2019年、しなやかに猪突猛進
今年もよろしくお願いします。
毎年、元旦に年賀状バージョンの記事を投稿しています。いつも文字ばかりの地味なレイアウトであり、せめてお正月ぐらいはイラストなどを入れ、少しだけカラフルになるように努めています。2005年8月に「公務員のためいき」を開設してから791タイトル目となりますが、必ず毎週土曜又は日曜に更新し、昨年1年間で52点の記事を投稿していました。
2015年1月にココログのアクセス解析の管理機能が大きく変わり、累計数が分からなくなっています。一時期に比べ、1日あたりのアクセス数は減っています。それでも週に1回の更新にも関わらず、毎日500件ほどのアクセスがあります。これまで時々、いきなりアクセス数が急増する場合もありました。Yahoo!のトップページに掲げられた際のアクセス数23,278件、訪問者数18,393人が1日あたりの最高記録となっています。
ことさらアクセスアップにこだわっている訳ではありませんが、やはり多くの人たちにご訪問いただけることは正直嬉しいものです。特に当ブログは不特定多数の方々に公務員やその組合側の言い分を発信する必要性を意識し、個人の判断と責任でインターネット上に開設してきました。したがって、より多くの人たちに閲覧いただき、多くのコメントを頂戴できることを願っているため、毎日、たくさんの方々にご訪問いただき、ブログを続けていく大きな励みとなっています。
一方で、たいへん恐縮ながら2012年の春頃から私自身はコメント欄から距離を置くようになっています。身の丈に合ったペースとして、週に1回、土曜か日曜のみにブログに関わっている現状です。そのことだけが理由ではないようですが、以前に比べるとお寄せいただくコメントの数も減っています。それでも記事内容によっては、貴重なコメントが多数寄せられる時も少なくありません。いずれにしても当ブログをご注目くださっている皆さんにいつも感謝しています。本当にありがとうございます。
さて、今年は亥(イノシシ)年です。年賀状には【イノシシで真っ先に思い浮かぶ言葉は「猪突猛進」です。この言葉には「まっしぐらに突き進む」という前向きな面と合わせ、「後先のことも考えずに」というネガティブな意味が含まれています。もちろん2019年は前者の意味合いで過ごせればと考えています。】と書き添えていました。
12年前の年賀状バージョンの記事タイトルは「2007年、しなやかに猪突猛進」でした。今回、少し迷いましたが、結局のところ年号を「2019年」に変えただけのタイトルとしています。前回記事「2018年末、気ままに雑談放談」に続き、安直な付け方となっていますが、年頭の抱負が12年前と大きく変わっていないのであれば迷う必要もないのだろうと判断したところです。
「しなやか」という言葉を辞書で調べると「柔軟で、弾力に富んでいるさま」と書かれています。猪突猛進の「後先のことも考えずに」というネガティブな意味を打ち消すため、12年前、新たな年に向けた私なりの思いを「しなやかに猪突猛進」というタイトルに込めていました。前向きな1年間を過ごしたい、そのような思いは変わらず、2019年を迎えています。
今年は4月に統一地方選挙、7月に参院選挙が行なわれます。統一地方選挙は4年に1回、参院選挙は3年に1回であり、12年に1回、同じ年に行なわれます。12年に1回のサイクルは十二支と同じであり、いつも亥年に重なってきたことになります。亥年は私自身にとって節目の年でしたが、あまり認識していなかった巡り合わせでした。
12年前は第1次安倍政権の時代で、自民党は参院選挙で歴史的敗北を喫していました。それ以降、「衆参ねじれ」国会と呼ばれ、政権与党の思惑だけで法案が通らなくなっていました。「決められない政治」と批判されることもありましたが、多面的なチェック機能を充分発揮できないまま「決めすぎる政治」もそれはそれで問題だろうと思っています。
年末のラジオ番組で、安倍首相は衆参同日選の可能性について「頭の片隅にもない」と否定していました。しかし、「その時は頭の片隅にもなかった」と釈明し、ダブル選挙に踏み切る可能性も充分あり得るはずです。ただ同日選に至らなかったとしても、2019年は今後の政治の行方を左右する重要な年になるのではないでしょうか。このまま安倍政権が衆参両院で安定多数を占めていくことを望む方々も多いのだろうと思っています。
その選択肢のほうが「日本のため、国民のため」につながるという判断であろうことも理解しています。一方で、このままで良いのかという国民の声があることも確かです。私自身の問題意識は前回記事に綴ったとおり左や右の立場に関わらず、異なる「答え」を持つ他者を全否定するのではなく、「何が問題なのか」という点を強調していく必要性を痛感しています。安倍政権を批判するのであれば、それこそ「何が問題なのか」という具体的な事例を上げながら論点を提起していくことが欠かせないものと考えています。
捕鯨を巡る長年の日本外交が挫折した。極めて残念な事態である。政府が、クジラの資源管理を行う国際捕鯨委員会(IWC)に対し、日本が脱退すると通告した。来年7月から、日本の領海と排他的経済水域(EEZ)で、約30年ぶりに商業捕鯨を再開する。脱退により、日本が南極海と北西太平洋で行ってきた調査捕鯨はできなくなる。IWCは、クジラの保護と捕鯨産業の秩序ある発展を目的に設立された。だが、動物愛護を主張する反捕鯨国が過半数に達した。9月の総会では、日本が提起した商業捕鯨の再開案が否決された。
菅官房長官は「クジラ資源の保護のみを重視する国から歩み寄りが見られず、今回の決断に至った」と述べた。政府は、このままIWCに残っても商業捕鯨の再開は難しいと判断したのだろう。懸念されるのは、国際社会の反発が強まることである。日本は戦後、国際協調主義を掲げ、他国と主張が対立しても協議による合意を重んじてきた。その日本が、意見が通らないからと国際機関を脱退しては、日本外交全体にマイナスとなりかねない。脱退を検討した経緯も見えにくい。国会や審議会などでの踏み込んだ議論はなかった。多角的な検討を欠いたまま、政治決着を急いだと見られても仕方あるまい。
商業捕鯨は資源回復が確認された鯨種に限り、IWCの算定方式による捕獲枠を設定して行う。政府は今後もIWCにオブザーバーとして参加する考えだ。商業捕鯨を再開する狙いや食文化の違いに関し、各国に丁寧な説明を続けることが欠かせない。日本の調査捕鯨は、海洋資源の実態把握に貢献してきた。政府は今後、南極海などでクジラを捕らずに目視による調査を続けるという。だが、データの精度は大きく落ちる。貴重な知見の蓄積が途絶えることになる。
クジラの国内消費は低迷している。1960年代には年20万トン前後あったが、最近は5000トン程度で推移している。調査捕鯨の終了で、副産物として供給されてきた鯨肉は市場に出回らなくなる。商業捕鯨を始めた後、全体の需給バランスがどうなるか見通しは立っていない。商業捕鯨を再開する以上、補助金頼みの現状から脱却して、産業として自立することが大切だ。政府と民間が連携し、持続可能な捕鯨産業のあり方について真剣に考えていく必要がある。【読売新聞2018年12月28日】
年末にIWC脱退という上記の報道に接した時、各論と総論、両面から現政権の問題性を表出させた事例だと思いました。各論の問題で言えば、読売新聞の記事が分かりやすくまとめています。特に「日本は戦後、国際協調主義を掲げ、他国と主張が対立しても協議による合意を重んじてきた。その日本が、意見が通らないからと国際機関を脱退しては、日本外交全体にマイナスとなりかねない」という見方に大きく首肯しています。
総論の問題で言えば、国会に対して事前の説明はなく、政権与党内でも多面的なチェック機能を働かせず、国家としての重要な決定が下されていることです。自民党の二階幹事長の地元が沿岸捕鯨で有名な和歌山県太地町であり、安倍首相も捕鯨船の拠点である山口県下関市を地盤としています。国際社会の反発を懸念し、政府内にはIWCを脱退することへの慎重論もあったようですが、二人の意思や判断には抗えない構図となっています。
IWC脱退という判断が正しかったのかどうかは各論の問題です。しかし、本当に正しい判断なのか多角的な検証を尽くせたのかどうかは総論の問題であり、残念ながらそうではなかったことは上記の報道が明らかにしています。安倍首相は自民党総裁に返り咲いた以降、全国規模の国政選挙では5連勝中です。前述したとおり6連勝を望む方々が多いことも理解した上で、幅広い考え方や情報を提供する場として、このブログでは引き続き政治的な話題も取り上げていくつもりです。
組合の執行委員長としては、ますます大事な1年になろうかと思います。組合役員の担い手不足が大きな課題となっています。「定期大会を終えて、2016年秋」に綴ったとおり持続可能な組合組織に向け、引き続き組合活動全般を見直しながら「ピンチをチャンス」に変えられるよう努力していかなければなりません。その一歩として協力委員制度を創設しています。今後も新たな発想で創意工夫した活動に心がけ、よりいっそう組合員の皆さんから信頼される組合活動に高める努力を尽くしたいものと考えています。
組合役員の担い手不足の理由として「組合方針に政治的な活動が含まれているから距離を置かれてしまう」という声があることも承知しています。このような声に対して「等身大の組合活動として」や「組合民主主義について」という記事を通して私自身の考え方をお伝えしています。職場課題と政治活動に対する力点の置き方を主客逆転させないことはもちろん、「なぜ、取り組むのか」という出発点からの周知の仕方にも、よりいっそう注意を払っていきます。
最後に、このブログは実生活に過度な負担をかけないよう留意しながら引き続き週に1回、土曜か日曜の更新を基本としていきます。いつもお正月のみ少し変則な日程となっています。次回は来週末に更新する予定です。きめ細かいコメント欄への対応がはかれずに恐縮ですが、一人でも多くの方にご覧いただければ誠に幸いなことだと思っています。それでは末筆ながら当ブログを訪れてくださった皆さんのご健康とご多幸をお祈り申し上げ、新年早々の記事の結びとさせていただきます。
☆新春特別付録☆ 「2018年ブログ記事回想記」
年賀状バージョンの恒例となっていますが、今回も2018年に投稿した記事をインデックス(索引)代わりに12点ほど並べてみました。改めて皆さんに紹介したい内容を中心に選び、いわゆる「ベスト」ではありません。したがって、12点の並びも投稿日順となっています。それぞれ紹介した記事本文へのリンクをはってありますので、のんびりご覧いただければ幸いです。
- 2018年、犬も歩けば ⇒ 今回と同じ年賀状バージョンです。戌(犬)年の年頭に「犬も歩けば棒に当たる」という諺を紹介しながら「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」という言葉のような心構えの大切さを記していました。やはり特別付録として「2017年ブログ記事回想記」も掲げています。
- 多面的に見た時の明治維新 ⇒ 明治維新から150年、 『明治維新という過ち~日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト~』という文庫本の内容を紹介しながら見る位置や角度を変えると物事に対する評価が大きく変動する象徴的な一例として取り上げていました。
- 平昌オリンピック、強まる政治色 ⇒ 韓国で開かれた冬季大会に北朝鮮が参加し、朝鮮半島を巡る政治色の強い大会となっていました。政治の動きとスポーツを100%切り離すことはできないのであれば、文字通りオリンピックが「平和の祭典だった」と称賛されるような場になって欲しいものと願いました。
- 人事・給与制度見直しの労使協議 ⇒ 能力評価を中心にした査定昇給は生涯賃金に大きく影響するため、より慎重な労使協議を重ねてきました。一人ひとりのやる気を損ねず、組織そのものを活性化させていくため、どのような制度が必要なのか、その労使協議結果をまとめた内容を報告した記事でした。
- 日本国憲法が大きな岐路に ⇒ 定期的に訪問しているブログの一つが「澤藤統一郎の憲法日記」です。澤藤さんの講演に参加できる機会があり、弁護士の視点から憲法を切り口にした平和的生存権などに関する講演内容を紹介していました。最後のほうでは組合機関誌に寄稿した私自身の問題意識を綴った原稿も掲げています。
- 市議選が終わり、今、思うこと ⇒ 私が勤めている自治体の市議会議員選挙が終わった後、いろいろ思うことを書き残していました。 もともと市議選は候補者と有権者との顔が見える中での関係性を深めているため、国政での風の影響はそれほど受けない傾向があります。それでも世論調査の一つとして市議選の結果をとらえながら国政のことにも触れていました。
- 平和の話、サマリー ⇒ 直前の記事は「平和の話、インデックスⅢ」とし、原爆忌から終戦記念日に続く時期、「平和の話」を「Part2」にかけてまとめてみました。長い記事になることが見込まれたため、「誰もが戦争は避けたい、防ぎ方に対する認識の違い」「歴史を振り返る中で、広義の国防や安心供与について」などという小見出しを付けていました。
- 横田基地にオスプレイが正式配備 ⇒ 三多摩平和運動センターが呼びかけたオスプレイの正式配備に反対する駅頭での宣伝活動に参加しました。このような行動の際、私自身もマイクを持つ一人として指名されます。出番があるのであれば、最も訴えたいことを自分の言葉を尽くして訴えています。その時に訴えた内容を紹介した記事でした。
- 子どもの貧困と社会的養護の問題 ⇒ 連合三多摩の政策・制度討論集会の第1分科会「子どもが安心して暮らせる社会をめざして」の中で「公益財団法人あすのば」と「里親ひろば ほいっぷ」の方々から伺ったお話を紹介していました。特に当事者だった方から実際に経験してきたお話を伺うことができ、たいへん貴重な機会だったものと考えています。
- 再び、組合役員の担い手問題 ⇒ 「組合役員の担い手問題」の続きとして「再び」を付けた記事でした。組合役員を長く続ける中で、組合は大事、つぶしてはいけない、そのような思いを強めています。だからこそ担い手の問題が重要であり、緊急的な対応として「協力委員」の創設を考えた経緯等を綴っていました。
- 原発の話、インデックスⅡ ⇒ 「最近の原発報道から思うこと」のコメント欄に引き続き、この記事のコメント欄でもqurさんとAlberichさんとの興味深い議論が交わされています。いろいろな考え方や情報に触れ合うことで「やはり原発はなくしたい」と思うのか、「それでも原発は必要」と思うのか、このブログが原発の将来のあり方について関心を高めていくための一つの材料になれれば幸いなことです。
- 働き方改革への労組の対応 ⇒ 連合地区協議会として労働学習会『働き方改革への労組の対応』を催し、講師は連合東京の労働政策局長にお願いしました。働き方改革関連法は昨年6月に成立し、今年4月から順次施行されていきます。私たち労働組合の役員は法改正の内容を的確に把握し、働き方改革の流れを受けとめながら組合員の皆さんの待遇改善につなげていかなければなりません。
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コメント
>IWC脱退
この件をめぐる対立軸は、(なあなあで済ませたい)外務省と(いい加減にしろと言いたい)水産庁の対立と理解していたので、
>政権与党内でも多面的なチェック機能を働かせず、
というよりは、働かせた結果としての政治決着だと思っていたのですが、どうなんでしょう?
>自民党の二階幹事長の地元が沿岸捕鯨で有名な和歌山県太地町であり、安倍首相も捕鯨船の拠点である山口県下関市を地盤としています。
>二人の意思や判断には抗えない構図となっています。
え、単に票田だからだと、そう言いたいのですか?
それはIWCに対する国民の怒りの声を軽視しすぎだと思います。日本の捕鯨を認める気なんかさらさら無い、でも拠出金は払え。
例えるなら(組合費を徴収している)組合が、当局の不利益決定に対し碌に交渉せず従い続けているようなものですからね。
P,S.
今年もよろしくお願いします。
投稿: KEI | 2019年1月 2日 (水) 00時46分
新年ですね。
それにしても、私の願いもむなしくまだまだ半島国家と
お付き合いしなければなりませんね。
韓国側の言い分が変容するのも逆切れするのも、また日本
国内で韓国に味方したい勢力が頑張ってるのも、かなり
無理筋で、かつスルーを決め込んでる人たちもいます。
まあそのようなことは毎度のことで気にはならないのです
が、あの北朝鮮の木造船が遭難したとのことですが、緊急
信号は出していたのか?出していたら日本側も傍受してい
るはずですが、そのような報道はない。
また緊急信号を出していたら、全レーダーを稼働させる
必要がそもそもない。いったい韓国軍は本当はどのような
指令を受けてあの場にいたのか。火器管制レーダーを
使用してでも、自衛隊を阻害したい理由はなんなのか?
そのあたりを考察した記事をいくつか読んだのですが、
とても興味深いですね。
とりあえず何十年と韓国に配慮しても、良かったことが
一度もない以上、徹底的に対抗すべしと思います。
投稿: nagi | 2019年1月 4日 (金) 14時09分
私は日韓関係において、日本にも非があると明確に思い
ます。それは謝罪すべきことと、そうでないことを峻別
しなかったことにあります。日本人的な配慮をしたことに
よって、韓国では日本にどれほど酷いことをしてもかまわ
ないとの考えが醸成されました。もっと早い段階で、韓国
に対して厳しい態度でいどむべきでした。あらゆることを
歴史問題にからめて攻撃し、歴史問題ならば全て日本が
謝るべきことと、そのような空気を醸成した日本にも責任
があるのでしょう。平成も終わることですし、本当に韓国
が友好国として大切ならば、徹底的にやるべきでしょう。
あるいは、韓国が北と同様とみなすならば、今回の件は
おざなりにして、水面下で準備すべきですね。
投稿: nagi | 2019年1月 4日 (金) 14時55分
KEIさん、nagiさん、以前の記事へAlberichさんとqurさん、コメントありがとうございました。
幅広い考え方を伺える機会はたいへん貴重なことだと思っています。そのことを通し、個々人の考え方が変わるのかどうか容易なことではありませんが、機会がなければ見解の相違は平行線のままです。ぜひ、これからもお時間等が許される際、このブログの場をご利用いただければ幸いです。改めて2019年もよろしくお願いします。
なお、記事本文の最後に記したとおり新規記事の投稿は来週末を予定しています。この土日はコメント欄での一言二言にとどまらせていただくことをご容赦ください。
投稿: OTSU | 2019年1月 5日 (土) 07時12分
新年から面白い記事を紹介します。文中に出てくる
日本型リベラルの内容が秀逸ですね。
>http://agora-web.jp/archives/2036546.html
ずーっと思うのですが、話し合えと言って全く話し合わな
いのは彼ら彼女らの特徴なんですが、なぜなのか理解が
難しいですね。
それと沖縄の県民投票が揉めてますが、日頃国が決めた
ことを県に従えと言うのはおかしいと言いつつ、県が決
めたことを市町村に従えと言うのはおかしいのでは?
それと沖縄2誌はまいどのことですが、県民の投票の
機会を奪うなと言うならば、ぜひ憲法も国会で発議し
国民投票できるように賛成してほしいですね。憲法を
どうするかは国民にゆだねてほしい。
ちなみに某団体は発議の妨害に全力ですがね。さすが
日本が誇る平和団体です。
それと年末に発生したレーダー照射問題に関しては沈黙
を守ってますね。本当の平和団体ならこのような軍事的
挑発に関してなんらかのアクションがあって当然なので
すが。まあ北朝鮮がこの件に関して沈黙を守っているか
らと言うことでしょう。北朝鮮がこの件で何らかの発言
をすればきっとおもしろい声明をだすと予測しておき
ます。
投稿: nagi | 2019年1月 7日 (月) 11時20分
ついでにもう一つおもしろ記事を紹介します
>http://www.peace-forum.com/seimei/post-33.html
さすが特定平和団体は一味違いますね。日本を非難する
時にあげる国名が全部、自由民主主義国家ではない。
ひたすら日本の力を削ぐことに注力する姿は常に一貫
していてすがすがしいですね。日本が消滅すれば、この
団体が目指す平和な世界が到来するのでしょう。
この団体が一般的に解釈される平和活動と一線を引いて
いることは、レーザー照射問題に対して沈黙してることを
見てもよくわかることです。なにせ現在の韓国は完全な
従北政権ですから、韓国を非難することはできない。
あの海域で何をしていたかを注目されるのも困る。
いやはやさすが平和団体は違いますねw
この団体が時々、国連の特別報告者を引用して日本の
人権被害を持ち出しますが、国連で連続して非難決議
が採択される北朝鮮については全力でスルーですから。
設立趣旨にある、人権って言葉の意味を理解してるの
でしょうか。w
投稿: nagi | 2019年1月10日 (木) 09時47分
ま、反日平和の敵フォーラムはどうでもいいですが、レーダー照射事件に関するOTSUさんの見解はお伺いしたいですね。
>アゴラ
割とバランスが取れてて驚いた。(小並感)
投稿: KEI | 2019年1月10日 (木) 19時15分
nagiさん、KEIさん、コメントありがとうございました。
年末にコメントした内容となりますが、私自身の問題意識は左や右の立場に関わらず、異なる「答え」を持つ他者を蔑称で呼ぶことは慎み、「何が問題なのか」という点を強調していく必要があろうかと思っています。
韓国海軍のレーダー照射事件に関し、問題視すべき点があれば日本側が抗議することは当然です。韓国側に非があるのであれば率直に認め、謝罪すべきものと考えています。残念ながら事態は収束する見通しが立っていませんが、険悪な関係が早く修復されることを願っています。
なお、新規記事は職場課題について取り上げる予定です。言うまでもありませんが、レーダー照射事件に対して「沈黙を守る」意図など一切ありません。そのため、必要と判断すれば次回以降の記事本文を通して「何が問題なのか、どうすべきなのか」という自分なりの問題意識をまとめてみるつもりです。
投稿: OTSU | 2019年1月12日 (土) 07時16分