コンプライアンス研修
これまでアクセス数10,510件、訪問者数7,192人が1日あたりの最高記録でした。その日、Yahoo!のトップページに当ブログの記事の一つが掲げられたため、通常より段違いのアクセス数となっていました。火曜の夕方、やはりYahoo!のニュース画面に当ブログの以前の記事「休息時間の廃止」が関連サイトとして掲げられたため、アクセス数23,278件、訪問者数18,393人まで伸び、これまでの記録を大幅に更新していました。
ただ木曜には普段のアクセス数に戻っていますので、せっかく千客万来の機会を得てもリピーターを大幅に増やすようなマグネットが今一つ働かない地味なブログなのだろうと自覚しています。それでも記事本文が週1回のみの更新でありながら、毎日、アクセス数が4桁を超え、いつも500人以上の方々に訪れていただいています。ひとえに多くの方がコメント欄で貴重なご意見をお寄せくださっているおかげだと思っています。
最近、私自身のコメント投稿は意識的に控えるようにしていました。そのため、管理人の立場から即座に一言二言指摘しなければならないような書き込みがあっても、必ずしも逐次コメントしていませんでした。そのような姿勢は、問題視すべきコメントの内容や記述の仕方そのものを容認しているような印象を与えがちだったかも知れません。他にも個人的な気持ちとして、読んだ瞬間に指摘や反論を加えたくなるコメントも正直なところ少なくありませんでした。
それでも「コメント欄雑感、2012年春」の中で綴ったとおり私自身のコメント欄への参加は極力控え、記事本文に集中するスタイルに切り替えていました。「それは少し違うようです」と個別に指摘すれば、ほぼ間違いなく反論があり、さらに私から返答しなければならないパターンに繋がりがちでした。このブログを開設した趣旨から考えれば、本来、そのような意見交換は歓迎すべきものでした。以前はそのような意見交換に費やす時間や労力を惜しむことはありませんでした。
しかし、これまでの経験則から結局のところ最近の記事「このコメント欄の限界と可能性」で示した考え方に至っていました。「空手三段」に対する評価などが基本的に異なる方々との議論において、お互いが納得する「答え」を見出すことの難しさを痛感してきました。付け加えれば、コメント欄で寄せられる質問の大半は以前の記事本文等を通し、自分なりの「答え」を示していたものでした。初めて問いかけられた方に対しては申し訳なく思っていますが、機敏で丁寧な対応がはれていないことを改めてお詫び申し上げます。
いずれにしても私自身の「答え」を集約した記事本文をはじめ、寄せられたコメント一つ一つ、閲覧されている皆さん一人ひとりからどのような見方をされているのかどうかが肝心な点だろうと思っています。さらにコメント投稿への管理人の関与が不充分だった場合、議論の方向性が偏り、多様な意見を寄せにくくなる恐れもあります。また、殺伐した雰囲気の匿名掲示板になる心配もありますが、常連の皆さんからのご理解ご協力によって一定のバランスや節度が保たれた場になり得ているものと心から感謝しています。
いつものことながら記事タイトルとは異なる前置きが長くなっています。文字が多いという難点に繋がってしまいますが、これはこれで「雑談放談」をサブタイトルとした当ブログのスタイルですのでご容赦ください。さて、民主党と自民党の党首選の真っ只中であり、昨日金曜には「2030年代に原発稼働ゼロ」をめざす政府戦略が示されました。8月末には自治労の定期大会が函館市で開かれていました。このブログで取り上げたい話題には事欠きません。とは言え、取り上げないから関心が薄い訳ではないこともご理解くださるようお願いします。
今回、ずっと下書きの途中で投稿のタイミングを見計らっていたコンプライアンスの話を取り上げさせていただきます。前回記事「少しだけ公務員批判の話」の冒頭で触れていましたが、コメント欄での議論の流れから別なテーマの記事内容を優先し、本題に入るまでの前置きが長くなりすぎてしまい途中でタイトルを差し替えたこともありました。このような説明を加えていると「コンプライアンスそのものに関心が薄いからだ」という批判を受けてしまうのかも知れませんが、このブログで取り上げるかどうかに関わらず、極めて大事なテーマであることは言うまでもありません。
実は私どもの市で誠に残念ながら職員の不祥事や不手際が続いていました。このような事態を受け、組合から組合員の皆さんに向けて示した見解については最近の記事(福岡市の「禁酒令」から不祥事の問題)の中で触れたとおりでした。当然、市側も重く受けとめ、7月に非常勤職員も含む全職員1,700人を対象にコンプライアンス研修を開いていました。これまでもコンプライアンスに関する研修は頻繁に行なっていましたが、短期間に職員全員が一斉に受講するのは異例なことでした。
市側の危機意識の強さの表れであり、コンプライアンスの徹底化に向け、全職員の意識レベルを一定以上に引き上げるための一つの機会としていました。人材育成・研修の専門会社から講師を迎え、 様々な具体的な事例の紹介とともにコンプライアンスの定義や強化が進む社会的背景などの説明を受けました。自分自身、その研修が行なわれた意義や内容を改めて心に刻み付けるためにも、このブログの記事でも一度は取り上げようと考えていました。
コンプライアンスの定義は「社会の“きまり”を守り、ステークホルダー(利害関係者)の要求・期待に応えること」とされ、社会の“きまり”とは法令だけではなく、内部規範や業界自主ルール、社会規範まで含まれるという説明でした。ステークホルダーは市民、地域社会、職員、監督官庁等の行政などが例示されていました。近年のコンプライアンスは、単に法令等の規定に違反しないという消極的な意味にとどめず、より積極的に法令等の背景にある精神や時代の価値観まで遵守し、実践していく活動であることが求められていました。
一昔前の組織の常識として、不祥事は恥ずべきことで、隠さねばならないという意識が働きがちでした。現在の世間の常識(あるべき姿)は、社会的影響がある以上は誠実に説明しなければならず、不祥事の隠蔽は後で発覚した際に外部から強烈な批判を浴びるようになっていました。つまり隠すこと自体がリスクとなっていました。また、かつて内部統制の及ばない「聖域」が多く、そこから不祥事が起こりがちでした。それが「聖域」は疑わしい場所とされ、組織をガラス張りにして、仕事の標準化を行なうことが必要とされていました。
コンプライアンス違反を防止する体制づくりとして、実効的かつ納得感の高いルールの再構築が上げられていました。確立した業務フローやマニュアルに沿った適正な手続き、仕事の経緯や権限と責任などが書面化され、一つ一つの意思決定に対する説明責任の必要性などが丁寧に解説されていきました。印象深かったのは新しい仕事を引き継いだ際、マニュアルや前任者のやり方を疑うことの重要性が説かれた時でした。確かに何か誤りがあった場合、見直すチャンスとなりますが、漫然と引き継いでしまうと、その好機を逃してしまうことになります。
その他、すでに整備されている職員の内部通報制度についても詳しい説明が加えられました。正当な内部通報を行なったことを理由として、いかなる不利益な取扱いも受けないことなどが強調されていました。全体を通して一般論の研修内容と受けとめるのか、自分自身の身近な問題として切実感を持って受けとめるのか、人によって温度差が生じるのかも知れません。まず言うまでもなく、誰もが法令等を違反しようとは考えていません。しかし、誰もが「ヒヤリハット」の経験はあるはずです。
その研修では「ハインリッヒの法則」にも触れていました。1件の重大事故の裏には29件の軽傷の事故があり、さらにヒヤリとしたケースが300件あるという法則です。自分の仕事で考えれば、税情報という極めて重大な内容を日常的に扱っています。当たり前なことですが、意図的に情報を漏洩させるようなことは絶対あり得ません。ただ催告書を封入する際、宛名と未納明細書を取り違えて送ってしまった場合、わずかな注意不足ミスが重大なミスに繋がってしまいます。
「人間は過ちを犯すもの」という説明もありました。そのことを前提とし、小さなミスを致命的なミスには繋げない、せめて「ヒヤリハット」のレベルにとどめる手立てが重要であるものと強く認識しています。今回、研修のテキストを読み返しながら自分なりの理解や感想を綴ってきました。「ヒヤリハット」のことを持ち出しましたが、どれほど素晴らしい研修を受けても、どれほど完璧な組織や体制を作れたとしても、コンプライアンスの問題は私たち一人ひとりの自覚に左右されていくのだろうと思っています。
そのような意味合いからも、このブログでの題材の一つとして取り上げようと考えてきました。最後に余談ですが、少し前の記事内で触れた「三角ロジック」は今回の研修の中で出てきた考え方でした。その説明の際、講師がホワイトボードに「説得力」という言葉を書かれていました。すると「得」の字の右側「日」の下が「寸」と書かれ、「一」が抜けていました。思わず心の中で「それでは説得力が不足している」という突っ込みを入れていた自分でした。
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コメント
あまのじゃく的にモノを申すつもりは、全くないのですが。
1つ注意点を。
データと論理と理由づけを揃えた主張であっても、
受け入れられない場合や、主張の通りに動いてもうまく行かないケース、さらに言えば主張自体間違ってるケースってのは、確実にあるんですよね。
特に学のない人を小ばかにするタイプの、浅いインテリの人々なんかは、
データの取り方がイビツだったり、データの分析が常識離れしてたりする一方で、
自分で三角論法で出してきた答えを絶対視されるようなので、
なかなか議論、対話が難しいわけですな。
同じインテリでも、経験本位(本位ということは、余の位置もあるということ)で考える人の言うことってのは、
一般の方の経験則に沿うことが多い(インテリである以上はデータ思考、論理思考も当然前提にしてる)。
だから、そういうタイプには人がついていくんですよ。
三角論法を成り立たせるには、三角形の要素以外にも、
幅広い経験が必要だし、多くの他人の経験をも積極的に取り込むことも必要だと思いますね。
間違ってる相手にも一分の理がある、と考えて、謙虚に人と向き合う。
これをやってきた人間とそうでない人間ってのは、説得力に顕著な差を感じますね。
投稿: かもめのじょな | 2012年9月15日 (土) 19時29分
興味深い研修ですね。
どなたが講師をなさったか具体的に教えていただけませんでしょうか?
投稿: L | 2012年9月15日 (土) 21時17分
あまのじゃくがあまのじゃく的に一言(笑)。
最高の説得力は「真理」だ。少なくとも「私」にはそうだ。
「データ」「真実」「論理」「根拠」「経験」「歴史」は真理を探る道具ではあるが、いずれも真理とは次元が違う。
人間関係の延長線上に「何か」を求めているなら大変危険だ。
自分を信じずして発言する者は「傲慢」だ。大変申し訳ないが、私が「間違っている」と感じた相手に理解を示す事は、私にとっては「傲慢」でしかない。
時に(?)厳しい言葉を発するが、他意は無いのでご容赦願って、思い切り反論を期待する。
最後に「真理」など人間には永遠に分からない。
投稿: あまのじゃく | 2012年9月15日 (土) 21時42分
OTSUさん
こんばんは。ブログに2万回以上のアクセス、1万8千人以上の訪問者ってすごいですね。内容もさることながら、やはり、ヤフーの威力というのははやりすごいものですね。
もう一つ、コメントされる方にとっても、過ごしやすいところみたいですね。
「コンプライアンス研修」ですか。不祥事があったとすれば、再発防止のために必要と考えられるのでしょうね。
ただ、いつも思うのですが、「コンプライアンス=法令遵守」と考えているのなら、あまり意味はない気がするのですけどね。
どうも、最近は短絡的に考える人が多い気がします。
いつものことながら、文字だけで考えをうまく伝えることは難しいので、私は、中途半端なコメントばかりになってしまいます、すみません。
投稿: 地球人 | 2012年9月15日 (土) 22時08分
かもめのじょなさん、Lさん、あまのじゃくさん、地球人さん、コメントありがとうございました。
本当にヤフーからの集客力は桁違いでした。なお、私自身は研修内容のとおりコンプライアンスを広く考えながら実効あるものにとらえていければと思っています。Lさんからお尋ねのあった講師はリンク先の株式会社インソースの河邊さんと土井さんのお二人が担当されていました。
投稿: OTSU | 2012年9月15日 (土) 23時38分
以下の内容を10回復唱してください。
そうすれば、「コンプライアンス研修」なんて、お金をかけてすることもない。
それとも、こういう研修が必要なくらい地方公務員は、劣化しているのでしょうか。
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地方公務員法 第六節 服務
(服務の根本基準)
第三十条 すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。
(服務の宣誓)
第三十一条 職員は、条例の定めるところにより、服務の宣誓をしなければならない。
(法令等及び上司の職務上の命令に従う義務)
第三十二条 職員は、その職務を遂行するに当つて、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない。
(信用失墜行為の禁止)
第三十三条 職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。
(秘密を守る義務)
第三十四条 職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする。
2 法令による証人、鑑定人等となり、職務上の秘密に属する事項を発表する場合においては、任命権者(退職者については、その退職した職又はこれに相当する職に係る任命権者)の許可を受けなければならない。
3 前項の許可は、法律に特別の定がある場合を除く外、拒むことができない。
(職務に専念する義務)
第三十五条 職員は、法律又は条例に特別の定がある場合を除く外、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、当該地方公共団体がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない。
(政治的行為の制限)
第三十六条 職員は、政党その他の政治的団体の結成に関与し、若しくはこれらの団体の役員となつてはならず、又はこれらの団体の構成員となるように、若しくはならないように勧誘運動をしてはならない。
2 職員は、特定の政党その他の政治的団体又は特定の内閣若しくは地方公共団体の執行機関を支持し、又はこれに反対する目的をもつて、あるいは公の選挙又は投票において特定の人又は事件を支持し、又はこれに反対する目的をもつて、次に掲げる政治的行為をしてはならない。ただし、当該職員の属する地方公共団体の区域(当該職員が都道府県の支庁若しくは地方事務所又は地方自治法第二百五十二条の十九第一項 の指定都市の区に勤務する者であるときは、当該支庁若しくは地方事務所又は区の所管区域)外において、第一号から第三号まで及び第五号に掲げる政治的行為をすることができる。
一 公の選挙又は投票において投票をするように、又はしないように勧誘運動をすること。
二 署名運動を企画し、又は主宰する等これに積極的に関与すること。
三 寄附金その他の金品の募集に関与すること。
四 文書又は図画を地方公共団体又は特定地方独立行政法人の庁舎(特定地方独立行政法人にあつては、事務所。以下この号において同じ。)、施設等に掲示し、又は掲示させ、その他地方公共団体又は特定地方独立行政法人の庁舎、施設、資材又は資金を利用し、又は利用させること。
五 前各号に定めるものを除く外、条例で定める政治的行為
3 何人も前二項に規定する政治的行為を行うよう職員に求め、職員をそそのかし、若しくはあおつてはならず、又は職員が前二項に規定する政治的行為をなし、若しくはなさないことに対する代償若しくは報復として、任用、職務、給与その他職員の地位に関してなんらかの利益若しくは不利益を与え、与えようと企て、若しくは約束してはならない。
4 職員は、前項に規定する違法な行為に応じなかつたことの故をもつて不利益な取扱を受けることはない。
5 本条の規定は、職員の政治的中立性を保障することにより、地方公共団体の行政及び特定地方独立行政法人の業務の公正な運営を確保するとともに職員の利益を保護することを目的とするものであるという趣旨において解釈され、及び運用されなければならない。
(争議行為等の禁止)
第三十七条 職員は、地方公共団体の機関が代表する使用者としての住民に対して同盟罷業、怠業その他の争議行為をし、又は地方公共団体の機関の活動能率を低下させる怠業的行為をしてはならない。又、何人も、このような違法な行為を企て、又はその遂行を共謀し、そそのかし、若しくはあおつてはならない。
2 職員で前項の規定に違反する行為をしたものは、その行為の開始とともに、地方公共団体に対し、法令又は条例、地方公共団体の規則若しくは地方公共団体の機関の定める規程に基いて保有する任命上又は雇用上の権利をもつて対抗することができなくなるものとする。
(営利企業等の従事制限)
第三十八条 職員は、任命権者の許可を受けなければ、営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利を目的とする私企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。
2 人事委員会は、人事委員会規則により前項の場合における任命権者の許可の基準を定めることができる。
投稿: 左翼公務員分限免職賛成者 | 2012年9月16日 (日) 18時30分
左翼公務員分限免職賛成者さんに強く同意。
自治労は解散すべき。
投稿: anti-自治労 | 2012年9月16日 (日) 22時18分
バカバカしいにもほどがあるコメントが続いてますが
そんな内容はチラシの裏に書いて自宅の便所の壁に貼り
毎日声に出して読んだらいかがですか
批判するなら聞くに堪える内容にしましょう
それにコンプライアンスに反することは民間でもよくあることです
批判の為の批判はあまりにも見苦しい
投稿: nagi | 2012年9月17日 (月) 00時59分
左翼公務員分限免職賛成者さん、anti-自治労さん、nagiさん、コメントありがとうございました。
nagiさんのようなフォローをいただけることも含め、今回記事の前段で綴ったとおりの思いを再認識しています。そして、次の言葉に尽きることも改めて感じているところです。
>いずれにしても私自身の「答え」を集約した記事本文をはじめ、寄せられたコメント一つ一つ、閲覧されている皆さん一人ひとりからどのような見方をされているのかどうかが肝心な点だろうと思っています。
投稿: OTSU | 2012年9月17日 (月) 08時19分
> nagi さん
寄生虫発言も説得力がなく如何なものかと存じます。
まだ左翼公務員分限免職賛成者 氏の方が例外が見当たらない公務員の基本原則をあらためて指摘しており明確です。
投稿: ヤジ | 2012年9月17日 (月) 09時19分
高校の社会では、必須科目が「世界史」であって、「日本史」ではない。
これは、誰がどうして決めたのか、わからない話ですが、当時の文部省にも「左翼公務員」がいたのでしょう。
日本における戦後の歴史教育の偏向が左翼を生むことになった。
そういう輩がいまだに中国にODAを供出し、韓国に歴史書物を返還させ、北朝鮮による拉致疑惑を認めなかった勢力に加担してきた。
その多くの原動力となってきたのが、官公労を中心とする売国・左翼勢力なのは明らか。
コンプライアンスを学ぶ前に日本の公務員として、日本国の歴史を学び、先祖に恥ずかしくない生き方を求めたいもの。
今こそ日本・日本人は精神的に「団結」し、中韓露北朝鮮による領土攻撃に備えて、あらゆる策を講じなければならないとき。
国防ゆとり教育を施されてきたお人よし左翼・売国勢力である官公労は、即刻解散、解散に応じなければ分限免職し、すれていない若者に職場を開放すべきだ。
投稿: 左翼公務員分限免職賛成者 | 2012年9月17日 (月) 11時25分
>まだ左翼公務員分限免職賛成者 氏の方が例外が見当たらない公務員の基本原則をあらためて指摘しており明確です。
それを言うなら、まずは国民からでしょう。
勤労、納税、子供に教育を受けさせることの、3大義務を復唱することから始めては如何ですか?
投稿: 下っ端 | 2012年9月17日 (月) 11時40分
>下っ端さん
先ずは国民からとは傲慢な。
多くの国民は公務員より勤勉で、もらう以上の税金を収め、公教育で足りない部分を補い誤った思想を矯正しているというのに。
公務員は服務規程に関して宣誓までしているはずだが空文化しているのだろう。
投稿: ヤジ | 2012年9月17日 (月) 11時59分
>ヤジさん
何が傲慢なんでしょうか?
国民全体の意識が向上することが、強いては国が成熟し繁栄する基盤になるのでは。
それに、人間は忘れたり、うっかりしたり、間違いをしてしまう生き物です。
故に、常に基本に忠実になって基礎を忘れることなく、日々精進することが大切なのではないでしょうか。
その為にも、基本的なことを反復して研修していくことは、とても大切なことだと思いますよ。
多くの国民が公務員より勤勉であることは始めて聞きました。
貰う以上の税金を納めるのは、非課税以外の納税者であれば、民間も自営も公務員も皆同じだと思いますが。
勤労の義務、納税の義務を果たしている国民であれば、誰でも同じように負担しています。
公教育で足りない部分を補い、誤った思想を矯正ですか。
何が足りなく、何が誤っているんでしょうね。
当たり前のことを、当たり前のように教えているだけではないのですか?
最後に
>公務員は服務規程に関して宣誓までしているはずだが空文化しているのだろう。
こんなことは公務員とか関係なく、社会人であれば誰でも身につけている当たり前のことですよ。
守ることが出来ない人は、社会の中で処罰や刑事罰などの制裁を受けて、己の立場を失っていくだけのこと。
大多数の公務員は、守っているのではないですか。
投稿: 下っ端 | 2012年9月17日 (月) 12時52分
「大多数の公務員は、守っている」というより、公務員は、法律で身分保障されているかわりに服務の宣誓をして、国家・国民のために無定量で働くべき存在なはず。
税金で食っているんだから、高いモラルと使命感をもって、世の中をよりよくするために知恵を絞って仕事をすべき。
橋下の命令に従わず「入れ墨」調査を拒否する職員、東京都の職務命令に従わず「国旗・国歌」の掲揚に起立することを拒否する教員、こういうクズは、即刻、分限免職すべきだね。
上司の命令に従うことのできない、法令遵守精神がなく、公務員として著しく不適格だからね。
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(法令等及び上司の職務上の命令に従う義務)
第三十二条 職員は、その職務を遂行するに当つて、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない。
投稿: 左翼公務員分限免職賛成公務員 | 2012年9月17日 (月) 18時30分
>こういうクズは、即刻、分限免職すべきだね
法定事由に該当すれば、首長の権限で分限処分は可能ですよ。
どうぞ、都知事なり、大阪市長になって、首長の権限でそうされては如何ですか?
投稿: 下っ端 | 2012年9月17日 (月) 19時21分
訂正ですね。
服務に専念する義務違反は、懲戒処分の対象ですね。
ちなみに、懲戒処分も首長の権限で出来ますよ。
>「大多数の公務員は、守っている」というより、公務員は、法律で身分保障されているかわりに服務の宣誓をして、国家・国民のために無定量で働くべき存在なはず。
守って当然。守らない人は、懲戒処分を受けますから。
それだけの話です。
投稿: 下っ端 | 2012年9月17日 (月) 19時24分
>基本的なことを反復して研修していくことは、とても大切なことだと思いますよ。
地公法の服務規程さえ遵守されていないのに、この上新たに概念を加えても消化不良を起こすのでは?
先ずは、 左翼公務員分限免職賛成者さんの示されたものを出勤前に10回復唱してください。
国民の意識向上など尊大なことを曰う前に交通法規を守るように条文通りに動いてください。
公務員は税金を収める前に、何倍もの税金をもらっていることをお忘れのようです。
>何が足りなく、何が誤っているんでしょうね。
当たり前のことを、当たり前のように教えているだけではないのですか?
何故小学生のうちから塾に通うものが大勢いるのでしょうね?
何故若者は政治に無関心で、教育と就業とのミスマッチが言われ続けるんでしょうね?
学校で教えていることは何十年もちっとも変わってはいない。
当たり前のことが教えられているなんて、何を指しているんでしょう?
投稿: ヤジ | 2012年9月17日 (月) 19時29分
下っ端様
公立学校では、臭いものにはフタをし、その原因から目をそらし、責任回避を貫くことが当たり前と、義務教育のみならず、それを終えて社会に出る直前の者にまで身をもって教えているわけですね。
責任の所在の曖昧さは役所に共通したものでもあります。
>何が足りなく、何が誤っているんでしょうね。
当たり前のことを、当たり前のように教えているだけではないのですか?
>いじめを受けていた兵庫県川西市内の県立高校2年の男子生徒(17)が今月2日に自殺した問題で、高校の校長が男子生徒の両親に「自殺ではなく、不慮の事故ということで生徒たちに説明したい」と打診していたことが分かった。
投稿: L | 2012年9月18日 (火) 08時52分
>Lさん
>公立学校では、臭いものにはフタをし、その原因から目をそらし、責任回避を貫くことが当たり前と、義務教育のみならず、それを終えて社会に出る直前の者にまで身をもって教えているわけですね。
これは、ちょっと誤解があると思いますね。
まず、責任回避組は、そもそも面倒くさがりなので、人と余り関わりたくない派なんだと思います。定刻でさーっと帰って、勤務時間の定められた仕事以外はなーんにもせんっていう。
(この手の人たちの待遇の良さってのが、まあ、公務員批判につながっていくんでしょうけども)
次に、いわゆるヒダリの人たちの主眼は、責任回避ではないと思います。彼らは彼らなりの正義・信念に従って行動していると思います。ま、だから、余計に手に負えん部分もあるわけですが。
要するに、彼らの志向は、権限の分散なんですよ。話し合いだ!平等だ!って言うのも、つまりはそういうことです。能力のある者、リーダーシップのある者による、統率を徹底的に嫌うんですね(彼らにとっては、統率自体、悪らしい)。
権限・権力を分散させるというのは、責任のあいまいさと表裏の関係ですね。
つまり、正にヒダリ思考の産物として、責任所在不明というモノが出てきた。で、責任所在が不明だと、結局、抜本的な解決策も打てない。
さて、ヒダリ思考が孕むこの問題と、ヒダリの人々はどう向き合うのか、ゆっくーり見ていきたいと思いますが。
今のところ、とにかく権限集中やら統率力の発揮を廃す、そのためには責任の所在や問題解決が犠牲になってもよい、という姿勢にしか見えませんけどね
投稿: かもめのじょな | 2012年9月18日 (火) 09時21分
この記事に関しての議論を見ているのですが、皆さん「法令順守も信賞必罰も大事だ」と言っているのに、「一見」対立しているに見えるのは何故でしょう?
私のかってからの疑問を・・
1:自治労は地方公務員法に定められている「政治的行為の制限」を守っていないのではないかの疑念を持っている。
2:公務員は地方公務員法に縛られるが、「公務員組織」は同法に縛られないから違法ではない・・といった奇妙奇天烈な論理を聞いた事があるが、それは事実か?それが事実ならば、そんな話が通用すると本当に思っているのか?
OTSUさんは「コンプライアンスは法令に違反しないだけでなく、法令の精神や価値観も遵守すべきだ」と書いている。
実はこのように法令を拡大解釈すると、場合によっては少々危険な事が起こるかもしれないと想像するが、法令順守の態度としては誠に「アッパレ」だと思います。
それを踏まえて、関係者各位には私の疑問(疑念?)の「1と2」についてお答え戴ければ幸です。
投稿: あまのじゃく | 2012年9月18日 (火) 11時10分
かもめのじょな さん
権限の分散は、部課レベルが法典になっている感があります。
ヒダリ巻きに平等を徹底するなら学校は教育委員会ではなく、PTAに権限を持たせて学校運営委員会にすべきですが、恣意的に統率できない状態は宜しくないようで。
「1. わたしたちは、自治・分権改革の進展にたゆまず努め、参加と自己決定による自立した市民社会、生活と労働の調和する男女平等参画社会を実現する。」(自治労21世紀宣言より引用)
下っ端さんが言うように首長がその権限で法令遵守を徹底すれば、理屈上は一掃できるんでしょうけど。
投稿: L | 2012年9月18日 (火) 12時47分
総務省キャリアは、若いときに地方に赴き、30歳代で課長職を担う。
そんな指導的立場の人材がこの(↓)体たらく。
地方公務員を指導監督する立場の総務省キャリアがこんなでは、地方採用の地方公務員のレベルはどうなの?
やっぱり、コンプライアンスを一生懸命教えないと守れないほど、劣化しているのであろうか。
きっとそういうことなのでしょうねえ。
社会人にもなって、小学生に諭すように善悪について、教えないといけないとは。
この報道(↓)は、匿名報道ですが、ネットでは実名を特定することも直ちに可能です。実際に特定されています。
地方公務員の痴呆な方々は、ご用心!
まあ、せいぜい、コンプライアンス研修を毎年といわず、毎週、受けてください。
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<痴漢>総務省キャリア職員を逮捕 過去にも逮捕、懲戒処分 毎日新聞 9月18日(火)12時44分配信
電車内で女性の下半身を触ったとして、総務省の男性職員(45)が都迷惑防止条例違反(痴漢)容疑で現行犯逮捕されていたことが18日、警視庁中野署への取材で分かった。
逮捕容疑は14日午前0時ごろ、JR中央線新宿-中野駅間の車内で、20代の女性会社員の尻を服の上から触ったとしている。「酒に酔って覚えていない」と話しており、送検後に釈放された。
中野署によると、男は国家公務員1種試験に合格したキャリア職員。乗客の男性に取り押さえられ、中野駅で駅員に引き渡された。同署と総務省によると、男は昨年6月にも電車内で女性の尻を触ったとして同容疑で逮捕され、減給6月の懲戒処分を受けていた。
男は情報通信国際戦略局企画官などを経て現在は大臣官房付職員。同省秘書課は「事実関係を確認中で、確認次第、厳正に対処する」としている。【黒田阿紗子】
投稿: 左翼・猥褻公務員分限免職賛成公務員 | 2012年9月18日 (火) 17時49分
通りすがりの元公務員 さん
連休はお済みでしょうか?
投稿: SM | 2012年9月18日 (火) 20時41分
総務省職員は痴漢が多いね。
中央がこうなら、地方は推して知るべし。
確かにコンプライアンス研修が必要なはずだよ。
毎週じゃあ足りなくて、毎日研修をやるべきだよ。
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警視庁小岩署は28日夜、総務省行政評価局評価監視調査官福島浩容疑者(40)を強制わいせつの現行犯で逮捕した。
調べによると、福島容疑者は28日午後9時40分ごろ、JR総武線の錦糸町(東京都墨田区)~小岩(江戸川区)間を走行中の下り普通電車内で、
都内の高校2年の少女(17)の手を自分の下腹部に押し当てた。
福島容疑者は当時、酒に酔っていたという。
女子高生が小岩駅で駅員に被害を訴えた。 福島容疑者は容疑を否認している。20050329 読売
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総務省職員、女子高生の下着に手を入れる
神奈川県警は19日、電車内で女子高生(17)に痴漢行為をしたとして、強制わいせつ容疑で、 総務省神奈川行政評価事務所の非常勤職員、川島洋一容疑者(41=同県茅ケ崎市)を現行犯逮捕した。
県警によると「満員電車で体が密着し、触ってしまった」と供述している。
逮捕容疑は19日午前8時前、JR東海道線の茅ケ崎?横浜間の車内で、県立高校の女子生徒の下着に手を入れるなどわいせつな行為をした疑い。
横浜駅で、この生徒が川島容疑者の手をつかんで取り押さえ、駆け付けた警察官に引き渡した。(共同)
日刊スポーツ/共同通信 [2009年11月19日12時58分]
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懲戒処分:通勤電車で痴漢、近畿行政評価局職員を停職処分/大阪
電車内で女性の体を触ったとして、近畿管区行政評価局は25日、評価監視調査官(51歳、課長補佐級)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。
同局などによると、同調査官は昨年10月22日午前、通勤途中の京阪本線枚方市-天満橋駅間の電車内で、女性会社員の胸などを触ったという。毎日新聞 2011年2月26日 地方版
投稿: 左翼・猥褻公務員分限免職賛成公務員2 | 2012年9月18日 (火) 22時12分
ヤジさん、左翼公務員分限免職賛成者さん、下っ端さん、Lさん、かもめのじょなさん、あまのじゃくさん、左翼・猥褻公務員分限免職賛成公務員さん、SMさん、左翼・猥褻公務員分限免職賛成公務員2さん、コメントありがとうございました。
右サイドバーの「最近の記事」に並んでいますが、くどすぎるほどコメント投稿に関する「お願い」となる内容を綴ってきました。とは言え、初めて訪問された方、常連の方でも記事本文は流し読みされている方、読まれていても無視されている方など様々だろうと思います。それはそれで仕方ないことですので、改めて端的な「お願い」です。
わざわざ他の閲覧者を不愉快にするような書き込み、視点や考え方が異なる方々を侮蔑するような書き方は慎んでくださるようよろしくお願いします。その主張が正しいのかどうか、それ以前の問題として共感しづらくなり、ご自身の品位も貶められているように感じています。なお、単なる不満のはけ口や罵詈雑言が目的でしたら、ぜひ、この場でのコメントはご遠慮ください。
あまのじゃくさんからお尋ねがありました。取り急ぎ簡潔にお答えさせていただたきますが、詳しくは以前の記事「地公法第36条と政治活動」のとおりですので、改めてご理解くださるようお願いします。http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2006/04/post_eba3.html
1:自治労は地方公務員法に定められている「政治的行為の制限」を守っていないのではないかの疑念を持っている。 ⇒下記の答えとも若干絡みそうですが、法律の範囲内での活動に取り組んでいます。具体的な疑念があるようでしたらご指摘ください。
2:公務員は地方公務員法に縛られるが、「公務員組織」は同法に縛られないから違法ではない・・といった奇妙奇天烈な論理を聞いた事があるが、それは事実か?それが事実ならば、そんな話が通用すると本当に思っているのか? ⇒「公務員組織」を労働組合に置き換えた場合、事実だという答えになってしまうのかも知れませんが、次のような位置付けであることをご理解ください。「地公法第36条は職員の政治的行為の制限を定めていますが、この規定は労働組合の政治的行為を制限するものではありません。組合が特定の選挙へ向けて、特定の候補者の支持や推薦を決め、組合員へ周知することは組合活動の範囲とされています」と以前の記事の中で綴っていました。しかしながら当然、組合活動だからと言って、職員として地公法で制約されている行為が許されるような話ではないことも強調させていただきます。
さらに参考までに「あえて政治的な話題を」もご紹介します。
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2012/02/post-dab8.html
投稿: OTSU | 2012年9月18日 (火) 22時40分
Lさん
そこまで具体的な話をしている訳でもなく・・・・・
何をもって「良」とするかは、それこそ左、右で違うでしょうし、少なくとも善し悪しはあるにしても平均的な教育は出来ていませんかね。
ゆとり教育の悪影響で、ただ単に無意識、無関心になっているだけ・・・・、という意見もあるかもしれませんが、ここ数日の騒動でも日本国内で暴挙、暴動に出た人はほとんどいません。
こういった面も、教育の成果であると言えませんか?
あまのじゃくさん
「1」については、我が市では違反行為を見聞きしたことはありませんね。
もちろん、個人的な行動や、他市、他都道府県ではどうかはわかりませんが。
「2」については、地公法52条に「勤務条件の維持改善」を目的として、職員団体を結成することが認められております。
技能労務系職員は、労働組合を組織することも可能。
法による扱いが違う一般職と、技能労務職の連合体も認められています。
ちなみに、コッソリと「文化的目的を併せ持つことも可能」と記載されています。
この部分が、平和活動への参加に繋がっているのですかね。 ←スミマセン、ここは私もよく理解できてないです(汗)
投稿: 下っ端 | 2012年9月18日 (火) 22時42分
下っ端さん
「学校を変えよう!」(加地 建 著)の中で尾木ママが諸外国を視察した所感を述べています。
個人的にも日本の学校は自分が子供の頃と何も変わっていない(学級定員が減ったことを除いて)と思っていましたが、尾木ママがそこを突いてくれました。
子供の安心できる居場所、という意味では、現状でも機能はしていると思います。
教師にとっても居心地がいいようで、英語教育がいい例ですが、外部環境に適応するというよりは教師の適応力がないと見るや、学習ではなく体験やお遊びとしての位置づけです。
日本の学校全体を変えるのは、相当な抵抗があると思われますので、学校以外の教育分野をバウチャー制度などで手厚く保障するほうが個々のニーズに応じた実効的な成果があるでしょう。
徳育に関しては、何か学校で教わったことに記憶や活かされた実感があるでしょうか?
暴動と教育の成果についてですが、中国は見事に反日教育が実を結びましたね。
しかし、反日以外の原因でも暴動は頻発しているらしいので、暴動という行為を発動する発想自体は、中国人の伝統的なもののようです。
片や日本人は、一揆や暴動の実績があるのに大人しくなりましたね。
原発事故に至ってやっとデモを自主的に起こした程度でしょうか?
沖縄を除く米軍基地反対は、住民ではなく左翼系団体が主導しているのでしょう?
投稿: L | 2012年9月19日 (水) 06時57分
OTSUさん、下っ端さん、お答えありがとうございました。
地方公務員法の政治的行為の制限について、意訳抜粋します。
『公務員は特定の政治的勢力を支持、もしくは不支持の目的を持って、選挙又は投票においての勧誘運動をしてはならない』
これに関して・・
1:平和運動などは自由です。但し○○運動が明らかに特定の政治勢力と結託し、選挙における勧誘運動と直接的・間接的に結び付けば違法。
2:大阪の自治労が東京都知事の候補を応援する事は自由。
3:条文は告知日(選挙の有無)とは無関係に効力を持つ。
4:自分の管轄地に特定の政治勢力が存在する場合は、その「支持」を表明する事自体が違法。
5:「投票をお願いします」は違法だが「支持をお願いします」は合法・・などという理屈は絶対にやめるべきだ。
6:「自治労」と「組合員」がアタカモ「別物」との説明は聞いていて愉快では無い。
何故自治労に不信感を持っているかというと、上記の「5」のような理屈で自己を正当化する傾向が見られるからだ。
当然「支持表明」は「支持のお願い」であり同時に「投票のお願い」だ。
上記の「5」のような理屈は、「法令の精神」どころか「法令の成文」自体に違反していると断罪せざるを得ない。
更に・・
7:法令の精神を遵守するとの(法令の)拡大解釈は、特に「ファシズム」などと結び付くと大変危険な様相を呈するので、(アッパレだと思うが)寧ろ反対でござる。
8:公務員の(強い)政治的行為は市民から「政治信条によっての公務取り扱いの差別」を疑われる事から、一定の制限が必要だと思う。
投稿: あまのじゃく | 2012年9月19日 (水) 10時26分
>「自治労」と「組合員」がアタカモ「別物」との説明は聞いていて愉快では無い。
上記の私の書き込みでは補足説明が必要ですね・・
組織の方針はその構成員の総意で決めます。従って外部からは組織の方針は構成員の意思として理解されます。
「自治労」といった「擬人」がいて、この擬人が勝手に方針を決めて、その方針を組合員に周知徹底する・・という言い分は事実とかけ離れていると同時に無責任かと思います。
そしてその「擬人」ならば法令に縛られないとの説明は聞いていて愉快ではありません。
しかも組合員総意で政治的方針を決めて、それを組合員に周知徹底している構図なら、まさに自らが「政治結社化」していると考えられ、その政治的方針が「地方公務員法に抵触する行為」と連動しているなら、私には「違法組織」としか思えません。
投稿: あまのじゃく | 2012年9月19日 (水) 11時34分
あまのじゃくしの問題提起に対して議論を深めるには「日本国憲法」がキーワードになると思う
投稿: 国民 | 2012年9月19日 (水) 22時09分
>下っ端さん
>ここ数日の騒動でも日本国内で暴挙、暴動に出た人はほとんどいません。
こういった面も、教育の成果であると言えませんか?
横槍失礼します。
これはですねえ、日本の国民性に由来するところが極めて大きいと思いますよ。
これだけ戦闘的でない民は、世界でもなかなか類を見ません。
例えば、友好的なスポーツ・チーム同士の対戦を見てても、大陸系の選手たちの闘争本能むき出しぶりは、一般の日本人からしたら、引くぐらいだったりします。
到底、論証レベルでは話せませんが、
日本の場合は、
信長による政教分離と宗教勢力武装解除、秀吉の刀狩による牙抜き、徳川400年の平和、寺子屋による大多数人の教育機会 に加え、
現代の国民皆入学(これも世界ではなかなか考えられない!)と言ったことの影響の方が大きいと思います。
また、古来より、「和をもって尊しとなす」のが日本の文化であり、政治の基調であったでしょう。
というわけで、教育の成果というよりも、国民性・遺伝子に加え日本の学校‘制度’の成果だろうというのが、僕の見解です。
教育の内容で言えば、特に高校の正規カリキュラムなんて、英国数・・・っていう受験科目ばっか教えられて、
社会の構成員としてどうあるべきか、とか、物事を多面的に分析するには?とか言った、人生の学習は一切なかったですね。
また、国と国の関係について考察する機会も皆無。民主主義の国なのに、大抵の国民は無関心なまま育ってきたと言えると思います。
個人的には、学校という閉鎖的空間を出て、色んな人と関わって学んだことの方が、今の自分の大きなバックボーンになってますね。
高校生以前の自分とか、結構キライなぐらいですよ。融通も利かず、ルールや道徳など観念の押しつけばっかやってた気がしますね。
投稿: かもめのじょな | 2012年9月20日 (木) 00時23分
>NHKスペシャル 日本人はるかな旅〈第5巻〉そして“日本人”が生まれた
>約2500年前、大陸から海を越えてやってきた渡来人たち。その人口増加率は縄文人のおよそ4倍。先住民である縄文人は、彼らとの対立・融合を繰り返し、先進文化を取り込みながら生きのびてゆく。
人骨や遺跡の調査によると、当初は戦闘があったが、やがて同じ集落で共同生活が始まったようです。
元寇などを調べても名乗りなど興味深い慣例が出てきますね。
いずれにせよ大陸を行き来していた民と辺境の孤島で同質化の進んだ民とでは国家観や自己主張の仕方も違ってくるんでしょうね。
投稿: L | 2012年9月20日 (木) 08時40分
>社会の構成員としてどうあるべきか、とか、物事を多面的に分析するには?とか言った、人生の学習は一切なかったですね。
議会発祥のイギリスではシチズンシップ教育が、市民参画を進めるスウェーデンでは中学校で教えているようです。
>あなた自身の社会―スウェーデンの中学教科書
投稿: L | 2012年9月20日 (木) 08時50分
組合も、在籍している職員が不祥事を起したら、例えそれがヤミ専従のような組合に関係のない事案であっても謝罪の声明を出すなりしたらどうでしょう。
その時組合が不正を許さない組織であることをアピールすれば少しは組合のイメージも改善すると思うのですが。
関係のある事案だけだとどうしてもその場限りの言い逃れと思われてしまいます。
投稿: かく | 2012年9月20日 (木) 18時11分
訂正
×例えそれがヤミ専従のような組合に関係のない事案であっても
○例えそれがヤミ専従のような組合に関係のある事案以外であっても
投稿: かく | 2012年9月20日 (木) 18時16分
かくさん
公務員労組もそもそも労働組合だから自分たちの利権を守るのがまず第一の目的でそれは悪いことでもなんでもなく当たり前の機能。
それが個人や組織、政治や行政の不祥事や不手際の責任を担えってのはどうかと。
>その時組合が不正を許さない組織であることをアピールすれば少しは組合のイメージも改善すると思うのですが。
でもこれは絶対そのとおり。私が組合の人だったら不祥事で同僚の足を引っ張るような奴は絶対に守らないで厳罰にしてもらうようにします。
投稿: のん | 2012年9月21日 (金) 22時02分
下っ端さん、Lさん、あまのじゃくさん、国民さん、かもめのじょなさん、かくさん、のんさん、コメントありがとうございました。
今回の記事本文の中でも触れていましたが、不正に対する組合のスタンスについて組合員向けに表明した内容を最近の記事(福岡市の「禁酒令」から不祥事の問題)の中で綴っていました。このようなブログの場で紹介した思いとして、かくさんやのんさんらの問題意識と私自身も相似するものがあったからでした。
その他、皆さんから様々な問題提起や情報をお寄せいただいていましたが、個別にレスできないことをご容赦ください。なお、新規記事は早めに更新する予定ですので、またご訪問いただければ幸いですので、よろしくお願いします。
投稿: OTSU | 2012年9月21日 (金) 23時34分
行政職公務員と参政権の議論はこのレポートに詳しい。結局、権限が大きい幹部職員には制限的に、そうでない職員には制限は緩く・・というところに落ち着くのかな。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2011pdf/20110701118.pdf
>かくさん、のんさん
大学生が学校外で不祥事起こしても学長が謝罪するのをみるにつけ違和感をおぼえる。中学生ならまだ学校が人格教育に責任を負ってるとも言えるけど、高等・専門教育では違うでしょう。とにかく謝罪しておけば世間に対してイメージが良いということだ。
組合が世間に対してイメージを作って何の意味があるの?組合役員は世間でなく、組合員に対するイメージを気にしろよ、と、社会貢献だの国際ボランティアだのに熱心な今の自治労本部には言いたい。
もちろんのんさんのような意見の組合員もいると思うんだけど、たとえ不祥事を起こした職員でも、その言い分を聞いて、本人のベストになるようにするのが組合の役割だと思う。大阪市で子供に刺青を見せて威嚇したという事件も実際には無かったそうだし、不祥事の場合こそ丁寧な対応が必要。
投稿: イソベ | 2012年9月22日 (土) 13時01分