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2013年11月23日 (土)

外交・安全保障のリアリズム

3か月ほど前の記事「大阪市で自治労大会」の終わりのほうで、民主党内に他党との連携を探る様々な動きがあることを記していました。特に維新の会、みんなの党との連携を模索している民主党議員の一人として、私どもの組合も推薦している長島昭久さんの名前をよく新聞紙面で見かけていたため、お会いした際に率直な話を伺うつもりであることをお伝えしていました。実はその記事を投稿した数日後に直接ご本人とお会いする機会があり、私自身の疑問や問題意識を率直に投げかけていました。機会を見て、このブログで報告するつもりでしたが、あっという間に3か月過ぎた気がしています。

9月初めに連合地区協議会の役員と推薦議員の皆さんとの懇談の場がありました。その際、私から長島さんに次のような質問を行なっていました。維新の会の改憲綱領をはじめ、みんなの党の立ち位置など、民主党のめざす基本的な方向性とは大きな違いがあるように感じています。それにもかかわらず、維新の会、みんなの党との連携を強めていく動きには違和感があり、民主党を応援した人たちの気持ちに背反する話ではないでしょうか、このような問いかけを長島さんに示させていただきました。

この問いかけに対し、長島さんから今にも野党再編に進むような見られ方は誤解であり、ことさらマスコミは注目を集めるような報道をしがちであるため、都合よく切り取られないよう言動には注意していかなければならない旨を述べられていました。その上で、あくまでも同じような考え方を持つ者同士の個別政策の勉強会であり、その点での連携があっても一気に新党を立ち上げる動きには繋がらないという見方を示されていました。完璧なメモを残していた訳ではありませんので、直接話法を避けましたが、やり取りの要旨は以上の通りでした。

ちなみに懇談会の後、何人かの方から「同じような疑問があったので質問してくれて良かった」という声をかけていただきました。今回、この話を報告する機会に至ったのは長島さんの著書『「活米」という流儀 外交・安全保障のリアリズム』が最近出版されたため、その読み終えた感想をブログに綴ろうと考えたからでした。すると土曜の朝刊には次のような新聞記事が掲載されていました。この研究会のことはまったく知りませんでしたが、いろいろな意味でタイミング良く、ブログの題材として取り上げる巡り合わせになり得たのかも知れません。

民主、日本維新の会、みんな3党の有志議員を中心とする「外交・安全保障政策研究会」が22日、衆院議員会館で初会合を開いた。民主党の長島昭久元防衛副大臣が会長に就き、同党の細野豪志前幹事長、みんなの江田憲司前幹事長のほか、無所属議員も含め33人が出席した。冒頭、長島氏は「野党としてきちっと国益を見据えた政策の王道を国民に提示したい」と述べた。今後、議員立法で外国人の土地取得規制などを検討する。【時事通信2013年11月22日

一般的な見られ方として、安全保障面などで自治労の方針と長島さんの考え方は一致していません。そのため、長島さんを支持していることで批判を受ける時がありました。このブログへのコメントやトラックバックを通して数多く受けとめてきましたが、実生活の場面でも長島さんと私との関係に疑問を持たれる方も多いのかも知れません。その点に関しては次の通り昨年6月に投稿した記事「ある苦言とトラックバック」の中で私自身の考え方を示し、組合員の皆さんに対しても組合ニュースを通して明らかにしています。

長島さんとの関係も少し補足します。そもそも自治労は一つ一つの組合の連合体であり、中央本部や都本部の決定が必ずしも徹底できないケースもあります。長島さんを私どもの組合として推薦できないと判断すれば、そのような選択肢もあり得るのが自治労という組織の特性でした。いずれにしても組合方針の大半が一致できる候補者は極めて限られ、大きな方向性が合致した上で、基本的な信頼関係を築けるかどうかが大事な時代になっているものと思っています。

したがって、長島さんの考え方と私どもの組合方針との差異があることを否定しません。しかしながら以上のような問題意識のもと、私どもの組合は長島さんを推薦してきていました。そして、推薦関係があるからこそ、自治労に所属する一組合の立場や要望を長島さんに直接訴える場を持ち得ることができていました。以前の記事「大胆な改革、オランダのダッチ・モデル」をはじめ、このブログの中で何回か長島さんは登場しています。機会があれば、このような関係性の話を改めて取り上げてみるつもりです。

その機会の一つとして、今回、長島さんの新著の中で共感を覚えたこと、少し違和感があることなどを紹介しながら、個人的な思いを書き進めてみます。まず率直な見方として民主党議員の中には、できれば自治労とは距離を置きたいと考えている方も少なくないはずです。それでも票に繋がるため、自治労関係者とも表面上は親しく付き合っている場合があるのではないでしょうか。長島さんの内心がどうか分かりませんが、いつも誰に対しても誠実に対応されています。実は今回の著書を読み、そのように振る舞える背景を垣間見れた気がしていました。

尖閣諸島の国有化の問題の際、長島さんは首相補佐官として石原前都知事らとの折衝を担っていました。結果的に国有化は中国側から強い反発を招いた訳ですが、粘り強く丁寧に中国政府と話し合いを進めていたことが著書の中で明かされています。中国から「暗黙の容認」を引き出せる手応えを直前まで得られながら、空気を一変させたのは中国側の権力闘争が絡み日本叩きに繋がったという見方を示されていました。

著書の中には様々な事例が取り上げられ、数多くの人物が登場します。物事の事実関係を中心に淡々と記述される中から長島さん自身の評価や見方が読み取れていきます。しかし、特定の人物を直接批判や揶揄するような記述は皆無でした。また、長島さんが親米派であることは衆目の一致するところですが、だからと言って過剰にアメリカを持ち上げるような書きぶりもなく、中国に対しても特に敵視するような姿勢を感じさせていません。

対中戦略という視点で誌面の多くが割かれていましたが、中国を蔑むような表現は一切なく、冷静に中国の歴史的な経緯や現状について分析されています。そのような文脈の中で、次のような考え方が披露されています。「力で押しても無駄ですよ」と中国の行動を「抑止」したり「諌止」することを目的とし、中国のパワーとの間に均衡を図り、中国との外交関係を安定させる、力を均衡させてまず事態を安定させることが「リアリスト」としての優先課題であると長島さんは著書の中の随所で語られています。

課題解決のためには、一時的な感情や思考停止の空想論に陥ることなく、彼我の国力の変化と国際環境の変動を現実的視点でとらえるリアリズムの思考が重要であるとし、そのリアリズムを長島さんは外交・安全保障政策を練り上げる際の羅針盤にしているとのことです。世界政府を持たない国際社会が基本的に無秩序であるため、国家と国家の力の均衡こそが秩序を形成するという考え方を立脚点にしています。

それに対する考え方としてリベラリズムがあり、国際社会には協調、協力を促す基本的な流れがあり、経済的な相互依存や民主主義の普及などとともに国際法や制度を幾重にも構築することで社会全体の安定が図られるというものです。国家や軍事力以外の主体(例えばNGO)や民生支援などの手段を重視し、各国の協調を促して平和を達成しようとする立場がリベラリズムだと説明されていました。

ただし、実際の国際社会は軍事力や経済力などの「ハード・パワー」で動かされる要素と、国際条約や制度などの「ソフト・パワー」に従って動く要素の両面から成り立っているとも言われています。したがって、どちらが正しいかという二者択一の問題ではなく、どちらに軸足を置いて国際関係を見つめるかという「観点」の違いであると長島さんは語られていました。さらに力の均衡という軍事的な手段を選択肢として残し、非軍事的な人間の安全保障の取り組みを強化することは充分両立し、効果的に組み合わせることでシナジー効果を生むという見方も示されています。

全体を通して、興味深い内容が豊富だったため、著書の記述を紹介していくと際限なく続きそうです。そろそろ私自身の感想を添えながら、このブログ記事もまとめていきます。誰もが同じだと思いますが、戦争は避けたいものと願っているはずです。長島さんの今回の著書も安全保障のことが多く語られていますが、過去の戦争などを例示しながら「なぜ、回避できなかったか」というリアリズムの視点で、つぶさに検証しています。尖閣諸島国有化の問題でも、いかに中国と不毛な対立を避け、解決できるかどうかという姿勢が伝わっていました。

リアリズムとリベラリズム、二者択一の問題ではなく、まして二項対立にすべきものではありません。そのような考え方をはじめ、長島さんの語る内容の大半が基本的に共感できました。そして、立場や視点の異なる相手に対しても、先入観を持たず、敬意を忘れずに接している姿勢が感じ取れました。普段から誰に対しても誠実に対応されている長島さんの姿が前述した通り著書を通して重なり合いました。私自身も常に心がけている点であり、たいへん共感する姿勢でした。

少し違和感があったのは湾岸戦争後、戦後の「一国平和主義」が国際社会から「利己的」との烙印を押されたというくだりです。そのように評価が定まっているのかも知れませんが、私自身としては日本独特な憲法を維持しながらも「一国平和主義」と批判されない道筋も大事にしたいものと思っています。このような私の軸足はリベラリズムに位置付けられるのでしょうが、リアリズムを否定や批判する考えはありません。最も重視すべきことは、争いを避けるためにどのように考え、行動するかどうかであり、安全保障を整えることがその手段の一つになっている現実も認識しているつもりです。

長島さんの著書の記述に戻りますが、感情や信念をむき出しにして対外行動を起こすことはきわめて危険なこと、その通りだと思います。セオドア・ルーズベルトの「穏やかに対話せよ、ただし、棍棒を忘れるな」の精神を長島さんは大切にしているそうです。最近のネット社会にはこびる「反中」「嫌韓」「悔米」の過激な言論は、その正反対という危うさを感じます、このような長島さんの見方にも強く共感しています。

なお、書籍のタイトルに掲げられた「活米」という流儀とは、「親米」でも「反米」でもなく、まして対米依存の「従米」でもなく、日本の国益のためにアメリカを大いに活用、利用しようという立場について記されていました。一方で、アメリカ側の立場も長島さんが師事された教授の言葉を通し、「自分が日米同盟を誰よりも強く支持するのは、単に日本人が好きだからではない。それは紛れもなく米国の利益に資するからである」と説かれていました。

書籍からの引用も多かったため、いつも以上に長い記事となっています。それでも言葉が不足し、個人的な思いや問題意識が充分伝え切れず、いろいろな批判を受けてしまうのかも知れません。いずれにしても戦争を避けることを第一に考えていけば、二項対立の問題から脱皮する知恵を出し合っていけることを信じています。最後に、次の報道のような対立は残念な話ですが、乗り越えた先に多くの国民が支持できる民主党としての方針を打ち出せることを心から願っています。

民主党は15日、安全保障総合調査会(会長・北沢俊美元防衛相)の会合を国会内で開き、改憲派の前原誠司前国家戦略担当相と護憲派の横路孝弘前衆院議長が集団的自衛権の行使容認について、賛成と反対の立場から火花を散らした。会合で前原氏は「自衛隊発足の過程で憲法解釈の変更が行われている。安全保障の実効性を担保する観点からは憲法改正の方がよいが、現実的な視点が必要だ」と憲法解釈の見直しによる行使容認に賛同した。これに対し、横路氏は「海外で武力行使するのが集団的自衛権。専守防衛の原則が崩れ、先制的攻撃論や攻撃的な兵器を持つ形に(日本が)変わっていく」と反対を表明した。執行部は年内に党見解をまとめる予定だが、憲法論争の度に党内が対立してきたのが民主党の歴史。「寄り合い所帯」の体質を克服することはできるのか。【産経ニュース2013年11月15日

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コメント

沖縄のオスプレイ、フィリピン救援に活躍しているようですね!

>誰もが同じだと思いますが、戦争は避けたいものと願っているはずです。

歴史から学べば(想像するだけでも)そうは思えませんが・・・
残念ながら政治家、軍人、武器商人、投資家、
スパイなど立場、勝ち目の有無など状況が違えば色々でしょう。


>戦争を避けることを第一に考えていけば、

足元を見すかされて脅され、日本を献上することになるでしょうね。

それでも自治労は悲惨な戦争が避けられて良かったという
かもしれませんが、その後にはチベットよりも過酷な運命
が待っていると予期します
まさに今その判断の一歩に差し掛かろうとしており、
国民の国を守る覚悟が問われていると思います

投稿: たろう | 2013年11月24日 (日) 13時10分

たろうさん、コメントありがとうございました。

寄せられたコメントに対し、私から改めて逐次補足していくことの大切さを忘れている訳ではありません。それでも今回のようなテーマは記事本文に集中することを通し、これからも私なりの考え方を綴らせていただくつもりです。そのため、すみやかな意見交換に繋げられず、たいへん恐縮ですがご理解ご容赦ください。

投稿: OTSU | 2013年11月24日 (日) 22時00分

民主党政権時代に何度もまともな審議時間も取らず強行採決を
繰り返したことを、報道機関は忘れたらしい。また都合の悪い
情報は一切報道しないのに報道の自由を声高に叫ぶのも醜い。

特に毎日新聞は西山太吉事件を忘れたのだろうか。

>OTSU氏
お答えありがとうございます。やはりバランスは大事ですね。
かつて小泉元総理が靖国参拝をした時に、周辺国の心情を思い
抗議声明を出されましたね。今回の「安重根」碑は日本国民の
心情に思いをやり、当然、中国と韓国に抗議されますよね。
これを放置すると国内の嫌悪感情はますます高まるでしょう。
バランスを考えれば、平和活動される団体としてテロリズムを
行った人物を讃える碑など、両国の憎悪を掻き立てるだけの
ものだから、ぜひ抗議活動をして下さい。

やはり目に見えて判らないと人々には理解できません。
靖国神社参拝に抗議して、テロリストを賛美する碑の建設を
抗議しなければバランスがおかしいでしょう。

例えるなら、日本は人権が守られない、報道の自由がないと
抗議しながら、中国や北朝鮮を礼賛する行為と変わりません。

どうか両国のいがみ合いを避ける為に、バランスのとれた
平和・人権活動をして下さい。一方に肩入れした活動と
見なされると、よくネットにあふれるプロ市民・自称市民活動などの
レッテルが貼られます。
今でも労働組合の平和活動を見て、眉をひそめる人も多数います
なぜでしょうか? それは平和活動と見ていないからです。

中立でなければ、対立関係を諌めることは無理です。

投稿: nagi | 2013年11月27日 (水) 09時52分

おはようございます。

>OTSU氏
中国が新たに防空識別圏を設定しました。これに対して、平和活動する
団体はアクションはないのですか? アジア圏に無用の緊張を強いるだけ
ですが。以前質問した際に、尖閣諸島が占領されたら、無人島の為に
無用の流血はさけるべきとのニュアンスでしたが、やはり今回も衝突を
さける為に、中国が設定した防空識別圏を避けるべきですか?抗議も
しないのですか?

親朝鮮フォーラムが特定秘密法案の採決を非難してますが、やはり
この団体は平和団体ではなく特定の思想信条活動をする団体ですね。
民主党時代の強行採決は無視。尖閣沖中国漁船の衝突映像を菅直人政権が
隠蔽し、国民の知る権利を侵害した際も無視。

このように平和・人権問題のつまみ食いをする団体を自称する名称で
呼ぶことはできません。詐欺に加担するのと変わりないからです。
本当に北東アジアの平和を考えるならば、今回の中国の一方的な
防空識別圏設定に対して、抗議する声明がないのは認められません。

投稿: nagi | 2013年11月30日 (土) 09時53分

nagiさん、コメントありがとうございました。

あえてnagiさんが同じような趣旨の問いかけを繰り返していることについて、今後も制止するつもりはなく、これまでも一切そのような注文を付けてきていません。ただnagiさんとの長いお付き合いの中で、私からのレスは記事本文を主体とし、さらに「十問一答」のようなペースにとどまることにご理解やご容赦を求めてきていました。その上で一点だけ次の記事を通し、お願いした事項があります。ぜひ、このブログ、このコメント欄の性格や位置付けなどについて改めてご理解くださるようよろしくお願いします。

2013年9月28日(土) 言葉の難しさ、言葉の大切さ
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2013/09/post-eb09.html

投稿: OTSU | 2013年11月30日 (土) 21時31分

管理人さん、こんばんは。

nagiさんの質問ですが、結構核心を突いているのではないですか。
さすがに最近の中韓に関しては、いい加減お腹いっぱいな感じを持っています。

確かに、nagiさんは煽り気味にコメしてますが、管理人さんだって明確な回答をしていないのも事実かと。
私も、防空識別圏のことや、過剰なまでの歴史要求は、もはや一線を越えているのと考えます。
故に、自治労もこのような両国間に軋轢を生むような行為には、しっかりと反対意見を述べるべきだし、言わないなら何故黙っているのか教えてもらいたいです。

このような行為を黙認することで、好き勝手に領土を荒らされ、その上さらに沖縄から米軍を追い出してしまっては、どうやって我が国の主権を維持することが出来るのでしょうか?
それがダメとまでは言いません。しかし反対する以上は、しっかりした対案を示すべきだと思うのですが・・・・・

呑気な私でさえ、今沖縄に米軍がいなかったら、尖閣諸島は他国に乗っ取られると本気で心配しています。

投稿: 下っ端 | 2013年12月 2日 (月) 01時08分

下っ端さん、コメントありがとうございました。

防空識別圏の問題は最近浮上した事例であり、確かに具体的なレスは行なっていません。ただ当ブログの管理人の立場として、平和フォーラムそのものに関しては2回にわたる記事本文で私なりの見解を述べています。さらに私自身の安全保障に対する考え方は今回の記事内容に託しているとおりです。いずれにしても平和フォーラムのサイト等で直接訴えられないため、この場を利用されていることについても理解しているつもりです。

その上で、nagiさんと私自身の関係性は前回のコメントに記したとおりだと考えています。それでも前回の私からのコメントは少し突き放した印象を与えていたかも知れません。そのため、今週末の新規記事は改めて今回の記事に寄せられたnagiさんの疑問を意識した内容に取り組んでみるつもりです。

投稿: OTSU | 2013年12月 7日 (土) 08時10分

トピ主さんは本当に論点をそらすのが上手で感動しますねー。
下っ端さんが指摘してるのは、最近の識別圏じゃなくて、昔から肝心なこと
一切答えない無視する。と言うことを指摘してるのに見事に最近の例にそらすあたりは熟練のテクニックですね
僕なんかでは真似できません。

もうnagiさんもやめたらどうですか
トピ主はリベラルの人特有の不都合なことは見えないし聞こえない人なんですよ。
nagiさんの質問は不愉快なんですよ。だから何度も指摘されてますよね。
質問は止めないとか、問題視しないとか、掲示板の使い方にどうとか。
これはきっと逆の意味に考えるほうがいいですよ。僕も以前に吊し上げをされたのでこれで退散します。

投稿: はぐれ猫 | 2013年12月 7日 (土) 17時17分

はぐれ猫さん、コメントありがとうございました。

私なりの思いを綴っている過去の記事本文、他の皆さんのコメント内容も含め、はぐれ猫さんはご覧になっていないのでしょうか。特に「僕も以前に吊し上げをされた」という言葉が繰り返されることは本当に残念であり、たいへん驚かざるを得ません。はぐれ猫さんがそのように理解されていくことについて、逆に私からもいろいろ指摘したい言葉が思い浮かんできます。いずれにしても新規記事を通し、改めて私なりの思いや「答え」を綴る予定です。出入り自由な場として、ぜひ、気が向かれらたご覧になってください。

投稿: OTSU | 2013年12月 7日 (土) 17時48分

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