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2013年1月 1日 (火)

2013年、再生の年に

あけましておめでとうございます。  Hebi

今年もよろしくお願いします。 

毎年、元旦に年賀状バージョンの記事を投稿しています。いつも文字ばかりの地味なレイアウトであるため、せめてお正月ぐらいはイラストなどを入れ、少しだけカラフルになるように努めています。2005年8月に「公務員のためいき」を開設してから478タイトル目となりますが、必ず毎週土曜又は日曜に更新し、昨年1年間で52点の記事を投稿していました。

このブログへのアクセスの累計は現時点で193万件を超えています。昨年元旦までの数が145万件近くでしたので、1年間で約44万件のアクセスがあったことになります。週に1回の更新ですが、アクセス数は毎日千件から2千件の幅で推移しています。これまで時々、いきなりアクセス数が急増する場合もありました。Yahoo!のトップページに掲げられた際のアクセス数10,510件、訪問者数7,192人が長い間破られなかった1日あたりの最高記録でした。

それが昨年9月、やはりYahoo!のトップページに以前の記事「休息時間の廃止」が関連サイトとして掲げられたため、アクセス数23,278件、訪問者数18,393人まで伸び、それまでの記録を大幅に更新していました。ことさらアクセスアップにこだわっている訳ではありませんが、やはり多くの人たちにご訪問いただけることは正直嬉しいものです。特に当ブログは不特定多数の方々に公務員やその組合側の言い分を発信する必要性を意識し、個人の判断と責任でインターネット上に開設してきました。したがって、より多くの人たちに閲覧いただき、たくさんのコメントを頂戴できることは本望なことでした。

更新が週1回にもかかわらず、毎日、たくさんの方々にご訪問いただき、ブログを続けていく大きな励みとなっています。中には記事本文よりもコメント欄に寄せられるご意見を楽しみにされている方もいらっしゃるようです。私自身もコメント投稿者同士のハイレベルな議論に接した際、一閲覧者となって興味深く見守っていました。ちなみにコメント数の累計は8,900件近くとなっています。改めて当ブログをご注目くださっている皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

このブログの目的や位置付けは「2009年末、改めて当ブログについて」で詳しくお伝えしていました。とりまく経済情勢の厳しさが増す中、公務員への風当たりは年々強まっています。そのような中で、公務員やその組合に対する厳しい声を謙虚に受けとめながらも、主張すべきことは主張する目的を掲げながら続けています。さらにコメント欄を通し、様々な立場や視点からのご意見を伺えることも貴重な目的としています。厳しい批判意見があることを把握した上で、日常の活動を進めていく大切さを感じ取っていました。

昨年末の衆院選で、自民党が圧勝し、日本維新の会、みんなの党も躍進しました。公務員人件費の大幅削減や権利を制限する方向性を「是」とした政治的な勢力が拡大している中、ますます公務員組合にとって厳しい局面を迎えていくものと思っています。一方で、残念ながら広範な支持を得られているかどうかで見れば、公務員組合は圧倒的に出遅れた位置にいます。そのため、「何が批判され、どうすべきなのか」、あるいは「誤解による批判だった場合、どのように理解を求めれば良いのか」という相互に意思疎通できる機会が様々な場面で欠かせないものと考えています。

たいへんマイナーなサイトですが、そのような機会の一つになれることを願いながら、今年も当ブログを続けていくつもりです。当然、公務員組合と一口で申し上げても、私自身がその全体を代表している訳ではありません。あくまでも私どもの組合をはじめ、産別に加わっている関係から自治労運動の中で前述したような問題意識を大事にしていきます。また、職員組合の委員長という役割を担っていますが、組合専従ではない限り、引き続き職務にも全力を尽くしていく決意です。

さて、今年は蛇年(巳年)ですが、この場で引用できるような蛇に絡む諺などは見つかりませんでした。年賀状には「今年の十二支、蛇のように脱皮でき、再生の年に繋がることを願っています」と記していました。東日本大震災で傷んだ日本全体の再生はもちろん、巨大与党へのチェック機能を果たすためにも民主党の再生、労働組合の存在感低下からの再生、役員の担い手問題で悩む私どもの組合の再生など、多岐にわたる思いを託していました。

今年も実生活に過度な負担をかけないよう留意しながら、このブログは引き続き週1回の更新を基本としていきます。きめ細かいコメント欄への対応がはかれずに恐縮ですが、一人でも多くの方にご覧いただければ誠に幸いなことだと思っています。ぜひとも、これからもどうぞよろしくお願いします。それでは末筆ながら当ブログを訪れてくださった皆さんのご健康とご多幸をお祈り申し上げ、新年早々の記事の結びとさせていただきます。

        ☆新春特別付録☆ 「2012年ブログ記事回想記」 

年賀状バージョンの恒例となっていますが、今回も2012年に投稿した記事をインデックス(索引)代わりに12点ほど並べてみました。改めて皆さんへ紹介したい内容を中心に選び、いわゆる「ベスト」ではありません。したがって、12点の並びも投稿日順となっています。それぞれ紹介した記事本文へのリンクをはってありますので、のんびりご覧いただければ幸いです。

  1. 「竜頭蛇尾」としない2012年へ ⇒ 今回と同じ年賀状バージョンで、竜年の年頭に「竜頭蛇尾」とならないような1年を過ごせることを願いました。やはり特別付録として「2011年ブログ記事回想記」も掲げました。
  2. 再び、橋下市長VS大阪市の組合 ⇒ 大阪市の全職員を対象にした政治・組合活動に関するアンケートの問題を取り上げ、橋下市長の強引な進め方について疑問を投げかけました。このような話題の記事を投稿した際、毎回、100件以上のコメントが寄せられ、賛否が大きく分かれた意見交換に繋がっていました。
  3. いろいろな「答え」を認め合った場として ⇒ 記事タイトルのとおり「なるほど、そのような見方もあったのか」と閲覧されている方々をうならせるような「言葉の競い合い」を切望しています。また、この頃から自分自身のコメント欄への向き合い方について迷い始めていました。
  4. コメント欄雑感、2012年春 ⇒ 「レスを最低1日に1回は行なう」というこだわりを持ってきましたが、日常生活に過度な負担をかけずにブログを続けていくため、そのスタイルを見直しました。現在、時間的にも気持ちの上でも集中しづらい「平日の夜はコメント欄に参加しない」というパターンが基本となっています。
  5. ネットに繋がらない日々 ⇒ 昨年5月、自宅のパソコンからのインターネット接続ができなくなりました。復旧に向けて四苦八苦した結果、最終的にパソコンを買い替え、ADSLから光回線に移る機会となりました。
  6. 消費税引き上げの問題 ⇒ 以前の記事「国債問題に対する私見」などを紹介しながら、民主、自民、公明の3党が合意した消費税引き上げの問題を取り上げました。ちなみに、その次の記事が「ある苦言とトラックバック」でした。 
  7. 大津市のいじめ自殺問題 ⇒ 直前の記事のコメント欄で、この問題の書き込みが続いていました。平日の夜はコメント欄への参加を控えていたため、新規記事の本文で自分なりの思いや見方を綴りました。それに対し、多くのご意見をいただき、「このコメント欄の限界と可能性」という記事を投稿するまでの展開となっていました。 
  8. 自治労の話、2012年夏 ⇒ 自治労や日教組を批判するコメントが寄せられていたため、そのような見方の誤りなどを指摘した内容でした。合わせて、私自身のスタンスや自治労との距離感などを示した以前の記事をインデックス代わりに並べてみました。
  9. 平和の話、インデックス ⇒  「平和」というカテゴリーの記事を並べました。組合の平和運動に対して批判意見が多い中、あえて「平和」を題材にした記事を数多く投稿していました。そもそも狭い範囲でしか理解を得られないような内向きな運動方針であれば、即刻見直しが必要だろうと思っています。
  10. 職務の話、インデックス ⇒ 今の職場は納税課で徴税吏員という職務を担っています。その職務に絡む記事を並べました。昨年の夏から始めた「インデックス」記事は、他に「原発の話」「定期大会の話」「年末の話」があります。 
  11. 荒地よりもお花畑 ⇒ たいへん難しい尖閣諸島の問題を切り口に個人的な思いを綴りました。その後、コメント欄に寄せられた意見を踏まえ、「荒地よりもお花畑 Part2」から「現実の場面での選択視として」という記事の投稿に至りました。
  12. 政治が動く師走、雑談放談 Part2 ⇒ 衆院選投票日の前日に綴った記事でした。「再び、地公法第36条と政治活動」に掲げたような立場のもと、自分自身の問題意識などを書き込んでいました。翌日の選挙結果は自民党294議席、民主党57議席という事前の予想以上に明暗が分かれていました。

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コメント

明けましておめでとうございます。久しぶりにコメントします。

こちらのブログの目的と位置付けということで、 2009年のリンク先の前後1ヶ月の記事とコメントを読んでみました。
その当時に管理人さんに批判的な人たちのコメントには、予言めいた書き込みもあり、今ではそれが実際に起こっていることに驚きます。そして、当時の批判的な人たちのコメントは、今となっては中立なコメントに見えてしまう事にも驚きます。
それだけ公務員を見る市民の感情が悪化したと言うことなのか、当時から管理人さんに現実が見えていなかったのかは判断が分かれるものと思いますが、それでも今年が管理人さんにとって苦労の多い年になるのは確実だと思います。

政治的に中立になれず、民主党支持の政治運動する自治労は、自民党政権に戻れば壮大な報復を受けるでしょうというコメントもあったようで、それも今年は予言通りに起こることになるのでしょうね。
改めて2009年の記事等を見て、管理人さんの主張が何も変わっていないことに驚きを新たにしました。

時代に合わせて、ご自分の主張やスタンスを変えないと周囲の理解は増えないと思います。この分では今しばらくの間こちらの組合員の方は苦労が続きそうですね。

結局何も変わらない、何も変えられない、本当にお疲れ様のことだと思います。

投稿: つぶやき | 2013年1月 1日 (火) 03時24分

つぶやきさん、早々にコメントありがとうございました。

昨年の途中から基本的に記事本文を通し、様々な問いかけに対してお答えしていくスタイルに改めています。今回、つぶやきさんからの指摘に関し、いろいろ言葉を繋げたい気持ちもありましたが、この場では聞き置くことにとどめさせていただきます。

ただ今回の記事本文中の「様々な立場や視点からのご意見を伺えることも貴重な目的としています。厳しい批判意見があることを把握した上で、日常の活動を進めていく大切さを感じ取っていました」のとおりであり、さらに「何が批判され、どうすべきなのか」という思いを改めて強めています。

投稿: OTSU | 2013年1月 1日 (火) 08時23分

>OTSU氏
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

>さらに「何が批判され、どうすべきなのか」という思いを改めて強めています。
とても興味深い内容ですね。もし可能ならば是非お聞かせいただきたい
ものです。

今年はどんな年になるのか、元旦は朝まで生テレビを延々と見て
いたのですが、民主党はやはり批判している時はとても活発なのを
見て、党勢復活は遠いと感じました。政権与党の時にできなかった
ことを棚にあげて批判しても誰も聞かないでしょう。
このままでは参議院選挙は自民党が勝ちすぎた感と民主党に対する
嫌悪感により、風に乗った第3局が勝つ流れですね。

投稿: nagi | 2013年1月 4日 (金) 09時37分

あけましておめでとうございます。

本年も、民間で組織マネジメントに携わっている立場から、また、横で経営を目の当たりにしている立場から、言葉を発し続けていきたいと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿: かもめのじょな | 2013年1月 5日 (土) 12時34分

nagiさん、かもめのじょなさん、コメントありがとうございました。

今回の記事に綴ったとおりのペースで、このブログを今年も続けていくつもりです。内容面では多くの皆さんの期待に応えられないものと思いますが、幅広い「答え」の一つとしてご理解いただければ幸いです。ぜひ、いろいろな「答え」を認め合った場として、これからもよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2013年1月 5日 (土) 20時57分

遅ればせながら,あけましておめでとうございます。
あまりブログにエネルギーを割けませんが,応援しています。
無理のないよう,お続け下さい。

投稿: WontBeLong | 2013年1月 9日 (水) 22時49分

WontBeLongさん、コメントありがとうございました。

民間にお勤めのWontBeLongさんからも幅広い意見を伺えることで、このコメント欄の多様性に繋げられています。ぜひ、これからもお時間が許せる際、投稿いただければ幸いです。これからもよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2013年1月12日 (土) 21時26分

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