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2010年7月18日 (日)

コメント欄雑感

ブログの運営のあり方は、管理人それぞれの考え方一つで大きく異なっているようです。自分の記事投稿のみでコメントもトラックバックも受け付けないもの、そのどちらかのみ受け付けるもの、コメントとトラックバックを管理人の承認制としているものがあります。承認制とは投稿したコメントやトラックバックが即時に反映されず、後ほど管理人が内容などを確認した上で表示される機能を指します。

つまり問題がある内容だと管理人から判断されれば、投稿した文章は表に出ないことになります。いわゆる「検閲」と同じですが、私的なブログ運営の中で取り立てて厳しく批判を受けるべき行為ではないことも確かでした。「荒らし」の防止や殺伐とした議論につながらないよう管理人の判断で取捨選択するのも、一つの見識であるという評価の声も聞こえています。

また、閲覧者のコメント欄への投稿に対し、一切管理人がレスしないブログもあります。逆に一人ひとりのコメントに対し、必ず一つ一つ丁寧にお答えしているブログも見受けられます。一方で、もともとコメントを自由に受け付けていたブログが「炎上」気味となってしまい、途中からコメント欄を閉鎖した例も少なくありません。このようにプライベートな運営が中心となるブログの世界では「こうしなければならない」という制約がある訳でもありません。

このココログのブログでも、様々な機能を選べるようになっています。しかし、多様な意見を伺いながら一方通行とならない議論ができることを大事な目的としているため、開設時からフルオープンなブログとしています。つまりコメントもトラックバックも即時に反映できるようになっていました。そして、どのような辛辣なご意見だったとしても削除などあり得ず、「捨て台詞」のような一言一言にも意味を感じ取ろうと心がけてきました。

なお、アダルトサイトに誘導するような明らかなスパムコメントやトラックバックに関しては適宜、すみやかに削除しています。記事内容と無関係なトラックバックを嫌がる管理人もいますが、このブログはそのあたりも非常におおらかに受け付けています。広告的なサイトへのリンクだったとしても、スパムかどうか微妙な場合は削除しないことを基本方針としています。

ところで、ブログを始めた頃は、他の方のブログにコメント投稿することも珍しくありませんでした。ブログという存在そのものに接し、相互交流が行ないやすい魅力にはまっていたため、自分の記事の更新頻度をはじめ、パソコンに向かう時間を惜しまない時期だったと言えます。ここ数年は自分のブログの運営が手一杯に感じるようになり、他のブログへコメントを投稿することはきわめて少なくなっています。

その頃、あるブログへコメントを投稿しましたが、管理人からのレスはありませんでした。それぞれ忙しかったりする事情を考えれば、逐次レスがなくても仕方ないことだと受けとめています。ただその時のブログの管理人は別な閲覧者からのコメントのみに対応し、結果的に私からのコメントは無視されている形となっていました。目も通してもらえなかったようにも感じ、決して気分が良いものではありませんでした。そのため、この時に感じた嫌な気持ちを自分のブログ運営における反面教師につなげられました。

要するに寄せられたコメント一つ一つに対し、必ず丁寧にレスしていくことを大事な方針として定めました。コメントの投稿数が少なかった頃は一問一答に努められましたが、日々のアクセス数が増え、コメントの数も急増していくとそのような対応も難しくなっていきました。それでも頂戴したコメント一つ一つを必ず読んでいることをお伝えするためにも、投稿された皆さん一人ひとりのお名前を掲げながら「コメントありがとうございました」というような謝意を表すようにしていました。

また、コメント投稿者同士の意見交換となる「掲示版」的な使われ方も歓迎していました。言うまでもなく、幅広い考え方などに触れられる貴重な機会となっているからでした。一方で、このブログの運営に関しては、実生活に過度な負担をかけないようなペース配分に心がけています。したがって、私への直接的な問いかけがない限り、その議論の輪に積極的に入っていくことはありませんでした。

そのような時も、私のブログに訪れていただき、時間を割いてコメントを投稿くださった皆さんへの謝意を表したレスを最低1日に1回は行なうように努めていました。その際、感謝の一言だけでは無味乾燥なコメントに過ぎないため、何かしら感想などを添えるようにしていました。かえって中途半端な「つまみ食い」のようなレスと取られがちだったかも知れませんが、自分なりのこだわりから心がけてきたコメント欄との付き合い方でした。

いつも悩ましいのは私への直接的な問いかけの中で、簡単に答えられない難しい内容のコメントが寄せられた時でした。なるべく素早くレスするように努めていますが、時間的な制約が多い平日には充分答え切れず、新規記事の中で自分なりの思いを綴るようなケースも少なくありませんでした。と言いながらも、私への問いかけに対して、すべてレスできているかどうか必ずしも自信ありません。

その結果、「スルーされた」「のれんに腕押し」などという不信感や失望感を与えがちなことも否めません。言い訳になって恐縮ですが、管理人は1人、それに対してコメント投稿者は複数となる関係上、一定の限界があることも確かです。加えて、個人の責任による運営とは言え、自治労に属する職員労働組合の執行委員長の立場を明らかにしています。自分の思いを偽ったレスはあり得ませんが、言葉を慎重に選ばなければならないケースも数多くありました。

そのようなレスに対しては「論点のすり替え」や「きれいごと」というような非難の声も上がっていました。まず応接することが誠意の第一歩と考えているため、その時に答えられる言葉を尽くして対応しているつもりですが、逃げているような批判を受けることは非常に悩ましい話でした。前回記事(もう少し「第三の道」の話)のコメント欄の中で、昔公務員さんから「寛容な心遣い、やはり、現役の公務員さん、昔公務員から見てよく理解出来ます。時にはキレたい所をキレル訳にはいけない・・・」と評していただきました。

正直なところ今年になって2回ほど沸点を超えていましたが、やはり感情的な応酬は他の閲覧者の皆さんにとって不愉快に映るだけだと思っています。したがって、可能な限り冷静さを失わないように努めていますが、そのことで、ますます奥歯にモノがはさまったような言い方になっている時もあるはずです。ちなみに自分自身の精神衛生上、ストレスをため込まないためにも言葉を選ばず、直球で切り返したい衝動にかられる時も少なくありません。

とは言え、このブログは私的な場でありながら、ある意味で公的な場のような位置付けを大事にしています。仲の良いグループ同士のサークルやサロンの場とせず、幅広い考え方を持った方々が気軽に出入りできる場であることを望んでいます。前回記事のコメント欄では、ある特定の人を「出入り禁止にすべき」というご意見もいただきました。しかし、特定の人に対して市役所への「出入り禁止」があり得ないように当ブログの性格上、その選択肢はまったく考えていませんでした。

さらにコメント欄での成りすまし防止に向け、「ID表示などの機能を取り入れるべきでは」という要望も示されていました。このブログでもアクセスログの解析機能があり、同一のパソコンから別な名前で投稿しているケースがあれば、そのことを確かめることもできます。ただ今まで一度もその必要性を感じたことがなく、常連の皆さんが複数のハンドルネームを使い分けているようなことを想像したこともありませんでした。

したがって、すでにコメント欄では「ID表示などの機能があったとしても、今のところ採用するつもりはありません」とお答えしていました。「ネット議論への雑感」「2009年末、改めて当ブログについて」「もう少し当ブログについてなどで述べてきた次のような思いがあるからでした。このブログのコメント欄に対する雑感を長々と綴らせていただきましたが、最後に一言。人によって賛否が分かれるようですが、相手を意図的に不愉快にさせるコメントは、その不愉快さが障壁となって本質的な議論に入りづらい、このように私自身は考えています。

匿名で率直な意見を交わせることは利点だと前向きにとらえています。一方で、匿名で発信できるということは、立場などの成りすましや都合良く情報を操作することも可能となります。それはそれでモラルの問題となりますが、このようなネット上の私的な場では特段何か問われるものではありません。したがって、誰がどのような立場で書いたかは、それほど大きな問題ではなく、その人が書き込んでいる言葉、つまり内容がどのように他の閲覧者の皆さんの共感を呼ぶのか、真偽が判断されていくのかどうかだと考えています。

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コメント

数週間のご無沙汰です。
みなさま、こんばんは。

最近、
わけのわからない言葉(自分が知らないだけですが)が多くて、
いろいろと、ついて行けません。
--------
○第三の道
--------
いったい、これって、何を目標としているんでしょうか。
どのような状況を、目指すのでしょうか。
…と書くと、ただの無知なだけじゃん、と言われるでしょうが、

わかったつもりで、なんにもわからない

という印象が非常に強いです。この「第三の道」という言葉。
欧米で使われた、ということですが、
それぞれの各国の状況と、現在日本が置かれている状況は、
いろいろな面で異なるでしょうから、
たまたま同じ言葉遣いをすると、
却って混乱が生じるのではないかと思う次第です。

もっと、具体的に表現できないものなのでしょうか。

--------
○アジェンダ
--------
私は、個人的に、横文字・カタカナではなく、
日本語で表記していただきたいと、常に思っています。

--------
○アジェンダを丸呑み
--------
なんだか、品がない言葉遣いだと個人的に思っています。

みんなの党のアジェンダの中には、
公務員に労働基本権を与え、
その上で、公務員の給料2割カットと言っていますが、
果たしてその状態が、最善の方法なんでしょうか。非常に疑問に思います。

公務員に労働基本権を与える、ということは、
ストライキが実行できる、ということにつながりますよね。
(ここまで、合っていますか?)

そうすると、
国の影響は、自分が所属していないので、
どうなってしまうのか、ちょっと想像できないので、
記述は省略させていただくとして、

地方では、
消防がストライキ
 →救急車が来ない+消防車が来ない
公的病院がストライキ
 →救急患者の手当をしない+手術・診察が止まる・看護が止まる・入院中の患者の手当が止まる
窓口がストライキ
 →諸手続が取れない
 →死亡した時の埋葬許可が下りず、火葬等の予後処理ができなくなってしまう
水道がストライキ
 →上下水道がストップする・ライフラインの一角が維持できなくなる

とまぁ、悪影響がどんどんでるんじゃないかと、
素人考えで思いますが、
そんな状況が起こりうる、という前提で、
なおかつ、それで良しとするんですかねぇ。

#そんなことは、すべきでない、と、大半の職員は考えるでしょう。
#ただ、運輸(鉄道、飛行機、バス)のストライキでさえ、
#あれだけの悪影響がでるのに、
#公的機関のストライキが、もし発生したら、
#と、本気で考え、議論した上での「アジェンダ」なんでしょうか。

まぁ、兎にも角にも、
みんなの党は、それなりの支持を受けました。

今回の参議院選挙は、
mobileSEさんが書かれていましたが、
みんなの党が一人勝ちしたのではなく、
民主党が、勝手に負けた、という捉えに、私も同感です。

あんな、国会での民主党の立ち居振る舞い
(審議を、じゃんじゃん打ち切るような手法)は、
信義誠実に反していると、個人的には強く感じています。

と同時に、
前回の選挙で、たしかに民主党は大勝しましたが、
マニフェスト100%に賛成しているわけではありません。

10程度のジャンルごとの柱が仮にあったと設定すれば、
6は民主党、2は自民党、1が公明党、1が社民党、
という状態は、有権者の誰にでも起こり得るわけですので、
この状態になれば、やむを得ず「民主党」と投票するでしょう。
(やむを得ず、というのは、分割不可、という点で)

1票を10分割することはできませんので、
このような投票行動を取るわけなのですが、
それを、民主党の幹部の方々は、
「我々のマニフェストに100%賛同していただいた」
と、勘違いをされていた節があるんじゃないかと、
国会運営を見る限り、そう個人的に感じていました。

今回の参議院選挙で、過半数取れなかったことは、
民主党幹部の、マニフェスト神話からの妄想に待ったがかかったことと、
ろくすっぽ審議をせず、どんどん議論を打ち切ったことによる不誠実さへの戒め、
と、個人的に勝手に解釈し、
なんて日本人は、バランス感覚を持った投票行動を取ったんだろう、
と、一人ほくそ笑んでいたところであります。


ずいぶん回り道をしてしまいましたが、
OTSUさんのコメント見る限り、
非常に民主党に肩入れされているなぁ、と感じるんですが、

ホントにこの政策・マニフェストで、いいの?

と、立ち止まり、検討した上で、
逆に、民主党に、「ここは、こう訂正した方がいいのではないか」
という意見を伝える立ち位置でいていただきたいなぁ、
と勝手に思う次第です。

#なんか、ちょっと民主党を鵜呑みにしすぎているんじゃないですか?
#それだと、どこかの政党支持者と同等と思われちゃいますよ。
#一例をあげると、
#高速道路の無料化、なんていっていますが、
#車が通れば、道路や橋は傷みます。誰が直すんですか?
#利用者から料金を取らないとなれば、
#国税から支出して直すんですか?
#あんなにスピードを出して走る道を直すには、
#莫大なお金がかかちゃいますよ。
#橋なんか壊れたら、とんでもないお金がかかりますよ。
#ということが、なんで議論されないんだろう、と
#非常に不思議です。

投稿: イール | 2010年7月20日 (火) 01時40分

イールさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

確かに民主党を応援している立場ですが、このブログを通して自分なりの考えを訴えてきています。特にマニフェスト選挙の歪さに疑問を持ち、政権交代直後には「新政権への期待と要望」で綴ったとおり公約の大胆な軌道修正も求めていました。さらに「民主党との距離感」という記事などで、自分自身の立ち位置を書き込んでいました。

http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2009/09/post-3686.html
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2009/09/post-92e4.html

なお、労働基本権の問題は、争議権を含めない一部回復となる見通しがあります。いずれにしても、みんなの党に引っぱられた公務員制度改革に傾いた場合、いろいろ深刻な懸念材料が生じかねません。また、みんなの党のアジェンダそのものにも様々な疑問符が付きます。ちなみに与謝野元大臣も次のような辛辣な発言をしているようです。

>たちあがれ日本の与謝野馨共同代表は14日午前のテレビ朝日番組で、参院での与野党逆転を受け「民主、自民両党が連立を組むのが一番いい。民主は10人程度の少数政党に頼って振り回されてはいけない」と述べ、民主党とみんなの党との連携をけん制した。たちあがれ日本の幹部は「みんなの党のようにデマゴーグ (煽動的指導者)の典型みたいな政党と組むと、国民が不幸だ。自民党は常識の党だ」と強調した。 【スポニチアネックス2010年7月14日】

投稿: OTSU | 2010年7月20日 (火) 08時08分

OTSUさんが掲出された過去の記事を読む限りですが、
たしかに、100%は支持していないことが読み取れました。

しかし、どこの部分について支持していないか、には言及されておらず、
これは、任意団体の中核を担うOTSUさんの立場もあるので、
はっきりとは発言しづらいこともあることは理解できますので、
致し方ない部分でしょうが、
反対意見が見受けられなかったので、
100%支持されているんだな、と勝手に解釈してしまっていました。
失礼いたしました。

労働基本権について、
争議権を含めない一部回復「のみ」となった場合に、
それで、みんなの党の主張する「2割カット」というのは、

公務労働者としては、
「ちょっとムシが良すぎないですかぃ?」
と思います。
労働者の立ち位置からは、腑に落ちないですね。

また、総人員の削減を声高にうたっていますが、
公務労働職場は、忙しい部署が多いんじゃないかと。
(たしかに、暇な部署が全くない、とは言いません)

全体の1割人員削減で、
現有人員の罹患率が、非常に高まるのを危惧します。
現状でも、過酷な労働をされている方々は多いはず。
私も、昨年度、一昨年度の超過勤務は500時間台、600時間台でしたから、
労働基準法の360時間など、はるかに超えてしまっています。

わが団体の人事部門に、
職員配置の平準化を、より一層図って貰いたいものですが、
人員削減による職員の長時間労働は、より深刻なモノになるでしょうし、
病院にかかる職員が増えれば増えるほど、
共済保険(短期=健康保険)の保険料率は上がり、
その結果、団体の負担金率が上がってしまう、
という、副次的なコスト高にも繋がります。

また、みなさんご承知のとおり、
労働基準法の、この4月からの改正により、
月間60時間(うち、日曜日と祝日を除きますが)を超える時間外は、
時間外率が割り増しとなっています。

人員削減が、思わぬコスト高になることもあり得るよ、という可能性を含め、
公務員制度改革を検討していただいた上で、
それでもやるんだ、という所まで、詰まっている内容なんでしょうかねぇ。
みんなの党のアジェンダは。

#月間60時間の超過勤務なんて、民間には、そんなのつかないよ、
#という主張もあろうかと思います。
#でも、ここでは、この主張については、反論しませんし、取扱いません。
#なぜなら、不払い残業であるならば、それは労働基準法違反であり、
#労働基準監督署から、お叱りを受けることとなり、
#過去に、2年間に遡り、超過勤務手当を支給するという判例も出されていることによります。

逆に、公務労働者に不払い残業があったとしても、
労働基準監督署の管轄外となりますので、
人事委員会及び公平委員会の場で、取り上げられる、ということになりますか。
身内の団体なので、あまり強制的な意見・指導は出ないんじゃないかと思われます。

投稿: イール | 2010年7月20日 (火) 22時24分

イールさん、コメントありがとうございます。

総人件費2割削減が具体的に動き出しそうですが、連合や公務労協がいかに適切なメッセージを政権与党や国民の皆さんへ、さらに内部の組合員へ発信できるか腕の見せ所だと思っています。その上で自ら応援してきた政権との対立型ではなく、お互いの信頼関係があるからこそ徹底的に対話し、大胆な歩み寄りができるよう願っています。そして、その結果に対して、しっかりとした説明責任を内外に示せることが非常に重要であるものと考えています。

抽象的な言い回しで何を述べたいのか分かりにくい文章となっていますが、お許しください。機会があれば、もう少し整理して綴らせていただきます。

投稿: OTSU | 2010年7月20日 (火) 22時59分

梅雨もあけてすっかり暑くなってきました。OTSUさんのところもかなり暑くなっているのでしょうね。
ブログの運営、本当に大変ですね・・・(さまざまな意見、見解、意見の相違など)しかし、このブログで交わされる
議論も私自身、大いに参考にしています。いずれにしても多面的な意見交換ができる場だと考えています。
さて、連合も「国の責任放棄」につながる動きには苦言を呈していますので今後の動向に注目しているところです。
(機会があればぜひこちらの動きも取り上げていただければと思っています。)

投稿: ためいきばかり | 2010年7月21日 (水) 20時02分

ためいきばかりさん、コメントありがとうございました。

最近の新聞記事などを読むと、ためいきばかりさんの職場が、ますます厳しくなりそうな雰囲気ですね。ご要望に沿う内容となるかどうか分かりませんが、公務員の数や役割の問題など当ブログの本旨ですので近いうちに改めて掘り下げたいものと思っています。ぜひ、またよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2010年7月22日 (木) 07時54分

今年の人事院勧告はかなり厳しいようです。(職場で数少ない20代職員は「家庭を持てない」などの話も出ていました。)
仕事も「政治主導」で振り回され、肝心の国民に対するサービスの向上につながっているのか疑問に感じています。
OTSUさんの職場も人勧以降厳しい交渉が待っていると思いますが、職員が希望をもてる内容に近ずくことを願っています。
やはり、基本権回復が急がれる状況ではないかと考えています。

投稿: ためいきばかり | 2010年7月23日 (金) 21時38分

ためいきばかりさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

今朝、新聞で気になるニュースが目に入りました。漏れ聞こえてくる日頃の言動から後段にあるような批判が的外れではないものと思えてしまいます。「政治主導」が決してワンマン大臣を許すことではないはずですが、このような見られ方が示されること自体、残念な話です。

>23日に発表された厚生労働省人事で、子ども手当の制度設計を担当した伊岐典子雇用均等・児童家庭局長が、独立行政法人「労働政策研究・研修機構」に統括研究員として出向することになり、省内で「事実上の更迭では」との観測が広がっている。このポストはこれまで、退職した課長級職員の出向先だったためだ。

>子ども手当を巡っては、外国人への支給などに関して野党から制度設計に不備があると攻められ、伊岐氏が長妻厚労相の不興を買ったとの見方がある。「理念や制度設計をあいまいにしたまま走り出した責任を官僚に押しつけている」といった不満も漏れる。こうした見方に対し、厚労相は23日の記者会見で「(伊岐氏は)降格ではない。適材適所の人事」と強く反論した。【2010年7月23日20時49分 読売新聞】

投稿: OTSU | 2010年7月24日 (土) 08時27分

私も同じ記事を見ましたが、今後も政策がうまくいかなくなった場合、同様のことを行うのではないかと予想しています。
相変わらず「現場叩き」に力を入れているようですが、明確な制度設計がないまま、場あたりで政策を行っているため、子ども手当や後期高齢者医療制度見直しなどで地方自治体が行き詰ってしまうのではないかと危惧しています。
職場では、「手柄は自分のもの」、「都合の悪いことは官僚もしくは現場のせい」にする民主党の傾向に皆嫌気がさしています。

投稿: ためいきばかり | 2010年7月24日 (土) 11時38分

”政治主導で、旧来の児童手当の枠組みを基礎として、支給額を上乗せする”と関係閣僚の合意の上で決定したのだから、”外国籍保有者の問題=法案審議の段階で問題が顕在化した部分に関しても、従来から内在していた問題が新制度においても問題であり続ける法案”を厚労省の担当部局が作り上げるのは、”寧ろ政治主導で為された決定に忠実であった事の証明”であって、今回の事態は”単なる八つ当たり・自分の識見を棚に上げたみっともない話”にしか思えない。>某大臣

”政治主導”なのだから、法案作成に際して、”件の部分に関して、官僚組織に然るべき発注をしたのか?国会提出前のレビューは確と為したのか?”と自らを省みる度量があるのかしら?”行政組織からの反対意見が、単なる自己保身故なのか?それとも、既存の法体系・この国の政治体制の根本的な部分・現存のヒトやモノやカネや時間に照らしての実現可能性等々の、汲むべき根拠がある正当な理由によるのか?”見極めがついてないのかしら?

まぁ大臣が人事権を持ってるのは事実だから、”単なる責任転嫁・八つ当たりであっても、外部からは正当性を有していると解される”のがミソでしょうね。しかも、組織内でなくて組織外への出向人事みたいですから、”降格人事であることの証明も難しく、適材適所な配置であって降格を意図したものではないと言われると、反論が難しい”というおまけ付き。

相変わらず、世論という空気に対して、”良い顔”がしたいんでしょうね。十分な識見もないのに、必要十分な識見を持っているという幻想が(外部を中心に)あるっぽいから。組織体の最高責任者が「手柄は自分のもの、過誤は部下のもの」って感じでは、従業者はやってられんわな。一応民間人だけど、組織人としては同情する側面がある。。。

残念ながら、minister自身が自分の職責をinspectorであれば必要十分だと勘違いしてる間は、現場の混乱と責任の転嫁はendless続いていくと思いますよ。inspectorなら深い識見が無くても、表層の結果だけを見て”後知恵的対処をしてれば、仕事した気分にもなれるし、外からは仕事してるように見て貰える可能性が高まる”という構図がありそうだし。

投稿: あっしまった! | 2010年7月24日 (土) 15時29分

ためいきばかりさん、あっしまった!さん、コメントありがとうございました。

私が知り得る情報をつなぎ合わせた時、野党時代の働きぶりも評価できるものではありませんでした。旧社会保険庁の不手際を擁護するためではありませんが、なぜ、「ミスター年金」と持ち上げられるのか悩ましく感じていました。そのような人材が厚生労働大臣、国民や職員にとっても、さらに本人にとってもミスマッチな人事だったものと思っています。

投稿: OTSU | 2010年7月24日 (土) 23時18分

はじめまして
記事内容と関係ないですが、質問してもよろしいですか?

徴税吏員さんの質問検査権についてなんですが、口座の調査をする時、具体的にどのように行われるんですか?目星をつけた銀行を一個一個廻るとか?

また、消費者金融の場合、質問検査権はないので自分で債務者の口座を探す必要があるとよく聞きますが、この場合には債権者は銀行に対して質問する事はできないのでしょうか?
ご存知でしたらご教授願いたいと思います

投稿: 西村修平 | 2010年8月26日 (木) 18時40分

西村修平さん、はじめまして。ご訪問ありがとうございました。

国税も地方税も国税徴収法という法律に基づき、滞納者の財産調査や差押などの処分について定められています。その第141条に徴税吏員の質問調査権が明記されています。金融機関の口座調査は、基本的には勤務先調査等から絞り込んだ支店に対して行なっています。その際、返信用封筒を同封した郵送による照会が大半を占めています。なお、消費者金融の場合は銀行側の個人情報保護の規定によって、このような調査はあり得ないはずです。

投稿: OTSU | 2010年8月26日 (木) 21時12分

早速のご返答有り難うございます
なるほど、全国の銀行に一斉に照会が掛けられるものだと思っておりましたが、意外とそうでもないんですね(それとも銀行の信用情報機関に照会を掛ける事も可能なんでしょうか?)
ま、給料支払い証明の提出は企業に義務付けられていますから、一番手っ取り早い方法ですが

実は住民税滞納で差し押さえられた経験があり、気になって質問した次第です

投稿: 西村修平 | 2010年8月27日 (金) 00時04分

西村修平さん、おはようございます。

基本は昨夜お答えしたとおりですが、各金融機関の本店やセンターへ調査を行ない、該当の口座を見つけるケースもあります。なお、どこの自治体でも差押に至るまで、督促状から催告書まで数多くの働きかけに努めているはずです。今後も万が一、何らかの事情があって期限までに納められない場合は、必ず当該の部署へ連絡されるようお願いします。

投稿: OTSU | 2010年8月27日 (金) 07時43分

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