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2010年11月14日 (日)

全員参加型の組合大会

組合活動の日常を綴っているブログとしては、やはり金曜夜に開かれた第65回定期大会について触れなければなりません。そして、大会に出席された一部の組合員の皆さんに対し、ご迷惑をおかけしたことを改めてお詫びさせていただきます。たいへん申し訳ありませんでした。

私どもの組合が結成されたのは1947年1月と記録されています。大会は組合の最高決議機関で、年に1回の開催が基本となっています。途中、臨時大会が開かれているため、今年、65回という5回節目の大会を迎えていました。私どもの組合では、この5回の節目が大きな意味を持っていました。

大会への出席者全員に記念品を渡していますが、かなり前までは毎年3千円ほどの品を用意していました。今では5回節目の大会のみ、その単価の予算額を確保し、それ以外の年は千円程度の記念品配布に切り替えていました。したがって、これまで出席者数は5回節目の大会の時、例年より増加する傾向をたどっていました。

代議員制の大会が多くなっているようですが、私どもの組合大会は規約で「全組合員で構成すること」とし、文字通り組合員全員の参加を呼びかけています。このあたりの考え方についてはブログを開設した年の記事「組合大会への試行錯誤」で詳しく綴っていました。その中で、大会が成功だったかどうか、出席者の数が大きな関心事であることを記していました。

例年、欠席者からの委任状提出と出席者数を合わせ、規約上の大会成立要件(3分の2以上)を満たしてきています。とにかく大会を成立させ、執行部の提出した議案の可決が最も重要な目的と考えるのならば、出席者数の増減は副次的な問題となります。例えば圧倒多数の委任状で成立している株主総会などは「いかに無事に乗り切るか」という発想が重視されているのではないでしょうか。

しかし、組合の場合、日常の活動に厚みを持たせ、活性化していくためにも一人でも多くの組合員の皆さんの出席が欠かせません。仮に大会の場で手厳しい意見が続出したとしても、その議論を踏まえて確認された方針案のほうが、よりいっそう強固なものとなるはずです。万が一、方針案が否決される事態に至った場合、それはそれで組織内の民意の表れであり、真摯に受けとめながら出直さなければなりません。

日頃から組合活動に親近感や問題意識をお持ちの組合員は、当たり前のように出席してもらえます。一方で、日頃は組合活動にあまり関心を持っていない方が、どうしたら出席してもらえるかが非常に大事なことだと考えてきました。その一つの工夫が出席者全員へ記念品を配布することでした。「モノでつる」というお叱りの声もありますが、日頃関心のない組合員が大会へ出席され、大会での議論に触れることなどから組合活動を身近に感じる「切っかけ」につながるのであれば、意義深い工夫だったと評価できるはずです。

話を今年の大会に戻します。昨年の出席者の数は331人でしたが、今回、確実に参加者が増える5回節目の大会でした。ちなみに5年前の出席は450人を超えていました。ただ当時の組合員数は約1500人、現在は1417人、100人近く減っていました。また、何よりも心配していたのは庁舎移転の影響でした。昨年まで会場の市民会館は本庁舎の隣りでしたが、庁舎が移転したため、今年から大会の会場までバスなどを利用しなければ行けない距離となっていました。

一方で、組合員の半数以上は出先職場ですので、極端な影響を受けない見方もありました。このような状況を踏まえ、弁当や記念品を準備するにあたって、執行委員会で出席者数の予想を議論しました。私自身は、一人でも多くの組合員の出席を願う立場からも、目標値的な高めの数を提起していました。しかしながら予想を大きく下回った場合、弁当などが数多く余るのは好ましくなく、貴重な組合費の適正執行の観点からも、より実数に近い線で用意すべきという意見が執行委員会としての結論になりました。

その数は350でした。なお、出席記念品はデジタルフォトフレームに決めました。かさばらない利点などから個人的には図書カードを提案しましたが、こちらも否決されていました(苦笑)。このような案件を執行委員会で真剣に議論することなど、もしかしたら珍しい組合の部類なのかも知れません。それでも複数の意見が交わされて、物事を決めていく手法は大切なことであり、これからも続けていくスタイルだと思っています。

そして、金曜日、大会当日を迎えることになりました。結果は、うれしい大きな誤算となりました。5年前に比べ100人近く組合員数が減り、本庁舎から会場が遠くなっていたにもかかわらず、最終的な出席者数は450人を超えました。そのため、100人以上の組合員の皆さんにお弁当などを渡すことができず、冒頭にお詫びしたとおり多大なご迷惑をおかけしてしまいました。

実は5回節目の大会で300人を大きく下回るようであれば、全員参加型の方式から代議員制の大会に改めることも覚悟していました。今回、予想をはるかに超える出席者数となり、来年に向けても全員参加型の組合大会をめざしていける決意を新たにしています。ある意味で、この方式を続けていけるのかどうか、節目大会ではない来年が正念場だろうとも思っています。

ローカルかつマイナーな話題で、ここまで書き連ねてきました。今回の記事では、執行部を代表した自分自身の挨拶を補足するような内容も考えていました。ただ長い記事となりつつありますので、そろそろまとめさせていただきます。もう一つローカルな話となりますが、大会での質疑討論の際、組合員から図書館の指定管理の問題で意見が示されていました。その中で「かなり前に出した手紙に対して、まだ返事がない」という指摘がありました。

私あての手紙だったような指摘でしたので「返事が必要な手紙やメールなどには必ずお答えしているつもりですが、行き違いがあったとしたら申し訳ありませんでした」と謝罪したところでした。大会終了後、その発言者に詳しく事情を伺ったところ、機関紙新年号の懸賞へ応募した用紙に書いた意見のことであり、それも特に返事を求めるような書き方ではなかったことが確認できました。

応募用紙に書かれていた意見すべて、私も目を通していましたので、その方から図書館の交渉に関する記述があったことを思い出しました。とは言え、あくまでも意見の表明だと理解していたため、確かに直接お答えする機会は持っていませんでした。今後、どのような経路の意見だったとしても、一つ一つの真意をくみ取りながら丁寧に対応すべきものと反省しています。

最後に一言、4年前の大会の時期には「一喜一憂の組合活動」という内容の記事を投稿していました。組合をとりまく情勢の厳しさが増す中、執行委員定数の欠員も相変わらずです。その一方で、大会に先がけて行なわれた組合役員の信任投票では、昨年より信任率が全体的に上昇していました。さらに今回、大会出席者数の「うれしい誤算」があるなど明るい「一喜」を大事にしながら、組合員の皆さんから託された期待に応えられる活動を進めていくつもりです。

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コメント

鼓腹撃壌とは政治の最高峰です。
アゴやアシはおろか、記念品まで付けねば人が集まらんのは、上出来の証拠かもしれない。
投票率の低さを嘆く御仁もいるが、見方を変えれば現状に満足しているのだろう。
私に言わせれば、1000兆円の借金を背負っていながら「満足」して貰っても話にならん・・ってところだが・・。

堕落論が如く、トコトン借金を増やして、地獄の淵を垣間見ないと、もう日本人はダメではないのかとも思う。
少なくとも、小心で脆弱であるが故に、堕落する勇気も無い半端者が議員や首長などの政治を担っている限り、日本はどうにもならんって感じですか。阿久根市を見ると顕著にそう思う。

OTSUさんに足りないのは「堕落」でしょう(笑)。一度、組合員にこう言ってみる事です。

『テメエラ、ごちゃごちゃウルセェんだよ。文句があるんだったら一人で戦ってみな!その代り首切られてごちゃごちゃ言ってんじゃねえぞ。何なら組合に入って無い公務員なんて俺様が扇動してクビ切ったるぞ。大会に出てこんのは構わんが、そんな奴は組合費10倍払え、役員報酬も10倍にするから。それが嫌だったら、出てきてご飯とみそ汁を自分達で作って皆に振舞え!楽して金貰おうってダニが増えたから、日本が危ねぇんだよ。分かったかクズ野郎!!』

う~ん、スッキリ(笑)。

投稿: あまのじゃく | 2010年11月15日 (月) 12時22分

おっと誤解を招きそうですから、補足を。
決して「OTSUさんが、小心で脆弱」という意味ではありませんので、念のため。

投稿: あまのじゃく | 2010年11月15日 (月) 14時34分

あまのじゃくさん、コメントありがとうございました。

「鼓腹撃壌」、すぐ調べてみました。「政治がよく行き届いて、人民が平和に暮らしている」という意味だと知りました。私どもの組合を振り返れば、厳しい課題を抱えている職場も少なくありませんが、大会への出席者に記念品を渡せる平穏さがあることも確かです。

その裏返しとして、組合への距離感が個々人によって異なる悩ましさもあります。そのため、大会参加の働きかけをなおざりにした場合、出席者数は逓減していくのだろうと見ています。記事本文でも書いた趣旨ですが、具体的な組合活動に対する評価が枝分かれしがちな中、一人でも多くの組合員の出席のもとで方針案を確認できることが望まれています。

そのような問題意識の中、今回の大会は本当に「うれしい大きな誤算」でした。何と最終的な出席者数は500人を超え、536人だったことが分かりました。デジタルフォトフレームが好評だったことは間違いなさそうですが、これほど大勢の組合員の皆さんが会場に足を運んでくれたことに驚きながら、たいへん感謝しています。まだまだ工夫を凝らすことで、よりいっそう組合活動が活性化していける手応えを感じたところでした。

投稿: OTSU | 2010年11月15日 (月) 21時32分

《鼓腹撃壌》
ある帝が自分の政治が正しく行われているか不安になり、こっそり市中探索に出かけます。
最初に子供が「天使様ありがとう」と童歌を歌っていました。しかし帝は「大人が無理に謳わせているんじゃないのか?」と疑い歩を進めます。
すると1人の老人が「昼は田んぼを耕し、夜は腹鼓を打つ。帝の名前?そんな物は忘れた」と答え、帝は安心して城に帰ります。

帝とは世の中の不満や混乱を政治的に治めるのが仕事です。その帝の名前を忘れる様な世の中が「政治の最高峰」という訳です。
鼓腹撃壌の「対極」にあるのが、「将軍様、万歳!」と国民総出で叫んでいると噂される「あの国」ですね。
まあ「この馬鹿総理」と自分は汗をかかずに叫んでるのが日本だから、偉そうな事は言えませんが・・。

つまり「大会があったの?知らなかった」「労働組合が存在したの?知らなかった」「委員長って誰?」が「鼓腹撃壌」です。

「あの人はあんなに無能で、やる気も無いのに何故出世するの?」という不満を組合が「解決」しようとするのなら、会場満杯で立ち見もあり・・とOTSUさんの喜びも「ひとしお」かと・・老婆心ながら。・・尤も鼓腹撃壌とはかけ離れていますが。

投稿: あまのじゃく | 2010年11月16日 (火) 09時04分

あまのじゃくさん、いつもコメントありがとうございます。

労働組合の存在意義を感じない職場が「最高」という意味合いも受けとめています。ただオープンショップの組合の悩ましさは「だから組合に入っている意味がない」と思われる場合もあり得る点です。

本当に組合がなくなっても、まったく問題が生じないのであれば「解散」という選択肢だってあり得るのかも知れません。しかしながら長年、組合役員を続けてきて「組合は大事」と確信してきました。同時に「組合があって本当に良かった」という声を数多く聞いてきました。

だからこそ、託されたバトンをしっかり繋げていきたいものと考え、いろいろ試行錯誤を繰り返しています。ちなみに最後の2行、そのような意味合いの期待にも応えられるよう常に努力していることも付け加えさせていただきます。

投稿: OTSU | 2010年11月16日 (火) 22時16分

OTSUさん、こんにちは。
たいへん興味深く拝見させていただきました。
ちょっと古いブログと承知の上、書込させていただきました。
失礼をお許しください。

私の立場を少しご紹介させてください。
昨年より組合員数250名程度の副委員長を仰せつかっております。
当労組にも最高決議機関という名称の定期大会がございますが出席者が年々減少傾向で昨年は定数に対してわずか4人上回って何とか成立できたという状況でした。このままでは大会の開催自体も危ういのでは?とたいへん危機感を持っております。

当労組の開催方法は
・開催日は毎年7月の会社休日の午前中
・開催方法は半強制の全員参加(欠席者は罰金として2、000円徴収されます)
・大会成立要件は貴労組と同様に3分の2以上
・欠席者の委任状はありません。
が主な特徴です。

貴労組と比較すると「強引すぎるやり方」のかな?と思いながら拝見させてもらいました。
私が当労組の定期大会に問題と思っている箇所は
・休日に開催している事(定期大会の重要性を理解していても核家族化が進む中、出席したくても出席できない方もいらっしゃるのでは?)
・欠席=罰金になる理不尽なシステム(しかし、この縛りがなければ当労組の場合は確実に大会が不成立になります)
などが揚げられます。
おそらくこの問題点は執行部への不信感に繋がり組合離れを加速させているのではないか?と私は考えています。
現在この対処方として代議員制を執行部に推奨しております。
組合員にも大会意識調査の名目でアンケートを採取したところ60%近くの人が代議員制支持の結果でした。
しかしながら執行部内には「全員参加でないと意味がない」との保守的な考え方もあり手詰まり状況に頭を悩ませております。

OTSUさんのブログを読んで一番興味深く思えたのが「金曜日の夜に300人を超える規模の大会を開催している事」と「欠席者は委任状で出席と見なしている事」でした。
当労組もこのシステムを参考に出来ればこの危機的状況を乗り切れる議案を提出できるのではないか?などと考えております。
もし迷惑でなければもう少し詳しくお話を聞かせてもらえないでしょうか?

(1).大会は金曜日の夕方に行われたという事で平日業務後の夕方と認識しています。開会~閉会まで何時間ぐらいかかっている大会なのでしょうか?
(2).単純計算ですが大会用件を満たすためには貴労組の場合は出席者と委任状数を合わせて945人(1417名の3分の2)以上が必要かと思います。今回の大会出席者は約450人だったという事で495枚以上の委任状があった事と思います。この委任状は大会開催前に提出された物のみ有効票になるのでしょうか?それとも大会後の事後提出も認めていらっしゃるのでしょうか?
(3).大会には来賓の挨拶等もあるのでしょうか?また、あるとした場合は何人ぐらいの来賓で挨拶時間はどれぐらいでしょうか?当労組の場合は5~6人の挨拶で全ての挨拶が終わるまで1時間程度かかっています。これもアンケート結果より不評である事がわかりまして他労組の状況が気になっております。
その他、アドバイス等がございましたらお聞かせ頂けますと嬉しく思います。

1000人を超える大規模組合の委員長任務ですのでまとめる事は至難の業かと思います。
気苦労も何かと多い事と想像しております。
どうぞ、お体を労りながら組合員様のために頑張ってください。
長文になってしまい、たいへん失礼しました。

投稿: ひで | 2011年6月 8日 (水) 10時08分

ひでさん、コメントありがとうございました。少しでも参考になれば何よりですので、お尋ねに対して答えさせていただきます。

(1)会場が本庁舎の隣だった一昨年までは午後6時開会でした。離れてしまった昨年は6時30分開会に改めていました。例年、なるべく9時までに終わらせる予定としています。なお、30分開会を遅らせた昨年も何とか9時頃には終わらせることができました。

(2)委任状は大会前の提出と合わせ、当日、出席される組合員が持参しています。事後の提出は認めていません。出席者数の変動に比例しますが、委任状は700から900枚の幅で集まっています。

(3)来賓は6~7人ですが、委員長挨拶からメッセージ等の紹介までを30分以内に終わらせるようにしています。委員長挨拶自体を5分程度とし、来賓の皆さん全員から一言頂戴しますが、3~5分を目安にご協力いただいています。加えて、経過報告や方針案提起なども出来る限り簡潔に努め、出席者からの質問や意見を受けられる時間を充分取るように心がけています。

議案は事前配布のため、以上のような迅速な議事運営を基本としています。それでも必ず出席者からの発言があり、これからも組合員全員に呼びかけた大会が続けられればと考えています。ちなみに第65回の節目大会の最終出席者数は536名まで達していました。

やはり一人でも多くの組合員に足を運んでもらえることが重要であり、出席記念品など「お楽しみ」的な工夫があっても良いのではないでしょうか。その際、出席した組合員の気持ちを想像した場合、型通りの挨拶や提案説明は短めが望ましいのだろうと思っています。たいしたアドバイスとはなっていませんが、また何か不明な点がありましたら気軽にお尋ねください。

投稿: OTSU | 2011年6月 8日 (水) 21時35分

OTSUさん、こんばんわ。
お返事ありがとうございます。
丁寧な文面にOTSUさんのお人柄が想像できます。
本当にありがとうございます。

私も全員参加型の大会は「当労組の良い歴史」として尊重しております。
しかし、いくら良い歴史でも成立しない事には意味がありません。
この辺が潮時と割り切り、強引に代議員制度の議案を出そうかと考えていました。
私の感覚では1500人規模で全員参加型なんてあり得ないと思っていたので貴労組の大会運営には頭が下がります。

私も考えを改め貴労組の事例を参考に当労組風にアレンジした大会方法を執行委員会で提案してみようと思っております。
結果の方は改めて報告したいと考えております。

ご指摘通り「組合員の気持ちを想像する」ところから始めるべきですね。
不参加の罰金徴収しているようじゃ組合員の気持ちなど掴めるワケもないと考えさせられました。

当労組も新組合員の紹介を兼ねて新組合員にクジを引かせる抽選会はやっているのですがご想像できると思いますが賛否両論です。
良いと思って企画しているのですが難しいものですね。

定期大会の議事内容についての情報はそこそこ見つかるのですがOTSUさんのブログのように実施方法となればネット上でも皆無です。
たいへん価値ある情報で今後も拝見させて頂きたいと思っています。
更新するのも大変な事かと思いますが頑張ってください。

投稿: ひで | 2011年6月 9日 (木) 00時10分

ひでさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

定期大会に関する問題意識や現状は、毎年11月、このブログの記事で取り上げてきました。本庁舎から会場まで遠くなった昨年の大会が試金石でしたが、結果は「うれしい誤算」となりました。したがって、今年も全員参加型を予定しています。

一方で、他の組合の状況や自治労都本部の基本的な方針は、代議員大会への切り替えが大きな流れとなっていました。それはそれで頭から否定できるものではありませんので、今後の推移を見定める中で改めて検討する必要性が生じるのかも知れません。

いずれにしても組合員にとって、組合活動にとって、より望ましい方式を引き続き模索していくつもりです。このような意見交換がはかれることは貴重ですので、こちらこそ、これからもよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2011年6月 9日 (木) 07時59分

OTSUさん、こんにちわ。

いろいろとアドバイスありがとうございます。
当労組の定期大会ですが何とか方向性だけは決まりましたので報告させてください。

・委任状制度を設け委任状も成立条件の一票とする。
・開催日は7月の土曜日から7月平日の会社定時後とする。
・来賓は最大4人までとし、挨拶持ち時間は5分/人とし時短に努める。
・執行部は大会への出席を組合員に呼びかける。

OTSUさんにしてみれば当たり前のやり方になるかもですが、当労組は「大会なんて来るのが当たり前、組合員の義務、来なければ罰金だ」という執行部の上から目線で運営してきた経緯があります。
このような背景を踏まえると、この方向性は画期的です。
これも、OTSUさんのブログがあったからこそと感謝の気持ちで一杯でございます。
ありがとうございました。
ただ、残念な事に当労組の定期大会は7月でして、ある程度の下準備が進んでいること、詳細を詰める時間がないなどの理由で実施は来年度からになりそうです。

よろしければ一つご意見をお聞かせください。
「委任状を提出する場合はその理由も記載させたらどうだろ?」という意見が出てきました。
組合を運営する立場としては欠席理由は組合員の意識にも繋がるので気になるといえば気になるのですが私は理由を記載させる事には反対しております。
理由として
・これをやれば管理がついて来るので組合員の自主的出席を促す事への妨げになるのではないか?
・委任状制度で出席人数は確実に減りますので初年度は組合活動に理解ある最低出席人数からのスタートになると考えています。ここを把握しないと次年度の目標(出席人数増加)、作戦が立てにくくなる。
・上から目線で運営してきた歴史的背景があるので組合員はあらぬ疑いを持つのではないか?
などが上げられます。

当労組の未熟さを認めた上で一端すべてのしがらみを白紙にした最低からスタートし長・短期期的な目標(出席人数増加)を持って組合員とともにステップアップするやり方の方が組合員も納得しやすいのではないかと私は思っています。

貴労組の場合は委任状に欠席理由を記載してもらっていますでしょうか?また、OTSUさんの知る限りでこのような委任状に理由を記載されている労組ってあるものなのでしょうか?

委任状制度は未知の運用方法なものでどのようなスタイルが一般的なのか検討もつかない状態でございます。
よろしければアドバイスいただけますと幸いです。

投稿: ひで | 2011年6月16日 (木) 14時58分

ひでさん、ご報告ありがとうございました。いろいろ参考にしていただき、たいへん恐縮しています。

委任状についてのお尋ねですが、私どもの組合のことをお伝えします。「私は  の都合で…」と理由を書く余白があります。ただ「仕事」「家事」「私事」などと記していただき、具体的な理由を求めている訳ではありません。他の組合について詳しく調べたことはありませんが、やはり細かい理由は書かせていないのではないでしょうか。

ちなみに株主総会を欠席する際の委任状には理由の記載が不要だったはずです。したがって、理由の記載がなくても問題はなく、欄を設けたとしても形式的な運用で充分だろうと理解しています。あくまでも参考としていただき、ひでさんの組合は組合で、独自な判断を下しても良いのではないでしょうか。

投稿: OTSU | 2011年6月16日 (木) 21時54分

OTSUさん、こんにちわ。

ご無沙汰しております。
ご報告したい事がございましてパソコンを立ち上げました。

7/30日に当労組の定期大会が開催されました。
当労組は250人程度の中堅組合になりますが今年の定期大会は何と委任状なしで200人の出席者がございました。
昨年は170人程度で何とか成立できた状況でしたので運営側としては嬉しいかぎりでした。

増加した理由として個人的な分析ですが2点あったのではと思っております。
①.意外と大会の必要性を知らない組合員が多くいる事がわかり、定期大会の重要性を組合員に周知いたしました。
②.大会最後に目玉としてブルーレイレコーダー等の高額商品抽選会を行ってみました。
おそらく主な増加理由は②の方でしょうね(笑)

ブログでも書かれていらっしゃいますが私自身は「物で吊る」的なやり方に若干抵抗がありましたがOTSUさんのおっしゃる「お楽しみ的要素があってもいい」という言葉に励まされて思い切って踏み込んでみました。
効果は抜群であったという事にになりました。
「物で吊る」的なやり方には賛否両論はあるかと思いますが、今回の結果を踏まえて高額景品の品代として組合員一人当たり数百円の負担にはなりますが、この程度で定期大会という組合に触れるきっかけが作れるなら安いもんだなぁと今は思っています。
OTSUさんのブログがきっかけで良い方向に転んだと感謝しております。

また、思わぬ無形効果として毎年途中退席者が目立っていたのですが今年は最後に目玉を設定したせいか途中退席者は皆無であったようにも思えます。
これも嬉しい事であります。

先日、大会の総括を行いました。
これも今まではやっておらず、大会が終われば万歳状態でしたが、「それでは来年に繋がらないでしょ?」との思いより提案してみました。
組合員からは、まずまずの及第点をいただけました。
今年はOTSUさんのやり方を参考に来賓数を少なくする、挨拶時間を短くする等々時短の努力をした事も好評でした。
高額商品の抽選会は盛り上がったので是非続けて欲しいとの要望も頂けました。
無論、反対意見もあるハズなので、それに対する対処方法はしっかりさせる必要はあると思っています。

OTSUさんのアドバイスのおかげで今年は当労組にとっては画期的な大会になったように思えます。
まだまだ、改善の余地はありますが今回の結果は私にも大きな自信にもなりました。
本当にありがとうございます。

先日、OTSUさんのブログを印刷して委員長に渡しました。
食い入るように読んでいた姿が印象的でした(笑)
委員長なりに思うことがあるのでしょうね。

まだまだ、暑い日が続きますがお体を労って頑張ってください。

投稿: ひで | 2011年8月12日 (金) 11時21分

ひでさん、ご報告ありがとうございました。

定期大会の成功、おめでとうございます。組合員の8割が出席される盛況ぶり、素晴らしい成果だと思います。これまで報告いただいた内容から、ひでさんの行動力やご活躍によるものが大きかったのではないでしょうか。本当にお疲れ様でした。

また、このブログの記事内容が参考になったお話であり、たいへん光栄なことだと受けとめています。それぞれ共通の悩みや課題が多いと思いますので、ぜひ、これからも情報交換できれば幸いですので、よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2011年8月12日 (金) 21時40分

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