« 職務の話、インデックス | トップページ | コンプライアンス研修 »

2012年9月 8日 (土)

少しだけ公務員批判の話

今回の記事タイトルをご覧になり、「また批判の話か」と思われた方も多いのではないでしょうか。当初、新規記事のタイトルは別なものでした。実は1か月ぐらい前から、そのタイトルでの投稿を考えていましたが、直近記事のコメント欄での議論の流れなどを踏まえ、ずっと別な題材の内容に変わっていました。また、よくあるパターンですが、本題に入るまでの前置きの文章が長くなりすぎてしまい、そのタイトルを途中で差し替えた時もありました。

もったいぶる訳ではありませんが、論点が拡散しそうですので、今回、そのタイトル名は伏せておきます。次回以降の記事で必ず明らかにできるものと思いますのでご容赦ください。と言う訳で、今回も前回記事「職務の話、インデックス」のコメント欄の流れを踏まえた話に繋げてみます。ちなみにインデックス(索引)代わりの記事の投稿を続けてきましたので、今回も「公務員批判の話、インデックス」が望ましかったのかも知れません。しかし、公務員批判というカテゴリーで過去の記事を分類した場合、かなりの数のバックナンバーを見つけることができます。

そもそも公務員への風当りが強まっている中、批判を受けている側の言い分もネット上に発信していくことの必要性を感じ、このブログ「公務員のためいき」の開設に至っていました。したがって、今から「公務員批判」をキーワードに以前の記事を検索していくのは相当な労力と時間を要する作業でした。そのため、ハナからインデックス・シリーズ(?)はあきらめ、タイトルに「少しだけ」を付ける運びとなっていました。それでも最近の記事「退職手当削減と人事院勧告」の最後に掲げた3件の記事だけは、この場でも改めて紹介させていただきます。

木を見て、森全体が批判されがちで、さらに「公務員は…」という属性批判の多さに悩み、やるせない思いを抱えている方が増えているはずです。懸命に自分の職務に励み、誇りを持っている職員であればあるほど、そのような悩みや思いを強めているのではないでしょうか。他人事のように述べていますが、このブログを長く続けている中で、そのような悩ましさに直面した事例は枚挙にいとまがありません。

一方で、このブログのコメント欄を通し、「公務員は…」という批判を受けがちな現状に真正面から向かい合うことができ、「それでは、どうしたら良いのか」という自問自答を繰り返してきました。完璧な「正解」を見出すことは難しいようですが、自分なりに模索した「答え」を上記3件の記事の中で綴っていました。今回の記事は、そのような総論的な話を焼き直すものではありません。最近、誠に残念なニュースに触れた後、目に留まった雑誌の記事がありました。今回、それらの紹介を中心に書き進めてみるつもりです。

東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市に応援派遣されていた盛岡市の男性職員 (35)が7月下旬に自殺していたことが24日、分かった。男性は「希望して被災地に行ったが、役に立てず申し訳ない」という趣旨の遺書を残していた。岩手県は支援業務が自殺の要因の一つになったとみて、被災した沿岸部の全12市町村に職員の心のケアなどを徹底するよう通知した。陸前高田市などによると、男性はことし4月、技師として盛岡市道路管理課から陸前高田市水産課に派遣された。

任期は1年間で、漁港復旧などの業務に従事していた。県が6月に男性と面談した際は、特に変わった様子などは見られなかったという。男性は遠野市内で7月22日、路上に止めた車内で死亡しているのが見つかり、遺書も車内にあった。県警は現場の状況などから自殺とみている。県によると、沿岸部の被災自治体で、県職員や他の市町村職員の応援派遣を受けているのは10市町村で計239人(1日現在)。派遣先は陸前高田市と大槌町がそれぞれ55人で最も多い。 【2012年8月25日河北新報

被災地の公務員にうつ病が急増していることは耳にしていましたが、応援派遣の職員が「役に立てず申し訳ない」という遺書を残し、自殺された報道に接した時は驚きました。率直な見方として、派遣の期間は限られ、戻る場所があるのにもかかわらず、自らの命を絶たなければならないほど追い込まれた心情に胸が痛みました。『AERA』最新号に「香山リカが見た被災地公務員の苦悩 誰からも評価されない」という記事が掲載され、この自殺の話が冒頭に触れられていました。

やはり他地域から漁港の復旧のために派遣された職員の言葉が紹介されていました。「前向きな仕事だから、やりがいはあるんです。でも、限られた派遣期間内で結果を出さなければならないし、自分には何もできない、役に立たないという焦りがひどい。いまは民間の寮にいるんだけど、入浴時間までに帰れないから風呂なしの日も多いし。自分らのように内陸部から派遣されている人間は、もともと沿岸にいる人たちとの“温度差”にも気を使うね…」という言葉でした。

どこまで自殺された職員の事情と重なり合うのか分かりませんが、応援派遣された大半の職員の置かれた現状をよく表した言葉だろうと思います。この取材内容の後に精神科医である香山リカさんの「被災地で働く公務員のこころのケア事業」を通した報告が綴られていました。その記事のリードには「東日本大震災から1年半。被災者の心の傷は癒えることがないが、中でも支援にあたる公務員が極度のストレス状態にある。公務員のケアにあたってきた香山リカさんが現状をルポする」と記されていました。ネット上で当該の記事は見当たらないようですが、同じケア事業の内容を掲げたサイトを見つけることができました。

東日本大震災により、大きな被害をこうむった地域の公務員たちが疲弊している。うつ病や深刻なPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症する人たちが増えているのだ。精神科医の香山リカさんは、全日本自治団体労働組合(自治労)の依頼を受け、昨年の暮れから臨床心理士らとチームを組み、被災地の公務員のメ ンタルケアを行っている。

私たちが訪れたのは岩手県の宮古市・大船渡市・宮城県の気仙沼市・名取市・福島県のいわき市・南相馬市などです。公務員といっても、市町村の役場に務める方から学校の教職員や保健師など幅広いのですが、皆さんの話を聞くうちに問題の深刻さがわかりました。各自治体で、精神面の不調により、休職する人や退職する人たちが増え続けているんです」(香山リカさん)

自治労の資料によれば、宮城県内の公務員は、定年前退職数は'10年度が約330人。しかし震災後の'11年度には100人増の約430人になっている。 退職者のなかには、心が壊れてしまった人も多いのだ。自治体職員たちの危機的状況は震災から1年半たった今も続いている。それどころか、実はこれからがさ らに危険なのだと、香山さんは指摘する。

「震災発生から半年から1年は、皆が団結し、力を合わせて復興に向かう高揚した時期です。これを『ハネムーン期』と呼びますが、その時期を過ぎ、少しほっとして、色んな緊張がほぐれてきた1年から3年後くらいにかけて、支援者の間に、さまざまな精神疾患が現れるのです。実際、'01年9月11日のアメリカ 同時多発テロでも、2年から3年後にかけて、PTSDを発症した支援者たちがたくさんいました。それと同様のことが、今、東北の公務員たちの間で起こっているのです」(同)

住む場所や家族を失った怒りや悲しみは、市町村の役場の職員たちに向けられることも多かったという。自治労のアンケート調査で「被災住民から理不尽なクレームを受けた」と答えた職員は42.4%、「暴言や暴力を受けた」と答えた者も34.0%いた。

「こうしたストレスは、彼らの精神的な失調の原因にもなっていると思います。自衛隊員をケアしている精神科医の話では、自衛隊員は精神的な障害が比較的少ないそうです。それは、活躍がマスコミに取り上げられる機会も多く、被災者からも感謝されているからではないかといいます。"認められた"という思いが、 後遺症の発症を軽減しているということだと思います。逆に自治体職員は感謝されるどころか、罵倒され続けているわけですから、彼らのストレスはたまる一方です」【2012年9月3日Yahoo!ニュース

それでも改めて読み比べた時、『AERA』の記事のほうが被災地公務員の生々しい言葉が紹介されているため、深刻な実態や苦悩がヒシヒシと伝わってきていました。ネット上に公開されていない内容の引用は極力控えるべきものですが、いくつか原文のまま、それらの言葉を並べさせていただきます。

震災が起きる瞬間まではパソコンで書類を作る業務だった。それが次の日には遺体安置所でご遺体の衣類の洗浄していました。その後は土葬の手伝いをして、また掘り起こして火葬にして…

実は私のところの家族も行方不明になったんです。でも、避難所で寝泊まりしろ、と指示が出て。本当は早く安置所回りして見つけてやりたかった。

支援物資が来ると、まずは住民優先ですからね。市庁舎に寝泊まりしている職員は、賞味期限の切れたパンやおにぎりを、それも1個だけ、という日が続いた。

役場のテレビで自宅が津波に流される映像を見た。あ、オレん家だと思ったけれど、住民や部下のことを思ったら帰るわけにもいかなかった。

復興も進まないし、住民もだんだんイライラしてくるのはわかるんです。でも、何時間も怒鳴られ続けたり、土下座しろと言われたりしていると、だんだんこっちまでまいってくるんだよね。

医者になんか通っているところを見られたら、また地元の人たちから何と思われるか。やっぱり公務員は甘いんだ、自分たちは仕事も失ったのにあいつらは税金で高い給料をもらって、と思われるよ。もう少し自分でがんばってみるから。

うつ状態に陥っていることが考えられたため、香山さんが医療機関の受診を勧めた際、返ってきたのが最後に紹介した上記の言葉でした。このような思いで仕事を続けながら、周囲からの評価があまりにも低く、それどころか一方的な批判や非難が寄せられていました。最も過酷な任務だったはずの自衛隊員の精神的な障害の少なさが明らかになっていますが、「認められた」という思いが発症を軽減しているそうです。その対比で考えると、被災地公務員のストレスは癒させることなく、倍加する残念な現状だと言えます。

航空自衛隊松島基地では長淵剛さんの慰労ライブが開かれました。香山さんのルポでは、何も長淵剛に来てもらいたいとか思っている訳ではなく、せめて「大変ですね。お疲れさま」という程度の感謝の声があれば、被災地公務員の疲れやストレスも半減するのではないかと書かれています。もちろん、被災地公務員の方々へ感謝の言葉を発している住民の皆さんが大勢いらっしゃり、このルポに記された内容がすべてではないだろうと思っています。

とは言え、被災地公務員の心のケアが深刻な問題となっている事実はその通りであり、さらに輪をかけた話が報告されていました。いくつかの自治体では職員の上司となる首長までが同じような姿勢で部下を抑圧する姿も見受けられていました。香山さんが取材で聞き取った職員の言葉をそのまま紹介します。

まだトップが「がんばってくれてるね」と認めてくれれば、ちょっとは救われるんだけど、住民に向かって、「まだまだ職員にはやらせなきゃ」とか、「残業代はカットします」とか、なんだか公務員叩きみたいなことを強調しようとするんだよね。パフォーマンスっていうのかな。

この言葉を受け、香山さんは「身内に厳しくし、“ミニ橋下路線”を狙うことで有権者の支持を得ようとしているのだろうか。しかし、そんなことをしても下で働く人たちのモチベーションが下がるだけで、復興への道は遠のくばかりだ」という感想を添えていました。香山さんは結びの言葉として、被災地の公務員が健康な状態でなければ、結果的には復興が遅れ、誰にとってもメリットはないとし、被災地にまで及ぶ「公務員叩き」を憂いていました。

最初に申し上げたとおり今回の記事は、目に留まった雑誌の内容の紹介を中心に書き進めてきました。お読みいただいた皆さんの中からは、いつものように様々な感想や意見が示されるのだろうと思っています。「たいへんなのは公務員だから当たり前」「つぶれる職員は、すぐ辞めさせて新人を補充すべき」「自治労の調査で、香山リカのルポなんて話半分で聞けば良い」「橋下市長批判に繋げるのは強引だ」などという声も寄せられるのかも知れません。

それはそれで、それぞれの考え方ですので、いつも幅広い視点や立場からのコメントを受けとめていく場としています。また、話が広がり、記事本文のテーマから大きく離れたコメントが寄せられたとしても特に強く自制を求めていません。「改めてコメント欄について」で綴ったとおりの方針で、他のブログに比べて非常に「自由な場」として続けています。その一方で、しつこいほどコメント欄における「お願い」は繰り返し呼びかけてきました。要するに「誹謗中傷の類いはもちろん、他者を意図的に不愉快にさせるコメントは控えていただきたい」という1点に集約できる話ですので、ぜひ、ご理解ご協力くださるようよろしくお願いします。

|

« 職務の話、インデックス | トップページ | コンプライアンス研修 »

コメント

橋下市長が全く関知しないことを批判しても誹謗中傷とレッテル貼りですね。
彼がそのような主旨のことを発言したのでしょうか?

香山氏の発言も自治労を外すともっと論点が明確になるようです。(女性自身は左翼系のようで)

>近年ではこのデブリーフィングは否定されだしているのですが、ではどうすれば支援者のPTSDが少なくなるかというと、まずは災害の支援中は睡眠をしっかり取る。この場合は睡眠導入剤等の使用もやむ終えないと考えているそうです。また、支援者を正当に周りの人々が評価してあげるのも重要だそうです。また、それとともに我々災害の支援者となった経験を未経験の人々に語ることによりその内容を聞いた人々が状況をイメージできることによりいくらかの予備知識となりそのことがPTSDを抑制することができるそうです。

http://ameblo.jp/dr-hirokon/entry-11339987324.html

非常時には通常のマンパワーでは対処できないことはごもっともです。
例示の業務については求職者等を有期雇用することも可能なはず。
土木関連についても通常の発注形態ではなくある程度の規模を一括して民間事業者が川上から関与することも報じられていました。
役所が丸抱えすることなく早い段階から民間に移譲してしまえば、役所の負荷も小さくなり公共事業の執行も早まるのではないでしょうか。
予算の査定については、なんとも申し上げられませんが。

投稿: L | 2012年9月 8日 (土) 15時08分

同じく香山氏の発言でも現実容認の前向きなものがありましたのでご紹介します。

素人のボランティアが必要な時期は過ぎたかもしれませんが、役所も個別の事業ではなく政策として大きな流れを作る発想を民間と共に考え出して欲しいものです。(自治労にはムリでしょうが)
下記の前半は、復興と生活再建を加速するために、とでも言い換えましょうか。
後半は、もちろん経済は生活そのものですし、社会主義の失敗を見た中共は福祉よりイノベーションを選択しました。

>切実に困っている人は自分に向けられる優しさに涙する その動機が商業主義であってもまったく気にしない

http://diamond.jp/articles/-/12846?page=4

投稿: L | 2012年9月 8日 (土) 15時54分

PTSDを否認するために「新型うつ病」と言い出した香山リカが「心のケア」?結局は「うつ病に薬出すだけ」の「ケア」で終わるのでしょう。PTSD否定の堂々巡りですね。

投稿: まるまる | 2012年9月 8日 (土) 17時27分

頑張ったら褒め、サボったら叱る。こんな当たり前の制度を完備すべきだと提案してきた。公務員組織に信賞必罰を導入せよと言ってきた。
それを君達は拒否してきたのではないのかね?
一部の不当な扱いを例に出して、働かざる者さえ優遇してきたのではないのかね?

今になって「頑張ったら認めて欲しい」との要求かね?

公務員に対する批判の本質を理解していないか、理解していながら誤魔化しているんじゃないのかね?

先日、「一部の不良公務員を理由に公務員全体を批判するな」と言いながら「一部の善良な公務員を例に出して、公務員全体を褒めてくれ」と訴えた組合員が袋叩きにあったのは記憶に新しいが、何時になったら気づくのでしょうか?

公務員全体が批判される「原因」は間違いなく「公務員」にあるんだ。早く「正当な評価」を自ら実行する事だ。

投稿: あまのじゃく | 2012年9月 8日 (土) 20時26分

橋下市長は外向きにはバッシングして点数を上げているけど、組織内部では職員に気遣いを見せる理想の上司を演じてきっている、と漏れ聞くので、大阪府大阪市の職員のモチベーションが維持されて、うまく回っているのでしょう。どこの首長も多かれ少なかれそんな感じだとは思うのですがね。
バッシングすれば市民にウケるという部分だけマネしてもうまく回らないよー

自治労が専門家集団を作って被災地の職員のメンヘル対策やってるってここで初めて知ったわ。なんで良いことやってるのに、全国の組合員に知らせないのかしら。

投稿: イソベ | 2012年9月 8日 (土) 20時39分

信賞必罰って拒否してきたの?
若手は大部分が望んでると思うんだけど、それじゃしょうがないねー。

あと、この前の組合員さんは袋たたきにあってないと思うけど・・・
そちらから見ればそう見えるのかな?盲目的に。

投稿: コームイン | 2012年9月 8日 (土) 21時16分

あまのじゃくしのコメント読んで、中田宏さんの記事を思い出したhttp://blogos.com/article/26798/全面的には賛成できないが

公務員全体が批判される「原因」は間違いなく「公務員」にある(というかおよそこの世に批判を受けない稼業はないが)んだけど、その批判の問題の本質を捻じ曲げている原因は「メディア」にあるのだろう。

投稿: イソベ | 2012年9月 8日 (土) 21時20分

自治労本部方針も4原則2要件を具備した評価制度を求めるというような方針になっているので、信賞必罰は否定していないどころかむしろ積極的に見えるのだが、正直それも現場の実態が分かっているのかどうか・・・

私のところでは考課制度が導入されていて昇給号数と勤勉手当に反映されるのだが、結局、経験の長い中堅職員(考課者との付き合いが長いと言ったほうがよいか?)が高い評価になりがちなので、私はR30だけど若手は腐ってるという実態があるよ。私自身も昔は望んでたけど、今は見直しが必要だと思う・・・けど、どんな制度にしても信賞必罰でパフォーマンスを上げる・・という状況を作るのは難しいと思うんだよな・・・

投稿: イソベ | 2012年9月 8日 (土) 22時17分

「女性自身」は左翼系?相対的にはそうなのかなー。同じ会社のフラッシュの地方公務員の年収特集はひどかったなー。データの取り方がまず時間外も含めた総年収だから、被災地の相馬市が一番高くなっていたり(せめて所定内労働時間での試算での比較としてほしい)相馬市で一人の職員がどれだけ残業したかも示さないのにただ高いと言っても・・・

ところでマシナリさんのブログでもこの事件が取り上げられてたので参考までご覧ください。
http://sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-530.html

投稿: イソベ | 2012年9月 8日 (土) 22時33分

Lさん、まるまるさん、あまのじゃくさん、イソベさん、コームインさん、コメントありがとうございました。

コメント欄に対する考え方は最後に記したとおりですが、いつものことながら人によって様々な受けとめ方があることを知り得る機会となっています。なお、あるブログのコメント欄で、時々、ここのコメント欄が話題に上がっていることを目にしていました。その中で、あまりにも「自由な場」であることを問題視した声が示されていました。

確かに賛否が分かれる方針かも知れませんが、多様な意見に触れられることの貴重さを踏まえ、このスタイルに今後もこだわっていくつもりです。ただ自由すぎる雰囲気に嫌気が差し、このコメント欄から離れて行かれる方も多いようであり、その点は非常に残念なことでした。いずれにしても幅広い意見が気軽に寄せられるコメント欄になり得るよう可能な限り努力していきます。ぜひ、重ねて皆さんからのご理解ご協力もよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2012年9月 9日 (日) 00時25分

香山リカねえ・・・
最初に言っておきますが、基本的には、主さんが引用された彼女の言うことに間違いはないとは思います。

ただねえ、この方、例えば政治集会の場で、橋下批判をするのに「白か黒かでしかモノを考えられない思考には、専門家として病理を感じる」と言ってましたね。

市長は、別にシロクロでしか判断できないんじゃなくて、今の日本の政治にはそれが必要だと考えて、あえて決断を繰返してるわけですが。。。
それに、マスコミ向けの発言のみを根拠にシロクロ判断する姿勢こそ病的だと思いますがね。
それこそ木を見て、森を見ないまま全てを判断してる。
(まあ、人間が練れてないというか、浅いので、どうしようもないと思いますが。)

まして、診断したこともないような人を捕まえて、病気呼ばわりって、それ、医師としてどうなん?って思いますね。
また、公の政治集会の場で、個人の医学情報を公言するってのも酷い話ですね。専門家の肩書の濫用って感じです。

自治労が信頼を置く人物ってのは、結局、こういう傾向の人なんですねえ。
つまりは、自らの信奉する理論に外れる行動をとる人物対しては、敵意むき出しというか、全否定なんですね。実体を詳細に分析もせずに事実認識がズサンなまま、盲目的に批判。
全てが理論に照らした正誤の判断に終始する感じですかね。
品格とか慎重さも欠けるんですねえ。
あと、マネジメントを全く理解してない;組織破壊的行動をそれと気づかずに容認するタイプですね。人権だから認めろっていうことで。

自治労の方々からすれば、互いに観念先行型で、抽象的な正論が語られてるかどうかが、物差しなんでしょうねえ。


さて、心のケアのお話。
またそれか、って感じですが。。。
心のケアは大事ですよ。だけども、それでは片手落ちってものです。

かねてから言わせてもらってますが、耐性を磨くっていうのも大事だと思うんですよ。その発想がないのが、理論先行型の人々の特徴ですねえ。
例えば、事前研修で、これこれの覚悟をもって望んでもらいたい、などというのがあれば、受ける精神的ストレスはかなり軽減できたりもします。

物事、全てを後追いでやってみても、うまくいかないのは、恐らく多くの方が経験的に感じておられると思います。
心のケアの問題も、もっと事前準備も語られるべきだと思いますね。

投稿: かもめのじょな | 2012年9月 9日 (日) 02時27分

<奈良市>学校用務員39人が

偽装請負 労働局が是正指導

毎日新聞 8月19日(日)15時51分配信


 奈良市が民間業者に業務委託している市立小中学校などの学校用務員39人について、奈良労働局が違法な「偽装請負」に当たるとして、市に是正指導していたことが分かった。39人の用務員は業者の指揮下で働く必要があるが、校長らが直接、指示していた疑いがあるという。市は、教職員が用務員に仕事を指示しない旨を業務委託契約に明記するなど、違法状態の解消に乗り出した。


 奈良市は、市立の小中高校の計70校と幼稚園38園に計137人の用務員を配置している。このうち、23校と17園については、「奈良県ビルメンテナンス協同組合」(10社が加盟)と用務員の業務を委託する「請負契約」を結び、加盟社が雇用している用務員が働いている。


 複数の用務員の証言では、日常の業務について、校長や園長などの教職員から指示を受け、会社側が口を出すことはなかった。用務員8人が加盟する「奈良県労働組合連合会」が偽装請負だとして奈良労働局に訴えた。


 労働局は組合側の主張を認め、今年6月20日、市に文書で是正指導した。市は今月から、教職員が用務員に仕事を指示しないよう契約内容に明記するなどの措置を取った。


 民間業者の用務員の給与水準は、市が正規職員として直接雇用した場合の半分以下にとどまるという。業務委託で15年以上勤める用務員の男性(62)は「仕事は直接雇用の用務員と変わらない。すべて直接雇用に切り替えるべきだ」と訴える。


 また、用務員に直接、仕事を頼めないことで、学校現場に困惑が広がることも予想される。市教育総務課の乾尚浩課長は「直接雇用による財政負担の問題もあり、どういう形が適切なのか検討している」と話した。【大久保昂】


◇直接雇用するべきだ


脇田滋・龍谷大教授(労働法)の話 学校用務員の仕事は恒常的な業務であり、本来は直接雇用するべきだ。国や自治体が経費削減策として民間への業務委託を拡大しているが、同様の偽装請負は全国に広がっている可能性が高い。


◇偽装請負


 契約上は、業者に業務を委託した「請負契約」なのに、その業者の労働者を直接雇ったり、派遣労働者として受け入れているのと同じ状態。「請負契約」を結んだ業者の労働者に対しては本来、発注側が直接、仕事の指示をすることができないのに、実態は発注側の指揮下となる。直接雇用した場合の労働者に対する責任や義務を免れるために偽装するケースが多い。職業安定法や労働者派遣法で禁止されている。

投稿: <奈良市>学校用務員39人が | 2012年9月 9日 (日) 16時45分

かもめのじょなさん、<奈良市>学校用務員39人がさん、コメントありがとうございました。

先ほど前回記事のコメント欄で下記のような内容を投稿しました。手を抜くようで恐縮ですが、新規記事のコメント欄の場でも参考までに再掲させていただきます。

>コメント欄への関わりを控えがちであるため、即座に指摘や反論を加えたい異質な意見も結果的に触れないままの場合が多くなっています。本来、そのようなスルーは決して好ましいものでありませんが、これまでの経験則から記事本文に集中するスタイルに切り替わっていました。そのような姿勢は、きっと人によって強い違和感を持たれているコメントの内容そのものを容認しているような印象を与えてしまっているかも知れません。

>やはり言い訳となってしまいますが、個別に指摘すれば、その反論が予想され、また再度返答しなければならないパターンに繋がりがちです。このブログを開設した趣旨から考えれば、以前はそのような意見交換に費やす労力を惜しむことはありませんでした。しかし、結局のところ最近の記事「このコメント欄の限界と可能性」で綴ったとおりの判断に至っていました。

>管理人の私自身がこのような姿勢ですので、幅広い視点や立場からの意見を寄せにくい場と感じられる方が多くなっていてもやむを得ないことでした。それでも幸いにも、野次馬さんのような視点でのコメントもお寄せいただけているため、たいへん救われています。このような身勝手で中途半端な管理人で誠に申し訳なく思っていますが、ご理解ご容赦くださるよう改めてよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2012年9月 9日 (日) 21時44分

自衛隊も、親が自衛隊員というだけで生徒が教師からつるし上げをくらうような厳しい時代があったと聞きます。
今の信頼を勝ち取るまでの努力は並大抵ではなかったと思いますよ。

投稿: かく | 2012年9月 9日 (日) 22時14分

「批判」というものを「己を映し出す鏡」と見て我が振りを直すも良し、「不愉快な産物」と見做し反論するも良し。

パナソニックもシャープも「巨額な赤字」との(ある種の)批判に直面し「前者」の振舞いで立て直しに取り組んでいる。
その結果「薄型テレビ」は舞台の袖へ消えつつある。否、正確には「電気消費財」の立ち位置が劇的に変化している。
否、もっと大胆に言えば「物質文明」への警鐘である。

税金で禄を食んでいる者達の振舞いを多くの人達が「固唾を飲んで」見ている。
私から見て「前者」には見えないのは気のせいか?余りにも問題を矮小化しているように見えるのは私だけか?

別の話をしよう。
世界的にも最も大胆な革命であった「明治維新」は「武士の文化」との決別であった。下級武士の反乱でもある。

言いかえれば「作法」から「機能」への転換である。
「廃刀令」も「断髪令」もその象徴に過ぎない。中央集権はその産物だ。
それが変わりつつある。

若き公務員で「西郷」や「大久保」になりたいとの志を持った者はいないのかね?
下級武士は「橋下」に丸投げかね?

投稿: あまのじゃく | 2012年9月10日 (月) 12時02分

>報復できるのは被害生徒の遺族なのではないかと思いますが。
>教育長に法的責任があれば、法に照らして裁けばよいことです。

確かに第三者が勝手にしゃしゃり出る話ではなかったですね。
ただ学校にはおそらく法的にも管理者責任があったでしょう。
相談された担任は、被害者生徒が我慢すれば丸く収まる、という発言を他の生徒が取材で暴露していましたし。
ここまで来ると担任の存在意義や職責の放棄は確実で、虐め防止の実行力を持つ者としては犯罪行為の容認による幇助の可能性もある。

皆某かの形で学校と関わっているわけですが、当該学校関係者のあの無責任な応対を傍観できないほど学校一般に対する憎悪があるとも考えられます。
制度に対する社会的制裁といっては、すさんでいますが。

教育長への襲撃を是とはしませんが、心情的に教育長には全く同情しません。
じゃれ合いと評価された被害者生徒の絶望感を理解させるためには、良い機会だと言えるくらいです。
あまのじゃくさんが頻繁に触れられていますが、自分を律することができないのだからその報いを受けただけです。
このくらいのことがなければ風評被害さえない役所は本気にならないでしょ?
危険が認識できる事象でも死人が出なければ検討すらしない。

学校の独立性を認めたが故の結果ですが、労働者としての保護とは切り離し、公権力としての裁量権や身分保障などは一発のペーパーテストで与えるのではなく、特に管理職は任期を定め公選された者がチェックすべきでしょうね。


余談ですが幕末の尊王攘夷について司馬遼太郎はその思想の小ささにバッサリ切り捨てていますね。
徳川に対する恨みを持っていた薩摩隼人と違って元商人の家柄の龍馬は、鎖国を解いて古い因習そのものから開放されたかったとの見方があります。
天皇制に共感を持たないものとしては市民革命を期待するところです。

投稿: L | 2012年9月10日 (月) 13時04分

こんにちは。

明治維新の話なんですけど、その歴史的評価は人によって真反対であるようで、所謂、社会構造の抜本的変革として「革命」として位置付ける方と、単に支配階級内での政権交代に過ぎないと位置づける方があるようで、そこのところの議論も歴史に詳しい方には面白いようですね。

私は、どちらかというと、徳川政権が薩長政権に変わっただけで、ただ、幕藩体制そのものの存続は難しいので、西洋の政治体制を模倣して近代化しただけ、という風に受け取ってます。それが明治から大正、昭和にかけての国際、経済関係の悪化から、江戸末期の尊王攘夷の考え方が息を吹き返した、というところかなぁ、と。

まあ、歴史に詳しい方からみたら、そんなに単純なものではない、とは思いますけど。
ちょっと面白い話題だったので。

それでは、また。

投稿: 通りすがりの元公務員 | 2012年9月10日 (月) 17時34分

> 自衛隊も、親が自衛隊員というだけで生徒が教師からつるし上げをくらうような厳しい時代があったと聞きます。

ネット界隈ではよく聞く話だけどそれって本当にあった話なんかなー・・・と最近疑問に思う。私の周辺(親戚・友達周辺)ではそのような事例を聞いたことが無い。

あったとしても戦後教育60年の中で全国的にも1回か2回あったくらいのことが、さも全国的にやられていたことのように針小棒大的に膨らんでいるじゃないんかな?という気がしてならない。

投稿: イソベ | 2012年9月10日 (月) 21時30分

もちろん自衛隊内だって、裏金作り、いじめ自殺の組織的隠ぺい、わいせつ事件、その他もろもろ不祥事起きているのは、しょっちゅうニュースになっているわけですがhttp://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/the_self_defense_forces_scandal/

それでも、自衛隊は叩かれることが無い、いいイメージが保たれている(ように見える)のはなぜか?ということを、分析してみるのは有意義かもしれないですよ。

投稿: イソベ | 2012年9月10日 (月) 21時45分

不祥事の無い組織は存在しませんので、自治体職員と自衛隊員の違いがあるとすれば、やはり政治的主張と他者への批判の有無でしょうか。
主張も批判もせず、黙々と自らの職責を全うしようとする人間を批判し続けるのは、相当の良心の呵責が伴いますし他者からの批判も受けやすくなります。
反して他者への批判をする人間を批判しても大して痛痒を感じません。米軍基地へのデモでストレスを感じる米軍人や軍属もいるでしょうし、政府への批判でもいわれの無い見当違いのものだと思っている政治家や官僚も少なくないでしょう。他者への批判をする人間は自分が批判されることを覚悟しなければならないのだと思います。

だいたい自分のことを賞賛し感謝しろという人間を賞賛感謝するなんて白々しくてとてもできるものではありません。

投稿: かく | 2012年9月11日 (火) 00時37分

ゴミ収集してるだけで年収一千万貰ってる人も公務員

区役所行ったときに奥で何にもしてないおっさんも公務員

嘘の病気を医者と結託して何年も休んでもクビにならずに当たり前のように毎月給料貰っているのも公務員

でもその馬鹿達の穴をふくのも公務員…
一番の問題はカスをクビに出来ない公務員制度

投稿: ななし | 2012年9月11日 (火) 04時25分

このエントリ、「ミニ橋下路線」のくだりが完全に蛇足で、むしろ橋下さんなら3.11級の有事においては「賃金の心配はしなくていい。そのかわり全力で復旧・復興にあたってくれ!」ぐらいの檄を飛ばしてくれるのではないか…と勝手な期待をしているKEIです。これはこれで橋下贔屓が過ぎるんだろうなあ…

>あったとしても戦後教育60年の中で全国的にも1回か2回あったくらいのことが、さも全国的にやられていたことのように針小棒大的に膨らんでいるじゃないんかな?という気がしてならない。
僕も「直の体験」という意味でその手の話を聞いたことはないですけれど、そこまで言ってしまうのは「喉元過ぎて熱さ忘れる」的でいかがなものかと思ってしまいます。あと教育については地域でばらつきがあるようなので、周囲の体験をもって全体を語るのは危険かと。

>それでも、自衛隊は叩かれることが無い、いいイメージが保たれている(ように見える)のはなぜか?ということを、分析してみるのは有意義かもしれないですよ。
自衛隊にいいイメージがつくようになったのはつい最近(多分3.11以降)な気がするんですけどね…それまでは「よくて中立」といった感じだったような。まあ個人的な感想ですけれど。
ただ、5年前がこんな感じなので(↓)イメージもかなり変わっているのではないかと思います。
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2007/12/post_2c93.html

投稿: KEI | 2012年9月11日 (火) 07時15分

おはようございます

>ななし氏
>でもその馬鹿達の穴をふくのも公務員…
>一番の問題はカスをクビに出来ない公務員制度

名言ですね。一部の不良職員により、真面目で地道に働く
大多数が不当な非難にさらされる。一応、分限免職の規定は
あるものの運用は難しいようです。
話題の大阪市で、職務中に喫煙した職員を免職にできなかったし
管理人も免職には反対の立場でした。
一部のおろかものにより不当な公務員批判を受けた風評被害で
この不良職員を相手に損害賠償請求をするべきでしょう。大阪市の
交通局職員の方々は。

>OTSU氏
過去の記事とコメントを読みこんでいるのですが、色々と
激しいやりとりがあったりで興味深いです。
来る者も去る者もいて、良いのではないのでしょうか。
コメント欄の限界は、全くレスがないか、関係のない広告などで
埋め尽くされる場合などではないのでしょうか。

投稿: nagi | 2012年9月11日 (火) 09時45分

箸休め(?)に明治維新の話を・・。

「マラソン」と「ジョギング」は目的が「時間を競う」か「楽しみ」にあるかとの点で全く違う。
但し「走る」という点で同じだと見做す事も出来る。

明治維新は?
私は「正義」の変更があった点で「革命」と見ている。「作法」から「機能」への正義の変更。

江戸時代の最高の正義は「安定」だろう。成長・拡大・野心は「危険なもの」と認識していたらしい。
「和服」あるいは「着物」は大変動きにくい。和服は非活動的に作ってある。

鳶の服は活動的である点を考えると、聡明な日本人か「活動的」を具現化出来なかったとは到底思えない。
やはり「活動的」は「安定の和」を乱すと考えていたと考えるのが普通だ。
その「安定の和」の象徴が「作法」。

ところが「たった四杯の蒸気船」を見た瞬間、成長・拡大・強化が「正義」になったという事だろう。要は「富国強兵」。
だから「髷」「帯刀」といった「作法」を切り捨てた。

確かに尊王攘夷などは単なる「島国根性の発露」と見做すべきものだが、結果は「革命」であったと思う。

ソクラテスが哲学したのは「悪妻」から逃げたかったからだし、「大事」の出発点は意外と「せこい」(笑)。

投稿: あまのじゃく | 2012年9月11日 (火) 11時59分

木を見て森を批判するな!と言いながら木を見て森を賞賛しろという。
組織に紛れることなく個々を評価すべきでは?
公務員は採用時には資格任用なのに、一旦中に入ると強固なメンバーシップ制になる。
その原因は服務規程の杜撰な運用にあるんですね。

自衛隊に対する一般的な見方が変わったのは2度の大震災という活躍の場があったからではないでしょうか。
侵略行為や災害に対応するのが本来の仕事なのですが、平和維持活動等やっと仕事が与えられ士気も高まった。
それまでは仕事はするなと言われていたんだから。

それと警察や消防などと同様に組合がないことが決定的に心象に影響していると思います。
公務員は選挙が市場競争もないのですが、学校などで端的に現れているように身分保障が行き過ぎても風評のみで被害がない。
組合の組織率が一貫して下がり少数派となったのは、サイレントマジョリティとは乖離しているからでしょう。
最近の雇用状況で新たに組合が必要となっていてもメンバーシップ制はもたないでしょうね。

hamachanも官公労の政治結社化には否定的ですね。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-a148.html

こちらの地方で聞くところによると、熱意のある公務員ほど管理者との温度差に現場と板挟みになり燃え尽きるようですね。
事例で挙げられたお亡くなりになった方は、役所の慣例ではいわゆるヒラの年齢だとお見受けしますが、直属の上司はどのように対応したのでしょうか?
地方自治体の役職についている世代は、「でもしか」で教員や公務員になった方が多い世代とお見受けしますが、間近に見えるところでは、早々に若手を抜擢したほうが良いと思われます。

投稿: L | 2012年9月11日 (火) 12時55分

ついに尖閣諸島を国が買うことが決まりました。

ここのコメントでも、中国と衝突せず上手い方法でとの
議論もありましたが、それは夢物語です。
もともと鄧小平が棚上げ論を持ち出したのですが
日本はいかなる約定もしてません。さらに90年代以降
中国のほうからその論を破っています。
結局、中国は軍事的に優位なら実行支配し、不利なら
棚上げ論を持ち出す。さらにもともと中華思想で周辺国は
中国に従うべきと考えている。

日本がとる道は二つです。
1.かつてのように経済大国に復活し、日本が侵略されたら
諸外国に不利益がかかるようにする。
2.軍事大国になる、あるいは核武装による報復戦略を宣言する。

尖閣諸島など中国にくれてやれと言う人がいます。
しかし沖縄や九州に話が及んだら同じこと言えますか?
日本の価値がなくなれば、アメリカはすぐに手を引き
ロシアは北海道に侵攻するでしょう。

だから日本はどちらかの道をとらなければいけない。

いつまでもくだらない問題に時間をかけてる場合じゃないんですよね。

投稿: nagi | 2012年9月11日 (火) 14時56分

いつも楽しく拝見しております、かもめのじょなさまのコメントに溜飲が下がるおもいです。

投稿: kbys | 2012年9月11日 (火) 20時21分

>自衛隊も、親が自衛隊員というだけで生徒が教師からつるし上げをくらうような厳しい時代があったと聞きます

その話は、佐々淳行氏のものかもしれませんが、仮に事実としても1960年代の昔の話ですね。

元自衛隊員の父を持ち全国を回りましたが、沖縄時代以外は、そういう雰囲気すら全くありませんでした。
ちなみに沖縄でも、個人的な感情として自衛隊が嫌いなんだろうと感じられる先生も確かにいましたが、
公平に接しようと努力されていたんだろうなと今は思うし、少なくとも露骨な対応は全くありませんでした。

むしろ沖縄に関しては地元の(というよりクラスの)子どもの方がよほどひどかったですよ。

あと、自衛隊が評価されだしたのは阪神大震災以降の話だと思います。
カンボジアPKO(’92~)が始まった頃はまだ日陰者でしたから。

投稿: とーる2号 | 2012年9月11日 (火) 21時53分

尖閣諸島は中国から見ると軍事的に重要性をもつ。
あの周辺に日本の監視が及ばなくなると、中国潜水艦が自由に航行できるようになる。

対アメリカで優位に立つことを中国軍は考えているので、尖閣のラインをどうしてもおさえたい。
戦後の日本は軍略的な発想が欠落しているので、こういう議論が出てこない。

マスコミの一部で報道されるのみ。
戦後教育は、国防面では「ゆとり」教育そのものだ。

日本の安心安全が中国軍により侵されているのに何ら有効な対策を講じようとしない日本政府にいらだつ。
いつまでも「ゆとり」的な発想でいるから、「友愛」を唱えるようなボンボンが総理になったりする。

そして、日米安保を危うくし、中韓露の増長をまねいた。
馬鹿げている。

飛び道具(核)を持たない農民(日本)は、夜盗(中国)に備えて7人の侍(米国)をたのむしかない。
自国領を侵略されて、いまだに中韓に金をばらまいている日本っていうのは国防「ゆとり」教育による阿呆ばかりだ。

投稿: 憂国公務員 | 2012年9月11日 (火) 22時49分

イソベ氏がご紹介の記事から抜粋します。
ブログ主も制度が変われば従うと言っているので、そろそろ変えましょ。

>昨今、様々なメディアで公務員批判がなされている中でも、現場の公務員の意識というのは変わっていないのでしょうか。

中田氏:今あなたは"意識"と言いましたが、そこが間違いなんです。意識ではないんです。多くの人が、表面上しか見ていない。すなわち、「これだけ批判されているのに」というのであれば、1964年9月20日、私の誕生日の新聞の一面が公務員改革なんです。つまり、47年前から公務員批判は繰り返されている。にもかかわらず、改革できないのであれば、表面上の批判では何も変わらないという事実にそろそろ気づく必要があると思います。

要は、公務員の意識が改革されない構造に問題があるのです。構造とはすなわち法律であり、組織のあり方です。例えば、目標を達成しなかった公務員を降格させるということは事実上出来ません。民間なら可能ですが、公務員の場合は不利益処分になるので法律上、原則的にできません。

仮に住民票を取りに来た市民に「すいません、急いでいるので早くしてくれませんか」と言われた窓口の職員が「うるせぇ、こっちだって忙しいんだよ」と暴言を吐いたとしてもその事実によって、ペナルティを課すことはできません。

―例えば、民間であれば、一定回数のミスを繰り返すことで減給処分などを課すことができるケースもあると思うのですが。

中田氏:公務員の場合は、民間以上に綿密に証拠や記録を残した上で処分が可能になります。最低一年は必要になるでしょう。ですから、こうした構造を知らないまま、ただ公務員に対して「数が多すぎる」「ダラダラしている」「もっと働け」と批判しても意味がないと思います。

メディアなどで、公務員批判の記事を読んだ人の中には、「自分が公務員だったら、もっとキビキビ働くのに」と思っている人もいるでしょうが、私はそういう人も実際に公務員組織の中に入ったら一年もしないうちに同じようになると断言します。

なぜならば、こうした組織の中で、一生懸命働くことは同僚に煙たがられるだけです。頑張れば、頑張るほどうっとうしい人間だと思われて、自分の働く環境が悪くなる。そこで働いて自分の生活を守りたいのであれば、その職場の雰囲気、つまり今ある構造の中にある意識に従うしかなくなるのではないでしょうか。

投稿: 野次野 | 2012年9月12日 (水) 06時56分

結局、日本の内閣は財務省とアメリカには逆らえない。
逆らうと露骨な潰しが始まる。
まず財務省、批判する評論家には税務調査が入るし
また徹底的に醜聞を集める。最近の週刊誌のリークも
情報源は財務省とかなんとか

次にアメリカ。
アメリカのアジア政策は常に日中韓がいがみ合うこと
特に日中が接近することを許さない。もし日中が手を
取り合えばアジアでの影響力が一気に低下する。
だから政治家が中国との関係を結ぶとアメリカによる
工作が始まる。古くは田中角栄、最近では小沢一郎か
小沢は個人的に嫌いだが、ここ最近の報道を見てると
どうも疑念がある。

さて、単なる陰謀論の読みすぎなのでしょうか。

投稿: nagi | 2012年9月12日 (水) 12時18分

中国関連の箸休めを。

15世紀に羅針盤を始めとする航海技術の進歩で「大航海時代」が起こる。これは「牧歌的覇権主義」とでも言ったら良いのか、強者が弱者を植民地化する道則だった。この時の海外進出の原動力は多種多様だ。

しかし概ね世界の植民地化が終わると、「肉食系覇権主義」・・つまり列強の時代が来る。強者同士が植民地を奪い合う。これは産業革命と相まって「資源獲得競争」の色合いが濃い。

その集大成が20世紀の「2つの世界大戦」だったが、第二次世界大戦の終了とともに「植民地的覇権主義」は終わる。
アメリカが中東で幾つかの怪しげな戦争を行ったが、領土的野心が目的では無い。

この時代にあって「資源獲得を目的にした領土的野心」を持っている「時代錯誤の国」は中国くらいだろう。
理由は「共産主義政権」にある。

だから共産主義政権を早く倒すことだ。靖国でも尖閣でも中国大衆を刺激して、早く民衆蜂起して貰おう。
そうすれば、あの国はバラバラ。それからだな「戦略的互恵関係」なんて話は。尤も国が残っていたらの話だが。

朝鮮半島?その時には相手にする必要も無かろう。

投稿: あまのじゃく | 2012年9月12日 (水) 12時21分

連投ですみませんが、詳しい人教えて下さい。

>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000533-san-soci

元は産経新聞の記事です。要約すると
>埼玉県川越市、所沢市など県内の6自治体で、すでに国や多くの自治体で廃止している公務員の有給の休憩「休息時間」を今も実施していることが、県市町村課などへの取材で分かった
>休息時間を残している6自治体は、いずれも「廃止に向けて検討中」としているが、職員組合からの反発などを受け、詳しい廃止時期にめどが立っていない自治体もある。

休憩が無給か有給か、まあそれは気にしません。
ただ、これを廃止しようとするのに組合の賛同が必要なのですか?
議会の承認で変更可能ではないのですか?
民間の会社だと労働部分は就業規則に定められているので
職員の8割以上の代表か、過半数を有する組合の賛同が必要です。

と言うことで、上記の場合、変更に必要な法律上の手続きを
詳しい方、教えて下さい。

投稿: nagi | 2012年9月12日 (水) 13時49分

wikipediaの職員団体の項目を見ると
「職員団体は、職員の給与、勤務時間その他の勤務条件等に関し、地方公共団体の当局と交渉を行うことができる。」とあるので、
まずは団体との交渉が必要なのでしょう。

あとは地方公務員法第55条かな。
9 職員団体は、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程にてい触しない限りにおいて、当該地方公共団体の当局と書面による協定を結ぶことができる。
10 前項の協定は、当該地方公共団体の当局及び職員団体の双方において、誠意と責任をもつて履行しなければならない。

最終的には9項の規定でも法令・条例・規則・規程優先と書いてありますから、条例なり規則なりで勤務条件の変更をすることは可能だと思います。
が、10項の規定で、「誠意と責任をもって履行」とあるがゆえに、協定を結んでいる場合、完全に職員団体をすっ飛ばすことは出来ないのでしょう。

住民サービスとしての、開庁時間・閉庁時間の延長なら、勤務体系を8時出勤・8時半出勤・9時出勤などの2~3段階なりにすれば、休息時間と関係なく対応できることじゃないかな。
勤務条件の変更で難しいのかもしれないけれど、勤務時間短縮よりは乗りやすいでしょう。
そういう自治体もあったと思いますけどね。
通りすがりの元公務員さんが詳しそうな分野だと思いますので、コメントがあれば良いのですが。

投稿: とーる2号 | 2012年9月12日 (水) 21時13分

nagiさん

法的手続きは、特に無いですね。
組合とは書面による協定を締結することが可能ですが、これには法的な拘束力はありません。
守る、守らないは当局側(首長)の道義的責任だけであると言えます。

埼玉県6市の首長が組合と交渉をしていることは道義的責任を果たしているので、少なくとも真摯な心を持った首長だと思います。

個人的には・・・・・・・
休息時間を勤務時間内に組み込むのは、あまりに時代遅れの考えだと思います。

真っ向から反対している組合があるとするなら、ちょっと・・・・ねぇ(汗)と感じます。

投稿: 下っ端 | 2012年9月12日 (水) 22時39分

かくさん、あまのじゃくさん、Lさん、通りすがりの元公務員さん、イソベさん、ななしさん、KEIさん、nagiさん、kbysさん、とーる2号さん、憂国公務員さん、野次野さん、下っ端さん、コメントありがとうございました。

nagiさんからのお尋ねに対し、とーる2号さんと下っ端さんがお答えくださっています。もう不要かとも思いましたが、参考までに以前の記事をいくつか紹介します。お時間がありましたらご覧ください。一つ目の記事の中では総務省の資料「一般の非現業職員に認められている団結権の法的効果について」にも触れています。

2012年1月 7日 橋下市長VS大阪市の組合
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2012/01/post-9bab.html

2012年2月26日 給与削減と公務員制度改革
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2012/02/post-001e.html

また、休息時間の問題も過去に当ブログで取り上げていました。ちなみに昨日、その記事がYahoo!のニュース画面で関連サイトとして掲げられたため、アクセス件数23,278件、訪問者18,393人、これまでの1日あたりの記録を大幅に更新していました。

2006年3月12日 休息時間の廃止
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2006/03/post_e48b.html

2008年1月 6日 公務員の勤務時間短縮へ
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2008/01/post_dfb8.html

投稿: OTSU | 2012年9月12日 (水) 23時12分

nagiさんの話について少し補足を。

そもそも、休息時間とは勤務時間4時間につき設けられる15分間の有給で休める時間のことであります。
いわゆる、10時や15時くらいに、ちょっと手を休めて、一服したりお茶を飲んで一息入れてもいいよ。。。という時間です。

で、今回の埼玉県6市の話ですが、この休息時間自体を認めないという話ではありません。
休息時間の使い方に関する変更の話であると思われます。

具体的には・・・・・
労基法で定められている休憩時間の45分に、この休息時間15分を加えて、昼休みを1時間取る。
12:00~12:45(休憩時間)12:45~13:00(休息時間)

休息時間を就業時間の最後に持って行き、終わり時間を15分早める。
勤務時間は17:15までだが、17:00~17:15は午後の休息時間を割り振り17:00に終業とする。

今まではこのような使い方が全国で行われていたのですが、数年前にこういった休息時間の使い方を国が改め、その後、総務省から地方自治体に対して改善するよう通知が出ていたと思います。

勤務時間の変更に関することは組合協議事項なので、各市は協議を行っているのでしょう。
最終的には、変更することで合意になると思われます。

さて、分限免職の話が出ていたのでこの件についても少し。

分限免職が可能な事項は法で定められた4つのみ。
*勤務成績不良
*心身の故障
*職に必要な適格性欠如
*定数の改定や予算減少による過員、廃職

これに当てはまる場合は、首長の権限で免職が可能です。
つまり、法定事由に該当していれば、民意が選んだ首長が行う気にさえなれば、直ぐにでも分限免職を行うことが出来ます。

もちろん、不利益処分に対する不服申し立てが出来ますので、免職を適用するほどの事由が必要なのは言うまでもありません。
あとは、民意が選んだ首長がどうするか・・・・・ということだと思います。


あと、中田さんのこの部分だけは違うと断言出来ます。

>なぜならば、こうした組織の中で、一生懸命働くことは同僚に煙たがられるだけです。頑張れば、頑張るほどうっとうしい人間だと思われて、自分の働く環境が悪くなる。そこで働いて自分の生活を守りたいのであれば、その職場の雰囲気、つまり今ある構造の中にある意識に従うしかなくなるのではないでしょうか。

どうぞ、いつでも私の職場を見に来て下さい。
一生懸命働いていない職員や、他の足を引っ張る職員?
どこにもそんな人はいませんよ。
(個人の能力の差は、ありますけどね)

投稿: 下っ端 | 2012年9月12日 (水) 23時30分

おはようございます

>とーる2号氏 >下っ端氏 >OTSU氏
ご教示ありがとうございました。今回は休憩時間を問題視した
わけでなく。勤務条件の変更方法が法的にどうなっているのか
知りたかっただけでした。

よく言われる公務員の労働基本権の回復に繋がる話だなあと
感じていたのですが、どうも私はこのあたりをちゃんと理解
してないようです。ちょっと調べて勉強するつもりです。
みなさんありがとうございました。

投稿: nagi | 2012年9月13日 (木) 09時41分

こんにちは。休息時間の件ですが、公務職場では、地域によりますけれども、大昔、朝と昼にラジオ体操をする時間がありました。多分、ブルーカラー系の企業にもある(あった)かと思いますが、その時間を「職場に拘束されているけれども、職務専念義務を外される時間」(※これは法的には手待ち時間として労働時間にカウントされます。)として制度化していました。

これはその名残ですね。のんびりした古き良き時代もあったんですね。小津安二郎や植木等のサラリーマン映画を思い出します。

で、改正の方法ですが、公務員にも2種類あって、地方公務員法が適用される一般職と、地方公営企業等労働関係法が適用される現業職があって、地公法は労働協約締結権がないので条例優先ですが、地公企労法が適用される現業職は労働協約締結権があるので、労働協約優先ということになります。

更に、労働組合の在り方ですが、一般的には現業労組と一般労組が別々に設立されて、その連合組織が現業職の労働協約締結権を武器に、統一して首長と交渉して、労働協約を締結し、条例を改正する、という手はずになります。

なんでこんな手の込んだことをするか、というと、ほとんどの自治体は現業職と一般職を人事異動で行ったり来たりしているので、その都度、同一の職員に対して適用する法律が変わると、勤続期間中の労務管理を運用するのが、人事当局も労働組合も困難なので、同一の労働条件になるように統一交渉に応じている、というのが現場実態だと思います。

今度の公務員制度改革で、一般職にも労働協約締結権が適用されるようになれば、こうしためんどくさい運用も無くなって、労使ともに分かりやすい交渉ができるようになる、ということです。

巷で労働基本権うんぬんや、スト権がどーとか言われていますが、現場ではむしろそんなのはどうでもよくて(とは言いませんが笑)、法運用上のテクニカルな部分で困っていた、という好例ですね。

それでは、また。

投稿: 通りすがりの元公務員 | 2012年9月13日 (木) 11時45分

>通りすがりの元公務員氏

わかりやすい解説ありがとうございます。
現状が、協定を結ぶようにしてるならそれを法律で整備するのが
正しいと思います。結局問題になるのはいわゆるスト権ってやつですか。

過去の悪い例で、国労がさんざんやらかしてくれた事例があるので
心象が悪いです。もちろんこの時は正式なストではなく、遵法闘争と
言われるやつですが。

あちこちの国でストもやっていますが、結局、世論を味方につける
ことができないと逆効果になるでしょう。
労働基本権が回復して、身分保障を失うのは本当に自治労には
プラスになるんですかねえ。

投稿: nagi | 2012年9月13日 (木) 13時02分

通りすがりの元公務員 さん

下記の内容だと適用対象を区別すべきところをせずに労働協約締結権を行政職が利用している、とも受け取れますが。
運用がどのように困難なのか?
所属期間毎に適用するだけのことと思われます。

>更に、労働組合の在り方ですが、一般的には現業労組と一般労組が別々に設立されて、その連合組織が現業職の労働協約締結権を武器に、統一して首長と交渉して、労働協約を締結し、条例を改正する、という手はずになります。

なんでこんな手の込んだことをするか、というと、ほとんどの自治体は現業職と一般職を人事異動で行ったり来たりしているので、その都度、同一の職員に対して適用する法律が変わると、勤続期間中の労務管理を運用するのが、人事当局も労働組合も困難なので、同一の労働条件になるように統一交渉に応じている、というのが現場実態だと思います。

投稿: しげる | 2012年9月13日 (木) 17時55分

しげるさん

 政令指定都市などの大都市では、一般行政職と現業職は別々の採用で、そこの人事が交わるということは原則としてないので、別々の労働関係法適用で、組合も別々で、しげるさんのおっしゃるような区別が人事労務管理として運用が可能なのですが、ほとんどの中小自治体では、一般行政職も現業職もほとんどが同じ人事労務管理で運用されているのが実態だと認識しています。

 だから、同じAさんが、時には税務課で収税業務を行い、時には人事異動で水道や下水道部局で料金徴収業務を行い、業務内容的にはほとんど変わりないのに、税務課は地公法で、水道課は地公企労法で、ということが普通に行われています。
 
 そこで、片方は労働協約締結権がないから、交渉はしても適当に受け流されて、賃金労働条件が低くなり、もう片方は労働協約締結権を背景に強気の交渉が可能で、賃金労働条件も確立し、というのは不合理だ、とは思いませんか?

 だから、労働組合サイドは、地公法労組と地公企労法労組で共闘し、実質上、労働協約締結権を背景にして交渉し、当局サイドも、あっちとこっちで別々の交渉をすると、同じような仕事をしているのに、勤務労働条件が異なる、ということをなくすために、あえて同じ一つの組合として交渉に応じる、というスタンスを取っている、というのが一般的だ、と認識しています。

 もちろん所属部署の期間毎に管理すれば済むことですが、水道課にいて確立した賃金労働条件の職員が、同じ職場で同じような仕事をしている税務課の方が賃金労働条件が悪い、となった時に、喜んで異動する、と思いますか?

 そういう問題だと思います。
 長々と書いて、その割には分かりにくい文章になっているかと思いますが、よろしくお願いします。

 それでは、また。

投稿: 通りすがりの元公務員 | 2012年9月14日 (金) 10時28分

nagiさん

 昔、全農林とか国労がスト権ストを行っていたのは、公務員であっても労働基本権は全面的に認められるべき、という主張のもと、それがない現状を打破するために、法律違反をあえて行ってストライキを実行したのは、労働組合だからこそできることであって、それをしないのは、ある意味、労働組合の存在意義に関わる、と思います。

 労働組合は「闘う組織」ですから。しかもスト権は労働組合のほぼ唯一の武器ですから。

 最高裁判例がでて、人事院勧告の位置づけが正当化されて、一定、法的には決着してしまったわけですが、あの闘争については、そういう意味では、一定の意義はあったと思います。ただおっしゃるとおり、国民の理解が得られなかったのが、労組が負けた理由だと思います。プロ野球のストライキみたいに国民の理解が得られる闘いだったら、負けてないですよね。ただ、スト権を得るためにストライキを打つ、というのは、一般の方に理解を得るのは難しい。最初から負ける闘いだったんだ、と思います。あえてそれでも闘ったんだ、と思います。

 で、自治労の組合員も本音は、人事院勧告なんかいらない、スト権が欲しい、とは思っていない、と思います。今までは人事院勧告の名のもとに、がちがちに勤務労働条件が守られていたわけですが、スト権もらって、人事院勧告がなくなって、がちんこで団体交渉して、勤務労働条件を真っ当に勝ち取ることのできる労働組合が全国でどのくらいあるのやら。

 民間労組のように労働関係法令をきちんと学んでいる労組役員は極少なく、公務員制度改革の現状に危機感を持っている組合役員は少数派であって、そこにこそ私は自治労の「ゆでがえる」状態を見ているわけですが、nagiさんがおっしゃるように、スト権を貰って、交渉して、ストライキに突っ込める労組は、全国でも少数だと思いますよ。

 昔と違って、ストライキを打ったことのない労組役員が、ほぼ大多数の中で、スト破りを防ぐためのバリケードづくりとか、組合員が全員、ストに入っていけるような組織作りとか、労働関係調整法などのストに入るための法律知識も含めて、そういうノウハウが今の自治労には全くなく、外側からみるほどには、労組の中ってまとまってないですよ。

 個人的には、スト権いいじゃん。と思ってます。ストライキを打って勝てるには、それだけの客観情勢が整ってないと難しいのは、過去の事例が証明しています。だからこその伝家の宝刀であって、伝家の宝刀はむやみやたらと抜くものではなく、労組も使用者側も、抜かないように、抜かせないように、必死になって交渉して、そこで、お互いにいい結論を得られるように頑張るんだ、と思います。

 政治活動も団体交渉も、ある意味ビジネスも一緒ですよ、斬るか斬られるか、ぎりぎりの中で活路が見いだせるんだと思って、みんな頑張ってるんだと思います。

 長々となってしまいましたね。
 それでは、また。

投稿: 通りすがりの元公務員 | 2012年9月14日 (金) 11時03分

デフレが続いている現状では、事後的に見直される公務員の待遇は、意図がないとしても民間平均以上に落ち着いているので、世論が後押しすることはないですよ。
自治労が茹で蛙であるほど居心地がイイという証言でもあります。
待遇を良くしたければ目指す水準以上に民間が上がるように公務員の企画力と政治力で政策転換しなければなりません。

労組が戦う組織というのは、イマイチ実感が持てません。
時代が混乱期であれば、ゼネストとしてそのような突破方法もあるでしょうが、ゲリラ戦では混乱期でも敗北は戦う前から見えているでしょう。
今はもっとクールに戦略的な方法が受け入れらるでしょうね。

競合他社とも共通の利益を探っているのに労使が斬るか斬られるかをやっていたのでは、経営リスクになります。
役所に限れば住民のレベルに合わせることが最も共感を得られます。


投稿: SM | 2012年9月14日 (金) 12時22分

SMさん
 
 こんにちは。おっしゃるとおり昔の話ですよ・・・

 今の労組は良くも悪くもそんな闘争ができる力量はないし、組合員もそんな闘争を望んではいません。斬るか斬られるかの話も、賃金交渉とかで、削減幅をどのくらいに収めるか、といったぎりぎりの段階での話であって、毎回毎回斬る斬られるの話をする訳ではありませんから。
 
 私の経験から言えば、労働組合活動の基本は人と人との交わりであって、所謂、民間の営業マンのような地道な取り組みをすることで、組合員だったり地域住民だったりの理解を得られるのであって、内向きの取り組みだけだったら、結局は住民から見放されてしまって、何をやっても反発を受けるだけだと思います。

 実際、私がいた自治体では、確かに色んな職員がいますから、それなりの批判も受けますけど、概ね住民の方の評価は高く、議会などでも「もっと給料を上げてやって、モチベーションを」なんていう意見も出てましたから、やっぱり日頃の仕事ぶりが全てだと思います。

 それを後押しするのが労働組合の役割の一つではないかと、私は思います。
 ということで、それでは、また。

投稿: 通りすがりの元公務員 | 2012年9月14日 (金) 13時05分

>通りすがりの元公務員 さん

>概ね住民の方の評価は高く、

役所には様々な要望が寄せられているはずですが、そちらでは職員の方が速やかに解決できているということでしょうか?
住民の方々がどの部分を評価されているか、割合や満足度の大きいところを幾つかお示しいただけるでしょうか?

本会議で国の削減方向に真っ向逆らう発言をする議員は、共産党くらいでしょう。

投稿: SM | 2012年9月14日 (金) 15時57分

>通りすがりの元公務員氏

ご教示ありがとうございます。

>労働組合は「闘う組織」ですから。しかもスト権は労働組合のほぼ唯一の武器ですから。
この部分には、緩くですが反対です。例えば軍隊といえど、必ず戦争しなければいけない
わけでもない。

先週のコメントで組合員KJ氏がかなりおもしろい発言をしてましたが、
労働組合もそろそろ生まれ変わる必要があるのでしょうか。若い人には
あのような発言を聞いたら眠くなるでしょう。

もはや無意味とも言える平和運動など止めて、労働者の為の労働組合に
生まれ変わるのを期待しています。
現代のグローバルな社会で、平和実現に寄与する運動などイデオロギーで
汚染された自己満足でしかない。
仮に自治労の主張どおり米軍基地が日本から全てなくなって
本当に平和な日本になるとどれほどの人が考えてるので
しょうか。そんなことを本当に信じてるお花畑の住人の
自殺に付き合いたくはないです。

投稿: nagi | 2012年9月14日 (金) 18時15分

SMさん

 こんばんは。

 具体的な自治体名は匿名投稿なので、勘弁していただきたいのですが、そこの自治体は毎年、不作為に市民2,000人に行政分野全体についてのアンケート調査をしていて、全部で70項目くらいあって、もちろん分野別によってはダメダメの所もたくさんありましたから、一概に全てがいい、全てが悪い、と判断することはできないのですが、職員の応対についての質問部分については、良い52.6%、どちらともいえない22.9%、悪い7.5%、利用していない16.0%だったので、良いと悪いを単純に比べたら、概ねいい評価、だと言えるかなぁと思います。

 ご参考まで。
 それでは。

投稿: 通りすがりの元公務員 | 2012年9月14日 (金) 19時45分

SMさん

 ちなみに、職員給与の件で、議会内でそういう発言をする議員さんは、イデオロギー関係なく、複数いらっしゃいましたよ。要するに、財政の制約もありながらも、衛生要因としての賃金は、一定守らないといけない、と理解しているんだ、と、私は解釈しています。

 それでは。

投稿: 通りすがりの元公務員 | 2012年9月14日 (金) 19時47分

nagiさんへ

 コメントいただきました。労組は闘う組織ですが、闘うことに意義がない事まで闘っても仕方ないですよね。私が個人的に労組が最後まで闘いぬかなければ存在意義を問われるシーンというのは、賃金削減交渉と整理解雇の交渉くらいだと思ってます。それ以外はいろんな部分で妥協できるでしょうし、ストライキを打ってまで、とは思いません。ただ、そこは各労組の個別の価値観や事情もありましょうから、難しいところではありますね。
 
 あと自治労の平和方針ですが、さすがに私も方針を読んだら非現実的かなー、とは思います。しかし、「戦争を行うことでしか、国際紛争は絶対に解決しえない!だから外交交渉なんかせず、戦争するんだー!」という、もう一方の非現実的な考えの政治組織の方もおられましょうから、そのカウンターパートとしての存在意義はあるのかなぁ、と思います。

 労働組合が平和に対する取り組みをするのは、以前も書いたかも知れませんが、第二次大戦で労働組合が本来守らなければならなかった「労働者」が多数、戦争に赴き、労組として、その命や財産を守ることができなかった教訓から、二度と戦争は起こさないことを目的に活動しているんだと理解しています。

 というところから、私個人としては、正しいかどうかは別として、労働組合が平和運動することについての理屈づけ自体はできている、と思ってます。

 しかし、戦争が終わってもう60年以上経ち、国際関係も当時とはがらっと変わり、国民の意識もイデオロギー的な部分が無くなっている今日においては、自治労方針も少し現実を踏まえて見直していいんじゃないか、と私は思っていますし、自治労中央も多分、考え方自体は、みなさんに近い、とまでは言いませんが、世間一般的な常識の範疇にある、と、自治労の色んな方とお話しして、率直にそう思ってます。

 ただ、正直言って、平和運動に関する部分は、労組の取り組みの中でもメインの取り組みじゃないし、その部分の方針を変更すると、組織内で跳ね返る地方がやっぱりまだあるみたいで、定期大会の中とかで無用の混乱を起こして、本来労組が持つ重要な取り組みまで悪影響するくらいなら、方針は方針として残しておく、と組織運営する側は考えますよね。

 ぶっちゃけすぎた話でごめんなさい。自治労がそう考えているというわけではなく、私が組織運営サイドにいたら、そう考えるなー、というだけの話ですので、揚げ足取りは勘弁してくださいね(笑)

 まあ、図体の大きな組織で、歴史的経緯もあり、一長一短には方向を変えられないのが自治労という巨象の宿命でして、でも、少しずつでも変わって行ってるんだよー、という部分は、ウォッチしていきたいと思います。いつぞやも言いましたが、一定の政治的影響を持つ組織は、良くも悪くもみんなで監視して批判していかないと、いつ、どんな危険な方向に行かないとも限りませんから。

 話が総花的になりました。それでは、また。

投稿: 通りすがりの元公務員 | 2012年9月14日 (金) 20時38分

近年稀に見る「ツッコミたい衝動」にかられました。横槍失礼します。
>「戦争を行うことでしか、国際紛争は絶対に解決しえない!だから外交交渉なんかせず、戦争するんだー!」という、もう一方の非現実的な考えの政治組織の方もおられましょうから、
ないわー。どこぞの悪の秘密結社か何かかよ!?…と声に出しそうになりました。
どう考えてもマジョリティを狙えるような政治思想ではありません。(ネット上とか居酒屋とかで無責任に放言するだけならいいかもしれませんが…)
>そのカウンターパートとしての存在意義はあるのかなぁ、と思います。
で、そんなありもしない仮想敵をでっち上げて自らを正当化しようとするあたり、「だからお花畑だって言われるんだよ」と思わざるを得ません。

前にも書いたことがあるのですが、「『反戦思想』の反対は『好戦思想』では無い」と、僕は思います。
反戦思想は「いかなる戦争も許されない」という「容認の是非」に対するスタンスであり、
これに対する思想は「いざという時には戦争も止むを得ない」(「可戦思想」とでも呼べばいいでしょうか)というものになるのではないでしょうか?

投稿: | 2012年9月15日 (土) 00時34分

↑名前入力を忘れました。ホント失礼しました…

投稿: KEI | 2012年9月15日 (土) 00時35分

KEIさん

 こんばんは。ご指摘ありがとうございます。

 ないわー、とのことでしたが(笑)、私も実際にそういう考えを公式に持つ合法組織は、知る限りではないかな、と思います。ただ、先ほどの一方の極端はあくまで方針であって、それを具体例に置き換えて考えると、そうありえない話でもないような気がしました。

 例えば竹島ですが、あれは日本の固有の領土ですから、韓国は領土を不法に侵犯していることになりますね。尖閣諸島の場合では、中国が領海に入ったら、海保が追い払っているわけですから、竹島を不法に占拠している韓国の人たちを海保や海自が追い払ったって、理屈としては全然構わない、ということになりますよね。

 そういう主張をする政党や政治団体って、フツーにあると思いませんか?「国際司法裁判所なんて生ぬるいこと言ってないで、さっさと自衛力使って追い払えよ」という主張って、普通に考えられると思いませんか?

 で、私個人としては、そういう考え方は「外交交渉なんかせずに戦争するんだー」ということに限りなく近い、という風に思うわけですが、それって、私の考え方が間違ってますかね?

 反戦思想と好戦思想は対概念ではなく、KEIさんのいわれる「可戦思想」だ、いうところですが、その思想は個人的には私もそういう考え方でして、決して右の極ではない、と思います。世界にタリバンやアルカイダがあるように、日本にだってそういう思想を持つ政治団体があっても、私たちが知らないだけで無いわけではない、と思いますよ。

 だって、その昔、オウム真理教が日本を武力で奪取しようとしたことがあったじゃないですか。好戦思想は反戦思想と違って、どうしたって非合法とならざるを得ませんから、地下にもぐり、色んな手だてを使って政治家に取り入って、そういう主張を国会の中でさせたって、おかしくない、と思いますけど。

 実際にそういうことをするかどうかは別にして、ないわー、と言い切るほどの情報を私は持ち得ていない、という意味でちょっと抵抗してみました(笑)

 それでは、また。

投稿: 通りすがりの元公務員 | 2012年9月15日 (土) 01時27分

おはようございます。

>通りすがりの元公務員氏
お話よくわかります。急激な改革は難しいでしょう。
それと「反戦」「好戦」「可戦」の話題も興味深いですね。

ただ、私が自治労の平和運動に嫌悪感を抱くのは、平和運動の方針の
割には好んで「闘争」の言葉を使う。また、国内に米軍基地があるとの
理由は理解できても、単なる「反米運動」にしか見えない。ならば
「平和運動」など言わず「反米運動」とはっきりいえばよい。
「平和運動」などと言うから、他の問題は良いのか?と批判される。
まあそんなところです。

私がどうも労働組合が嫌いなのは、労働者の利益に与していない
ように感じるからです。
日本中にある反対運動もほとんどが金にむらがる寄生虫にすぎません
その代表が大阪空港問題です。さんざん廃止しろと主張し、いざ廃止の
流れになると、有効活用しろと。まさに寄生虫理論です。
そのような活動に時々労働組合を見るので反吐がでる気分になるわけです。

あくまで個人の感想ですのであしからず。

投稿: nagi | 2012年9月15日 (土) 09時24分

迅速かつ丁寧な回答ありがとうございます。せっかくなのでさらにツッコミを試みます。

○尖閣・竹島
日本固有の領土である以上、追っ払うぐらいは何の問題も無いかと。
(国によっては問答無用で撃沈されても文句の言えないレベルではないでしょうか?)

なお、「追っ払う」にしろ「撃沈する」にしろ、日本は国際司法裁判所への提訴を再三求めているにもかかわらず無視されている経緯があり、それを前提とした主張である以上、「外交交渉など必要ない」とする「好戦思想」とはあまりにかけ離れているものと思いますが、いかがでしょう?

あと、国際司法裁判所への提訴は、手段的な意味でまた別の話です。
日本固有の領土であることを世界的に明らかにすることで、言い掛かりを付けてくる連中を黙らせる意味で非常に重要ですが、「判決まで動くべきではない」事を意味するわけでは無いのです。

〇非合法な「好戦思想」組織
それを自治労の仮想敵とすることにまず疑問の余地があるのですが、「好戦思想」組織だけを警戒の対象としているところに危うさを感じます。
「反戦思想家のほうがよっぽど好戦的じゃね?」と。連合赤軍とか。

○オウム
自治労の破防法に対するスタンスを伺いたいですね。

投稿: KEI | 2012年9月15日 (土) 09時54分

通りすがりの元公務員 様

いろいろな方にお答えしながらも早速回答をいただきありがとうございます。

接遇に関してだけは良いようですね。
しかし、接遇だけで現業などが民間の同一労働より労働衛生の面で優遇される理由にはならないと思います。
議員も議会としての質など考慮しない追認機関になっている恐れもありますね。
いわゆる談合です。

労組は憲法28条(勤労者の団結権)に基づいて行動するべきで同法21条(結社の自由)ではないことを自治労は自問するべきです。
官公労も時を経て共産、社民と左派系が抜けて自治労になっていると理解していますが、公務員の定員が増えない状況では、その影響力は減りこそすれ増える要素は見当たりません。
加入者の意識が茹で蛙では光明も見いだせませんね。

原発については日経に寄稿されたジョンハレム氏の見方が日本のマスメディアにはないもので興味深いですね。
竹島等についても日経のコラム「経済教室」で分かり易くまとめられていました。
竹島も韓国の実効支配が後100年も続けば時効取得が認められたりして。

尖閣諸島で中国が挑発していましたが上陸の素振りを見せたときには海保が強硬姿勢に出るところも見てみたいです。

最後に次の部分の趣旨が分かりかねますのでご教示いただければ幸いです。
労組自体が「>現状を打破するために、法律違反をあえて行ってストライキを実行したのは、労働組合だからこそできることであって、それをしないのは、ある意味、労働組合の存在意義に関わる、と思います。」と矛盾していると思われますので。


>好戦思想は反戦思想と違って、どうしたって非合法とならざるを得ませんから、地下にもぐり、色んな手だてを使って政治家に取り入って、そういう主張を国会の中でさせたって、おかしくない、と思いますけど。

投稿: SM | 2012年9月15日 (土) 12時30分

自治労が国内からの米軍撤退を目指しているのなら、中韓が益々勢力を増している状況にどう対応するつもりかOTSU氏や通りすがりの元公務員様が自治労幹部に近い御方ですのでご意見をお持ちだと思います。

原爆に対する査察力まで無くしてしまえば、丸腰の上に目隠しまでされているように思います。

投稿: SM | 2012年9月15日 (土) 12時43分

下っ端さん、nagiさん、通りすがりの元公務員さん、しげるさん、SMさん、KEIさん、コメントありがとうございました。

SMさんから私に対しても自治労に関わる質問がありました。端的にも答えられるかも知れませんが、言葉不足などから議論が深まることを誠に恐縮ながら最近は極力避けるように努めています。そのため、たいへん申し訳ありませんが、参考までに最近の記事「平和の話、インデックス」をご参照いただければ幸いですので、よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2012年9月15日 (土) 16時25分

>とーる2号さん
実体験のお話ありがとうございます。参考になりました。

教育にかかわるとこの手の神話が多くて、「運動会のかけっこでみんなで仲良くゴールする」とか・・も都市伝説なのかなと思います。(ゴーマニズム宣言あたりが出所?)、ありもしないあったとしても一般化できない極端な事例をもとに教育問題を語る人が多くて、それがさらに神話を再生産しているのだな・・・


税務署のドラマやってますけど・・税務署についてはメディアでは良いイメージ作りがなされている感じがする。(「マルサの女」あたりから?)。税務署ほど政治的で権力的なところはなくて、実際、飯塚事件とか権力に都合の悪い人間を排除するためにつかわれたりもするのですが・・・それも参考になりそうです「

投稿: イソベ | 2012年9月15日 (土) 23時07分

労組が好んで「闘争」という言葉を使うのは、搾取する側になっても尚、階級闘争の思考回路から抜け出していないから。
その思考にはまった者は、シンパとしてその利権にあやかるらしい。
自治労が労働者のために政治的活動を行なっているのなら、支持する民主党政権下で労働者の底上げが進むはずだが雇止めの基準が変わったくらいではないか。
もはや架空の理念を掲げなければ統一も出来ないようだが、創価学会よりも影響力は小さく大勢に影響はなさそうだ。

投稿: SM | 2012年9月16日 (日) 15時50分

>SMさん

最低賃金も改善されつつありますね、当の民主党がなぜかあまり宣伝しませんが。

投稿: イソベ | 2012年9月22日 (土) 11時16分

香山さん、もう橋下市長のストーカーやお止めになったらどうですか。まともな記事でもこれで台無し。

投稿: 革命烈士 | 2012年9月22日 (土) 23時00分

被災地地方公共団体でうつを患う職員が増えている、とのこと読ませて頂きました。どのくらいの発症率なのか、どこかに統計ありましたらご教示ください。私のところは被災地ど真ん中でも地方公共団体でもありませんで、コンプライアンスのことがありますから実数が分かるようには書きにくいんですが、大体50~100人中一人くらいの割合で調子が悪くなってしまっている者が出てます。産業医と相談しながら、励ましすぎないよう。甘やかしすぎないよう、というやつに努めているところです。何例も見ていますと、やはり組織は弱いところ(個人能力にたいして負荷過大とか、周囲のサポート体制不足とか、現場の苦情が上にあがりにくくなっている処とか)から壊れ始めるのだな、ということが分かります。ならさっさと何とかしろ、と怒られるのは分かっていますけれど、有り体に申して、一番効果的なのは仕事のペースを落として良いよ、としてやることなんですね。でもまぁそれは禁じ手な訳で。

投稿: ぴーまんマン | 2012年9月25日 (火) 23時14分

橋下市長についての連載で週刊朝日の差別的表現が話題になっていますが、それで思い返されるのは香山氏の発言です。
これを垂れ流すOTSU氏も週刊朝日と同じレベルと思われます。

投稿: じん | 2012年10月25日 (木) 07時43分

被災地で自殺された職員の方の事、被災地で働いている職員の方が住民から鬱憤をぶつけられる事がある事、少しネットで目にしていましたが、あらためて詳しく目にすると心が痛みます。今も多くの方が尽力されている事と思います。実際に被災地に足を運んだ事のない者には分からないことばかりだと思います。
つい自分の夫が過労死するのではないかという心配に囚われていて被災地への支援復興に何もしていない自分の日本人として情けない気持ちになります。個々人、様々な事情はあり、守らねばならない家庭はありますが、それを後回しにして被災地の復興の為にあたっている方々にまで公務員叩きが及んでいるとは何と荒んだ国なのだろうと思います。
親類に自衛隊の者がおり、震災後少し被災地に行き支援活動をしましたが今は自衛隊を辞めて他の仕事をしています。ですが私の心証では自衛隊ばかりが賛美されている様に思いました。
公務員の家族として、ネットやマスコミで公務員叩きを見ていると本当に心が荒んできます。現実とはかけ離れた罵詈雑言に怒りが湧きます。被災地で働く方々の心労はいかばかりかと思います。給与引き下げも被災地は辞めて欲しいです。絆、などと震災直後は言ったものですが人としてせめてもう少し自分の心のあり方を見直した方が良いと思いました。少し寄付をした位で、忘れてしまう事、無関心な事、更には石を投げる様な事を恥と思わなければならないと思います。

投稿: 公務員の妻 | 2013年3月 5日 (火) 03時57分

>>「震災発生から半年から1年は、皆が団結し、力を合せて復興に向かう高揚した時期です。これを『ハネムーン期』と呼びますが、その時期を過ぎ、少しほっとして、色んな緊張がほぐれてきた1年から3年後くらいにかけて、支援者の間に、さまざまな精神疾患が現れるのです。実際、'01年9月11日のアメリカ同時多発テロでも、2年から3年後にかけて、PTSDを発症した支援者たちがたくさんいました。それと同様のことが、今、東北の公務員たちの間で起こっているのです」(同)

との記事は、まさにその通りだと思います。
私は、震災直後から不眠不休で復旧に携わり、1年間必死で「自分がやらなくちゃ」という思い出我武者羅にやってきました。
そして、復興も落ち着いたとき「少しほっとした」瞬間、「めまい・吐き気・頭痛・腹痛・腰痛・微熱」等、ありとあらゆる体調不良が出て着ました。動くことも出来なくなってしまいました。
訳も分からず、原因調査のため、何十箇所も病院にかかり、最終的に「うつ病」と診断され、その後、休職、1年が経ちます。

今でも、頑張っている人たちは、「無理をしている」だけで、ふとした瞬間「反動」がやってきます。
自分は自責の念から「苦しみからの解放の為「死へ」の逃避」など、かなり苦しんだので、みんなには「この苦しみを経験しないで欲しい」と願っています。

最後に一言、「みなさんは十分にがんばりました」。だから「もう頑張らなくていいです」。

投稿: た | 2013年4月20日 (土) 09時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/130697/55598701

この記事へのトラックバック一覧です: 少しだけ公務員批判の話:

« 職務の話、インデックス | トップページ | コンプライアンス研修 »