年末の話、インデックス
圧勝した自民党側が「それほどの支持は受けていなかった」と選挙戦を振り返るほど、自公で衆議院の3分の2を超えた結果との「アンマッチ」感が指摘されがちです。とは言え、前回記事「政治が動く師走、雑談放談 Part2」の最後に綴りましたが、ルールが平等である中での審判として受け入れていかなければならない選挙結果でした。このような話題を書き進めていくと際限なく広がりそうであり、今回の記事ではなるべく題材や論点を絞りながら「年末の話」に繋げてくいくつもりです。
これまで時々、「自治労の話、2012年夏」のように記事本文の中にインデックス(索引)代わりに関連した内容のバックナンバーを並べていました。今年8月に「平和の話、インデックス」というタイトルの記事を投稿した以降、「職務の話、インデックス」「原発の話、インデックス」「定期大会の話、インデックス」が続いていました。このように新規記事をまとめる際、バックナンバーをカテゴリー別に整理する機会にも繋げていました。
今回、2012年最後の記事投稿に取りかかる中で、毎年、年末にどのような思いを綴っていたのか興味がわきました。ちなみに今までも時々、過去の記事を読み返す時がありました。自分自身が書き込んだ内容であるのにもかかわらず、「こんなことを書いていたのか」と驚く時も少なくありませんでした。基本的なスタンスは一貫しているはずですが、その時点で書いた個々の内容の詳細に関しては「忘れている」場合がありました。
自分の日記でも何年か経ってから読み返すと「あの時、こんなことがあったのか」と改めて思い出す時があります。このブログの以前の記事を読み返す時、そのような意味合いからの面白さも感じていました。前置きが長くなりましたが、それぞれの年の最後に投稿した記事をピックアップした際も少し驚きました。毎年、その年の最後には「年末」を意識した内容を書き込んできたものと考えていました。それが最初の3年間は単にその年の最後に投稿した普段の記事の一つに過ぎず、特に「年末」を意識した内容ではありませんでした。
- 2005年12月29日 小泉改革総仕上げ、重要方針決定
- 2006年12月24日 社保庁の解体、自治労の正念場
- 2007年12月22日 UFO論議から思うこと
- 2008年12月27日 剣を売りて牛を買う
- 2009年12月27日 2009年末、改めて当ブログについて
- 2010年12月25日 2010年末、気ままに雑談放談
- 2011年12月24日 2011年末、今、思うこと
結局、最初に意図したカテゴリーのインデックスにはなり得ませんでしたが、その年の暮れに話題になっていた内容を取り上げていますのでご覧いただければ幸いです。今回の記事がバックナンバーの紹介だけで終わってしまっては面白みに欠けますので、総選挙戦後、気になったニュースを掲げながら個人的な感想を加えさせていただきます。一つ目は「すでに4陣営から違反者 維新 逮捕者続出 ヒド過ぎた選挙戦」という見出しの記事でした。
「維新の会」の候補者の選挙スタッフが、次々に選挙違反で逮捕されている。しかし、逮捕者の続出は選挙中から予想されていたことだ。他の陣営から「あいつらのやり方はムチャクチャや」「いずれ逮捕されるで」と呆れられていた。逮捕者は相当な人数に膨らむのではないか。すでに逮捕者は4陣営に及んでいる。京都1区から出馬した田坂幾太(60)の運動員は、電話で投票を呼びかけるために雇ったアルバイト女性5人に、時給1000円を払う約束をしたとして“日当買収”の約束の容疑で逮捕された。
大阪7区の上西小百合(29)の運動員は、知人男性3人にビラ配りの報酬として20万円ずつ渡した買収の疑いで逮捕。愛媛4区の桜内文城(47)の運動員も選挙運動の報酬として男性2人に数万円ずつ渡していた。大阪9区の足立康史(47)の運動員も女性3人に報酬を払う約束をしていた。上西と桜内は比例復活で、足立は選挙区で当選している。もし、この先、選対幹部が捕まれば“連座制”が適用されて議席は剥奪だ。それにしても、いまどきカネを渡して“買収”するなんて乱暴なことは、田舎の自民党議員だってやりゃしない。
橋下徹は「運動員を全員管理するのは至難の業だ」などと釈明していたが、次々に逮捕者を出しているのは、本はといえば、すべて党の責任だ。「維新の候補は素人ばかりだったのに、党本部はまともに指導せず、人も派遣しなかった。なにも知らない候補者同士が、互いに電話しあって選挙のやり方を相談しているありさまでした。選挙の“せ”の字も知らない親戚や同級生をかき集めてビラ配りをやっていた。あれでは違反者が続出して当たり前ですよ」(落選した候補者)そもそも、橋下本人が選挙中に「私も選挙後に選挙違反で逮捕されるかもしれません」と公言していたのだから、どこまで法律を順守する気があったのか怪しいものだ。
しかも、比例名簿には逮捕者をズラズラと並べていた。近畿ブロック1位の東国原英夫は暴行で逮捕歴(不起訴)があり、2位の西村真悟は弁護士法違反で有罪判決を受けている。また、南関東ブロックの比例単独候補者は、政治資金規正法違反で有罪、東海ブロックの比例単独候補も公選法違反で有罪になっている。これでは候補者が「法律など守らなくたっていい」と勘違いしておかしくない。各地の警察本部は維新のシロウト選挙に目をつけていたから、選挙違反者は今後も続出する可能性が高い。こんなデタラメな政党から54人も当選しているのだからヒドイ話だ。【日刊ゲンダイ2012年12月22日】
まず公職選挙法が複雑であるため、「買収」という自覚がないまま逮捕されたケースもあったように見ています。したがって、選挙に関する予備知識もない素人を公認候補としながら、満足にフォローできなかった党本部側の責任がより重いものと考えています。そもそも金権選挙を問題視する経緯がある中、なるべく「お金がかからない選挙」とするため、公職選挙法で事細かく様々な規制がはかられています。例えば、選挙運動は公示(告示)以降のみとし、事前運動は禁止されています。
しかし、立候補を予定した人物の顔写真や名前を大きく掲げたポスターが公示(告示)日の前日まで街中に張り出されています。ちなみに最近は、前日までというルールも無視されがちな「あの陣営もはがしていないから」という傾向が強まっているようです。いずれにしても、そのポスターの片隅には必ず小さく「2012年12月1日演説会」などと記されているはずです。あくまでも「日常の政治活動の宣伝のため」という位置付けで容認されている行為でした。
同じように選挙期間の前に多くの候補予定者が自分の選挙区で挨拶まわりなどを活発に行なっています。理不尽な話だと憤られる方もいますが、曖昧に「ご支援よろしく」と言うだけならばギリギリセーフで、「今度の衆議院選挙でのご支援よろしく」と言うとNGという線引きがあります。誰もが「今度の選挙のための挨拶だろう」と思いながらも、その線引きを候補予定者が理解しているかどうかは非常に重要な点となっています。
「お金をかけない」という目的のために選挙期間中、候補者の氏名を掲げたチラシ配布に関しても方法と枚数が規制されています。そのため、何万枚ものチラシに各候補者側で切手大の証紙を貼るという作業が必要とされています。そのチラシを配り切るのにも人手が必要ですが、公営掲示板に自分のポスターを張る作業も候補者側の責任でした。このように最低限の選挙運動を進めるにあたっても、ある程度の人数のスタッフが欠かせない現状です。
しかし、公職選挙法では賃金を支払える運動員の数や報酬額も細かく定められています。そのため、アルバイトを雇う気軽な感覚で運動員を揃えてしまうと、前述した報道のとおり「日当買収」という容疑に繋がってしまうケースもあります。以前の記事「選挙運動とインターネット」の中でも綴っていましたが、「お金をかけない」ことを目的としながら、さらに投票率を上げることも大きな課題としながら、インターネットの利用を規制する不合理さがありました。法律の条文が古いという事情に加え、「成りすまし」による選挙妨害の懸念などが指摘されていたからでした。
それでも来年の参議院選挙までには解禁に向かう動きも見られてきました。しかしながら現時点では一定の規制があることも事実でした。それにもかかわらず、ツイッター利用に伴う橋下市長の「選挙後に選挙違反で逮捕されるかもしれません」という姿勢はいかがなものかと思っています。理不尽なルールだと批判していても、決められているルールは守ることが当然です。人一倍部下に厳しい橋下市長だからこそ、そのようなルールを軽視した姿勢がたいへん気になっていました。もう一つの気になったニュースも橋下市長が絡んでいました。
日本維新の会の橋下代表代行は20日、来夏の参院選に向け、「民主党と維新の会、みんなの党がバラバラでは、まったく政治的な力を発揮できない。政党政治をしっかりと機能させようと思えば、自民党、公明党という強力な政権がある以上、それにきちんと対抗できる勢力を作っていくことが政治家の役割だ」と述べた。大阪市役所で記者団に語った。【読売新聞2012年12月20日】
少し前まで二大政党の一翼と目されていた民主党も、第三極の一つに埋没したような象徴的なニュースでした。個人的には政策の方向性や基本的な理念が、維新の会、みんなの党と民主党は大きく異なっているものと理解しています。それこそ3党が連携するようであれば「野合」批判も免れないはずです。民主党側の一部に呼応するような動きがあることも耳にしましたが、ぜひ、新たに決まる代表のもとに一致結束して再建を果たして欲しいものと願っています。
最後に、この一年間、多くの皆さんに当ブログを訪れていただき、たくさんのコメントも頂戴しました。本当にありがとうございました。どうぞ来年もよろしくお願いします。なお、次回の更新は例年通り元旦を予定しているため、変則な日程となります。ぜひ、お時間が許されるようであれば、早々にご覧いただければ誠に幸いです。それでは少し早いようですが、良い年をお迎えください。
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コメント
もうね、国家公務員は、地方の人と食事もできないよ。
しかし、地方公務員にはなんで、倫理法がないのかねえ。不公平だよ。
地方分権なんかしたら、地方では、不正や汚職がはびこり、分配の不公平が発生し、今よりも財政が破たんに向かうのは必定。
中央集権を強化する方が日本はもっとよくなる。
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割り勘のはずが支払い少なく…官官接待で処分
中部地方整備局は21日、業務上関係のある地方自治体の職員らと飲食した際に、負担額が不足していたとして職員6人を戒告の懲戒処分にした、と発表した。
発表によると、6人は2007年~10年、同局管内の自治体のシンポジウムや会議に出席後の懇親会で27回にわたって飲食し、計9万2000円分を自治体に負担させ、利害関係者からの接待を禁じた国家公務員倫理規定に違反したという。
6人はいずれも「割り勘」として一定額を支払ったが、実際には自治体側が多く負担した。職員らは「割り勘だと思っていた」と説明しているという。自治体側の調査で事実上の官官接待が発覚し、同局に通報があったという。
このほか、同局の職員13人はこの自治体の職員と飲食し、差額分を負担させていたが、自治体の支払った額が少ないとして厳重注意処分などにした。(2012年12月23日15時25分 読売新聞)
投稿: japanGAO | 2012年12月23日 (日) 18時16分
憲法第68条では「内閣総理大臣は国務大臣を任命する。但し、その過半数は、国会議員の中から選ばれなければならない」としている。
現民主党政権の国務大臣は、野田総理を除いて、18名。
構成をみてみよう。
衆議院議員・・・ 岡田副総理 玄葉外務大臣 枝野経産大臣 前原国家戦略担当大臣
参議院議員・・・ 郡司農水大臣 羽田国交大臣 長浜環境大臣 平野復興大臣
落選議員(現在ただの人)・・・樽床総務大臣 城島財務大臣 田中文科大臣 三井厚労大臣 藤村官房長官
小平国家公安委員長 中塚金融担当大臣 下地郵政担当大臣
引退議員・・・滝法務大臣
民間・・・ 森本防衛大臣
12月16日の選挙を境に、国務大臣の過半数が、国会議員でなくなったのである。
こういう事態は、憲政史上初めてじゃあないか。
マスコミでは、自民党支持ではなく、民主党不信任の結果だと、抑制的な報道なのだが。
現職閣僚がそろいもそろって、大量に討ち死にする結果は、左翼・反国・売国勢力である民主党に対する、不信任といった程度のものではなく、その政治姿勢や統治方法に対する「断罪」であったと思う。
国民蜂起による民主党拒絶であり、民主党は「国家混迷弱体化推進罪」で、国民から有罪の判断をくだされたのだ。
そして、異例の違憲状態が12月16日以降、続いている。
本来は、12月17日に内閣総辞職して、民主党議員は、3年半に及ぶ失政を反省し、深く国民に土下座でもして謝罪し、私財をなげうって償い、加えて日本から北朝鮮にでも追放すべきじゃあないのか。
民主党議員は、大好きな北朝鮮で「金正恩バンザイ」とでも叫んでいればよろしい。
ついでに売国勢力である地方公務員組合の構成員も日本から追放し、北朝鮮に引き取ってもらえばよい。
地方の皆さんも、北朝鮮で暮らせて本望だろう。
しかし、違憲内閣に何の統治の正当性もないのに、落選議員はよく恥ずかしくもなく居座って、記者会見なんかしてられるよな。恥ずかしい。
おまえら、日教組と自治労の構成員もな。生きてて恥ずかしくないか。売国奴どもめ。
投稿: 売国反対! | 2012年12月23日 (日) 21時58分
japanGAOさん、売国反対!さん、訪問ありがとうございます。
このコメント欄の投稿に関する制約は極めて少なくしていますが、もう少し他者を「なるほど」と感じさせるような書き方にご協力ください。いずれにしても一人ひとりが正しいと信じている「答え」があります。しかし、必ず唯一絶対的な「正解」なのかどうか、そのように省みる謙虚さや探究心も大切だと私自身は考えています。ぜひ、そのような意味合いを少しでもご理解いただき、それぞれの「答え」の正しさについて、それぞれの言葉を駆使しながら競い合える場に繋げられることを願っています。
投稿: OTSU | 2012年12月23日 (日) 22時14分
規律の厳しい警察でさえ、不祥事が絶えない。
ましてや規律のない地方公務員では推して知るべしであろう。
地方分権などしたら、自堕落で放蕩三昧で権利ばかり主張し仕事もせずに反国・売国行為ばかりをする馬鹿野郎どもを増やすだけだ。
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急増する警察不祥事 再生誓ったはずが…薄れた緊張感 2012.12.23 zakzak
警察官の不祥事が止まらない。22日にも、富山市で2年前、会社役員の男性と妻が殺害され、放火された事件で、富山県警の現職警部補、加野猛容疑者(54)が逮捕された。今年1年で懲戒免職となった警察官は50人以上となる見通しで、近年では最悪だった平成14年と肩を並べるペースだ。警察で何が起きているのか。(尾島正洋)
■「憂慮すべき事態」
「今年上半期だけでも免職、停職は最悪のペースで増えた。最も厳しい処分の懲戒免職は過去最悪だった平成14年の59人と同じ程度か、超えるかもしれない」。警察庁幹部は懸念を示す。
当時の本部長らが警察官の覚醒剤使用を隠蔽(いんぺい)した神奈川県警覚醒剤もみ消し事件や、長年監禁されていた女性の保護当日に新潟県警幹部らが雪見酒に興じていて批判されるなど、平成11~12年は前代未聞の不祥事が続発。失われた信頼を取り戻すため、警察は再発防止に取り組み、年間400~500件に上った懲戒処分は、21年には242件にまで減少した。
ところが、22年に増加に転じ23年は367件、今年は上半期だけで205件に上り、年間で再び400件台になる勢いだ。
今年発覚した不祥事は、2女性が殺害された長崎ストーカー事件で被害届の受理を先送りしたことや、暴力団員から賄賂を受け取った汚職事件、少女を泥酔させた強姦(ごうかん)事件など悪質。警察庁幹部は「数も多く質も悪い。非常に憂慮すべき事態」と表情を曇らせる。
懲戒処分の対象ではないが、パソコン遠隔操作事件で4人を誤認逮捕。尼崎連続変死事件では角田(すみだ)美代子容疑者(64)の自殺を防げず、事件の全容解明を困難にする失態も演じた。
■特別な仕事意識なく
「警察は再生を誓ったはずだが、最近は緊張感が薄らいでいる」。不祥事が続発した12年に有識者で発足した警察刷新会議のメンバーだった評論家、大宅映子さんは現状を批判する。
同会議が再発防止策を提言した当時は緊張感が高かったというが、団塊世代の大量退職、それに伴う大量採用で多くの警察官が入れ替わった。「若い人に警察官という特別な仕事に就く意識がないうえ、かつての大きな不祥事を知らない人が多い」と指摘する。
同会議には、元警察庁長官の後藤田正晴元官房長官も名を連ねた。大宅さんは「自責の念からか後藤田さんは『大変申し訳ない』と謝罪していた」と振り返る。「当時の警察に怒り、言葉も厳しかった。生きていたら今の状況を嘆くのでは」と推し量る。
■情報公開と教育を
不祥事の隠蔽を防ぐため、警察庁は13年、重大な懲戒処分を原則公表する方針を打ち出した。しかし、警察官の不祥事に詳しい清水勉弁護士は「情報公開は良いのだが、懲戒処分の基準が曖昧な点が警察内部で不公平感を生んでいる」と問題点を指摘する。
懲戒処分の基準に満たない不祥事を各地の警察に情報公開請求したところ、悪質でも懲戒処分にされない事例が多く見受けられたという。
「未公表の不祥事でも警察内部では多くの人が知っている。同じような事案でも処分されたり、そうでなかったりでは不公平感が募る。そこにノルマが厳しいとストレスがたまり、新たな不祥事が生まれる」と指摘。「管理職の裁量でなく、より明確で公平な処分の基準が必要」と話す。
一方、大宅さんは「恥をさらすことにもなるが、覚醒剤もみ消し事件など過去の苦い事例を若い警察官に示して教育し、再び失敗から学ぶことが大切だ」と指摘した。
投稿: 疎にして野だが卑ではない | 2012年12月23日 (日) 22時26分
japanGAO様
ご紹介の記事は、「国家公務員が接待を受けた」のでしょう?何も「勘定はこちらでやります」と伝票をレジに自ら持っていけばいいだけのことでしょう。
最近は会計検査院の人は、検査に入る際、お付きの公務員と食事の席を共にしないそうです。ということでこの記事を地方公務員批判に充てるのは如何にも不当と思います。
疎にして野だが非ではない様
警察組織は国が統べていることは勿論御存知ですよね。また「規律の厳しい警察でさえ」の後に続くのは「国家公務員」でも「民間企業」でも構わない。そこに「地方公務員」と続ける特段の理由が全く見当たりません。
というわけでお二方とも、地方公務員批判としては0点。天皇誕生日だというのにこんな書き込みしかできないのですか。嘆かわしい。
投稿: qur | 2012年12月23日 (日) 23時33分
>qur
>というわけで、地方公務員批判としては0点。
なかなか爽快な言葉ですね。何か、このフレーズ気に入りました。
後の「天皇誕生日~」のクダリがなければ、なお良かった>< (個人的趣味(笑)
(外っツラだけもいいトコロの話で失礼 m_ _m )
投稿: かもめのじょな | 2012年12月24日 (月) 01時00分
げ、「さん」を付けるの忘れた。
qurさん、すいません;
投稿: かもめのじょな | 2012年12月24日 (月) 01時01分
「警察組織は国が統べている」 まあ、基本はそうですけどね。
でも、国が予算を握っているのは、俸給表でいうと8級以上の幹部のみです。
おおむね、署長クラスですね。
http://www.bb.mof.go.jp/server/2012/dlpdf/DL201211001.pdf
警察組織の90パーセント以上が身分上も予算上も地方公務員。
企画立案は国で、地方は執行機関という位置づけ。
兵隊は地方に張り付けで、兵隊が不祥事を起こすとタマタマその地に赴任した指揮官が頭を下げるという構図。
従って、地方公務員がしっかり規律を守らないとね。迷惑するのは国家公務員なんだよね。警察の場合。
教員も性犯罪が多いし、乱れまくっている。
しかも、日教組は売国反国に忙しくって、どうしようもない。
小生の経験で、中学の先生が中学卒業とともに自衛隊への入隊っていう道があるということを言ったら、大問題になって、他の教員から吊し上げられたってことがあった。
震災後の東北における自衛隊の大活躍は、日本の誇りだし、国旗や国歌や国家を貶める自治労や日教組に比べてどちらが日本国に貢献大かまじめに政策評価するとおもしろいよね。
まあ、そいうことで、地方の馬鹿どもを再教育するために、国家の統制を強めないとね。
投稿: 痴呆バスター | 2012年12月24日 (月) 13時00分
痴呆バスター様
口汚く罵ることで己が品位を下げ、しかもネットで晒す。
自虐史観という言葉がありますが、貴方も相当な自虐癖がありそうですね。
国が企画立案で地方が執行する仕組みになっている組織で、不祥事が起こるなら、それはトップが組織を引き締められないからと考えるのが普通。
責任を問われても仕方ないでしょう。
それを他人事のように語るような組織が今の警察だというのなら、不祥事に繋がるのも納得です。そもそも「規律が厳しい」とさえ言えない状態なのでは?
というように、こんな話はなんとでも書けるのです。
地方公務員批判をされるなら、下らない罵詈雑言の類いではなく、説得力のある文章を書いてください。
でないと、国家公務員擁護の方はみんな知性にも品位にも劣るとの印象を与えかねませんよ。
投稿: qur | 2012年12月24日 (月) 14時57分
gurさん
色々と出てきますが、みんな年末で年が越せるかどうか焦りもあるのでしょう。
今までの人生を全うに生きてこなかったツケが、己に降りかかっているのです。
全てを他人の責任にするしか、自己を成立させることが出来ない。
とても残念な人達ではありますが、国民である以上は平等に扱うのが公務員です。
きっと、国家公務員も地方公務員も同じように、彼らを暖かく支えてあげることだと思います。
gurさんもどうか、彼らがよい新年を迎えられるよう、祈ってあげてください。
それが、この国を支える健全な労働者の優しさだと思います。
投稿: 下っ端 | 2012年12月24日 (月) 16時40分
「この国を支える健全な労働者」・・・・誰が?自治労運動員が?日教組運動員が?
「この国の発展を妨げる邪悪な怠け者」でしょ!
投稿: 天網 | 2012年12月24日 (月) 21時20分
「聖職」っていう言葉は、死語だね。
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<心の病>全国教員の休職、微減の5274人…11年度 毎日新聞 12月24日(月)19時16分配信
文部科学省は24日、うつなど心の病で11年度中に休職した教員は5274人だったと発表した。2年連続で減少したものの、10年前(02年度2687人)の約2倍で、08年度から5000人を超える高い水準が続いている。
同省は「学級を一人で受け持ち、保護者との関係の悩みなどを同僚や上司に相談しにくい状況が依然あるのではないか」と分析。今年度中に対策を検討する。一方「教える内容に誤りがある」など指導が不適切と認定された教員は168人いた。
全国の公立小中高校と特別支援学校、中高一貫校の教員約92万人を調査した。心の病による休職は18年ぶりに減少(51人)した10年度(5407人)から、さらに133人減った。
50代以上が最多で2037人(39%)。
40代1712人(32%)
▽30代1103人(21%)
▽20代422人(8%)。
全体の教員数が最も多い小学校(約41万人)が2347人で最多だった。
同省初等中等教育企画課は「憂慮すべき状況で、教員の相談窓口を校内に設置するなどの対策が必要だ」としている。
心の病を含む全体の病気休職者は8544人で10年度から116人減り、19年ぶりに減少した。
一方、指導が不適切と認定されたのは10年度の208人から40人減った。「学習指導要領が理解できず指導計画が立てられない」(30代女性・小学校)
▽「常に指示待ちで書類を作成できない」(40代男性・小学校)
▽「生徒に対しマイナスの発言が多い」(50代女性・中学校)--などのケースがあった。
168人のうち108人が研修を受け47人が現場に復帰。24人が依願退職するなどした。
同省は同時に11年度に懲戒処分を受けた教員数も発表した。
10年度から45人減の860人で、交通事故(326人)が最多。
わいせつ行為(151人)が次に多く、被害者のうち77人は自校の児童生徒だった。【石丸整】
投稿: すさのおう | 2012年12月24日 (月) 21時27分
>「この国を支える健全な労働者」
真面目にコツコツ働いている、全ての労働者のことですよ。
地道に職務を全うしている労働者になれるよう、あなたもがんばって下さいね。
投稿: 下っ端 | 2012年12月24日 (月) 22時48分
疎にして野だが卑ではないさん、qurさん、かもめのじょなさん、痴呆バスターさん、下っ端さん、天網さん、すさのおうさん、コメントありがとうございます。
昨日、お願いした話は繰り返しませんが、それぞれのコメント内容が閲覧されている方々からどのように評価されるのかどうかだろうと思っています。そのため、普段はIPアドレス等をまったく意識せず、書かれている内容そのものを重視していました。
今回、久しぶりに確認させていただきましたが、天網さんとすさのおうさんのIPアドレスは同じでした。ハンドルネームは意見交換をスムースに行なうためのものですが、ある程度ご自身の投稿内容に責任を持ってもらうことも目的としています。投稿するための絶対条件としていませんが、複数のコメントを重ねる場合などは、ぜひ、ハンドルネームは固定されるようご協力ください。
投稿: OTSU | 2012年12月24日 (月) 23時12分
ニュースをペーストしてくだらないコメントをつけるしか
能がないレスはスルーしましょう。時間の無駄ですよ。
このような方々に品位を求めても無駄なことでしょうし、
このような行為が公務員に対する批判を、バッシングと
言われてしまうのです。
たしかにこのような下劣なレスが多大にあればバッシングと
言われてもいたしかたない。
双方にとって、得られるものがなく。
ただただ迷惑な行為なのです。
しかし、ノロウィルスやインフルエンザと同様に
下劣さがなくなることはないのでしょう。
投稿: nagi | 2012年12月25日 (火) 15時22分
>OTSU氏
以前にコメントしたニュースの内容が別に取り上げられたのですが
徴税業務に携わり、競輪事業の組合などにも交流がある管理人さんは
この裁判のニュースをいかが思われるでしょうか。
>http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121219-00000305-jisin-soci
私は昔から競馬は好きでギャンブル狂ですが、このような
ことがまかり法律だからとまかり通るなら、おそらく全ての
公営競技は廃業となるでしょう。
たしかに税の負担はしなければならないのですが
あまりにも酷いニュースなので取り上げてみました。
投稿: nagi | 2012年12月26日 (水) 16時43分
地方整備局の利害関係者との飲み会の件、
ちゃんと領収書を見せてもらうべきでしたな。
というか夜の懇談会に出席してるなんて地方整備局って甘いのでは?
うちや国税庁などは夜は絶対参加しません。
投稿: ちょび@貧乏国家公務員 | 2012年12月26日 (水) 18時30分
nagiさん、ちょび@貧乏国家公務員さん、コメントありがとうございました。
nagiさんからのお尋ねにお答えします。もともと公営ギャンブルは売上が伸びれば伸びるほど国家や自治体の歳入面に貢献していきます。そのように考えれば、売上アップに向けて水を差すような課税の話だろうと思っています。せめて年単位で収支を申告し、課税の有無や額が決められるような法制度の見直しも必要なのかも知れません。いずれにしても、いろいろ私も購入する機会が多いほうですが、次元の違うすごい買い方だと驚いていました。
投稿: OTSU | 2012年12月29日 (土) 08時43分
久しぶりやの。オレは個人的に嫌いやない安倍が総裁の自民が勝って、ホッとしてる(オレ右寄りやしな)。
生きてるうちは無理と思てた憲法改正かて、ひょっとしたらひょっとするかもわからんで。
一方で二大政党制も夢見てるさかい、民主は今後地道に頑張ったらええ。割と本気でそう思てんねん。
今回は、子ども手当に始まって言うたこと全然やったし、あのときの尖閣の対応のまずさが今日のゴタゴタを招いてるようにも思えるし、ボロ負けはしゃあない。これを機に外国人参政権やら朝鮮学校無料化も、慎重になってほしい。
さて、維新はもっと伸び悩むかと思てんけど、近畿で稼ぎよったわ。おかげで酒が不味い。
その後のゴタゴタその他は別に驚くことやあらへん。そもそもああいう人間なんやねんから。そいつとおる連中も推して知るべしや。
ま、弱った体にできるデキモノみたいなもんやね。消えるまではちょい時間かかるな。
投稿: K | 2012年12月29日 (土) 22時03分
Kさん、お久しぶりです。コメントありがとうございました。
幅広い視点や立場からのご意見を伺える機会として、この場の貴重さを感じています。そのような意味合いに加え、Kさんのようなコメントの寄せ方について以前から好感を抱いてきました。ぜひ、これからもお時間等が許される際、コメントをいただければ幸いです。よろしくお願いします。
投稿: OTSU | 2012年12月30日 (日) 07時14分
権限のないトコロに責任を問うのは無意味ですね。
これを平気でやってしまう人は、社会を語る資格はない。
具体的には公務員の不祥事を受けて、他の一般公務員まで叩いてしまう姿勢とか。
ある組織に属する人間の犯罪に関して、そのトップを平気で叩く姿勢。
不祥事やら法令順守ということに関して言えば、組織員の管理の問題であるから、その権限のあるトップや管理職の責任。労組とかは無関係ですね。
犯罪に関して言えば、個人の責任という要素の方が圧倒的に強い。次いで、成長過程など社会的な背景が来るかもしれません。
残念ながら、人権の高い障壁がある中、国家や公共団体が、組織員の内面に働きかけることは困難を極める。しかし、犯罪傾向や法令軽視、倫理的理性的行動なんてのは、内面への働きかけなしに、効果を出すことは余り現実的ではないですね。
一方で、教育課程では、己を鍛え、生き残るため生き抜くための努力は教えられることなく、ただ、ただ過保護であるべき~自分にも相互にも~なんてのがまかり通ってますね(ま、言うてる本人は「過」保護とは思ってもないんでしょうけど)。そんな環境で育てば、自制心が育つはずもないわけで。
問題点に関する指摘は、解決能力を持ちうる人に働きかけないと意味はない、ということですね。
立体的に物事見ないと、公務員だから、地方職員だからとかいうことだけでガミガミ言うてても、言うてる人のストレスのはけ口以上の意味はないですね。
それで、例えば、地方の各職員の意識が高まり、あるいは、批判を真摯に受け止めて、地方が変わるんなら意味は大きい。
だけども、権限のないトコロに責任を追及するなど、的外れな批判ばかりでは、批判された人間の意識が高まることも、真摯に受け止めることもありえません。
ただ、対立を煽っても、何も生まれませんね。
批判を向けることによって、議論を投げかけることによって、どういう効果を目指すのか、お互いに、そこをしっかり見据えた上でコメントするよう心がけたいものですね
投稿: かもめのじょな | 2012年12月31日 (月) 20時33分
かもめのじょなさん、コメントありがとうございました。
ご指摘のような基本的な問題意識、私もその通りだと思っています。その上で私自身は「このコメント欄の限界と可能性」の中で綴ったとおり以前と比べれば淡々と向き合えるようになっています。なお、新年早々に新規記事を投稿する予定です。ぜひ、またご訪問いただけれぱ幸いですので、よろしくお願いします。
投稿: OTSU | 2012年12月31日 (月) 22時51分