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2010年11月21日 (日)

四字熟語からの四方山話

鼓腹撃壌

このブログへ寄せられたコメントの中で、自分の知らない言葉があった場合など、すぐ調べるようにしています。Googleで検索するか、自宅のパソコンの傍らにある電子辞書から意味などをつかんでいます。前回記事「全員参加型の組合大会」のコメント欄では、あまのじゃくさんから「鼓腹撃壌」という言葉を引用したご意見が寄せられました。

ある帝が自分の政治が正しく行われているか不安になり、こっそり市中探索に出かけます。最初に子供が「天使様ありがとう」と童歌を歌っていました。しかし帝は「大人が無理に謳わせているんじゃないのか?」と疑い歩を進めます。

すると1人の老人が「昼は田んぼを耕し、夜は腹鼓を打つ。帝の名前?そんな物は忘れた」と答え、帝は安心して城に帰ります。帝とは世の中の不満や混乱を政治的に治めるのが仕事です。その帝の名前を忘れる様な世の中が「政治の最高峰」という訳です。

「こふくげきじょう」と読みますが、あまのじゃくさんから寄せられた2回目のコメントの中で、上記のような詳しい説明も加えていただきました。労働組合に置き換えれば、労働組合の存在意義を感じさせない職場が「最高」という意味合いだと受けとめています。さらに私どもの組合を振り返れば、厳しい課題を抱えている職場も少なくありませんが、大会への出席者に記念品を渡せる平穏さがあることも確かでした。

その裏返しとして、課題を抱えている職場であるかどうかで、組合への距離感が個々人によって異なる悩ましさもありました。特に組合加入がオープンショップ制であるため、「だから組合に入っている意味がない」と思われるケースが生じがちな悩ましさでした。一昔前は賃金闘争などを通し、組合員全体にメリットを感じさせる組合活動の成果を示すことができていました。

現在でも賃金交渉などを通し、組合としての一定の役割を発揮しているつもりですが、後退せざるを得ない局面が多い中で、なかなか組合の存在意義を全体的にアピールしづらくなっていました。このような現況の中、大会参加の働きかけをなおざりにした場合、出席者数は逓減していくのだろうと見ています。したがって、委任状だけ確実に集め、組合活動に関心を持たれている組合員だけ集まってくれれば良いという発想は論外なことだと思っています。

具体的な組合活動に対する評価が枝分かれしがちな現状だからこそ、一人でも多くの組合員の出席のもとで方針案が確認できることを切望していました。このような問題意識を強めていたため、先日の大会は本当に「うれしい大きな誤算」でした。最終的な出席者数は536人まで達していました。これほど大勢の組合員の皆さんが会場に足を運んでくれたことに驚きながら、たいへん感謝していました。まだまだ工夫を凝らすことで、よりいっそう組合活動が活性化していける手応えも感じたところでした。

今回の記事は「鼓腹撃壌」から話を広げた四方山話ですが、前回記事のコメント欄で私が記した言葉を改めて整理し、掲げさせていただいています。とにかく組合がなくなっても、まったく問題が生じないのであれば「解散」という選択肢だってあり得るのかも知れません。しかしながら長年、組合役員を続けてきて「組合は大事」と確信してきました。同時に「組合があって本当に良かった」という声を数多く聞いてきました。だからこそ、託されたバトンをしっかり繋げていきたいものと考え、いろいろ試行錯誤を繰り返していました。

万里同風

もう一つ、四字熟語に絡んだ話を続けます。「ばんりどうふう」と読み、「千里同風」と同じ意味で使われるようです。電子辞書によると「天下が統一されて、都から遠く離れた地方まで風俗が同一になること。転じて、世の中が平和なこと」と書かれていました。蛇足ながら平和であることは何よりですが、その四字熟語の起源となっている国の現状(以前の記事「チベット問題とオリンピック」)を思い浮かべると、はるか遠くまで風俗や文化が同じになることに対しての賛否は分かれるのかも知れません。

恥ずかしながら、この言葉を初めて目にしたのも最近のことでした。民主党の衆議院議員である櫛渕万里さんの集会の名称が「くしぶち万里同風の集い」でした。ご自身の名前と「万里」という言葉をかけられたものですが、その集会を報告したブログでは「同じ思いや理念が広がれば世の中に戦さがなくなり平和がくる」という説明が加えられていました。櫛渕さんは自治労協力国会議員で、昨年の総選挙で三多摩地区にある東京第23区から初当選されていました。

そのような関係があり、平日夜に開かれた櫛渕さんの集会に参加する機会を得ていました。すると櫛渕さんへの期待の表われなのでしょうが、1年生議員では異例と言われるほど、鳩山前首相、江田前参院議長、渡部最高顧問、長妻前厚労相、樽床前国対委員長ら著名な政治家が激励に駆けつけられていました。激しく対立した民主党代表選だった訳ですが、このような顔ぶれが一堂に会している場面を見ることによって、それほど大きなシコリは残されていない印象も得たところでした。

ところで最近、柳田法相が自分の祝賀会で「法相とはいいですね。二つ覚えておけばいいんですから」とし、「個別の事案についてはお答えを差し控えます」「法と証拠に基づいて、適切にやっております」と国会で答弁すれば、切り抜けられると話したことが大きな問題となっていました。支援者を前にした挨拶の中で、笑いを取ろうとしたようですが、本心で考えていることが言葉に出たように見受けられます。

検察改革など重要な課題がひしめく中、法務関係に素人であることも「笑い」の一つとしていたようですが、まったく弁明の余地がない一連の発言であり、資質や適格性に大きな疑問を抱かざるを得ません。話が横道にそれたように思われたかも知れませんが、実は櫛渕さんの集会の中で、ある政治家の挨拶からも同じような違和感を持っていました。やはり参加者を笑わそうと思い、サービス精神の旺盛さから発言されていたようです。

その政治家とは鳩山前首相であり、1年足らずで総理大臣を辞めたことを「笑いのネタ」にし、実際、会場内での笑いは取っていました。柳田法相の発言と比べれば、他愛のない軽口だったと思いますが、私自身は素直に笑えなかったことを思い出しています。私も人前で話す機会が多く、硬い話の中で笑いを取れる挨拶ができる人たちに少なからず敬意を払っています。とは言え、特に政治家の皆さんには軽口の中にも、どのような印象を周囲に与えていくのか、一言一句に責任を持って欲しいものと願っています。

当初、今回の記事は鳩山前首相と櫛渕さんの挨拶の中に出てきた「新しい公共」について掘り下げていくつもりでした。いつものことながら、出足の箇所が膨らんでいったため、途中から四字熟語をキーワードにし、このような四方山話に切り替えさせていただきました。次回の記事では、この「新しい公共」について改めて取り上げる予定です。ちなみに全国的な注目を集め続けている阿久根市のことなど、週1回更新のブログの題材に事欠かず、今後、順次取り上げていこうと考えています。

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コメント

鳩山前首相が「友愛の海」ととんちんかんなことを以前から発言していましたが、1年足らずで総理大臣を辞めたことを「笑いのネタ」にしている場合なのかなと感じました。中国側が漁業監視船と称する「軍艦」が尖閣諸島周辺の領海に接近し、海上保安庁の警告にも従わず悠々と航行しているのですから・・・これでは本来、日本の漁場であるにも関わらず、漁業監視船の威嚇を受けながら操業するといった事態(実際は操業不可能)になり、周辺海域の実行支配を中国側が行う意図は明確になっています。19世紀の各国列強が行った「砲艦外交」そのものでありますが、鳩山前首相もぜひ引退を撤回されたのですから、現実を直視し、基本的に武器の使用が大幅に制限されている巡視船で視察されたらいかがなものかと思っているところです。
OTSUさんも「やれやれ」と感じているのかもしれませんが、相変わらず迷走している民主党政権がもっとしっかりしないと
今後も柳田大臣のような不用意な発言が次々とでてくるのではないかと感じています。

投稿: ためいきばかり | 2010年11月21日 (日) 19時24分

ためいきばかりさん、さっそくコメントありがとうございました。

本当に残念なことですが、与党政治家の中に言葉の重みを考えて欲しい人が目立ちます。このような発言を行なえば、どのようなハレーションがあるのか熟慮して欲しいものと思っています。さらに最低限、党内での合意形成に尽くされ、対外的に公けにした問題が内部から批判されるような事態は避けて欲しいものです。

民主党や内閣支持率の下がり具合から見ると、たいへん厳しい局面を迎えているようです。それでも内外に厳しい情勢だからこそ、多様な情報を適確に把握しながら菅首相をはじめ、民主党には踏ん張って欲しいものと願っています。今後、このブログでも苦言が多くなるのかも知れませんが、建設的な意味合いのエール(?)を送るつもりで考えています。

投稿: OTSU | 2010年11月21日 (日) 21時49分

先の党首選で菅首相に深堀りを突きつけた櫛渕さん。うーん。
組織内でもないのに呼び込まれて、書記と民間労働者でサンドバックにあいながら3ヶ月も選挙にはり付けにされて、こういうことするかなぁ、と思ったものです。
私が政治的教育を受けた中で、支援団体に何の相談もなしにこういうことするとは考えられないことです。

投稿: きょうも歩く | 2010年11月21日 (日) 23時26分

きょうも歩くさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

この集会参加の呼びかけがあった際、秘書の方へ人事院勧告の「深堀」の件をただしています。結論的には認識不足だったような話であり、とにかく日常的に自治労都本部とも連携がはかれるよう要請させていただきました。なお、「書記と民間労働者でサンドバック」という話はよく分かりませんので、一言だけ取り急ぎレスさせていただきました。

投稿: OTSU | 2010年11月22日 (月) 07時10分

職場では、他にも払っていない人がいると言われたら、「個別の事案についてはお答えを差し控えます」なんで突然差押だ?と言われたら「法に基づいて、適切にやっております」で答えようかと笑い話になりましたが・・・
まぁあんなことをしゃべる人もガッカリだし、ゴシップにように報道するマスコミも?だし、その上にいる人の対応もなんだかな~と言う感じですね。
しかし、今の民主党政権と前の自民党政権と何が変わったの?と疑問に思う最近です。

ところでうちの組合も執行委員の選挙をしていましたが、3役を含む7名が欠員みたいです。
最近は何処も人探しだけで苦労ですね。
otsuさんもお疲れ様です。

投稿: 元役員 | 2010年11月23日 (火) 07時55分

元役員さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

一つの判断を下した際、賛否が分かれたり、様々な評価が示されます。したがって、肝心なのはその判断を下した理由をしっかり説明できるかどうかだろうと思っています。記事本文で書いたとおり柳田前法相の発言や姿勢は、どう見ても問題だったことは間違いありません。

そう考えれば、辞任を促したのが補正予算を通すためという理由では、どうしても本質的な過ちを理解できていないような印象を受けてしまいます。傍目八目なのかも知れませんが、本当に国民生活のためにも、菅首相らには頑張って欲しいものと願っています。

ちなみに私どもの組合は、幸いにも委員長、副委員長、書記長、書記次長までの四役は欠員を出さずにきています。一方で、執行委員数名の欠員が慢性化していました。その中で、定期大会への出席者数は心強く感じた「うれしい大誤算」でした。

投稿: OTSU | 2010年11月23日 (火) 09時02分

OTSUさんをはじめ、税金を徴収する役割を担っている方が多い様ですね。

「外交防衛」「治安」「徴税」は国家の骨格であり、その為自衛隊、外務省、警察、検察、裁判所、徴税などには厳格な運営が求められる筈です。
ただ残念ながら今の日本で、「公務員」や「官僚」の言葉の響きが大変宜しくありません。それも「融通が利かない」といった(良い)話では無く、不正や腐敗を連想させる事件が少なくありません。その理由は政治の退廃でしょう。

皆さん公務員は法令と命令が(多分)行動の拠り所でしょう。しかし「法令と命令」の拠り所は政治です。
しかし、政治は最高の道徳である・・と表す様に(政治には)規範とすべきものや拠り所がありません。その最高の部位が壊れてしまっている。
その理由は簡単です。日本人が日米安保に依存して生きてきたからです。
元々、国家の究極の目的は安全保障ですから、それをアメリカに依存している限り政治は必要ありません。

つまり対外的安全保障はアメリカが、国内的安全保障は「能吏・官吏」・・つまり官僚組織が行った。事務次官会議で全てが決まった・・というのは本当でしょう。
日米安保以降の政治屋の仕事は単なる「利益の分配」です。しかし特筆すべきは「分配の技術」でも際立っていた・・という事です。代表格が田中角栄。その他の見るべき政治家は中曽根くらいでしょうかね。今の政治家で論評に耐えられるのは小沢くらいですか?

しかし、日本が財政赤字になり、「利益分配」ではなく「借用書押し付け」が政治屋の仕事になると、(今までの)政治屋は存在理由がなくなります。彼ら(分配専門家)は何をやったら良いのかも分からなくなっているでしょう。
分配の技術が何の価値もなくなり、「知名度」「弁舌さわやか」「見栄え」などで選ばれるようになると「底無し」って所でしょうか。

まあ、あと10年以上は立て直しにかかるでしょうね。

投稿: あまのじゃく | 2010年11月24日 (水) 17時42分

あまのじゃくさん、コメントありがとうございました。

元外務官僚の天木直人さんのブログで、田母神元航空幕僚長の著書「田母神国軍」(産経新聞出版)の中の記述が紹介されていました。あまのじゃくさんのコメントを読ませていただき、その内容が頭に浮かんだため、参考までに掲げさせていただきます。

http://www.amakiblog.com/archives/2010/11/24/#001751

>「・・・日本をまだまだ活用したいアメリカは、情報においてもまだ日本をコントロールしておきたいと考えています。我が国は・・・情報をとる体制を逐次整備していますが、それでも、すべてを自前でまかなえるまでにはなりません。アメリカが許さないからです・・・アメリカは、北朝鮮によるミサイルの脅威を煽ることで、日本のミサイル防衛体制を強化させたいと考えています・・・これには狙いが二つあって、一つは・・・アメリカに頼るしかないので自然と対米依存が高まるこということ、もう一つは、アメリカの軍需産業が儲かるということです・・・」

投稿: OTSU | 2010年11月24日 (水) 22時53分

天木直人さんのブログを覗いてみました。面白そうですが、革新思想をお持ちのようですね。別にそれが悪いとは思いませんが、外務官僚としては珍しいです。

よく「保守」「革新」と言います。当然保守があるから革新がある。まあアンチテーゼですね。
では「何に関して」保守的なのか?革新的なのか?・・それは恐らく「identity」でしょう。
保守とは今まで歴史的に大事にしてきたidentityを大切にする人達で、革新とは「そうではない」人達ですね。
つまり保守とは「今までの縁」を大事にする。・・地縁、血縁、趣味、職縁、宗教、文化。革新はそうではない「区分け」を大事にする・・有名なのは「資本家と労働者」。

しかし経営者と労働者の対立はどこにでもあります。だから、このidentityを普遍的と位置づけるのが革新・・という事でしょうか。
当然革新思想は「国境」を否定します。・・それどころか「国家」を否定します。・・それが外務官僚とは珍しい。
外務省をお辞めになった理由も、その辺りにあるのでしょう。

話を元に戻しましょう。
戦後の日本は特殊な時代です。その象徴が「自民党」「日米安保」「日本国憲法」の3つ。正確に書くと「日米安全保障(片務)条約」。
安倍が言った「戦後レジームからの脱却」とは、この3つからの脱却です。

早く政党の立て直しを行い、自主憲法を制定し、日米安保の片務性を解消する事です。そして「核武装」というパンドラの箱を開けてみるべきでしょうね。実際に核武装すべきかは私自身、結論を出していませんが、箱は開けるべきです。

投稿: あまのじゃく | 2010年11月25日 (木) 10時44分

あまのじゃくさん、コメントありがとうございました。

ご指摘のとおり天木さんはイラク戦争を始めたアメリカへの支持を表明した小泉首相に反対したため、外務省を事実上解雇された異色の経歴をお持ちの方です。なお、興味深いお話をいただいていますが、中途半端な個人的な感想は控え、ロムに専念させていただきます。また機会があれば、記事本文を通して、少しでも関連するような内容を自問自答してみようと思っています。

投稿: OTSU | 2010年11月26日 (金) 07時53分

孫子の兵法に「兵とは詭道なり」とあります。つまり「戦いは相手を騙す事に他ならない」・・と。外務省はその「外交戦」の本丸。

天木氏は「憲法9条を堅持し、格差と戦争の無い平和社会」を「ゴール設定」しています。
これは良い悪いの話では無く、ゴールを設定する人に外務官は務まりませんし、彼らの役目でもありません。外務官の役割は「詭道」にしかない。

金貸しは「天気の日に傘を貸し、雨になったら取り上げる」と言われますが、そんな人しか金貸しをやってはいけない。
金貸しが慈悲の心なんて持っていたら、お金が効果的に利用されないからです。

何か殺伐とした寂しい話になってしまいましたが、戦いとはそんなものです。
しかし、「兵法」とはしょせん「戦法」であり、その上に戦略・・或いは「幸福論」があってしかるべきであり、同時に「幸福戦略」が無ければ単なる「どう猛な野獣」と変わりはありません。
その「幸福戦略」を「政治」と呼ぶのでしょう。

早く最高の道徳である政治を取り戻さないと、「権力」という物が人を傷つける事になるだろう。否、もうなってる。巨大な借金を作った。
同時に、弱体化した権力ほど、恐ろしく危険なものはありません。残されたものが「ジャングルの掟」だからです。
権力は強ければ強いほど良い。同時に権力を如何にして道徳と結び付け、自家薬籠中の物にするかに腐心すべき・・つまり政治力を身につける事です。

強い権力を忌み嫌う者は愚か者であり、同時に意気地なしだ。私たちは無能で知恵遅れだ・・と言っているに等しい。
阿久根市で起こっている様に、市長の権力に裁判官が介入して弱体化させても、決して幸せはやってこない。

投稿: あまのじゃく | 2010年11月27日 (土) 10時44分

あまのじゃくさん、いつもコメントありがとうございます。

今夜、「新しい公共」という記事を新規投稿します。記事本文自体はスケールの小さなものとなっていますが、テーマそのものは非常に幅広い切り口があるものです。ぜひ、お時間が許される際、またご意見などをよろしくお願いします。


投稿: OTSU | 2010年11月27日 (土) 18時37分

すみませんでした。あんなにしんどい気持ちになった選挙はありませんでした。

「書記と民間労働者でサンドバックにあいながら」というのは、勝つとわかっている選挙だったので、当選後をめぐって選挙事務所内が政治の専従者たちの深刻な主導権争いが続き、その中で「労組の人」が途方もない仕事をさせられる話になっていたり、ときには事務所内派閥両方からのスケープゴートにされたしました。そんなときに黙々と電話かけやかなりの数のビラ配布の作業をこなしてくれたのが東京都本部の書記や民間労働者のみなさんだったと思います。

ところで本題の鼓腹撃壌という言葉は、私の大好きな言葉の一つです。
自分の仕事の永続性を否定するような言葉かも知れませんが、生活感のない政治言語が飛び交うこの時代に、なぞることの必要な言葉だと思います。

投稿: きょうも歩く | 2010年11月27日 (土) 20時52分

きょうも歩くさん、コメントありがとうございます。

「書記と民間労働者でサンドバック」というお話、ある程度理解できました。いつもブログを拝見していますので、お名前も承知していましたが、応援に行かれていた時の状況だったことが分かりました。たいへんだったようであり、本当にお疲れ様でした。

投稿: OTSU | 2010年11月27日 (土) 21時25分

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