進むべき道を選ぶ師走、雑談放談
最近、寄せられるコメントの数が減っています。ブログの管理人がコメント欄から距離を置いているため、以前のような賑わいを望むほうがおこがましい話だと思っています。それでも時々、貴重なコメントが寄せられ、おかげ様で完全に閑古鳥が鳴いている訳でもありません。週に1回、土曜か日曜のみに集中しているブログであり、このような現状が身の丈に合ったペースなのだろうと考えています。
ただ意外に思われるかも知れませんが、アクセス件数や訪問者数は特に減っていません。先週は「人事院勧告 差額」というような検索ワードから訪れる方も多く、1日あたりの訪問者の数は900前後で推移していました。コメント投稿数の多い頃は訪問者の概ね倍の数がアクセス件数でした。それに対し、前回記事「改正労働契約法の活用」へのコメントは0件だったため、水曜は訪問者958人にもかかわらず、アクセス件数は1168にとどまっていました。
記事タイトルに「雑談放談」を付けたとは言え、閲覧されている皆さんにとって「どうでもいい話」から書き始めてしまい申し訳ありません。以前の記事に「このコメント欄の限界と可能性」があり、「説得力のある主張は閲覧されている皆さんの考え方や実生活における行動パターンにも影響を与えていく可能性があることも信じています」と記していました。その上で、私自身の主張の場は記事本文となります。そのため、多くの方が訪れてくださっている場であることに感謝しながら、今回の記事本文にも様々な思いを託してみようと考えています。
さて、2年前の衆議院選挙前日の土曜には「政治が動く師走、雑談放談 Part2」という記事を投稿していました。あくまでも個人的な心情をつぶやいた「雑談放談」でしたが、投票日前を意識した内容に繋げていました。今回、その時の記事タイトルが頭にあり、「師走」の前に付ける言葉をアレコレ考えてみました。野党側の力不足から政権選択の総選挙戦に到底至らず、事前の予想でも与党の圧勝が伝えられ、とても「政治が動く」と付けられるような情勢ではありません。
アレコレ考える中で、自民党の「この道しかない」というキャッチコピーに絡め、その道が正解なのか、不正解なのか、「進むべき道を選ぶ」という言葉を付けることが思い浮かんだところです。もちろん個々人で「この道」の評価は大きく分かれ、消極的な支持も含め、不正解とは見ていない方々が多いため、自民党だけで300議席を超えるという事前予想に繋がっているはずです。念のため、言うまでもありませんが、そのように判断されている方々を批判するつもりは毛頭ありません。
最近の記事「衆議院解散、民主党に願うこと Part2」の中でも記しましたが、安倍政権の進めている政策を全否定や「結論ありき」のレッテルをはった批判は控えるべきものと思っています。その上で、安倍政権が目指すべき方向性の是非やブレーキをかけるべき点の有無について、国民一人ひとりが評価や判断を下していく関係性だろうと見ています。このような発想は、このブログを長く続ける中で培ってきたものです。一人ひとりが正しいと信じている「答え」を持ち、その「答え」が必ずしも「正解」とは限らないという発想です。
いろいろな「答え」を認め合い、自分自身の「答え」からかけ離れた異質な意見も頭から否定せず、まして上から目線の蔑むような批判は慎むべきものと考えるようになっていました。もちろん間違った見方や考え方を指摘していくことは必要であり、厳しい言葉で批判していくことを一切慎むという発想ではありません。特に選挙戦の場面で他党の公約や政策への批判は当たり前な話だと思っています。批判意見の応酬の中から評価や判断するための材料を国民一人ひとりが見出していくことになります。
要するに批判意見と誹謗中傷の違いを意識していくことが最も重要であり、いわゆるヘイトスピーチなどを論外とした当たり前な心構えの問題です。自分自身の「答え」から遠く離れた方々にも届く言葉、「なるほど」と思わせる説得力のある主張の競い合いが、あらゆる場面で求められているのではないでしょうか。当然、このような私自身の発想や「答え」が絶対正しいとは限りません。賛同や共感があり、反発や批判もあるのだろうと予想しています。
抽象的な話が続いていましたので、具体例をいくつか紹介させていただきます。私自身の峻別として、安倍首相が「戦争をしたがっている」「戦前のような軍国主義をめざしている」という言葉は問題だと認識しています。「レッテルはり」や誹謗中傷の類いとなる恐れがあります。しかし、自民党の改憲草案では国防軍を明記していることからも、安倍首相が日本国憲法の「特別さ」を徐々に削ぎながら「普通に戦争ができる国」を目指していることは紛れもなく、その方向性の是非は総選挙戦において問われるべき論点だと思っています。
麻生副総理の「子どもを産まないのが問題」という発言が批判されていました。完全に言葉足らずの失言であることに間違いありませんが、発言した時の場面や全文に目を通してみると「高齢者の皆さんが悪い訳ではない」という趣旨に重きを置かれていたようです。そのため、「産みたくても産めない人もいるのに、おごり、慢心の極みだ」とまで批判してしまうと、少し言い過ぎなような気がしていました。
それよりも「(利益を出せないのは)よほど運が悪いか、経営者に能力がないから」という発言のほうが麻生副総理の本音であり、過剰な競争も「是」とした新自由主義の思想がそのまま表れたものと見ています。したがって、その経済政策の方向性の是非を問う中で、野党側は麻生副総理の本音発言を取り上げるような批判に繋げて欲しかったものと思っていました。「雑談放談」と記しながら生々しい話に広がってしまいましたが、これから日本が進むべき道を選ぶ大事な衆議院選挙です。ぜひ、投票所には足を運ばれるようよろしくお願いします。
最後に、来年は戦後70年という節目の年です。さらに日本が「対華21か条要求」を中国に示してから100年という大きな節目の年でもあります。その要求を出したことから中国はもちろん、欧米各国とも険悪な関係となり、後戻りできない戦争への道に突き進んでいきました。このような記述の仕方に反発や反感を持たれる方もいらっしゃるかも知れませんが、歴史的な事実を教訓化しながら、現在進行形の外交のあり方についても評価していくべきものと考えています。
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コメント
来年は、戦後70年のため隣国から外交攻勢があるのでしょうが、日本は押しひしがれることなく東アジアの安定に寄与していくべきだと考えています。
「対華21か条要求」(1915年の日華条約)は、当時の袁世凱政権によって実際より誇張した内容を欧米列強に吹き込んでいる面もあり、
その後、軍閥が割拠し、共産主義の影響拡大や、条約等不履行や排外主義も戦争につながる要因であったことも否定できません。
欧米列強も中国に対する権益を保持しており、自国の権益保全のための対日批判であることも忘れてはいけません。
なお、1915年当時は、国家間の契約がたとえ武力によって結ばれたものであっても、
無効にするものと解釈することはできなかったことも考慮する必要があります。
投稿: ためいきばかり | 2014年12月14日 (日) 18時25分
投票の締め切り直後というこのタイミングで、あえてこのエントリに対して投稿させてください。
まずは、投票会場での職員さん・立会人さん、寒い時期に加えて悪天の地域の多いなか、どうもお疲れ様でした。開票・集票の担当者さんは、今まさに鋭意作業中でしょうが、お疲れ様です。
ワタクシ(=HN:あっしまった!だったかな?)は、数年前に「早期の政権交代に期待する理由」を、本ブログにコメント投稿しました。
当時の投稿内容の要約ですが、
-- 2009年の総選挙での政権交代を強く希望する。
-- なぜなら、今後の日本の政治を進めて行く上では、少しでも早く民主党さんのメッキを剥がし、政権交代へのバラ色・万能幻想(という空気)を砕き、民主党さんには”脳内世界での日本と現実世界での日本”とか”自己評価と実際の力量”とかのフィットギャップを納得して貰いたい。
-- フィットギャップの大きさやフィットギャップ分析の必要性を忠告をしても、民主党さん(及び中核的支持層)には聞く耳を持っていただけないのが当時の実情。現実の壁に激突して粉砕される経験をして貰う以外に、もうやむを得ない。ボロボロな結果になるのは見えているしボロボロな事態は出来れば避けたいが、今のまま鍍や幻想で政局に明け暮れている余裕は、この国にはもう余りない。
-- 次善、民主党さんが政権を担うとボロボロな結果に終わる(そして、早晩政権を失う)のを所与として、早い時期に政権交代を経験するほどに、民主党さんの次の政権がリカバリをする余地が多く残る。
という要旨を投稿しました。
民主党さん支持のブログに投稿する内容としては、今から思うと若気の至りでしたが、当時において受容していただいた管理人様の度量には敬意を抱いております。
それから約5年を経て・・・。
ワタクシは、政権交代可能な政治体制には、与党を担える複数の政党が必要だと思っています。
政策の方向性は違って当たり前でも、現実を正しく認識した上で、理想と現実のフィットギャップを理解した上で政治を進めていける政党が複数。
あえて変な言い方をすると、「与党の役を演じきれる力量をもった与党」と「野党の役を演じきれる力量をもった与党」の両方が必要だと。
現状は「与党の役と野党の役をどちらでも演じきれる力量を持った与党」と「野党のフリをした、単なる政府方針反対運動集団(政権担当能力が不十分な団体)≒自民党政権下で自民党と反対のことを唱えることだけができる団体」しか存在しないと感じています。
当時の民主党さんは、指導者層が「政体の断絶・変更と政権交代の違いを判ってない感じ」が言動から窺える位の政権担当能力でした(気負いすぎとかとは別の次元で、気負ってなくてもトホホで、こんなで外交やったら国が傾くでェな感じでした)が、与党から野党に戻ってどうでしょう。少しは「与党も担えるマトモな野党」になられたでしょうか?
ワタクシはこの間、野党転落後に発行された民主党さんの主要メンバーの著作を何冊か読んできました。
個人的な印象としては、「今の時点での認識が執筆された内容の通りであれば、仮に将来あと10回くらい政権に就いても、政策は実現しない。少なくともワタクシの少しは土地勘のある行政領域については。悪いことに、それが目玉政策だからどうしようもない。トホホ;;」というものです。
自民党さんが支持されるというより、民主党さんが愛想を尽かされている。その原因は何処にあって、支持されるにはどうすればよいのか?というのが、何かズレてる感じがするんです。
ワタクシ、現状の日本では最も政権担当能力を有するのは自民党さんだろうと思っています。外交や安保の問題で、一番地に足がついた議論ができるのも自民党さんだろうと。内政問題だけを論じていられる時代でもないですし。
一方で、安倍首相の言動には時折「一国の政治的指導者として観たときに、ある種の危うさ」が見受けられるのも事実ですし、自民党さんの改正憲法草案はアカンゎ(ただし国防組織を軍事的組織として憲法できっちり規定するのは必要)と考えています。
だとしても、比較考量の対象となるもう一方が「党首(総理)が、間接制民主主義は期限を区切った独裁」とかホンキで公言してたり、「行政権の主体(補助組織でなく主体そのもの)が、法律に基づかない要請(強制)」を乱発したり、「国民の意見を聴く集会と謳いながら、反対意見を述べる可能性のある集団を正面切って公式に排除した(反対意見を述べる人は国民に非ずですか?これこそホントの政府による言論の封殺や弾圧ってモンじゃないですか?)」とか、そういう実績を残した政党ですよ。
安倍政権を独裁的と批判しながら、自分たちの元党首(総理)が「期限を区切った独裁」とかハッキリ公言してた過去があって、今回もその御方が候補者であることにはダンマリですよ。
独裁”的”であっても形式は整えてるだけ、「期限を切った独裁だっ」って言い切られてホントに独裁的な超法規的措置を乱発されるよりは、よっぽどマシなのではないでしょうか。ホントに胃が痛い選択ですけど。
自民党さんに投票した人の中でも、「マトモな野党があればそちらに投票した」という人はそれなりにおられると思いますよ。「危うい自民党さんよりも更にトンデモないコトをした野党さんよりは、自民党さんに投票するしかないなぁ」っていう感じの。
それほどに「民主党さんが愛想を尽かされてる」ってことなのではないでしょうか。「酷い与党 vs もっと酷すぎる野党」ということであれば、苦渋の消極的自民党支持もあり得るでしょう。
それだけに、与党を経験して野党になった民主党さんには、「少しでもマトモな野党になっていて欲しい」と思っていたのですが。。。
AT車に例えると、いくらブレーキペダルを踏んでも壊れたブレーキではブレーキは機能せず、ブレーキでないものをブレーキだと言ってもブレーキは機能せず、アクセルを踏まなくてもクリープ現象で物事は動いていくのだから。
この国では、「一軍として通用するだけの力量を備えた(=つまり政策の方向性は別として、ベンチからグランドにでれば、直に政権を担える能力を有した)野党」を育て切れていない。。。
と批判するのは簡単ですけど、要するに「これが日本の有権者集団全体(=主権者)の力量の限界」ということでもあり、単に野党さんを批判すればそれで済むわけではない故に、深くて難しい問題だろうと。
投稿: あっしまった! | 2014年12月14日 (日) 20時05分
ためいきばかりさん、あっしまった!さん(本当にお久しぶりです)、コメントありがとうございました。
総選挙は事前に予想されたとおりの結果が速報されています。その中で注目している選挙区の結果が出るまでは長引きそうです。私自身の民主党に対する評価や期待は、これまで多くの記事本文で綴ってきています。至らなさを充分理解しながらも政権を担った時の経験や数多くの反省点をバネにし、何とか奮起して欲しいものと願っています。
投稿: OTSU | 2014年12月14日 (日) 21時20分
投票終了直後に爆弾発言(いや、爆弾投稿?)を投下して、放置するのもアレなので、選挙結果確定後に含意の釈明を。
昨日のワタクシの投稿の含意は、民主党さん(及支持層)を責めている訳ではなく、然るに管理人様を批判するとかそういう主意ではなかったのです。
今のこの国をとりまく諸々の状況は、ワタクシの認識では、
政党については、自民党に反対するだけで野党が務まる*幸せな時代*は終わった。
国民については、主権を持つことの責任の重さ・厳しさ・しんどさに直面せずに、投票に行かない=当選した与党への白紙委任に為らざるを得ない政治体制の下で、主権を持つことの責任を意識せずに、棄権しておいて文句だけを言っていれば済む*幸せな時代*は終わった。
というものです。
*封建君主(君主が主権者)の時代なら君主を最悪処刑すれば済む話でも、国民主権の時代では”国民全員が封建君主(と同じ主権者)の立場にいる”ということで、何でアレ終局的に無限責任を国民全員で負わなければならないという、国民主権の厳しい一面がもう少し意識されてもよいと思う。
「国会議員を選ぶ権利を持っていることの責任」と言ってもいいかも。とにかく、国が大きく途を誤ったとしても、悲劇的な結果に終わろうと、国民全体以外に最終的な責任を負う存在がない(誰の責任でもなく、国民全体の責任という)のが、国民主権という政治体制なのだということ。
それだけに”マトモな野党”が強く必要とされる時代だと思うし、現状でそれに一番近いのは、”与党を経験した民主党さん”だと思っています。
それだけに、自民党さんに政権が戻ったあと次の総選挙までに、民主党さんが与党時代の経験を踏まえて、どれだけマトモな野党になれるか?がカギを握ると思っていました。
要するに、民主党さんにマトモな野党として復活して欲しかった訳です。
この点、現状を見る限りは、ワタクシに見る目がなかったというコトかも知れませんが・・・。
野党さんだって、有権者の集団(国民の集団)からしか生まれない以上は、単に野党さんを批判して済む問題ではなく、「これが日本の有権者集団全体(=主権者)の、現時点での力量の限界」と解釈していますので、民主党さん(及支持層)や管理人様個人を責める・追求する意図はなかったのです。
ワタクシは”主権を持つことの責任の深さ・重さと、その責任の果たし方・負い方について、選択の結果について覚悟を決めなアカンかなぁ”と思っているだけなのです。
投稿: あっしまった! | 2014年12月15日 (月) 08時38分
自治労も、そこが支持する民主党も何が何でも譲れないという主義主張があって、
それに反する立場の者には容赦なく、それこそどんな手段を使っても貶めようとする。
平時は、人権だとか何とか言うし、非常に耳に聞こえの言いきれいな言葉を並べて、
自分らに批判的な意見を向けられれば、レッテル張りだのヘイトだのとも言うけれども、
実際は、自分らこそ、反する立場の者や団体へは、それこそただ汚くこき下ろしに来る。
この人たちって、人間としてどうなんだろうねと常に感じてしまう。
だから、こういう人たちが支持する政党や政治家は票を集められないのでしょう。
例えば、このニュース↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000412-yamagata-l06
そして、この会派が民主党ということを示す根拠(12/29記事)↓
http://isiguro.net/?m=201112
そして、この市長は前回選挙で民主党の候補と争って当選しているという事実。
これが民主党系の市長がこのようなことになっても、同じことを言うのかと考えれば
いとも簡単にそんなことは無いと確信が持てる。
こんなことを要求する者には、それこそ、人権が~とかヘイトが~とかレッテル張りが~とか言うのが
簡単に想像できてしまうんだよな。
ここもそうだけど、ほんとわかり易い人たちだなと思いますわ。
投稿: s | 2014年12月18日 (木) 19時29分
s様へ
反する立場の者への容赦なさは、郵政選挙の時に党内の反対派を公認しなかっただけでなく、
刺客と呼ばれた対立候補まで立てて追い詰めた当時の小泉首相のやり方を覚えている者としては、
民主党に限った話ではないと思います。
それにしても、直近の話と3年も前の話、それも一地方の話を結びつけて、自治労や民主党を
非難しようとする貴方様の態度は、確かに「わかり易さ」の対極にあるものですね。
投稿: 対人手当 | 2014年12月19日 (金) 00時35分
対人手当さん
反する立場の者への行為が法に触れないものであって、その行為が
立場が逆になれば自分も同じことをされる覚悟があれば何も批判される謂れは無いし、
むしろ競い合うなかでは正常な行為でしょう。
逆に批判されるべきは、同じ行為であっても
自分がする立場であれば問題なしとするのに、自分がされる立場になれば
見苦しくわめき散らすことなのだと考えています。
ちょうど「直近の話と3年も前の話・・・・」と非難したあなた自身が、
その前の段落で、さらに10年も前の話と結びつけて非難しているようにね。
こういう二重基準的な行いは、わかり易い人たちだなと思います。
例えば、沖縄では米軍基地の周辺で出入りする者を一律に口汚く罵ったり、
フェンスにゴミを括りつける活動が行われているわけですが、
こちらはヘイトと言われないのか。
それこそ在特会の差別的なデモと何も違わない、本質的には同じ行為なわけです。
自治労の旗もあったそうですがね。だから見るに耐えないデモなどは他にもあるが
自治労関係者には、それをどうこう言う資格が無いと思ってしまう。
「木を見て森を・・」とか「レッテル張りを・・」などという者が
わかり易く、他人様には同じ行為をして陥れようとしている。
そういう中で言いたいことは、立場が逆になれば自分も同じことをされるという
覚悟が無いのならば、他人様を無責任に批判するなということであるし、
覚悟があるというのならば、いちいち見苦しく言いつくろうな
ということに尽きるということですね。
投稿: s | 2014年12月19日 (金) 19時10分
あっしまった!さん、sさん、対人手当さん、コメントありがとうございました。
視点や立場が異なった際、同じモノを見ていても評価が枝分かれしがちです。そのような点を前提としながらも、このブログでは批判意見と誹謗中傷の峻別はもちろん、できる限り思い込みやレッテルをはった言葉を少なくしていければと考えています。新規記事も個々人によって評価が大きく分かれるかも知れませんが、今、思うことを気ままに書き進めています。ぜひ、またご訪問いただければ幸いですので、よろしくお願いします。
投稿: OTSU | 2014年12月20日 (土) 21時36分
s様へ
私のコメントは、反する立場への容赦なさを(たぶん貴方様が大嫌いな)民主党だけのものの
ようにおっしゃるので、その民主党の反対側にいる自民党の首相もかって同様なことをやって
いましたよ、という情報提供、あるいは注意喚起です。
今回、くり返し「人の振り見て我が振り直せ」的なことに対する批判を述べていらっしゃいま
すが、実は貴方様自身が、そうしたことをおやりじゃないんですか、ということです。
それと、誤解されていらっしゃるようですが、直近の話と3年前の話を結びつけた貴方様を
非難したつもりはありません。
酒田市長辞職勧告案の検討を求めたその会派の主張は私もどうかと思いますが、それでも、私
だったら「そんな勧告案を出そうとするなんてひどいね」と、その会派に対する批判で終わる
ところを、貴方様は、それが御自分の大嫌いな民主党の仕業であることを何としても表に出し
たくて、その会派の出自を示すためにあちこち探しまわって、ようやく3年も前のブログ記事
を見つけ出してきたのでしょう。
「民主党(自治労含む)憎けりゃ、とことん憎し」といったその党派的な執念に、ただただ
呆れただけです。
いずれにしても、ダブスタ扱いはお門違いですよ。
投稿: 対人手当 | 2014年12月21日 (日) 19時19分
対人手当さん
勝手な思い込みをされているようですが、例示した写真などは
適切なワードで検索すれば簡単に見つかりますし、実際に要した時間は1分に満たないものでした。
それを貴方は「執念」と表現し、勝手に呆れてみせた訳ですね。
>それが御自分の大嫌いな民主党の仕業であることを何としても表に出し
>たくて、その会派の出自を示すためにあちこち探しまわって、
>ようやく3年も前のブログ記事を見つけ出してきたのでしょう。
その上で、勝手な思い込みから、引用のようにレッテルを貼ってみせてくれた訳ですね。
この行為は、あなたの能力に基づた主観で他人の行動を想定し、
事実ではないレッテルを貼って相手を貶めてみせるという下品な行為で、
それこそ呆れるしかありません。
その他の書き込みも、姑息に指摘された趣旨をすり替えて批判していらっしゃる。
そういうのを「注意喚起」などとは言いません。
一番近い表現は、「事実がどこにもない誹謗中傷」といったところでしょうか。
説明されないと自分からは気が付けない方だろうと思い、書き込んでおくことにします。
たぶん、それでも気がつくことが出来ないかも知れませんが、
発言がブーメランなところが、とってもテンプレートに沿った方と見えています。
投稿: s | 2014年12月24日 (水) 18時03分
s様へ
私が「執念」と申し上げたのは、何としてもその会派と民主党を結び付けようとした貴方様の
行為についてですよ。
もともとの貴方様のコメントが、民主党&自治労を批判する趣旨のものなのはいいとしても、
それを補強する材料として持ち出した新聞記事が、それだけでは民主党との関連を示せなかっ
たことから、更にその補強のために、あのブログ記事を探し出してきたという手間の掛け方に
「執念」を感じた次第です。
それと、個人的には、初めの山形新聞の記事からどう検索すればあのブログに辿り着くのか、
検索にお使いになった「適切なワード」にとても興味があります。
補強材料を更に補強してまで使わなくても、単にあの会派を民主党と結び付けたいのなら、
もっとシンプルに出来たはずですけどね。
いや、待てよ。
「例示した写真など」と書いてありますね。
ひょっとして、画像検索ですか?
だといたら、1分近くは掛かるかもしれないですね。
さて、話を戻しますが、「説明されないと気が付かないだろう」とおっしゃるわりに、下品
とか姑息とか誹謗中傷とかいう印象批判や、発言がブーメランだとかテンプレートに沿った
方だとかいう具体的指摘のないお話ばかりですね。
説明らしい説明になっているとは思えないので、お答えしようがありません。
それにしても「レッテルを貼ってみせてくれた」ですか。
どう見ても民主党が大嫌いな方だとしか思えませんが…。
投稿: 対人手当 | 2014年12月26日 (金) 00時46分