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2010年2月14日 (日)

言葉にすることの大切さ Part2

金曜の夜、連合は春闘開始宣言中央集会を日比谷公会堂で開きました。今年の春闘は統一的なベースアップ要求を控えながらも賃金カーブの維持、つまり最低限、定期昇給の確保を求めた取り組みが重点化されています。また、これまで以上に非正規や未組織労働者の待遇改善に力を注ぐことを方針化し、連合は今春闘を「全労働者の労働条件改善に取り組むスタートの年」と位置付けています。

毎年、この時期に当ブログでも春闘に関する話題を取り上げてきました。昨年は「季節は春闘、多忙な日々」という記事を投稿していました。そろそろ春闘についても触れようと考えていましたが、このブログを続けている上で、そのような季節ネタよりも重要な問題に向き合うこととしました。誤解されないものと思っていますが、当ブログにとって春闘より重要な問題という意味合いであり、念のため、春闘を軽視したものではないことを一言添えさせていただきます。

さて、むかし民間、今・・さんとmobileSEさんからは、いつも厳しい投げかけがあり、コメント欄だけでは充分お答えできない重い内容が寄せられていました。なお、むかし民間、今・・さんとmobileSEさんの問題意識は必ずしも同一視できないようであり、加えて、お二人の疑念点すべてに対して、たいへん恐縮ながら適確に答え切れない心配もありました。合わせて、お二人が抱くような問題点について、直接コメントされない人たちの中にも同じように見ている可能性が考えられました。

そのため今回は、このブログへ数多く寄せられるコメントの傾向を振り返りながら、これまで繰り返し述べてきた見解の棚卸しのような記事としてまとめてみるつもりです。個々の具体的なコメント内容を私の勝手な解釈により、的外れな答えを示し、迷惑や不快な思いを与えないためにも総括的な内容のほうが適切だろうと判断しています。したがって、前回記事「言葉にすることの大切さ」に寄せられた具体的なご指摘などに対し、網羅的にお答えする記事とはならない点をあらかじめお断りさせていただきます。

改めて前回の記事で強調したかったことについて

前回の記事は、公務員やその組合の政治的な活動の是非などを問いかけたものではありませんでした。不特定多数の方々の閲覧を前提としたブログ上において、私自身が切実に願っている議論のあり方について心構えなどを提起していました。立場や視点の異なる者同士、それぞれの主張を言葉にして語り合わなければ、歩み寄る可能性は皆無だろうという問題意識からでした。

その「溝」が途方もなく深い者同士が議論しても、絶対近付くことはなく、逆に不信感を広げてしまうとの見方があることも否定しません。だからこそ、相手の言い分にも率直に耳を傾けた「Yes、But」の呼吸が、とりわけネット上には求められているものと考えています。確かに私自身も自分の考え方が正しいと信じながらブログ上で発信しています。コメントをお寄せいただく皆さんも、それぞれの持論に自信を持って投稿されているものと受けとめています。

その際、相手方の意見を頭ごなしに否定せず、「そのような見方や考え方があるのだな」という謙虚な姿勢を持ち続けるように心がけています。その上で、自分自身の考え方と異なる部分について、「私はこのように考えています」という返し方を重ねてきました。そして、このような意見交換を経て、お互いがどのように感じ取っていくのか、同時に閲覧されている人たちがどのように感じるのか、それこそ言葉を大切にした「腕の見せ所」だと思っています。

一つの価値判断で結論を押し付けられることの違和感について

これまで「公務員はこうあるべきだ!」という膨大な数のコメントをいただいてきました。大半は真摯に受けとめるべき意見でしたが、中には組合役員の立場から反論を加えなくてはならない場合もありました。時々、「こうあるべきだ」と思い描く公務員像と一致しない点があるからと言う理由で、「役所を辞めろ」という辛辣なコメントも受けていました。

繰り返し述べてきましたが、そのような耳の痛い話を聞ける機会は貴重なことだと思っています。それでも当ブログの目的や位置付けそのものを否定するような批判の声に接すると、大きな無力感にとらわれがちでした。一方で、私自身の主張に一定理解くださる皆さんも多く、励ましの言葉も数多く頂戴してきました。このようなコメントは、民間にお勤めの方々からも多数お寄せいただいているため、市民の皆さんの声も多様な幅があることを確かめる機会となっていました。

ブログを4年以上続け、たくさんの批判意見を受けながら「まったく変わっていない」と非難する声があります。「まったく変わっていない」と決め付けられるのも本意ではありませんが、公務員組合の立場性などについても様々な評価があります。繰り返しのような話となりますが、批判の声もあり、賛同の声もあるという構図をたどってきました。つまり私の言い分が常に四面楚歌の状態だった場合、すみやかに「誤り」を自覚し、全面的に現状を否定しなければならなかったものと思っています。

木を見て、森全体が判断され、別の木まで批判される風潮について

飲酒運転の問題など、よく見られる傾向でしたが、一部の公務員の不祥事が公務員全体の批判につながりがちでした。言うまでもなく、公務員全体の声を代弁しているブログではありませんが、何かあるたびに関連した批判コメントが寄せられていました。同じ公務員の立場として「関係ありません」とは言えないため、「対岸の火事としないように戒める機会とします」という対応に努めてきました。

いずれにしても直接責任を取れる範囲と到底関与できない批判が雑多に寄せられています。送る側もそのことを承知の上なのかも知れませんが、前述したように私自身が答えられる言葉で接してきたつもりです。また、同じ産別に所属していても、地域性やその歴史など様々な要素が異なり、まったく作風が違う組合である場合も珍しくありません。産別が異なれば、同じ公務員組合でも詳しい情報さえ、つかんでいないのが当たり前な関係でした。

このような現状の中、他の組合の運動の進め方などに対する批判をもって、自治労の全体像が決め付けられるのも悩ましい点です。さらに私どもの組合に対し、「どこも同じだ」という決め付けからの批判意見ほど悩ましいものはありません。そもそも情報の適否を判断するためには、批判を受けている当事者からも事情や考え方を聞く必要があるものと思っています。以上のような視点を欠いたまま、断定調の批判を行なうことは避けなければならないはずです。

仮にそのように批判しがちな人が、非常に建設的な提言を続けていたとしても、前提としている批判内容の事実関係が間違っていた場合、相手方への説得力が乏しくなることは言うまでもありません。まだまだ述べたいこともありますが、書き連ねていくと止めどもなく続きそうですので今回は、この辺で終わらせていただきます。最後に一言、今回の記事タイトルは、やはり前回からの続きでもあり、安直な「Part2」とすることとしました。

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コメント

はじめまして。いつも愛読させて頂いております。さっそくですが

「同盟は『信頼して』では維持できぬ」発言で、陸自連隊長が処分される
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100212/plc1002122307020-n1.htm
まさに公務員の政治的中立にかかわるこの問題について管理人様の御所見を伺わせていただければ幸いと存じます。

投稿: 消極的リベラル | 2010年2月14日 (日) 18時19分

消極的リベラル様

横レスで失礼します。
いきなり頭ごなしにそういう踏み絵を突きつける前に、この件に関するご自分の見解を述べられてはいかがでしょうか。
建設的な議論とはそういう姿勢で臨むべきものと愚考します。

投稿: みみみ | 2010年2月14日 (日) 18時41分

消極的リベラルさん、みみみさん、さっそくご訪問ありがとうございました。

みみみさん、お気遣いありがとうございます。せっかくのお尋ねですので、私なりの受けとめ方を記させていただきます。ご指摘のケースは、やはりTPOを考慮すれば軽率な発言内容だったように思います。

予定した原稿内容から離れ、首相の発言を揶揄したという報道も目にしています。したがって、政治的云々よりも、そちらを重く見た文書による「注意」処分だったのではないでしょうか。蛇足ながら1等陸佐が阿久根市長の部下だった場合、どのような処分が下されたのか興味深いところです。

投稿: OTSU | 2010年2月14日 (日) 20時25分

今年はさらに厳しい春闘になりそうですね。(景気の2番底はすでに来ているように感じます)、事業仕分けで年度末で廃止になる施設の撤収作業は、まだなにも指示等がない状態で身動きがとれない状況です。昨年末、施設に勤務する非常勤職員の「雇いどめ」の通知後、再就職活動等課題を多く抱えている状態です。職員も例外ではなく重点純減目標(民間委託することを前提に純減を決定、実際は委託先が撤退(採算が取れないなど)するなどして委託した事業が再び元に戻っている状態なのですが・・・)が重くのしかかり、「この先まともな行政運営ができるのか」と非常勤職員ばかりになった窓口をみて考えることもしばしばあります。
「木を見て、森全体が判断され、別の木まで批判される風潮」には疑問を感じることが多く、OTSUさんが指摘されるように「批判を受けている当事者からも事情や考え方を聞く必要がある」は私自身も心がけておかなくてはいけないと感じています。

投稿: ためいきばかり | 2010年2月14日 (日) 20時27分

ためいきばかりさん、コメントありがとうございました。

いつも、ためいきばかりさんからのコメントからその職場のたいへんさが伝わってきます。本当に「ためいき」ばかりつきたくなりますが、お互い精一杯頑張りましょう。

投稿: OTSU | 2010年2月14日 (日) 20時36分

学校の先生にもいろいろいますね。
パソコンや視聴覚機器を使えない人、使おうとしない人。
別に日教組に限った話ではないし、年寄りに限った話でもない。
でも、そんな人の中にも授業うまい人いるんだな。
子供のことしっかり理解して、成績あげる人たくさんいますよ。
逆に若くて機械使えるけど、全く教師として素質がない人もたくさん。

「戦(時)中鉄砲などが兵隊に渡された時と同じ状態になりつつある」
なんてそりゃ、極論だろうとは思いますが、その先生にとってみれば、無理矢理使えって言われることに耐えられなかったんでしょうね。
だって、PCや電子黒板を使えることは、教師として能力の高低とは全く関係ありませんから。

SEもいろいろね。
自分の子の学校で新しく入ったパソコンが、グループウェアときちんと表示しないからって、用事でいったついでにみると
原因が新しいから動かないってことらしいことが分かったのであります。古いパソコンは、OSもブラウザも6年前のまんま。セキュリティパッチも当たっていない。Exchangeサーバーも入っているのに、先生たちメールアドレスももってないし。
で、学校のシステムを管理しているSEに訪ねてみると、サーバーの環境をいじりたくないのでという返事。メールアドレスもっていない理由は、先生たち転勤が多いから面倒なんだそうです。維持管理料は取っているみたいなんですけどね。
教員とか公務員って温故不知新の代表職みたいな感じだけど、最先端の民間職も似たようなもんかと思ってしまいました。

僕は、業界の現実知らないから不勉強だったら指摘してください。何かちゃんとした理由があるのかも知れない。
プロから言わせると…なんておしかりを受けるかも知れない。だから、誰かを攻撃する材料には使いません。

龍馬、いいですね。
議論して相手を論破しようとすると、意地が先に立って目的が別の方向になっていきます。
そんな人には、あれだけ自己主張が強い人が多かった時代をまとめられなかったでしょう。 OTSUさんがそんな人を目指すってすばらしいと思うし、このブログはまさにそんな風にできていると思います。

みんなが龍馬みたいな人だったら強い国は作れなかったでしょう。他に交わらない強い考えも必要だと思います。
ただ憎いものを先に決めて、人を認めようとしないのであれば、そんな人は話をしない方がいいですね。
それこそ、時間の無駄です。このブログを読まない自由だってあるわけだし。

投稿: Q | 2010年2月14日 (日) 22時58分

Qさん、コメントありがとうございました。

竜馬をめざしていると言われるとおこがましい話となりますが、前回、議論のあり方を考える上で印象に残った言葉を紹介させていただきました。また、このブログの運営について悩む時も少なくありませんが、Qさんのような声に触れられると大きく勇気付けられます。ありがとうございます。

投稿: OTSU | 2010年2月14日 (日) 23時15分

上手に表現できないのですが、公務員の者と非公務員の者が考えを異にして議
論しようとすれば、それぞれの立場間で計算機で計算したような中立点を持っ
てきても、それが公平とは思われない世の中なのだと思います。それが公務員
として勤める者には悩ましい部分で、どうしても公私に係わらず常にハンデ戦
を強いられていると感じてしまうのかも知れません。
しかし周りからも良く「判っててその立場になった」「知っててその立場を選
んだ」と評価される様に、公務員という職を選んだ以上は、そのハンデは敢え
て飲み込む必要が有るのだろうと思います。
公務員は奴隷ではないが、「究極のサービス業の従事者」とはよく見るページ
の管理人さんの言葉ですが、私自身その意味を考え続けています。

そう考えた場合、我々の立場では議論の受け答えでも様々な配慮が必要になっ
てくるのではないでしょうか。先日のとーるさんのコメントで
> 「変わりました」アピールは逆に「今まで何てことしてたんだよ」のアピー
> ルになるってことを理解してるんじゃないんですか?
> 「知らぬが仏」なのにわざわざ「寝た子を起こす」必要はないでしょう?
と公務員側に配慮して頂きましたが、やはり修正すべき部分があれば素直に外
部に見せる必要があると思うし、気が付かれなければ言う必要は無いという従
来の考え方もリスク管理上は問題のある認識だと思います。

また現在の風潮では、消極的リベラルさんのコメントの様な踏み絵も避けては
通れないし、「木を見て、森全体が判断され、別の木まで批判される風潮につ
いて」も、敢えて飲み込む度量が要求されているのだと私は思っています。
それと論議で相手の話にも筋が通る部分があって、貴方の意見を受け止めると
言ったならば、こちら側で何か明確に変わった事を明示する必要も有るのだろ
うと思います。その理由は、考えを重く受け止めたが何も変わらなかった(変
わった部分を示せなかった)では、やはり相手は納得しないと思いますし、そ
れが非難側の苛立ちに繋がって、さらには相手の耳を塞がせる事になるのだろ
うと思うからです。

例えば、報道等で公務員の不祥事が報道される度に高確率で「お前の所も同じ
だろ」「公務員は皆非常識」と言われる訳ですが、それを悩ましいと思うだけ
でなく、万が一にも自組織で同じ不祥事を出さない為のリスク管理に打ち込む
位のことはしても良いと思っています。
色々と各所からの抵抗もあり、なかなか個人では思い切ったリスク管理を打ち
出せないのですが、組合またはOTSUさんの立場ならば出来ることがあると
思うので期待してしまう訳です。

もちろん公務員とか非公務員とか関係なく、すべての事例に対して公平に見て
欲しいと思うのですが、どんな理論を持ち出しても、理想を口で唱えるだけで
はなかなか相手に伝わらないと思い知らさせる事が多い状況ですし、そもそも
耳を閉ざされて聞いて貰えない事も多いです。

ここから先は各人の思いがあり、それぞれ考えが違うのでしょうが、私は先ず
相手に話を聞いてもらうにはどう行動したら良いかを考えています。そうして
話を聞いて貰い少しづつ価値観をすり寄せる事で、将来的に非公務員(批判者)
思う中立点と、公務員が思う中立点が一致してくれる事を祈っています(これ
が長い物に巻かれろ思想なのかは自分では判りません)。


追伸、
知人の大手電機メーカーに勤める者達と話をしたのですが、どの会社も皆さん
が指摘する様に今年の春闘は大変厳しいものになるそうです。すでに白旗を揚
げて春闘ならぬ春降伏になったところもある様ですが、経営側の要求項目には
定期昇給の凍結や扶養手当等の廃止、そして労働時間の延長と今までにない言
葉が並んでいる様です。各労組には少しでも定期昇給の維持を頑張れと思いま
すが、ますます公務員に対する批判は強まることを覚悟した方が良いのかも知
れません。
昔の仲間に「お前らは良いな~」と言われる毎日です。こちらは、そんなに良
い待遇とは思っていないのですが・・・。

投稿: むかし民間、今・・ | 2010年2月14日 (日) 23時49分

むかし民間、今・・さん、おはようございます。

「ハンデ」と表現するのが適当かどうか分かりませんが、指摘されている趣旨について充分理解しているつもりです。また、そのような点を踏まえ、このブログも運営しています。ただ人によってハードルの高さが異なるため、必ずしも閲覧くださっている人たちすべてから納得を得られていない現状も受けとめています。

だからと言って、自分自身が正しいと思っているハードルの高さについて、言われるままに下げることが適当かどうか疑問視しています。ちなみに“公務員は奴隷ではないが、「究極のサービス業の従事者」とはよく見るページの管理人さんの言葉です”と記されていますが、一度も私自身は使っていない言葉でした。

なお、今回の記事も過去からの連続性の中で綴っています。そのため、言葉足らずの面が多くあることも承知しています。特に「どう変わっているのか」の話について、とーるさんから前回のコメント欄で分かりやすくフォローしていただきました。同じような趣旨を書き込んだ私自身の記事の中にも「襟を正す記載の難しさ」というものがありました。

今回の記事の中でも、そのような内容を加えれば良かったものと反省しています。いずれにしても、むかし民間、今・・さんの問題意識は伝わってきますが、いつも「すべてその通りです」とはならないレスとなり、たいへん恐縮しています。

投稿: OTSU | 2010年2月15日 (月) 08時24分

mobileSEさんへ
前回コメント欄での話となりますが、予想外に(これは失礼ですね)丁寧なご返信ありがとうございます。当方、業務の関係上、土日厳しめの業務があり、逆に本日代休となるため、こういう中途半端なコメントの挙げ方になることをお許しください。それを自覚しているので、普段はコメントしないのですが、どうしても言いたいときだけ言うようにしております。

>人はですね。子供の時から努力すれば、周りの人と同程度の努力で並の暮らしが出来ます。10代までサボれば並の暮らしをするには人の2倍の努力が必要でしょう。
格差社会についてmobileSEさんの言う論法が理解できないわけではありません。しかし、小泉構造改革以降(いや、それ以前からかな?こういう言い方が組合的なのでしょうね。)、地域格差というものが広がる一方で、それがサービス格差となり、学力格差となっている現状があります。東京都とかに住んでいらっしゃるとわかりにくいかもしれませんが、近年の行政の状況を見ていると、「過疎地域に住み続けるのは本人のわがまま」とでも言いたいような虐待の仕方です。
私もその行政職場で働く者の一人ですが、住民に対して心苦しく思うのと同時に、人員削減、職場縮小されていく我が職場の中で、過労死しそうな状況下で働いております。その中で思うことは、「組合がなければ、職場状況も住民サービスも悪くなりこそすれ、絶対に改善はされません。」と言うことです。確かに、人員削減され、業務縮小されれば、都会に住む方たちの税金がほんの少し安くなるのでしょうが、そのための犠牲はあまりにも大きい。
私は格差社会の現状をそのように受け止めています。
(過疎地域にもクレーマーがいて、声高に発言する彼らの声が住民の代表の声であるかのように捉えられ、翻弄されること多々です。結果、サイレントマジョリティーが損をしているように感じます。)

投稿: Na | 2010年2月15日 (月) 10時26分

「Q」氏(例によって一部「OTSU」氏)

>SEもいろいろね。(以下略)

貴方の指摘は、まさに「木を見て、森全体が判断され、別の木まで批判される風潮」の実践例ですね。今回の「OTSU」氏の記事の意に沿う良い問いかけだと思います。ただソフトウェアエンジニアとオペレータの区別が付いてない様です。私も学校行政にはもちろん素人ですが、コメントに引用する際には教員と校務補の区別くらいは付けますが、まぁ良いでしょう。

我々の業界にも使える人(人材)も使えない人(人罪)も色々います。とても全員が優秀と言えない状況なのも認めていますし、指摘される問題点は素直に改善する様に務めています。そして今回の例について、文面だけでは詳しく判りませんがオペレータの質(説明力)にも問題がある様です。ただ、こちら側の立場で意見を言わせて頂くと、導入目的が明確でない業務システムは、大抵の場合において数年後には野晒しの状態に追い込まれる事が多いのです。

コンピュータは一見便利な魔法の箱の様に感じる方も多いと思いますが、所詮どんな大層なシステムであっても道具の一つであり、それを生かすも殺すも使い手次第です。すなわち明確に「この作業をさせたい」と目的を持って導入されたシステムは、キチンと使われ継続的に管理もされますが、「うちもコンピュータの一つくらいは」と明確な目的も無く、漠然とした計画で導入されたシステムは使われず放置され数年後にはお荷物扱いされる事になります。

短期間でお荷物になってしまったシステムは官にも民にも多く有るのですが、私の経験上、とりわけ学校関連ではこの様な事例が突出して多いです。この原因は、どうも教育予算が神聖視されていた時期があり、その名残なのかつい最近までふんだんに予算が割り当てられていた為の様です。それで「学校にもコンピュータの一つくらいは」と漠然とした計画で大量のシステムが導入されてしまい(経験上の憶測ですので、役所の財政担当者から見ると違う原因が有るのかも知れません)、その後、教育予算も削減の波には逆らえず、管理費すらままならないという予算状況に追い込まれている様です※。

こうなると顧客から「ちょっと××を出来る様にしてよ。簡単だろ。」とか「最低限の動作で良いから何とか維持費を掛からない様にして。」などと言われる事になるのですが、コンピュータは予め決められた作業をする道具の一つですから簡単には出来ることは増えないし、ましてキチンと管理しなければ満足に動くことも出来なくなってしまいます。そして、基本的にシステムとは作る過程では我々技術者も係われますが、維持については使用者の責任となる物です。

貴方の提示した例ですが大まかな情報から想像すると、おそらく管理予算も満足に無く、しかしシステムを不使用とする事も出来ない為に、本当に最低限の管理がされている状況だろうと思われます。そして、こういう場合はクライアントPCの管理は使用者がする契約になるのが常で、そのPCにセキュリティパッチもあたっていない状況ならば、普段から積極的に使う人は居ないのではないでしょうか。
クライアントPCは6年前の物でもかろうじて現役ですが、サーバー機の方はOS等が未だにサポート対象期間内なのかすら疑問に思いますし、クライアントPCが新しくなるならばホスト側のソフトウェア更新も必要になるのですが、そういった予算はもちろん無いのでしょう。
貴方がどういう立場のオペレータと会ったのかは判らないのですが、システム機能の最低限の維持を命じられているなら、それに1台だけ最新のPCをつなげて動作をさせろと言われても対応できないだろうと思います。それでも貴方の問い合せに対して現状の説明や動作しない理由を説明する事は必要なのですが、管理予算が無く積極的に使用されないシステムではオペレータのモチベーションも下がりきっているのかも知れません。
維持管理料といっても十分な額なのか最低限の額なのかで、当然の事ですが出来る対応は変わるものです。業者としては保守契約を破棄したいが、様々な事情で面倒を見続けるという事もある様です(あくまでも想像ですので、貴方が出会った事例が実際どういう問題だったのかは判りません)。

私達は、こういう事例を少なくない数見てきています。他社のやることには関知出来ませんが、それでもまったく反省していない訳でも無く、自分たちが関わるシステムでは仕様の重要性を徹底的に説明して導入目的を明確化し、転用も可能な汎用機材のみで設計し、導入後はケーブル1本に至るまでドキュメントを整備して別会社でも管理可能な状態にして顧客に引き渡しをしています(昨年の実績ですと2件ほど契約前に上記の条件を満たせず手を引いております)。
結局のところ、システムを導入して頂いても保守予算がいつまでも付く保証はありませんので、顧客側に選択の幅を残した物にしています。本来的な勝負はシステムの質であり、そちらの手は抜けませんので、価格に影響が少ない範囲で出来ることはこの程度なのですが、おおむね好評を頂いています。
もちろん色々と負担があるのですが、我々としても儲かれば後はどんな状況になっても良いと思っている訳ではありませんし、野晒しのシステムを目にすれば他社の物でも気分的には相当凹みます。ですから自分たちが出来ることは直ぐに変えるくらいの事はしているつもりでいます。

と・・、今回の貴方の問いかけに対して私はこういう回答をするのですが、公務員であってもですね、色々ぶつけられる質問や批判が「木を見て、森全体が判断され、別の木まで批判される風潮」だとしても、この程度の回答はするべきだろうと思いますよ。自身が属する業界の問題点を意識して仕事に携わっていれば、これくらいの回答は頭のどこかに用意されているものだと思いますし・・、他に想定される業務リスクにもきちんと備えておく事は今の時代では常識なのですから。
そして「Q」氏に限らず、「OTSU」氏にも是非聞いてみたいのは、貴方たちは日々どのようなリスクを想定し、どのような準備をし、そしてどのような対応を用意しているのでしょうかという部分です。


話を最初の方に戻しますが、どの業界であっても年齢に関わらず使える人(人材)も使えない人(人罪)は混在します。そして業界として重要なのは、そのどちらが主導権を持っているかということだと思っています。
我々の業界では相当強硬な手段も用いましたが前者が優位を保っている状況にあると自負しています。しかし貴方たちの世界では、聞こえてくる事例だけで判断すると後者の方が優勢に見えるのですよね。だから違うのなら声を大きく広報して下さいと、都度しつこいほど要望しているのです。

もう一つ疑問に思うのは、本来的にシステムの導入を必要とする職場は人的余裕がない所が圧倒的に多いものです。つまりコンピュータに業務を代替えさせて少しでも自分たちの時間を取り戻そうというのが大きな目的の一つになっています。他には正確性の向上とか或いは説得力の向上とか色々とある訳ですが。
貴方のコメントを見ていてですね、システムが無くても困らないとか無くても十分となるならば、人的には余裕が有るのだろうなと思ってしまう部分もあります。でも実際に聞こえてくるのは非常に多忙であるとの事ですので、それならば道具を道具として使いこなして欲しいなと思います。しっかりと理解して使えば便利な道具なのですから・・。


最後に・・、
>誰かを攻撃する材料には使いません。
との事ですけど、最近のマスコミ(特にTV報道)に多いのですが、ある事例をさんざん非難したあげくに「・・という議論を呼びそうだ」と結んで、非難しているのは自分じゃないよとする例が多い訳ですけどね。貴方の書き方も一緒だなと思いますね。


他の方からの問いについても回答しようと思いましたが、とっても長くなってしまいましたので、明日以降に書こうと思います。流石に1時間近くもコメントに時間を使っていられませんので・・。


※大昔に悪名高いLL教材に関わっていた者が知り合いに居るのですが、やはり「何をしたい」「どう教えたい」というキチンとした計画はなかった様です。当時は文部省が管轄でしたが予算の関係からシステムを提案しても「もっと価格を高く」と指示され、非常に対応に困った彼はLL教材に用いた機材をそっくりもう一セット予備機として開封せずに倉庫に納品したという笑い話も聞かされています。今となっては大量のお荷物が日本各地にあるのでしょうね。これについても業界として反省点は多いと思っています。

投稿: mobileSE | 2010年2月15日 (月) 18時48分

>まさに公務員の政治的中立にかかわるこの問題について管理人様の御所見を伺わせていただければ幸いと存じます。

管理人じゃないけど元自衛隊幹部(退職:二佐)のうちの親父に聞いてみました。
曰く
「当たり前のこと言っただけだろ?何が問題なんだ」
「そこまで発言の自由がないのは変じゃないかか?」
「まあ処分の適否は別にして処分覚悟の確信犯で言ってるんだろ。そんくらいでクビには出来ないだろうし」
とのこと。

投稿: とーる | 2010年2月15日 (月) 22時01分

うーん、どちら側にも与しない立場からの印象を言わせていただくと・・・。

mobileSEさんのコメントもまさに、「木(自分が知っているケース)を見て、森全体(官公庁物件全部)が判断され、別の木(OTSUさん)まで批判される風潮」の実践例として、記事の意図に沿う良い問いかけになっちゃってる感じがするなあ。
これは前々から感じていたことでもありますが。

あくまでも印象ですけどね。

投稿: みみみ | 2010年2月15日 (月) 22時23分

Naさん、mobileSEさん、とーるさん、みみみさん、コメントありがとうございます。

mobileSEさんの丁寧なコメントには敬意を表しながら、今朝、むかし民間、今・・さんへのレスで述べたような「言葉足らず」だった点について、次回以降の記事で展開してみようと考えています。いつものことですが、平日のコメント欄では踏み込んだ対応に至らないことをご理解ご容赦ください。

投稿: OTSU | 2010年2月15日 (月) 22時32分

みみみさん
mobileSEさんは
「木を見て森を見ず」なんて言いっぱなしにせず「違うと言うなら何をどう違うのか」をちゃんと説明しなさいって言われてるんですよ(たぶん)。
「違うならどう違うのかを言わないとわからないよ」と。

どっちにしても人間なんて木を見て森を判断する生き物ですからね。帰納法なんてそのものですし。
違うならその違うところを指摘すれば済むのですから、それ自身が悪い訳ではないと私は思います。
あまりに単純すぎると、ステレオタイプと言われちゃうわけですが。

むしろ私がよくわからないのは、mobileSEさんには「むかし民間、今・・」さんのところと「OTSU」さんの
ところでずいぶんとやり方は違うと理解されてるように見えるのに、「敢えて」一緒くたにして批判されてるところですね。

投稿: とーる | 2010年2月16日 (火) 00時13分

「むかし民間、今・・」氏

リスク管理の記述を使わせもらいました(実は意識してパクったつもりは無く無意識に盛り込んでしまったのですが一応報告)。ただどちらの問い掛けも「OTSU」氏に軽くスルーされてしまった様です。そして私なら噛み付いていくのですが貴方はおとなしいままなのでしょうか。コメントを見ていると貴方は結構重要な問い掛けをしていますが、その度に華麗にスルーされています。傍から見ていて「悔しくねーのか」と思うのですけどね。

>考えを重く受け止めたが何も変わらなかった(変わった部分を示せなかった)では、
>やはり相手は納得しないと思いますし、それが非難側の苛立ちに繋がって、
>さらには相手の耳を塞がせる事になるのだろうと思うからです。

これについては「受け止めた意見によってこう変わった」というのを批判者に対してキチンと見せる事が流れを変えることに繋がりますし、それを繰り返す事が批判者の耳を開かせることにもなるのでしょう。欲を言えば貴方からもこう変わっていますというのを聞きたいですね。


「Na」氏

地域格差については大変難しい問題だと思います。もちろん現状にまったく問題が無いと思っている訳では無いのですが、だからと言って小泉構造改革前の状態が正しいとも思えません。ご指摘の「過疎地域に住み続けるのは本人のわがまま」と考える事はありませんが「都心部と同様のサービスを過疎地にも求めるのはわがまま」になるのだろうと思います。抽象的な例えになってしまうのですが、今後は「都心部には便利さ」と「田舎には住み安さ」の様に求めるものを明確に区別していく時代なんだろうと思います。そして地域によっては選択と集中の考え方により住む場所を変えていく事も求められる様になるのかも知れません(この問題ついて書きたいことを全部書き始めると終れなくなってしまうので省略します)。

今の状況は色々な意味で変革の過渡期にあるのだと思います。この変革は国の経済に余力がなくなって変わることを強要されたものなのですが、余力がない分ゆっくりとは進まず一気の変わることになり各所で行き過ぎる事が起こっています(多くの人が過労死ラインを超えて働いる問題もその一つでしょう)。
誤解を恐れずに言うと、これは国が倒れない為にはある意味仕方の無いことと個人的には理解しています。そして行き過ぎた状況から、今後はゆっくりと適切な位置を探る検討が始まるとも思っています(何にでも当てはまることなのですが、一度行き過ぎないと適切な位置を見つける事は困難なのです)。
適切な位置の検討は非常に難しく舵取りは困難を極めると思いますが、誰かが代表して取捨選択を適切にしなければならない事は間違いありません。その点、何を守るかの取捨選択をせずに全部を守ろうとする現在の組合の言い分には納得できないところが多いのです。全部を求めれば全てを失う事もあるのですからね。

最後の「サイレントマジョリティーが損をしている」事について、ここにコメントを寄せる者の中で一番強く意識しているのは「むかし民間、今・・」氏と思います。この部分について氏の考えを一度良く聞いてみたいと思いますね。

※昨日時間を掛けすぎたため、今日は時間がとれず一気に書く羽目になりました。ずいぶん言葉足らずな所がありますが、また機会があれば改めて説明したいと思います。


「とーる」氏

>むしろ私がよくわからないのは、mobileSEさんには「むかし民間、今・・」さんの
>ところと「OTSU」さんのところでずいぶんとやり方は違うと理解されてるように
>見えるのに、「敢えて」一緒くたにして批判されてるところですね。

理由は二つあり、一つは現在のマスコミを含めて公務員を非難する者が「木を見て森を判断」して叩いているからです。そして恣意的な誘導すら横行している状況の中で、ブログ内とはいえ聞き分けの良い賛同をしても意味がないと考えています。
そしてこの場は、そういう世論に対してどう向き合うかを確かめ公務員の今後の在るべき姿を検討する場だとも思っていますので、疑問は強くぶつけています(このブログには相当思慮深い人が集まっている様ですが、現実に公務員が向き合う世界はその様なものではありませんので)。

二つ目は、実際に違う所を自分の目で見ていないし、判りやすく説明もされていないからです。言葉の積み重ねでそれぞれが違うことは理解していますが、判りやすく理解できる様な実例の提示がありません。この実例の提示はすごく重要な要素で、これが無いとしょせん世間の評価は変わっていかないのです。実際20年も30年も前の評価が固定されてしまっており、今も変わっていないですよね。

これについて適切な例が思いつかないのですが、例えば「公務員の給料は高い」という批判に言葉を重ねて説明してもなかなか理解は進みませんが、給与明細や源泉徴収票を見せれば一気に評価は変わることもあるという事ですね。
だからハッキリとした違いが目の前に出てくるまでは「一緒じゃないの」というスタンスでコメントしています。ホームページを作れってしつこく言うのもそのうちの一つですね。

そして、実際に自分の居住地の役所に行く年に数回での評価ですが、ここだけ良い状態にも決して見えないのですよね。とある評判の良い役所に行ったときは色々と驚いた事もあるのですけど・・。

※「Na」氏のコメントに触れてキャラクターが維持出来なくなってしまいました。次回からは初期の批判キャラに戻ります。

投稿: mobileSE | 2010年2月16日 (火) 20時23分

mobileSEさん
言わんとするところ、概ね理解しました。
ただ、この場ではOTSU氏は所属している自治体名まで明らかにしていますので、
今まで何が悪くてどう変化したのかを「具体的に書く」ことは相当なハードルがあるような気はします。
最終的に個人を特定されずに済む表現は困難を極めるでしょうし。

あと「やるまえにしっかり考えて摺り合わせもして、その分遅くなってコストが嵩む」という選択は今否定されてるので、
「やってみなきゃわからないけどとりあえず走りながら考えよう」選択肢になるのも仕方ない話ではあるんですが、
行き過ぎないとあるべき位置がわからない、一方でやり過ぎれば二度と元には戻れない
「Point of No Return」というものもあるわけです(高速値下げの影響でフェリー航路激減とか)。
「結果的にうまく行くのは願ってるけど失敗したときのリスクは国民全部でかぶるんだよ」は、
たぶんどこにもコンセンサスはないんですよね(好きだろうが嫌いだろうがそうなる訳ですが)。


それから、これはmobileSEさんにということではなく、見る人によって受け取り方が異なりそうな中身ですが、
結構意外に思えるデータを見かけたのでご紹介しておきます。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1001/15/news103_2.html
(調査結果は日経HR社、調査対象は都内の大学・大学院生)

投稿: とーる | 2010年2月16日 (火) 23時19分

教育現場のことについて、コメントがありましたので、
私のところでの、知る限りのことを記述しますね。

#メシのタネになるようなところがあれば、
#是非、ご活用くださいませ。

私が、情報化に対して、非常に心配に思っていることは、
システムのセキュリティ保持に関する点なんです。

ご存じのとおり、幼稚園及び学校は、
各所あちこちに点在しており、
これをネットワーク化することによって、
情報機器のさらなる効率的な活用が見込める訳なのですが、
この、あちこちに「点在」している、ということが非常にネックなのです。

扱う情報は、
当然のことながら個人情報を抱えおりますので、
たとえば、役所の庁舎のみをがっちり固めさえすれば良い、
というシステム構築の形は、教育では取れないんです。

えー、言い換えると、
各学校間を専用線で繋げば、セキュリティは保持されますが、
2ケタや3ケタにも及ぶ学校数を専用線で結ぶとなると、
回線維持費(=固定費)が膨大になってしまいますので、
ここが非常にネックになっています。
現状、うちのところでも、この回線代金が出せず、
未だにネットワーク化できていないです。

といって、普通回線では、ちょっと、というかだいぶ心配。
クラッカーの格好の標的になってしまうでしょう。
トータルでセキュリティ保持するには、
庁舎だけでしたら、入口は1箇所ですが、
学校すべてだと、普通回線では、数10や、百幾つや、そんな数になってしまいます。
脆弱度合いは、もの凄く高くなってしまいます。

また、中山間地を抱えていると、
その学校までは、数10kmも離れている、となりますと、
そこまで専用線を敷けるか、といえば、
どうしても「No」となってしまいます。

過疎地域でも、情報通信ネットワークが普及すれば、
地理的過疎も解消できる、という議論が、
10~15年前くらいにはありましたが、
回線敷設費用+回線維持費用の問題で、
地理的過疎地域は、情報過疎地域にもなり、
どんどん状況が悪化しているのは、
知られている事実でしょう。
その点で、Naさんが記述されている点は、
まさにその通りだと思っています。

地理的過疎地域でも、
お金をいくらつぎ込んでも回線を敷くんだ、という
なみなみならぬ決意がないと、
この問題は解消されないと、個人的には思っていますので、
(=地方には、その余力がありません。
 特に、中山間地に位置する町村部では、
 困窮度が著しいものと想像に難くありません)
こういう部分は、国に旗振り役をお願いせざるを得ないのかなぁ、と
思ったりする次第です。

郵政の民営化の問題が、いろいろとありましたが、
郵便局の郵便貯金網を作り上げた点は、
まさに国策とも言うべき手法であり、
いろいろと揶揄もされていますが、
情報ネットワークが、最低限維持されていた点からすると、
評価に値するのではないかなぁ、と
いま、このコメントを書いていて、そう思った次第です。

えー、何を書いていたんでしたっけ?私は…。
あ、教育現場の情報化ですね。

いきなり、ネットワーク化が難しいので、
情報化が進まない、ということを書きましたが、
それでも、教員1名に対し、1台の端末を貸与し、
業務をその端末で行うようにしています。

いままで、個人の端末で業務を行っていた訳ですが、
昨今の、個人情報保護条例に鑑み、
個人情報を自宅に持ち帰らない、持ち帰らせないよう、
ここ2~3年で、貸与端末にて処理するようシフトしています。

#そうはいっても、
#こっそり持ち帰る教員は後をたたず、
#盗難被害に遭うたびに、
#関係の方々に謝罪をし、
#報道機関に対し報告しています。

まとめますと、
うちのところの現状は、
○教員1名に対し、1台端末を貸与している。
○職場内LANは、おそらく学校内では接続している。
○全域の専用線等を使用したネットワーク化は図れていない。
それには、回線敷設費用+回線維持費用の点で高いハードルがある。
というところです。

#またしても、長文失礼しました。

投稿: イール | 2010年2月16日 (火) 23時23分

もらった名刺にシステムエンジニアと書いてあったものですから、ああSEさんなんだなと思った次第であります。勉強になりました。

学校のシステムって言っても、職員・子供向けのグループウェアとウェッブベースの百科事典、ファイル、プリントサーバーのごく簡単なものなのです。2003サーバーとインテリジェントハブが1台あって、たくさんのバカハブでつながっているぐらいなものです。
クライアントは、アップデートができないようにポリシーが組んであって、adminiのIDパスも学校側に知らされていないようでした。

まあ、こんなことは、あり得ない話です。分かっていて意地悪に書きました。世の多くのSEさんやオペレーターさんたちはこんなことしないのだろうと思いますよ。

でも、現実こんなこともあるわけです。で足りない言葉で、状況を説明すると、一生懸命こうなのだ、ああなのだと説明してくれる人もいるわけです。

でわたしの文章に言葉が足りないし、説明も下手だから、事情を説明してくれる方の推測が半分も当たっていない。全く言葉にするのは難しい限りです。

しかし、ここでは、書き手に質問することが許されているのですから、自分の知識や理解を絶対とせず、もう少し一生懸命質問して理解を深め、広げる努力ができるのではないかと思うのです。OTSUさんなんて、大きな自治体の組合役員なってすごく珍しい立場の方なんですから、批判や挑発ばかりでなく、疑問をぶつける相手とすればすごく楽しい話ができるのではないかと思います。

何年か前、北海道のとある教育委員会の指導主事が、自殺の原因がいじめではないとがんばってひどいバッシングをうけました。わたしもひどい話だと憤っていましたが、教員の弟に「あれ自殺って認めると、生きてる子を犯人にしなくちゃならんのよね。」と言われて、はっとしたことがあります。言葉にしないこと、言葉にできないことに人の心が隠されているのだと自分の不明を恥じました。

投稿: Q | 2010年2月17日 (水) 00時19分

イールさん

よくわからないんですが、イールさんの言われる
学校間を専用線でつなぐメリットってなんなんでしょう?
データの共有?学校間(内でなく)で常に共有するようなデータってなんですか?
個人情報を他の学校と共有する訳じゃないですし。
データのやりとりだけなら、単純にメールのやりとりのみで済ませられる気がします。
データが多くて送れないなら、宅ふぁいる便などを利用すればいいだけですし。

むしろそんなお金があるなら、さっさと先生ひとりひとりに1台PCを配布すべきだし、
児童が授業で使えるPCを用意する方がよほど実りのあるお金の使い方だと思います。
どうせなら教科書を発行してる出版社と、Appleあたりと提携して、
学校の教科書を電子化して、iPADに入れる、なんて出来たら最高に便利だと思うんですけどね!
(カリフォルニア州では教科書の電子化の取り組みが始まっているそうです)

それともう1点
「クラッカーのかっこうの餌食」になるような貴重な情報や、
ハッキング・クラッキングによるHP改竄の(攻撃側から見た)メリットって
小学校・中学校にあるとは思えないんですよね。
#9.11のテロが、なぜフロリダでなくニューヨークだったか、
#サリン事件は、なぜ奈良でなく東京だったのかということです。

せいぜい愉快犯くらいではないのでしょうか。

きちんと狙いを定めて侵入したり改竄するなら、むしろ市役所などを
狙う方が多数の眼に触れる訳ですからよほど効果的かと思うのですが。
いずれにしてもHPにデータを掲載するためのサーバー(場合によっては単なるレンタルサーバ)と、
普段使用しているPCを物理的に切り離してあれば、
ウェブを通じて学校のデータをどうこうされるってことにはならないと思われます。
一方で、学校で保管している電子データの保護が必要であれば、
PCを置いているであろう職員室の物理的なセキュリティを
厳しくする必要はあると思います(最低限セコムなどの警備
システムを入れる、PCにケンジントンロックをする、
持ち出し可能な電子媒体は金庫に入れるなどの対策ですね)

投稿: とーる | 2010年2月17日 (水) 01時27分

とーるさん、mobileSEさん、イールさん、Qさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

とーるさんが述べられ、私自身も過去の記事で書いてきましたが、ネット上で発信することが適当なのかどうか躊躇う事例があります。その点を補う方策として、直接お会いして意見交換することを厭うつもりはありませんが、相手のお気持ちも尊重しなければなりません。

とは言え、そのことを強調しすぎると単なる言い訳に受けとめられる心配もあります。したがって、前回までのレスで記したように次回記事で、どのように表現できるのか、いろいろ考えているところです。ぜひ、次回記事をご注目いただけますようよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2010年2月17日 (水) 07時45分

※このコメントは特に誰宛というものでは無いです。

>「結果的にうまく行くのは願ってるけど失敗したときのリスクは
>国民全部でかぶるんだよ」は、たぶんどこにもコンセンサスはないんですよね
>(好きだろうが嫌いだろうがそうなる訳ですが)。

どこから始まったのか、何が原因だったのかは判りませんが、要求ばかりが過大で言った者の責任が皆無な世情と、他人はどうでも良くて自己の不遇自慢選手権となっている世情が続く限り、この方向性は変えられないでしょうね。
例えば、過労死ラインを超えた労働問題についても「その程度は私もしている甘えだ」と切って捨てられれば変わらないでしょう。だからといって現状で「不払い超勤は違法です」といって「10分でも申請する」とすれば反発は必至で、現在の世情を加速させるだけなので、問題提起のさじ加減は非常に難しいと思っています。

そしてあくまでも個人的な印象ですが、派遣切りに会う様な非正規雇用の者ほど「要求ばかりが過大で言った者の責任が皆無」だったり「自己の不遇自慢選手権実施中」だったりする人が多く見えるんですよね。だからつい「自分がいつまでも非正規な理由を考えろ」となってしまうのですけど。


>OTSUさんなんて、大きな自治体の組合役員なってすごく珍しい立場の方
>なんですから、批判や挑発ばかりでなく、疑問をぶつける相手とすれば
>すごく楽しい話ができるのではないかと思います。

ここは不特定多数が見に来る場ですから、掴み合いの喧嘩の様な論議も見てらう為には必要なことだろうと思っています。そして特定少数の集まりにするならば楽しい論議のみも否定はしませんが、それだとどうしても歩みが遅くなってしまうものです(勝手な理論なのは否定しません)。
また楽しい話ばかりで、この場が「傷のなめ合い」とか「お花畑」に見られるのも癪でしょと思ったりもしています。

※北教組の話はあまりにもタイミングが悪く、相当口汚くなるので今回はパスします。


>学校間を専用線でつなぐメリットってなんなんでしょう?(略)
>どうせなら教科書を発行してる出版社と、Appleあたりと提携して、
>学校の教科書を電子化して、iPADに入れる、なんて出来たら
>最高に便利だと思うんですけどね!

教育現場の話について詳しくは判りません。ただ素人から見れば山間部へも専用線とか書かれると「都心部と同様のサービスを過疎地にも求めるのはわがまま」ではないのと思ってしまいます。ですので、もう少し目的と課題について詳しく話が出るのを待とうと思います(実際仮想専用線等のサービスを使えば1拠点あたりの回線代なんて月数千円ですしね)。

教科書の電子化についても疑問です。これは個人の趣味の問題なので否定ではありませんけど、私の考えでは学校なんてものは不便から経験を学ぶ場だとも思ってるので、便利さを追求すると人の質が下がる様な気がしています。
例えば新聞紙面で自分の気になる情報を見つけようとすれば、とりあえず全部斜め読みでも目を通して行きますよね。そして思いがけない情報や知識を見つける事もある。でも電子化されてしまえば検索で目的記事に直ですから、それらが目に入る事は無くなり、結果視野が狭い人間の出来上がりと・・・・。今流行のSNSなどを見てるとそういう人が大量生産されているのが判るんですよ。これ凄く怖い事です。

※あと「ググれカス」という言葉も大嫌い。


そして最後に役所のセキュリティ意識について、これももうザルです。自分が見れる範囲で、きつく言ってしまえば現代の感覚ではあり得ないよと・・。教育現場については判りませんが、たぶん同じようなものではないかと(これも木を見て森かな)。
どれぐらい酷いかの例示は、ここにたくさん居られる役所の人に譲りますが、これでは情報漏洩事故は止まらないよなぁと思う例は一杯ありますね。


※自分のキャラが崩れていって止まらないです。はい。

投稿: mobileSE | 2010年2月17日 (水) 23時05分

>とーるさま

教育で専用線を使わなければならないような膨大なデータは、
ご指摘のとおり、あまりないです。

ちょっと言い回しが悪かったですね、
セキュリティーを担保するには、専用線しかないものと、
思い込んでいた節が、私個人的にはありましたので、
先の記述のようになりました。
---------------------------------------------------
学校で保有する個人情報は、
普通学級で、あまり課題がない児童生徒に関しては、さほどありません。

児童生徒の成績とか、
全国学力テストの個人別の点数とか、
通知表の点数情報とか。

指導業務外の個人情報としては、
児童生徒の氏名、住所、生年月日、連絡先、
保護者のそれら、勤務先、
給食費、教材費などの引き落とし口座情報などでしょうか。
------------------
特別支援学級や、課題がある児童生徒については、
より踏み込んだ個人情報を有しています。

就学援助を受ける世帯については、
世帯構成、世帯収入、家庭での日頃の状況、
場合によっては、家庭内暴力が絡んだり、
親が収監されているなどの情報だったり、

特別支援学級では、その児童生徒の障害の程度、
診断の内容・経歴、それに至る背景・家庭環境など。

給食費未納や、修学旅行積立金未納など、
その世帯や滞納金額の情報、
場合によっては、裁判まで至るもの。

まぁ、だいたいこんなところでしょうか。
---------------------
もし、学校間でネットワークが敷かれていたとすると、
1校あたりは、たかだか児童生徒数が多くて1,000人程度ですが、
1校のセキュリティが脆弱だったために、
そこから侵入されたとして、
いもづる式に、
100校あれば、100×400人(あくまで仮定ですが)で4万人分、
200校あれば、200×400人で8万人分と、
昨今のカード会社の個人情報漏洩事件に匹敵するような、
情報量になるのかなぁ、と思います。

まぁ、それでも、
捕らぬ狸の…という指摘も受けるかなぁとは思いますが、
自分も役人のはしくれですので、
性分なんですかね、気にしすぎなのかもしれません。
--------------------------------------------------------
学校間でネットワークが共有されていることによるメリットは、
教科ごとの教材研究など、
指導業務において、メリットが見出せることが考えられます。

かつては、勤務終了後、
任意で集まって、互いに情報交換していた
「教科研(究)」というものがあったそうで、
この代替となり得ると思います。

教員の人数は、児童生徒数により決定されますので、
私が児童生徒だった時と比べ、
著しく教員数が減っています。
その結果、
同一校に、複数の教科担当がいないこともままありますので、
指導業務に関するノウハウが継承されていかない危惧があります。
(たとえば、音楽、美術、技術、家庭など)
----------------------------------
もうひとつ、
ネットワーク化されることのメリットとしては、
対教育委員会とのやりとりの簡素・簡略化です。

この点は、学校間ではなく、
学校対教育委員会、というやりとりでの
効率化になりますので、
とーるさんの、直接的な回答とはなっていません。

ただ、教育委員会から、各学校に求めている文書は、
かなりの数がありますし、
逆に、教育委員会から各学校へ送る文書も、
かなりの数があります。
(たとえば、給料明細などは、最たる例です)
--------------------------
セキュリティが担保されていれば、
それほど高速な回線でなくとも、
学校間ネットワークは敷設できると個人的には思っていますが、

ただ、現在のような大不況のなかで、
法人市民税がほとんど入らず、
当然のことながら個人市民税も激減していますので、
それを税源としている地方自治体では、
今、何をしようと思っても、元手がないので、何にもできません。

まぁ、端末は、
うちのところでは、教員に対し配付終了しているようなので、
今度は、その次の段階、という状況です。
他市町村よりは、まだまし?という程度。

>mobileSEさま

ご指摘のとおり、行政のセキュリティ意識は、相当程度低いと、
私自身も思っています。
専門家からみれば、一目瞭然ですよね。

教育は、さらに低いのが実情だと思われます。
情報関連機器の設定は、
技術科の教員が行っているところが、おそらく多いです(<推測ですが)。
#技術の時間で、コンピュータの指導をするためです

技術科の教員は、当たり前ですが業界の人ではありませんので、
システムの脆弱さは、推して知るべしです。

ネットワーク全体を監視できるような、
専門機関に委嘱しない限り、
個人的には恐ろしくてネットワーク化なんて勧められません。
------------------------
教科書の電子化は、まず無理でしょう。
(お金の面からです)
教科書は、無償で配布されていますが、
電子化すると、電子機器も無償化されないとダメですね。

電子機器が買えない貧困層は、
一部一定割合で存在しますので、
就学援助費用が大幅に増額されない限り、難しいでしょうね。

投稿: イール | 2010年2月18日 (木) 00時28分

教育現場では、いろんな書類の電子化が進んでいるようです。子供の成績とか、個人情報のたぐいなどは、学校のサーバーに保管するようになってきているみたいですよ。セキュリティどうなっているのよと聞くと、ウィルスバスターが動いているからとか、SECOM入ってるからとか返事が返ってきますから、推して知るべしという感じです。

教材販売関係の仕事には、すごいお宝が入っているネットワークですから、入っていみる価値はあるのかも知れません。

公務員のネットワークセキュリティに関しては、わたしも興味があります。
窓口業務なんかもすべて電算化されていますよね。結構情報が詰まっていると思うのですが、あれはインターネットにはつながっていないのでしょうか。つながっているのだったら結構怖いような気もします。

ところで、OTSUさんにも聞いてみたいのですが、窓口や報告の業務をのぞくといわゆる政策の立案や施策の実施にどれくらいPCって必要なんでしょう?特にサーバーにつながっているようなPCですけど。意外にいらないんじゃないのでしょうか。結構ワープロや表計算ソフトしか使っていなかったりして。

スタンドアロンのPCでも十分な職業って、セキュリティ意識は生まれにくいですよね。

この件に関しては、木を見れば森が見えちゃうといえそうな。

投稿: Q | 2010年2月18日 (木) 00時53分

mobileSEさん、イールさん、Qさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

私も「傷のなめ合い」となるような議論の場とするつもりはありません。ただ言葉の使い方一つで、意義ある意見交換につながらない懸念からいろいろ申し上げてきました。ただmobileSEさんの意図は、よく分かるようになってきました。

なお、Qさんから私へのお尋ねですが、改めて資料等を確認した上でお答えさせていただきます。

投稿: OTSU | 2010年2月18日 (木) 07時16分

>クライアントは、アップデートができないようにポリシーが組んであって、adminiのIDパスも学校側に知らされていないようでした。
 私がいる自治体では各学校に教員(正しくは学級担任)一人に一台PCが支給されていますが、それはリースでメンテナンスその他は全て業者にお任せしている現状です。そこで教員各自が勝手に使いやすいようカスタムできないようにadominiのパスは教えず、情報主任のみがこっそり知っているというのが実際です。
 教員の中にはJustユーザーが多く、リースPCにはそんなものもちろん入っていなくて、使いにくいから結局自前のPCをもって来るという状況になっているようです。その個人持ちのPCにはQさんの記述されているような児童生徒の個人情報が山ほど入っていて、部活動で公共の体育館で練習する際に持って行ったりするので、盗まれて不祥事!ということも起こります。
 学校現場には教員のほかに栄養士とか事務職員とかいるわけですが、この人たちの人件費を削減するために過疎地域の学校には置かない、インターネット回線で教育委員会とダイレクトでつないで非常勤職員(短時間勤務)が代替するというシステムが完成しました。
 すごく便利なシステムだと思われましたが、スタートしたばかりのシステムは故障することもある。そうすると山間部の学校に市の中心部から業者や教育委員会の人間はすぐは来れませんから(そっちも人手不足ですし)、結局数日放っておかれるということになる。学校の隣の工場が火事になり回線が焼き切れたときには、給料日に教員の給料も支払われなかったそうです。(引き落としとか、パニックだったそうです。)
 このシステムで取り扱われるのは児童生徒の個人データではなく、教職員のデータで、それはかなりの費用をかけてセキュリティを組んでいます。

投稿: Na | 2010年2月18日 (木) 09時24分

>Naさま

>教員の中にはJustユーザーが多く、
文部科学省が、Justを斡旋しているかのように、
文部科学省資料は、一太郎形式で作成されているものが大半です。

また、JustSystemも、
教員や、教育委員会事務局職員に対しても、
アカデミックパック対象者として販売しています。
一種の「企業戦略」でしょうか。

>この人たちの人件費を削減するために過疎地域の学校には置かない、
「置かない」のではなく、「置けない」が実情だと思います。
小学校、中学校の職員配置基準が、法律にありまして、
(公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律)

この配置基準だと、過疎地域は児童生徒数が少ないため、
1人も配置できなくなってしまいます。

そこで、市町村の財政負担を伴って、
最低限のところを対応している、というのが実情です。
小・中学校の義務教育人件費は、
国1/3、都道府県2/3ですが、これは配当基準内の話であって、
配当基準に満たなく、1人も配置できない場合は、
市町村100%の支出によることとなります。

想像ですが、
Naさんが書かれいる、短時間勤務職員は、
市町村負担の方じゃないかなぁ、と
勝手に思ってしまいました。

投稿: イール | 2010年2月18日 (木) 21時08分

平成になって暗いばかりのこの国でITの進歩だけはありがたいですね。
こうやって家に居ながらマスコミが書かない情報を得ることが出来るし、googl等のおかげで際限なく興味が広がっていくし。
学校も脳科学やICTが目玉として言葉だけ踊っていますが、これで効果をあげているところってあるんでしょうか?
ウチの子が通っている校長(公立校です)は、年度の初めにはノリノリだったんですけど具体策は何もなし。脳科学的にみれば未修児でもすべきことがあるはずなんですが、「小学校は機嫌良く子供が来れればいい」という大らかなお考えでした。(古い知り合いのため最近、バカバカしい学級懇談をすっぽかして校長と二人で懇談しました)
学習内容が減ろうが出来ない者は一定割合で居て当たり前というお考えでもありますが、なら何のための脳科学やらICTなんでしょうね?
担任も個人面談を含めスケジュールをこなすだけで次の世代へ発展的に繋げるという感覚がないようです。
まあ、卒業してしまえばどうなろうと他人ごとですから、上昇志向の高い人が相当数いらっしゃる都会では、お受験やバウチャーの関心が高まるのも無理からぬことだと実感し、学校外で様々な体験をさせるようにしております。
教師を志望する者も多くないようですし、そろそろ制度をいじらないと周りの中国などがより教育力をつけてきたら、日本の国際競争力なんてなくなり、介護など高福祉(内需です)と財政規律の窮屈なバランスをとりながら縮んでいくのでしょう。

限界集落も世代を繋ぐことが出来ないからなのでしょうが、費用を先送りすることなく命や安心のためには、親族を頼ったり、お郷へ降りて来ていただくことも必要でしょう。
特定作物だけ所得保障しても人口が減るのだから作付け面積は要りませんし。
若い人や勤労すべき者の就業を容易にする為にも、日本もやはりワッセナー合意ですかね。

投稿: L | 2010年2月18日 (木) 21時21分

Naさん、イールさん、Lさん、コメントありがとうございました。

このような情報交換の広がり方を歓迎しながら、興味深く閲覧者の一人となっています。その中で、Qさんから次のような私へのお尋ねがありました。

>窓口や報告の業務をのぞくといわゆる政策の立案や施策の実施にどれくらいPCって必要なんでしょう?特にサーバーにつながっているようなPCですけど。意外にいらないんじゃないのでしょうか。結構ワープロや表計算ソフトしか使っていなかったりして。

今朝ほど「改めて資料等を確認した上でお答えさせていただきます」と告げていましたが、上記の質問に関連してネットワーク回線について自分自身が疑問に思ったからでした。住民基本台帳をOA化した当時、専用回線を利用するという言葉で構築されていました。

結論的なところを改めて確かめましたが、現在も市独自なネットワークは公衆回線上において専用回線として市内各施設と結んでいるという答えでした。つまり個人情報に関わらない事務連絡等の庁内LANも含めての話であり、いわゆるインターネット回線を利用する際はセキュリティ対策を確保した中で切り替えられているとの説明を受けました。

このような話について詳しい方々からすれば、ど素人丸出しのコメントだと思われるのでしょうが、あまり意識していなかった点について少しだけ考える機会となっています。公務員の働きぶりについて厳しい視線を注ぐmobileSEさんからは、また批判される弱点をさらけ出したようなレスで申し訳ありません。

Qさんからの問いかけに対して、きっと朝お答えできた内容と大きく変わらない程度となりますが、確かにワードやエクセルぐらいしか使っていない職場も少なくありません。ただ庁内情報の共有化、財務会計、文書管理などのシステムをLANとして構築していますので、基本的に1人1台のパソコン配置となっています。

先ほど述べたとおり、まず住民記録から始まり、税情報など各業務別にシステム化されていきました。独自な開発をはかり、使い勝手の良いシステムだったと思いますが、更新の際など業者間の競争に至らず、コスト高の面などが指摘され始めていました。

また、総合窓口的な機能を持たせていくと窓口に端末機が数台並ぶことになっていました。そのような解決策として、3年前、基本的に各業務システムを一本化しました。それまで事務用パソコンは別な機器として使われていましたが、その一本化を契機に住民記録などの業務用と表計算などの事務用の端末機の垣根がなくなりました。

コスト面、スペース面で大きな改善がはかれた変更でした。一方で、使い勝手が悪くなったという声などもありますが、新システムに慣れていく中で、そのような声も少なくなってきたようです。Qさんのお尋ねに対し、自分なりに整理してお答えさせていただきました。先ほど申し上げたとおり、専門家の皆さんからすれば苦笑するような記述が多いかも知れませんがご容赦ください。

投稿: OTSU | 2010年2月18日 (木) 23時49分

OTSUさん

> ちなみに”公務員は奴隷ではないが、「究極のサービス業の従事者」とはよ
> く見るページの管理人さんの言葉です”と記されていますが、一度も私自身
> は使っていない言葉でした。
こちらにもリンクがありますが別のサイトの管理人さんの言葉でした。誤解を
招いたならばお詫びします。そこはよく見に行くのですが価値観が秀逸のサイ
トで大変参考にしているところです。


mobileSEさん

> リスク管理の記述を使わせもらいました

そもそもこの様な場では誰のコメントからも引用は自由だと思います。まして
意図を曲げられた訳でもありませんので問題ありません。

> ただどちらの問い掛けも「OTSU」氏に軽くスルーされてしまった様です。
> そして私なら噛み付いていくのですが貴方はおとなしいままなのでしょうか。

とーるさんも仰ってましたが、これについては大人の常識で考えれば良いと言
い聞かせています。そして、先ずは次回のOTSUさんの記事を待とうと思っ
ています。

そしてサイレントマジョリティーの件では評価して頂きまして感謝します。こ
ちらについては以前コメントしておりますので、今回は省かせて頂きます。


それ以外でも今回は興味深い話題が溢れていまして、時間が取れれば参加した
いと思ったのですが、諸事情で傍観に徹させて貰います。特にセキュリティ意
識について言いたいことが山ほどあるのですが、こちらについても次回のOT
SUさんの記事を見てからにする事にしたいと思います。


追伸、
ワッセナー合意ですか・・・・宜しいのではないでしょうか。以前にも書きま
したが私自身は現状から2~3割の賃金削減(ちなみに中途ですので既に2割
程度は低いけど)は常に覚悟して生活しておりますので、その制度がちゃんと
機能するなら試してみるのも良いかも知れません。
でも現実に日本という国で制度が機能するのか全く自信はありません。何せ一
応自治体勤務の私でも月にxxx時間の無料奉仕は強いられている状況なので
すから(詳細時間は自主規制、まだ管理職では無いですが春闘対応で寝られな
い毎日です)。
行政に関わるものとしては制度が作られたなら厳格に運用されるように努めな
ければなりませんが、こればっかりは単に賃金削減の口実になりはしないかと
思ってしまいます。

投稿: むかし民間、今・・ | 2010年2月19日 (金) 02時23分

むかし民間、今・・さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

言葉の紹介については、ことさら迷惑だったものと思っていません。ただ事実関係のみ指摘させていただきました。

「軽くスルー」の話ですが、そのようなつもりはありませんでしたが、そのように取られる場合があることにも留意していこうと思っています。その上で、むかし民間、今・・さんらのご指摘を踏まえ、次回記事を考えているところですので、ぜひ、ご理解ください。

どこまで期待にそえるかどうか分かりませんが、相手に伝わらない言葉は何も発していないことと同じという点を意識し、次回記事に臨んでみます。

投稿: OTSU | 2010年2月19日 (金) 06時52分

>ど素人丸出しのコメントだと思われるのでしょうが、あまり意識していなかった点について少しだけ考える機会となっています。
>公務員の働きぶりについて厳しい視線を注ぐmobileSEさんからは、また批判される弱点をさらけ出したようなレスで申し訳ありません。

えーと、何でもかんでも批判しているつもりはないのですけど・・(という逆に非難一杯のコメントは置いておいて)、ド素人丸出しコメントとは思いませんし弱点と非難もしないですね。もし自分で弱点と思って貰えたのならば、空いた時間に少し勉強して貰えるとこちらとしては大変有り難いです(理由は後述)。


>確かにワードやエクセルぐらいしか使っていない職場も少なくありません。
>ただ庁内情報の共有化、財務会計、文書管理などのシステムをLANとして構築していますので、基本的に1人1台のパソコン配置となっています。

基本的にネットワーク化のメリットは即応性強化の部分です。つまり誰かが情報を発信したら直ぐに全体に通知されるとか、問い合せに対し必要な情報に即時にアクセス出来るとかですね。それ以外の部分では多少便利になる程度で、どうしても必要かといえば無くても何とかなるというのが実情でしょう(代替手段が幾つもあるという意味で)。
「OTSU」氏の例を取り上げると「庁内情報の共有化」と「財務会計」は特定の職員を除いて共有端末で十分で、各課に1台程度で目的は果たせるはずです。重要なのは「文書管理」部分でしょうけど、これも過去の決裁文書等はどうでも良くて、各種法律を始め条例や規則を都度参照するのに必要なのかなと思います(経験上の勝手な推測ですが役所は縦割りが徹底してるので情報を共有する必要がな無かったりもしますよね)。

余計なお世話とは思いますが、自分たちが使っているシステムには全部でどれだけの機能があり、何が全員に必要なのかを整理し、必要でない機能を把握しておくとセキュリティー的な対応に役立つと思います。


>まず住民記録から始まり、税情報など各業務別にシステム化されていきました。独自な開発をはかり(中略)
>また、総合窓口的な機能を持たせていくと窓口に端末機が数台並ぶことになっていました。
>そのような解決策として、3年前、基本的に各業務システムを一本化しました。

ある役所で税情報のシステム開発に携わった経験があり、そこで主に関係していたのが「市民税」「資産税」「国保税」なのですが、これらの間ではデータの共有化が出来ないと言うのですよね。なんでも個人情報の目的外使用にあたるとかで・・。
個人的には滞納者の勤務先や銀行口座情報などを税務担当者全員で共有化したらすごく便利だと思うのですけどね。あと昨年の定額給付金の振込先口座情報とかも共有できればさらにね。その辺の部分の法制度と実務の摺り合わせが追いついていないなと思っています(部外者が口出す事ではありませんが)。

これについても、有れば便利な機能を抽出し、欲しい機能をリスト化しておけば、何かの契機で劇的に業務が効率化すると思うのですよね(多分こっちは考えておられるんでしょうけど)。むしろ組合的には取り立ての強化に反対するのかも知れませんが・・。

システム導入コストについては誰もが乗り越える道だと思うので、やはり非難しません(私が非難しなくても議員が非難すると思いますし)。ただ千以上の自治体があるのですから、それらの経験を共有化しておけば多大なコスト削減にはなるでしょう。やはり同じ事を全部の自治体で乗り越える必要はないと思います。


>それまで事務用パソコンは別な機器として使われていましたが、その一本化を契機に住民記録などの業務用と表計算などの事務用の端末機の垣根がなくなりました。

実は今回の「OTSU」氏のコメントで一番気になったのはこの部分です。大体の事例において専用業務と一般事務のPCが統合された環境で事故が起こります。一般業務用のPCは大抵の場合でインターネットに接続されますからね。
そして根本部分に疑問点があるのですけど、行政の業務においてメール以外でインターネット利用が必要な用途ってあるのですかね。これも先ほど書いた機能仕分けをキチンとすれば案外不要なのではと思うのですけど。

そして話はまだ続きます。情報漏洩事故の大部分は実はネットワークを経由して起きている訳ではありません。多くはUSBメモリを始めとした外部記憶媒体の紛失や盗難で起きています。この場合ネットワークを幾らセキュアな存在にしても意味は無く、担当者個々の意識の問題となります。例えば私達の業界では外部記憶媒体は使わないし、元より所持しないというのが当たり前の感覚になっています。ですから職員の意識付けが事故防止には何より重要なのですよ。

※ネットワーク経由での事故は大部分が電子商取引の様なシステムの不備で起こっています。自治体だと電子申請が該当するのですが、これは最低でも都道府県以上が管理のはずなので「OTSU」氏の所には関係ない話ですね。
あと他にネットワーク経由の事故で考えられるのはWinny等のファイル交換ソフトですが、こちらもUSBメモリと同様に職員個々の意識の問題でしょう。ですので、組合の出番があるのならば外部記憶媒体とファイル交換ソフトの不使用教育の徹底という部分と思います。
ちなみに公私ともにこれらを使用しない事を徹底するのが身の為です。特に自治体職員ってセキュリティー意識だけではなく著作権意識も相当に低いのを目の当たりにしていますので・・(出入り業者にマジコンの質問をするなと・・しかも子供に使わせたいとか言うなと・・小一時間説教してやりたい)。


※あと言いたいことは、職員にとってPCは既に仕事に必須の道具になってるはずなのです。でも、それなのに積極的にPCを覚えようとしないのは何故なのでしょう。例えば事務職で法令集や辞書の引き方が判らないで良いのかとか、技術職で図面の見方が判らないで通用するのかと問いたいのですよね。そして、もはやそれ位に必須のツールになったのだから必死に覚えろよと思う訳です。
でも現実にはPC名の変更やPWの変更やら色々な事で呼び出されており、果ては一太郎のファイルが関連付けで自動的にワードで開けないから故障だと言われても、ちょっとは勉強しませんかとこちらも小一時間説教したい気分になるのですよね。

※結局また非難になっているのですかね。でも、この様な経験の積み重ねが今のキャラクターの元素材になっています。はい。
あと文中()だらけで読みにくくて申し訳ない。

投稿: mobileSE | 2010年2月19日 (金) 22時21分

mobileSEさん、コメントありがとうございました。

「自分のキャラが崩れていって止まらないです」というコメントをいただいていましたが、今回の内容は本当にその通りであり、mobileSEさんに対する印象が変わりつつあります。mobileSEさんご自身、本意ではないかも知れませんが、このような距離感の意見交換の方が好ましいものと感じています。

いずれにしても次回記事は、いろいろ考えながら綴っていくつもりです。がっかりさせる可能性も残っていますが、できる限りの言葉を尽くしてみようと考えています。ぜひ、これからも適切な距離感でのお付き合いをいただけますようよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2010年2月19日 (金) 23時59分

mobileSEさんが「PC名の変更やPWの変更やら色々な事で呼び出されており」の所は、「技術料」と「出張料」で本当はお金がかかるので(私の職場は汎用パソコン(ネットには接続していない)は保守契約していないので基本的に職員が「自力」で設定・修理しています。今は職場に非常に詳しい方がいるのでサーバーの不具合から、LAN、果ては10年もののノートパソコンを故障した他のパソコンから使える部品をとり修理をしてもらっています。)その辺の「意識」がないのは困ったものです。
その一方、「外部記憶媒体は使わないし、元より所持しない」という目的で整備されている業務システムはファイル共有システムの動きが非常に遅く(一つのファイルを開くまで5分くらいでしょうか)、会議室の予約状況を一つ見るにも苦労しています。
職場の先輩がシステム構築には「強力なリーダーシップをもった」方が、(外部から招いたり)一人いてグランドデザインを書かないと「メーカー側の言うとおり」になってしまい使い勝手の悪いシステムになってしまうとのこと。
私自身は行政の効率化を本当に進めるのなら、「国民総背番号制」にするのが望ましいと考えているのですが(閲覧できる付与権限を各部署ごとに限定すれば良いと考えていますがどうでしょうか?)、国民の理解がないと成り立たないのでなかなか道のりは遠いとは思いますが・・・
「結局また非難になっているのですかね」はそうは思いません。「職員の意識付けが事故防止には何より重要」であり、(「マジコン」(Wikiで検索しましたが)の話は痺れましたね・・・)職場でもチェックリスト記入や、朝の朝礼で読みあげるなどをするなど職場でも大きな「課題」となっているからです。

投稿: ためいきばかり | 2010年2月20日 (土) 10時44分

ためいきばかりさん、コメントありがとうございました。

ちなみに私どもの職場のパソコンも外部記憶媒体は原則使えないようになっています。庁内LAN上のサーバーに個々人の事務用のデータも記録しています。始めの頃は少し戸惑いましたが、慣れれば当たり前な使用形態として定着しています。

投稿: OTSU | 2010年2月20日 (土) 21時12分

こんばんは
むかし民間、今・・・さんにお尋ねします。

>公務員は奴隷ではないが、「究極のサービス業の従事者

という秀逸と評価される価値観のサイトを覗いてみたいのですが、どちらでしょうか?

どなたかご存知なら教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

投稿: L | 2010年2月25日 (木) 18時21分

L さん

こちらの相互リンクにある上から2つ目のサイトです。こちらは別館になりま
すので、本館のメールマガジンのバックナンバーも読むと良いかと思います。

自分には参考になるサイトですが、ただし万人受けする価値観かどうかは判断
しかねます。取り急ぎ返信まで。

投稿: むかし民間、今・・・ | 2010年2月25日 (木) 20時19分

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