか。逆に揶揄した書き方は説得力を低下させ、感情的な反発を招く恐れもあります。
ぜひとも、以上のような「お願い」の趣旨にご理解いただき、事実誤認だと指摘された事案等に対する書き方を少しだけ注意いただければ幸いです。なお、繰り返し強調させていただきますが、決してコメント投稿の敷居を高くすることを望んでいる訳ではありません。
この問題を新規記事で直接的な取り上げ方はしない予定ですが、少しだけ関連させながら私自身の問題意識を盛り込むことも考えています。ぜひ、これからもご注目いただければ幸いですのでよろしくお願いします。
最後に、たいへん長くなったついでに以前の記事の関連箇所もそのまま紹介させていただきます。
2012年7月29日(日) 断定調の批判に対する「お願い」 Part2
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2012/07/post-5d09.html
>大津市の問題で男子生徒を自殺に追い込んだのは「日教組の責任が大きいかも知れない」という言葉に比べ、「日教組の責任が大きい」と断定調でインターネット上に書き込むことは雲泥の差があるものと思っています。それでも断定調に書き込む場合は、しっかりとした根拠を示すべき類いの慎重さが必要だと考えています。いずれにしてもブログの管理人の立場からは一言注意を喚起しなければならない線引きがあることもご理解いただければ幸いです。
>もう少し補足すれば、批判の対象が特定の人物や団体に限定しないケース、例示している批判内容が具体的なものではないケース(いじめ自殺事件などとの対比で)に関しては、これまでも細かい注文を付けてきていませんでした。根拠が示されていなくても、あまりにも飛躍した論理展開だったとしても、そのような記述の仕方なども含め、書かれている文章や意味合いが評価されていくのだろうと思っています。
>したがって、「●●だから、●●だ」という断定調の批判を今後は控えて欲しいとお願いしている訳ではありません。特定の人物や団体に対する誹謗中傷の類いとならない限り、今までと同様、このブログのコメント欄で細かい注文を付ける予定もありません。言うまでもなく、それぞれの主張が思い込みや憶測で語られていた場合、その説得力や発信力が乏しくなり、閲覧されている皆さんからの評価も相応のものにとどまるだけの話だろうと考えています。
投稿: OTSU | 2019年2月 9日 (土) 09時20分
nagi殿
>このようなことがあるから公務員組合の政治活動には反対しています。
仰るようにヤミ専従はひどいと思いますし関係者は処分されるべきだと思いますが、その事と公務員組合一般の政治活動の是非とは別の話だと思います。
公務員はその業務の特殊性から政治活動が制限されていますが、それに抵触しない範囲で自分たちの利益のために団体を作って政治活動を行う事は、農協や医師会や経団連が構成員の利益のために政治活動を行うのと同じなので、認められても良いのではないかと思います。
>結局は自身の利益のみを追求する団体である以上、それを
ごまかす為に、社会正義の実現などと理想を口にして
ポーズの為の平和活動など止めたらいい。
仰るように労働組合は構成員(労働者)の利益を追求する団体ですが、nagi殿はなぜ労働組合が社会正義の実現などと理想を口にするのは構成員(労働者)の利益を追求する事をごまかす為だと思われますか?
私はnagi殿が仰るように、労働組合が社会正義の実現などと理想を口にするのは構成員(労働者)の利益を追求する事をごまかす為だとしても、それで理想が少しでも実現すればよいと思います(”やらぬ善よりやる偽善”という言葉があるそうです)
>もう安全安心な身分が維持されることを前提とした、
反権力、反体制がかっこいいと思うようなメンタリティ
は世論の支持をえることは全くない。
社会活動(社会正義の実現のための運動)は現状の問題点を指摘し政府(権力,体制)に対応を求める運動なので、ある意味で反権力、反体制と言えると思います。
(地方)公務員という職業がどの程度安全安心なのかは分かりませんが、一般に恵まれた状況にある人が恵まれていない人のために(自分の利益にならない)活動をする事は非難されるべき事では全くないと思います。
私は、例えば弁護士の資格のある人が体制側の仕事をすれば安全安心な身分が保証されるのに、社会問題の活動をしたり野党の政治家になったりしているのを見ると、中島みゆきの”ファイト”という歌の
戦う君の唄を 戦わない奴等が嗤うだろう
とか
いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね
痩せこけて そんなに痩せこけて 魚たちのぼっていく
という歌詞を思い出します。
>労働組合はそろそろ気がつくべきです。
仰るように労働組合の影響力は以前より減少していると思います。しかしそれは労働組合だけでなく農協や医師会や経団連の影響力も以前より減少していると思います。
労働組合の影響力は以前より減少したのは、正社員が減って非正規雇用の労働者が増え労働組合に加入している労働者の割合が減った事も原因だと思います。労働組合も非正規雇用の労働者の加入を増やそうと努力しているようですが、難航しているようです。
>と、神戸のヤミ専従のニュースを見て思ったしだいですw
と、nagi殿の投稿を見て思いましたw
投稿: Alberich | 2019年2月11日 (月) 22時21分
>と、nagi殿の投稿を見て思いましたw
どうぞ、Alberich氏の御自由に思って下さい。以上。
投稿: nagi | 2019年2月12日 (火) 09時47分