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2010年5月23日 (日)

多面的な情報への思い

前回の記事「もう少し当ブログについて」の最後に「このブログを始めたイキサツ」という記事を紹介し、多面的な情報を発信していく重要さを実感していることを付け加えていました。当初、そのような趣旨も前回記事の本文で、もう少し掘り下げていく予定でした。ただ毎度のことながら長々とした内容となっていたため、以前の記事を紹介することで結びの言葉に代えさせていただいていました。

今回の記事で改めて多面的な情報の大切さや、そのことに対する当ブログの位置付けなどについて書き進めてみます。まず多面的な情報とは、文字通り様々な視点や幅広い立場から切り取られた多様な見方や考え方などを指しています。例えば富士山を東京から眺めた時、六合目まで昇って見回した時、それぞれの景色がまったく違うことは言うまでもありません。

要するに同じモノを見ていても、見る角度や位置によって得られる内容が極端に違ってきます。一つの角度から得られた情報から判断すれば明らかにクロとされたケースも、異なる角度から得られる情報を加味した時、クロとは言い切れなくなる場合も少なくありません。クロかシロか、真実は一つなのでしょうが、シロをクロと見誤らないためには多面的な情報をもとに判断していくことが非常に重要です。

紹介した以前の記事にあるとおり当ブログを始めた切っかけは、「従軍慰安婦」関連の番組への政治介入問題でした。この問題でNHKと朝日新聞が真っ向から対立し、どちらか一方の報道だけ見聞きすると相手が悪いという印象を持つようになっていました。このような事例に接したことで、ますます多面的な情報を発信していく重要性を認識し、「公務員のためいき」の開設につながっていきました。

また、以前の記事「卵が先か、鶏が先か?」でも書いたことですが、日本の大手マスコミは世間のムードによって論調を決める傾向があります。少しでも多く部数を伸ばしたい、視聴率を上げたいという目的がある中、そのムードに逆らう論調には消極的にならざるを得ないのだろうと見ています。さらにマスコミの論調が世論の雰囲気を後押しするため、「マスコミが世論を作るのか、世論がマスコミの論調を決めるのか」という意味合いの記事タイトルを付けていました。

加えて、世論の潮目を境にした持ち上げ方と叩き方の落差が、あまりにも極端であるように感じています。国民からの圧倒的な支持で滑り出した鳩山政権に対し、初めの数ヶ月間は些細なことでも称賛し、厳しく批判すべきことでも寛容だったようです。しかしながら現在、確かに批判されるような不手際なども目立ちますが、ここまで何から何までネガティブな報道につながることにも違和感を持たざるを得ません。

だからと言って、マスコミの姿勢を強く批判するつもりもありません。そのようなマスコミの特性や傾向を承知した上で、付き合っていくべきものと考えています。建前は中立であり、そのような姿勢を貫くための紙面や番組の構成に努めていることも否定しません。しかし、大手のマスコミの論調が同じ方向性に流れがちな傾向も押さえなければなりません。かつては読売新聞と朝日新聞の立ち位置は明らかに違っていたはずですが、今ではその差異を見つけることも難しいようです。

幸いにもインターネットの普及は、多面的な情報や考え方をコストをかけず、手軽に入手できるようになりました。その結果、新聞やテレビからの報道に頼らず、多種多様な情報にアクセスできるようになっています。一方で、インターネットから得られる情報は、あまりにも幅広く、膨大な量であるため、私たち一人ひとりが真贋を見定める力量を高めなければならないことも確かでした。

そのような中、当ブログも多面的な情報を提供する一つのサイトとしてネット上の片隅に加わり、公務員やその組合側の言い分を発信してきました。記事の内容によっては、このブログを通して賛否が分かれている様々な声を紹介する場合もありました。ただ基本的には、普段触れる機会がないと思われる組合の考え方などを発信することが、「このような見方もある」という多面的な情報の提供であるものと考えてきました。

なお、このブログの大きなセールスポイントは、コメント欄に寄せられるご意見が非常に幅広く、私自身も含めて多面的な情報に触れられる貴重な機会となっていることでした。記事本文よりも、コメント欄の多様な声を目当てに訪れている方も少なくないようです。また、思い込みや事実誤認による批判だけは避けて欲しいものと願っていますが、客観的な議論の土台を築くためにも多面的な情報の必要性が増していくものと考えています。

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コメント

ひさしぶりに書き込みします
いろいろと常連で書かれる人が多く中々入り込めない感じです(個人の感想ですが・・・)
沖縄については、(自分にとって)残念な結果になりそうでやりきれない思いが続きます

最近は仕事が忙しく、中々ここを覗けませんが、盛り上がりは続けていただければ良いですね

ところで選挙費用も仕分けの対象になったらしく、参議院選挙のお金が来ないとうちの選挙管理委員会が泣いてました

国の選挙ですから経費のこと言うなら、国家公務員がやったらと思う最近です

投稿: 元役員 | 2010年5月23日 (日) 21時03分

鳩山政権に「赤信号」点灯といったところですが、財源確保もできないまま、今日もNHK「日曜討論」で民主党の方が「国家公務員人権費2割」削減で1.1兆円確保(他に財源はないのか?)と涼しい顔で言われていましたが、時間の無駄のような気がして聞くのをやめました。いっそ今度の参院選で「国家公務員を民間企業に準拠して正規職員を削減して不安定雇用非常勤職員にどんどん置き換えます」をマニュフェストにいれて頂ければ実情が少しでも国民に伝わるのではないかとも思っています。
<長妻厚労相>子ども手当「満額」に異論噴出で押し黙る(毎日新聞)
民主党期待の「ミスター年金」大臣ですが、この記事のなかできになったことがいくつかありましたが、「子どもの昼寝に敷布団が必要か? 床に直接寝かせればいい」。長妻氏は担当部局と保育所の設置基準面積の緩和を議論した際、そう言い切ったという。子どもを床に雑魚寝させれば1人当たりの基準面積を小さくでき、その分保育所を増やすことができるとの趣旨だった。出席した幹部はみな、あっけにとられた。
 老人施設で食事介助を体験した時のこと。「おばあさんは、おかゆが好きなんですか」。そう問いかけた長妻氏に、女性は「歯がないからね。おかゆしか食べられないのよ」と諭すように答えた。
多方面にわたる厚労省で「多面的な情報や考え方」を大臣がされていないようにも感じられました。ちなみに国家公務員新規採用抑制も厚労省が最大で50%減だそうです。とくに何も発言されなかったのではないでしょうか?
4月27日夜。内閣府で開かれた「子ども・子育て新システム検討会議」の初会合は、議論の大半が厚労省関係だった。なのに長妻氏は役所がおぜん立てしたメモすら読まず、沈黙を守った。福島瑞穂少子化担当相が発言を促したものの、発したのは一言、「ありません」。からの推測にすぎませんが・・・

投稿: ためいきばかり | 2010年5月23日 (日) 21時15分

「選挙費用も仕分けの対象になったらしく、参議院選挙のお金が来ないとうちの選挙管理委員会が泣いてました
国の選挙ですから経費のこと言うなら、国家公務員がやったらと思う最近です。」(本当にひどい話だと思います。)
元役員さんへこれからも「地方分権」の大義名分で予算も人も措置されず、国の出先機関の仕事が地方に移管された場合、維持できない自治体がでてくるとは思いますが、国は「地方に任せてある」でかたずけてしますのではないかと危惧しているところです。

投稿: ためいきばかり | 2010年5月23日 (日) 21時26分

元役員さん、ためいきばかりさん、コメントありがとうございます。

いろいろな公務職場の実態やご意見などが伺えることも、このブログのコメント欄の貴重さだと思っています。適確なレスができないことも多くて恐縮ですが、ぜひ、これからも気軽にコメントをお寄せいただければ幸いです。

投稿: OTSU | 2010年5月23日 (日) 21時28分

おひさしぶりです。
先日はご丁寧にコメントを書いていただきありがとうございました。

多方面からの情報...いまの日本において、非常に重い内容ですね。

沖縄基地問題は、歴史に名を残すマッチポンプ首相となってしまいましたね。(ほんと最悪です)

あくまで僕個人の興味で、いま沖縄で必至になって声をあげている方々には無礼な発言ですが...

原発の問題も、地元住民へのリスクということでは、ちょっと似ている気がします。
原発が稼働する自治体へは、国や電力会社から年間で数百億円という多額の税収があると聞きます。⇒このことをキチンと知っている国民はどれだけいるんでしょう?

いまの世論の流れの中で、お金もらえるんなら賛成!と言い出せる首長は、なかなかいないと思います。
でも結局は、米軍基地は辺野古に移転し、名護市は国から莫大な補助金をもらうことになるんでしょうね。
その結果、はたして名護市の自治はどうなるのでしょう?
税収が潤う形になった名護市。
基地がなくなり、米軍が去った普天間市。

それでなくても全国的に徴収率の低い沖縄県。
先日、再稼働したもんじゅのある敦賀市は、徴収率80%台。
そんな状況だけにはなって欲しくないですね。

誤解のないよう書きますが、普天間のようなリスクを地方が追うことで、財源の確保に伴う地方自治への自立につながるのであれば、それはひとつの手段ではないのでは?と思うからです。


投稿: たあぼ | 2010年5月24日 (月) 20時42分

たあぼさんの意見も一理あると思いますが
首都圏の自治体は財源は地方ほど深刻でないです
市役所幹部の自意識も大きいと思います
所詮、国の役員が市長をやっている自治体が多いようでは、なかなか変わらないかもしれません
ただ、名護のようにちゃんとノーということは、結果は別として大切かなと感じる最近です

投稿: 元役員 | 2010年5月24日 (月) 22時01分

たあぼさん、元役員さん、コメントありがとうございます。

実は今回の記事を書き進めている時、もっと具体的な事例を出すことも考えていました。それはそれで、たあぼさんのご指摘のような論点が広がる議論につながったのかも知れません。しかしながら最近、中途半端に賛否が分かれる難しい話題には触れないように心がけていたため、今回のような記事内容となっていました。

お二人からのコメントに即応したレスとならず恐縮ですが、関連した感想を一言添えさせていただきました。

投稿: OTSU | 2010年5月24日 (月) 22時18分

今週のOTSUさんの記事について、多面的な情報の大切さに異を唱える人は
ほぼ居ないだろうと思います。しかしながら、自治労という組織が物事を多面
的に見て活動(主に抗議活動)をしていると評価する人も(関係者を除けば)
やはり皆無に近いのだろうと感じています。私個人の感想ではありますが、自
治労という組織にとって物事の多面性とは、自分と異なる視点の者に対し自分
と同じ視点から見ることを強要する事を指すのだろうと感じています。

この様な中で自治労に所属する組織の幹部たるOTSUさんが、記事本文で多
面的な情報の大切さを唱える姿に、強い違和感を持っています。適切な事例が
思いつかなくて恐縮ですが、何かが違うだろうと漠然と感じております。(私
が例示しなくても他の方が指摘してくれそうなので、このコメントでは手を抜
かせて貰います)

この違和感は、おそらく私だけでなく大多数の方が持っているのだろうと思っ
ています。その上で、最近のマスコミの報道は確かに恣意的なものが多いと感
じておりますが、火のない所に煙は立たないのことわざの通り、多分彼らはこ
の違和感を誇張しているだけなのだと思います。

つまり、叩きようの無いくらいに隙無く身を正すのが先だろうと考えているの
です。そうすれば自然に潮目も変わるだろうと思っています。しかし、身を正
さずに情報を発信しても、得られるのは拒否反応が大多数になると感じてもお
ります。

投稿: むかし民間、今・・(除名) | 2010年5月25日 (火) 22時59分

むかし民間、今・・(除名)さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

組合から除名されたのか、このブログから除名されたいのか分かりませんが、むかし民間、今・・(除名)さんからのコメントは、いつも私にとって多面的な情報に触れられる機会だと考えています。

その一方で、今回の記事は、むかし民間、今・・(除名)さんのことなどを思い浮かべながら綴っていました。勝手なお願いですが、自分のところの組合や自治労に対して、ほんの少し角度を変えて見ていただけないでしょうか。むかし民間、今・・(除名)さんの嫌悪感が簡単に変わるとは思えませんが、そこまで批判しなければならない対象なのかどうか…、ぜひ、よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2010年5月26日 (水) 07時47分

むかし民間、今・・さん
除名!?てなんだろう・・

ところで私は、OTSUさんは組合役員でありつつも、いわゆる自治労の立場をそのまま是としている訳ではないように思います。
この前の普天間でのやりとりをしている限りでは、もう少し普通な考え方をしているように見られます。

あと「叩きようの無いくらいに隙無く身を正すのが先」というのは、「歳出を減らしてから増税」というのと同じような理屈かなと。
結局あっちはいつまで増税できずに国家経営破綻に近づいてますが。
(正論だとは思いますし、ホコリを落とす余地は多々あるのだろうと思いますが、むかし民間さんのところとOTSUさんのところも
だいぶ違うみたいだし、叩く人はどんな状況でも叩く訳で、場合によっては発信した内容を否定されることが改善につながるのでは?と)

投稿: とーる | 2010年5月26日 (水) 08時06分

とーるさん、コメントありがとうございます。

私自身の立ち位置について好意的に見ていただき、たいへん心強く感じています。ただ基本的に自治労の考え方も右か左かの幅はありますが、決して「異常」ではないことをご理解ください。

また綺麗事とのそしりを受けそうですが、普天間基地の問題は右も左も関係なく、もっともっと多面的な情報の突合せが必要であるものと思っています。特に鳩山内閣が本気で「海外移設」を検討した経緯が見えず、「結論ありき」のような姿勢に対し、沖縄の皆さんの怒りが倍加しているように感じています。

話題が横道にそれたレスで恐縮ですが、今回の記事の奥底にある思いを少しだけ述べさせていただきました。

投稿: OTSU | 2010年5月26日 (水) 22時50分

今しがた自治労のウェブサイトを見るとこんな文字が躍っていました。
「沖縄平和行進・普天間基地包囲行動 雨の中、基地のない沖縄の実現」
私はOTSUさんの考え≠自治労の考えではないと思っていますが、
自治労の考えが「異常ではない」とするならば、これも異常ではないと
理解されているのでしょうか。もしそうであるならばおたずねします。

1.「平和行進」「基地包囲行動」の目的はなんですか?
2.「基地のない沖縄」を実現するために必要なことは何ですか?

平和行進をするから平和が来るのではなく、平和だから「平和行進」が出来るのではないのでしょうか。
決して「ソマリア」「南アフリカ」「イスラエル」では出来ないことだと思いませんか。
実際の参加者にはそんな発想をしている人間などなく、役割分担で行っているに過ぎないのではないですか?
要はどういう行動がいいかなど考えず、「自治労の活動」をPRしているに過ぎないのではないのですか?
もし仮に本気で平和行進で平和が来ると思われている方がいらっしゃるなら、是非世界の紛争地帯でご活躍
頂きたいものです。それで成果を収められたならば、むしろノーベル平和賞などを授与されるべきと確信します。
命を賭して「紛争を止めた」という大きな実績が残るわけですから。実際には命を失うだけかもしれませんが。

それと「なぜそこに基地が必要であるのか」を考えずして「基地のない沖縄」を主張するその発想自体が
「海兵隊が安全保障に役立っていると思わなかった」という発言と共通すると思いませんか。

私は、この自治労のウェブサイトのトップページに掲載されたこれらの主張については

「国外、最低でも県外」

「自然への冒涜である」

「公約ではない」

「現行案ではない」

これらの発言が普通の感覚ではないだろうと感じるのと同程度には自治労も「普通ではない」と思っている次第です。

投稿: とーる | 2010年5月27日 (木) 01時12分


私はOTSUさんの考え≠自治労の考えではないと思っていますが、

私はOTSUさんの考え≠自治労の考えと思っていますが、

投稿: とーる | 2010年5月27日 (木) 01時13分

とーるさん、おはようございます。いつもコメントありがとうございます。

まず改めて2010年2月7日に投稿した「言葉にすることの大切さ」の中で綴った言葉を紹介させていただきます。

>以下再掲です。

これまでブログを通して主張している内容は、実際の場面でも同じように主張しています。先日、平和運動の地区センターの連絡会が発足しました。強く固辞していましたが、最終的には代表を引き受けることとなりました。担う限りは自分なりの思いを率直に示そうと考え、発足にあたって様々な問題意識を訴えさせていただきました。経験豊富な他の産別や単組役員の皆さんを前にし、たいへん僭越なことであり、失礼に当たる言葉も多かったかも知れません。

幸いにも白けた雰囲気にはならず、前向きな一つの議論ができたものと受けとめています。その会議に参加された皆さんの懐の深さに心から感謝しています。私が提起した主な論点は、平和運動に対する組合員の認識が多様化している現状、反戦平和に関する取り組みの目的とその効果の問題などでした。その上で今後、「なぜ、この運動に取り組むのか」というとらえ返しを重ね、その議論などを踏まえ、組合員へ効果的な情報宣伝活動に努める必要性を訴えました。

また、運動が毎年の恒例行事のようになり、「運動そのものが目的化していないかどうか」という意見も投げかけました。組合員から見た組合費の使われ方の問題と合わせ、組合役員の任務への負担が増している現状を考え、「運動の仕分け」の是非も提起させていただきました。それに対し、「継続することの大事さ」や「一地域だけで判断できない問題が多い」というご指摘を受けています。

さらに連合の中で、始めから議論そのものができないという垣根を作らず、様々なテーマに対して産別間で率直な議論を進めていくことの大切さを述べさせていただきました。逆に連合内でも意見がまとまらないような方針だった場合、国民全体へ共感の輪を広げることも期待できず、まして政権与党の政策判断に影響を与えることは非常に難しいという意見を付け加えていました。

ここでブログの話に戻ります。以上のような問題意識があり、広く共感の輪を広げるための一つの手法として、インターネット上での情報発信の重要性を認識しています。その中で、政治的な話題を取り上げる際は、より慎重さに留意していかなければなりませんが、これからも必要に応じて「火中の栗」は拾っていくつもりです。付け加えれば、ネット上に掲げることで、その方針や考え方が普遍化していけるものなのかどうか、とらえ直す機会につながる意義も感じています。

このブログを開設して間もない頃、「2本のレールなのか?」という記事を投稿していました。今回の記事を書き込むにあたって、その「2本のレール」という言葉を思い出していました。とおるさんが懸念されているとおりテーマによっては、永久に交わることがない「2本のレール」なのか、近付く可能性もあるのかどうか分かりませんが、言葉にすることの大切さを信じたいものと考えています。

>以上で再掲が終わります。

初めに長い再掲があり恐縮ですが、「1」の答えは反対の声がこれほど強いというアピールとなります。あくまでも手段であり、上記のような問題意識のとおりそのことが目的化してはならないものと考えています。

次に「2」ですが、抑止力や安全保障のあり方について「現状固定ありき」ではない議論や検証の先に一つの答えが見出せる可能性を願っています。その結果が「現状肯定」なのか、日米安保を見直す先の自衛権の強化なのか、最小限の自衛権による道を探れるのか、様々な選択肢を持つべきものと考えています。

限られた時間で、非常に難しい質問に対する自分なりの答えを書き進め、言葉不足の点が多々あるものと思います。いずれにしても自治労が「普通ではない」という言われ方に対しては、構成員の一人として素直に肯定できない気持ちをご理解いただければ幸いです。

投稿: OTSU | 2010年5月27日 (木) 08時11分

追記です。改めて直前のコメントを読み直し、最初の再掲は議論の「はぐらかし」のような印象を持たせているかも知れません。そのような誤解を与えてしまっていたら失礼致しました。とにかく機会があれば、じっくり記事本文で取り上げるべき重たいテーマだと感じています。

投稿: OTSU | 2010年5月27日 (木) 08時15分

要するに
自治労の主張とOTSUさんの意見は違うけれども、自治労の意見を「異常だとは思っていない」。
平和行進・人間の鎖の目的意識は「PR」である。従って行進することに意義があるのではなく、
人目に付くことを行うことが目的である。
なにより上の方で決めたことなので一労組単位では止めるのは無理。
んで、まあ一応理屈はあるので惰性で流されてます、と。

ということなので、要するに右翼団体が「宣伝カー」を走らせたり、市役所の前でがなり立てるのと
同じだと理解したのですが、その活動とこの平和行進や人間の鎖と、普通の人が見ている目は「一緒」
ではないかと思うんですよね。人目を引いたとして、そのやり方が「賛同」は得られるのか、と。
そこで「PR=賛同」と自治労が考えるならそれはやっぱり「普通」ではないな、と思います。

投稿: とーる | 2010年5月27日 (木) 18時34分

とーるさん、コメントありがとうございます。

申し訳ありません。少し時間が取れる土曜か日曜に改めてレスさせていただきます。お時間を頂戴することをご理解ご容赦ください。

投稿: OTSU | 2010年5月28日 (金) 02時03分

平和行進・人間の鎖の目的意識は「PR」である。従って行進することに意義があるのではなく、
人目に付くことを行うことが目的である。

いいんじゃないですか?
それを普通と思う人も異常と思う人もいる

それが当たり前でしょう

全員同じ意見ということないですから

人間の鎖にしても、いろいろな思いで参加している人はいるでしょう
本気の人も
義務参加の気持ちの人も
このついでに沖縄に行こうと言う人も

いいなじゃないですか

それぞれ参加した人たちが決めることです

ところで社民党は連立を離脱するみたいですね
私は元自治労役員ですが社民党は嫌いです

「私は頑張った
でもそのとおりにならなった
だから私は反対(離脱)する」

て自分も政権の一員でしょう
自分たちはなにも責任無い、みたいな言動はうんざりです

正論は言うのかもしれないけど
何もできない、変えられない
自分の議論に酔って相手のことを考えない

今も変わらないですね

ま、間近で見てきたから、そう思うのかもしれないですが

乱文ですみません

投稿: 元役員 | 2010年5月29日 (土) 21時46分

元役員さん、コメントありがとうございます。

多面的な情報、つまり多様な意見や見方があることの大切さを今回の記事で綴っていました。その点を踏まえながらも、具体的な問いかけに対しては可能な限り対応していこうと考えています。

とーるさんのコメントに対して「土曜か日曜に改めてレスさせていただきます」としていましたが、記事本文を通して私なりの思いを書き込むつもりです。さらにお時間を頂戴することをご容赦ください。

投稿: OTSU | 2010年5月29日 (土) 22時15分

元役員さん

いや思うところはだいたい同じなんですけどね。

「PR」と割り切るなら少なくとも署名よりは人目に付く訳で、
「平和の鎖」で平和が訪れると信じるよりも、「PR」が目的だって
言われる方の方が理解できます。目的と手段が一致してますからね。
少なくともPR効果は署名よりは高いぞ、と。
もっとも民主党相手なら「俺たちはこれだけの票を動かせるんだぞ」という
PRの方が効果が高いかもしれません。

ただ、PR効果が共感なのか反感なのか、そこらへんは冷静に見ていた方が
いいんじゃないかと思うんですけどね。
あの手の行動に嫌悪感を覚える人は結構いるんじゃないかってことです。

んで、このついでに沖縄に行ってこようっていう人が、職場の状況を完全無視して
残る人に多大な迷惑をかけるようだと、組合員か否かを問わず、反感を広げるんじゃ
ないんですかね。むかし民間、今・・さんの職場みたいな感じだと最悪ですね。

投稿: とーる | 2010年5月29日 (土) 22時25分

職場状況は色々ありますからね
まぁそんな人もいるかもしれません

私は部下が行きたいと言ったら、よほど支障がない限りはOKだしてますが
元役員だけに甘いところもあるのかもしれませんね
ただあの日5月16日は日曜日だから、一般的な人はお休みだから、まぁ被害は少ないと思いますよ

無論、土日休みとれない職場は公務員にも民間にもありますからすべてというわけではないでしょうが

OTSUさんへ
中々忙しそうですね
組合三役の忙しさは知ってるだけに、体には気をつけてくださいね

投稿: 元役員 | 2010年5月29日 (土) 22時55分

OTSUさん

他の話題もいろいろあることですし、私はしばらくあけてからでもかまいませんよ。
1週間に1本のテーマですから、どっちかというと、「竹原市長によるボーナス削減について」とか
「今後の政権の行き先」とかあるいは「今こんな仕事に取り組んでいます」とか。
そんなことの方がいいのではないかと思います。

投稿: とーる | 2010年5月29日 (土) 23時18分

とーるさん、元役員さん、おはようございます。

お気遣いありがとうございます。明日5月31日の出納閉鎖に向け、現年度収納の追い込みがあり、組合関係では4年に一度の重要な時期(改めて報告する予定です)に差しかかっているため、いっそう慌ただしい日々が続いています。

ただ新規記事は、とーるさんからの問いかけを膨らませる形で書き込む予定です。また、阿久根市絡みの話題は相変わらず尽きないようです。実は竹原市長の著書『独裁者』を図書館で予約できました。まだ貸出中で手にしていませんが、その本を読み終えた後にでも改めて「阿久根市のその後」を取り上げるかも知れません。ぜひ、これからもご注目いただけますようよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2010年5月30日 (日) 08時23分

福島大臣罷免ということで、連立解消ですが、
自治労さんは参院選どうするんでしょうか?

投稿: にょろ | 2010年5月30日 (日) 15時39分

にょろさん、コメントありがとうございます。

参院選に向けて自治労の組織内予定候補は民主党比例区の江﨑孝さん一人であり、連立解消が自治労の選挙闘争に直接的な影響はないものと見ています。ただ選挙区によっては多大な影響を受けるのかも知れませんが、今のところ詳しい情報は把握していません。

投稿: OTSU | 2010年5月30日 (日) 19時23分

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