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2012年3月 3日 (土)

バス運転手の年収4割削減

前回記事「給与削減と公務員制度改革」のコメント欄には100件を超える幅広く、貴重なご意見が寄せられていました。不満や批判を表わした内容が少なくありませんでしたが、それぞれ理由や対象の異なる傾向がありました。例えば、削減を合意した連合系の組合は軟弱だったというような批判があり、その一方で、国家公務員の給与削減に真っ向から反対している組合側の主張への批判も示されていました。このあたりは立場や視点によって、批判の方向性が180度異なる話だと言えました。

また、きつい言葉を連ねたコメントも目立ち始め、「殺伐した雰囲気になってしまい、疲れてしまう」というような声も耳にしていました。そのため、私から次のような趣旨について改めてご理解を求めていました。内容の一部を再掲させていただきますが、そもそも当ブログのコメント欄は、一つの結論を見出す場だとは考えていません。幅広い立場や視点からの多様な意見に触れ合うことで、「なるほど、そのような見方もあったのか」という気付きに繋がるようであれば、たいへん本望なことでした。

それぞれ皆さん確固たる「答え」をお持ちであるため、ご自身の考え方に相反するコメントに反発や、あるいは嫌悪感を抱かれることも分かります。しかし、あえて攻撃的な言葉や相手を見下したような言い方をされるのは慎んでいただければと考えています。分かり合うためには言葉を発しなければなりませんが、その言葉の中に蔑みや憎しみが含まれていた場合、中味以前の問題として反発や対立を招くものと危惧しています。ぜひ、内容の評価は横に置いた上で、相反する意見にも敬意を示されるよう心がけていただければ誠に幸いです。

なお、誤解がないように強調させていただきますが、公務員や自治労に対する批判意見を抑えるためにお願いしている訳ではありません。これからも批判は批判として率直に受けとめていくつもりですので、閲覧されている皆さんが不快に思うような言葉遣いや表現は控えるよう重ねてご理解ご協力をよろしくお願いします。そのように述べながら、実は私自身も常連の名無しさんに対し、少し感情を表に出した書き込みを行なっていました。ただ勝手な言い分ですが、それはそれで、わだかまりを一つ解消するためには良かったようにも思えています。

さて、これ以上、前回記事のコメント欄での話を続けると、また記事タイトルを途中で差し替えることになりかねません。今回も大阪市の動きについて取り上げてみますが、またまた橋下市長は物議をかもすことが分かり切った乱暴な方針を示してきました。下記の報道のとおり大阪市交通局職員のうち市営バス運転手の年収を約4割削減するという提案でした。労働組合側を挑発した一手であることには間違いありませんが、いろいろな思いが駆け巡る機会となっています。

大阪市交通局は、民間バス会社より高額と指摘されている市営バス運転手の年収(平均739万円)について、来年度から4割程度削減する方針を固めた。「民間並みに合わせる」との橋下徹市長の方針に基づき、在阪の大手私鉄系バス会社の最低水準に引き下げる。交通局は週明けにも橋下市長の了承を得て労働組合に削減案を提示するが、労組の反発は必至とみられる。

交通局によると、市営バス運転手は計約700人。平均年収(49・7歳)は、在阪大手5社(阪急、南海、京阪、近鉄、阪神)の平均(44・5歳、544万円)より195万円高い。しかし、バス事業は28年間、赤字決算が続いており、累積赤字は10年度で604億円に上っている。運賃収入に見合った給与体系とするよう橋下市長から指示を受けた交通局は1月下旬、民間の平均をやや上回る2割強の削減案を橋下市長に提案。「これまでにないすさまじい削減」(交通局幹部)としたが、橋下市長は「民間は赤字を出さないよう必死なのに、赤字だらけの交通局が民間平均なのはおかしい」と突き返した。

このため、交通局は削減案を練り直し、在阪大手5社のうち最低水準の近鉄(447万円)、南海(441万円)程度まで引き下げる方針を決めた。給与カットには条例改正が必要。市交通局側は労使交渉での妥結を経て、今月28日~3月27日に開かれる2月議会で可決させ、4月1日からの実施を目指したい考え。実現すれば20億円以上の人件費削減となるという。市役所全職員の給与は来年度から平均7・2%削減される。交通局の現業職員約5400人の給与は更に引き下げることとしており、バス運転手の下げ幅が最大になる見通し。【毎日新聞2012年2月26日

その後、橋下市長はバス運転手の生活面への影響を考慮し、削減額の一部を地下鉄運転士ら交通局の職員全体で肩代わりするという提案が交通局から示されれば、受け入れることも明らかにしていました。ちなみにバス事業は28年連続で赤字の状態ですが、市営地下鉄は黒字であるため、このような削減が地下鉄運転士には予定されていませんでした。そもそも公共サービスは黒字か、赤字かに関わらず、必要な領域を手立てするという基本的な背景があります。

民間が手を出せない採算の取れないバス路線でも、地域性や住民ニーズなどを踏まえ、赤字覚悟で市が責任を負ってきた経緯もあるはずです。それにも関わらず、「赤字だから、黒字だから」という理屈で突然、バス運転手だけ4割削減という提案は非常に理不尽な話でした。もう一つ、よく取り沙汰されがちですが、運転手に限らず、民間の同じ業態に比べ、公務員の給与水準は高いという批判の声がありました。もともと橋下市長も、このような発想を口にしていたため、今回の提案にためらいはなかったのだろうと見ています。

しかしながら先日、民間バス会社の労働組合役員の方から次のような言葉を伺うことができています。「橋下市長がバス運転手の賃金を民間並に下げると言っているけど、冗談じゃありませんよ。いつも私たちは公務員のような水準に少しでも近付くよう要求し、経営側と交渉しているんです」と話され、「公務員が下げられれば、それを口実に私たちの賃金も下げられてしまいます」と心配されていました。さらに直接的な言葉としては聞いていませんが、バス運転手という職業は低賃金で構わないという見られ方に対する憤りも、その組合役員の方の口ぶりから感じ取っていました。

最近、橋下市長は本当に弁護士なのかという疑問が生じています。お得意のビーンボールまがいの直球を投げ、世間の反応などを見ながら徐々に修正していくという戦略なのかも知れません。それにしても、いきなり年収4割削減は暴挙であり、労働法制の面からも論外であることが確かでした。改めて素人の私が説明するよりも詳しい内容が掲げられたブログを見つけていますので、その記事(大阪市バスの給与4割削減など「不可能」な暴論)を紹介させていただきます。結論として、労働委員会や裁判で争えば、橋下市長側が敗れることは目に見えていました。

いずれにしても、最初から無茶だと非難される提案をぶつけてくる橋下市長の姿勢は誠に残念です。交通局の職員が自分の部下であるという関係性を失念しているとしか言いようがありません。交通局の組合役員の不適切な行動に対する戒めや、選挙戦での遺恨を引きずっているのかも知れませんが、大多数の職員は日々の職務を懸命に遂行しているはずです。ひとたび大災害があった場合などは、自治体職員の立場から24時間365日、住民の皆さんに尽くすという気構えも持っているはずです。

このような思いに水を差し、職員の士気にも影響する非情な提案だと言わざるを得ません。 今回の記事内容に関しても、橋下市長を強く支持されている方々からは厳しい批判にさらされることも覚悟しています。「赤字だから」、あるいは「民間並に」という橋下市長の言葉に共感される方が少なくないことも予想しています。また、それぞれの総論的なテーマに照らし合わせ、公務員の仲間意識による既得権擁護の論調に過ぎないという批判も加えられるのかも知れません。

今回の記事を書き始め時、タイトルは「大阪市の動きから思うこと」でした。市営バス運転手の年収削減の問題から話を広げることも考えていました。いつものことながら前置きをはじめ、たいへん長い記事となっていますので、書き足りなかった話は次回以降に委ねていくつもりです。最後に、あくまでも今回の内容は各論として、使用者が雇用者の年収を4割削減する提案の是非について問題提起しています。それ以上に乱暴な企業が存在しているのかも知れませんが、一般的な常識の範囲内での意見交換を望みつつ、橋下市長の振る舞いを「是々非々」で見ていくことの大切さも訴えさせていただいています。

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コメント

バスの運転のように画一的評価の行いやすい業務に従事するものについては、物価や交通量によるストレス等による地域調整等を除いた本給の統一を連合主導で春闘の方針にすれば良いでしょう。先ずは同業者同士のコンセンサスが得られるかどうかを見てみないと、今回の記事の趣旨には賛同しようがありません。

投稿: r | 2012年3月 4日 (日) 00時11分

 だから

みんな わかってるんでしょ

なんとか 帳尻合わせて 少しでも 破綻の先延ばししてきたこと

やったよ 間に合った おいしいタイミングで 退職金ゲットした

かんべんしてくれよ どんだけ大変な思いして今までやってきたか

 原発も

手に負えない 

どうすることもできない

どれだけ影響があるかすらわからない

使用済み核燃料を なんで まだ生まれてもいない子孫に任せていられるのか

 今すぐ

首都圏直下巨大地震が起きてもおかしくないことを

みんな知っていながら

その時はその時さと 刹那的になっていること

本当に 不思議な人たちだよ

投稿: メロン | 2012年3月 4日 (日) 01時05分

rさん、メロンさん、さっそくコメントありがとうございました。

記事本文の中でも記したとおり今回の内容に対しても、多くの方から反発が示されることを覚悟しています。それでも私自身の問題意識は記事内容のとおりであり、できれば寄せられる意見の方向性が一方に偏らないように願うだけです。

投稿: OTSU | 2012年3月 4日 (日) 05時54分

バスの運転手や給食調理員、ゴミ収集作業員などは、直接比較できる業種があります。
同一業種、同一賃金という言葉があるように、直接比較が出来る場合は、それなりの均等が必要だと思います。

平均を出した年齢層を加味した上で、民間平均より多いなら削減も仕方ないと思います。

ただ、大阪市の「赤字だから」という考えは、市民のことを考えても問題があると思います。
郵政民営化の際に、よく「過疎地の赤字郵便は、撤退されてしまうのか?」という意見がありました。
「赤字だから」というのであれば、単純に赤字路線を廃止すればいいのでは?
あくまで、民間との均衡を考慮すべきであって、赤字は別のことだと思います。

正直、赤字を理由にした削減案には、私も度を過ぎた提案と驚きを隠せません。

投稿: 下っ端 | 2012年3月 4日 (日) 09時13分

>「赤字だから」という考えは、市民のことを考えても問題があると思います。

必要なものは税金で支えるのですが、それは最終的な手段です。「市民」を人質に処遇を維持しようとする手法には批判が集まるでしょう。大阪市職員組合が「市民のことを考えている」ことは幾度か聞かされています。

バス事業を民間に移譲し廃止さた路線は国の助成金によりコミュニティバス等を運行することになりますが、組合を生かすためにある現状よりは、より厳格なチェックや前例踏襲ではない創意工夫が期待できます。役所も事業がこければ職がなくなるという当たり前のことを身をもって知る良い機会になっています。

投稿: r | 2012年3月 4日 (日) 10時04分

>国の助成金によりコミュニティバス等を運行

なぜ大阪市民のために国民全員から集めた税金を使う必要がある?

市民の税金でやれ。

投稿: 通りすぎ | 2012年3月 4日 (日) 10時31分

rさん、民間委託をした上で、地域の事情を考慮して自治体がコミュニティバスを運行をする方法に、何ら反論はありません。
そのためにも、本来は公務員自らが民間との均衡を図ることをするべきだと考えてます。

大阪市の内情は当事者ではないので、詳しい事はわかりません。
ただ、たぶんですが、過去に現業職の賃金削減について、当局から何らかの提案や問いかけがあったと思われます。

どれくらい削減する必要があるかは、その時の時勢や民間との比較で検討すればいいとして・・・・・
私は、当局からの提案が出るのを待つだけではなく、組合や職員が自ら均衡を図るべく行動を起こすべきであると思っていました。

その時、自らも進んで民間との均衡を取る。
その代わりに、民間委託はしないで直営を堅持する(職場を、仕事を守る)
そうすれば、今ほど市民からの反感を買うこともなく、堂々と胸を張って職務に励むことが出来たのではないか?と思ってます。
(刑事事件や職務怠慢などの懲戒行為は、全く別の話ですよ)

結局、公務員も自ら動かないが故に、失われた10年を作ってしまったのではないでしょうか。
その点から考えれば、民間の最低基準に合わせた今回の4割削減案は、出るべくして出ている話なのかもしれません。

ただ、ただですね、やはり「赤字」を理由にすることは、特に公共の足という点からは違和感があることも否めません。
交通弱者(高齢化社会では急増すると思われる)を切り捨てることに繋がりかねないこの話は、賃金削減とは切り離して考えた方がいいと思っています。

なので、この理由を元に4割削減は、反対と考えてます。

投稿: 下っ端 | 2012年3月 4日 (日) 10時34分

下っ端さまは、民間を経験されていた方でしたね。であれば役所がいかに浮き世離れしたところかご存知でしょう。いや、地域差があるようなので想像を絶するものが関西辺りにあるのかもしれません。

>自らも進んで民間との均衡を取る。
その代わりに、民間委託はしないで直営を堅持する(職場を、仕事を守る)

>結局、公務員も自ら動かないが故に・・・民間の最低基準に合わせた今回の4割削減案は、出るべくして出ている話なのかもしれません。

どんな事業者でも(政治的圧力を持ち得なければ)、職場を守るのは当事者の努力次第です。
本当に必要な事業なら世論として要求が醸成されるでしょう。事業者が誰であろうと代わりがあるとの前提ならば、受け手の関心は早々になくなります。

大阪市バス事業に関しても残る路線があれば運転手のニーズがそっくりなくなるわけではありません。行政の雇用担当部局がそこで本領を発揮するのがリソースを有効に活用すると言えます。言い換えれば、身内の職の世話はてめぇの権限で本気になって守ってやれよ!というところでしょうか。民間に移った方が給与の削減幅が小さいかもしれません。そのような意味も含めて民間の最低ラインというもので揺さぶりをかけているとも言えます。
実験ともいえますが成功すれば実績となり、成長してきた事業者はこのようなことを繰り返してきたのではないでしょうか。

自治労は、要求ばかりで身内の浄化には全く動きがないですね。それどころか連合も含め大阪でアホな決議を採択しましたね。連合もモデルにしているであろう欧州型のナショナルセンターのような調整力は持ち合わせていないようです。だから世論から無視されるのです。

「交通弱者」については地方鉄道なども公費で維持しようという発想から制度化へ向けた議論が「ねこ駅長」の発案者から政治家へなされているようです。このように新たに意欲のある事業者を支援する制度により交通弱者を守ることを目指すべきで、住民を人質に公務員の身分を守る発想は強く軽蔑します。何をしたくてお役所に再就職されたのか想像できません。
現状ではコミュニティバスが国の政策としてなされています。そのおかげで最近コミュニティバスが増えているのはお役所にいらっしゃればご存知かと思います。
裏返せば地方自治体は国からの補助がない事業はやりたがりません。

通りすがりさん、住民税以外にも国税を納めているので、特に大都市の住人は補助金の要求は堂々としていいんですよ。

PTAで廃品回収をしていますが、資源価格が高騰するついこの間までは、金を支払って業者に引き取らせていたらしいです(大赤字)。PTAもお役所化していますが前例踏襲主義にどっぷりとつかると目的さえも見失うんですね。常にゼロベースで評価、立案を行わなければならないのでしょう。

投稿: r | 2012年3月 4日 (日) 14時17分

えーと、原発の話以来の書き込みなのですが、どうも先週は僕と違うとーるさんが出てこられたようですね。
以前改名したような気もするけど、思いつかないのでとりあえずとーる2号とでもしときます。


今回のバスの赤字問題に関しては、根本的な違和感があるのです。
1.黒字運行可能なら、民間がやればいい。
2.行政サービスの一環として、赤字前提でやること自体は必ずしもおかしくはない。
3.2.の場合、赤字の理由は構造的問題(そもそも採算ベースに乗らない)であり、従業員の責任ではない。
4.従業員の給与がいくらが適切なのかについては、業界水準から妥当性を考えればいい。
5.それでもなお赤字が許されないのであれば、バス事業から手を引くという選択をとり、市場の選択に委ねればよい。

私はどちらかというと小さな政府が好ましいと思っているので、「そもそも採算ベースに乗るなら、民間に任せればいいのでは?」
と考えています。民間が運行可能な路線であれば市バスが運行する必要はない。
逆に民間が手を付けない路線、あるいは手を引いた路線など採算に乗せようがないものについては、公共サービスの一態様というか、
交通弱者対策として赤字はある程度織り込んだ上でバスを走らせるということはありうるかなと思っています。

その上で、バスの運転手の給与がいくらが適切なのかは、「いくらまでの赤字なら適正な行政コストたりうるか」という議論のうち、
採算を検討する際の、「支出の妥当性の議論で先に検討すべきこと」であり、一方で、その支出と収入の差額を踏まえた上で
「これだけのコスト(=赤字)をかけてまで維持すべきなのか」という議論が必要ではないかと思います。
維持可能性を探っていくなかで、いかに赤字幅を縮小させるかの議論は当然ありうる話でしょうし、その中で、支出(給与)の
妥当性は検討すべきでしょうけれど、ある意味「最初から赤字が前提」の公共サービスなのだから、その責任を運転手の給与に
求めること自体が間違っていると思うのですけどね。

ついでに黒字化している地下鉄事業についても、さっさと民営化すべきだろうとも思うのです。

ここからは蛇足です。
同様に、竹原市長や橋下市長が公務員給与について財政赤字を引き合いに出して、「破綻会社の従業員なのだから」ということ自体も
違和感があるのですが、それはなぜかというと、従業員(=公務員)についての話はよく耳にするものの、そもそも放漫経営してきた
歴代役員方の責任について徹底的に追求すべきとした議論は聞いた記憶が無いからなのですね。しかも役員の数は非常に多いですし。
採算割れで安値販売してきたサービスに対する対価(=税金)をきちんと請求すべきだし、破綻が目に見えているのにいつまでも支払って
いる高額な配当(=年金)はさっさと引き下げるべきだし、役員が解任(=落選)を恐れて配当を続けるなら、民間なら背任行為として
告発されてしかるべきではないのか、と思うわけです。

経営陣は責任を、サービスには適切な対価を、コストは削減を、この3つのバランスの問題かな、と思うわけで。
正直赤字削減には人件費削るのも仕方ないんじゃないの?とは思うけれど、根本的には財政赤字なのは人件費が高いからじゃなく、
財政の維持可能性を前提とした支出構造になっていないからな訳で、このまま人件費いくら削ったって解決しないと思いますけどね。

投稿: とーる2号(仮) | 2012年3月 4日 (日) 17時40分

大阪の地下鉄は値上げによって黒字化しているのでコストについては、利用者に分かりやすい説明が必要でしょうね。100%民営化は、また別の問題ですが。

こうして潰していくと結局、基本的人権としての同一価値労働同一賃金という誕生自体は古い概念に行き着くのですが自治労や連合は非加入労働者をメンバーと見ていないのでしょうか?

行政の大小より特権階級をこれ以上増やさないという視点で、公務員の身分保障について制度改正や現行法の厳格な運用を行うなど改革が必要です。国際比較でも給与の高い現状を解消できれば行政が手当できる領域も増えます。

人口が戦前以前になろうとしているのですが、どこまで公金が支えられるのか。限界集落よりも金を食う問題が顕在化してくるんでしょうね。総額が減る中利潤を維持しようと思えば集中と効率化は避けて通れないように思いますが。
過疎地域では高齢者などに郷へ下りてきませんか、という問いかけが必要な時がくるかもしれません。そうやって田圃は山に還るのでした。

投稿: 独り言 | 2012年3月 4日 (日) 19時00分

独り言様
独り言様のご意見はほぼ同意できます。
が、ひとつだけ田舎ものの意見を聞いてください。
田圃は縄文時代からの田んぼではないでしょうか?
都市部のほうが、近代切り開かれた、
大昔ではなく一昔前の「山」だと、
うちのじじ・ばばは言うでしょう。
でも、あまのじゃく様がおっしゃるとおり、
田んぼは国の税金をたくさん使ったことは
否めません。
管理人様
お久しぶりです。どうぞ ご自愛くださいませ。


投稿: 田舎の消防士 | 2012年3月 4日 (日) 21時46分

米農家が 補助金を使うのは
いまだ、過去形でなく
進行形ですね。
大変失礼を申し上げました。
当方 米農家の孫です。

投稿: 田舎の消防士 | 2012年3月 4日 (日) 21時51分

連投申し訳ありません。
独り言様の
「過疎地域では高齢者などに郷へ下りてきませんか、
という問いかけが必要な時がくるかもしれません。」
につきましては賛成なのです。
ただ、じじ・ばばが先祖代々受け継いだ土地を
次の世代に「つなげたい」
気持ちがあるのですね。
そこを否定できない。

投稿: 田舎の消防士 | 2012年3月 4日 (日) 22時04分

下っ端さん、rさん、通りすぎさん、とーる2号(仮)さん、独り言さん、田舎の消防士さん(お久しぶりです)、コメントありがとうございました。

様々な論点が内包した記事であり、皆さんからの多様なご意見に耳を傾けさせていただいています。記事本文に自分自身の問題意識を託した後、いつものようにコメント欄ではロム中心となりがちな点についてご容赦ください。

蛇足ですが、やはり先週の「とーる」さんは、以前から投稿されていた「とーる」さんとは別人だったことが確認できました。この場でのハンドルネームは投稿者の方々を識別する記号に過ぎませんが、書き込む内容や書きぶりによって一人ひとりの人柄などが刻まれていることも確かであるようでした。

投稿: OTSU | 2012年3月 4日 (日) 22時28分

 まあ、バスを中心にWeb やブログを展開しているものとしては、ちょっと無視できない問題ですね。
 大阪市営交通の民営化の話は聞いていました。
 ただ、とりあえず橋下市長の事は置くとしても、以前から、大阪市営は公営のままで行くのか、民営にするのかという議論はあったという事は記しておきたいと思います。

 昔も少し書きましたが、大阪に限らず公営バスはどこも経営が厳しい上に、対民営比のコストの比較が、特にこの10年は常に付きまとう問題になっていました。
 それ故2004(H16)年には政令指定都市の札幌でさえ市営バスがなくなって地元の民営数社に完全譲渡されていますし(地下鉄・市電は存続)、今年も今月一杯で明石・呉・苫小牧の3市で市営バスがなくなる事になっています。
 またそうでなくても、(OTSUさんはご存知か解らんが)すでに大半の公営バスは一部の運行を民営に委託していて、たとえば川崎市営バスも2営業所で民営事業者に委託を行っているという状況が既にあります。
(大阪市営にもあります)
「民営は無理でも赤字覚悟で公営がやらなければならない部分がある」という主張は一理あるでしょう。ただ、かといってまったくの採算度外視というのも、残念ながら許されなくなりつつあるのは事実です。
 現に横浜市営バスは5年前に一部路線民営譲渡等の縮小を行っているのですが、さらに採算が悪化して、存続が危ぶまれている系統もあると聞いています。
 何度も言っている事ですが、バスに限らず公共交通(官民関係なく)がもはや「公共性」とか「環境」という甘ったるい言葉だけで残せるものではなくなっています。
 この問題は、バスの労働者、さらには労働組合自身が、自治体首長がどうこうではなく、人任せではなくて自ら利用者である市民への直接の説得を行ない、いかに支持を獲得できるかにかかっていると思います。
 バスのみならず、(「官」に限らないが)利用者そして市民・国民の支持・支援が得られない労働者・労働組合ほど弱いものはないのではないでしょうか。

 なお「橋下市長は弁護士なのか?」という主張に関しては私も同感で、先ごろ光の事件の判決が確定しましたが、被告人を弁護するのが弁護士の当然の仕事のはずで、それを「皆でぶっ潰そう」みたいな発言をしていたら、自分の仕事の全否定に他ならないと思います。
 橋下氏に限らず、最近の弁護士って、いつからタレントになってしまったんだ? 

投稿: 菊池 正人 | 2012年3月 4日 (日) 22時33分

歴史の教科書によれば、開墾すれば私有地とすることで米の生産高が増えました。権力が全てを管理することは子孫を増やす営みさえ奪うのです。

自給自足の時代より食うために生産手段である田んぼを開いてきました。他に食い扶持が出来れば、「子孫に美田を残さず」ではないでしょうか。
より優れた専門家により生産性が高まり経済が発展したとことは、貨幣経済の発展そのものです。下手くそな経営しかできないものは官民を問わず退出すればよいのです。仙台市のガス事業が優れているのであれば、公営であれ企業として評価すれば良い。(税金の非課税など優遇がなく公平な競争が前提ですが)

何事も自立を促すこと。そうすれば権力が肥大することはありません。
国家からの弾圧を逃れて出来たアメリカは権力に干渉されないことこそが保守なのです。弾圧から自らを守るために統率のとれた集団として武装する権利を憲法が認めているし、ティーパーティが存在するのです。
日本も市民革命を起こしても良いのではないでしょうか。

橋下市長は弁護士なのか?

法曹とは弁護士と相反する検察も指します。資格試験としては区別されていません。光市母子殺害事件の弁護団の手法を擁護できるでしょうか?

投稿: 独り言 | 2012年3月 4日 (日) 23時16分

菊池 正人さん
「『民営は無理でも赤字覚悟で公営がやらなければならない部分がある』という主張は一理あるでしょう。ただ、かといってまったくの採算度外視というのも、残念ながら許されなくなりつつあるのは事実です。」

これは、受益者たる自治体住民の問題としてきちんと考えて、コンセンサスを得るべき問題だと思います。特に大阪市のような大都会はともかく(言い方は悪いけれどコストを下げればどうにかなる可能性はある)、地方に行けば行くほど公共交通というものが少ないため、自動車に頼らざるを得ない反面、自動車に乗れなくなる年齢になると移動手段が存在しないという問題に突き当たる訳です。車は便利な反面、車を選択することで公共交通を殺してしまっていいのか、必要だとしても負担はどうするのか、結構深刻な問題だろうと思います。無論そういうことが問題になるような田舎の自治体ではそもそも人口が少ないため大阪のバス運転手のような賃金を負担できる訳はなく、どちらかというと相互扶助に近い世界で解決しなくてはいけない課題ではあると思います。

独り言さん
「大阪の地下鉄は値上げによって黒字化しているのでコストについては、利用者に分かりやすい説明が必要でしょうね。」
大阪の地下鉄運賃もだいぶ上がりましたね。ただ正直京都の方が地下鉄運賃高いです。この前学生時代のサークルのOB会に10年ぶりくらいに顔を出したのですが、僕の学生時代の記憶でも初乗り180円くらいと元々高かったのに、東西線の大赤字を補填するため?なのか、ずいぶん高くなってました。
正直どのくらいの値段が適切なのかは感覚の問題でしかないところもありますが、いずれにしても値段はあげるにしても下げるにしても競合関係の中の最大利益で決めればいい話じゃないのかな、と思います。
民営にした方が収益構造も良くなるん違うかなと思ったり・・。

OTSUさん
以前ほど再々訪問してる訳では無いのですが、同じ名前でかかれてたのを見かけたので気になりまして。
私は親兄弟が自衛官だったり、大学時代からの友人で今でもつきあいのある同期や先輩に公務員になった人が割と多いので、割と冷静に理解しているほうじゃないかと思います。
(その分これだけバッシングを受けている中で公務員の組合的団体?が左派的立場で政治活動をすることについては非常に気分が悪いのです。)

投稿: とーる2号(仮) | 2012年3月 4日 (日) 23時56分

地下鉄とトータルで黒字なら、同種民間企業のうち、同程度の黒字を出しているトコに合わせたらいいんじゃないですかね。
それにしても、いきなり4割削減は、さすがに生活に影響しますよ。


>橋下氏は本当に弁護士か
彼にとっては弁護士は肩書の1つでしかないですね。実際、彼の関心は弁護士特有の業務にはなく、経営と政治といったトコロにあって、実際の活動も経営とコメンテーターでしたね。
それを、なぜか「弁護士」としての物差しで測ろうとしたがるんですね。皆さん。
不思議な話で。

トピずれなので詳しくは言いませんが、光市母子殺害事件の、あの弁護団がついてからの被告人の主張の変遷は、被告人に明らかに不利に働いてますけどね。

投稿: かもめのじょな | 2012年3月 5日 (月) 00時34分

管理人様、こんばんわ。
大阪市における様々な課題が報じられる度に、個人的には、本当にそこまでにやるのですかと、感じてしまいます。
「同一価値労働、同一賃金」の視点で賃金問題について議論されることは必要だと思うのですが、単に「赤字」だからという理由で(実際はそれのみの理由ではないのでしょうけれども)、運転業務に携わる方々の賃金を民間の最低ラインまで4割引き下げる点については、やはり乱暴な気がしてなりません。

少し論点がずれて恐縮ですが、公共サービスも様々で、情勢等に応じ民間と同様に市場に任せていく或いは民間委託を進めていく業務もあれば、やはり民間では採算性の面で参入が難しく、あるいは弱者保護のため、公務部門がサービスを提供する必要がる、更に国防、外交、警察などそもそも国等が国民、国益を守るためにその責任で処理しなければならない業務などがあると思います。したがって、「赤字」であるとか「採算が合わない」との基準のみならず、そもそも公務にしかできない単純には採算性や経済合理性という概念になじまない「公務の特性とも言える業務」もあり(運転業務がそうであるという意味ではありませんが)、こうした業務では、民間準拠を前提としつつも、その業務に従事する適正な公務員の賃金が定められる必要があると思います。

2009年に「公共サービス基本法」が公布、施行されました。その第3条(基本理念)には、
『第3条 公共サービスの実施並びに公共サービスに関する施策の策定及び実施は、次に掲げる事項が公共サービスに関する国民の権利であることが尊重され、国民が健全な生活環境の中で日常生活及び社会生活を円滑に営むことができるようにすることを基本として、行われなければならない。
一 安全かつ良質な公共サービスが、確実、効率的かつ適正に実施されること。
二 社会経済情勢の変化に伴い多様化する国民の需要に的確に対応するものであること。
三 公共サービスについて国民の自主的かつ合理的な選択の機会が確保されること。
四 公共サービスに関する必要な情報及び学習の機会が国民に提供されるとともに、国民の意見が公共サービスの実施等に反映されること。(以下略)』
と規定されています。国民の需要に応え、選択の機会が与えられ、そのための情報提供、意見反映が求められており、ある意味、採算が厳しい場合でも、国民や住民の選択に基づいて、彼らが求めるサービスが存する(コンセンサスが得られる)のであれば提供すべき必要があるとも思います。
無論、国民各層の意見を求めつつも、採算性等も含めサービスの不断の見直しを行う必要のあるでしょうし、その上で、そこに従事する者の業務に照らした合理的な賃金を民間相場も踏まえつつ適正に決定していく必要があるのではないかと思います。

最後に、同法11条の規定(公共サービスの実施に従事する者の労働環境の整備)をご紹介し、コメントに代えさせていただきます。
『第11条 国及び地方公共団体は、安全かつ良質な公共サービスが適正かつ確実に実施されるようにするため、公共サービスの実施に従事する者の適正な労働条件の確保その他の労働環境の整備に関し必要な施策を講ずるよう努めるものとする。』
橋下市長には同法の趣旨は理解されているのかと思いますが、同法の理念を踏まえつつ、各階層の意見をお聞きいただいて、それこそ冷静な議論のできる環境を整えていただいて結論を導きだしていただきたいと、僭越ながら、そのように思います。

投稿: 通りすがりの国公組合員 | 2012年3月 5日 (月) 01時51分

菊池正人さん、独り言さん、とーる2号(仮)さん、かもめのじょなさん、通りすがりの国公組合員さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

1点だけ補足させていただきます。記事本文の中で「橋下市長は本当に弁護士なのかという疑問が生じています」と書きましたが、現在は大阪市長という立場の政治家であることは言うまでもありません。したがって、述べたかった話は「弁護士だったのにもかかわらず、法的な識見が乏しい」という意味合いでした。

当然、年収を4割削減することの法律や判例面からの制約などがあることも承知された上での方針だと思います。しかしながら職員アンケートの問題をはじめ、あまりにも行き過ぎたパフォーマンスが続いているため、そのような一言を発していました。少し気になりましたので、取り急ぎ補足させていただきました。

投稿: OTSU | 2012年3月 5日 (月) 08時10分

>弁護士だったのにもかかわらず、法的な識見が乏しい

内向きな発言の印象を持つ(公共性無し)。もともとは自治労が法令違反していることが発端であるし、地方公務員が法律に明るく、また遵守しているとも言えないのだが・・・(天につばする、とはこのことか)
行政の実態を見ていると法律の理念は無視され、単なる技術的な手段となっている。つまりは多少の行き過ぎでも訴訟リスクまで踏まえて押し付ける(踏み倒す)のではないか。
法律を知っているからこそ、その限界を知り、巧みにリスクコントロールしているとすれば、それはそれで強かだ(住民にとっては敵だが)。

年収4割減の根拠も近鉄、南海という大手であるし(その他大手より郊外のエリアのイメージはあるが)、返って公務現業の行き過ぎがあぶりだされている。(低い方から見れば6割7分高い)
明石市の場合、運転手は民間に転籍することなく市役所職員として配置替えする方針だったはずであるが、資格任用としては全く筋が通っておらずメンバーシップの行き過ぎである。本来は分限処分し、再度採用試験を行うのが「地方公務員法」の趣旨だろう。

投稿: つぶやき | 2012年3月 5日 (月) 09時14分

おはようございます

大手で報道されてないようですが、大阪市調査チームの中間発表に
よると、ヤミ専従やヤミ便宜供与、さらに組合幹部の口利きが
採用時にあると思われる履歴書が見つかった。とのニュースを
見ました。

事実と断定はできない前提で話します。

上記の様な話は大阪では昔から有名な話です
市長が市労連の応援を受けると、あとはいいなりになると
言われてきました。実際にそうだとすると、今の市労連の
動きは自らの特権階級を守る為に組合活動をして、政治活動も
する。平松氏を応援したのも特権を守る為である。

さて、過去にOTSU氏に何度もお答えしにくいことを聞き
ました。今回も顰蹙かもしれませんが、あえて聞きます。

上記が事実ならこれは正等な活動ですか?
市民がしればこれは大阪だけでなく、日本中でやってるのか
と疑います。そして公務員組合の活動は自らの特権を守る
為ですか?
大阪では関元市長時代にいっそうしたと言われていたが
現実は違うようです。

組合は自浄できるのですか?
自浄する気はあるのですか?

あえてお聞きしました。

投稿: nagi | 2012年3月 5日 (月) 11時11分

あらら、僕も2号を名乗らなくてはならない事態になりました。
ご自分のHNくらい考えればいいのに( ̄^ ̄)ゞ

流石に新手の批判回避の手法では無いですよね( ̄▽ ̄)

投稿: つぶやき2号(仮) | 2012年3月 5日 (月) 11時13分

>ご自分のHNくらい考えればいいのに( ̄^ ̄)ゞ
 
tweetの意訳がつぶやき。つぶやき自体はありふれた言葉で固有のものではなく、誰でもなにげに思いつく。人名でもありふれたものなら同姓同名も有り得る。

さて、単組が引き下げ要求すれば、それこそ本末転倒で存在意義が認めらない。政治力こそが求心力の源泉である官公労が大幅な引き下げを提案することは解散に等しい。ならば新たに理念を掲げて新しい組合を立ち上げた方が求心力も高まるだろう。
経済的な面から官公労を見ると100%近い加入率は、やはり異常である。そこには何か人事的な圧力があると疑われてもしようがない。

大阪の採用に関する口利きの件は、特定枠の存在やクスリ漬けの実態を見ると信ぴょう性が高い。まして採用試験のみが適正の証であるとの論拠は、そこにはない。

投稿: ささやき | 2012年3月 5日 (月) 13時31分

>弁護士だったのにもかかわらず、法的な識見が乏しい

ですから、彼は弁護士としての活動をほとんどやってないんだから、法的な識見に乏しい面があるのは当然なんですよ。本人がそれを理解しているのか不明ですけども。

くどいかもしれませんが、実質的に弁護士として活動してないし、してこなかった人間を、弁護士という物差しで測るのが、間違いってことですね。支持者側にも言えることですが。

投稿: かもめのじょな | 2012年3月 5日 (月) 13時31分

高速鉄道事業について

①運賃についてですが、運賃設定には実際には財務省の了解が必要です。
なぜなら、大阪市も政府保証が付いた莫大な公営企業債を発行しています。
地下鉄事業を行うには補助金や交付税のからみもあり財務省の了解が必要で、
運賃を下げるなら先に公営企業債を
きちんと最初に借りた金利で返すのが先ではないという話になります。
(いまでは財務省の許可の範囲で昔の高金利の企業債の借り換えが進んでいます)
実際に大阪市は単年度黒字(そもそも減価償却前は今時点ではすべての地下鉄が
黒字、しかし仙台市は赤字になる可能性が指摘されています)ですが6000億円を
超える有利子債を抱えています。
②民営化についてですか公営企業を民営化する際には公営企業債の一括全額償還が
必要であること。市が出資した出資金と建設補助金のための一般会計で出した
市債(これも政府保証)は地方交付税の算出根拠に繰り込まれ交付税措置がされること
公営企業は無税であり(消費税も還付)、道路使用料なども無料。それが民営になれば
税かかかる。なぜ、ここまで公営企業を有利にするかというと地下鉄には莫大な
初期投資が必要であり、早急に償還させるため。このメリットを継続するには
上下分離による下は公で持ち運営は民というほうがはるかにいい。
③相互直通は可能か
無理です。相互直通にするためには当初から信号や電気、軌道幅、電車長など様々な
調整が必要です。そもそも地下鉄は莫大な建設費がかかるためその抑制のために
既存の鉄道とは異なる方式が採用されることが多いです。

投稿: かに | 2012年3月 5日 (月) 21時01分

この狙いは実際の給与削減よりも、「公務員である大阪市交通局バス運転手の平均賃金(年収)は、
大手私鉄の平均と比較しても2百万円も高い」ということを、マスコミを通じて大々的に流布させる
ことでしょう。(平均勤続年数もわかると本格的に比較できるのですが)
あの賢い橋下氏が、すぐに4割削減できる、なんて思っているはずもないですよ。
公務員給与こそが現在の財政赤字の最大の要因であり、公務員制度を徹底的に解体・改革すれば、
日本は復活するんだ、という世論誘導と刷り込みです。
国鉄改革はそうでしたよね。あの大赤字の主原因は国鉄一家の放漫経営および地域エゴと政治の結びつきに
よる不採算路線の維持拡大にあったわけですが、いつのまにか国労がその責任をとらされていました。
無論、国民の顰蹙をかった遵法闘争やスト権ストが彼らの首を絞めたわけですが。
したたかな橋下氏に対抗するのは本当に大変です・・・。

投稿: memem | 2012年3月 5日 (月) 21時40分

つぶやきさん、nagiさん、つぶやき2号(仮)さん、ささやきさん、かもめのじょなさん、かにさん、mememさん、コメントありがとうございました。

nagiさんから私へのお尋ねがありました。昔も今も駄目なものは駄目です。ただ「自らの特権階級を守る為に組合活動をして、政治活動もする」という見方などは一概に肯定できる立場ではありません。仮に事実だった場合、当然、そのような発想や目的の組合活動は正当化できません。すべて「組合員のため」という出発点から一定の政治活動も含め、労働組合の使命や役割があるものと考えています。なお、過去に次のような記事も投稿していました。参考までに改めてご紹介します。

2009年3月21日(土) 農水省の「ヤミ専従」疑惑
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2009/03/post-0a59.html

「弁護士だったのにもかかわらず、法的な識見が乏しい」という意味合いを補足したのは、かもめのじょなさんからの昨夜のコメントが気になったからでした。「弁護士としての活動をほとんどやってないんだから」という指摘はその通りです。しかしながら司法試験に合格し、弁護士を生業にしていた方が、あまりにも粗雑だったため、そのような言葉を使ったところでした。「弁護士という物差しで測る」という訳ではなく、「基礎的な法律の知識や経験を積まれていた方なのに」という意味合い以上でも以下でもありませんでした。さらに分かりづらくしていた場合は、たいへん申し訳ありませんが、私の文章力の拙さゆえご容赦ください。

投稿: OTSU | 2012年3月 5日 (月) 21時50分

相互直通について。大阪では何十年前から堺筋線が阪急電鉄と相互直通である。また御堂筋線も北大阪急行と。大阪市営地下鉄の相互直通はなにわ筋か四ツ橋筋で可能になれば私鉄の南北乗り入れが可能になるので大昔から構想はあったとのことだが、大阪市役所当局の縄張り意識のおかげで実現しないそうだ。
>公務員給与こそが現在の財政赤字の最大の要因であり、公務員制度を徹底的に解体・改革すれば、
日本は復活するんだ、という世論誘導と刷り込みです。

給与だけでなく公務員は身を正せというのが橋下市の主張であり広く支持を得るところだ。大阪市の縄張り意識については水道事業で全国に知れるところとなったが、府市統合という政治の実権を握ってきた公務員の改革は、大阪ではまさしくそのとおりだ。世論誘導と刷り込みというのは、主張が浸透したことを曲解し逆に世論を扇動しようとしているのだろう。
公務員の給料というよりは役人に物事を決めさせるなということだ。「今あるものをぶっ壊して物事の決め方を変える」とは橋下本人が何度もメディアを通じてその肉声で主張している。

>「自らの特権階級を守る為に組合活動をして、政治活動もする」という見方などは一概に肯定できる立場ではありません。

否定しないんですね。

>すべて「組合員のため」という出発点から一定の政治活動も含め、労働組合の使命や役割があるものと考えています。


組合員になる前に(採用に関して)組合幹部の口利きがあったことが問題になっているが矛盾している。
このことは組合役員が公的組織を私物化していると言えるが、同じようなメンタリティなのかOTUS氏はこの矛盾に違和感がないようだ。
大阪市民としてはこれ以上口を出さないで欲しい思いだろう。

投稿: ささやき | 2012年3月 5日 (月) 22時54分

私は高校を卒業して民間で10年弱働いて、中途で地方公務員になりました。
バブルが弾けて一気に不景気になり、勤めていた民間がかなり厳しい状況になったのが転職をするきっかけでした。

私が受けた試験は、数百人が応募して2人しか受かりませんでした。
その市町村は、自分が住んでいる街では無く、知り合いも知人も一人もいませんんでした。

正直、採用試験を受ける時は、「公務員なんか、コネがなきゃ絶対に入れないでしょ」と思ってました。
なので、受かった時は何よりも自分が一番驚いたのをよく覚えてます。

今の試験制度は、民間に委託して完全に成績主義でやっていますので、少なくとも1次試験に口利きは出来ないと思います。
なので、もし口利きが存在するなら、2次試験(主に面接?)になるのかな?と思います。

あくまでも、「もし、あるなら」の仮定話しですよ。

口利きは、主に有力者から議員への口利きが多いと言われてきましたよね。
本当のことは私のような下っ端にはわかりませんが・・・・・・・

投稿: 下っ端 | 2012年3月 5日 (月) 23時50分

>すべて「組合員のため」という出発点から一定の政治活動も含め、労働組合の使命や役割があるものと考えています。

組合員の前に公僕だろ!

投稿: 通り過ぎ | 2012年3月 6日 (火) 00時29分

 横レスですが、他の人のコメントに食いつくのであれば、落ち着いてよく読んでからにしませんか。(私自身、以前、そういうご指摘を頂いたこともあり、自戒も込めて)。

 問題にされていたOTSUさんのコメント

<<「自らの特権階級を守る為に組合活動をして、政治活動もする」という見方などは一概に肯定できる立場ではありません。仮に事実だった場合、当然、そのような発想や目的の組合活動は正当化できません。すべて「組合員のため」という出発点から一定の政治活動も含め、労働組合の使命や役割があるものと考えています。>>

「自らの特権階級を守る為に組合活動をして、政治活動もする」ということがあれば、正当化できない、と言われていると思います。

 公務員のあり方についてと労働組合のあり方については別に議論すべきと思います。
 職員組合が、組合員のために活動するというのは、当たり前の話で、好き嫌いは別として、それを否定してしまったら、全ての労働組合の存在意義がなくなってしまうのではないかと思います。

 一方で、ややこしいかも知れませんが、公務員の職員組合の場合、特に世間からどう見られているのか、あるいは見られる可能があるのか、ということも意識して、政治的な部分への関わりには慎重であってもよいのではないかと思います。
 組合員のためになることが、職員の意識や意欲を高めて、ひいては行政サービスの向上につながるという組合活動であるというのが理想かな、と私は思っています。

投稿: 野次馬 | 2012年3月 6日 (火) 05時38分

ま、いきなり4割削減は確かに厳しいですね。しかし、公務員の入れ墨問題、
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120228/waf12022807360000-n1.htm
熊本の昼食100万円たかり問題及び再発防止難しい
http://ceron.jp/url/mainichi.jp/select/wadai/news/20120122k0000m040111000c.html
とか、結局、公務員の職場全体が組織としておかしいうえに、おかしな行為が発覚しても処分が凄く甘いですよね。
昼食たかり問題にしても、以前OTSUさんは、「処分は甘いが表にでない事情があるかもしれない」といったコメントをしていましたが、処分を甘くする事情を隠すこと自体、おかしいです。
そんな事情がないから発表できないとしか受け止められません。
OTSUさんも昼食たかり問題について、「猛省が必要」とコメントされていましたが、それって、結局「組合としては何もしない」ということですよね。
こういう組織的な不祥事に対して何も自浄作用を発揮しない組合が、自分たちの権益のためにいくら主張をしても、あまり心に響いてきませんね。
2006年あたりの、奈良市での過剰病欠職員が、病気休暇なのに市庁舎に繰り返し出入りしていた件も、組織的な不祥事なのに、組合は何か自浄作用を発揮しましたか?

投稿: 昼食100万円 | 2012年3月 6日 (火) 07時12分

>こういう組織的な不祥事に対して何も自浄作用を発揮しない組合が、自分たちの権益のためにいくら主張をしても、あまり心に響いてきませんね。

それは、当局側がやるべきことであり、逆に組合うんぬんというのはお門違いだと思います。
何のために幹部や管理職は存在しているのですか?

もちろん、例えば「自らも市民に対して、後ろめたいことがないようにしましょう」くらいの話をすることはいいと思いますが。
それくらいのことは組合からも発信してますし、OTSUさんもよく書き込んでいると思います。

それと、特権という言い方はあまりに失礼だと思います。
権益という表現が適切ではないでしょうか。

投稿: 下っ端 | 2012年3月 6日 (火) 07時29分

ささやきさん、下っ端さん、通り過ぎさん、野次馬さん、昼食100万円さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

いつも言葉だけで思いを伝えていく難しさを痛感しています。さらに「一期一会」という気持ちを大事にしていますが、その瞬間の言葉だけ切り取られながら批判される場合があることも覚悟しています。また、いろいろ思慮しすぎた文章を書き込むことが多く、つまり回りくどいため、しっかり真意が伝わない時もあります。それでも伝わる方には伝わり、特に私から釈明すべきところを素早くフォローいただけている点については本当に有難く、たいへん感謝しています。

なお、組合の自浄作用のお尋ねですが、どこの組合も組合員に対する啓発や意識向上への働きかけは強めているのではないでしょうか。また、休職制度の運用面などで改めるべき点があった場合、労使で協議しながら変更しているはずです。すべて「性善説」に立ちたいところですが、不祥事に繋げないためにも仕組みからの制約を否定しづらい現状を受けとめているところです。

投稿: OTSU | 2012年3月 6日 (火) 08時04分

>大阪市民としてはこれ以上口を出さないで欲しい思いだろう。
大阪市民としては水道事業で縄張り意識がとか見当違いの事を言っている方にも遠慮して頂きたいところですが。

市労組→遠慮無用、橋下市長どんどんやってやれ
市バス→4割削減くらい妥当、でも一部路線住民(住之江区大正区など)は赤字でも残してくれるんじゃなかったの?と不安

な感じでしょう。大阪市民の心境は。

投稿: 50万分の一 | 2012年3月 6日 (火) 09時07分

>いつも言葉だけで思いを伝えていく難しさを痛感しています。

言葉は実証されてこそ意味を持つ。
語るだけなら言い逃れと言われても仕方がない。
だから、繰り返し組合の対応が問われるのだ。
つまり組合は要求しかしない職員の集団として認知され、公僕たらんとする公務員の足を引っ張っている。

投稿: 非連続を望む | 2012年3月 6日 (火) 09時41分

>不祥事に繋げないためにも仕組みからの制約を否定しづらい現状を受けとめているところです。

不祥事の再発を防ぐためには、制度の経緯を尊重したとしても現状によりゼロベースで見直すべきである。
事業を推進し結果を出すという経営的な視点が全く欠如し外部環境に適応できていない。
職員組合の長とはこの程度の脂質なのか?

投稿: 橋下がんばれ | 2012年3月 6日 (火) 09時53分

お疲れさまです。
OTSU氏、さっそくの回答ありがとうございました。
立場上、お答えしにくい点もあるなか、感謝します。

>昔も今も駄目なものは駄目です。

この言葉を聴けて安心しました。充分な回答です。

投稿: nagi | 2012年3月 6日 (火) 12時43分

こんばんは、前回は勝手なお願いに応えていただき、ありがとうございました。
 春闘時期でお忙しいと思いますが体調に気をつけて頑張ってください。
大幅な給与削減が提示されるなど今後の交渉で組合側がどれだけがんばれるか注目しています。橋下市長が、「お得意のビーンボールまがいの直球を投げ、世間の反応などを見ながら徐々に修正していくという戦略なのかも知れません。」
 
私の職場ではビーンボールどころか危険球を投げてくる連中がいますので正直、橋下市長が「マシ」にみえてくるので困ったものです。
国家公務員新規採用、平成21年度比4割超減へ “身を切る”姿勢アピール
(SankeiBiz 3月6日より)
政府は6日の行政改革実行本部(本部長・野田佳彦首相)で、平成25年度の国家公務員の新規採用数を、政権交代前の平成21年度比で4割超減らす方針を確認した。24年度比では2割超の削減となる。月内をめどに各省庁で具体的な採用計画をまとめる方針だ。

 同日の行革実行本部で野田首相は「国民に分かりやすい成果を出す必要がある。各閣僚の強いリーダーシップで改革に積極的に取り組んでほしい」と指示した。消費税増税関連法案の閣議決定を前に、新規採用減による人件費抑制で“身を切る”姿勢をアピールする狙いがある。

 総務省によると、平成21年度の新規採用数は8511人。鳩山由紀夫政権は22年4月に23年度の新規採用数を21年度比で半減させる方針を表明したが、刑務官などの削減に省庁側が反発し、実際には23年度の採用数は21年度に比べて37%減の5333人にとどまった。24年度は東日本大震災の対応強化で採用数を増やしたため6336人(21年度比26%減)だった。
 25年度は「今までの削減を大幅に上回る削減」(岡田克也副総理)を行うとして、改めて21年度比で4割超の削減を実施する。新規採用数は5000人を下回る見通しだ。
 ただ、政府内からは「給与水準の低い新人の数を減らしても、短期的な人件費抑制効果はほとんどない」「職員の年齢構成がいびつになる」との批判も出ており、各省庁との調整が難航する可能性もある。
 給与削減に引き続きこの方針、何を考えているのでしょうか?この問題は給与削減と違い労使交渉の余地がありませんので(あったら教えてほしいです)長期的な視野にたった行政運営などはお構いなしなのか(それでよければ一年、一年近視眼的に業務を行うしかないのですが・・・)
※ちなみに私の職場では退職者がでても5年以上新規採用はありませんので・・・
(あと10~15年採用がないかも・・・非常勤職員の割合が8割位にになるかも知れません)
 いずれにしても、昨年、総務大臣の交渉で確認した事項についてはいまのところ「反古」にされていますので対立を煽るつもりはありませんが、追及していくつもりです。
 働く者の状況が改善されないなか苦しい時代が続くとおもいますが、公務労働者も「働く者の仲間」であるとの理解を広める活動もますます重要になってくると思います。

投稿: ためいきばかり | 2012年3月 6日 (火) 21時37分

50万分の一さん、非連続を望むさん、橋下がんばれさん、nagiさん、ためいきばかりさん、コメントありがとうございました。

今朝のコメントに記したとおりインターネット上で、視点や立場が様々な不特定多数の皆さんに対し、言葉だけで伝えていく難しさを改めて感じています。それでも今回の記事本文の冒頭に書き込みましたが、「分かり合うためには言葉を発しなければなりません」という思いも抱え続けていくつもりです。

ためいきばかりさん、新規採用数抑制の問題はご指摘のとおり深刻な話だろうと思います。岡田副総理は「大胆に少し乱暴にやらせてもらう」と発言しているようですが、本来、このような問題でも現場の声を受けとめた丁寧さが欠かせないはずです。それこそ連合や公務労協が政府与党に物申していくべきだろうと考えています。

投稿: OTSU | 2012年3月 6日 (火) 22時02分

>言葉だけで伝えていく難しさを改めて感じています。それでも今回の記事本文の冒頭に書き込みましたが、「分かり合うためには言葉を発しなければなりません」という思いも抱え続けていくつもりです。

だから、あなたの身分に甘えた空虚な言葉はもう飽きたって。言葉だけでなく実証しなさい。
OUTS氏は公務員の処遇以外に社会に対してこうしたいという思いが全く感じられない。時間稼ぎはいい加減にして、何でもいいから行動に移すまで全く信用できない。

投稿: koryadameda | 2012年3月 6日 (火) 22時23分

これを読むと背筋が寒くなるね。


>大阪市労働組合の暴挙を許してはならない
http://www.sonicsystem.co.jp/webguitar/momose.html

投稿: koryadameda | 2012年3月 6日 (火) 23時40分

koryadamedaさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

どうもうまく伝わらないようです。あくまでもブログを通したコミュニケーションの場合、当たり前ですが言葉のみ、文章を通した伝達手段に限られます。さらに視点や立場が様々な不特定多数の皆さんに対しての訴えは、それぞれ前提としている問題意識が異なる場合もあり、うまく論点がかみ合わない実情について当ブログを通して体感してきました。

加えて、直近のコメント欄での発言に至る背景として、膨大な過去の記事やコメント欄での発信の積み重ねがあります。とは言え、初めて訪れた方々に対して、そのような過去の記事を踏まえて欲しいなどと非現実的なお願いを行なうつもりも毛頭ありません。そのため、「一期一会」という気持ちを大事にしていく昨日のコメントに繋げていました。

きっと今回の内容もkoryadamedaさんに対しては、適確に伝わらない可能性が高いものと思っています。また、koryadamedaさんが「言葉よりも実証」という主張そのものを否定しているものでもありません。信頼を得るためには中味のない言葉を繰り返すことよりも、適切な行動が必要であることもまったくその通りです。その論点に対し、昨日からの私のコメントの中で否定していなかったはずです。

ここまで充分長く述べてきましたが、大事な話ですので機会があれば改めて記事本文を通して掘り下げてみようとも考えています。その上で、もう一点だけ付け加えます。最近、このブログの中で頻繁に使っている「言葉」は次のようなものでした。いずれにしてもkoryadamedaさんらから、よりいっそう信頼を得られるように努力していくつもりです。今後ともよろしくお願いします。

>広範な支持を得られているかどうかで見れば、公務員組合は圧倒的に出遅れた位置にいます。そのため、ますます「何が批判され、どうすべきなのか」、あるいは「誤解による批判だった場合、どのように理解を求めれば良いのか」という相互に意思疎通できる機会が様々な場面で欠かせないものと考えています。たいへんマイナーなサイトですが、そのような機会の一つになれることを願いながら、今年も当ブログを続けていくつもりです。

投稿: OTSU | 2012年3月 7日 (水) 08時19分

OTSUさん、コメント有り難うございます。
こちらも上手く伝えられずにすまなく思っています。
>どこの組合も組合員に対する啓発や意識向上への働きかけは強めているのではないでしょうか。
とのことで、意識向上が必要、という所までは私と同意見なんだと思います。
ただ、「自分の会社が”この程度と思われるのは嫌”という愛社精神、あるいは、会社の信用がなくなると結局業績が下がって自分の給料が下がる、という利益行為によるものかはともかく、不祥事を起こした部署に対しては厳格な処分が絶対必要で、社員側も自浄努力をするのが当然だと思うし、それは公務員の方も同じ感覚だろう、と思っていました。
しかし、下っ端さんやOTSUさんのコメントをみると、どうもその感覚は共有できていないのかな、と思います。
個人的感想としては、下っ端さんのコメントは、「先生が注意しない限り、自分のクラスで万引きやずる休みしている人がいても、生徒は自主的には何もしない。それを注意するのは先生の役割。」というように感じてしまいます。
それは、OTSUさんが、立場上そういう発言をできないことに起因するのか、それとも、上記感覚がまったくないからなのか、私にはわかりませんが。

あと、私は「特権」とは書いていないと思いますが>下っ端さん

投稿: 昼食100万円 | 2012年3月 7日 (水) 09時14分

下っ端氏

>それは、当局側がやるべきことであり、逆に組合うんぬんというのはお門違いだと思います。
>何のために幹部や管理職は存在しているのですか?

特権という言葉を使ってるのは、おそらく私のコメントと
思われます。
特定の組織、団体が不正行為をしているとします。
それらを取り締まる組織が存在します。
そして、取締りが行われるまで、知らない自由にしろ
お門違いと言われるのは異論があります。

運送会社で飲酒事故を起こしました。社会から非難され
もちろん刑事、行政処分も受けます。
会社側も防止策を導入するでしょう。
しかしもっとも重要なのはドライバー同士での
考えや行動ではないでしょうか。
自分と同じ職場の人が不正をしてるなら、それを正す
ことをしないのは、広義的な解釈では自分も同罪では
ないでしょうか。
組合が労働者を守る行動をすることは、自らの違反が
あれば、それを厳しく正す行為も当然含まれると思いますが
いかがでしょうか。

それをしない、できないと言われるのならば、何を目的と
する団体なのか?つまり特権を得て維持する組織との
そしりを受けるのも当然ではないでしょうか。

投稿: nagi | 2012年3月 7日 (水) 11時25分

>それは、当局側がやるべきことであり、逆に組合うんぬんというのはお門違いだと思います。
>何のために幹部や管理職は存在しているのですか?

下っ端さんは、住民を人質にする感覚もお持ちですしモラルハザードの可能性が大ですね。そちらの有権者は厳しいチェックが必要のようです。双方の負担が増すだけなのに。

>どうもうまく伝わらないようです。

誰にも伝わりませんよ。
橋下氏の支持率などがそれを示しているじゃないですか。
大阪市民の方も徹底的にやれと仰っている。OUST氏も「あれは民意じゃない」といって反省文書かされた職員と同じ思考回路なのでしょう。

>「何が批判され、どうすべきなのか」、あるいは「誤解による批判だった場合、どのように理解を求めれば良いのか

関市長以来改革がなされたということでしたが、内実は全く嘘だったことが明るみに出た。不祥事は確信的だし誤解でもない。
職員組合のチマチマした権利より、これまでの特権の悪質さの方が圧倒的に勝るのですよ。(採用後に刺青入れるくらいだから)
故に特権を精算しない限りいくら法的権利を主張してもほとんど誰も理解しません。
身分保障のない組織ならとっくに跡形もなく消えているでしょうが、それほど浮き世離れしても遠吠えできるのが官公労なのです。
言い逃れは益々心象を悪くするだけですよ。

権利は権利として尊重しましょう。しかし、ごねればごねるほど世論の反感を買い完膚なきまでに打ちのめされるでしょう。

>相互に意思疎通できる機会が様々な場面で欠かせないものと考えています。

職員組合が公開でシンポジウムか討論会でもやりますか?そんなことより職員連合など組合の総意として膿みを出し切る声明を採択するのが、取り敢えず出来ることだと思いますが。

これからも劣勢が増していくでしょうが、どのように足掻いていらっしゃるか見せてもらいましょう。

投稿: r | 2012年3月 7日 (水) 12時39分

マスコミが報じる、あるいは橋下氏が放言する言葉が事実である前提で色々な事を議論されているのでは、皆さんがお住まいの自治体におられる多くの真面目に働く公務員と私も含む市井の人たちとの感情的な乖離はますます広がります。橋下氏はそれが狙いなのではとも思いますが・・・

例えば、犯罪を犯した人がいます、法の定めにしたがって罪を償っても社会に復帰するには大きな障害が立ちはだかります。「前科者」という色眼鏡が突きつける有形無形のハードルです。大阪のみならず全国の自治体の労働組合が突きつけられているのは、この色眼鏡ではないでしょうか?いくら正しいことを主張しても「あいつは元犯罪者だから」という一言で最初から聞く耳を持たないのではありませんか?

罪を犯した者が悪いから、その悪影響も自らの行為の結果であってそれらの責めを負うのは当然だ、現在の疑いを晴らすのは当事者の責任だ!と言う意見は理解できなくはありません。しかし例えばオウム真理教の松本サリン事件で当初容疑者とされた方が自分の無実を晴らすのにどれだけ苦労されたかを考えると、自分がその当事者でもないのに、公務員の労働組合が日常的に不法活動を行なっていると決めつけるのは、すごく乱暴な気がします。

僕は、マスコミの橋下氏の太鼓持ちとも言える賞賛報道に疑問を感じています。この間大阪で行なわれている「維新の会」の「改革」には疑問を感じることが多くあります。だから全部の疑惑がでっち上げだとは言いませんが、少なくとももう少し落ち着いて考えていかないと、いま公務員へ向いている矛先は、やがて多くの市民にも牙を剥くのではないかと懸念しています。

投稿: 大阪市民 | 2012年3月 7日 (水) 15時14分

 以下の記事は、地方公務員が如何に一般の意識とズレているのかの一例です。

 教育者が強姦した⇒被害者が示談に応じた⇒懲戒免職を停職に変更

 こういう言語道断の犯罪に対して、しかも教育者の犯罪であるのに地方自治体では、一般市民の法令順守感情とはかけ離れた判断を下す。

 だいたい停職では再びこの犯罪者が教壇に立つんです。

 あなたの娘がこの教師の勤める学校に通っていることを知ったらどうですか。
 不安ではないですか。

 即刻首にするのが責任ある立場の人の当然の責務でしょう。
 犯罪者は公務の現場にいてはいけないのです。

 ちなみにこういうケース、国家公務員の場合、示談が成立しても当然、懲戒免職です。
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強姦で示談の教諭免職→停職、市教委が再審請求

 広島市教委は6日、懲戒免職とした市立小学校の男性教諭(60)の処分を停職6か月に軽減した市人事委員会の裁決を不服とし、再審を請求した。
 市教委が、市人事委に再審請求をするのは初めて。
 男性教諭は2010年8月、ホテルで女子大生を暴行したとして強姦(ごうかん)容疑で逮捕されたが、示談成立で女性が告訴を取り下げたため、不起訴となった。
 市教委は11年3月に教諭を免職とした。教諭は5月に市人事委に不服を申し立て、市人事委は9月に「暴行や脅迫の事実はなかった。市教委の認定は重大な事実誤認がある」などとして、処分を軽減した。
 市教委の荒木靖昌・学校教育部長は「関係者に再度、聞き取りをした結果、新たな事実も出てきた。懲戒免職が相当で、もう一度、判断を求めたい」としている。(2012年3月7日12時21分 読売新聞)
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強姦容疑で広島の小学校教諭逮捕 教員志望の女子大生被害 2010.9.2 00:36 産経

 広島中央署は1日、強姦の疑いで広島市の市立安小教諭西本久範容疑者(58)=広島市安佐北区口田5丁目=を逮捕した。
 逮捕容疑は8月1日午後1時ごろ、広島市西区東観音町のホテルで大学4年の女性(22)を脅したり、暴力を振るったりして暴行した疑い。
 同署によると、西本容疑者は「同意の上だった」と容疑を否認している。女性は教員志望で、西本容疑者は知人を通じて知り合い「社会勉強のため」「何もしないから」と言ってホテルに連れ込んだ。女性が8月上旬に被害届を提出した。
 広島市教育委員会は「事実とすれば遺憾。詳細を把握し厳正に対処する」とコメントしている。

投稿: 年間百万円減収公務員 | 2012年3月 7日 (水) 20時56分

釣られてみるか。

>年間百万円減収公務員 殿

引用されている記事を読む限り、問題になっているのは事実認定の違い。
市教委は強姦があったとして教諭に懲戒免職処分にしたが、教諭の不服申し立てを受けた調査した市人事委は「暴行や脅迫の事実はなかった。市教委の認定は重大な事実誤認がある。」として停職6ヵ月に処分を軽減。

「暴行や脅迫がなかった」のなら強姦どころか合意だったんじゃねーの?と思われても仕方ないけど、そうすると、まったくの処分なしにはならなかったこととの辻褄が合わないから、何らかの不都合な事実はあったのかもしれないね。

ただ、市人事委の判断としては「強姦はなかった。だから免職という処分は重すぎるので停職にした」ってことでしょ。
それに対して、市教委は「新たな事実も出ていたので懲戒免職が相当」として再審請求したということ。

そんだけの話だよ。
暴行や脅迫の事実の有無が争点になっているんだから、それによって処分が変わるのは当然。
ていうか、示談成立で不起訴になったとは書いてあるけど、示談が処分軽減の理由になったとはどこにも書いてないんですけど。

ズレてるのは文章の読み方ですよ、年間百万円減収公務員殿のね。

投稿: 対人手当 | 2012年3月 7日 (水) 22時21分

大阪では覚せい剤が、広島では淫行が公務員の間でブームのようですね。
広島って北海道、大分と並んでH2Oと教師自ら揶揄する日教組の強いところらしいです。我が兵庫はそれに続く勢力とか。組合は人事にも介入するらしいです。
大手新聞は国政と違って地方行政の内実は事件化するまで書かないから、人伝の話の方が真実だったりします。不思議なことにこれ本当。(嘘だと思うのなら役所内部にパイプ作って確かめてみ)

橋下のような活きの良い政治家が現れて羨ましい限りです。
それに引き換え我が兵庫は、明治時代の名残のような旧内務省の化石のように未だに官僚の天下りが官公労と結託して政治を司っています。
都市部ではみんなの党が議席を取り始めたので維新の風に乗り始めるかな。次期知事選は初代知事が伊藤博文の伝統を打ち破って大阪のように非役人の知事を切望します。

>初めて訪れた方々に対して、(中略)非現実的なお願いを行なうつもりも毛頭ありません。そのため、「一期一会」という気持ちを大事にしていく昨日のコメントに繋げていました。
>適切な行動が必要であることもまったくその通りです。

圧倒的に不利な状況を認めながら、世論が認識しやすい形でアピールすることもなく、いつまでも行動に移さない。
お役所仕事を地で行ってますな。(役人はそれが自覚できない)

投稿: 兵庫県人 | 2012年3月 7日 (水) 22時30分

昼食100万円さん、nagiさん、rさん、大阪市民さん、年間百万円減収公務員さん、対人手当さん、兵庫県人さん、コメントありがとうございました。

昼食100万円さんからの問いかけに対しては、不正を生じさせないための仕組み作り、職員一人ひとりのコンプライアンスに向けた意識をよりいっそう高める働きかけ、職員同士の綿密な連携のもとにお互いの仕事ぶりを良い意味でチェックし合える職場環境の整備など、労働組合として出来ることに努力すべきだと考えています。

また、いくつか指摘されているような問題が一部の組織では実際あったのだろうと思います。「だから、どこも同じ」というような見られ方は非常に残念な話です。一方で、このような関係性などを短い言葉で説明しても充分伝わらない難しさを感じています。当然、長々と説明しても伝わらない方には伝わらないのかも知れませんが、次回以降の新規記事で自分なりの問題意識を展開してみようと考えています。

投稿: OTSU | 2012年3月 7日 (水) 23時15分

OTSU様
解答有り難うございます。中傷的な発言が多い中、すべての人に「さん」付けで答えるのはすばらしいと思います。私ならパソコン叩き付けて寝てしまいます。
個人的には、組合には地域を越えたつながりがあるのか、気になります。
特に、奈良、大阪、京都等は、同和関連等で等に不祥事が多発していますが、それに対して、例えば東京の組織から奈良等の組織に対して「そちらの不祥事でこちらも迷惑している。どうなっているんだ」という、横のつながりによる事情調査や原因究明を図る体制にはないのでしょうか。
どうもそこら辺のイメージがつかめないので、次の記事でそこら辺が明確になることを期待します。

投稿: 昼食100万円 | 2012年3月 7日 (水) 23時39分

組合よりの人と何かの問題点について話すと、判で押したように「●●さんの言い分はわかる。でも簡単に決められることでは無いんだ。時間を掛けて話し合って解決するしか無いんだ。」と言われる。確かにそういう面もある。
でも、同じような問題に20年前であってもも10年前であってもそして現在も、いつまでも変わらずに「時間を掛けて話し合って解決するしか無いんだ。」と言い続けているという現実もある。

そういうやり取りの中で、私は単純に「それでは何時まで話し合えば解決するんだ」と思ってしまう。

そこで、私は「それじゃ期限を決めて話し合おうぜ。その期限内に決めてしまおうぜ。その結果が間違いなら実行した後に対処を考えようぜ。」と言う。そうすると、また判で押したように「●●さん。その言い方は間違いだよ」とか「乱暴だよ」と返ってくる。

そう言われるならと、「ならば私は口を出さない。その変わり○年以内に解決して見せてくれ」と言い、数値目標だとか期限を決めてみせてくれと迫ることもする。そうすると、また判で押したように「世の中、そんなに単純じゃないんだ」と返ってくる。

だから、ここの組合よりの人。是非教えてくれ。
この国では、色々な問題があり、それは日々着実に悪化しているというのがハッキリと見えている状況の中で、あなたの方はどうやって問題を解決するつもりなんだ。ほんと教えてくれ。

私は期限を決めて、とにかく決定する以外に解決する方法は無いと思う。だから橋下市長の決定できる政治というものを支持する。その結果が間違っていても構わない。現状が変わると言うことは、逆方向にも変えられるということだから。

それでも組合よりの人は何かと理由を付けて決定することを批判する。決めさせないし決めさせないことの責任も感じていない。その結果が延々と先延ばししか出来ない日本になったのだと思う。

私は結果はどうであれ決めて実行することのみが重要だと思う。決めてくれるのなら維新だろうが既存政党だろうがどこでも良いよ。でも現実はもっともらいし言い訳を繰り返し、決めないし決めさせない。

そして、ここを見ている人たちに聞きたい。どう思う?と。

投稿: 教えて欲しい | 2012年3月 7日 (水) 23時50分

何も変える必要は感じていないのですよ。
バッシングをギリギリかわせれば、それでOK。
政治も票が減るので思い切ったことはできないし、何も変えることはできない。裏は我々の方が知っているんだから。
そうやってウダウダやっているうちにベテランになり老後が確定するわけ。
あとのことは知りません、国がなんとかするんだから。
行政にとって説明するとは、何もしないっていうこと。
実行するときは、説明しない。責任の所在がわからないように長々と説明するだけ。
不祥事は、他所のことでしょ。他人の事で兎や角言われる筋合いはない。

投稿: 某市役所職員 | 2012年3月 8日 (木) 00時40分

そうそう、主様。
もう、他所の役所の擁護は止めた方がいいんじゃない?それが火種のようだから。

>いくつか指摘されているような問題が一部の組織では実際あったのだろうと思います。「だから、どこも同じ」というような見られ方は非常に残念な話です。

投稿: 某市役所職員 | 2012年3月 8日 (木) 00時46分

昼食100万円さん、教えて欲しいさん、某市役所職員さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

時間が限られながら投稿しているコメント欄では、充分な説明が加えられそうにありませんので、次回以降の記事に委ねる点が多くなることをご容赦ください。とは言え、様々なお尋ねに対し、必ずしも網羅できないかも知れませんので、取り急ぎ何点かお答えさせていただきます。

同じ自治労の組合同士、全国の会議の場などでの交流はあります。その際、問題を起こした当該の組合から謝罪が示されるケースはあります。調査や総括などに関しては個々に独立した組合ですので、他の組合としては基本的に見守る立場となります。本部は本部としての機能がありますので、あくまでも一単組からの関係性を簡単に説明させていただきました。

変える話は、すぐに変えなくてはならない問題を躊躇うことは論外だと思っています。一方で、賛否が分かれている問題は拙速さを避け、慎重に判断していくべきものと考えています。その発想の違いから「何もしない」という批判だった場合、それも少し違うような気がしています。この件は、きっと言葉足らずな点に対して誤解や批判を招くのかも知れませんので、次回以降の記事を通して補足していくつもりです。

投稿: OTSU | 2012年3月 8日 (木) 08時25分

>バス運転手の生活面への影響を考慮し・・・そもそも公共サービスは黒字か、赤字かに関わらず、必要な領域を手立てする・・・

ごもっともです。

>民間が手を出せない採算の取れない・・・住民ニーズなどを踏まえ、赤字覚悟で市が責任を負ってきた経緯もあるはずです。・・・赤字だから、黒字だから」という理屈で突然、バス運転手だけ4割削減という提案は非常に理不尽な話でした。もう一つ、よく取り沙汰されがちですが、運転手に限らず、民間の同じ業態に比べ、公務員の給与水準は高いという批判の声がありました。もともと橋下市長も、このような発想を口にしていたため、今回の提案にためらいはなかったのだろうと見ています。

赤字は縮小すべきことに異論はないはず。手法として事業を分離し同業者の平均を目指しているだけだが。

>しかしながら先日、民間バス会社の労働組合役員の方から次のような言葉を伺うことができています。「橋下市長がバス運転手の賃金を民間並に下げると言っているけど、冗談じゃありませんよ。いつも私たちは公務員のような水準に少しでも近付くよう要求し、経営側と交渉しているんです」と話され、「公務員が下げられれば、それを口実に私たちの賃金も下げられてしまいます」と心配されていました。さらに直接的な言葉としては聞いていませんが、バス運転手という職業は低賃金で構わないという見られ方に対する憤りも、その組合役員の方の口ぶりから感じ取っていました。

公務員の現業ほど同業種と比較しやすいものはないと思う。率先して同一労働同一賃金を採用すれば良い。採算を考慮するとどちらに引っ張られるか明白だが、補助金制度も同時に議論すれば良い。

>橋下市長は本当に弁護士なのかという疑問が生じています。お得意のビーンボールまがいの直球を投げ、世間の反応などを見ながら徐々に修正していくという戦略なのかも知れません。

この言葉は自治労にそのまま返します。

>いきなり年収4割削減は暴挙であり、・・・労働委員会や裁判で争えば、橋下市長側が敗れることは目に見えていました。

経済ベースで見ると業界平均の5割増しなのだから、手続きは別にして数字としては出てくる。

>交通局の職員が自分の部下であるという関係性を失念しているとしか言いようがありません。交通局の組合役員の不適切な行動に対する戒めや、選挙戦での遺恨を引きずっているのかも知れませんが、

生産性の向上を阻むものが部下なのだろうか?整理対象であることは確かだが。何れにせよ人としては尊重しなければならない。

>大多数の職員は日々の職務を懸命に遂行しているはずです。ひとたび大災害があった場合などは、自治体職員の立場から24時間365日、住民の皆さんに尽くすという気構えも持っているはずです。・・・職員の士気にも影響する非情な提案だと言わざるを得ません。

非常時の対応は民間も公務員と同様に職務の範囲内で対応する義務があるだろう。この自意識の過剰さが頑なさの根源か。

>公務員の仲間意識による既得権擁護の論調に過ぎないという批判も加えられるのかも知れません。

上記論調がそうだが自己の権利主張ばかりで置かれた状況の考慮がなさすぎる。仮に市場に放り出されれば、たちまち破綻するだろう。そして市民を人質に取るのだろう。

>今回の記事を書き始め時、タイトルは「大阪市の動きから思うこと」でした。市営バス運転手の年収削減の問題から話を広げることも考えていました。いつものことながら前置きをはじめ、たいへん長い記事となっていますので、書き足りなかった話は次回以降に委ねていくつもりです。

長い記事なら論点を整理して完結してもらいたい。

>あくまでも今回の内容は各論として、・・・橋下市長の振る舞いを「是々非々」で見ていくことの大切さも訴えさせていただいています。
>いくつか指摘されているような問題が一部の組織では実際あったのだろうと思います。「だから、どこも同じ」というような見られ方は非常に残念な話です。一方で、このような関係性などを短い言葉で説明しても充分伝わらない難しさを感じています。
>調査や総括などに関しては個々に独立した組合ですので、他の組合としては基本的に見守る立場となります。


自分で火をつけておいて結局消せないんでしょ?ROMだけでは議論も全く深まっていません。
総論はともかく、事実に基づく各論に知ったか振りして他所の役所のことに公務員の立場を明確にしながら口をはさむのは大阪市民に失礼かと思われます。
伝える言葉を持ち合わせていないのなら黙っていたらどうですか。
議論をふっかけるのなら、それ相応の采配をしてもらわなければ不毛であり余計に不信感が募ります。

投稿: r | 2012年3月 8日 (木) 12時52分

論点を整理してほしいだの、不信感が募るだの・・・
じゃあ見なければいいのにね・・・

オレはアンチだけど、見てて楽しいけどね。

投稿: アンチ自治労 | 2012年3月 8日 (木) 13時14分

大阪市民の一人としてはOTSUさんにはもう少し大阪市労組(とできれば大阪府労組)の過去の不祥事等を知って頂きたいと思いますね。

8年前の名前刺繍入りスーツから始まる一連の職員厚遇問題、そして最新では市労組の交通局人事への介入問題。

今、大阪市は国民対公務員(労組)の最前線になっているのでこの辺りの事情を知っておかれるのはマイナスにはならないでしょうし…。

個人的には市労組なんて散々にやられてしまえという気持ちですし、実際大阪市民の大半も同じ気持ちでしょうが、なぜそこまで憎まれているのかという事情も理解して頂いた上で橋下市長の無茶な部分に果敢に突っ込んで行く記事を望みます。


投稿: 50万分の一 | 2012年3月 8日 (木) 15時43分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120308-00000016-mai-soci

結局、労組側もいわゆる左と見られる人らの集まりっていう偏見でいいのかな。
組合員の権利に対する侵害の「恐れ」の排除(侵害ではなく!!)が絶対であるがゆえに、調査手法を自ら制限。結果、実態把握すらできない組織というわけで。。。

恐れがあろうとも実態は把握すべきだし、実態が違法ないし不適切なら効果的な手段を講じるべき、と考えるのが一般感覚。
権利侵害をしない範囲で、実態把握に最も効果的な手段を選ぶ。組織マネジメントってのは、時にはダーティとも思える激しさが必要なんよ。これ、当たり前。ふわっと調査してたら、とぼけるヤツ、嘘つくヤツが出てくるもんに出し抜かれて終わり。

当たり前のことをやろうとすれば、大抵抗。当然だ。彼らは理詰めで物事を考える。その理論の中では、あるべき論だけが支配しているから。
あるべき論以外に対する許容量が極めて低い。自分たちの発想にない手法に対して、過剰なアレルギー反応を示す。極めて排他的。


聖域化された場所には、一時的にでもメスを入れないといけないことが実証されてしまった形やね。

ただ、本来は、市当局と組合側でコンセンサスを得た上で、実態調査に踏み切るのがベターではあった。
しかしながら、組合側が、実態を把握することもないままに、「そんなものはない!」「人権侵害だ!」と、ハナから先鋭的な敵対姿勢。
これが、実態を洗い出すためにできる限り協力する!というような姿勢を鮮明に出していれば、組合を取り巻く状況は全く違ったはず(人権侵害の「恐れ」排除主義の立場からは、採りようがない手段やたったんやろけど)。

違法活動をする組合は悪い、という話ではなく、実態を把握できない組織管理、組織統制、自浄能力の問題。

投稿: かもめのじょな | 2012年3月 8日 (木) 17時19分

OTSUさん、こんばんは。
最近、コメント欄が凄くて読むだけで精一杯です。なかなか自分の考えを申すところまでは時間的に追いつきません。いつも通勤電車内で携帯から読んでいますので、とりあえず生存報告?です。

投稿: Hama | 2012年3月 8日 (木) 22時17分

大阪のことにかまけていられないっしょ。立川市民が見たら怒るよ、きっと。
マニュアルのせいにしているけど自分のところで作ったんでしょ。人としての感性が退化しているんじゃないの?

>2人死亡“深刻な事態だとは
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120308/t10013584051000.html

29日に「最近二人を見ない」と通報を受けて翌日に現場に行き、そのまた翌日に民生委員に引継ぎ、民生委員は五日後に現場に行ったと。
二人は旅行にでも行ったと思っていたのか?「最近見かけない」の状況判断に問題はないか?
なぜ早急に民生委員に報告を求めなかったのか?


>母子孤立死 気付く機会あった
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120308/t10013585241000.html

>ことし1月には市の担当者が部屋を訪問しながらも(以降省略)

日常的に市のサービスを受けている要介護者が音信不通なのになぜ1ヶ月も放置する?
なんかね、注意義務とかになるんだろうけど、特に若い方の親子に関しては時間が経ちすぎではないか?捜索しようとは思わなかったのかな?顔見るまで安心できないでしょ?

投稿: ためいきばかり | 2012年3月 8日 (木) 23時18分

rさん、アンチ自治労さん、50万分の一さん、かもめのじょなさん、Hamaさん、ためいきばかりさん、コメントありがとうございました。

ためいきばかりさんの普段の口調が変わるほど、忸怩たる思いを強める痛ましい話が続いています。「大阪のことにかまけていられないっしょ」、その通りかも知れません。寄せられた他の皆さんのコメントも含め、「何、しているんだろう」という揺らぎがないと言えば嘘になる昨今です。

投稿: OTSU | 2012年3月 8日 (木) 23時41分

>大多数の職員は日々の職務を懸命に遂行しているはずです。ひとたび大災害があった場合などは・・・

災害時は誰でもハイになりますから集中しやすいですね。
それに引き換え、日常の落とし穴にハマって見落としたのでしょうか?
二例目は2月に孤立死が判明した直後だから緊張感を求めるのは酷ですか?いや、緊張していてい当然ですよね。
とにかく制度に頼りすぎなんでしょうね。目的はわかりませんが懸命にマニュアルを読んで遂行している姿しか浮かばない。
勘が良い等、適性を見抜くことをしなければ同じことを繰り返しますよ。見抜くのは誰かというのが課題ですが。
制度の傘に縮こまっている者ではなくて目的のために制度を使いこなす職人のような者が、特に地方公務員になって欲しいですね。
どんな組織にも1割くらいはマネの出来ないような人材がいますが、私はスーパー(地方)公務員って方にまだお目にかかったことがないんですよ。
身分保証もあるし、はみ出すくらいでちょうど良いと思います。
十分良い給料もらっているんだから組合のことなどもう忘れてもいいでしょう。
仕事に集中しましょう。

投稿: r | 2012年3月 9日 (金) 00時26分

久々に書き込ませていただこうと思いアクセスしたところ、私が言わんとすることを、ためいきばかりさんが書かれていました。管理人さんが担当部署の方ではないにしても、世間から見れば市の職員は何してるんだ?となります。

組合員のために、ではないでしょう。市民の生命と財産を守ることが最も大切なことではないですか。

労働基準法の適用がない職種の我々です。組合にスト権があるわけでもありません。もっともスト権があったとして、行使するような人間には公務員になってもらいたくありませんが。
常々思っています。本当に公務員に労働組合は必要ですか。

投稿: いち公務員 | 2012年3月 9日 (金) 02時22分

>大阪のことにかまけていられないっしょ。立川市民が見たら怒るよ、きっと。
との意見がありましたが、今回の件の対応に問題があり、それを改善しなければならないことは思います。しかし、それだからといって大阪等の件への対処を放棄しなくちゃいけない、というのは同意できません。職員全員が高齢福祉課であるならともかく、公務員の信頼回復については高齢福祉課とは別の部署で勧められるわけですし。

また、要介護者等への対処ですが、市の担当者は、被介護者等の部屋への立ち入り許可が法的に許されているのでしょうか。介護や育児放棄等の事件が起こるたびに、「確認が必要」「部屋に入ればわかったはず」等の意見がでますが(この掲示板でそういう意見がでたことがあるかはわかりませんが)、「最近みかけない」という通報だけで、「部屋に入る権限」が市の担当者に与えられていなければ、対処にも限界があると思います。

水道やガス、電気の消費量が異常に小さくなったときには部屋に立ち入りしてでも安否確認する、等の対策が必要だと思います。もっとも、これも、最近の異常とも思える「プライバシー保護」の観点から反対する人がいるのかも知れませんが。

投稿: 昼食100万円 | 2012年3月 9日 (金) 07時40分

こちらの管理人さんは、常々木を見て森を語るようなことをするなと反論されておりましたが、その語り口や内容は判で押したように定型の言葉でしか無かったように思います。そして、定型の言葉は返ってくるものの実態は何も変わらないという事が続いて来たと感じています。
今回引用された2つの事件も、何か同様の感じがしてなりません。極めて事務的で定型な対応だと、残念ながら感じます。この部署には周囲を見渡せる観察力を持つ職員Ⅰは居なかったのか。また、誰かそのマニュアルに頼る風土はおかしいと声を上げる人が居なかったのか。すごく残念な事態だったと思います。
おそらく、こちらの部署にも職員Ⅰたる人は居たと思います。しかし声を上げられなかったのか、声を聞き入れる人がいなかったのか、それとも何かが声を上げるのを妨げたのか。悔しかったことでしょう。
だから、この件の対応としてマニュアルを見直すなどと言わずに、職場風土から初めて組織全体まで見直すことが必要でしょう。この記事の職場は、職員Ⅰが邪魔されずに工夫をして動ける自由度を高める必要があると感じます。
やはり、こちらにも徹底した成果主義が必要なようです。変わることを拒否する職員Ⅱを排除しなければ、何も良くはなりません。

投稿: 名無し | 2012年3月 9日 (金) 07時59分

>2月の母子死亡 母のSOS 見過ごした市
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012030902000024.html
>母子と関わった四つの課でいずれも、課内の情報共有や連携、母親の健康状態の把握などができていなかったとする中間報告をまとめた。
>同年二月の三歳児健診の際には「母として精いっぱいやっているのに、『~してください』『~した方がいい』と言われることがストレスでつらい」と話していたという。

>市高齢福祉課の土屋英真子(えまみ)課長は「公社が(室内に)踏み込むかどうか判断すると思っていた」と釈明した。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120309k0000m040088000c.html
>同課に今月二日、公社から連絡があったにもかかわらず、七日まで確認が遅れたことについて、土屋英真子課長は「あらゆるつてを使って情報を収集したが、個人の部屋に入るのには慎重になった。もっと早く判断しなければいけなかった」と述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012030902000025.html

是々非々で申し上げるが、立ち入る権限はなくても公社や警察など権限のあるところに働きかけることは可能であろう。公社に遠慮があるとはどういうことか?
組合について言えばほぼ100%加入の単組であるらしいが、その長に責任があるとは言わないまでも風土について知らないとか影響がないとは言うまい。
コメントを通じて色々と想いを巡らせていると書かれているが、自らこのサイトで語ってきたことを実践するときだろう。

投稿: ささやき | 2012年3月 9日 (金) 08時39分

例えば、福祉の職場などは「立ち入り調査」の許可証が市長から発行されます。
しかし、これは「職務を行う上で私有財産に立ち入ることを認められている」程度の内容になります。

逆に言えば、調査する権限はあっても、捜査する権限はありません。

わかりやすく言うと、刑事ドラマなどで任意捜査の場合、ワルが「令状はあるのかよ」と言うシーンがあります。
警察は令状を取って強制捜査が出来ますが、行政にはこういった令状を取ることは出来無いのです。
つまり、強制的に立ち入る権限はないのです。

確かに、緊急性があると思われる時に、何とかして安否確認を行いたい。
こういった事例は高齢者や精神疾患、虐待の現場では起こり得ることです。

でも、その強制力がない。
中には実は全然元気で何も問題がなかった場合に、突入された方で極度の関与否定をする人も存在します。
そういった方に対して無理して突入したがために、逆に大きなトラブルに発展する可能性もあります。

その時、権利もない中でそのようなことがあった場合、一方的に行政職員は責任を取ることになると思われます。
要は、現状では法の中での権限が無く、やりたくても出来無い、または遠回りをせざるを得ない状況にあるということです。

児童相談所などはいい例だと思います。
DVやネグレストの通報があっても、面接を行なった親から「何も問題はないので、二度と関わらないで下さい」と言われたらそれ以上は何も出来ず、一歩離れた所から見守る以外に方法がないのが現実なのです。

ぜひ、この場に訪れているみなさんの声で、そういった法整備をしてもらえるよう声を上げていただけませんか?
今の制度では、虐待やストーカー、孤独死を救いきれないのです。

よろしくお願いします。

投稿: 下っ端 | 2012年3月 9日 (金) 08時59分

付け加えます。

こういった場合、地区民生委員や大家(今回の場合は公社)などには、必ず連絡は入れています。
民生委員さんは直ぐに訪問してくれますが、呼び鈴を押しても出てきて来れなければそれ以上はどうにもなりません。
それでも、日に2回見に行ってくれたりしています。

また、大家さんなどは千差万別で、直ぐに鍵を開けて確認をしてくれる大家もいます。
しかし、お願いをしても全く関わってくれない大家がいるのも事実です。

警察は、正直「死んでいるかもしれない。これから安否確認で大家と部屋に入るので、立会いをお願いします」といったレベルにならないと、なかなか同行してくれません。

例えば、福祉職場の場合は「福祉事務所長」というのがいます(だいたい部長が兼任です)
緊急時に所定の手続きをすることで、その「福祉事務所長」権限で強制立ち入りを許可する制度があれば・・・・・・

いつもそう思っています。

投稿: 下っ端 | 2012年3月 9日 (金) 09時08分

 騒動の渦中ですが、今回のような事件が起きた時、行政に「もっと対応を強化しろ」と言うのは、公務員人件費削減の流れに逆行しているように感じます。
 大阪市の事例、国家公務員の事例を見る限り、公務員の人員削減の流れは、これからも続いてゆくのではないかと思いますし、それをメディアや世論も支持しているように感じます。

 孤立死という事件は確かに痛ましいことですが、核家族化、地域コミュニティーの弱体化は長く言われてきたことです。
 行政に対応を求めるということは、とりもなおさず公的な支出を求めるということでもあります。例えば孤立死が起きないように、見回りや関係機関との連携、実態調査・・・これらを日本全国で、全て公費で行うとしたら、一体、どれだけの税金が必要になるでしょうか?
 事件になるのは数件でも、その恐れがある世帯、フォローすべき世帯は、高齢者、母子、幼児のいる世帯などなど、多岐に渡るわけです。

 公務員改革、財政改革を本気で行おうとするのであれば、これまで通りの行政サービスが当たり前に受けられるのだ、という意識も改める必要があるのではないかと思います。
 我々国民の一人一人が、できることを考え、実行してゆくということも重要です。

 今回のような孤立死を防ぐのに有効な対策は、親族の関りや、地域コミュニティーの強化といった、昔であれば当たり前だったが、今日では皆が関りたがらないという部分のところにあるのではないかと思います。
 孤立死に至るまで、その隣人たちはどうして気付けなかったのか?
 行政が介入しない限り、親族や地域で支え合うということはできないのか?

 社会生活の縁辺での生存リスクに関することですら、行政に丸抱えしてもらわなければならないと多くの人たちが考えているという現状。
 財政危機にとどまらない、大きな問題を抱えてしまっているのではないかと思います。

 自分たちでできることは、面倒であっても、やっていかないと。
 国や自治体に「あれやって」「これやって」と言えば言うだけ、そこには税金が必要になるということを、考えたいものです。

 行政のすべきこと、国民や住民がすべきこと。
 財政危機の中、我々一人一人が、その意識を変えていかなければならないのではないかと思います。

投稿: 野次馬 | 2012年3月 9日 (金) 10時30分

野次馬さんのおっしゃるとおりだと思います。
国家(会社)が倒産同然なのだから、公務員を最小限までに徹底的に合理化(整理解雇)し、
処遇も民間の最低レベルにするべきだという。
ならば当然、行政サービスレベルも大幅に低下します。
いや、そうではない、公僕なのだから霞でも食べて頑張れ、とは誰も言えないでしょうし、
市場競争の原理から言って、よい人材があつまるはずもありません。
そして、そのしわ寄せは必ず最も弱い立場の人たちに行くことも目に見えています。

私はこの国に60年以上生きてきました。この国の行政はたぶん世界でも最高レベルでしょう。
しかも、ここ最近の20年ぐらいで少なくとも現場のレベルは劇的に上昇したと思います。
ただ、現状は財政的にそれをキープすることが不可能になったわけです。
普通に考えれば、サービスレベルをある程度低下させ、国民負担を増やす、それしかありません。

日本の破滅が今目前に迫っているとあせり、その罪を特定の層(ここでは公務員ですね)に
押し付け、その改革とやらがなされるまでは負担増は一切認めない、という方が多いように感じます。
でも、この論理はおかしいですよね。破滅が近いんだったら、改革なんて間に合いませんよ。
この20年くらい改革、改革ってやってきて、財政は悪化するばかりなんですから。
負担増こそが目前の破滅を避ける最も手早い解決策ではないでしょうか?

私は日本の破滅とやらが目前に迫っているとは思いませんが、改革で何とかなるとも思いません。
まずは税収の倍増を目標に収入増をはかるべきです。
日露戦争や大東亜戦争を戦いぬいた先祖たちの負担を考えれば、どうということはないでしょう?

投稿: memem | 2012年3月 9日 (金) 12時38分

もちろん行政に負んぶに抱っこのつもりは毛頭ありません。
腑に落ちないのは、認識しながら行動に移せないことです。
これは担当職員だろうが近隣住民だろうが、取り敢えずは区別しません。
ただ、職務として責任が課せられているのであれば、それ相応の注意義務があるのかな、とは思います。
見落としも、しようがないものはあると思いますので、直ちに新たな施策の予算要求が必要だとはなりません。

子供を通じて、親の介護を通じて、自治会の活動を通じて、様々な協議会や街作りの諸問題を通じてなど、ある程度歳をとれば地域活動へ参加することが要請されたり制度への関心が湧いてくるのではないですか?
ちょっと気になるからと世間話程度でも様子を聞いてみるだけで色々と出てきますよね。個人的にはプライバシーやら権限やらで結局行政に問い合わせ、通報することが多いので、つまるところは職員の認識というか感性にかかってくるのですが。
地方公務員法の服務規程はそういうことを想定しているんだろうと思っています。(現実の運用は違うようですが)

下っ端さんは、所轄の対応について経験がお有りのようです。
それぞれの機関の対応などは立川市のそれとは違うかもしれません。
下っ端さんが、その経験から制度の限界と新たな法整備を訴えているのですが、本気なら今日からでも動けるはずです。
例えば、ここで声を上げろと訴えるのではなく、ご自分で某かのサイトを立ち上げる。また、職場の担当部署、または有志と協調し協議機関などを作る、それらを地元議員(国、自治体共)などから国政へ広げることを目指す。
なんのことはない、維新の会と同じことをやれば良いだけのことです。
おかしいと思うことは自分が動いて変えていく。賛同されれば市条例くらい直ぐに出来るでしょ。

>まずは税収の倍増を目標に収入増をはかるべきです。
日露戦争や大東亜戦争を戦いぬいた先祖たちの負担を考えれば、どうということはないでしょう?

インフレ誘導ですね。溜め込んだものをチャラにしますか。
戦争を引き合いに出すのは国家総動員されるので勘弁してください。(日教組教育を受けた世代とは思えない)
貿易収支は赤字が定着するようですが、どう対応するんでしょうね?
先祖を引き合いに出すなら、食い詰めて異国に渡って地べたに這いつくばって苦労し地位を築いた移民を見習いましょう。ギリシャ国民もしたたかに国外に出ているし、国を強くするより各々が強くなることを提唱します。

投稿: r | 2012年3月 9日 (金) 13時06分

>rさん
私は貯蓄だけが頼りの定年退職者ですので、インフレは困ります。

戦争を引き合いに出したのは、国家破綻寸前の非常時ゆえに公務員の方の
労働基本権など停止してかまわない、といったような意見もありますので、
それよりまず増税を受け入れるのが愛国心の発露としてあるべき姿では、
と言いたかったのです。
分かりにくくて申し訳ありませんでした。

投稿: memem | 2012年3月 9日 (金) 20時38分

OTSUさん。上記コメントは私のものではありません。
担当部署の方と話される機会があれば力を落とされないように伝えてください。(勝手なお願いが続きますが)
 行政の在り方として「小さな政府」、「筋肉質の政府をつくる」の流れできていますので、野次馬さんの指摘のとおりだと思っています。(私自身は、今の日本をゼロ戦型社会と勝手に名づけていますが・・防弾装甲、防弾ガラスもないゼロ戦が、現在の日本社会に似ているような気もするのです)
 そしてここからは呼びかけになるのですが自治会に入ったり、コミュニティー作りに参加しましょう。地道な活動が必要です。
 

投稿: ためいきばかり | 2012年3月 9日 (金) 21時29分

memem さん
収入増のために名目は政策で誘導できるようですが実質は政策ではなんともしがたいのではないでしょうか。
公務員の労働基本権は今も制限されており、新たな制限ではありませんが、つい最近までの大阪市をはじめ組合が首長を推している現状を見ると自民党の言うように背筋が寒い思いがします。

日本には公と言えば行政を先ず連想するようですが、これが不幸の始まりなんでしょうね。宗教家がアメリカのように施しをするなど精神的な拠が見つけにくい。
田舎出身の私としては田舎が人情的に住みやすいとは決して思いませんが、それでも人の流動性の高い都会の集合住宅ではより積極的に顔馴染みを作ることが必要だと感じます。

立川市の例も親族の動きが鈍いようです。
セーフティネットが足らない分野は就業支援もそうですね。

立川市の例で気になるものとして「公社に遠慮があった」というのは目にされた方も少なくないかと思いますが、市担当者の認識として「普通に不幸な事案だった」というのがありました。
ネタ元が不明なので真相を知りたいところです。「普通に不幸」って何なのでしょうね?
http://kotobanorecycle.com/2012/03/09/solitary_death/

直接目にするこちらの公務員を見ていると予算とは別のところですべきことが澱のように溜まっているのも事実です。
余裕のある受給者の給付も税金の補填分は見直さないといけないし、公務員の職域加算など統合の前に廃止すべきだし、増税とは別に切るべきものは切ることが必要です。

投稿: r | 2012年3月 9日 (金) 23時34分

rさん、いち公務員さん、昼食100万円さん、名無しさん、ささやきさん、下っ端さん、野次馬さん、mememさん、ためいきばかりさん、コメントありがとうございました。

前回のコメントに記したとおりブログへの向かい方自体に揺らぎを感じ始めていました。普段穏かな口調である「ためいきばかり」さんからも非常に厳しい言葉を投げ付けられ、「大阪のことにかまけていられないっしょ」、つまりブログなど投稿している場合か、という思いを強める機会となっていました。

もしかしたらと思っていましたが、今回、やはり別な「ためいきばかり」さんだったことが分かりました。ハンドルネームの重なりが意図的だったのか、偶然だったのかは分かりませんが、ただ投げ付けられた言葉の真意は斟酌しなければならないものでした。つまり「誰からの言葉か」という重さも加わりますが、「言葉の中味」そのものを受けとめ、自問自答していました。

その一方で、一つの方向性に偏らず、幅広い見方や考え方もお寄せいただき、このような点は当ブログのコメント欄の本当に有難い傾向でした。また、せっかく多くの皆さんが注目くださっている手応えもある中、とにかく新規記事は通常通り週末に投稿することを考えています。この間、様々な批判も頂戴しているため、そのような声を意識した内容に繋げていくつもりです。

投稿: OTSU | 2012年3月10日 (土) 09時35分

下っ端さんのような立場の者に対し、自ら職場風土を変えることを求めたり首長や地元議員に働きかけることを求めるのは酷な気がします。どこの公務職場にも、頑なに変化を拒む職員Ⅱが影響力を行使しており、その様な動きは許されないでしょう。
彼らは法令すらご都合主義で解釈してきますから、あの手この手で邪魔をされ場合によっては職を追われることになるかも知れません。そしてその後は、何も無かったかの如く現状が守られ続けることでしょう。
でも仮に、この件が起きた自治体の首長が橋下市長のような方ならば、直訴すれば一発で現状は粉砕されて、下っ端さんが望むような方向に即座に動き出すでしょうね。それこそ、あらゆる手段で働きかけがなされるでしょう。
ここでは、管理人さんを初め色々な人から極めて懐疑的にみられる橋下市長ですが、自分から問題点を見出し解決に奔走する職員Ⅰにとっては、その突破力はすごいチャンスをもたらす存在だろうと思っています。
職員団体への懐疑の眼は限界に達していますから、必然的に近い将来、どこの自治体でも橋下市長のような首長が次々に誕生してくることになるでしょうね。
その時の為に、下っ端さんのような方は既存の職員団体から距離をとっておくこと、そして少しでも成果主義が導入されるように周囲の職員Ⅰに働きかけをしておくことが、現実的な対応だと思います。
さて、mememさんが仰る
>この20年くらい改革、改革ってやってきて、財政は悪化するばかりなんですから
と言う指摘について、当初の20年は職員Ⅱを初めとする勢力が頑なに権益を守ってきましたから、ようやく20年が経過して膿が出始めたところだと思っています。だから、あと10年位は支出減を中心に改革を進める必要があります。今、増税しては膿が止まってしまうことになるでしょう。
もちろん公務員数の削減以外に、既に削減対象となっている分野に加えて年金・医療・福祉など分野を問わずに削減して、収支を黒字化してから債務残高減を主目的に増税するべきと考えます。

投稿: 名無し | 2012年3月10日 (土) 09時45分

下っ端さん、解答有り難うございます。
やはり、要介護者や育児放棄が疑われる件について、住居への立ち入り権限が制限されているのですね。
報道では、孤独死等にちて、行政側の失策は報道しますが、逆に「通常であれば救えなかったケースなのに、きめ細かい配慮で救うことができたケース」は報道されないので、必要以上にイメージが悪くなっているのかな、という気はします。

また、最近の投稿ログをみてみましたが、中傷的表現や過度に厳しい表現が多いですね。読んでいて心が折れそうになりました。立場はどうあれ、相手に対して「誠実さ」を求めるのであれば、自分の書き込みにも「誠実さ」を持って、表現に配慮することが必要だと思います。

私も、一部表現がきつかった、と反省しています。申し訳ありません。

ただ、読んでいて思ったのは、「猛省」「正すべきところは正す」「慎重に判断」…(1)という用語に対する解釈が、公務員側の方と、公務員に批判的な立場にある方(まあ、私なのですが)と、の間で、大分認識が違うのかな、と思います。

私は、(1)のような発言をみると、政治家のいう「前向きに検討」と同様に、「結局何もしません、無視します」という意味合いが強いと感じられます。実際に、結果的にその意味合いで解釈することが正しかった、というケースをあまりにも多く見過ぎてしまったので。
一方、公務員側の方は、むしろ真摯な思いで(1)のような発言をされているのかな、とも思えてきました。
言葉の意味が共有できなければ、そもそも議論がかみ合わないですよね....。

投稿: 昼食100万円 | 2012年3月10日 (土) 11時52分

 公務員には、団体交渉権を付与したらどうなるか。

 交渉権のない現状でも、以下のように公務の現場で組合の都合にいい人事がまかりとおる。
 もし、組合に交渉権を付与したら、公務員は仕事もせずに金だけを要求するとんでもない税金泥棒になる。

 交渉権のある組合に守られた公務員は、「合法ヤクザ」に化けるのだ。

 公務員への団体交渉権などもってのほかである。 
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“組合天国”が常態化 大阪市交通局長「公平公正な人事行えず反省」 2012.3.8 08:14

 大阪市交通局をめぐり、労使のなれ合いぶりがくっきりと浮かんだ。7日、同局が明らかにした独自調査の中間とりまとめ。異動や昇任をめぐる大阪交通労働組合(大交)側の人事介入、勤務時間中の選挙運動メール…。局側の弱腰姿勢を背景にした「組合天国」ともいえる構図の常態化をうかがわせた。「投書などを見たことはあるが、実態を目の当たりにしたのは初めて」。局幹部からは、管理者責任を問われかねない言葉も飛び出した。
 「第一線の人事まで詳細に把握できる状況にはない。しかし、組織のトップとして公平公正な人事を行えなかった反省はある」。同日夜、大阪市役所で記者会見した新谷和英局長は、列席した交通局幹部とともに頭を下げて陳謝した。
 管理職を対象にした匿名アンケートなど、今回の調査で明らかになった事実は、これまで労使双方が存在を否定してきた組合の人事介入をはっきり示す“動かぬ証拠”だったが、新谷局長ら局幹部からは歯切れの悪い回答が目立った。大交側の人事介入が慣例化していたかに関する質問には「データで見る限りは…」と話すのがやっとだった。
大阪市ではこれまで、労使の不適切な関係がたびたび指摘されてきた。平成16年には常識外れな職員厚遇問題が発覚し、市側は「お手盛り」とまで言われた労使関係について、抜本的に見直したはずだった。
 交通局でも17年10月、大交との交渉や管理運営事項の明確化を図った。にもかかわらず、今回の問題でうみが出し切れていなかったことが明らかになった。
 「慣行はあったかと思うが、見直すと言っていたことが徹底されていなかった」。局幹部からは「第三者を入れるようなシステム作りをしないと、前の反省じゃないけれど、こういった労使関係になりかねない」と、自浄能力を否定するような言葉まで漏れた。
 「組合として、異動や昇進は(局権限である)管理運営事項の最たるものだという認識はある。相談を受ければ助言することはあるが、昇任など人生にかかわることを組合が左右できるわけがない」。大交の藤村信孝書記長はこう話す。しかし、アンケートでは「現業部の係長の立場では、事業を円滑に進めるために組合との事前協議は必須だった」との回答もあった。
調査では、昨年11~12月に公用電話の私的利用が大交本部関係で130件あったことも発覚した。
 「もはや、つぎはぎでどうにかなる問題じゃない。組織の解体的出直しが必要だ」。橋下徹市長は、メール問題に関しても「勤務時間中に『演説』『動員』いう言葉が並ぶメールを打ち合っているとは、信じられない職場だ」と怒りをあらわにし、「任期中、ずっと同じことをやり続けるぐらいの意気込みで実態解明し、厳正に処分する」と決意をにじませた。

投稿: 年収百万円減公務員 | 2012年3月10日 (土) 13時41分

普段は話の流れを眺めているだけです。
皆様それぞれの立場でよく考えていらっしゃることに敬意を持っています。

大阪の問題については、公務員だけの問題でもないと思います。
そもそも母集団たる大阪府民の性質に歴史的・地理的な特性があるのではないでしょうか。
ステレオタイプな表現ですが、金にがめついというか…。
正直なところ、遠く離れた地方から見ていると異国の問題としか思えないレベルです。

立川市の問題についてですが、そもそも公務員の問題にされる理由がわかりません。
どうせ人はいつか死ぬのですし、人の死にどれほど意味があるのでしょう。
「最近見かけない」の時点で手遅れですから、対応が早かろうが遅かろうが結果は同じですよ。
早期に対応させたいなら、予算や人員の裏付けのあるルール作りをしたら良い話です。
それは政治家の仕事であって、公務員の仕事じゃないでしょう。

個人的な意見ですが、職員Ⅰと職員Ⅱという考え方は上から目線で気に入りません。
変えていくことが善、変えないことが悪という価値観の押し付けのような気がします。

投稿: SK | 2012年3月10日 (土) 15時14分

同じハンドルネームが続くとややこしいですね。

新しくコメントされる方に、過去ログ読んでねという訳にもいかないし、
(そもそも私も以前の住人さんとかぶっていた訳ですから・・)

たまに来る僕のような半常連?同士だと、気がつかないかも・・

ささやき(つぶやき)さんも言われるように、
所詮誰でも思いつく同姓同名的な問題ですから、
解決も難しいですね。

あまり再々あるとOTSUさんもなかなか苦しいところだろうとは思いますが、
ま、新しい方がたくさん来られて活気があるのはいいことだ、ということで。

何の解決にもなりませんが、感想でした。

投稿: とーる2号(仮) | 2012年3月10日 (土) 15時48分

>変えていくことが善、変えないことが悪という価値観の押し付けのような気がします。
この国の現状に皆さんが満足されていて、それこそ公務員バッシングなど無い世界ならSKさんが言われるように、変えないことが善とされる時も有るでしょうけれども、現状に誰も彼もが閉塞感を持っていてこのままではダメだと感じているならば、とにかく変えなければ何も始まりません。したがって、今でている結果がダメなのだから現状を変えないことは悪なんです。
>職員Ⅰと職員Ⅱという考え方は上から目線で気に入りません。
政治が現状から何か変えようとすれば、変える前にやる事があると否定される世の中ですので、先ず公務員にはバッシングが出来ないくらいに身を正してもらう必要があるのです。別に霞を喰って生きろとは言いませんが、率先して模範を見せてもらう必要はあります。
そのうえで公務員が身を正した後には、自分らも含めて国民すべてが身を正すことになりますから、目線に上も下もありません。フラットな立場からの意見となります。
逆に、この程度に上だ下だと言ってのける方が上からなのでは無いでしょうか。違うと言われるのでしたが、SKさんのお力で現状を変えずに今の各種バッシングを止めてみてください。皆さんが喜びますよ。
でも、私にはこの手段しか現状を変える手段が思いつきません。なにせ自分以外の誰に負担させたい。その為にはあらゆる理由をこじつける世の中なのですから。

投稿: 名無し | 2012年3月10日 (土) 15時50分

お題:公務員の身分保障は必要か?

①(必要とする立場)恣意的な政治的圧力から公務員を守り、公平な行政・公益を実現するため。
②(不要とする立場)公務員による恣意的な政治的活動により、不公平な行政・公務員自身の私益が発生することを防ぐため。

 単純化すると、行政官僚・組合側は、①の立場、橋下は②の立場。

 組合側は、身分保障に加えて、団体交渉権・争議権を得ようとしている。
 
 身分保障されたまま公務員が争議行動をするシーン。どこかでみた。ギリシャだ。
 ギリシャ中の公務員が職場を占拠して、デモ行動をしていた。

 民主党政権は、日本をギリシャにしようと画策している、愚か者たちだ。

投稿: 年収百万円減公務員 | 2012年3月10日 (土) 16時44分

本当に現状がダメなのか、っていう考え方はできませんか?
このままではダメだと感じる、閉塞感がある。でも、それは「感じ」ですよね。
その「感じ」を根拠に、変えないといけない&変えないのは悪、って危なくないですか。
変えるにしても、現状を正しく分析して、変えた後の影響も考えるべきです。
(変えるな、と言ってるワケではないので…)
自民党ではダメだと感じて民主党に投票し、その結果としての現状に文句を言っている。
その程度の国民が、そこまで考えますか?

それから、その程度の国民ですからバッシングを無くすなんて土台無理ですよ。
公務員が身を正せば国民すべてが身を正すなんていうのも無理です。
模範とやらを示しても、どうせ何も変わらないんじゃないですか?
そうすると職員ⅠとⅡの区別に何の意味がありますか?


フラットな立場を求めるなら、公務員がもっと発信してもいいと思います。
(管理人さんには申し訳ないのですが、これまでの組合の在り方には色々と問題があったと思います)
その結果としてお互いに埋められない溝があっても、それはもう仕方ないのでは。
そういう意味で此処は有意義な場所だと思っています。
なんだか答えになっていませんし、私の価値観を押し付けているのかもしれません。
ただ、自分の考えが正しいのか、異なる意見は間違いなのか、そういうことは常に考えているつもりです。

投稿: SK | 2012年3月10日 (土) 19時53分

SKさん
>本当に現状がダメなのか、っていう考え方はできませんか?
>このままではダメだと感じる、閉塞感がある。でも、それは「感じ」ですよね。
財政は赤字でそれが年々膨らんでいく。利息すら払えずに破綻が目に見えている。にも拘わらず放漫な出費と高額な給料は変わらず。公務員の不祥事があっても民間に比べて格段に甘い処分。不祥事を起こした公務員が数年後再度採用されて似たような不祥事を起こす。

これらがただの「感じ」であって、気づいたら実は全部夢で、財政は実は健全、不祥事を起こす公務員はいなかった....となってくれればどんなに嬉しいことか。

また、行政サービスが良くなったのは、ここ10~20年ぐらいですよね。以前は、例えば戸籍謄本を入手するには謄本所在地の窓口に直接出向かなければならず、非常に不便でしたし、窓口の人の態度も最悪(これは個人的感覚ですが)でした。
近年も、社保庁の消えた年金事件に示されるように、誰がどうみてもずさんな管理(オンライン化時の入力の不備、基礎年金番号へ未統合の放置等)を認識していながら放置、あまつさえずさんな管理のつけを「申請主義」で国民に転換し、自分たちのずさんな管理で国民が年金を受け取れなくても、「年金を受け取る証拠をだすのは国民側」という姿勢でした。年金問題が発生した当初に、社保庁側が「申請主義」と繰り返していたのは忘れられません。

で、社保庁が解体されて、すべては正常化しましたか?結局、社保庁OBによるAIJ事件をみればわかるように、国民から見えないところで、異常な事態が平然と行われているわけです。

「現状がダメ」と思う理由はいくらでも思いつきますが、現状が良い、と思える理由を探すのは、私には難しいですね。

投稿: | 2012年3月10日 (土) 20時34分

最初で最後のコメントで申し訳ありませんが失礼いたします。公務員をバッシングする方々は重箱の隅を突っつくのが大好きなのですね。永いことこのプログを拝見してきましたが、SKさんのコメントは素晴らしい!今の日本よりも素晴らしい国があると考えるならば、そのような輩は勝手に出て行ったら宜しい。誰も止めませんよ。瞬間的にやや怪しくなってますが、日本は長らく経常収支が黒字の国。しかし、国は大借金。国がばらまいたお金は、適切な税金も払わず国内投資もしない輩が国内にため込んでいるか、もっと酷い輩は海外資産移転してますよね。そのような輩が、自分よりも会社のため、会社よりも国のため、といったマインドを戦後の経営者の爪の垢でも煎じて飲むことが出来れば、この国の閉塞感は解消できるのは明らか。そのような売国奴の輩は、昼間も仕事せずに公務員を叩くために書き込みに勤しんでいるようです。他方、お国のために身を削っている国家公務員は意見せずに頑張っている。そんな現状ではないでしょうか、今の日本は。

投稿: A | 2012年3月10日 (土) 20時46分

追伸、失礼します。
金持ち売国奴・マスコミ・政治家(特にタレント橋下さん)連合の煽りに負けずに頑張りましょう!

投稿: A | 2012年3月10日 (土) 20時55分

すみません、二つ上の無記名コメントは、私のコメントです。申し訳ありません。

ついでに、一つ上のAさん
>最初で最後のコメント
意見交換する気がないのに言いたいことだけ言う、というのはあまり感心できませんね。

念のため、すべての公務員がダメだとは思っていませんよ。素晴らしい方もたくさんいるのは理解しています。問題は、一部の問題のある公務員、及び組織ぐるみで問題がある場合に、自浄作用が見られないところです。

極論を語って「でていけ」というより、是々非々で、現状を少しでも良くしていくための意見交換をすることがよっぽど建設的だと思います。OTSUさんも、意見交換の場としてここのブログを開設しているわけですし。

投稿: 昼食100万円 | 2012年3月10日 (土) 21時01分

あらら、「最初で最後」でも追伸が入ることもあるんですね。勉強になりました。
というわけで、先の私の発言の「二つ上」、「一つ上」をそれぞれ「三つ上」、「二つ上」と訂正します。

投稿: 昼食100万円 | 2012年3月10日 (土) 21時03分

リクエストにお答えしてもう一言。
サイレント・マジョリティは、もうこれ以上書き込みをやっている暇はありません。

投稿: A | 2012年3月10日 (土) 21時59分

SKさんとAさんの御意見に強く賛同いたします。我々労働者の敵は、公務員ではなく、身勝手なお金持ち、大衆迎合を狙うマスコミ、当選することしか考えない政治(屋)だと思います。アメリカのデモは本当に真っ当でした。アメリカのデモの本質に気付かない日本人であってはならないと思います。

投稿: アンチ橋下さん | 2012年3月10日 (土) 23時08分

アメリカでは真逆の働き掛けもされており「ティーパーティー運動」と呼ばれる活動は、先の中間選挙で相当の効果を出しています。現在の格差批判デモと比較してもまだまだ勢力はこちらの方が優勢のようです。

そして現在の日本です。消費税増税に対して身を切る姿勢を示した政府ですが、消費税削減前にするべきことは十分されていると思いますかとのアンケートに何と97%がNOと答えています。
さらに何が足りないですかとの問いには、順に「議員の削減」「公務員の削減」「議員歳費の削減」「公務員給与の削減」とならび、この4つだけで回答の半数を占めています。

さて今の状態で「サイレントマジョリティー」が実際に声をあげるとすれば、叩き出されるのはどちらなのでしょうか。ちょっと考えれば分かると思います。

大阪では未だ維新の支持率は70%を超えており、次の国政選挙ではどこを支持するかとの調査でも、全国的に維新は既存政党をダブルスコアで引き離している状況です。またSKさんとAさんのような意見やアンチ橋下さんのような賛意が表明されるたびに維新の支持率があがるという現象も見て取れています。

橋下市長は、ここから先は既得権層との戦争になると言っていましたが、確かにそのようです。でも、ぶつかり合った場合に一体どちらが叩き出されるのか、個人的には感情的な嫌悪が渦巻く今の状態で引き金を引かれることは避けて欲しいと感じています。

決定的にぶつかり合う前に、既得権層が判り易く身を正すことが出来るのか、つまり致命的な衝突を避けるために折れることが出来るのか、押す引くが大事だと言っておられた方々の動向にすごく注目しています。

投稿: ” ” | 2012年3月10日 (土) 23時56分

あーあ、せっかくいい流れで良い議論ができてたのに、アンチ橋下が汚していったか。KYやな~。自分らがマジョリティとか・・・支持率は・・・

最近、橋下陣営の国政には大分懐疑的な思いがあるんやけど、国政で反橋下を唱える流れができたときに足引っ張るんは、アンチ橋下やろな。議論の場に出てきて、感情論に終始して、橋下への暴言吐いて終わり。
反発する中立派が出てくるんは必至やん。普通に人的交流のある人間やったら、こんなんすぐ分かるんやけどな。
せめて自分の能力ぐらいはわきまえてさ、反橋下運動の場に出てこんといてくれへんかな。橋下の追い風になってまうから。自制心なさすぎ。子供レベルやんか。

投稿: かもめのじょな | 2012年3月11日 (日) 00時09分

私の「真面目」なんて、大したことないと思います。
能力的にも、何とか勤め上げているに過ぎない、凡人であることも承知しています。

でも、与えられた職務を全うし、少しでも市民のお役に立てたら・・・・
本当にこれは、いつも真剣にそう思いながら仕事をしています。

正直私は、「既得権」や「優遇」などといったことに、特に自覚を持っているわけではありません。
身分保障のことだって、例え民間であっても、普通に真面目に働いて、与えられた職務を全うしていれば、そうそう身に降りかかることではないのかな・・・くらいにしか感じていないと思います。

今、どの職場でも人員削減の影響で、正規職員の数が大幅に減っており、その分嘱託やアルバイトが入ってます。
その影響で個人あたりの業務量が増えており、日々の業務をこなすのに精一杯で、そのような事を考えている余裕はないのかもしれません。

でも、少なくとも、日々食べることに困ることもなく、子供たちにそれなりのことをしてあげられており、自分は公私共に恵まれた環境にいるのだと思っています。
だから、ぬるま湯とか危機感が無いと言われてしまうと、そういう面も無いとは言い切れないと思います。
ここで厳しい意見を読むと、頑張っているつもりでも、まだまだ努力が足りない、もっと頑張る必要があるんだなと、自分に言い聞かせてます。

組合や職員の不祥事などは、私だって絶対に許せないと思うし、そもそも公務員の組合は労働条件のみに限定した活動で十分だと思っています。
この労働条件とは、賃金闘争も含まれるでしょうし、今と仕事のやり方が変わるときに、問題がないか労使で確認することであると思います。

当然、不正は絶対に無くさなくてはいけませんし、時勢に見合った賃金というのも、当然のことだと思ってます。
なので、私はもっと処罰をハッキリさせることや、賃金を民間に合わせて引き下げるのも、受け入れることに抵抗はありません。
当たり前ですが、その上で今以上に市民のために一生懸命頑張って働く、毎日がそれの繰り返しであると思ってます。

そして、私の職場の同僚も、皆同じ考えを持っていることを、知っていただきたいと思います。

少なくとも、行政の末端で働く人達の感覚は、こういった感じであります。

投稿: 下っ端 | 2012年3月11日 (日) 00時47分

名無しさん、昼食100万円さん、年収百万円減公務員さん、SKさん、とーる2号(仮)さん、Aさん、アンチ橋下さん、” ”さん、かもめのじょなさん、下っ端さん、コメントありがとうございました。

いろいろなご意見を伺えることが当ブログのコメント欄の貴重さです。このような意義深さを改めて受けとめながら新規記事を通し、最近の迷いを綴ってみました。ぜひ、またご訪問いただけますようよろしくお願いします。

なお、昼食100万円さんから寄せられた言葉を掲げさせていただきますが、ぜひ、このような点についてもご理解ご協力いただけれぱ幸いです。

>最近の投稿ログをみてみましたが、中傷的表現や過度に厳しい表現が多いですね。読んでいて心が折れそうになりました。立場はどうあれ、相手に対して「誠実さ」を求めるのであれば、自分の書き込みにも「誠実さ」を持って、表現に配慮することが必要だと思います。

投稿: OTSU | 2012年3月11日 (日) 00時48分

もうすぐ桜の季節やな。靖国神社の桜がきれいらしいから、いつか行ってみたいわ。
ついでに明治神宮も見てみたい。あれって、100年先を見据えて木を植え、周りの森を育んだと聞いてるさかいな。
そのスパンでの仕事っぷりを見てみたいねん。オレの好きな伊勢神宮とは違う良さがきっとあるんやろね。

それにしても、このブログえらい繁盛してるやん。読み切れへんわ。
なんか、バスの話から広がってたみたいやけど。バス運転手の賃金は当然大阪でも話題やったで。
もっとも、もうそれも話題としての鮮度が落ちたのか、最近では聞かんけどな。

もう府政は直接には橋下はんの手を離れてるさかい、維新の会がやってるというべきやな。
連中の気に入らんのは、話題の鮮度が落ちるとそれは置いといて、また違うネタ引っ張り出して注目させるところや。
鮮度が落ちた方の問題は、解決してようがしてまいが、忘れてるみたいな気がするんやけどね。どうなんやろ。

なんか1つでも解決してほしいんやけどな。
たとえば、子どもが笑う大阪の教育とか、大阪都、咲洲庁舎、関空と梅田をつなぐ電車…、どないなってるんやろね。
役人が後引き継いで動いてるんかな(ご苦労さん)。朝鮮学校補助金の件だけは、ちゃんとやってるみたいやけど。

バス運転手の賃金かて、バーンと話題になったし、もうほったらかしになるで。ていうかもうなってるがな。
確かにあの額は高いようにも思えるから、そこは改善してもええかと思うけど、公共のもんに赤字やいうて文句いうんはなあ。
地下鉄みたいに料金バカ高こうして済むんならほんでええんか?赤字路線廃止したら高給もアリなんか?
赤字路線がどうなるんかとか、もうそんなん全然話題にしてくれへんで。
ああいうことしてたら、後になって、ジワリと人不足に悩まされるねん。ちょうど今教師が大阪に来てくれへんみたいにな。

市長は今国政進出にご執心のようやから、いずれ大阪は見捨てよる。まあうまいこというんやろな。
それかて元々大阪都実現のための手段やったハズなんやけど、覚えてくれてるんかな。

今更なんやけど、橋下はんは、壊すんは得意みたいやけど、育むんは苦手みたいやね。
明治神宮を作った方々の姿勢を見習うてほしいもんや。
維新だの八策だの、「作る」気持ちをもってた人の看板パクんのは、オレは気に入らんわ。

投稿: K | 2012年3月19日 (月) 01時17分

Kさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

近畿圏の世論調査で次期衆院選比例区の投票先として、維新の会が1位となっている結果が今朝の新聞で伝えられていました。さらに24%という数字が伸びるのかどうかは今後の動き如何だろうと思っています。橋下市長や維新の会を支持される方々が多い現状ですが、このブログで大阪市のことを取り上げると、どうしてもネガティブな内容となってしまいます。そのため、批判も多く寄せられてしまいますが、また新規記事で大阪市のことを取り上げる時があるものと考えています。ぜひ、またご訪問いただければ幸いです。

投稿: OTSU | 2012年3月19日 (月) 08時02分

関西のバス会社にに大手私鉄なんてないんだよ
阪急バスも電鉄の子会社、京阪バスも南海も近鉄も阪神もすべて子会社
おまけにまだ分社化されて阪急田園バスとか京阪シティバスと賃金の安くてて労働条件の悪い会社が
大手私鉄なんてとアホなマスコミが大阪市バスの年収と比べてるんだよ。
勤続年数も雇用系対も全く調べずに
公務員は反論しないからね(笑)
大阪市バスも何年も前から業務委託して今では半分の営業所が民間だよ。
ほとんどが何年たっても契約社員でダイヤは過酷で低賃金でそれでもよその私鉄よりましらしいけどね
安全は、金では買えないと思うけどね(笑)

投稿: ななしのごんべぇ | 2012年4月30日 (月) 01時56分

ななしのごんべぇさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

昨日、たいへん痛ましい高速バスの事故がありました。正確な事故原因が明らかになっていませんが、コストカットが安全性を損ねていた場合、取り返しのつかない残念な話だろうと思っています。

投稿: OTSU | 2012年4月30日 (月) 07時54分

平成26年4月現在で大阪市バス現業職員の給料(年収)が、本当に下がったのでしょうか?
本当に苦しめられているのは、もともと給料の安い外郭団体の運転手なのではないでしょうか?
まぁ、大阪市バス(平成26年4月改定)のダイヤを見れば詰め込みすぎて大阪駅でも難波でも遅れてくるバスが多いこと!多いこと!
どう見ても運行時間?短縮されているよね。
大阪市交通局って黒字になれば安全や客待ちなんて二の次・三の次ってことが見えてくるのですが・・・
流石、公務員のエリートは市民(国民)よりも自分たちが優先なのですね。

投稿: はぁ~ | 2014年5月18日 (日) 19時04分

はぁ~さん、コメントありがとうございました。

年収は下がりました。ただ当初の提案よりも減額幅は圧縮した決着だったと聞いています。なお、トップページ画面の右サイドバーに不具合があり、本日、新着コメントの表示が反映されていません。原因が分からないままで、せっかくの投稿が埋もれてしまい、たいへん申し訳ありません。

投稿: OTSU | 2014年5月18日 (日) 21時03分

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