« ある苦言とトラックバック | トップページ | さようなら原発10万人集会 »

2012年7月 1日 (日)

福岡市の「禁酒令」から不祥事の問題

つい最近、「福岡市職員の禁酒の話をブログで取り上げて欲しかった」という意見を頂戴しました。同じ職場の方からの声ですが、「週1回の更新のため、取り上げられない話題も多く、タイミングを逃しました」とお答えしていました。そのような会話があった後、ネットからニュースを検索したところ次の記事を目にしました。

福岡市の全職員に自宅外での1カ月禁酒を求めた「禁酒令」が20日で終わり、高島宗一郎市長は21日午前、市役所内で報道陣に「期間中に1件の不祥事も出ず、やればできると思った」と安堵(あんど)の気持ちを語った。また「多くの市民の協力で取り組むことができた」と感謝した。

高島市長は「ホッとしている」と述べ、「全職員が同じことをしたのは市として初めて。連帯感を確認でき、これから福岡の発展のために頑張ることができる」と語った。期間中に1人の職員が飲酒していたことが発覚したことについては「残念だが、禁酒はあくまで要請」と処分の対象外であるとした上で、「多くの職員が友人との付き合いなどで葛藤もあるなか、緊張感を持って頑張った」と評価した。【毎日新聞2012年6月21日

禁酒の期間1か月が過ぎ、ちょうど上記のような福岡市の高島市長の談話が報道されていました。そのため、遅ればせながら今回の記事で、この問題を題材としながら思うところを少し掘り下げさせていただきます。なお、前回記事「ある苦言とトラックバック」の内容に繋がる動き、とりわけ民主党に関する話題は毎日マスコミを賑わせています。

また、このブログのコメント欄でも様々なご意見が寄せられていましたが、お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんの母親が生活保護を受給していた問題に端を発した議論も当分鮮度は落ちそうにありません。週1回の更新間隔であるため、幸い(?)にもブログ記事の対象となるような話題に事欠きません。したがって、福岡市職員の禁酒問題が数多い話題の中に埋没していたことは確かでした。

その一方で、あえて積極的に取り上げようと考えていなかった意識も働いていたようです。そもそも高島市長が「禁酒令」を発したのは飲酒に伴う不祥事の多発に憤られたからでした。振り返れば、2006年8月に福岡市職員が酒酔い無謀運転で幼い3人の命を奪っていました。たいへん厳しい批判にさらされた中、どの自治体よりも福岡市職員は飲酒運転などに対し、強い自制心が求められていたはずです。

それにもかかわらず、酒に酔った職員の傷害事件などが続いていたため、高島市長が全職員に自宅外での1か月間の禁酒を要請していました。連帯責任のあり方、「ショック療法」と言えるほどの効果があるのか、地域経済に及ぼす影響など福岡市民から疑問の声も多く寄せられていました。それでも職員の立場から考えれば、市長の重い決意や危機感をしっかりと受けとめる機会になり得ていたものと見ています。

先ほど福岡市の禁酒問題を積極的に取り上げようと考えていなかったことについて触れました。このブログで公務員の不祥事の問題を扱う際、いつも留意しなければならない心構えがありました。決して「第三者」的な論評にとどめないこと、さらに「対岸の火事」としないような論調に留意してきました。実は、ここ数年の間に残念ながら私どもの市においても、不祥事を起こした職員が懲戒免職処分を受けていました。

このような事態を念頭に置いて記述しなければ、それこそ「福岡市のことに口をはさめる場合ですか」というような批判を招いてしまうものと思っています。そのため、ここから先は福岡市の問題から離れ、私どもの組合が職場委員会を通し、組合員の皆さんに明らかにした問題意識を中心に少し書き進めてみます。

組合として、組合員の雇用を守ることが第一の責務となります。しかしながら言うまでもありませんが、違法性が問われている組合員を必要以上に守れないことも強く認識しています。ただし、市側の処分そのものに不当性があった場合や行き過ぎた処分に対しては、顧問弁護士らとも相談しながら対応していくことは可能です。

そのようなケースではない限り、組合として市側が処分の判断を下す経緯などを注視していく立場にとどまります。いずれにしても職員の不祥事に対する処分の結果は個人の責任によるものと言わざるを得ません。したがって、何よりも不祥事の再発防止に向けては、職員一人ひとりの意識を高めていく必要性があることを認識しています。

以上が職場委員会資料に添付した組合見解の要旨でした。加えて、個人的な思いとして、次のような問題意識も抱えていました。不祥事を未然に防ぐため、必要に応じて組織のあり方や仕組みなどを整えることも重要です。また、職員間の支え合いを強めることも大切であり、そのためにも充分な人員配置の態勢が欠かせないものと考えています。

さらに不祥事を防ぐための一助として、組合員の様々な悩みを日常的に受けとめられる組合側の態勢を強めていくことも大切だろうと思っています。労働金庫との連携による生活面でのサポート、顧問契約を結んでいる法律事務所や自治労顧問弁護士らとのネットワーク機能などを活用しながら、組合員からの多様な内容の相談に応じられる役割を高めていければと考えていました。

今の時代、個々の公務員の不祥事は公務員全体の評価に繋がっています。特に同じ自治体における不祥事は、その自治体職員全体で責任をかみしめなければならない現状となっています。不本意な話かも知れませんが、職員一人ひとり、不祥事を起こさないための気構えや手立てについて、決して「他人事」としない当事者意識が求められているものと受けとめています。そして、職員の不祥事を防ぐための一端に組合の役割も加えられれば本望なことでした。

|

« ある苦言とトラックバック | トップページ | さようなら原発10万人集会 »

コメント

内向きだな~

投稿: しゃばい | 2012年7月 1日 (日) 12時07分

あなたは大飯原発再稼働にだんまりを決めてきましたね、そして起動の日がやって来ました。
組合はこれからも民主党を支持し続けるつもりですか、原発推進派の長島昭久を支えるつもりですか。昨年のさようなら原発1000万人アクションデモに組合員を動員したのは何だったのですか。
しょせん現状追認するしかできないなら組合は政治への関与などやめてしまえばいい。
OTSUさん、消費増税への弁解といい、此度の原発再稼働問題と言い、開き直り詭弁を弄するあんたは最低の卑怯者だ。

そして組合員のみなさん
もういい加減に目を覚ましましょう、彼らを信じて委ねた結果がマニフェストの反古と福島の反省をしないままでの原発稼働です。
すべて嘘だった、皆さんは騙されたのですよ。

投稿: 立川市民 | 2012年7月 1日 (日) 12時49分

三党合意による消費税増税の使途は、見事にバラバラ
特例の減税による利益誘導で政争の具にされるんだろうね。
増税を無批判に受け入れるナイーブな人達は余裕があってイイなあ。

民主党 社会保障
自民党 国土強靭化法案
公明党 景気対策

投稿: さよなら民主党 | 2012年7月 1日 (日) 15時02分

 民主党政権を支持する労働組合は、親韓・新北朝鮮なんだろうね。
 韓国を甘やかして、歴史的な書物も何の見返りもなく、くれてやっても、韓国のクレクレ攻撃はやみそうにない。

 こういう事態をのぞんでいたんだろ。反日売国労働組合は。満足か。

----------------------------------------------------------
日韓関係は“冷凍状態” 今夏ソウルで反日炎上の恐れも 2012.7.1 07:00 産経

 日韓関係が急速に悪化している。昨年来の慰安婦問題が発端だが、今度は韓国の最高裁が戦時中の徴用韓国人の個人請求権を認める判決を出したことで、“過去”絡みの、双方が譲れない領域での火種がさらに増えたのだ。韓国政局は年末の大統領選に向かって世論を意識しており、過去にまつわる反日感情は愛国的なイシューだけに先鋭化し始めると止まらない。終戦記念日(光復節、日本統治からの解放記念日)に向けて、反日感情の炎上を懸念する声も出ている。(久保田るり子)

〇レイムダック李明博(イ・ミョンバク)政権は迷走中、日本の民主党政権は人材不足
 慰安婦問題の日韓のこじれとは、李明博大統領が野田佳彦首相に要請した「(当事者が存命している中での)優先的な解決」のことだ。
 慰安婦問題での日本の立場は、1965年の日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決された」としてはっきりしている。韓国では昨年8月、憲法裁判所が「政府が請求権問題を日本と交渉しないことは違憲」との判断が出て、世論がぐっと前のめりになった。特に左派系の非政府組織(NGO)からは「謝罪要求!」「国家賠償!」と再交渉を求める声が強まっている。
 昨年12月中旬、京都での日韓首脳会談で、野田首相は「この問題はすでに法的に解決している」と明言した。李大統領はこれに強く反発し、1時間の会談時間中、40分も慰安婦問題を取り上げて日本を批判した。
 今年5月中旬に行われた北京での日韓首脳会談では、慰安婦問題に深入りしなかったものの、外交当局間の冷ややかなムードは修復どころか、「“冷凍状態”」(関係筋)に陥ってしまった。
 まず、日本側には李政権への不満が渦巻いている。昨年末、ソウルの日本大使館前に韓国の民間団体が建てた慰安婦像に関して韓国政府は何もしようとしなかったことへの日本側の不快感は強い。
 また、日韓外交筋によると、日本側は今春、従来の河野談話に沿った首相の謝罪や、駐韓日本大使による元慰安婦への面会や慰労、経済的な人道支援策などを盛り込んだ対応措置を非公式に韓国側に打診したが、韓国側が固辞したというのだ。この外交筋は、「韓国側にボールがある」と言い放つ。

 韓国側にもいらだちが募ってる。韓国側にすれば、日本の主張する「法的に解決済み」との原則論一本やりでは、何も解決できないではないとの思いがくすぶる。「当事者(韓国政府登録の元慰安婦は約60人)が亡くなってしまえば、問題は永遠に恨みが残るとのわれわれの主張が理解されていない」のも腹立たしいようだ。
 日本側が提示した対応措置を韓国側が固辞した理由について、外交筋は「政権末期による弱体化で、李政権には対日強硬姿勢を求める世論を抑える体力がなくなった。一方で韓国の外交当局はいまの李政権の寿命を視野に入れて妥協の余地を示さない。韓国側は今後、どんどん強硬になるだろう」とみる。
 李大統領は今年3月から5月にかけて、日本の一部メディアに「法的なものでなくとも、人道的な措置が必要」と述べており、妥協を模索した形跡がある。しかし、大統領の発言直後、韓国外交通商省(外務省に相当)は韓国メディアに「(慰安婦問題は)日本に法的責任がある」として、断固として日本の責任を追及する姿勢を強調。その後、模索の動きも止まってしまった。
 問題は、こうした迷走と停滞を修復する日韓間の橋渡し役がほとんど見当たらないことにある。

 日本の民主党には「親韓議員」も少なくない。しかし、菅直人政権下で出された日韓併合百年にあたっての首相談話に象徴されるように、民主党は贖罪(しょくざい)派がほとんどで、その交渉力は期待薄なのだ。

〇反日の背景に、左派盧武鉉(ノ・ムヒョン)前政権の“亡霊”
 慰安婦問題の発端となった「韓国政府が賠償請求権で措置を講じなかったのは違憲」とした昨年8月の韓国憲法裁判所の判決は、2006年7月に左派団体が起こした裁判だった。

 この判決の背景にある考え方は、盧武鉉前政権で設置された「韓日会談文書公開の後続対策に関連する民官共同委員会」が打ち出した「請求権協定で扱われなかった日本軍慰安婦など反人道的不法行為に対しては、日本政府に持続的に責任を追及していく」という方針にある。
 つまり、進歩派の盧武鉉前政権が権威付けた、慰安婦問題における日本の法的責任追及を盾に取って起こした裁判の判決が、保守派である李大統領の政権終盤間近となった昨夏に突然、違憲判決として“亡霊”のように現れたのだった。
 追い打ちをかけるように、5月末には請求権問題でさらに踏み込んだ判決が、今度は最高裁から出された。戦時中に徴用された韓国人の個人の損害賠償権を認めたのだ。この補償裁判を起こした市民団体も盧武鉉時代から活動している親北反日団体だ。左派の“亡霊”は確実によみがえっているのだ。
 韓国政府はこれまで、徴用者の被害補償などの個人請求権については、日韓請求権協定の経済協力に含まれている-との立場を取ってきた。しかし、今回の判決は司法当局が被害補償対象を広げた形となり、それは個人賠償への道が開かれたことを意味する。判決を受け、韓国では日本企業を提訴する動きが相次いでおり、新たな外交問題になる可能性も指摘されはじめている。

〇反日炎上‥
 韓国の知日派知識人がこう憂う。「個人の賠償を認める判断や歴史問題再燃の潮流によって、今夏の反日感情は炎上するのではないか」
 慰安婦判決の火元になった盧武鉉前政権の民官委員会委員長は李海●(=王へんに賛の夫がそれぞれ先)(イ・ヘチャン)首相(当時)だった。李海●(=王へんに賛の夫がそれぞれ先)氏は現在、最大野党、民主統合党党首で、今夏から本格化する与野党激突の大統領選の陣頭指揮を執る。
 対する与党セヌリ党で最有力大統領候補は、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領の長女、朴槿恵(パク・クネ)氏だ。父は65年、日韓国交正常化・日韓基本条約をまとめあげた。
 日韓基本条約は、韓国が日本への請求権放棄の代わりに、無償3億ドル、有償2億ドルの資金を受け取ることを定め、韓国はこの資金で経済基盤を構築した。
 最近の賠償訴訟はこうした日韓基本条約を否定する意図が強い。朴槿恵氏が左派から慰安婦問題や徴用韓国人の個人賠償問題を強く追及されれば、大統領選レースの筆頭を走る朴氏でさえ足下をすくわれたり、くすぶる反日ムードが刺激されることも十分にあり得る。

 知日派はこう嘆いた。

 「韓国は時代が変わり、個人の権利が優先され、国交正常化当時を知る世代は少ない。今後、賠償問題はどんどん出るだろうし、特に慰安婦問題は女性の人権問題として世界的にも韓国にとって有利だ。野党が選挙戦に反日をあおって与党攻撃に使う可能性は高い。そういう事態にも備え日韓は戦略的に対話を進めておく必要があるのだが、いま両国のリーダーシップはあまりに弱すぎる」

投稿: | 2012年7月 1日 (日) 16時02分

御無沙汰しています。

>必要以上に守れないことも

民間企業からすると、「必要以上に守っている」感がありましたが、組合が「必要以上に守れない」ことに気づいてくれたことで、同じ土壌に立てた気がします。
必要なものは、今まで通り守ってあげてくださいね。

ところで、
『「禁酒令は人権侵害」福岡市職員、日弁連に申し立て
http://www.asahi.com/national/update/0628/SEB201206270061.html』
これをどう思われますか?

大阪の職員の方も、「人権」「表現の自由」とかがお好きですが、公務員の方は、どうして好きなんでしょうか?
「憲法」を持ち出した段階で他に有効な反論ができないのではと思うのは、私の認識不足でしょうか?
この職員は、大人である職員に市長が禁酒令を出さねばならぬ、ふがいなさについての反省はないのでしょうか?

一方、こんな記事もあります。
『実は「飲酒」を禁じていない福岡市禁酒令
http://www.data-max.co.jp/2012/05/22/post_16446_dm1718_1.html』
但し、↑の記事でも、自宅での禁酒が無いと説明しておきながら、なぜ市長が禁酒まで言わなければならなかったかについては言及せず、市長批判に終始した文章に違和感はありますが。

他の市の公務員と十把一絡げのように言って申し訳ないですが、民間会社では、社長の方針に訴訟を起こすというのは寡聞でして、首長の方針に頻繁に訴訟を起こすのは公務員独特の行動と思いましたので。

投稿: #&♭ | 2012年7月 1日 (日) 21時06分

しゃばいさん、立川市民さん、さよなら民主党さん、2012年7月1日(日)16時02分に投稿された方、#&♭さん、コメントありがとうございました。

一言から長文まで、それぞれの立場や視点からのご意見等をいただいたものと思っています。その中で、まず#&♭さんからのお尋ねですが、職員数が1万人を超える規模であれば、いろいろな考え方を持たれる方がいるのだろうと理解しています。

立川市民さんから「最低の卑怯者だ」と罵られましたが、私自身の基本的な考え方は前回の記事に綴ったとおりです。また、消費税引き上げに対し、特に弁解した記事を書いていたつもりもありません。ちなみに脱原発に向けた意見についても、長島さんとの懇談の場で私なりの言葉で直接訴えていました。今夜、大飯原発が再稼働してしまいましたが、このようなテーマも機会があれば改めて取り上げるつもりです。

最後に、いつものお願いです。このブログへのコメント投稿に対する考え方は最近の記事「改めてコメント欄について」で記したとおりです。その一部を改めて紹介しますので、ぜひ、ご理解ご協力くださるようよろしくお願いします。

>いずれにしてもコメント投稿者同士の意見交換となる「掲示版」的な使われ方を以前から歓迎していました。幅広い考え方や情報に触れられる貴重な機会だと受けとめているからでした。以上のような緩やかさを基本としていますが、たびたび次の2点については繰り返しお願いしていました。一つは名前欄の記入でした。ある程度発言内容に責任を持っていただき、意見交換をスムースに行なうためにも、可能な限りハンドルネームを付けてくださるようお願いしていました。

投稿: OTSU | 2012年7月 1日 (日) 21時39分

消費税増税に関しては附則第18条の制約がありますが、これまでのマクロ的な推移を踏まえるとハードルが高くありませんか?
加えて税率引き上げの際には政権が変わっっており、条文通りに引き上がられるものか疑問にさえ感じます。
与党代議士と懇談しながらウォッチしていたのであれば、税率引き上げの実効性も理解されていると思いますのでご教示いただければと思います。

政権が変わっても民主党のバラマキ政策のツケで、その頃には市場圧力が掛かり始めている、そんな時限爆弾の可能性もありますが。

小沢派の皆様の存在意義は内閣不信任しかありませので、その環境づくりに専念していただきたい。
政権交代を目指した若い優秀な人材の受け皿に民主党がなったと思いますが、次期総選挙ではそんな人材がシガラミのない第3極に集まることを希望します。

投稿: sm | 2012年7月 2日 (月) 16時00分

smさん、コメントありがとうございました。

景気弾力条項の数値が「政策努力の目標」という見方もあるようですが、ご指摘のとおり次期総選挙の結果によっては大幅な修正がかけられる可能性も残っています。それはそれで重要な民意の表れであり、その結果は個人的な評価を横に置きながら受けとめていかなければならないものと思っています。なお、与党代議士と懇談する場は持ち得ましたが、あくまでも素人の一人としての感想程度のレスにとどまっていることをご容赦ください。

投稿: OTSU | 2012年7月 2日 (月) 21時41分

大阪市議維新の会が、公費を違法に使った疑いがあるというニュースが出ましたね。

>大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の大阪市議団(33人)が市長、府知事のダブル選(昨年11月27日)前に市内各区で実施した「区民会議」の開催経費に、政務調査費から約320万円を充てていたことがわかった。
 市の要綱では、政調費を選挙活動に充てることを禁じているが、同会議では、橋下代表や大阪府知事の松井一郎幹事長が選挙に向けた支援を呼び掛ける場面があり、専門家は「公金が選挙活動に使われた可能性が高い」と指摘する。
 会議は昨年8~11月に開き、維新が選挙で訴えた学校選択制導入などについて市民と討論した。今月2日公開された2011年度の市議会政調費の領収書によると、港区を除く23区の会議の、会場費やチラシ代などの経費の8割、約320万円を、会派や市議に支給された政調費で賄っていた。
 昨年10月8日に淀川区で開いた会議では、橋下氏が「11月27日に選挙があるが、大変厳しい。今までの体制を守る側を市民の力でたたけるかどうかだ。とにかく変えましょう」、松井氏も「維新の会で幸せな大阪を作るため、リーダーを皆さんで決めるのが11月27日」と呼び掛けていた。
 坂井良和団長は、「政治的な発言があったことを考慮し、2割は議員の自己負担でまかなった」と説明。橋下市長は報道陣に対し、「選挙活動と疑われるのなら真摯(しんし)に反省し、使い方を厳しくルール化する」とする一方、「投票の呼び掛けはしておらず、明確な要綱違反はない。(政調費を)返還する話ではない」と話した。

 全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「選挙前に施策を示して支持を訴えるのは紛れもない選挙活動だ。橋下市長は公務員の政治活動の規制を進めており、自らも厳しく律するべきだ」と批判した。


 公務員の選挙活動に対して、とことん厳しく規制をしようとしていた張本人がボスである政党が、自らこのような事をしているなんて・・・・などという批判をするつもりはありません。

橋下さん、これでは府民の期待や信頼を裏切りませんか?
結局は、我が身はかわいい、特権階級意識の抜けない集団でしかなかったのですか?

公務員である身としては、橋下さんのやり方には疑問を感じる点もありました。
しかし、正論や改革を実現できる力があるのなら、それもまた認めるべき存在であると思っていました。

しかし、原発の件を取ってみても、簡単に白旗を揚げる。
白旗を揚げたあとに、いくら株主総会で発言したところで・・・・・・

是非とも、言い訳などせず厳正な処分を行って欲しいですね。

しかし、夕方にはさらにこのような記事が。。。。

>大阪市の橋下徹市長が率いる「大阪維新の会」の大阪市議団が、2011年11月のダブル選挙前に開いた「区民会議」の会場代など約300万円を政務調査費から支出していた問題で、橋下市長は12年7月3日朝、ツイッターで「全体の流れの検証が必要」などと釈明した。
 政調費は選挙活動への支出が禁じられており、「区民会議」の内容が選挙活動にあたるかどうかが焦点。この点に関連して、橋下市長は「新聞メディアをチェックしたが、区民会議が選挙活動かどうかをきちんと認定したものはなかった」「区民会議は選挙活動かどうかは、区民会議全体の流れの検証が必要だ。2時間のうちどのようなことが議論されていたか。これはメディアであればすべて記録があるはずだ。定量的に分析ができるはずだ」などと説明。さらに、返す刀で「これを言うなら平松前市長の集会も検証して欲しい」とも主張した。

平松さんは関係ないでしょ。
仮に、平松さんサイドも違法なことをしていたなら、維新の会もしていいのでしょうか?

正直、すごくがっかりしています。
でも、府民が選んだ首長ですから、それも民意ということなんでしょう。

やはり、最後は選んだ国民(府民)一人一人の責任ということなんですよね。
今は批判の渦中にある民主党を選んだのも、結局は国民なんですから。

投稿: 下っ端 | 2012年7月 3日 (火) 22時17分

下っ端さん、コメントありがとうございました。

このブログの記事の中でも何回か取り上げてきましたが、橋下市長に対する見方は共通している点が多いようです。大阪維新の会の代表である橋下市長は、これまでも所属している市議の不手際について寛容な姿勢を貫いていました。敵視している勢力との対応の落差には驚くばかりでした。本来、このような対応ぶりは、もっと批判されるべき点だろうと思いますが、まだまだ橋下市長の人気は高いまま推移していくものと見ています。

投稿: OTSU | 2012年7月 4日 (水) 22時00分

下っ端さんが引用している記事では、「区民会議」に要した経費のうち、8割を政務調査費から支出し、残り2割は自己負担した、とのことです。この政務調査費が違法な支出かどうかを判断するためには、按分が許されるかどうか、按分が許されるとしてもその割合が妥当なものかどうか、を判断する必要があります。

もし、
・按分は許される。
・発言時間や発言分量からみて、8:2の按分は妥当。
ということになれば、違法性の問題はクリアです。

もし、
・按分して支出することは許されない。
あるいは、
・発言時間や発言分量からみて、支援を呼び掛ける部分が2割よりも多い。
ということになれば、違法な支出と言えましょう。

そのためには、橋下市長が言うように、区民会議全体の流れを定量的に分析する必要があります。上記記事では断片的な発言しか知ることができないので、違法かどうかの判断は出来ません。

・・・と、ここまでが形式的な話。
以下は余談です。

議員が行う議会活動報告会や討論会等の経費は、政務調査費支出基準の項目のうち「広報・広聴費」に当てはまるんですけど、この手の活動って、

「わたくしは議員として○○に取り組みました。△△の実現を当局へ求めました。(だから、支援者の皆さん、次の選挙も応援よろしくね。投票お願いね。)」

と、選挙絡みの( )部分がほぼ100%あるわけですよ。( )の部分を言葉に出して言うか言わないかの違いだけで。

共産党なんかは、告示日直前までこうした市政報告会を開催しますが、さすがは老舗、( )の部分は決して口に出しては言わないし、チラシにも書かない。明示しないけど、そこにいる参加者は全員、迫り来る投票日に何を求められているかが分かっているわけです。

市政報告会は、実質的には選挙活動、支援拡大運動であり、これへの政務調査費の支出は公金の選挙活動への流用です。ということで、私は、政務調査費の支出項目から、選挙活動の隠れ蓑たる「広報・広聴費」の項目を除くべきではないかと常々考えています。

投稿: 若年寄 | 2012年7月 5日 (木) 18時36分

正直なところ、議員であれば政務調査をするのはある意味当然なので、
活動に必要なものは本来議員歳費でまかなえばええんちゃうの?って
思いますけどね。

議員ひとり月額いくら、とかやってたら、第二の給料くらいにしか
思わずに、適当な使い方をしちゃうのもある意味当然かもしれません。

政務調査費を支給するにしても、支給方法を変更して、議会事務局とかが
政務調査費として総額いくらの予算を握っておき、個別に事前申請させて、
内容を確認してからOKを出して、領収書を確認してからの後払いに変更、
一人あたりの上限は従来通り、というようには出来ないのかなぁ。

投稿: とーる2号 | 2012年7月 5日 (木) 23時01分

おはようございます。

大津市の中学生自殺問題で読売からの引用
>、「事実確認は可能な範囲でしたつもりだが、いじめた側にも人権があり、
教育的配慮が必要と考えた。『自殺の練習』を問いただせば、当事者の生徒
や保護者に『いじめを疑っているのか』と不信感を抱かれるかもしれない、
との判断もあった」

過去にもよく似たことがあったと思いますが
つくづく死んだら人権は存在しないのだなあと。。。

教育委員会の論法は一市民の私には理解しがたく
問題があるのかもしれないが、こうゆうところに
手をいれようとする橋下市長に期待するわけです。

投稿: nagi | 2012年7月 6日 (金) 09時31分

大津市の件は北海道滝川市や福岡県の朝倉辺りで見た光景を性懲りもなく繰り返していますね。
担任は見て見ぬ振りに加えて一緒になって笑っていた、とのアンケート結果がありますが、当の教職員にヒアリングさえ行わないのですよね。
この件について橋下市長は定例記者会見でニコ動よりコメントを求められた際に涙ぐんでいました。
この冷血漢たちも人事評価はA評価以上なのでしょうね。

>いじめ認めると校長失格の学校評価制度
>因果関係はっきりしなくても学校側に過失責任
http://www.j-cast.com/tv/2012/07/05138237.html

教職員の人事権は県教育委員会にあるはずですが、市教育委員会を廃止して保護者を含む学校運営委員会にした方が当事者の意識が高まるように思います。
東電ではありませんが現状では学校評価制度が機能していないようです。

NTTが65歳までの再雇用に絡んで成果主義の強化を目指すようですが、非常に強かったここの組合がどの程度受け入れるのか楽しみです。

投稿: L | 2012年7月 6日 (金) 12時31分

アンケートには44名が記名で回答、中には15名が同じ内容を記述したとの情報がありました。
この生徒たちには教育者とウソぶく大人達の体質がどのように写っているのでしょうか?

http://n-seikei.jp/2012/07/post-9731.html

投稿: L | 2012年7月 6日 (金) 12時58分

学校や教員の質の低下も大きな問題でありますが、いじめた親の教育はどうなんですかね。

確かに、学校や教員がもっと関与すれば、防げた可能性は高いのは事実。
でも、それ以前にいじめを喜んでやる子供を育てている、親のしつけってどうなんでしょう。

そのことに触れる報道がないのが、少し心配に感じました。

そもそも、今の学校がこんなになったのも、保護者の変化って大きいですよね。

私は、前に授業参観に行った時、授業中にも関わらず廊下で大声でしゃべるお母さんが大量に発生してました。
その「かしましい会話」のお陰で、先生の声など全然聞こえやしない!!

自分の小学校時代とのあまりの違いに、愕然と言うか信じられない世界でした。

教育に関わる者も、親も、何か、全てが昔とは変わってしまったことに、本当にこんな状態で日本は平気なのかと、強く不安を感じたのを記憶してます。

教育現場だけではなく多方面から物事を見て、幅広い声や意見を発信していきたいですね。

投稿: 下っ端 | 2012年7月 6日 (金) 18時12分

>尾木氏は「(以前は)『いじめている子が、どういういじめをしていれば、これはいじめか』が定義。つい最近は、いじめられている子が、『いじめだ、つらい』と言ったら、いじめ」と語った。
これまで、いじめの定義は、どういう行為をしたのか、どれくらい継続していたかなど、加害者目線だったものが、被害者目線へと変わっていったという。
これが、いじめ問題解決へとつながるのか。文部科学省の郷治知道生徒指導室長は、日本のいじめの特徴を指摘し、「冷やかしとか、からかいとか、仲間はずれなど、見つけにくいものが、かなりの割合を占めるのが、日本のいじめの特徴。(FNNより引用)

私の義務教育就学時と変わっていないようです。
一学級の定員が2、3割減って居場所のない児童、生徒は減っているようですが。
保護者についてはどうなんでしょうね?団塊Jr世代以降が真っ只中なのでしょうか?

教員の質については、下がっているのが一般的認識なんですか?
時代を経て色々な知見がありながら、旧態依然としているとは思いますが。
午前中は公文式でもやって、午後は創造的な課題に取り組めば、下手くそな授業受けるより学習効果はあるでしょう。
教師の間では金八先生は不評でしたっけ?

教育委員会の対応として、ハラスメント全般の定義が変わったことは、関係機関には周知されているはずなので、やはり大津市のそれは方針に反していると言えるのではないでしょうか。
つまり一般的に期待される職務としての注意義務が不十分で違法性があるかもしれない。


大津市の市長については、民主党の推薦を得ていたようですが、それが対応の不備につながったと勘ぐられないように(どうせ次はアテにできないのだから)弁護士らしく事実解明に向けた動きをして欲しいと思います。
(海外のコントを見ていると弁護士は彼の世ではうかばれないほど非道でしたね)
しかし輿石といい大津市の担当職員といい悪相が多いですな。

投稿: L | 2012年7月 6日 (金) 22時18分

再度FNNより転載します。

滋賀・大津市で、いじめを受けていた中学2年の男子生徒が自殺した問題で、大津市はこれまでの調査が不十分だったとして、事実関係を再調査する方針を明らかにしました。
生徒のSOSのサインはなぜ届かなかったのか。
「夜回り先生」としておなじみの、教育評論家・水谷 修さんに話を聞きました。

(生徒に対するアンケートのいじめの目撃証言で、「毎日のようにトイレに連れ込んで殴られていた」、「万引きをさせて、しなかったら殴るけるなどの暴行を加えた」というものがあるが?)
これはね、ちょっと考えてみてください。万引きというのは窃盗、犯罪ですね。殴るけるは暴行罪ですね。
これはもう、このことが書かれた段階で、なぜ学校側は警察に訴えないのか。
これを訴えないということは、犯人隠匿になるわけですし、親告罪ではなくて、これはもう、立派な、知ったら警察に伝えなきゃいけない犯罪なんですね。

(さらに、「昼休みに毎日、自殺の練習をさせられていた」という回答があったにもかかわらず、教育委員会は加害生徒に事実関係を確認していなかったということだが?)
教育的配慮とかいろいろあるんでしょうけれども、その手前でね、アンケートの事実もそうですが、このいじめの実態を担任は知っていた。こう書かれてます。
じゃあ、校長は知っていたのか。学校で生徒指導、僕は生徒指導の教員でした。専門の生徒指導担当は知っていたのか、教育委員会に報告をしていたのか。
じゃあ、何をどう動いたのか、そこまで含めて、きちっとしてほしいし、それもちゃんと報告をしない間に、こういうものが出るということは、もう何をやってるんだと、大津市の教育委員会は、1人の命が本当に失われたのに。怒りしか湧かないですね。

(アンケートには、教師の対応の中に「紙を食べさせられた、首を絞められた、一度先生は注意したけれども、そのあとに一緒になって笑っていた」と。教師としてありえない対応だと思うが?)
これが事実なら、加害者です。教員もいじめていたことになる。

(この場合学校、教育委員会が、今後取るべき対応はどうなってくるのか?)
実はいじめの問題って非常に難しくて、僕は、学校や教育委員会は、この例を見てもわかる通り、もう分析もできなければ、反省もできない、対処もできないですよ。
だって当事者じゃないですか、学校自体も。当事者が当事者を裁いたりとか、正確な判断はできない。
例えば原子力発電所の事故に関しても、第3者機関をきちっと設立する、それを作ればいいんだけど、作らなくても実はあるんです。
いじめというのは、すでに法務省が人権侵害として認定しています。
人権侵害に関しては、人権擁護局というものが動きまして、すべての全国のこの中学校の学区にも、何人かの人権相談員の方がおられて、そこが客観的に判断をして、いじめの事実がどういうものだったか。そこには、例えば刑法犯的な要素があれば、警察に介入していただいたり、速やかにこれ、教育委員会じゃなくて、人権擁護局の方に、人権侵害事案として、きちっと第3者に判断してもらわなければ、何の解決にもならないと思います。

(隠ぺいと取られても仕方のない対応をしてきた学校側だが、そこが実際に第3者の機関を入れて徹底的に調査をするということはあり得るのか?)
これは被害生徒の親が、相談をしてくれればいいし、実は、今もこの事実だけで動けるんです。差別問題であれ、何であれ、人権侵害があった場合には、第3者、僕が訴えることもできる。
僕の方でも連絡します。これは絶対動いていただいて、かつて山形県でもそれでうまく解決した例もあるんでね、動いてもらわなきゃならない。
あともう1つは、僕は加害者、加害者って学校を言っています。加害者ですよ。
だって学校って、最も世界で平和であるべき、安全であるべき場所で、そういうことが日常茶飯事で行われていた。
じゃあ、それを管理していた校長先生、あるいは学校運営に関わってきた教育委員会、教育長にしても校長にしても、自らを処してほしい。
われわれにも責任があったということで、そのうえで、きちっと分析してほしいですね。
次に向けて、繰り返さないように。
(07/07 00:51)

投稿: L | 2012年7月 7日 (土) 01時27分

今朝のニュースです。

>大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が昨年10月に自殺した問題で、同じ学年だった複数の生徒が、教師がいじめたとされる生徒の暴力行為を見ても、「あんまりやんなよ」と言いながら、ほとんど止めようとしなかった、という趣旨の証言を生徒の家族にしていたことがわかった。
>生徒らは昨年12月、家族に直接証言した。それによると、担任教師の名前を挙げ、いじめたとされる生徒2人が亡くなった生徒に暴力をふるっているのに、「隣にいたが止めなかった。笑ってた。『やりすぎんなよ』って」と話した。ほかの生徒も同様の証言をし、「周りにほかの教師もいた」と話す生徒もいた。
>生徒の両親が市と3人の同級生らを相手取った訴訟では、こうした教師らの一連の行為について、原告・被告双方が異なる主張をしている。原告側は訴状で担任教師が「プロレス技を仕掛けられ、半泣きになっている生徒を見かけ、『あまりやりすぎるなよ』と声をかけた」と指摘し、「いじめを何度も目撃しながら、漫然と見逃してきた」と主張。市は答弁書で、教師が「あまりやりすぎるなよ」と声をかけた部分を認め、行為をやめさせる趣旨だと主張している。

さすがにここまで酷いと、怒りを感じますね。

世論の声で、徹底的に市や担任教師を「イジメ」ますか。

投稿: 下っ端 | 2012年7月 7日 (土) 09時47分

>世論の声で、徹底的に市や担任教師を「イジメ」ますか。

下っ端さんは、その怒りをどのように沈めるんでしょうね?

社会的制裁でしょうか。
関係機関や担任についてはJR西日本や明石の陸橋事故のように職務上の責任追及が民事訴訟で明らかになって行くんでしょうね。

民間に例えるなら食品偽装に近いかな、というところでしょうか。
社会的信用をなくして早々に経営破綻するレベルでしょうね。

投稿: L | 2012年7月 7日 (土) 12時09分

すでにネット民が加害者特定などでかなり行動してますね。

まあちゃんと対応しないから余計に怒りが増幅、あるいは
おもしろ半分で新たなイジメですね。

たんなるネットのゴミ発言と思いますが、
学校や教師がイジメなどの問題がおきた時にここまで
ひどい対応するのは、日教組の影響だ。
とあります、まあ酷いゴミ発言だと思うのですが
妙にひっかかるのは「日教組」だからですかねえ
こんな問題がおきた時になによりも子供の教育に
熱心な日教組は何か対応するのかな

投稿: nagi | 2012年7月 7日 (土) 12時10分

さらに追加。
警察は「被害者が死亡して話が聞けないから事実確認できない
だから被害届けは受理できない」
これがとおるなら事件は常にゼロですね。

裁判しても何もかわらないなら、せめてネットで
戦う以外しかたないか。
自分がいじめられてはじめてイジメの酷さが理解できる
かもね。

投稿: nagi | 2012年7月 7日 (土) 12時14分

一番憤りを感じるのは、虐めた張本人と、その保護者達です。

私的には、批判や制裁を受けるのは、何よりもまず先にこの人達だと思いますが。

実質、この連中が殺したようなものですからね。

投稿: 下っ端 | 2012年7月 7日 (土) 12時35分

 日教組のスローガンに「再び教え子を戦場に送らない」っていうのがある。
 この思考停止の影響を受けて日本人の劣化が著しい。

 こんな日本人劣化教育思想が北方四島も竹島も尖閣も拉致問題の国民の無関心を生んだ。
 そして、ソ連(ロシア)や韓国・中国・北朝鮮の増長を加速させている。

 「泥棒に追い銭」的な、国民を売国者に育てる教育を標榜する日教組。

 戦わないってことは、何の解決にもならない。

 日教組は、中国等の「敵国」とは戦わないが、国土を守ろうとする保守層を「右翼」とレッテルをはって攻撃する。

 どこの国の労組なのだろうか。どこの国から給与を得ているのだろうか。
 おまけに国家も国旗も否定する。

 こんな集団からまともな教育が受けられるだろうか。

 国のことなどどうでもいい。個人は私益を追及すればいいのだ。自分のことだけを考えて生きていけばいい。

 公益を考えることもないので、自己以外の他人に無関心になる。

 学校から「いじめ」がなくならないのはこういう学校現場の体質に起因するのではないか。

 教育の質向上のためには、学校現場から日教組教員を排除しないといけないだろう。

 参院議長になりたいだけの民主党の「輿石東」をみていると、日教組教員の浅ましさ、本質がよくわかる。

 「自分さえよければいいんだ」「子どもがいじめられていても関係ないんだよ」

 「面倒なことにはかかわりたくないんだ」「反戦平和日和見だから、何か」

 子どもたちが可哀そうだねえ。

投稿: 年収百万円減公務員 | 2012年7月 7日 (土) 13時29分

nagiさんの憤りに関しては以前テレビでお馴染みだった若狭さんが実務経験を踏まえてコメントしています。

>さらに、警察の対応にも疑問符が。
男子生徒が自殺したあと、両親が「暴行の事実がある」として、3度にわたって被害届を提出しようとしたところ、これを拒否されていたことが新たにわかった。
この警察の対応について、元東京地検公安部長の若狭 勝弁護士は「暴行を認定するに必要なのは、暴行を受けた被害者の供述、話が一番大きいんです。暴行を受けた人が亡くなり、火葬されているとなると、被害届は受けないのが普通だとは思います」と語った。
若狭弁護士は、被害届を受理しなかった警察の対応に一定の理解を示しつつ、「今回、アンケート結果が公にされたことで、警察も、場合によっては、問題意識を持つ可能性はあると思う。問題意識を警察が持てば、関係者から聴取するということは、あり得ると思う」と述べた。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00226835.html


教師の対応と教育委員会の調査能力について新しいネタが報道されました。
取材を受けた市教育委員会の反応として、担任が相談を受けたことは有り得ないとありますが、担任に相談しないことの方が有り得ないはずなんですけど。
担任が証言しなければ証拠もおそらく残っておらず、有耶無耶になるのかもしれません。

>大津中2自殺、担任「いじめ相談された」証言
 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が飛び降り自殺した問題で、担任の男性教諭が、男子生徒からいじめを受けていると電話で数回、相談を持ちかけられていたとの複数の証言があることが分かった。市教委の全校生徒アンケートでも「教師が見て見ぬふりをしていた」と複数の回答があった。市は近く設ける有識者による外部委員会で、これまでの経緯について調査する。

 生徒は昨年10月11日朝、自宅マンション(14階建て)の最上階の通路から飛び降り、死亡した。複数の関係者によると、この直後、学校で担任教諭が生徒数人に対し、「死亡した生徒から、いじめを受けていると電話で相談があった」などと話していたという。

 読売新聞の取材に対し、市教委は「担任教諭が、生徒から相談されていたとは聞いていない。そんなことはあり得ない」としている。

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120707-OYO1T00239.htm?from=main3

下っ端さん

犯罪や事故があるのは、不可避なことです。
問題は、それに対応すべき職責がありながら、その無作為の責めから逃れるためにウソを塗り重ねていることです。
この担任が学校長などにどれほど報告していたかにもよりますが道義的には幇助犯とみられても仕方がないでしょう。
証言が事実だとすれば、報告する義務はあったと思います。
SOSを発しているにもかかわらず権限者が無視したので虚無感に苛まれたのでしょう。
滝川市の事例を機に学校内のイジメに対する方針が変わったはずですし、イジメをはじめハラスメントや虐待に関する窓口の告知は、特に学校や広報を通じて頻繁にされている現実があります。
組織的にモラルが破綻していますが、その原因は役所文化そのものなのでしょう。
外部に対する背信なので民間であれば社会的に抹殺されます。
今回の市教育委員会の対応が悪意であり相当な違法性があると認定されれば市場評価並みの制裁がなされるのが有力な再発防止作となるでしょう。
滝川市の事例を繰り返さないために国を挙げて施策を講じた末の不祥事なのですから、制度設計だけではなく、性悪説的に故意の義務違反に対する制裁によって制度運営を機能させなければなりません。

保護者に責任を求めるのなら、初めからそれを周知した制度を作れば良いのです。
教育委員会など欺瞞の塊の組織は不要です。

投稿: L | 2012年7月 7日 (土) 14時01分

ニュースを見るたびに新しい不可思議な発言が報道される(~_~;)

>大津市教育委員会は「(相談はあったが)『自分はいじめられている』という、そういう意味の相談ということはありません」と述べた。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00226943.html

いじめ以外の悩みについての相談だということか?
映像によると見慣れた顔の職員だったが、相談内容と聴取対象を明らかにして発言していただきたいものです。

投稿: L | 2012年7月 7日 (土) 14時53分

 「再び教え子を戦場に送らない」って!
 自分たち教員は戦場に行かないことを前提にしているメッセージだね。

 こいつら日教組教員どもは、自分たちを安全地帯において、高見の見物ってことだね。

 「いじめもありません」って対外的に言っていればいい。
 無責任そのもの。

 社会にとって有為な人材が公教育で育たず、私学が立派な人材を育てているのは、私学には日教組教員がいないからだね。

 貧乏人ほど「いじにめ」にあって死んでいく。
 いじめた奴も貧乏人。

 経済的に貧しいのに、日教組教員に精神も貧しく教育される。

 可哀そうだな。

投稿: | 2012年7月 7日 (土) 16時24分

17年ほど前にもいじめ問題が大きくクローズアップされていましたが、その当時、教職課程を履修していたこともあり、そのなかで「プロ教師の会」の存在を初めて知りました。(wikiより抜粋)教師と生徒の間には「教える者ー教えられる者」「指導する者ー指導される者」「処分する者ー処分される者」という教師と生徒の学校内の身分制度が必要であると言う立場に立ち、"生徒の味方をする"保護者やマスコミ・人権弁護士・教育改革者などを秩序破壊者として批判する。
河上亮一は著書の中で、「小・中学校での学級崩壊・校内暴力の増加は、学校行事を形骸化させ、個を重視した教育改革に原因があるとし、部活動・運動会・文化祭などの学校行事が持つ教育力を見直すことが必要だ」と説いている。
義務教育の目標は、生徒の「社会的自立」(一人前の社会人として仕事をして、生計を立て、自立して生きていく事)であるとし、その目標から見て、現在の生徒達の問題はどこにあるのかを徹底してリアルに分析し、社会に発信している。また、その為の義務教育の柱を基礎的学力を実に付けさせる・基本的な生活習慣を確立する・社会性(道徳観念や集団生活のあり方等)を植えつけるの三つに分けて論じている。
 現場での豊富な経験に基づく教育理念は「マスコミ・人権弁護士・教育改革者」などと違って説得力のあるものでした。
今回の事件は、いつもパターン、マスコミが学校を叩くに終始するのでしょうが、警察も受理しない(できないのか?)事件を果たしてどこまで解明できるのか、民事はどうなるか?いじめと言われているものの中には、内容が「いじめ」ではなく「刑事罰」の対象となる案件も多数あるため教育委員会に司法警察権を持たせるのか、警察の積極的介入を制度として導入すべきなのか(自分自身はすべきだと思います)、崩壊しているのであれば学校の秩序をどう再生させるのか、これは地域社会が学校を支えるべきであると思っています。

投稿: ためいきばかり | 2012年7月 7日 (土) 22時19分

若年寄さん、とーる2号さん、nagiさん、Lさん、下っ端さん、年収百万円減公務員さん、2012年7月7日 (土)16時24分に投稿された方、ためいきばかりさん、コメントありがとうございました。

このコメント欄の話題から繋がりませんが、今夜、新規記事を投稿します。なお、2012年7月7日(土)21時12分に投稿された方のコメントは、いじめの加害者と見られている中学生の実名などの紹介のみでした。したがって、この場では不適切なコメントだと判断し、すみやかに削除していることをお伝えします。

投稿: OTSU | 2012年7月 7日 (土) 22時21分

大津市の事件について、Newsweekに地方自治の政治状況を整理した良いコラムがありましたので転載します。
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2012/07/post-455.php

>ここまでの越市長は、直接の公選で選ばれた首長としてメッセージ性のある行政を進めることを期待されている立場と、終身雇用制の官僚組織の支援を受けないと日々の行政が進められないという矛盾に引き裂かれた「良くある迷走パターン」に入っているように見えます。

>それでも、官僚組織や地域の「有力者」など「土着の権力」とのケンカはイヤだという場合は、そうした「古い利害」を全部背負うという判断もあると思います。ワシントンのリベラル系のシンクタンクで学んだ過去を「かなぐり捨てて」、こともあろうに「夫婦別姓反対派」に走った高市早苗議員であるとか、巨大な建設利権の「交通整理役」に身を任せた扇千景元国土交通相など、女性政治家にも色々と先例はあるわけです。個人的にはお勧めしませんが、そういう選択もあります。

 その反対に、漠然と期待感があるのは、越市長が「土着の権力」と徹底対決するというシナリオです。噂の域を出ませんが、今回の「いじめ事件」では、教委、教員、PTA、警察組織などの「自己防衛」という力学が働いているようです。アンケートの結果が隠蔽されたり、被害届が無視される背景には、そのような「ローカル権力の腐敗」があるのだとして、越市長はそうした腐敗と徹底的に戦うという戦略があります。

 これまでの迷走はともかく、市長選で越市長を当選させた票には、恐らくはこうした「土着の権力構造との対決期待」というのはあるのでしょうから、ここで覚悟を決めれば突っ走ることは可能でしょう。勿論、その場合は「外部の有識者」がどうのこうのという弱腰ではなく、「八方美人」であることを捨てて、自身が明確なメッセージを発信するべきです。

>大津というのは、JRの新快速を始めとする交通機関の発達により、住宅地としても発展する一方で、地場の様々な産業があります。そんな中、住民のライフスタイルやカルチャーも多様化しているのだと思われます。そんな中で、コミュニティの一体感が失われている、そのことが事件の背景にも影を落としているし、事件の真相究明や責任追及が進まない一因にもなっているように思われます。

 越市長は、この点にメスを入れてゆくべきです。では、どうやってコミュニティの一体感を回復してゆくのか、それは短期的にはやはりこの事件の真相究明であり、真相究明に時間がかかる構造それ自体の究明に違いありません。ですが、中長期的にはこの大津というコミュニティの将来像をしっかり描いて、市の発展の方向性を描くということなのだと思います。そのカギを握るのが、多様な住民カルチャー相互のコミュニケーションの回復だと思うのです。

 土着のローカル権力に寄りかかるのでもなく、一方的に敵視するのでもなく、コミュニティの一体感や将来像を示しながら、今回の事件の真相究明を改革の第一歩として位置づけ、取り組んで行くべきです。越市長の行政が成功し、二期目を視野に入れることができるかどうかは、この点にかかっているのではないでしょうか。

投稿: L | 2012年7月 9日 (月) 12時26分

今回のは完全に学校内での犯罪だから、誰が悪いのか非常にわかりやすいけど、
それこそ「学校の裏サイト」的な、直接学校生活と関わりのないところでやられてたら
なかなか目が行き届かない部分はあると思う。

今回の事件のようなケースに教師の弁護をする訳ではないけど、
正直密着のレベルが生徒同士と生徒と教師の間では全く違うから、いつも注意していないと
気づかないことも多々あると思う。

というより、よほどの信頼関係がなければ、いじめられている人間は大人には言わないし、
変に聞かれたって否定すると思う。
たいてい「先生にチクんなよ」という脅しはかけられているから、先生に相談して変な介入を
されたら、さらにひどい目に遭わされかねないと思ってるから。
かといって親にも言えない。「自分がいじめられている」こと自体が恥だから。
これがずっと続くのか、と思ったら、そりゃ人生もいやにもなるよ。
ニュースだって先の暗い話ばかりしているし、将来生きてて楽しいことなんかあるの?って
思ったんじゃないかな。

もし自殺した少年を助けられるとしたら、誰か一人でも友達がついててやれたか、
学校以外での帰属集団があるか、親が気づいて、出来れば転校させてやること、
だったんだと思う。教師と加害者は救いようがないから、彼らには何も期待しない。

投稿: とーる2号 | 2012年7月 9日 (月) 21時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/130697/55061837

この記事へのトラックバック一覧です: 福岡市の「禁酒令」から不祥事の問題:

« ある苦言とトラックバック | トップページ | さようなら原発10万人集会 »