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2010年6月12日 (土)

あえて市議選の話題

明日、私どもの市の議会議員選挙が告示されます。来週日曜、6月20日に投票され、即日開票で新たな28の議席が判明する運びとなっています。4年前を振り返れば、すでにブログを開設していたため、次のような記事を連続で投稿していました。その頃は週1回の間隔ではなく、「頭の中は市議選モード」「市議選闘争、いよいよ本番」「豪州戦は残念、でも市議選は!」「応援した候補者が当選」と続き、2週間で4回も更新していました。

現在は週1回の投稿間隔となっている点と合わせ、政治的な話題には慎重を期すよう心がけていたため、このブログの記事として取り上げるタイミングを逃していました。ただ前回記事「沖縄に揚がる自治労の旗」の最後に「今後も多面的な批判や反論が加えられがちなテーマも避けずに取り上げていくつもりです。賛否が分かれるテーマこそ、丁寧な情報発信と一方通行とならない意見交換の場が必要である」と書かせていただきました。

組合活動の中でも、きわめて政治的な色彩の強い取り組みが選挙闘争です。ちなみに「闘争」という言葉に不快感を持つ人たちが少なくないようですが、法律上の選挙運動と明確に区分するためにも選挙闘争と呼ぶこだわりがありました。あくまでも組合活動の一環であることの毅然とした意思表示にもつながっていました。いずれにしても私どもの組合は、以前の記事「地公法第36条と政治活動」の内容を基本としながら、組合活動の範囲内で様々な選挙闘争に臨んでいました。

その選挙闘争の中でも、私どもの組合にとって市議選闘争の行方は最も重要な位置を占めています。市職員の労働条件は労使交渉で決まる原則と平行し、議会で定める条例に基づくことが原則とされています。そのため、市議会の中で連絡を密にできる議員の存在は非常に重要なことでした。また、図書館への指定管理者制度の導入などが行革の柱とされがちな中、現場で働く職員の声を市議会の場に届けるためにも、緊密な連携をはかれる議員の存在は貴重なことでした。

加えて、そのような推薦議員の多面的な政策提言は、多様な住民ニーズに対応していく価値ある役割につながっているものと思っています。一昔前、組合の代表イコール利益代表という言葉が強調されていました。前述したとおりの関係性があることも間違いありませんが、職員の既得権などを守るためだけの存在だった場合、今の時代、広範な支持は得られないはずです。したがって、職員の待遇面などに対しても説得力ある是々非々が欠かせず、組合と推薦議員との間に適切な距離感が求められていることも認識しています。

このような意義や関係性などを踏まえ、私どもの組合は昨年11月の定期大会で市議選闘争における候補者の推薦を決めていました。組合の元委員長で、現在の市議会議長であり、民主党からの公認を受け、6期目に挑まれる候補者です。今回、定数が2減となり、28議席を36名の候補者で争われる見通しです。前回と同様、泡沫候補が皆無に近い中、現職複数名の落選が噂される激しい選挙戦の様相でした。私どもの組合が推薦している候補者も、その噂される一人に数えられ、予断の許されない厳しい局面を迎えています。

このブログで、何が何でも匿名にこだわっている訳ではありません。それでも名前を売る必要のない素人が運営しているブログの一般的な慣わしに従い、これまで自治体名などは伏せてきました。コメント欄では具体的な市の名前が示される場合もありましたが、私からは一度も実際の名前を明かしたことがありませんでした。とは言え、三多摩地区で明日市議選の告示を迎える市は一つですので、今回のような記事内容を投稿すれば、公表しているのも同然だと言われても否定できません。

今回の記事内容に対しても数多くの批判にさらされる可能性もありますが、その候補者の名前を知ってもらう一つの機会と考えれば、いっそのこと実名を出すという判断もあり得るのかも知れません。しかし、告示日前の投稿とは言え、明日からは選挙期間中に入ります。私自身、まったく問題のない明確な線引きを意識しながら書き込んでいるつもりですが、固有名詞を出すことで余計な誤解を広げる恐れがありました。

とりわけ、より身近な選挙戦であり、より慎重になることが必要であり、やはり固有名詞は横に置いた上で話を続けてさせていただきます。そもそも、あえて今回の記事を投稿する理由は次のとおりでした。まず一般論として、組合が選挙闘争に取り組む意義やその妥当性を不特定多数の皆さんにも訴えたかったことが一つでした。続いて、市議選闘争は重要な組合活動の一部であるため、このブログで一度も取り上げないという選択肢はあり得ないという見方がありました。

先ほど匿名で発信しているブログだと述べましたが、組合員の皆さんをはじめ、知り合いの皆さんから見れば、管理人「OTSU」は決して匿名ではありません。この時期、市議選の話題に一切触れなかった場合、その候補者を一緒に応援している関係者の方々からは「何をのんきに!」とお叱りを受けることも考えられました。そして、組合員の皆さんに対しては、これまで組合のニュースなどを通して市議選闘争の意義や候補者の政策を訴えてきました。

このブログでも取り上げることによって、改めて認識が共有化できる機会となり得ることを願っていました。とにかく選挙闘争の方針は組合員の皆さんへ押し付けるべきものではなく、その重要性や意義を訴え続けることによって、ご理解やご協力を求めていくべきものだと考えています。ただ押し付けているつもりがなくても、呼びかけそのものに対し、しつこすぎると感じている組合員の方もいらっしゃるはずです。その点は、たいへん申し訳なく思っています。

ここまでお読みいただき、不快感を持たれた方も少なくないのかも知れません。公務員の組合が特定の候補者を応援している話をネット上に書き込むことに対し、公務員の「政治的な中立性」を強調される方からは手厳しい批判を受けるのでしょうか。また、違法ではなくても、不信感を助長するような行為は慎むべきとのご意見などが示されることも覚悟しています。しかし、後ろめたいことは一切ないという思いもあるため、あえて今回のような内容をブログでも取り上げる判断を下していました。

最近、北教組(北海道教職員組合)の違法献金事件で、会計担当者が有罪判決を受けました。いろいろな意味で組合として取り組む意義がある選挙闘争ですが、結果がストレートに出るシビアな側面があります。万が一、結果が伴わなかった場合のダメージもはかり知れません。そのため、厳格な自制心を働かせていかなければ、北教組の事件のように違法性が問われる取り返しのつかない事態を引き起こしかねません。

言うまでもありませんが、選挙に関しては様々な制約があり、その中でも公務員の組合は特に注意しなければならない点が多々あります。北教組の問題を重大な反面教師とし、私どもの組合は改めて選挙闘争の範疇を問い直してきました。推薦候補者の勝利は不可欠、しかし、法令順守はもっと重要であり、北教組のような事態を招けば、候補者の勝利も吹っ飛び、多方面に大きな迷惑をかけることになります。そのため、アクセルと同時に必要に応じてブレーキを踏むことも意識しなければなりません。

ただ、このような発想は、必死さの不足というような見られ方につながる心配もありました。過剰に萎縮している訳ではなく、決して選挙情勢を甘く分析している訳でもありませんが、公務員の組合として取り組める範囲内で全力疾走しているつもりです。その上で、力及ばず残念な結果に終わった場合、候補者の出身組合の委員長として重い責任を痛感することになります。そうならないためにも残された期間、できる限りの努力を尽くそうと考えています。ぜひとも、関係者の皆さん、改めてご理解ご協力をよろしくお願いします。

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コメント

そっちの市議会とは何の関わりもあらへんのやけど、その「闘争」って単語はものすごい印象悪いで。普通聞かんもん、そんな言葉。
ヘルメットにマスク、ほんで棒持ってる姿想像してまうがな。あるいは「仁義なき戦い」とかか?どっちもオレの世代やないけどな。
そういう所がすでに一般世間とズレてんねんて。
そら確かに言葉の意味として間違いでは無いやろし、長年使用してきた歴史もあるんやろけど、そんなもんに執着してる団体(が支持する候補者)に未来を託せるやろか。まあ呼び方をコロコロ変えればええもんでも無いけど、いくら何でも古すぎるんちゃう?誰もそれを指摘せえへんの?
正しいとか誤りとかやのうて、感覚の問題やで、念のため。

投稿: K | 2010年6月12日 (土) 23時51分

Kさん、さっそくコメントありがとうございます。

前回記事のコメント欄でも指摘を受けていたため、一つの理由を今回記事の中で書き込んだところでした。感覚や心証の問題を軽視したくありませんが、「選挙活動」では誤解を招き、「選挙への取り組み」もシックリいかず、「選挙闘争」という言葉を頻繁に使っていました。したがって、「不快」だと思われている方を挑発しているような記事となっていたかも知れません。今後、シックリいく言葉をジックリ探していこうと思います。

投稿: OTSU | 2010年6月13日 (日) 00時05分

投票をする際に、判断材料となる活動を労働組合としてできる範囲でやればいいのかなと考えています。
7月には参院選が控えていますので、投票所に足を運ぶといった呼びかけも(されていると思いますが)必要だと
思います。

投稿: ためいきばかり | 2010年6月13日 (日) 08時57分

 例えば阿久根市において、市長の手法や考え方には否定的でも、その市長を支持する市民の声は軽視しがたい、というような悩みが見え隠れするコメントですね。組合の委員長という立場の方が、こうまで言い訳にスペースを割くのはどうなんだろう、とイケイケの組合員は思うのかもしれませんね。ここ最近の様々なコメントの趣旨をくみ取りつつ、けれど執行委員長という立場もあるというOTSUさんの人柄が出ていますね。
 公務員組合としての立場(行政当局に労働者の勤務条件の改善を求める立場)と公務員としての立場(住民サービスを第一に考える立場)に、明確に線引きができないためのジレンマでしょう。公務員制度改革により、公務員の労働協約締結権が復活した際には、ますますこのジレンマは強くなのでしょう。
 ただ、そうした際に、広く市民の理解を得るためには、むしろ、イケイケの組合員(S党系、K党系)の方たちに早期にご退場いただくことが必要となると思います。

投稿: Na | 2010年6月13日 (日) 10時13分

ためいきばかりさん、Naさん、コメントありがとうございます。

今回の記事内容について、いろいろな批判や評価の幅があるのだろうと思っています。いつものことですが、飾らない等身大の気持ちをブログに託すことで、自分の立っている位置を改めて確認する機会につなげられるものと考えています。そのような意味合いからも、コメントありがとうございました。

投稿: OTSU | 2010年6月13日 (日) 22時11分

OTSUさんは昨日も遅くまで組合の仕事をされていたのではないかと・・・
さて、今日は私の職場で久しぶりの職場集会が開かれました。(本当に課題が山積しています。)
6月に「地域主権戦略大綱」策定に向けた前段回となる「仕分け」が行われましたが、地方移管が前提となっているもので
あり、予想していたとおりかなり乱暴なものでした。(地方自治体で実施できないところがあっても構わないというスタンスを
とっているため、OTSUさんの職場で今後、議論の対象となってくるのではないかと推測しています。)
「大臣指示」についても説明がありましたが、「大臣指示に従わないものは処分」、「周囲の意見に全く耳を貸さない」、新規
採用抑制についても「民間企業もがんばっているのだから」(選挙が始まりこの人が「企業も新卒者等を雇用して」と発言しても信用できませんね。)で終わったそうです。地方移管についてもなにも考えず了承する可能性もあるとのことでした。
「大臣指示」で既に実施したものについて、利用者の意見(集約して報告しています)があがって来ていますが、なかには女性職員にたいして(大臣指示の情報提供の際)セクハラ発言をされる方もおり、こういった事を大臣は把握しているのか心配になりました。(都合の悪い事は「職員」のせいにする傾向もある方ですので・・・)

投稿: ためいきばかり | 2010年6月14日 (月) 21時00分

ためいきばかりさん、コメントありがとうございました。

前原代表時代、公務員組合を短絡的に「抵抗勢力」と見るような雰囲気が強まっていました。小沢代表に代わり、その流れが変わっていましたが、今後の行く末にも注目しなければなりません。特に「民・みん」連立が現実味を帯びると、いろいろ悩ましい事態に追い込まれそうです。そのような意味合いからも、自治労などは幅広い共感を得られる発信力を磨いていく必要があるものと思っています。

投稿: OTSU | 2010年6月14日 (月) 21時24分

国も国で、大変そうですね。
国から地方におろされる(というと、すでに国と地方は対等ではない、という仕切になりますが)内容を見ると、
その混迷ぶりは、よくわかります。

でも、それに振り回されるのは、
ちょっとね、ごめん蒙りたい、なぁんて思ったりします。

市町村が対処しうる内容・時期に、
国から事務事業が移管されるなら「まだ」いいんですが、
それが、後追い後追いになると、
住民に対して、さらに後追いになってしまい、
「不利益」な内容でも、後から説明する、という、
できれば避けたい状況も、やむを得ず、
ということになり、非常に心苦しい限りです。

ここまでの指摘の例示としては、
税制改革を挙げることができると思います。
子ども手当が支給されはじめましたが、
同時に、配偶者控除、特定扶養者の控除が廃止される
「はず」だったんじゃなかったか、と。

で、所得税の控除は「予定納税」ですから、
特別徴収者は、控除内容も含め、予定納税の計算式(電子計算による納付の特例、でしたか)
にあてはめて、月例給や期末勤勉手当から控除していますが、
後出しされると、その分(=控除減額→所得税増額分)の所得税を控除していませんから、
年末になればなるほど、加重負担となってきます。
(まぁ、1年の期間で見ると、どこで控除しようが制度上問題ないですが。)
ホントにざっくりな計算ですが、
配偶者控除が廃止されると、
所得税控除38万円分がなくなりますので、
はねかえり、だいたい1割程度、
年間4万円弱の増税となります。
(税額は、総所得額によって異なります。)

この辺りも、するのかしないのか、
するんだったら、せめて前年の11月くらいには方針を出してくれ、
と思うところが正直な気持ちです。
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6月になってしまいましたので、
ぼちぼち地方分権の一括法の骨子が出てくるものと思っていますし、
以前から出されている案どおりであれば、
うちの部署では、新たに条例化をすべく、
制定文を検討し、住民にパブリックコメントを付し、
2月議会に間に合えば、という段取りですが、
なかなか市町村も市町村で、忙しくなりそうです。
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えー、前にも書いたかもしれませんが、
民主党の議員は、知ったかぶりする必要がない、と思っています。
知らないものは知らない、という事実を承知した上で、
知ろうとする努力をもっともっとしていただきたい。

「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」って言うじゃないねぇ。
知らないのは、政権与党じゃなかったんだから、ある意味仕方ない。
だからこそ、死にものぐるいで、状況を把握してもらいたい。
前首相の、「知れば知るほど、その重要性が…」なんて言っている場合じゃない。

OTSUさんの団体が、民主党系の候補者を応援されるのは、
それは個人の自由ですので、
それについて何か申し上げることはありませんが、
より機能的な「自治」を目指すのが本分であるならば、

「妄信的な支援」ではないものであって欲しいと思います。
-----
「闘争」は、やはり個人的に違和感があります。
ハンドマイク、はちまき、ゼッケン、登り旗などが連想されます。

蟹工船が流行りましたが、
思想として受け入れる部分は大いにあったかと思いますが、
労働運動の形態としては、
そぐわない、共感を得られにくいものとなっているように思えます。

投稿: イール | 2010年6月15日 (火) 23時49分

はじめまして、ラクダンといいます。
某県の某部署で本来業務の傍ら、分会役員を細々とさせてもらっています。

いつもROMで拝見させていただいています。皆さんの活発な意見やOTSUさんの
思慮深い回答にはいつも考えさせられます。

確かに職員の待遇等は最終的には議会という民意で決まると思います。
その中に職員側の言い分や意見を議会に向かって代弁する人間がいるのは非常に大事だと
思います。

ただOTSUさんの言うとおり、それが地域住民に迎え入れられなければならないですし
厚遇と批判される利益誘導を起こさない事が必要だと思います。

組織内候補の方には組合とベッタリというドロドロな関係ではなく、必要な時には組合側の
監視、意見を言うなどドライな面も必要なのではと思います。


ただ自分の単組の組織内候補の場合、自治労の出身であるということをプロフィールに載せて
選挙にのぞめないのが、かえって住民をだましているのではないかと時折考えます。


組合出身でその経験を生かして職員の職場環境や住民サービスを向上させるようにしたいなど
正直にのべ、選挙で住民の判断を仰ぐのが適当ではないかと思います。

投稿: ラクダン | 2010年6月16日 (水) 07時08分

イールさん、ラクダンさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

選挙闘争や賃金闘争から「闘争」という言葉を外し、シックリいく呼び方があれば、それはそれで結構なことだと思います。とにかく大事な点は、名称より内実であるものと思っています。その上で、労働組合として変える必要のない大事な内実であれば、その内実について広く理解を求めていくことが重要だろうと考えているところです。

ラクダンさん、はじめまして。ちなみに私どもの組合出身の候補者は、選挙公報に市職労の役員だったことをプロフィール欄に掲げています。また、推薦人は4年前と同じ顔ぶれや構成ですが、内閣総理大臣、防衛政府官、都議会民主党政調会長と続き、自治労都本部委員長、連合三多摩地協及び地区協の各議長のお名前が連なっています。誇張もなければ、自治労や連合組織内候補であることも包み隠さず、選挙戦に臨んでいます。このようなスタイルもあることを参考までに記させていただきました。

投稿: OTSU | 2010年6月16日 (水) 07時55分

今日は、「大臣指示」について管理職より説明がありました。職員だけではなく、非常勤職員(特に女性)から
不安の声があがっているようです。
しかし、不安を表明することは非常勤職員の「契約更新」にかかわってくるため声をあげずらいのが現実です。
組合も「大臣指示」は政治的判断であるため一切の関与はできないとのことです。(組合を脱退しようかとも思いましたが・・)
大臣にこうした不安の声が聞こえてはいないのでしょう。そして、実際に被害が発生してもおそらく「現場の運用が悪い」ですませてしまうのでしょう。(いままでのやり方を見ているとそうなる可能性が強いと感じています。)
「政治主導」は良いが、労働基本権を返して欲しい、ルール無視のやり方は改めてほしいというのが率直な気持ちです。
職員よりも立場が弱い非常勤職員の方々の意見をどのように集約していくのか労組の大きな課題となっています。
OTSUさんの職場ではどのようにされているのでしょうか?

投稿: ためいきばかり | 2010年6月16日 (水) 21時44分

ためいきばかりさん、いつもご訪問ありがとうございます。

ためいきばかりさんが勤める省庁の大臣、本当にたいへんな方のようですね。ちなみに私どもの組合は、非常勤職員の方々も直接加入できるようになっています。したがって、それぞれの職場の課題について労使協議の対象とし、少しでも改善できるよう日常的に取り組んでいます。

投稿: OTSU | 2010年6月16日 (水) 22時30分

ありがとうございました。非常勤職員の方々も組合に直接加入できるようにならないと(組合費等の問題もありなかなか前進しませんが)改善になかなか結びつかないと思います。(OTSUさんの職場で直接加入できるようになるまでにかなりの議論を積み重ねたのではないかと推測しています。)

投稿: ためいきばかり | 2010年6月16日 (水) 22時58分

ありがとうございます。

丁寧にお答えいただき、本当に感謝します。
プロフィールに書かれているのですね。

そうしたうえで地域住民の方へ選挙闘争をしている姿は非常に公平だと
思います。勘違いをして申し訳ありませんでした。

あと、単組の上役の方が言っていたのですが、闘争という言葉が過激ではないか
という意見があるが、病気を治療する場合、病と闘うという言葉もあり、闘争と
いう言葉も当てはまるのではないかとビラのコラムに書かれていたのが、印象的
でした。

投稿: ラクダン | 2010年6月17日 (木) 07時20分

ためいきばかりさん、ラクダンさん、おはようございます。

こちらこそ丁寧なレス、ありがとうございます。これからも週1回は更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2010年6月17日 (木) 07時43分

こんにちは、再びお邪魔します。

OTSU氏はたびたび、丁寧な情報発信と言われて
います。そして、情報発信を通じてご自分が所属す
る自治労についても理解を深めてもらいたいとされ
ているのでしょう。

私は以前に観測点の違いを申し上げました。
思うに自治労に対する偏見の多さは、その立ち位置
がよく判らない点にあるのではと思います。

例えば、「社会正義」の実現とあります。それに
したがい普天間基地問題で抗議活動を行った。

では、日本と韓国で領有問題がある「竹島」では
どうでしょう。
それぞれが領有を主張してる以上、両国国民の
「社会正義」は異なった解釈になり、これこそ
立ち位置の違いが明確です。
さて、自治労は両国のどちらの「社会正義」に
組しますか。
もし、日本側なら、竹島で人間の鎖をしても良
いしソウルで座り込みも良いでしょう。
逆に、韓国側なら、国会議事堂まえで抗議活動
も良いでしょう。

もう少し、自治労の「社会正義」がどのような
事か具体例を挙げて情報発信していただければ、
立ち位置がはっきりして判り易いと思われます。

投稿: ナギ | 2010年6月17日 (木) 14時23分

このブログのコメントを含めたおもしろさは、自治体といえど、職員団体いろいろ! と実感できることです。
うちの場合は組織率も低く、皆さんのところに比べると相当ぬるいかも。
私の場合、なんとなく加入していたところ、人事課に異動になって自動的(?)に脱退。
ところが、人事課を出たら、何とか保険に加入していたからとかで、自動的に再加入。
人事課時代に職員団体の実態がほとほといやになっていたので、勝手に再加入してもらっても困ると事務局にいって、
書記長さんと延々2時間ぐらいやりとりをしてやっと抜けました。
この状況、なんら不快でもなんでもなかったです。先方の立場であれば、当然のことと淡々と受け止めるだけ。
目的があるから烏合の衆ではなくて組織であり、その目的達成のために意見を集約して効果的に行動するのは当たり前。
ブログに鋭い論客が終結しているせいでしょうか、OTSUさん意識しすぎ! という感じですかね。

投稿: BIBI | 2010年6月17日 (木) 22時48分

ナギさん、BIBIさん、コメントありがとうございます。

ナギさんの観測点のお尋ねの意味合いは理解しているつもりですが、自治労という組織として竹島について、どうなのかと言えば難しい質問となります。2年に1回開く定期大会で確認した運動方針に記載されていないことを代弁できないのが実情です。ただ先の戦争に対する歴史観の記述があり、「日本による過去の侵略の歴史を伝え」と記されています。そのような認識から基本的な立ち位置は想像いただけると思いますが、決して領土問題に対して相手国側に立つような方針ではないことも確かだと言えます。

BIBIさんから「意識しすぎ!」というご指摘を受けました。それでも選挙の問題は過剰と言われるぐらい意識し、慎重に説明を尽くすべきものと考えていました。なお、私自身も他の組合の事情などが垣間見れる当ブログのコメント欄は本当に貴重な場だと受けとめています。

投稿: OTSU | 2010年6月17日 (木) 23時12分

いよいよ投票日になるのですが、たかだか1300票(今回は2減なのですが、それでも1500票までは必要ない)で当選できる定数が適正なのか、そして、その程度で広範な支持を得られたと言い放つ感覚に価値があるのかは置いておいて、まずは取り立てて騒ぎ無く投開票が行えるありがたみを噛み締めています。
※例の市長のところでは議員の存在すら不要とされ、リコールが行われるようですが署名したとたんに住民登録が専決処分で削除されませんからね。

しかし、この辺で職員組合側も自分たちの言動が、市民からは相当に感じの悪いものに見えていることを自覚しなければなりません。自ら認めることは無いでしょうが、自分たちが考えている以上に白い目で見られており信用もされていません。ですから、今回の件も法律で認められているとか、公務では中立を保ってるとしても、当然市民は眉に唾を大量につけて見ているのが現状です。
※この現状を素直に認め襟を正さなければ、阿久根市長の様な人物が他にも登場する様な事が行われるでしょう。そうなれば、襟を正させられた具体例を上げて、自ら襟を正していますと言ってみても何の意味もありません。

また「OTSU」氏から反発を受けるのでしょうが、私も、ここでは匿名でコメントさせて頂いておりますが、この「mobileSE」がどこの誰かを知っている人は立川職員の中にも複数おられます。5人以上10人未満といったところですが、当然この方たちからみれば私も匿名では無い訳です。
そして「OTSU」氏の人柄がいつも仰るとおりのものならば、当然これらの複数の方々は「OTSU」氏の所へ意見を述べに行くでしょう。しかし現実は私の様なものの所に来てくれており話をしております。
その面で「OTSU」氏の足元も磐石では無いようですし、組織内議員諸氏が前回同様の支持数を確保できるのかは非常に興味を持って見ています。お手並み拝見という感じでしょうか。

何れにせよ明日投票事務に係わる方はお疲れ様だと思っています。選挙制度が守られるように事務をしていただきたいと思います。
そして当選された議員におかれましては、官民を問わず矮小な利益代表とならずに、全体を見据えた活動をお願いしたいと思っています。

投稿: mobileSE | 2010年6月19日 (土) 16時21分

mobileSEさん、いつも多面的な視点からのコメントありがとうございます。

「広範な支持は得られないはずです」は、自治労組合員の票だけでは当選できない現状を述べたにすぎません。当選したから広範な支持を得られたと言い放つ意図は毛頭ありません。私の文章力の不足からなのか、そのように伝わるとは考えてもいませんでした。

「人柄がいつも仰るとおりのものならば」というお話ですが、私自身から人柄について書き込んだことはありません。また、「足元も磐石では無いようですし」というご指摘についても、一度も磐石だと思ったことはありません。逆にそのような基盤ではないため、このブログを通して等身大の組合活動について組合員の皆さんに理解いただけるよう努力しているところです。

mobileSEさんが私どもの市と関わりのあるSEの方であれば、誰なのか知っている職員がいることは当たり前だと思っています。その実名を知っている職員が、このブログに数多くのコメントを投稿しているmobileSEさんと認識し、いろいろな情報を交換されているとは意外でした。

ただ残念ながら、私からすればmobileSEさんは匿名であり、正直なところフェアな関係ではないものと感じています。しかし、このようなブログを開設している限り、覚悟しなければならない関係性でした。したがって、決してmobileSEさんが誰なのか探すようなことはしませんので、ご安心ください。

「当選された議員におかれましては、官民を問わず矮小な利益代表とならずに、全体を見据えた活動をお願いしたいと思っています」という言葉は、まったくその通りです。一方で、そのことを基本としながらも、市政、都政、国政を問わず各議員には幅広い声を代弁する役割も求められているものと思っています。

投稿: OTSU | 2010年6月19日 (土) 23時23分

「OTSU」氏

些細な事ですが、勘違いされておられるようなので補足です。

>mobileSEさんが私どもの市と関わりのあるSEの方(略)
>決してmobileSEさんが誰なのか探すようなことはしませんので(略)

探して頂いても結構ですよ。
最初に断っておきますが、私は貴方の市からは一銭も利を受けておらず。ビジネス上の関係は皆無です。そして貴方の市からの仕事を請ける気はありませんし、考えにくいことですが仕事を請け負ったならば、ここにコメントを書き込むことは絶対にありえません。
その程度はしっかり意識してやっています。

>「人柄がいつも仰るとおりのものならば」というお話ですが、私自身から人柄について書き込んだことはありません。

組合員の話に対して何時でも聞く耳を持っているとか、気楽に話しに来て欲しい旨をコメント書いておられましたので、それを指したつもりでした。でも実際、末端からはそう思われては居ないようです。

>決してmobileSEさんが誰なのか探すようなことはしませんので、ご安心ください。

そして最初に戻りますが、確かに貴方は探さないでしょう。それは信用しています。
しかし、先の平和運動の時の事も少しだけ耳にしておりますが、貴方は確かに強制していないが、貴方の下の人間になればなるほど強制と感じられるような言動で人を集めていたとも聞いています。
どこの組織でもそうなのですが部下(秘書)の勝手な判断で行われました・・という事が起こっているようです。

>そのことを基本としながらも、市政、都政、国政を問わず各議員には幅広い声を代弁する役割も求められているものと思っています。

基本はそのとおりなのですが、ある程度の些細な声にはあえて目をつぶって頂かないと「総論賛成各論反対」となり、まったく先に進まないのですけどね。全体を考えて大を取り小を捨てて頂きたいと私は思います。

投稿: mobileSE | 2010年6月20日 (日) 06時36分

mobileSEさん、おはようございます。

補足の内容については分かりました。私自身の思い込みもあったようで失礼致しました。また、強制と感じられるような集め方を組合役員が行なっていた場合、私の責任外と述べるつもりはありません。ただどのような言葉や場面だったのか興味深いところです。いずれにしても当ブログで発信している思いが、幅広い考え方の組合員の皆さんからも理解いただけるような日常活動にいっそう努めていきます。

投稿: OTSU | 2010年6月20日 (日) 08時19分

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みかみかりんごさんから頂いたコメントにレスを付けていたが,長くなったので1本エントリを立てることにした. 前半部を書いているときにはまだ質問の趣旨をよく把握していなかったため,多少的外れなところがあるかもしれない.後半部では,質問の趣旨を「全銀ネット上のトランザクションには,銀行から企業への融資,個人への貸し出し,あるいは消費者金融からの借金などの金融取引が含まれているのではないか?これによってトランザクション総量が膨張し,見かけ上の取引高を大きくしているのではないか?」と理解した上で,それに... [続きを読む]

受信: 2010年6月16日 (水) 23時42分

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