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2010年10月24日 (日)

秋本番、多忙な季節へ

厳しい暑さだった長い夏が続きましたが、いつのまにか秋本番を迎えています。クールビズから切り替えた直後は、しばらくネクタイを締めた時の圧迫感もありました。それが今では保温の意味合いからも、ネクタイが欠かせない気候に移りつつあります。そして、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋、食欲の秋、いろいろな秋がありますが、私自身にとって多忙な季節になってきました。

月曜日、連合三多摩の政策・制度討論集会に参加しました。基調講演はNPO法人ファザーリングジャパンの代表理事である安藤哲也さんによる「イクメンが増えれば、職場が変わる~父親の育休取得普遍化を目指して~」でした。分科会は「公契約条例について~公共サービスの充実と全ての労働者の労働条件・賃金底上げのために~」を選び、今年12月に公共調達の条例化をめざしている国分寺市の総務課長から、これまでの経緯や目的などを伺いました。

火曜日、私どもの組合の役員選挙が告示されました。定期大会を11月12日に控え、役員は1年任期であるため、それに先がけて選挙又は信任投票が行なわれます。毎年、告示日に定数を満たせる顔ぶれが揃うことを理想視していますが、いろいろな面で厳しい任務と見られている組合役員に手をあげる組合員は少なく、いつも執行委員の定数を埋めることに四苦八苦している現状です。その中で、大半の現職役員から留任の返事をいただき、心強い思いがあることも確かでした。

水曜日、現年度の市税滞納者あてに発送する総合催告書が納品されました。組合専従ではありませんので、言うまでもなく自分の職務に全力を注いでいます。過年度分の滞納繰越者に対する差押処分を連日執行している中、並行して現年度にも気を配っていかなければならない時期となってきました。その日の夕方には、私どもの市へ提出する「政策制度の充実に向けた要請書」の確認のため、連合地区協議会のプロジェクトメンバーと推薦市議会議員による会議を開きました。

木曜日、勤務時間中の密度の濃さは日常的なものであり、取り立てて羅列しませんが、その日は「五十日(ごとおび)」に向けて複数の差押の決裁を回していました。夜は三多摩平和運動センターが呼びかけた「米軍再編・米軍と自衛隊の一体化に反対し、横田基地の整理・縮小・撤去を求める10・21三多摩集会」に参加しました。デモ行進中、このような取り組みが継続されていく意義を感じながらも、以前の記事「沖縄に揚がる自治労の旗」の中で示した自分なりの問題意識も思い巡らしていました。

金曜日、組合役員の立候補締切が迫った中、書記長とも相談しながら執行委員の欠員が広がることを覚悟しました。今年度1名の欠員でしたが、来年度に向けては何とか定数を満たせるよう事前に新たな立候補者の人選を進めてきました。結局、引き受けていただけるものと期待していた方からも断わられるなど、見通しや詰めの甘さを反省しながら厳しい現状を受けとめているところです。その日は、選挙広報に掲載する次のような原稿を書き上げました。

職場の先輩から忘年会の時に青年婦人部の幹事に誘われ、きっぱり断わっていたはずでしたが、酔いが進むうちに「やってもいいかな」と答えてしまったようでした。その数年後、とても執行委員まで務められないと断わり続けながら、結局、今では執行委員長まで担わせていただいています。意思の弱さの表われとも言えますが、組合役員を続ける中で「組合は大事」という思いを強めてきたことが最大の理由でした。引き続き立候補するにあたり、改めて「組合は大事」という思いを組合員の皆さんと共有化できるような活動に力を注いでいきます。ぜひ、よろしくお願いします。

ブログを始めた頃の記事「組合役員になったイキサツ」を思い浮かべながら、短い文章の中に自分自身の原点を考える内容にまとめてみました。ちなみに土曜日は、郵送分から引き抜いた総合催告書を持って、60世帯以上の滞納者宅を訪問していました。以上のように「多忙の秋」に入った先週1週間を日記風に振り返ってみました。もともと当ブログのカテゴリーは「日記・コラム・つぶやき」ですが、週1回の更新であるため、日記と言うよりも「週記」と呼べるものとなっていました。

短い内容であれば、週に複数回投稿できるのかも知れません。それでも書き始めると「あれも、これも」と長くなる習性があるため、やはり週1回の更新が適度なペースだろうと思っています。いずれにしても組合を身近に感じてもらうという目的で、これまで自分自身の日常活動の一端を綴ってきました。あえて言うまでもなく、閲覧されている皆さんからの心証を意識した「粉飾」は考えたこともありません。等身大の姿を発信することで率直な感想や指摘、あるいは批判を受けようと心がけてきました。

その一方で、インターネット上に発信しているという特性も充分留意してきました。とりわけプロフィール欄にあるとおり組合員の皆さんらにとって当ブログは匿名での発信ではありません。加えて、これまでの記事内容から自治体名なども簡単に特定できるようになっています。したがって、個人情報に関わることはもちろん、組織として議論途中の課題などは控えてきました。時には踏み込んだ記述もありますが、どなたに読まれても問題はないと判断している内容のみ投稿してきたつもりです。

情報公開や透明性が重視されている時代ですが、このような性格のブログにおいてまで、すべて当てはまるものではないはずです。やはりケースバイケース、時機を見計らいながら取り扱うべき事柄があることも確かでした。今回、多忙な1週間を綴った記事の最後に、このような側面があることも改めて説明させていただきました。実は秋本番を迎え、慌ただしく感じるのは身体よりも心の中であるような気がしている昨今でした。

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コメント

OTSUさんの以前の記事から、徴税業務というのは非常に神経を使うものという認識をもっていました。
私の実家がある町(田舎のちいさな町ですが)では税務課の課長、係長が心の病で倒れてしまったとのことです。
固定資産税の控除(税務署に忘れていた年金控除の申告にいった際、(町役場が)「住宅控除をしてないですよ」との指摘をうけるなど・・)やその一件が終わったあと、今度は分納(12回)をしているのに一期分の督促状が届いたりと散々だったようです。父は「疑問があるときは以前住んでいた市役所の窓口に今後は相談する」(市の方はとても丁寧に説明をしてくれたそうです)とのことでした。(町役場は上記の状態だったのでいろいろ問題があるのかなと推測していますが・・・)
デリケートな相談がOTSUさんの職場でもあると思いますが、心と体調には気をつけてください。今後も徴税関係の記事を期待しています。

投稿: ためいきばかり | 2010年10月24日 (日) 21時20分

ためいきばかりさん、コメントありがとうございます。

確かに徴税吏員の職務は神経を使い、たいへんな仕事だと思っています。一方で、以前の記事「職務に対する心構え」で記したような気持ちで取り組んでいくと、やりがいのある仕事だとも言えます。特に行動すればするだけ、それに比例した結果が見出せる励みのある仕事です。機会があれば、また徴税関係の記事を綴らせていただきます。最後に、お気遣いある言葉、ありがとうございました。

投稿: OTSU | 2010年10月24日 (日) 22時03分

土曜の休日臨戸お疲れ様です。
60軒は歩き甲斐ありますね。
10月は多くの自治体で現年度がスタートする時期だと思います。
最近は滞納問題が、マスコミや議会に取り上げられる例も多く、成績次第で批判も受けますので大変だと思いますが、(想像される)貴市の成績はすばらしいものがあり、私の市もあやかりたいです。
最近は税だけ無く、国保や保育・介護と言った料金の収納率も取り上げられ、一元化組織も作る自治体もあり、徴収に力を入れる自治体も増えているようです。
私の市でも庁内の各課の指導組織を作ってやっていますが、中々成績は上がらない現状もあります。
不景気・住民意識の変化など色々理由はあるのでしょうが、結果が求められる業務なので個々の職員の負担も大きいと思います。
その中でotsu氏は組合活動と併行しての業務は大変だと思います。
体調に気をつけて頑張ってください。
徴収関係の記事も楽しみに待っています。

投稿: 元役員 | 2010年10月25日 (月) 06時24分

元役員さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

これまでの担当地区は車で行って、とめて歩くか、車で移動しなければならない庁舎から遠い地域でした。今回から初めて自転車で現地へ行け、そのまま回れる地域を受け持ちました。そのため、これまでの60軒とは段違いの速さで回り切ることができていました。

なお、思いがけず皆さんから楽しみにされていることが分かったため、また徴収関係の記事は綴らせていただくつもりです。合わせてお気遣いある言葉、ありがとうございました。

投稿: OTSU | 2010年10月25日 (月) 07時40分

不満は口にするが、解決する為に自らは汗をかかない・・という風潮が広がって嘆かわしい限りです。
豊かさの裏返し・・と繕ってみても、人間のさもしさは見ていて情けないものです。

OTSUさんは酒を飲んで気が大きくなった所を攻め込まれ、仕事が増大・・との事。男にはこのような「脇の甘さ」が大切です。
時々、隙を見せないのが男の甲斐性などと勘違いしている方がいますが、決して大きな仕事は出来ません。

更には全てを脱ぎ捨てて、「あそこ」を小皿1枚で隠して・・の心境になれば「悟り」を開いたと言えましょう。
何事も「悟り」と○○は「紙一重」でござる。
文中、「いつもながら」やや下品な表現がありましたが、真実でござればご容赦の程を。

追伸:間違っても「小皿」は落とさないようにご注意ください。落としてしまうと○○・・になり下がります故・・。

投稿: あまのじゃく | 2010年10月26日 (火) 11時59分

あまのじゃくさん、コメントありがとうございました。

「脇の甘さ」への評価など、なかなか趣深く読ませていただきました。また、特に「下品な表現」があったとは思っていませんので、ご安心ください。happy01

投稿: OTSU | 2010年10月26日 (火) 22時27分

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