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2012年1月14日 (土)

コメント欄での「ためいき」の理由

このブログを定期的に閲覧されている皆さんの中で、コメント欄はあまり開かないという方も少なくないようです。開設した当時からご覧くださっている知り合いの方が「一度もコメントは見たことがない」と話された際は、とても驚きました。私自身、コメント欄で様々な声に触れられることが、たいへん貴重な機会だと考えています。そのため、よく知り合いの方々に「記事本文よりもコメント欄が面白いですから、ぜひ、ご覧になってください」とアピールしていました。

ご存知の方も多いものと思いますが、右サイドバーの「最近のコメント」に並んでいる名前をクリックすると、そのコメントに飛ぶことができます。コメント欄を開いて、スクロールする手間が省け、コメント数が多い場合、たいへん便利な機能となっています。さて、前回記事「橋下市長VS大阪市の組合」に対しても、数多くのコメントをお寄せいただきました。大阪市の職員の方からもコメントを頂戴できるなど、いろいろ参考になるご意見が多く、投稿くださった皆さんには、いつも心から感謝しています。

前回記事のコメント欄で、少し愚痴めいた「ためいき」を連発していたため、いろいろご心配やご指摘をいただきました。誤解を受けないよう改めて強調させていただきますが、批判は批判として受けとめていく場ですので、批判意見について閲覧者の皆さんに対して自制を求める意図は毛頭ありません。記事タイトルに掲げたとおり前回のコメント欄で「ためいき」を重ねた理由を説明しながら、投稿者の皆さんにご理解やご協力を求めたい点を改めて示させていただくつもりです。

「自治労は何か別の目的を持った組織」と言われても別に違和感はないな〜。むしろ納得かも。組合の組織の長ならば木を見て森を語られたり、森から木を決められたりは宿命でしょ。だったら説明し切ってみせれと思うなあ。逆に答える内容を絞るならば、そもそも阿久根市長を批判したり、大阪市長に疑問を呈するべきでは無かったんでしょ。政治に踏み込んだのだから、せめて説明責任はまっとうするべきでは無いかな。

つぶやきさんから上記のようなご指摘を受けました。ちなみに今回の記事で、皆さんから寄せられたコメントを引用する場合は赤字で示させていただきますが、レイアウトの関係から改行などについて原文と異なっていますがご容赦ください。「自治労は何か別の目的を持った組織」と感じられている方々が少数ではない点など、知り得る機会は貴重なことだと受けとめています。また、そのような見られ方に対し、釈明できる機会を持てる点からも、率直な声をコメント欄に寄せていただけることを前向きにとらえています。

したがって、記事本文で発信した内容に絡みながら寄せられた自治労に対する批判コメントなどに関しても、私自身が責任を持てる範囲で丁寧な説明を今後も努めていくつもりです。ただ自治労全体を代表している立場ではなく、もちろん90万人近くの構成員の考え方も千差万別です。決め付けた言い方ができない現実の問題があり、「私自身がとらえている自治労方針の中で、そのような極端な色彩はありません」というような表現にとどまりがちでした。このような言い方に対し、名無しさんから次のようなご指摘を受けていました。

私は、管理人さんを初め組合側の言い分には致命的な矛盾があると感じています。例えば、管理人さんに「思い込みから事実を見ずに決めつける」趣旨の言葉をいただいたことがあります、では上のような偏りの事例に対し、管理人さんが「先ほど述べたような対抗軸での違いはあり得ない」と言うのは、思い込みから事実を見ずに決めつける行為ではないのでしょうか。

確かに自治労組合員の中に「米艦船の寄港反対、中国の艦船は容認」という発想の方が皆無ではないのかも知れません。しかし、私が把握できる組織的な手続きを経て確認している自治労方針の中で、そのような色彩がない点は事実だと言えます。「自治労は何か別の目的を持った組織」という言われ方も同様ですが、中には革命的な思想を抱えながら自治労運動を利用している組合役員が存在しているのかも知れません。

そのような事実関係は100%把握できないため、私の立場から責任持って答えられる言葉で対応していました。それが「思い込みから事実を見ずに決めつける行為」と切り返されたため、ほとほと疲れながら「今後、名無しさんへのお答えは私自身、もしくは私どもの組合に限る内容に絞らなければならないものと考えています」というレスに繋がっていました。この言葉の真意が誤解され、つぶやきさんのコメントが寄せられたものと理解しています。

繰り返しの釈明となりますが、自治労に関する内容について、今後も私自身が責任を持てる範囲内でお答えしていくつもりです。その中で名無しさんに限っては、断言できることと、断言できないことの切り分けを明確化しなければならないものと考え、上記のような言葉を発していました。本来、このように特定の方に絞った特別な対応は好ましくなく、ある意味で失礼な話であることも自覚しています。

さらに日頃から感情を抑えたコメントを皆さんにお願いしながら、少し熱くなっていることも反省していました。しかし、これまで名無しさんとの数多いやり取りを通し、決定的な失望感を募らせていました。どのように懇切丁寧に説明責任を果たそうとしても、流し読み(そのように受けとめざるを得ません) され、異質な意見にはまったく耳を傾けようとはなさらず「結論ありき」のご自身の主張を繰り返されていることに憤りを覚えていました。

このような言い分は、もともと大きな「溝」がある者同士、お互い様の話と言われるのかも知れません。それでも結論が「自治労は何か別の目的を持った組織」であるような陰謀論に戻されてしまう点には苛立ちが募っていました。これまでも他の方々との議論が延々と平行線をたどりながら、感情的な軋轢に至っていたケースもありました。その中でも今回、名無しさんに対する失望感は際立っていました。

名無しさんから「誤解」というレベルによる「お詫び」の一言が添えられたコメントもあり、「これ以上、昨年末のコメント欄でのやり取りは蒸し返さないようにします」とお答えしていました。ただ何を私が憤っているのか、同時に閲覧者の皆さん全体に対し、どのような点にご理解ご協力を求めたいのか、論点をスッキリさせるためにも、その時の内容を振り返らせていただきます。

なお、名無しさんにとって不愉快な紹介の仕方になる可能性もありますが、インターネット上にご自身の主張を掲げる重さを受けとめていただき、一つの題材とすることをご理解ください。実は徒労感を強めたのは「2011年末、今、思うこと」のコメント欄でのやり取りからでした。閲覧されている皆さんから客観的、かつ公正な評価を受けるためにも、なるべく原文をそのまま引用させていただきます。赤字が名無しさん、青字が私のコメント内容となります。

>まず質問ですが、「北朝鮮にも自治労にも同じような気持ち悪さを感じている人は結構多い」と思われる点は、どのような部分を指されているのでしょうか。

例えば管理人さんが、話し合いを尽くせたものと見ておられる国家公務員の給与削減交渉で自治労は、実は国家公務員の半数に及ばない組織なのに、あたかも公務員職員組合の代表のように振る舞ったとか。(将軍様は国民の支持を失っているのに正当な支配者として振る舞っていますね)

そんな組織との交渉結果をもって、あたかも正式な労使合意と強弁してみたり。(支持が無い将軍様でも、その命令は正当で絶対としています) その労使合意としたことに、他組織から疑問の声えがあるにも関わらず無視し、履行を盲目的に求め続けたり(将軍様の決定に他から疑問を挟むことを絶対に許しませんね)

合意履行が暗礁に乗り上げ、もう確実に実施は無理な情勢になっても、それを認めず、下部組織からも批判の声すらあがらなかったり(将軍様の判断は常に正しく批判をすれば厳しく処罰されますから声などあがるはずもありません) これだけの判断ミスやミスリードをしたにも関わらず代表者たる委員長は責任を追求されないし辞任もしないこととか(将軍は崇拝するもので責任を追求する対象たりえないですね)

とまぁ、同じような部分は多々指摘できますよね。オマケ。自分には何もメリットも無い反核平和運動の旗降りにあたかもマスゲームのように参加させたりとか。オマケ二つ目以降はキリが無いので止めておきますが、管理人さんの質問には、これくらいで十分ですか?共に閉鎖された組織ですから自然と似通るものですよ。

上記の名無しさんのコメントに対し、私からは次のようにお答えしていました。

やはり名無しさんへお尋ねして良かったものと思っています。先入観や思い込みから自治労と北朝鮮を同列視していることが分かりました。当然、内心の自由や言論の自由がありますので、個人的にどう思い、思っている内容を発言することは許される行為です。

言うまでもなく、この場も自由に書き込めるという点で同様ですが、事実に反した思い込みによる批判が、他の閲覧者の皆さんに事実と思われることは防がなければなりません。そのような意味合いからも、相互に意見交換できるコメント欄の意義を改めて感じ取っているところです。

さて、具体的な反論を加えさせていただきます。今年5月に国家公務員の給与削減問題は記事本文としても取り上げていました。詳しい経緯は改めてご参照いただければ幸いですが、国公連合が中心となって削減問題の交渉に当たりました。この点からThorさんのご指摘のように自治労は直接的な当事者ではありません。

自治労も参加する公務員連絡会には、その国公連合も結集しています、そのため、節目の総務省交渉に自治労の代表も出ていたようですので、別の側面からも説明を加えていきます。国公連合が前面に出た交渉結果の責任は自らの組織化している組合の範囲内であり、「あたかも公務員職員組合の代表のように振る舞った」という話は一切耳にしていません。付け加えれば、国公連合が他の組合の交渉の行方などに内政干渉はもちろん、批判している話も聞いたことはありません。

国公連合以外の組合と交渉し、どうまとめるかは政府の責任であることが常識です。一方で、交渉で約束した事項の履行を求めるのは当たり前な話であり、「盲目的に」という表現は不適切だと指摘せざるを得ません。また、「下部組織からも批判の声すらあがらなかったり」など、自由に意見が発せられないようなイメージで語られていますが、自治労の単組や本部レベルの諸会議では喧々諤々の議論が日常茶飯事です。まったくの思い込みであり、誹謗中傷の類いの発言であることをご理解ください。

「自分には何もメリットも無い反核平和運動の旗降りにあたかもマスゲームのように参加させたり」という指摘も、このブログを頻繁に訪問されている方の発言とは思えません。組合員を強制的に参加させているような組合は極めて少ないはずです。90万人近くの組織ですので、半強制的な雰囲気を残す組合動員が皆無とは言えないかも知れませんが、それでも北朝鮮と同列に扱う見方は大きな誤りであることだけは確かです。

あまのじゃくさんから「自治労の悪口を言われると色をなす」と指摘を受けましたが、事実と反するコメントにはその都度訂正しなければ誹謗中傷された内容が一人歩きしがちです。したがって、それ以上でもそれ以下でもない立場で、釈明していることをご理解いただければ幸いです。

たいへん長い記事となって恐縮ですが、この後の名無しさんとのやり取りに失望感を強めていきました。

管理人さんから誤りの指摘があったので見返してみましたけど、国公連合と国公労連を取り違えているならともかく、連合系の労組が一々別組織ですと言われましてもねえ。一般の感覚では、文章の誤りを指摘されたつもりが「です・ます」体と「だ・である」体の違い程度を指摘されただけで、その文章の意味には影響ありませんでしたというくらいのことでした。確かに本人たちからすれば大きな違いなのかも知れませんね。でも、小さいなぁ。

名無しさん、どうも私の文章をすべて読んでいただけていないようです。読んでいて、あのようなレスであれば、私自身の常識とは程遠い不誠実さを感じています。なお、直前の名無しさんのコメントから判断すれば、全体的にじっくり読まず、ご自身の主張を展開されているように受けとめざる得ないことを付け加えさせていただきます。

なお、この後に専門職さんから次のような名無しさんあてのコメントが示されていました。やはり赤字で示させていただきます。

>せめて相手の文章はしっかり読みましょう。(「国家公務員給与削減へ」への名無しさんのコメント)と管理人さんに言っておきながら、自分の理解不足で>国公連合と国公労連を取り違えているならともかく、連合系の労組が一々別組織ですと言われましてもねえ。>小さいなあと言われたのは残念です

意見は相容れない面はあるが主張は一貫している名無しさんに対しては、巨大掲示板で根拠無く批判している輩とは違い、ある意味敬意を持っていたのですが… 普通は国家公務員の労組が「国公連合」と「国公労連」の2つあることの方が知られて無いんですけど… まあ残念の一言です

この専門職さんのコメントに対し、名無しさんは次のように答えていました。

残念な思いをさせてすみません。でも、これからも残念な思いはさせてしまうと思います。組合の活動に関して、そもそも広く一般的には連合系と全労連系すら別けて認識されていないのが実態ですから、自治労と国公連合が共に連合の繋がりがある中では、敢えてどこも一緒という扱いをしています。この便利な認識は、すみませんが、これからも利用させてもらいます。実名を晒す行為を誘った等、個人的に人の道に外れると思う行為には謝罪するし撤回もしますが、それ以外は、例えば特定の立場の者が集まる組織の利益代表者に「不誠実」と言われる程度は、今後もするかも知れません。

要するに名無しさんは、私に対して「不誠実」と言われる程度の行為を今後も続けることを宣言されていました。そもそも自治労と国公連合との関係性も踏まえて、私なりの言葉で説明していました。そのような点をまったくスルーされ、自分勝手な理屈でご自身の意見の正当化に終始されていたことに失望していました。それに輪をかけ、この「不誠実」宣言によって名無しさんに対する決定的な不信感が植え付けられました。

このような記事内容も「公務員」議論から逃げるためという批判が繰り出されるのかも知れません。また、第三者の方々からすれば、私自身の過剰反応だと見られてしまう可能性も否定できません。いずれにしても誤解を受けたくない点として、このブログで名無しさんのような意見をお持ちの方がコメントをお寄せくださることを歓迎しています。その上で、立場や視点が異なる間柄であっても、最低限の礼節を尽くし、信頼関係を築いていければと願っていました。

前回記事のコメント欄では、菊池正人さんから「労と使はどのような関係にあるべきか」というお尋ねがありました。私自身はそれぞれの立場が異なっていても、信頼関係だけは維持すべきものと思っています。もちろん癒着や談合という見られ方は論外であり、徹底的な対話、つまり労使交渉を基本にお互いの決着点を見出すべきものと考えています。

日頃から「押す引くがあるからこそ、交渉が成り立つ」という言葉をよく使っています。また、断固反対、徹底抗戦という姿勢を頭から否定しませんが、お互いが歩み寄れる幅を持っていない場合、際限のない消耗戦に陥る懸念があります。労使協調という言葉も誤解を招きがちですが、使用者側を敵視していく組合側の態度を私自身は是とせず、お互いの立場を尊重し合える信頼関係は重視していくべきものと常々考えています。

話が横道にそれたように思われたかも知れませんが、以上のような経緯の中、私にとって名無しさんとの信頼関係は崩れていました。そのため、中国艦船に絡んだコメントが示された時、「名無しさんの主張に対しては、これまでの記事本文やコメント欄を通して、いろいろお答えしてきました。ぜひ、改めてお読みいただければ幸いです」という素っ気ない一言にとどまっていました。

すると「なるほど、過去の記事本文にもコメント欄にも同じ友好なのに米軍と中国軍への対応差の理由は書かれていませんでした。つまり、広く一般に説明できない理由があるとお認めになったということですね。判り易いご回答を、ありがとうございました」と貶めるような解釈をされてしまいました。名無しさんから「答えられないから答えない」と決め付けられ、逃げているような見られ方をされるのは不本意でしたので、その後は改めて極力丁寧な対応に努めていきました。

このような経緯に徒労感を高めていましたが、その後の名無しさんのコメントの中に「本当は反核平和運動などどうでもいいことでした」という言葉が付け加えられていました。結局、「不誠実」宣言も示されていた中、自治労に所属する私自身を攻撃することが目的化しているように感じてしまい、「ためいき」が前面に出たコメントを重ねた1週間となっていました。その一方で、他の皆さんから思いが伝わっていることを確かめられるコメントも数多くいただけることで、またパソコンの画面に向かうことができていました。

今回、名無しさんというハンドルネームの特定の方のコメントを大きく取り上げてしまい、違和感を持たれた方々もいらっしゃるかも知れません。それでも一般論の話として、このようなネット上の場でも信頼関係を大事にしたいという甘っちょろい私自身の思いがあったため、具体的なやり取りを長々と綴らせていただきました。このような趣旨についても、ご理解いただければ幸いですので、よろしくお願いします。

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コメント

お疲れさまです。
お互いめげずに日々の職務を遂行していきましょうhappy02

投稿: 地方の公務員 | 2012年1月14日 (土) 23時43分

うわ、僕のコメントが一番先に引用されてい( ̄△ ̄;)
でも、そんなに大げさに扱われることだったのですか。

先日のコメントの後に他の人から「ショッカーじゃあるまいし」と言われましたが、正にそういう事なんだと思います。多くの大阪市民にとって橋下市長は「正義の味方の仮面ライダー」なのですし、主様の立場の人は「悪の怪人」に見られていると思います。

だって、橋下市長の「教員や職員の子供の通学先を調べる」という発言は、本来はめっちゃ批判される言葉のはずです。僕などは選挙の時の「公人といえども子供は関係ないだろ。バカ雑誌が。」と言ったのはどうするんだって思いますけど、でも実際はさほど違和感なく受け入れられています。

こうなってしまっては、もう主様に勝ち目なんてありませんから負け方を考えた方が無難です。なにせ日本人って、別の戦隊ものですけど「正義であれば一人を多数で袋叩きにリンチ」しても何も疑問に思わない国民性なのですから。
このことは昔から疑問に思ったけど、こんなのは少数で多数は溜飲を下げるみたいだし、そういうものなんだと思います。

話せば通じると信じ続ける主様を「裸の王様」というのは酷ですけど、すでに話し合いが通じるタイミングは逃していますから、今から何かをするのならば僕ならば負け方の研究をして負け幅を小さくすることに専念します。

でも、たぶん主様は最後まで話が通じると言い続けるか信じたいのですよね。それならば、政治に足を踏み込んでしまった以上は、誰が相手であっても最後まで意地を張り続けて説明し切ることを続けるべきだと思っただけです。

でも、行きつく先は高確率で玉砕で負け幅を広げるだけだと思いますよ。
闘う時は勝ち方よりも負け方を研究する方が重要なことだと思いますが、主様はどうですか。

投稿: つぶやき | 2012年1月15日 (日) 02時05分

地方の公務員さん、つぶやきさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

前回記事で、つぶやきさんのコメントが気になっていましたので、大げさという訳ではなく、まず初めに引用させていただきました。今後も説明責任を果たしていくという思いは本文で記したとおりです。

なお、橋下市長と組合側の力関係で考えれば、すでに負けているという率直な見方を持っています。その意味合いではご指摘の「負け方の研究をして負け幅を小さくすること」に私自身もその通りな局面だと思っています。

その上で、私が行なえることとして、このブログで組合側の言い分を地道に発信していくこともその一つでした。さらに不誠実なコメントを繰り返す方に対しては、その理不尽さも分かっていただきたいと考え、今回のような記事内容に至っていました。

なお、今回の記事内容の評価は分かれるものと見ていますが、自分自身が「書きたい、書かねば」と思ったことを投稿する自由さが、このブログが長続きできているという側面もありました。さらにモヤモヤした気持ちを心の中に溜め込まないというストレス発散(?)の意味合いも否定できない記事内容だったかも知れませんが、ぜひ、ご理解ご容赦ください。

投稿: OTSU | 2012年1月15日 (日) 07時47分

「自治労は何か別の目的を持った組織」という嫌疑を晴らすためには
自治労側にそうでないことを証明する説明責任があるという見解には
私は「それは違うんじゃないの」と思います。

「挙証責任の転換」という言葉を思い出しました。

もし証明しなければ本当に「自治労は何か別の目的を持った組織」に
なってしまうんですかね。そんなはずはないですよね。

もともと自治労側に説明責任なんて無いと思うんです。

逆に「自治労は何か別の目的を持った組織」だと言う側に, もしそれが責
任ある言葉であるなら, 立証する責任があると思うのですが、どうなので
しょうね。

投稿: MC@愛知県 | 2012年1月15日 (日) 16時33分

以前から言い続けていることですが、残念なことに、多くの批判者は相互理解を求めてないですから、OTSUさんが真面目に誠実に相互理解を求めていこうとすればするほど、徒労感が募るだけでしょう。特に、ネット上ではそれが顕著です。実際に会って話をしてみれば、それなりにまともで社会性のある人でもネット上では豹変してることが多いです。

仮に、コメント欄で、奇跡的に、他地域の数人の批判者と相互理解に至ったとしても、全体状況が変わる訳でもありません。あくまでも参考程度に、異なる意見を「聞き置く」程度の気持ちでやらないと無駄にストレスがたまるだけ損だと思います。

P.S.
国家公務員の労働条件の問題に関して、私も、連合がしゃしゃり出てき過ぎと感じています。勧告不実施と給与カットの実行を求める姿は、職員にも違和感を与えたと思います。特に、連合系労組が存在しない多くの中央省庁では尚更でしょう。最近、この手の情報に疎いので、どのような政治的背景があるのかは、よくわかりませんが(自治労出身の役員がオブザーバーで居たというのも、OTSUさんのコメントで初めて知りましたし。)

投稿: Thor | 2012年1月15日 (日) 18時06分

すいません。
私の発言 s/自治労側/管理人さん/

ですね。置換してお読みください。

投稿: MC@愛知県 | 2012年1月15日 (日) 18時29分

「自治労は何か別の目的を持った組織」が嫌疑のうちならばここまで問題にならなかったと思うんですよね。

でも、多くの人は体験として色々見てしまって、嫌疑という範囲を超えて居るんじゃ無いですか。
僕も自衛隊と民間の事故で、明らかに自衛隊側が貰い事故なのに、自治労だと思う組合が酷い抗議をしているのを見ているので、それは余りに酷いって思いましたし、組合ってそもそも仲間を守るもののはずなのに、それ以上に大事なものがあるんだって。だから違和感はないな〜ってコメントしたんです。

橋下市長が攻撃対象にしている教師はもっと酷くて、僕の学校でも自衛隊員の子をみんなの前で汚れた職業の子と貶める行為がありました。
それを言うと、そんなのは良い方で「昔の大阪じゃ、音楽の時間に国歌を人殺しの歌だと教えず、代わりに北朝鮮の国歌を歌わせる教師が居た」って都市伝説のような話しすら飛び出すくらいで。
これは無いっしょって親の世代に機会があれば聞いてた時期がありましたが、「あの頃ならそれがあっても不思議じゃない」と大抵返って来るんです。実際には信じたくないことですけど。

でも、これっくらいの状態まで疑わしいと思われてるから、橋下市長のすることが何でも支持されるんだと思います。これでは積極的に証明していかないと全て奪われるまで惨敗させ続けられませんか。

投稿: つぶやき | 2012年1月15日 (日) 20時20分

>僕などは選挙の時の「公人といえども子供は関係ないだろ。バカ雑誌が。」と言ったのはどうするんだって思いますけど


おおっ、全くそのとおりだ。
なんでマスコミはそういうツッコミはしないんでしょ。


>僕の学校でも自衛隊員の子をみんなの前で汚れた職業の子と貶める行為がありました。


それは断固正式に抗議すべしでしょう。それこそ懲戒処分ものやろ。
そんな発言かばう組合なんてあるか~?それは自治労がどうとかそういう問題じゃないでしょ。
その教師がヘンタイ、いやケッタイなんやろ、単に。
それに教師全員が組合に入っているわけではないからね、念のため付け加えておくと。

投稿: 地方の公務員 | 2012年1月15日 (日) 21時40分

論点ずれますけど、結構いいなと思いましたので、紹介しておきます。
社会福祉士Maa-chanのブログから、
ラベル貼り

昨今,「公務員」とか「教員」という職業に対する批判が厳しくなってい
ます。こうした職業に「ラベル」を貼って攻撃することで,多くの人の支
持を得られている政治家も少なくありません。


 これまでも私は,「元公務員」であることを明かし,その上で公務員に
も,これまでの働き方への反省をしなければならない点は多々あるが,
「公務員叩き」で社会はよくならない,ということを主張してきました。

 改めて,同じことをお話しさせていただこうと思います。


 

 「公務員」も「教師」も,そもそもは人間です。

 「非行」をした少年も,「不登校」のこどもも人間です。

 「障がい者」も「認知症高齢者」も人間です。


 みんな,まずは「人間」です。


 たまたま年齢が若いと「こども」であったり,年齢を重ねていれば「高
齢者」であったり,職業がたまたま役所に勤務していれば「公務員」,と
いうことになります。


 人間である以上,世界で共通の「人権」を享受することは,当然の権利
であり,日本で生活していれば,日本国憲法に定められた「人権」を享受
することも,当然の権利です。


 そもそも「人として,当たり前に生きる」ことが,こうしたラベルによっ
て許されなくなるのか,ということに対して,疑問を感じる人が少なくなっ
ているのが,「人権」を大切にせず,「ラベル」によって人を区別したが
る政治家を生み出しているのだ,と思えてなりません。


 もう一度,みんな「人間」なのだ,ということを,見つめ直しませんか?
そうすることで,自ずと「対立」とは違う世界が開けてくる,と思います。


まっとうな意見だと思います。私は。

投稿: | 2012年1月15日 (日) 22時00分

投稿者名が抜けていました ↑

投稿: MC@愛知県 | 2012年1月15日 (日) 22時05分

MC@愛知県さん、Thorさん、つぶやきさん、地方の公務員さん、コメントありがとうございます。

コメント欄での対応は、今回の記事本文で綴ったとおりです。いろいろご心配やご助言を多くの皆さんからお寄せいただき、本当に有難く思っています。これからも週に1回の記事本文の更新には集中していきますが、平日のコメント対応に関しては無理のない範囲でフォローしていければと考えています。したがって、皆さんの貴重なご意見に対し、一閲覧者としてロムに専念することが多くなることもご理解ご容赦ください。

投稿: OTSU | 2012年1月15日 (日) 22時25分

国の機関に勤務する者です。

昨今,「公務員」とか「教員」という職業に対する批判が厳しくなっています。という話でしたが・・。

公務員そのものに対する批判と公務員制度を含めた行政の仕組みに対する批判は区別して考えなければ
ならないと思います。

投稿: takutaku | 2012年1月16日 (月) 01時28分

自治労は任意の組織ですし、その方針や運動が違法なものでなければ、外部の人にはある意味関係ないのでは?
反核にしても、平和運動にしても、闘争と言う言葉を使おうと、それは内部的に認知されていれば、あまり外野の声を気にすることも無いでしょう。
米艦船の寄港反対、中国の艦船は容認と言う指摘がありましたが、親米・反中国の団体も世間には存在する訳ですし。
自治労の反米は、反基地闘争から来ているものと思いますね。
日本に基地を持つのは米国だけですから。

ただ、そういう指摘が組織の中から出てくれば、声を聞くべきでしょう。
実際、組合が本来の職員待遇よりも、別の運動ばかりしているのでは?という声は組織の中で多いと思いますから。

いずれにしろ、管理人さんはめげずに頑張ってください。

管理人さんが、2割のパージされる部類に入るとの中傷がありましたが、私はそう思いません。
実際、千人以上の組織(組合)の長として行動することは、そんな人では無理ですね。

投稿: 元役員 | 2012年1月16日 (月) 06時20分

takutakuさん、元役員さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

ご指摘の点、それぞれ本当にその通りだと思う点が多々あります。そして、この場において自分の主張が決して四面楚歌とならない点も確かめられるため、何とかめげずに続けられています。ぜひ、今後ともよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2012年1月16日 (月) 07時06分

橋下氏が言っている事は明確です。

「権限を行使する者は審判を受けるべきであり、権限自体を実態を良く知る者に移管していくべきである」

この考えはまさに明治以来の中央集権体制からの脱皮を意味する。

批判の中には合理的なものもあれば不合理なものもあるだろう。誹謗中傷のなかにも建設的なものも退廃的なものもあるだろう。
しかし「批判や誹謗中傷」には必ず「根拠」がある。その根拠を見詰めなければ、社会は良くならない。

批判されている組織や人の中に「権限を行使しながら責任や審判を受けなかったり」、逆に「責任を背負いながら権限を不作為に行使しなかったり」した部分が無かったのかを総括しなくて良いのかね?閉鎖的慣行に甘えていた部分は無かったかを総括しなくて良いのかね?

何時までも「苛めは止めよう!」などと感傷的な話をしていると、日本の現状から見ても「おめこぼし」があるとは思えず、徹底的に解体縮小されるだろう。これは何も公務員組織だけの話ではありません。

投稿: あまのじゃく | 2012年1月16日 (月) 09時45分

あまのじゃくさん、コメントありがとうございました。

「批判の中には合理的なものもあれば不合理なものもある」というご指摘ですが、批判意見や異論を歓迎している立場であることから私もその通りだと思っています。ただ誹謗中傷に関しては相手を不愉快にさせる場合や、不愉快にさせることを目的として書き込まれるケースがあります。

このコメント欄では、そのような誹謗中傷の類いとなる記述だけは避けていただけるようお願いしています。そもそも投稿者本人は誹謗中傷だと思わず、書き込んでいる場合もあるのかも知れません。そのため、グレーな幅がある内容に対し、その都度、必ずしも注意喚起や協力要請を行なっている訳でもありませんでした。

要するに度合いの問題や意図的なものなのかどうかなどで、受忍の限度を超えるケースが生じていました。付け加えれば、今回の記事本文の中で記したとおりインターネット上にご自身の主張を掲げる重さを受けとめていただきたいという思いも強めていました。とにかく論争を挑む相手に対し、不誠実だと言われることを前提にした書き込みなどは絶対避けて欲しいレベルの発想でした。

なお、このような協力要請と橋下市長の進めようとしていることの是非は切り分けて考えていくべきものと思っています。いずれにしても、あまのじゃくさんも辛口な書き方が多いほうだと受けとめています。それでも当ブログのコメント欄では、特定の個人に的を絞った辛辣な記述は基本的に控えていただいているものと見ています。

そのような節度について、ご協力くださっている限り、いつも独特な視点で語られているコメントを歓迎している立場でした。あまのじゃくさんとは、かつて直接意見を交わしていたことも少なくありませんでした。その際、お互いの視点や発想が大きく異なるため、常に平行線をたどっていました。

それはそれで仕方ないことで、それでもお互いの異質な意見を尊重し合っていた信頼関係はあったものと勝手に理解しています。これからも直接意見を交わそうと試みると無限ループに陥りますので、常に適度な距離を維持させていただいています。言うまでもなく、そのような淡白な関係が不満であれば、あまのじゃくさんが訪問されなくなるだけだと思っています。

余計な話を書き進めてきましたが、名無しさんのような批判意見も当ブログにおいて貴重であることは記事本文で記したとおりでした。ストレートな書き方はしませんでしたが、名無しさんのコメント投稿が当ブログから消えることを望んでいる訳ではありません。その点も最後に付け加えさせていただきます。

投稿: OTSU | 2012年1月16日 (月) 22時03分

今まで、延々とコメントしてた矛盾や優先順位の誤りの指摘への、管理人さんの返答ぶりについて触れられないのはどうかと疑問に思いますが、そのやり方自体を不愉快とは思いません。むしろ、断固反対・徹底抗戦という姿勢て際限のない消耗戦を覚悟されたならば、当然の引用だと思います。
このブログの過去のやり取りを追うと管理人さんに批判的な方は、①に公務員自体を嫌悪し個人の仕事ぶりや待遇を批判する者、②に多くの公務員の働きは認めるものの、それを邪魔する組合の在り様を嫌悪する者、この2種類に分かれることに気が付きます。そして管理人さんと衝突するのは大抵②の人です。
今の世の中は閉塞感が溢れていますので、黙っていても3年~5年もすれば、今のままの組合は徹底的に解体縮小されることになっていくでしょう。でも、それでは都合が悪いのです。
あまのじゃくさんが提示された「おにぎり例題」について、この問題に国を挙げて取り組んでいるのはお隣の韓国ですが、その内情は酷いもので、その後を着実に追っているのが今の日本です。でも、私は別の解決策を探したいと思っています。
その為、行政に望みたいことが多くあるのですが、今のままの組合が有る限りは絶望的と思うので、橋下市長に期待しつつ依存せず、これを目にする①の人が少しでも②になること、また行政の現場の職員Ⅰが少しでも②になることを期待することにしています。

投稿: 名無し | 2012年1月16日 (月) 23時38分

うちの労組が私の役にたったことは無いんですよね。
毎月引かれる金額と割に合いませんし。

労組が採用した事務職員(2代目坊ちゃん)の給与まかなって、
好きなことさせてるようなもんですから。
公務員好感度アップの出来ないくらいマスコミ広報も下手ですし。

でも上司はガチで、事務職員も演説しちゃう様な方ですから
退会はまだ無理ですね。上司定年まで後1年我慢だ。

投稿: 訳 | 2012年1月17日 (火) 03時30分

文字通りつぶやきですので、これで最後ですが、僕が疑問を持ちながらでも橋下市長を応援したいと思うのは、彼の「僕らは最悪の教育を受けてきた」という言葉に心底共感するからです。

否定したいのでは無いですが、それくらい悪い状態の中で複数から押さえつけられたので、教師個人の問題とか組合は関係ないという言葉は受け入れられないです。

投稿: つぶやき | 2012年1月17日 (火) 07時40分

名無しさん、訳さん、つぶやきさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

訳さんからのお話を伺い、私どもの組合の足元も含め、組合費の納めがいのある活動に努めなければ、さらに組合の存在意義を適確にアピールしなければという思いを強める機会となり得ます。そのような意味合いから率直な批判意見を把握していける場として、このコメント欄の貴重さを感じ取っています。つぶやきさんからのコメントも同様なとらえ方ができます。

したがって、繰り返しになりますが、名無しさんのような視点の方からの批判意見が寄せられること自体歓迎しています。もちろん、その内容を肯定するのか、反論すべきなのかという点は切り分けた上で、辛口なコメントにも接していくことの有益さを述べているつもりです。

今回、久しぶりに名無しさんからコメントをお寄せいただきました。やはり名無しさんらしい内容だったものと受けとめています。ただ初めに発せられている下記の言葉からは、残念ながら私自身が伝えたい趣旨は充分ご理解いただけていないものと感じています。

>今まで、延々とコメントしてた矛盾や優先順位の誤りの指摘への、管理人さんの返答ぶりについて触れられないのはどうかと疑問に思いますが、そのやり方自体を不愉快とは思いません。むしろ、断固反対・徹底抗戦という姿勢て際限のない消耗戦を覚悟されたならば、当然の引用だと思います。

そもそも「断固反対・徹底抗戦」を覚悟した記事本文の内容だったのか、そのように伝わることに疑問符が付きます。今回の記事本文は、名無しさんに対しても、橋下市長に対しても「消耗戦」を挑むほうが好ましくない論調で綴っていたつもりです。

たいへん長い文章で非常に恐縮でしたが、流し読みではなく、通読いただけているものと信じていますが…。できれば昨夜、あまのじゃくさんへお答えしたコメントも含め、改めてお読みいただければ本当に幸いです。公務員の働き方や自治労のあり方の論議以前の問題として、私が訴えている点について、名無しさんにもご理解いただけるよう心から願っています。

投稿: OTSU | 2012年1月17日 (火) 08時09分

私は自治労を私的組織と見ていますから、自治労に対する注文を書いた事はありません。
自治労が任意団体である自覚を持っている限り、この姿勢は変わらないでしょう。
行政の自治労に対する便宜供与(事務所の貸出)についても、貸し出した行政の問題と理解しております。

私が常に問題にしているのは「権限を持った組織のガバナンス」です。
多くの人が信賞必罰の導入を強く望んでいて、OTSUさんは「現状で良いとは考えておらず、働かない者の存在を是と考えている訳ではない」ので。それで結構ですが、多くの書き込みを見る限り、必ずしもそう考えていない方々がいるようですので、敢えて特定せずに問題視しているのです。

そしてその事をOTSUさんが理解している事を「必ずしも共闘出来ませんが・・」といった文言で披露している事も承知しております。

投稿: あまのじゃく | 2012年1月17日 (火) 10時07分

あまのじゃくさん、いつもコメントありがとうございます。

あまのじゃくさんにとって物足りない場だろうと思いますが、この間、ご自身の主張の開陳を基本とされているものと受けとめています。このコメント欄の性格などをご理解いただき、そのような姿勢に努められているものと感謝しています。

いずれにしても幅広い視点や立場から寄せられるコメントの内容に対し、閲覧されている方一人ひとり、どのように感じていくのか、どのような言葉を駆使すれば異なる立場の方々の心にも届くのか、それぞれの「筆の見せ所」だろうと思っています。ぜひ、今後ともご無理のない範囲で、お付き合いいただければ幸いです。

投稿: OTSU | 2012年1月18日 (水) 08時11分

 前回の投稿の返事、ありがとうございました。
 私自身は、正直労と使の関係はどうあるべきか、未だに正直はっきりさせられません。
 そう感じるのは、私鉄の乗務員時代、活動家の言動と行動にはっきりと矛盾を感じたからかも知れません。

 かつて日本の労働運動の先頭に立っていた組合の活動家は良く「闘って勝ち取る」と言っていた。
 けれど「闘い」というのは手段であって目的じゃなく、闘う事に関わるリスクも考えなければならなかったのに、そんな事は考えもしなかった。
 それが、今の労働運動の(社会から孤立した)悲惨な状況を招いているのではないか?
 OTSUさんには悪いのだけれど、コメントで随分公務員の組合がバッシングされているけれど、これ前にも書いたと思うけれど、この事も遠因になっているのではと思わざるを得ない。
 政治との関係も随分シビアなやり取りがなされているようですが、私としては、もう政治とははっきり距離を置いて、どの政党を支持するとか、どの候補者に一票入れるとかは、有権者である組合員一人一人が考えるべきで、もう組織のトップは口を出すべき事ではないと考えています。
 労働組合の本文は労働者=組合員の保護にあるのだから、そこに専念すべきでは?
 そしてそこで労使協調か、全面対決か?という問題もまた浮上するのだろうけれど、どの路線をとろうとも、独り善がりでなく、世論との友好関係の構築を模索すべきでしょう。

 ところで、コメントを斜め読みしていると、どうも公務員の労働組合そのものを否定したがるものが少なくないようです。
 OTSUさんは組合の委員長ではあるけれど、一人だけで組合そのものをどうにかできる訳ではないし、またどうにかしようとしたら、それこそ許されない事ではないですか?
 不祥事とかあったりしたとかならまだしも、体質そのものが許せないと言うなら、それは個人のブログで対処できる範囲の外の事で、それこそネットの外の世界に出て、声を上げなければならない事では?
 どうしても公務員の組合の存在や体質そのものが我慢ならないのなら、別のブログなりサイトなり行けばいいと思う。
(OTSUさんには悪いけれど)「公務員なんてぶっ飛ばせ!」ってサイト、探せばいくらでもありますよ?

投稿: 菊池 正人 | 2012年1月18日 (水) 21時26分

>つぶやき さん

>僕が疑問を持ちながらでも橋下市長を応援したいと思うのは、彼の「僕らは最悪の教育を受けてきた」という言葉に心底共感するからです。

>否定したいのでは無いですが、それくらい悪い状態の中で複数から押さえつけられたので、教師個人の問題とか組合は関係ないという言葉は受け入れられないです。


うーん、俺も教師にはいい思い出はないが・・・

過去と現在とあまり結びつけるのはどうかと思うが。
過去そういう教師に行き当たったからといって今の教師を罵倒したくはないけどなぁ。
それに昔と今では時代状況が違うしね。


それと、橋下氏は大阪府で最も偏差値が高い公立高校(北野高校)卒業しているので、「最悪の教育・・・」といった橋下氏の言動をあんまり真に受けないほうがいいかもよ。人それぞれだけど。

投稿: 地方の公務員 | 2012年1月18日 (水) 22時59分

菊池正人さん、地方の公務員さん、コメントありがとうございました。

菊池正人さんの問題意識そのものは伝わっていますが、組織として政治的な方針を明らかにすることの意義を現時点では全否定できません。いずれにしてもメリットとともにデメリットもあることを認識し、対応しなければなりません。加えて、組合員の皆さんとの共通理解のもとに様々な方針を丁寧に築いていくべきものと思っています。

投稿: OTSU | 2012年1月19日 (木) 08時03分

先の記事でコメントした者です。
あの当時、どこの駐屯地で、何年に、どの位のデモ隊がいて、どのようなシュプレヒコールを
あげたのかはざっと描写できますが、関係者に迷惑がかかるのでやめておきます。
あの論旨を汲み取っていただければ十分です。
官公労には反日左翼イデオロギーの長いトンネルを抜けると国民各層への対話のチャンネルが
増えることをメッセージとして送りたい。公権力の行使に係る方々が反権力など論理矛盾も
甚だしいと思いませんか。

投稿: 公民 | 2012年1月20日 (金) 03時33分

公民さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

このブログを続けていると、そのようなご指摘を多々受けてきました。簡単にご理解いただけないものと思いますが、以前、次のような記事も投稿していました。お時間がある際、参考までにご覧いただければ幸いです。

2010年6月6日(日) 沖縄に揚がる自治労の旗
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2010/06/post-35c5.html

投稿: OTSU | 2012年1月20日 (金) 06時39分

なつかしい記事が引用されていますね。
その記事はよく覚えています。私もコメしたかもしれません。

その記事でのトール氏のコメントが印象的でしたので
引用します。

>最後に
>「行動自体が世論から反発を受ける実態が強いようであれば」
>あまりにも「平和活動」の中に身を置きすぎて見えていないのではないですか、
>「やめるという選択肢の前に共感を広げるための努力を尽くすべきもの」
>アレルギー反応・嫌悪感というものをあまく見過ぎてはいませんか。
>「普天間は国内の問題」と理解している限りこの問題は永遠に解決できませんよ。
>国内の問題で済むのであれば総理大臣が辞任するようなことはありえないのです。

本当に立場は『違い』ますが、同様に思います。

また非難ではありませんが、OTSU氏の断定をさける発言は
どちらの意味にもとれる。あるいはイエスでもありノーでも
あるように思えます。そうすると言を左右にして答えないから
こうだと結論してしまう人がいても不思議ではないかもしれません。

投稿: nagi | 2012年1月20日 (金) 15時29分

労組に注文を付けるなら東電の宣伝を見習えということです。
何だかんだ言っても東電は巧く生き残りそうです。
あれこそ宣伝での金の使い方です。
金を集めてるのだから巧く使うべきです。

デモやってみるとか、金の使い道間違ってますよね。

東電の記者会見の担当官達は見習う必要はないですよ。
あれは下手すぎですから。

投稿: 訳 | 2012年1月20日 (金) 21時49分

nagiさん、訳さん、コメントありがとうございました。

曖昧な表現でお茶を濁すような意図は毛頭ありませんが、断定調で書けない、もしくは書きづらい事例に対し、ご指摘のとおり分かりにくい表現があることも否めません。個人の責任によるブログだとは言え、実生活との繋がりも意識しているため、自分の気持ちを偽らず、かつ組合委員長という看板を背負った責任を踏まえた発言に心がけています。

このようなコメントの内容も分かりづらいと思いますが(苦笑)、それほど自分自身は窮屈に感じず、これまで自由に書き込んできたつもりです。週末に更新する記事も現時点での個人的な思いを自由に綴ってみようと考えています。ぜひ、これからもご注目いただければ幸いです。

訳さん、よろしければ参考までに「東電の宣伝」について、具体的にどのようなものがあるのか教えてください。お時間が許せた時で結構ですので、よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2012年1月21日 (土) 08時42分

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