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2010年1月31日 (日)

岐路に立つ民主党 Part2

前回の記事が「岐路に立つ民主党」でした。その内容に対し、賛否両論、と言うよりも世論調査の動向から見れば、厳しい批判を受けることも覚悟していました。予想通り前回記事のコメント欄には、手厳しいご意見を多数頂戴しました。ちなみに当ブログの記事の中で、これまで民主党の一支持者という立場を明らかにしてきました。しかしながら言うまでもなく、民主党に所属している訳ではありませんので、その時々の自分自身のとらえ方をもとにし、個人的な思いを綴ってきました。

したがって、場面によっては民主党への率直な批判意見も書き込んでいます。そもそも前回の記事も小沢幹事長の言い分をそのまま信じ、すべて納得した上での「続投ありき」の内容ではありませんでした。今後、より丁寧な説明責任を果たしていくことを前提とし、現時点での小沢幹事長の「不正はない」という言葉を受けとめていました。その上で万が一、明らかな不正や偽りが発覚した場合は即時に議員辞職すべきという趣旨の内容でした。

しかしながら世論の圧倒多数が「小沢幹事長は即刻辞めるべき」という声であるため、このような考え方は少数派だったことが否めません。とは言え、「これほどハッキリとした悪を容認できる感覚」という私への批判意見に関しては、正直なところ違和感がありました。現行犯で逮捕されたような容疑者を擁護していた場合、そのような批判も当てはまりますが、小沢幹事長自身は「容疑者」にもなっていない現状でした。

確かに秘書が逮捕され、マスコミから流れてくる情報や大半の世論の声として、残念ながら小沢幹事長「クロ」という構図が築き上げられています。それでも「推定無罪」の原則がある中、正確な事実関係が明らかになっていない段階で、小沢幹事長を「ハッキリとした悪」と決め付けるのは問題だろうと思っています。なお、この点については、後ほど少し補足させていただきます。

実は前回記事のコメント欄では、以上のような見方の是非よりも、ブログ上で公務員が政治的な発言を行なっていることに対して様々なご意見をいただきました。公務員という立場を明らかにしている者が、前回の記事のような発言をすること自体に「市民の敵」という非難の言葉を浴びました。また、むかし民間、今・・さんから「公務員に望まれる政治的中立を考えれば、私は一切の政治的な主張や活動は自粛すべきだろうと、さらに進めて公務員に選挙権は無くても良いかも知れないとも考えています」というコメントが寄せられました。

mobileSEさんからは「あるところに裁判官がいたとして、かなり残忍な殺人事件を担当する事になったとします。前提としてこの方は非常に優秀で、職務の中では非の打ち所のない人です。ただ職務を離れた私的な時間でブログを開設しており「私はA党を支持しています」などと言って、その党のB大臣が死刑廃止論者だった場合、さて審理に望む被害者の遺族はどう思うのでしょうね」という具体例まで示されていました。

このようなご意見に対し、あっしまった!さんやとおるさんらからは異を唱えるコメントもいただいています。常に感謝していることですが、当ブログのコメント欄での議論は必ず幅広い視点からの意見交換につながっています。どちらか一方への偏った議論に終始しない貴重さを心強く感じています。その意味で、管理人にとって当ブログのコメント欄はホームでもありませんが、アウェーでもないグラウンドとなっています。

さて、このような公務員の中立性に対する提起について、火曜の夜、コメント欄の中で私なりの考え方を示してきました。今回、その時の内容をベースとしながら改めて自分自身の考え方を整理してみました。まずプロフィール欄に記しているとおり市役所職員とともに自治労に所属する組合の役員であることを明らかにし、このブログを運営しています。したがって、このブログで発している内容を今さら単なる一個人の意見であるような言い方をするつもりはありません。

しかし、この点だけは強調しなければなりませんが、一地方公務員の立場で発している内容よりも、職員組合の役員の立場で発している内容が圧倒的に多いブログであることをご理解ください。分かりづらいかも知れませんが、その二つの立場を個人としては兼ね備えながらも、市役所と職員組合は個々に独立した別な組織に位置付けられます。ここで誤解がないよう申し添えなければなりませんが、専従役員でもない限り公務員としての職務があって、組合活動があることを充分わきまえているつもりです。

そのような関係性があるのにもかかわらず、公務員組合の政治的な活動そのものに様々な評価があることも承知しています。しかし、現状の組合方針は政治的な活動も大切な一つの領域としています。このような位置付けがあるため、このブログを通し、あえて選挙戦や平和の問題に関しても数多くの記事を綴ってきました。組合員の皆さん、さらに不特定多数の皆さんに対し、自治労や私どもの組合が考えていることを発信していく大切さを感じているからでした。

確かに地方公務員法第36条で、私たちは政治的に中立であることが定められています。しかし、この規定は公務員のまま立候補できない、地位利用による選挙運動の制限などを示したものです。加えて、地公法第36条は組合の政治的行為を制限するものではなく、組合が特定の候補者の推薦を決め、組合員へ周知することは組合活動の範囲とされています。

また、組合役員ではない公務員の方々も、やはりブログなどを通して政治的な話題を取り上げる時があります。当然、職務の中で政治的に偏った言動を行なうようであれば弁明の余地のない、厳しく指弾される愚かな行為となります。しかし、その職務を離れた私的な時間や場で、個人的な思いを発することが批判の対象となることには強い違和感を覚えます。それこそ憲法第21条の表現の自由、言論の自由を侵す話につながりかねないものと思っています。

前回記事のコメント欄で、このような趣旨の見解を述べた後、むかし民間、今・・さんやmobileSEさんらから前述したようなご意見が寄せられていました。特にむかし民間、今・・さんからは「法律の解釈がどうであれ、判例がどうであれ、大多数の市民は上の様な感覚を持っていないと思います。それは理屈ではなく感覚なんだと思います。そこを理解されないから、色々な部分で今のような反発を招いていると思うのです」というご指摘まで受けていました。

むかし民間、今・・さんが苛立たれている問題意識は充分理解できます。また、mobileSEさんから裁判官の例示に対して「今回の例は違うと思うのならば、貴方は行政に係わる場から去った方が良いと思います。そして、どうぞ公務員の立場から離れた上で好きなだけ政治活動をして下さいとしか言いようがありません」との問いかけもあり、「分かりました。考え方を改めます」という私からの答えがあれば、お二人の期待に沿えるのだろうと思っています。

しかし、そのように考えられないことを「分かりました」と言うことは、たいへん不誠実な話であるため、改めて今回の記事で問題提起させていただいています。そもそもmobileSEさんが指摘されるような不信感を招かないため、公務員の政治的な中立性が職務の中に求められているものと私は考えています。裁判官がどのような政党を支持していようとも、職務遂行においては中立的な判断が下されるという法的な組み立てであることを押さえなければなりません。

むかし民間、今・・さんが「公務員に選挙権は不要」という極端な提起をされていましたが、現状では一票を投じる瞬間、いかなる公務員も必ず政治的な判断を下しています。その際、どの政党を支持したかどうかは、憲法第19条で保障された思想及び良心の自由の問題につながります。このような点を考えれば、公務員がすべて政治的に無色となるべきという主張は、やはり極端すぎるのではないでしょうか。

公務員の政治的な中立の問題は、選挙で信を得た政治家のもとで働く立場であることも押さえる必要があります。個人的には野党を支持していたとしても、与党政治家の指揮のもとで粛々と職務を遂行するという関係性からの中立の問題でした。いずれにしても、このような公務員の特殊性を鑑み、公務員の中立性が規定されてきたものと考えています。繰り返しになりますが、職務と私的な場の切り分けが大前提となり、また、むかし民間、今・・さんらの問題意識を決して軽視した中での反証ではないこともご理解いただければ幸いです。

一方で、前回記事の内容の中味が信用失墜行為と見られていた場合、そのような心証を与えないように細心の注意を払わなければなりませんでした。したがって、結果的に「市民の敵」というような批判を受けたことは、その事実の重さは率直に受けとめているところです。そのため、小沢幹事長絡みの問題について当ブログを通し、もう少し掘り下げてみる必要性を痛感していました。

「ハッキリとした悪を容認できる感覚」という批判に対しては、先ほど述べたとおりです。その上で前回、わざわざ昨年の記事を紹介したのは、シロクロが曖昧なままでの幹事長辞職で今回の事態は収束できない根深い問題を感じているからでした。つまり検察の捜査やマスコミ報道のあり方について、問題点を浮き彫りにする貴重な機会であるようにも認識していました。

一例として、先週月曜の読売新聞夕刊に「石川議員、手帳にホテル名 面会裏付けか」と大きな見出しが躍りました。やはり「関係者によると…」という枕詞があり、水谷建設側が供述した5千万円を渡した2004年10月15日、石川容疑者から押収した手帳のその日の欄に渡した場所とされているホテル名が書かれていたと報道されました。石川容疑者が水谷建設側と面会した証拠の一つとして重視されているとし、水谷建設側と一切会ったことがないという石川容疑者の供述の偽りを示すような論調でした。

しかし、火曜朝の読売新聞に小さく訂正という欄があり、小見出しもなく、その手帳は2005年のものであり、ホテル名が記載されていた時期も10月ではなく、4月だったと記されていました。「記事と見出しの当該部分を取り消します」と本当に目立たないように書かれていました。確かに意図的な悪意などはないのかも知れませんが、このような動きがいろいろ目に付いていました。

また、政治資金で不動産購入の問題が取り沙汰されていますが、すべて小沢幹事長のケースは2007年の法改正以前の話であり、誰もが知っていた事実でした。最近では自民党の町村信孝元官房長官も政治資金で不動産を取得(植草一秀の『知られざる真実』)していたことが分かっています。小沢幹事長側に政治資金の収支報告書記載の問題で不適切な面があったことなど、まだまだ分かりづらい点が多いことは間違いありません。そのため今後、いっそう小沢幹事長は適確に情報を発信していくことが欠かせないものと思っています。

とにかく紹介した読売新聞の報道のような不正確なものでは非常に問題です。そのような意味合いから幸いにもネット上では多様な情報や考え方に接することができます。その一つとして、元社会部記者のブログ「永田町異聞」の記事は、たいへん興味深いものがありました。この記事の内容に関しても、とおるさんからのご指摘のとおり、すべて真実であるかどうか断定できるものではありません。

ただシロかクロか確実ではない事件でありながら、クロと決め付けられがちな風潮を危うく感じているところです。このようなこだわりがあったため、今回の記事でも小沢幹事長の政治資金の問題を取り上げてみました。「岐路に立つ民主党」というタイトルから言えば、普天間基地の課題なども掘り下げたいものと考えていましたが、前回記事の内容の延長線としての「Part2」となっていることをご容赦ください。

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コメント

普天間の代替と言われた辺野古に何回か行ってきました
ちなみに嘉手納の人間の鎖もいきましたし、平和行進にも県団長として参加しました
その感想は、あんな綺麗な海に基地をつくるのは、未来の日本人に対して恥ずかしい、との思いです
小沢幹事長には色々な意見はあるでしょうが、「あの海は埋めることはできない」と言った言葉には賛同します
是非、そのように頑張って欲しいですね

ちなみに、小沢氏が言った「日本は第7艦隊だけあれば守れる」との言葉
軍事評論家などでは、それが当たり前の論調らしいですね

投稿: 元役員 | 2010年1月31日 (日) 21時01分

東北の某自治体の職員です。職員団体には加入していません。
法令審査が長かったこともあり、職員団体を組合と呼称することに、違和感があります。

それはさておき、火中の栗を拾って喜んでいるという印象を受けるテーマの選択と書きぶり、楽しいです。
新聞・テレビなどのマスコミの常識(非見識)は、ネット界では非常識というのが、常識ではないでしょうか。
ネット界の言論のレベルは高いと思いますよ。
管理人さんが、マスコミの常識に対して世間の良識風に論評すると、ネット界の常識派から、
酷評を浴びるという構図でしょうか。
あるいは、本音で語る管理人さんが、なんだか月並みなことを言い出したというファンの不満とも。

投稿: 迷跡 | 2010年1月31日 (日) 21時38分

元役員さん、迷跡さん、さっそくコメントありがとうございました。

昨日の土曜、日比谷野音で開かれた「普天間基地はいらない」全国集会に参加しました。機会があれば、次回以降の記事で辺野古の問題などを取り上げる予定です。

喜んでいる訳ではありませんが、火中の栗を拾う記事であることには間違いありません。また、迷跡さんが述べられているとおり、ネットから得られる常識はマスコミから得られる常識と異なり、全体的に議論のレベルの高さもその通りだと思っています。

投稿: OTSU | 2010年1月31日 (日) 22時37分

公務員の政治活動に関しては立場立場で解釈が異なり、当然賛否はあろうかと思います。そして、人事院規則をそのまま日本語として読めば、あらゆる政治活動が制限されていると読めますが、実際はグレーゾーンの運用が行われています。また地方公務員法はさらに表現がゆるくなり「OTSU」氏が述べられているような運用が行われており、確かに違法とはされていません。
しかし、ここで注意すべきは、これらの規則や法律はレッドカード式運用とでもいいますか、処分や摘発された事項が生じる度に、この行為はしてはいけないと判断され、その例が積み上がって運用がされている点です。つまり公務員が行っている政治活動は、処分や摘発がされていないというだけで、正確に規則に適合や適法と判断された事例ではないという事実です。

つまり運用する人間の倫理観が厳しく問われているのです。ですから市民目線で見れば、「OTSU」氏の行いはおかしいですよと言われることになるのです。


そして一つ例を上げて「OTSU」氏に質問なのですが

例えば選挙管理委員会に携わる職員が、先の衆院選の告示前の私的な時間で個人ブログに「自民党に厳しい目が注がれるなか、自分が支持する民主党が政権を取るのは間違いないと思うが、最後まで気を抜かないで欲しい。日本発の政権交代の選挙事務に携われることを光栄に思う。」と書いても問題ないという認識になりますか?法律と倫理の両面から「OTSU」氏の考えを是非聞かせて欲しいですね。

投稿: mobileSE | 2010年1月31日 (日) 22時45分

 私は正直なところ公務員による「政治的な主張」は本来望ましいものではないと思っています。

 政治的な主張というものは宗教ほどではないものの過去には死者も出るほどに対立するものです。「私はこういう意見を持っています」ということと「どこそこの党を支持しています」は言っている内容が同じであっても、受け取られ方は異なるし、「主張内容に関わらず色眼鏡で見られる危険性がある」と思います。
 昔民間、今・・さんはそのあたりを懸念されているのではないかと思います(勘違いならすみません)し、私もわざわざ反発を招くような書き方をしなくても、とは思います。これは、公務員がその立場で政治的主張が許されるかどうかとは別の話で、「その主張を理解してもらうためにはどうすればよいか」の話だと思ってください。OTSUさんはそのあたりを甘く見ているきらいはないでしょうか。わざわざ「民主党支持」という話を持ち出さなくても、不正をやっていたとしたら許されないことであるのは政党を問わないし、仮に事実でないことを事実のようにマスコミに書かれているとすれば、それはマスコミの体質に非常に問題がある、ということで済むわけです。

 そもそも労働組合もその活動内容に政治的な活動が含まれていたとしても、その本質は「構成員全体の利益向上」が目的のはずですよね(構成員が組合に加入する理由も、自分たちの職場環境向上を主張してくれるからであって政治活動をして欲しいからではないでしょう?必要なら「政治活動すべきかどうか」を組合員に決を採ればどの程度の人が政治活動に積極的なのかわかると思います)。そしてその主張が受けいれられるためには、本来的には政治の色がついていない方が望ましい。ただ一方で自分の主張を理解し主張してくれる政党を応援しないといつまでたってもその地位向上が図られない。そのために自分たちを理解してくれる政党を応援する、ということのではないですか?だとしたら、一般の人に対して自分たちの主張を直接訴えかける時には、主張内容に結果的に政党の色がついてしまうことはあったとしても、できるだけ誰もが受け入れやすい言葉を選ぶ方が成果は上がりやすいはず。それが、読み手の立場にたったものの書き方だと思います。

 振り返って今回の記事を読むと、OTSUさんの主張としては確かに民主党に対して一歩引いた姿勢ではあるものの「小沢氏は白であると信じている」とは読み取れる訳で、そのあたりが批判を招いてしまったのではないでしょうか。むしろさらに一歩下がって「現状では白か黒かわからない以上判断のしようがない以上、疑われた当事者は誰でも納得できるような説明をするべきで、これは彼や国会議員に限らず選挙で選ばれている人間には必要なことだ」くらいにトーンを弱めておけば良かったのではないかと思います。特に「結束力は民主党にとって一つの財産となり得る」は余分で、むしろ「黒、あるいはこれ以上説明に矛盾が出た場合は非常に致命的」なんですよ?特に、「偽メール事件」での失態は裏取りをしなかったからあんなことになったのに、今回またやらかすのか?と支持者が不安に思わないのか疑問なんですよね。

投稿: | 2010年1月31日 (日) 23時02分

元役員さん、OTSUさん
「県団長として参加」ということなのでおそらく動員がかかっていると思います(こういう「儀式」はどこでも多かれ少なかれ「サクラ」はあります)が、動員以外でどのくらいの参加者がいると思いますか?また「呼びかけて自発的に集まる」以外に意味があると思いますか?人間の鎖、平和行進、デモ、集会これらは周りから見たら右翼の宣伝カーと大して変わらないように見えてると思いますけど・・。

あと「あんな綺麗な海に基地をつくるのは」それ以外の部分はたいてい地元・本土の資本が破壊してしまったから残り少ない、という冠がついたりする訳ですがそのあたりについてはスルーでしょうか?
これはまた事実かどうかわかりませんが、辺野古周辺に幹事長が土地を購入されていたとしたらどう思いますか?

投稿: | 2010年1月31日 (日) 23時28分

すみません、名前入れ忘れてました。上記 23時02分と23時28分の2件は「とおる」の投稿です。

投稿: とおる | 2010年1月31日 (日) 23時29分

この記事につきましては、もう少し皆さんの意見を見た上で自分なりの考えを
再度書きたいと思っています。ただ記事の中で気になる点が幾つかありますの
で、先に補足だけしておきます。

先日の記事中の私のコメントに対し
> あっしまった!さんやとおるさんらからは異を唱えるコメントもいただいて
> います
という事実はないと思います。正確にはあっしまった!さんが双方の意見を否
定しないというコメントで、とおるさんはどちらかというと私の感覚に近いコ
メントではなかったかと思います。確認して貰えませんか。

また、私は日々強くなる公務員不信と、それに伴う理不尽な要求やクレームが
拡大し、それが正義化される事に危機感は持っています。しかしコメントでは
苛立ちを誰かにぶつけてはいないと思っています。その点も確認して頂きたい
と思います。

そして、もし苛立ちをぶつけられていると感じるならば、OTSUさんの方に
こそ心当たりがあるという事になると思います。

投稿: むかし民間、今・・ | 2010年1月31日 (日) 23時49分

個人的には、前回の本文を読む限りでは、そんなに違和感は感じひんかったけどな。
OTSUはんかて本文やらに「追い風」とか「逆風」とか書いてるやんか。「風」は情の部分やさかい、「理」と「情」のバランスていうんは十分に理解してはると思てるで。

むしろ、
>昨日の土曜、日比谷野音で開かれた「普天間基地はいらない」全国集会に参加しました。
の方に引っかかる。まあコレは毎度の話やから堪忍やで。ブログで政治がらみの記事を書くことより、ずっと大きな問題やと思うけどな。いかなる大義名分で労働組合はそういう活動をしているんか(OTSUはん個人やのうて、日教組なんかも含めた一般的な話として)。また、そういう内容のエントリの時に改めてコメントさせてもらうわ。

投稿: K | 2010年1月31日 (日) 23時59分

むかし民間、今・・さん、こんばんは。ご指名にあずかり光栄です(笑)

んーと、「異を唱えるコメント」であるのは確かです。
それは、例えば「政治を語るなら行政に係わる場から去ってから」という趣旨の意見に対するものです。法的とか原理原則な話でいうと、まずはOTSUさんの言われることで問題ないと思ってますので。
ちなみに前に書いたとおり「一般の行政職員でも、選挙管理委員会など特定の業務については同様」の縛りはかかると思ってまして、むしろない方が不自然で、選挙の時期とかは周知文書とか流れるんじゃないですかね。だって、その結果として「公務の執行者としての信頼性を疑われかねない」事態が生じるわけですから、信用失墜行為とかその辺で処分の理由にあたるんじゃないかと。一方でそういう一部を除けば、公務員が政治的活動をやる、あるいは政治的中立をどこまで求められるか、というのは、そんなに厳しくはないんじゃないかと。

ただ、自分たちの意見表明をする際には、むしろ政治的中立を保った方が、いろんな賛同を得られるのではないかと思います。
「公務員に望まれる政治的中立を考えれば、私は一切の政治的な主張や活動は自粛すべきだろうと、さらに進めて公務員に選挙権は無くても良いかも」については同意しかねるので、むかし民間、今・・さんの立場に近いとは言えないのですが、言わんとすることはよくわかるのです。要は「形式的な話ではなく、実際にそれで皆が納得しなければ意味がないよね、ちゃんと話を聞いてもらうのが一番だよね」という意味で理解してますが、あってますかね。
だから、否定はしてませんが、「ホントに火中の栗ひろいやっちゃったら火ダルマになる」可能性があって、その波及を考えるなら、そしてご自身の立場(組合の責任ある立場である)を考えるならと、むやみに批判を受けることは得ではないと思うのです。自分の友人がこれ書くなら、悪いこと言わないからやめた方がいいよ、と止めて、せめて書きぶりを変えてもらいますね。

繰り返しになりますが、「法的にはおそらく一部の業務に従事している人を除いて問題なし、ただ公平性・理屈に整合性が無いと聞き手は納得しないと思います。またその上でも、政治的立場を明らかにすることは不利にしかならない、なぜなら違う政党の支持者に大きな反発を受けやすいので」と思うんですよね。世の中が心から民主を応援してる人たちばかりなら多数の支持を得られていいかもしれませんが、投票に行く無党派層という人間たちは、その時その時で応援する政党が変わる(これって逆に当たり前だと思います。一番自分の意見に近い政党に票を入れるってことですから)訳ですから。

投稿: とおる | 2010年2月 1日 (月) 00時48分

あー・・。
長々書きましたが、やっぱりKさんにほぼ全面同意です私。
短いコメントで端的に意見を表明できる。すごいですね。尊敬します。

投稿: とおる | 2010年2月 1日 (月) 00時53分

mobileSEさん、とおるさん、むかし民間、今・・さん、Kさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

記事本文で書いたことの繰り返しのようなレスとなりますが、現在の組合方針に対して様々な評価があることを承知しています。ご指摘のとおり組合員の中でも賛否の分かれている面があると思っています。しかし、その運動の方向性に決定的な誤りがなく、法的な側面からもコソコソ隠し立てするようなものでもありません。

批判を好んで受けたいと思っている訳ではありませんが、伝える努力を重ねない限り、立場や視点の異なる方々との歩み寄りは永久にあり得ないものと考えています。そのような点を重視しながら当ブログを運営していますので、やはり厳しい批判を受けがちな政治的な話題についても触れざるを得ないものと見ています。

mobileSEさんらの懸念について、もしかしたら組合役員の立場から離れた際、ほぼ同意するような論点かも知れません。それでも前述したような思いから、あえて問題提起させていただいています。なお、選挙管理委員会職員の事例など、他の皆さんからの問いかけなどについて、時間がないため、改めて今夜レスさせていただく予定です。

投稿: OTSU | 2010年2月 1日 (月) 08時24分

朝のコメントでまとめ切れず、たいへん失礼致しました。総論的な考え方は今朝ほど示したとおりです。今回、直接的な私へのお尋ねについて、お答えさせていただきます。

まずmobileSEさんから寄せられた選挙管理委員会の職員が、私的な時間で個人のブログに「自民党に厳しい目が注がれるなか、自分が支持する民主党が政権を取るのは間違いないと思うが、最後まで気を抜かないで欲しい。日本発の政権交代の選挙事務に携われることを光栄に思う」と書いても問題ないかどうか、法律と倫理の両面からどのように考えるかというお尋ねでした。

公職選挙法第136条で、選挙管理委員会職員は区域を問わず選挙運動が禁止されています。例示された言葉が選挙運動と見なされた場合、法的に罰せられることになります。ただ文面から判断した際、「私はこう考える」という個人的な見解の吐露に過ぎない見方もできます。そのように解釈されれば、選挙運動には該当しませんので摘発の対象となりません。

倫理面で問われれば、より選挙事務において公平公正さを求められる職員の言動として、例示されたような発言は不適切であるものと思います。ただ以上のような点を念頭に置いた上で、私的な場で、個人的な感想などを示すことについて、選挙管理委員会職員にも社会通念上許される範囲があるものと考えています。

むかし民間、今・・さんから「あっしまった!さんやとおるさんらからは異を唱えるコメントもいただいています、という事実はないと思います」というご指摘を受けました。すでに、とおるさんご本人からお答えいただいていますが、あっしまった!さんに関しても2010年1月27日(水)22時58分の次の言葉をご紹介します。

>むかし民間、今・・・さんの「理屈ではなく感覚」にも若干違和感があります。「長いものにまかれる」これでは法律があってもなきに等しいものになると感じています。

さらに2010年1月28日(木)08時34分の”情”と”理”のコメントなども、むかし民間、今・・さんらの問題意識に一石を投じる内容だと私は受けとめていました。なお、「苛立ち」の件ですが、むかし民間、今・・・さんが重ねて提起されてきましたので、私自身がそのように感じました。しかし、ご本人が苛立っていなかったと言われれば、私の思い違いでした。たいへん失礼致しました。

最後に、とおるさんにはご心配おかけしています。いろいろ貴重なご意見をいただいていますが、今朝のレスが現時点での私の考え方です。個別なお答えとならず、恐縮ですがお許しください。

《お詫び》 上記で紹介した2010年1月27日(水)22時58分の言葉は、あっしまった!さんのコメントではなく、ためいきばかりさんからのものでした。たいへん失礼な取り違いをしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。

投稿: OTSU | 2010年2月 1日 (月) 22時47分

とおるさん、私のコメントが方向違いで大変申し訳ないです。

指摘につきましては素直に受け入れるものとしまして、個別のコメント中の
> 要は「形式的な話ではなく、実際にそれで皆が納得しなければ意味がないよ
> ね、ちゃんと話を聞いてもらうのが一番だよね」という意味で理解してます
> が、あってますかね。
解釈についてもその通りの思いです。判りやすく簡単に表記して頂きありがと
うございます。私のコメントは良く極論と捉えられますが、大抵の場合は「市
民が本当に望むのならば」と枕詞が付くものと思って頂ければ幸いです。
理解をして貰えるように努力し、誤解を招かないように最大限勤めた結果、そ
れでも市民がそう望むのならば「最低賃金でも良いし」「選挙権が無くても良
い」そうなったならばこちらにも非があるのだから・・との思いです。

この方向違いなった件については、OTSUさんの記事でmobileSEさんと私が
同列に扱われたことに強い違和感を持ったからかも知れません。mobileSEさん
を非難するものでは決してありませんが、私とmobileSEさんは似たような感覚
を持っているのかも知れませんが、根本的なところで相当違う部分というか、
まったく相容れないものを持っている事を意識しておりましたので、同列に並
べられた事でちょっと感情的なコメントになったかとも思います(ただ、ハン
ドルから察するに同じ業界出身の様なので似た感覚にもなるのでしょう)。

この記事についてどうコメントするかは、すこし時間を頂いて考えてみたいと
思います。

投稿: むかし民間、今・・ | 2010年2月 1日 (月) 23時45分

OTSUさんの、小沢氏に関する記述については、
「推定無罪」の原則に立ち、
コトの成り行きを見守る、という記述だったように思いますが、

シロだったら、あぁ、シロだったのか、と。
クロだったら、あぁ、クロだったのか、と思うにとどまる、と読み手が捉えるならば、
多分こんなに反響がなかったんじゃないかと、思います。

幾分、私も、事実を淡々と捉える以上の、
OTSUさんの意思が、わずかながら感じられたので、
みなさん、民主党寄りである、とコメントされたのではないでしょうか。
------------------------
「普天間基地はいらない」集会や、人の鎖など、
様々な行動がなされているようですが、

私は、沖縄県民ではないためなのか、
どうも、胡散臭く、軽んじたものになってしまう印象を個人的に持ってしまいます。

沖縄県民、基地周辺の住民の方々が、
このような活動をされるのは、大変重みがあり、
訴えるものがあると感じるのと、非常に対照的です。

基地問題は、沖縄県の問題だけではないのは、重々承知していながらも、
沖縄県民と本土の人間が、共通認識の下で、
真剣に、親身に、我がことのように考え、行動するのかを、
求められ、問われているように感じてはいるものの、

本土の人間や、組合関係者がそのような行動を取ると、
なんとなく、「そうなの?」と思ってしまうところが、
ん~、私個人的な考えだけかもしれませんが、
難しいなぁと常々思っています。

#とりとめがなくて、すみません。

投稿: イール | 2010年2月 2日 (火) 02時50分

むかし民間、今・・さん、イールさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

むかし民間、今・・さん、私の思い込みによって違和感を与えてしまい、申し訳ありませんでした。

イールさんのご指摘のとおり、前回の記事を投稿するにあたって、あえて民主党の一支持者という立場を書き込む必要がなかったかも知れません。その始めの一言によって、シロクロが明確でないままクロと偏っていることへの問題提起が、シロへ偏った記事の論調に取られていたことは確かなようです。

普天間基地の問題について、イールさんの言われている問題意識も理解できます。短い言葉でお答えできない問題ですので、改めて記事本文を通して私なりの思いを綴らせていただく予定です。

投稿: OTSU | 2010年2月 2日 (火) 08時13分

○2010年1月27日(水)22時58分のご投稿は、ためいきばかり様のご投稿かと。。。少なくとも私の投稿ではないような気がします。(揚げ足をとるつもりはないっす。為念。)

○人事院規則に定める政治的行為は、人事院規則の性質上「基本的に一般職の国家公務員だけ」が対象なので、地方公務員について論じる場合には直接の適用関係は無いっしょ。国家公務員法及びその委任による人事院規則は、一般職の国家公務員(だけ)を律する法体系ですから。地方公務員については、基本的には地方公務員法以下の国法と各自治体の条例・規則に委ねられている訳ですし。
現に国家公務員法と地方公務員法では政治的行為の禁止規定(の条文)そのものが違うのだから、運用が一緒である方がおかしいかと。そんな訳で、国家公務員と地方公務員で扱いが違うのは、現行法体系の下では当然な話でないでしょうか。

○以下は全くの素人の直感として、地方公務員の政治的行為の禁止規定は、「勤務する自治体について、当該自治体の政治についての」政治的中立性を維持する事がどちらかというと主眼だと感じますし。(そのこと自体への善し悪しの価値判断とは別問題として。)

○私は「筆の運び方・語彙の選択」や「主題の選定への慎重さ」という点については、十分に留意される必要があると思っています。「主題とするには慎重であったほうが」とか「筆運びに留意は必要」とか密かに投稿しているとおりです。「敢えて、必要以上に敵を作るような表現は自粛した方が宜しいのでは?」と思いますので。一方で今回の主題(及び内容)について、地公法第36条との兼ね合いにおいて、法的観点から管理人様を指弾するのは行き過ぎかと思っています。

投稿: あっしまった! | 2010年2月 2日 (火) 18時43分

私もイールさん、あっしまったさんに同意します(むかし民間、今・・さんの気持ちもわかります(笑))。

ちなみに次の話題として「普天間基地」について考えておられるように見受けられます。
私としてはこれにはおそらく反論しか出来ませんので、触れて欲しくないというのが正直なところではありますが、もし書かれるのであれば以下のことを先に投げかけておきます。

「他国から日本(とその周囲国である台湾・韓国)を守りに来た人・自衛隊員」VS「反対運動」
これは、基本的に「公務員」VS「公務員たたき」 あるいは「医師」VS「モンスターペアレント」と同じ構造であり、公務員批判を理不尽だと考えるなら、わざわざ日本や周辺国を護ってくれている人をどうして批判するのはダブルスタンダードです(奉仕の気持ちを持っている人に対して、その奉仕の対象が石を投げている人という構図は一致します)。

・辺野古以外の海にはすべて「漁業権」、陸には「地権者」があり、そこに移設するためには気の遠くなるような関係者の労力と時間を必要とする一方で長引けば普天間の返還の目処は立たなくなるでしょう。

・学校に移転要請があったにも関わらずあえて同じ場所で改築している事実をどう考えますか。
https://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556/2581/2582/2200.html
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/171/0005/17104100005008c.html(午後一時以降最初の安次富委員の発言)
「当時の革新市長は、第二小学校が出ていく、そういうあれはない、基地こそ出ていけと言ったんですね。基地こそ出ていくべきだと。ところが、当時自民党系の私たち市会議員は、いや、現実を考えた場合、少しでも危険から遠ざけるべきじゃないかということで、移転を提言したわけでありますけれども、とうとう現地での第二小学校の全面改築ということになりました」

・人間の鎖で取り囲まれる基地に住んでいる人の気持ち、海外から日本に来た基地の住民はおそらく日本に対してどのような感情を抱くと思いますか。

・抑制力とその行使力があるからこそその国の権利は尊重されるのが国際的な暗黙の了解である事実、少なくとも実力行使を辞さない国が3カ国あることを甘く見すぎていませんか。中国のチベット・ウイグル(本来他国です)に対する扱い、天然ガス田の開発、大韓航空機撃墜事件(これは一応体制は変わっていますが体質は変わらないでしょう)、北方領土地域で操業している日本漁業者への銃撃、これらはやめてくださいという話し合いで理解しあえると思いますか。もし解決できるとしたら解決までどのくらいの時間が必要だと思いますか。

・ソマリア沖でなぜ警護が必要なのだと思いますか。

このあたりの問題についてもきちんと意見を述べて下さい。

ちなみに今回の銃撃事件、わざわざ銃撃されたことをパテや塗装で隠したり、操業の位置情報のログが消されていたりしてることが事実だとすれば、日本側が全面的に悪いだろうと思います。

投稿: とおる | 2010年2月 2日 (火) 21時08分

あっしまった!さん、とおるさん、コメントありがとうございました。

ためいきばかりさんから寄せられた2010年1月27日(水)22時58分の投稿をあっしまった!さんからのコメントと紹介してしまい、たいへん失礼致しました。このような取り違いは、お二人にはもちろん、閲覧されている他の皆さんに対しても、誠に失礼な行為であり、深く反省しています。今後、このようなことがないよう充分注意していきます。本当に申し訳ありませんでした。

なお、あっしまった!さんから「必要以上に敵を作るような表現」の自粛についてご忠告いただきました。本人にその気がなくても、そのように取られてしまう場合があるテーマについては、よりいっそう慎重さが求められているものと思いを新たにしています。

同様な懸念点として、とおるさんから「普天間基地」について触れて欲しくないというご意見をいただきました。次回の記事の題材に決めていた訳ではありませんが、お二人からのご指摘を踏まえながら、取り上げるのかどうか、取り上げた場合の筆運びなどに留意していくつもりです。

また、とおるさんからソアリア沖の話が示されました。以前の記事の中で少しだけ触れていますので、参考までにURLなどをご紹介します。

2009年5月3日(日) 憲法記念日に思うこと 2009
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2009/05/post-311f.html

投稿: OTSU | 2010年2月 2日 (火) 22時33分

> 管理人様宛
1:コメント引用の件
コメントの投稿者の誤認の件については、私に対しては、お気になさらないで下さい。
少なくとも、私は気にしておりませんので。

2:”忠告”の件
ごめんなさい。出過ぎた事を書きました。m(__)m ”忠告”なんて大仰&傲慢なつもりで書いた訳ではないわけでして。(大汗)
忠告だなんてとんでもない。私は管理人様に忠告できるほど、優れた人間ではありませんので。(オロオロ
ブログでの”表現”の問題って、文字だけの遣り取りであるが故に、そして口頭での伝達でないという即時性の無さ故に、根源的には立場や思考様式が個々人によって異なるが故に、非常に難しい問題を含んでいることは、私がコメントを投稿する上でも、内容や表現について自戒し反省や後悔する部分です。
”読み手”と”書き手”では、全然意味が違いますし。読み手は言いっぱなしですみますけど、書き手は読み手以上に考える事が多いでしょうし。そんな訳で、私の感性が全てではないことは間違いない話ですので、”単なる感想を酔った勢いで述べただけ”程度に軽くお考えいただければと。

投稿: あっしまった! | 2010年2月 2日 (火) 23時06分

とおるさんが投げかけている意見に、弟を自衛官にもつ私としては肯定的に捉えています。
学校移転の件は、「国民が苦しめば苦しむほど革命が近くなる」というかつての共産主義者の論理に類似したものを感じます。
(労組の影響力が低下したのもイデオロギー重視の側面があったことも一因であることは否めません)
kさんが指摘されている「普天間基地はいらない」全国集会の件は、平和でなければ労組の活動や仕事はおろか日々の生活ができないという考えのもとに参加しているものと思われます。ただし、その後はどうするのかといった視点は残念ながら欠落しているようにも思われますが(自主防衛で日本を守るとか)、これは国民が基地や防衛をどのようにするかを決断しないまま先送りしてきたことと同じ側面があるようにも感じます。組合の動員で「基地で抗議活動」が(抗議するなら防衛省や政治家に対してが本筋だろうと考えていることもあり)あったため断りましたが、祖母から大阪大空襲の体験を聞き、戦争がいかに人々の生活を破壊し、人の命を奪うということについてはよく理解しているつもりです。
OTSUさんの労組が支援されている議員さんは、「防衛通」の方ですね。(NHK日曜討論で拝見しましたが、日米合意を前提とした森本教授の指摘に丁寧に答えている姿勢に、「うちの役所の大臣だったらな~」とうらやましくおもいました。)

投稿: ためいきばかり | 2010年2月 2日 (火) 23時13分

あっしまった!さん、ためいきばかりさん、コメントありがとうございます。

あっしまった!さんから、そのように述べていただき少しホッとしています。「忠告」の件は、素直な感謝の気持ちで受けとめていたもので、あっしまった!さんに大汗をかけさせるような意図は毛頭ありませんでした。ご指摘のとおり他者に伝える「表現」という行為は、本当に難しいものですね。coldsweats01

ためいきばかりさんが紹介された防衛大臣政務官の長島昭久さんは、これまで何回か当ブログの中でも実名で登場しています。確かに誠実な方で、防衛問題に精通されています。ちなみに安全保障面のテーマでは距離がある関係ですが、長島さんのような政治家と意見交換できる機会が得られることを非常に貴重なことだと思っています。

投稿: OTSU | 2010年2月 2日 (火) 23時44分

うーん、やはりますますKさんの意見に共感するばかりです。
あまりこの議論に踏み込むつもりはないですがミサイル保持による相手国攻撃能力=コストの安い防衛方法でありかつ仮想敵国に都市防衛のための出費を強いる(前面武装費を削減させる)効果があると理解しています。

ためいきばかりさん
うちは兄が親父の後を継いで(継いでというのも変ですが)自衛隊に行きました。兄は少年工科学校というところから行っていたのでキャリアはかなり長いです。神戸大震災の時は半年以上現地で復旧支援をやっていたようです。

投稿: とおる | 2010年2月 2日 (火) 23時44分

OTSUさん はじめまして
 数か月前に阿久根市長について調べている際にこのサイトを知り、それ以来すべての記事を見させていただいております。
 阿久根市関連の(ほかの記事もそうですが)OTSUさんの記事はいずれも説得力のあるものばかりで、大変参考になりました。

 ただ、今回の記事を含め、民主党や小沢幹事長に関するものについては、個人的には、ちょっと偏りすぎているのかな、と感じます。
 仮に、疑惑の主が小沢幹事長でなくて、自民党議員であっても、OTSUさんは同じようにマスコミ批判をされ、疑惑の主をかばう発言をされるでしょうか。
 疑惑がもしも事実であれば、これはやはり大きな問題ですから。
 いつも思慮深い意見を表わされる方だと思っているだけに、一連の記事に若干の違和感を感じたので、コメントさせていただきました。 

投稿: 九州男児 | 2010年2月 3日 (水) 00時43分

ちなみに私が「正直触れて欲しくない」と思っているのは、普天間に限らず、この手の話はおそらく接点が見つからないから・・です。

この手の話は私は立場上それこそ小学生の頃からさんざん・何度でも・ふっかけられて受けて立ってきた話なのでわかるのですが、いくら言葉を重ねても、本気で信じている者同士だとあまりに価値観が違いすぎてどうにもならないんですよ。なんというか宗教戦争に終わりは無い、という感じですかね。

私はあくまで訪問者に過ぎませんので、あまりとやかく言うべきことでは無いと弁えております。ただ、OTSUさんが「公務員側の言い分や組合の立場について」理解を求めるのが第一、本旨なのであれば、「火中の栗を拾うつもりで本当に火だるまになりかねない」テーマは、OTSUさんの思いを(コメントを寄せている人だけでなく)ここに来ている人に理解してもらう妨げになるのではないか?と懸念する次第です。

投稿: とおる | 2010年2月 3日 (水) 00時49分

とおるさん、九州男児さん、おはようございます。コメントありがとうございました。

お二人の心遣いが感じられるコメントをいただき、改めて前回と今回の記事が大多数の方々に違和感を与えていたということを重く受けとめています。昨夜、記したことですが、政治的な話題の取り上げ方については、より慎重にならなければと考えています。

とおるさんのご指摘について、「公務員側の言い分」を理解いただくという第一の目的からすれば、あえて「火中の栗」を拾うテーマ選択がマイナスに働く意味合いも充分理解できます。ただ今回の記事本文で触れたような趣旨も重視しているため、今後、一切「封印」するとまで言い切れませんが、前述したような姿勢を強く心がけていくつもりです。

投稿: OTSU | 2010年2月 3日 (水) 08時24分

選挙管理員会の仕事は、選挙が公平に行われているかどうかを監視することであって、それに携わる人がどんな考えをもっていても別に関係ないのではないでしょうか。選挙管理委員が何か発言したからといって選挙に影響が出るんですか?政治的な発言をすれば、票が入れ替わるんですか?もしそういうことがあったとすれば、それは「不正」であって、証拠と法律に基づいて処罰されればいいんでしょう。自民党支持の選挙管理委員がいて、民主党支持の選挙管理委員がいて、互いに一生懸命監視し合って公平な選挙ができればOKなはずですよ。公務員の政治的発言の是非についてのたとえにたとえにはなっていません。気持ちが悪いってだけですね。


管理人さんの話に戻れば、大手マスコミも、検察もそろそろ気づくべきですよね。情報操作できる世の中じゃないってことを。週刊朝日と検察の攻防も、まあ検察の実態を如実に表していて興味深いです。

投稿: Q | 2010年2月 3日 (水) 23時38分

とおるはんにほめられてえらい恐縮やわ。

小沢はん、不起訴みたいやな。元秘書は起訴されるみたいやけど。陸山会はクロかもしれんけど、小沢個人はシロていうことか?なんや、微妙やな。検察は小沢はんがメインターゲットやったろうし、これで贈収賄の嫌疑もかけられへんかったら、検察としては、大失敗なんやろねぇ。一方の民主党も石川議員が逮捕されたんやからスッキリとはいかんわな。(そんなことより子ども手当、もらう前から暗雲が・・・。)

投稿: K | 2010年2月 4日 (木) 01時26分

Qさん、Kさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

小沢幹事長は不起訴となりましたが、この間に刻まれた負のイメージは簡単に拭えないものと思っています。今後、政権交代で期待された政策実現に力を注ぎ、着実に結果を出していくことで少しでも信頼回復につなげていくしかないのではないでしょうか。

投稿: OTSU | 2010年2月 4日 (木) 07時23分

「OTSU」氏

こちらからの質問に回答して頂き、ありがとう御座います。

私も選挙管理委員会職員であっても、この例では法的な問題を問えないと考えておりますので、「法的には問題ないが倫理的には不適切※」という感覚を共有できる事が確認できました。しかし「OTSU」氏の考えでは一般職員ならば、この程度の言動は「法的にも倫理的にも問題なし」となるんだろうと思います。
たしか選挙管理委員会は出向扱いだったと記憶していますので、その面で一般職員とは身分が違いますから事情に詳しい人から見れば倫理的な制限も異なるのでしょう。でも事情に詳しくない市民はそうは見ませんよね。この違いの部分を理解している人は極めて少数であり、公務員にはそれを踏まえた言動が必要なのだろうと思います。
そして無理解に対しては、誤解を招く言動を避けつつ丁寧な説明をして根気よく理解を求めていくことが、権限を持つものに課せられる義務になのだろうと思っています。貴方も「説明責任」については同意して頂けますよね。

※社会通念上許される範囲はどこまでかの議論は当然必要なのは認めています。


「Q」氏

国および地方公共団体は、構成員個人の考えはどうであれ組織としては政治的中立を厳密に保証されるなければならないのは言うまでも無いことですよね。そして貴方のコメントに順に回答をしていくと、

>それに携わる人がどんな考えをもっていても別に関係ない
確かに個人がどんな考えを持っていても、内に秘めている間は何も関係がありません。

>何か発言したからといって選挙に影響が出るんですか?
実際に影響が無くとも、影響が出たのではないかと疑念を持たれる事になります。

>もしそういうことがあったとすれば、それは「不正」であって(略
そして疑念が出てしまったならば、影響が無かったことを証明しなくてはならなくなります。「不正がない」という公平性を担保することこそが、この組織の目的ですから。

>自民党支持の選挙管理委員がいて、民主党支持の選挙管理委員がいて、
>互いに一生懸命監視し合って公平な選挙ができればOKなはずですよ。
そう。それならば問題はまったくありません。では各党の支持者が互いに監視し合える程度に均等に人員配置がされている証明をどうするのですか。まさに、これが私の求める答えです。
組織に所属する個人が特定の意見を述べた場合、その組織の中立性を担保する為には相対する意見の者も居ることを提示しなければならなくなります。ですが現実的には、これらの証明は不可能に近い(または非常に手間とコストが掛かる)ので、官も民も組織にあっては個人の考えは内に秘めておきないとなるのです。

このことから1月13日に「OTSU」氏に対して、貴組合の執行部に自民党支持者は居るのかと聞いてみたところで、回答を見ると組合員には居るが執行部には居ないようですね。もっとも職員労働組合にまで組織の政治的中立性を求めるのは行きすぎなのでしょうが、役員とはいえ市の職員で自治体組織の構成員である以上は政治的中立性を求められる事は間違いではないと思っています(労組の中立性の論議はまた後ほど)。

これらの考えから、公務員の政治的な活動への思いは1月15日に書いたコメントに記したとおりになります。

>公務員の政治的発言の是非についてのたとえにたとえにはなっていません。(重複そのまま)
いえいえ、自分に批判的な人物から、まさに求める答えを引き出せているのですから、なかなか良質な質問ではなかったと思っていますよ。ご回答ありがとうございました。
そして私に対するそれ最後のコメントは、そっくり貴方にお返しいたします。こちらの望むとおりに証明して頂き、ご苦労様でした。

投稿: mobileSE | 2010年2月 4日 (木) 21時01分

mobileSEさん、コメントありがとうございました。

ご指摘のように「社会通念上」には幅のある議論が残ることを承知の上、付け加えている言葉でした。いつもmobileSEさんの問題提起は、よく分かる部分がある反面、そのような見方を拭うための努力が必要と思う部分が葛藤しています。

なお、組合役員の中でも政党支持の問題は、様々であることを付け加えさせていただきます。その上で、組織における判断の中で、ある程度「個別対応」を尊重している現状です。個別の判断と組織の判断を折り合う場合とそうならない場合、そのような幅も含めて労働組合は基本的に政治的な面では緩やかな組織となっています。

投稿: OTSU | 2010年2月 4日 (木) 23時17分

いいまつがいまで御指摘いただいて誠に恐縮です。

選挙管理委員会の職員だって政治的な思想は持つでしょう。
委員じゃなくて職員も。

で、その職員が何の力を持っているのか分からないんですよね。
力のないものが、個人の時間に個人のブログで自分の思っていることを書いてどんな法律や倫理に違反するかと。

公務員には、結構自民党支持者が多いっていうのは、これは事実ですよね。非組合員の話ですけど。
非組合員が、今度の参議院選挙は自民党が議席を大幅に取り戻しそうだけど最後まで取り戻しそうだけど最後まで気を抜かないでほしいって書いても、OKじゃないですか。組合の人は、むかつくう!悔しいなあってぐらいなもんでしょう。

投稿: Q | 2010年2月 6日 (土) 00時02分

連投ですみません。

今度の小沢さんの事件でもそうですが、疑念を持つのはだれだって自由です。

疑念が生まれたとき、「疑念が真実であることを証明すること」と「疑念が間違いであることを証明すること」とは、どちらに大きな責任があるのでしょうか。

わたしは、前者の方が大きいと思うのです。それが推定無罪というものだと。

今回検察は、小沢氏について不起訴としました。これは、水谷からの裏献金がどうのこうのといっていますが、そのことが真実であると証明できなかったわけですよね。単なる憶測の域を出ないものだと。

マスコミは、小沢さんが心底憎いみたいなので、しつこく真っ黒に近い灰色だとか何だとかいっていますが、おかしい話だとわたしはおもいます。
マスコミのやり方を使えば、嫌いな人はみんな罪人になるわけです。

心は大事だと思いますが、心が先に立って理屈が曲がるのは不幸なことだと思います。

投稿: Q | 2010年2月 6日 (土) 00時26分

Qさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

この間の世間での出来事、このブログへ寄せられたコメントの数々を通し、いろいろ考えさせられる機会となっています。どのような繋げ方となるのか決めていませんが、新たな記事の投稿は明日となる予定です。ぜひ、またご訪問いただければ幸いです。

投稿: OTSU | 2010年2月 6日 (土) 08時05分

「Q」氏(一部「OTSU」氏)

気持ちは理解したいと思いますが貴方の書き込みでですね、

2つ目の書き込みでは「小沢幹事長憎しという心で推定無罪という理屈が曲がるのは不幸なことだ」と言っておられますよね。すなわち「心は理屈に優先しない」と言っておられます。
対して1つ目の書き込みでは「政党を支持するという心で組織(選挙管理委員会)は政治的に中立という理屈が曲がって何が問題なのか」と言っておられます。こちらは「心は理屈に優先する」と言っていることになります。

この2つは明らかに矛盾していますよね。おかしくありませんか。連続する投稿ですらこの矛盾です。そして、このような矛盾は貴方だけでなく「OTSU」氏にも良くあり、その部分に反発があったと思っています。
そこで貴方たちの考えとしては「職員一人が政治的に意見を言ったところで組織の何が変わるんだ」という言葉につながると思うのですが、それ外部から見ているものは通用しない意見です。貴方も「OTSU」氏もなのですが、その部分が判っていないし、周りの人間の気持ちを理解できていない。

さらに補足していくと、確かに政治家に限らず公的な刑罰は「疑念が真実であることを証明」されなければ加えられる事はありません。しかし政治家を支持するというのは私的な判断であって、個人の心の中で状況証拠が揃えば十分有罪なのです。そして自身への支持率を拠り所に政策を進める政治家は「疑念が間違いであることを証明」することは義務なんですよ。
このことは政治家に限らず常に意識しておかなければならない商業上の常識でもあります。民間にあっては顧客が物を買う買わないは私的な判断ですから、当然その組織に所属する者は自分の顧客となり得る方に対して配慮する訳です。その点、役所のサービスを受ける受けないはなかなか私的な判断で避け得ないですし、まして強制執行は拒否できない訳ですから、その組織に所属する職員は民間以上に顧客となり得る人にたいして配慮しなければなりません。

それが公務員は政治的意思を外部に出すべきではないという根拠ですよ。


※顧客という表現は適切でないかもしれませんが統一してみました。。
※市民がどう思おうと役所を避けることは難しい。だから職員もこの原則に気が付かない、あるいは意図的に無視するんでしょうね。しょせん甘い世界という事ですよ。

投稿: mobileSE | 2010年2月 6日 (土) 09時56分

mobileSEさんの意見は半分支持します。
ただ、この話、矛盾するかというとそうでもないんじゃないと思います。
「法律上禁止されてなければOK」「法律上推定無罪は原則なんだから疑うのはおかしい」「意見の表明は法律で禁止されていない行為であり問題ない」すべて心というよりも法の話です。最後の部分は心の話ですが、「思想信条の自由は法の上位である憲法に保障されたものであり、例外・禁止規定が無い限りOK」というルールがある以上OKだと。

mobileSEさんの意見と同じだと思うのは、推定無罪はあくまで法の従うべき原理原則に過ぎないということであって、事実を証明するものではないということです。黒である証拠が見つからなかった≠白ではないのです。従って、国民の付託によって立法権という大きな権限を行使する立場である議員は、その因って立つところは「信用」なのですね。そしてこの場合疑問に対して無回答であるということは、反論が出来ないからであると見なされて、イコールとまではいいませんが沈黙≒相手の言い分を認めたということになるのが大人の常識ってものなのです。
一方で、mobileSEさんの意見と異にするのは、mobileSEさんも認めていると思いますが「法律に禁止された事項以外は、望ましいことで無いにしても少なくとも禁止されている事項ではない」という事実に対する判断であって、私は「選挙管理委員会に勤務する公務員は厳に政治的中立が求められる=一般公務員にはそこまでの政治的中立は求められていない」なのです。同レベルの政治的中立が求められるのなら、選挙管理委員会だけでなく公務員を縛る法律に禁止規定を書けばよく、そうせずに選管にだけ禁止規定を求めているということは、すなわち立法趣旨としてすでに中立レベルに対する濃淡があると認めていることだと理解するからです。

また、住民目線を重視していますが、一方で住民の目線がどこまで必要不可欠なのか。例えば住民が公務員の給与は半額でいいと言ってそれに従う必要があるのか(これは極論でありますが)どこかで線引きをする必要があるわけで、そういう意味では全体的なコンセンサスである法律なり条例なりをよりどころにしつつ、後はそれぞれの良識の範囲内でいいと思うわけです。

とはいえ、別に積極的に政治活動をしていいぜーという話ではなく、本質的には「無用な反発を招く元であるわけだから出来るだけ避けるべき」であって、抑制的であるべきという点まではmobileSEさんに賛同します。あとはその良識の範囲というのがそれぞれで差のある部分だと思いますけど。

最近国会討論が結構おもしろいので昨日は録画して見ていたのですが、石破茂氏が出てました。以前「私が総理だったら・・秘書田中」を見て、「このひとはすごい」と思いましたが、ますますその思いを強くしました(鳩山・平野氏がかわいそうなくらいでした。ニコニコ動画にも載ってましたのでご興味の方は見られたらいいと思います)。

投稿: とおる | 2010年2月 6日 (土) 12時43分

ひさしぶりに見てコメント増えてますね
色々な意見があることは良いことです
ところで、平和行進やらの行動について「右翼の宣伝カー」と変わらないとの意見があったようですね
まぁ外見上はそんなに変わらないかもしれませんけど、平和行進や人間の鎖には、相当数の地元の人も参加しており、他人の勝手な参加という訳では無いと思っています
なお、右翼の宣伝カー=悪のような書き方もありましたが、自分の主張をするということは私は否定しませんので
欧米のデモなどは、右翼の宣伝カーが幼稚園の送迎車に見えるくらい過激ですよ
ある意味平和的に、声(大きすぎる面は正当化できない点もあるじょうが)右も左もやるというのが、平和?な日本ということではないでしょうか

後、辺野古の綺麗な海を失いたくないというのは、そんなに政治的ですか?
政治的な意見ということでなく、私はあの海を見た感想として、そういう思いを持っています
それさえも主張できないのでしょうか?私は?

投稿: 元役員 | 2010年2月 6日 (土) 20時16分

今回の件につきましては、とおるさんが言いたい事を上手にまとめてくださっ
たと思いますので、その言葉をお借りします。

私たちに何より必要なのは「公務の執行者としての信頼性を疑われないこと」
だろうと思います。これはOTSUさんも無条件で同意される言葉の筈なので
すが、その為に何を行動し何を制限するのかの感覚がお互いに相容れないほど
違うのだろうと思います。

日々強くなる公務員不信に対し私は言動を強く制限することを選びました。そ
れがOTSUさんから見ると「長いものにまかれる」様に見えるのでしょうが、
私はそうではなく、これ以上まこうとしてくるものを不必要に長くしないため
の予防だと考えています。考え方は人それぞれですので、今後もっと議論する
機会があればと思います。


労働組合の行動の部分では、とおるさんが言った「構成員全体の利益向上」と
いう労働組合の本質は、常々そうであって欲しいと思います。そして「主張が
受けいれられるためには、本来的には政治の色がついていない方が望ましい」
との言葉には全面的に賛同しています。

私の勤める役所の労働組合では、今週の祝日を挟んで若手数名を研修の名目で
遥か日本の反対側の辺野古に派遣するそうです。選ばれたのは組合に好意的な
若手(青年部所属)で、研修名目ですので特別休暇扱いだそうです。それに対
して組合に距離を置く若手には、この忙しい時期に休む同僚の後始末が待って
います。引継ぎもろくにせず休むのが常の青年部ですから、残るほうは恐らく
徹夜も(強制的に)辞さずといったところです。そして派遣された者は座り込
みにでも加わるのかも知れません。
私は、この行動が労働組合の活動とは絶対に認められないとの思いで、これで
税金を直接使うことはありませんが、市民にとことん申し訳ないと思うしかあ
りません。恐らく私以外にもこう思う職員や市民は多数居ると思います。この
行動の結果が「公務の執行者としての信頼性を疑われないこと」には繋がらな
いのは確実と思います。

この様なことを繰り返していれば信頼はとことん地に落ちます。今は極論だと
言われる「公務員の給与は半額でいい」という言葉も、住民の過半数を超えて
しまえば実現するのですから、私たちは自己の言動には細心の注意を払うべき
と思うのみです。


追記、
民間上がりなので色々な立場の人と話す機会がまだまだ多いのですが、多くは
職員労働組合を政治活動団体か宗教団体くらいにしか見ていないのが現状です。

また、実際に折衝で組合から反戦やら反基地やらの名目で資料要求をされると、
何なんだこの人達はと思います。本当に対応業務が空しい毎日で、職員ですら
こう思うのですから、市民から見ればカルトと思われるのも仕方のないことか
も知れません。でも、これも自治労所属の労働組合なんです。

投稿: むかし民間、今・・ | 2010年2月 6日 (土) 20時43分

私がコメントした内容ですね。
元役員さんに質問ですが、平和行進、人間の鎖に、世の中の人を動かす力がある、あるいはあると「心から」信じていますか?
効果があるとは思っていないが、他にいい方法を思いつかないので、「惰性で」従来と同じ行動を繰り返していませんか?

私は、平和行進、人間の鎖に、世の中の人を動かす力などなく、あれは「示威行動に過ぎず、その点で右翼と変わらない」と思っています。

またそもそも「地元の人」でない人が相当数入ってることにも、相当な疑問を感じるのです。きれいなものをきれいに残したい。それは誰でもそう思います。それ自体が政治的であるとは思いません。ですが、普天間の現実をご存じで、普天間より「辺野古のきれいな海を失いたくない」なら?それを政治的と言わずしてなんと言えばいいのですか?

「辺野古のきれいな海を失いたくない」自体もまるで観光客レベルの浅い発想・あるいは表現だと思います。失業率の極めて高い沖縄、それも那覇から遠く離れた辺野古で、地元で食っていくというのはそんな甘いものではありません。漁業権が認められていない海ということは、その地で食べていく手段が極めて限定されるということです。一方で基地がくれば、賃借料や雇用など、とにかく地元を離れずに食べていける、その事実は決して軽視できるものではないのです(自衛隊の基地は誘致活動が結構多いことはご存じですか?)。ですから地元の人が「基地はいらない」と言うこと、それは「食べていく手段を袖にしてでもその海を守りたい」という決意の表明であり、それ以外の「失うもののない」人の発言とは重みが決定的に違うのです。
(ただ、地元の人が反対すること自体を否定しているものではありませんが、国家の利害>地域の利害であるとも思っています。)

昨日の国会、石破さんのやりとりは見ましたか?私は見ました。ニコニコ動画にありますので是非見てください(http://www.nicovideo.jp/watch/sm9607911 流れてるコメントは無視して結構です)。5月末までに鳩山政権が移設地を地元の合意をとった上で決定できると思いますか?辺野古なら、2014年度内に唯一普天間を返還できる可能性があったのです。それでもなお辺野古は反対ですか?そこまでして普天間を返還させたくないのですか?それとも人間の鎖、平和行進で普天間は返還させられると言う自信があるのですか?
そう、私には反対される方々が「あくまで自らの主張をしたいがために地元を巻き込んでいるだけ」に見えてしまうのです。そのために地元が振り回されている面もあると。普天間で現地で学校の建て替えをさせた革新市長などは、まさにそう見えるのです。

主義主張は誰にでも許された権利です。
でも、説得力・実現性のないそれは、ただの戯言にすぎないと私は思っています。

投稿: とおる | 2010年2月 6日 (土) 21時59分

mobileSEさん、とおるさん、元役員さん、むかし民間、今・・さん、コメントありがとうございました。

改めて人によって様々な見方があることを受けとめています。今夜、具体的なレスに至りませんが、ご容赦ください。明日、新規投稿する記事に自分なりの思いをまとめてみる予定です。ぜひ、またご訪問いただけますようよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2010年2月 6日 (土) 22時59分

私は、国家の利害>地域の利害は反対と思っています
そこはとおるさんと議論しても多分平行線でしょう
私は普天間も嘉手納も知っていますし、私の地元は米軍基地も自衛隊基地もあります
(地元ばれそうですが、追求は勘弁としいうことで(笑))
ここ毎年、米兵の殺人事件が起こる基地など経済振興策などあろうとまっぴらです
名護の市民もわずかな差とはいえ、それを選んだのではないですか?
そもそも、普天間を無くしたいから辺野古なのですか?
辺野古の基地ができて、何十年か先に同じ事を繰り返すのですか?
日本はアメリカの属国であるべきだ論に聞こえてしまうのが、今の移設の話ですけどね

主義主張は誰にでも許された権利です。
でも、説得力・実現性のないそれは、ただの戯言にすぎないと私は思っています。というあなたは主張をしていますが、ただの戯言と決めつけるあなたの断定に私は違和感を感じます。
ジャッジするのはあなたが絶対なのですか?

投稿: 元役員 | 2010年2月 6日 (土) 23時07分

「元役員」氏

よこレス申し訳ない。ちょっときつい言い方になりますが仕様です。

民主主義で重要な考え方は課題に対し、よりマシな方への選択を続けるという事だと思っています。その繰り返しが積み上がって社会が成熟していくのだろうと・・。あなた方の理想がどこの国かは知りませんが、その国にあってもそこまでに至る過程でよりマシな選択繰り返してきている筈です。
つまり、その時その時で実現可能なベターな選択をしなければ意味は無く、いきなりベストな選択にたどり着くことはあり得ないという事です。そして、少なくとも先の貴方の発言はベストを求めるものであると認識しています(しかも貴方の思い込みのベスト)。

厳しく言ってしまうと、地域を混乱させる愉快犯的な言動とも見受けられ「とおる」氏が指摘するように「自らの主張をしたいがため」の行動に写りさえします。すなわち主張することさえ充足するのならば、目的すら何でも良いのではないかと・・。そして、ベストのみを求める余りにベターを受け入れる事が出来なくもなっているのも「とおる」氏の指摘のとおりですね。


いつかの原発がらみの記事で「OTSU」氏も同じような考えに陥りました。原発の新設は認めない、故障がち(と思い込んだ)原発も停止すべき、代替エネルギーは太陽光や水力さらには風力(笑)に求めるべきだと。これ自分の国の経済活動やら住民生活をまるっきり無視したベストを求める発言で、もう論理が詰んでいます。
何故か貴方たちは行き成り答えの最終形にたどり着かないと気がすまないようでして、取り得る過程を無視して取り得ない答えを断定してしているのは、むしろあなた方です。さらに自分のジャッジを結局のところ絶対化しているのもあなた方ですね。

「とおる」氏の考えはまだハッキリと掴めませんが、私の選択はその時その時で変わります。先の原発の例であっても代替となりうる新技術が日の目を見れば原発廃止の選択もするでしょうね。
でもあなた方は答えが無い(見えない)うちから選択を固定し絶対化している(人の意見を聞いても答えは変わらないでしょ)。だから回りから活動家まがいに見られているのだと思いますね。しょせん右も左も関係なく極端な思想や意見とは議論にならないと思うばかりです。

それと根本的な事なのですが、現在の情勢では国が無ければ地域の生活は無いですから「国家の利害>地域の利害」は何も間違っていません。さらに拡大して友愛総理は「地球の利害>国家の利害」とまで言ってるでしょw(占領されてもジュネーブ条約で人権は保障されるとかいう頭がお花畑な人ならば相手に出来ませんが)


※政治的意思を外に出すべきではないという今回の主張と、よりマシな選択を続けるという主張は両立出来ますので勘違いレスは勘弁願います。1/15日のコメントをご覧ください。

投稿: mobileSE | 2010年2月 7日 (日) 00時12分

元役員さん

>米兵の殺人事件が起こる基地など
あー基地があるから犯罪が起こるとお思いなのですね。
地元民だけなら犯罪は起こらないと言うことですかね?
それとも「中国人、韓国人、ブラジル人」も犯罪が多いから入国禁止、いっそ鎖国ってことにしますか?

>名護の市民もわずかな差とはいえ、それを選んだのではないですか?
なるほど、2006年の選挙で推進派の島袋氏を選んだ市民はおろかだったとでも?

>普天間を無くしたいから辺野古なのですか?
それ以外に、何のために辺野古に移転したいのですか?
今の状態でみんなハッピーなら、巨額の経費をかけて移転する意味は何だと思うのですか?

>ただの戯言と決めつけるあなたの断定に私は違和感を感じます。
今必要なのは「普天間移設」なので、それを「人間の鎖」ごときで達成してみてくださいよ。
できないことをできるというのは、「戯言」と大人は見るよ、と言っているのです。
Kさんの言葉を借りるなら「(脳内が)お花畑」と言うかもしれませんが。
私が言っているのは「説得力・実現可能性のないものに価値はない」と言っているだけなので、
「人間の鎖で普天間移設にこぎ着けよう」が説得力・実現可能性のあるものなら問題ないのですよ?
ジャッジは私ではありません。「元役員さんを含む、この議論を見ている方すべて」です。

まあ、大して回答は期待していませんし必要もありません。
こういう話は、価値観を全く異にする人間同士でいくら議論してもわかり合えないし、話が解決に向かわないのです。
それが「基地問題を含めた政治全般」のテーマで語ることの難しさで、OTSUさんには「火だるまになってほしくない」し、
そのことで「公務員に対して敵意を持つ方を増やす結果につながりかねないことは、OTSUさんが望む結果なのだろうか?」と思うのです。
是を非とはいいませんが、「今後、一切「封印」するとまで言い切れませんが、前述したような姿勢を強く心がけていく」に期待しています。

投稿: とおる | 2010年2月 7日 (日) 03時38分

「ごとき」は筆が滑りました。当事者としては「真摯に行動」されているのでしょうから、
余分な対立を煽りかねない言葉であったことと反省し、その点謝罪します。すみません。


mobileSEさん
私の考えなんてたいしたことないですよ(笑)
書かれている「実現可能なベターな選択」それこそが「ベスト」ってものじゃないんですか?

投稿: とおる | 2010年2月 7日 (日) 03時53分

とおるさんへ

真摯な回答ありがとうございます
こういう議論は多分ずっと平行ですから、続けても仕方がないかもしれません
あなたの言うようにここがヒダルマになることも望んではいませんしね

ただ、
>米兵の殺人事件が起こる基地など
あー基地があるから犯罪が起こるとお思いなのですね。
地元民だけなら犯罪は起こらないと言うことですかね?
それとも「中国人、韓国人、ブラジル人」も犯罪が多いから入国禁止、いっそ鎖国ってことにしますか?

この部分は極論すぎますね
私はそんなことも思っていませんし
ただ米軍基地が無ければ、酔って女性を殴り殺す事件や、タクシー運転手を刺殺するような事件の確率は低いですけど

たいした回答を期待してませんとのこと
まぁたいした回答もできないことは確かです
この程度でやめておきます

投稿: 元役員 | 2010年2月 7日 (日) 07時21分

>米軍基地が無ければ、酔って女性を殴り殺す事件や、タクシー運転手を刺殺するような事件の確率は低いですけど
日本の一人あたり犯罪発生件数より 在日米軍の一人あたり犯罪発生件数が多いとする数字敵根拠がないなら「偏見」に過ぎませんよ。
「浜の真砂は尽きるとも・・」人がいる限り犯罪の芽はなくならない以上、相対比較しかないわけで、
そうすると「極論」とされた中国人、韓国人、ブラジル人の方が認められる根拠は低くないですかね(犯罪で建てた御殿が多いと言われるのはフィリピンかな?)。
所詮同レベルの議論ですけどね。

議論にあたっては思い込みを排除して、できるだけ客観的根拠を示す、論旨には枝葉末節でなく正面から反論しないと本質には反論できないと思われがちですので、
次にコメントを頂くことがあれば、そのような配慮をいただけた方が(建設的ではないにしても)少しはかみ合った議論になるのだろうと思います。

投稿: とおる | 2010年2月 7日 (日) 10時45分

上で書いた「議論の本旨に沿った議論を心がける」「できるだけ客観的根拠を示す(これは他の人にも説得力のある主張のためのものなので、事実認定に疑問がある場合だけでもいいかもしれません)」これは自分も心がけていますが、常に努力が必要なことです。必ずしも「元役員」さんにのみ求めていることではありません。

投稿: とおる | 2010年2月 7日 (日) 11時02分

なんか書き足りなくて誤解されたみたいですね
私は、鎖国なんて考えていませんよ
と言いたかっただけなのですが

客観的ではないでしょうが、私自身は地元に米国基地など欲しいとは考えますのでそう書きました
主観ですから客観的とは言えませんがね

そういう意味では、とおるさんの回答にならないことは確かですね

投稿: 元役員 | 2010年2月 7日 (日) 12時42分

続けてすみませんが、書き足りない点で誤解や嫌な思いをさせているのであれば、それは申し訳ないです。
管理人さんがそう考えられれば、私のコメントは削除してください。
こちらからは消せないものですから
色々とお世話をかけてすみません

投稿: 元役員 | 2010年2月 7日 (日) 12時45分

とおるさんのお兄さんは大先輩ですね・・・(弟はやっと板についてきたようですが・・・)
とおるさんの指摘に(特に普天間基地移転)ついては、同様の考えです。沖縄県の負担軽減が第一の主眼であり、「米軍基地はいらない」(自衛力ももたないにつながるのでしょうか?)一辺倒の運動にはいつもうんざりさせられます。

投稿: ためいきばかり | 2010年2月 7日 (日) 18時37分

元役員さん、mobileSEさん、とおるさん、ためいきばかりさん、いつもコメントありがとうございます。

この間いただいたご意見に対し、すべてにお答えできるものではありませんが、新しい記事を投稿します。「言葉にすることの大切さ」というタイトルです。ぜひ、またご訪問いただけますようよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2010年2月 7日 (日) 20時00分

#もう、すでに別スレッドが立っていますが、
#ちょっと一言。

>とおるさま

>米軍基地が無ければ、酔って女性を殴り殺す事件や、タクシー運転手を刺殺するような事件の確率は低いですけど
日本の一人あたり犯罪発生件数より 在日米軍の一人あたり犯罪発生件数が多いとする数字敵根拠がないなら「偏見」に過ぎませんよ。

と記述されていますが、
こんな記事を、沖縄県民が見たら、きっと激怒しますよ。
とおるさんは、実態がわかっていないと感じます。

うちの妻の話によると、
「あの地域は、夜に女性ひとりで歩いてはいけない。
 なぜなら、強姦されるから。」
と言われている地域が、それほど遠くない過去にあったんです。
妻の実家から、2kmも離れていない場所ですよ。

また、
つい最近でも、
うちの妻の実家付近ですが、
米軍兵が運転していた車で、
その付近のおじいさんがひかれました(=お亡くなりになりました)。
問題は、その後です。
その米兵は、警察や米軍のポリスに通報することなく、
付近の自動車工場へ修理依頼しているのです。

「Yナンバーひき逃げか 読谷・男性遺体」沖縄タイムス 2009年11月9日記事
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2009-11-09_2116/

住民を、なんだと思っているのか。
平然と修理に出す感覚とは、一体なんなのか。

※Yナンバー:米軍関係者の車両に使われているナンバー(あ~わに該当する部分)

このような現実を、いつも目の当たりにしている沖縄県民に対し、
とおるさんの意見は、
あまりにも、現実離れしている意見であると感じます。

私が、先日書いたコメントは、
本土人である以上は、
かなりの努力をした上で、
(=沖縄で行われてきた過去の事実、
 過去から現在へ至る経緯、
 あらゆる事象を経験してきた住民感情
 などを、しっかりと理解した上で)
平和問題を議論しないと、
非常に薄っぺらいものになってしまい、
沖縄県民からは、「やっぱり本土の考え方だ」と、
切り捨てられてしまう、
ということを申し上げたかったんです。

かくいう、私も、
沖縄出身の妻と結婚しなければ、
こんなに事情に詳しくはならなかったと思っています。

投稿: イール | 2010年2月 7日 (日) 20時55分

イールさん

犯罪を肯定するものではないし、基地があるから増えるのは仕方ないという立場に立っているものではありません。
罪を犯した者は、相応の処罰を受けるべきだし、特権と言ったものが認められる理由はないと思っています。

私は、その沖縄県民からいわば「虐げられてきた身」なので、本当の意味で共感することはあり得ないかもしれません。
ましてや私は、今批判されている「在日米軍の基地の住民」と交流があった身なのですから。日本ほど一般隊員のモラルが高くない可能性はありますが、少なくとも私が知っている彼らは、妻子のある身で来日しており、この地域の平和とその安定を願って沖縄の基地に滞在しているのです。それとも、彼らがわざわざ犯罪をするために日本に来ているのだと思うのですか。

現場から遠く離れた者が、痛みとほど遠いところから何を言っているんだ、というのは、私が元役員さんに言っているのと同様、イールさんから言えば私も同じに見えるかもしれません。願わくば、私がなぜあのような発言をする必要があったのかを理解していただければ幸いではありますが、「基地が増える」=犯罪者が増えるという意見なのでしたら、「中国人、韓国人、ブラジル人はすべて犯罪者」と扱うような意見としか思えません。イールさんがそのような意見なのでしたら、是非はともかく筋は通っていると思いますが、少なくとも私には納得いたしかねます。

投稿: とおる | 2010年2月 8日 (月) 00時13分

>とおるさま

基地が増えると、犯罪者が増える、とは、
私も考えてはいません。

もちろん、米軍には、崇高な思想を抱いて、
任務に就いている方々がいることは、承知でございます。

私が、とりわけ問題にしたいのは、
私があげた事例(2009年11月の事件)において、
米軍兵が取った行動
(すなわち、人をひいたが、事故の届出もせず、車両を修理に出した)は、
果たして、彼らが居住する本国でも、同様の行為をするのか。
という点。

(本国では、このような対応を、たぶん取らないでしょう。)

本国では、到底容認できないような、この対応を、
沖縄において、言い方を極端に悪く言うと、抜けしゃぁしゃぁと行い、
米軍敷地内に駆け込めば、治外法権で、日本の司直には及ばない、という
ある意味確信犯的な輩が一部いる、
そして、終戦後から、こんなに年数を経過している現在においても、
そういった行動をとる輩が、一部でもいる、
ということを、問題視すべきである。

こんな、理不尽な事件は、そうそう起きるものではないものの、
同類の事件が起こるたびに、
「まだ、米軍の中には、沖縄は植民地と同様に考えている輩がいるのか」と
憤慨する事態となります。

ですので、
先日、とおるさんが書かれた、
------------------------------
>米軍基地が無ければ、酔って女性を殴り殺す事件や、タクシー運転手を刺殺するような事件の確率は低いですけど
日本の一人あたり犯罪発生件数より 在日米軍の一人あたり犯罪発生件数が多いとする数字敵根拠がないなら「偏見」に過ぎませんよ。
「浜の真砂は尽きるとも・・」人がいる限り犯罪の芽はなくならない以上、相対比較しかないわけで、
そうすると「極論」とされた中国人、韓国人、ブラジル人の方が認められる根拠は低くないですかね(犯罪で建てた御殿が多いと言われるのはフィリピンかな?)。
所詮同レベルの議論ですけどね。

議論にあたっては思い込みを排除して、できるだけ客観的根拠を示す、論旨には枝葉末節でなく正面から反論しないと本質には反論できないと思われがちですので、
次にコメントを頂くことがあれば、そのような配慮をいただけた方が(建設的ではないにしても)少しはかみ合った議論になるのだろうと思います。
-------------------------------
このうち、『「偏見」に過ぎませんよ』と書かれている部分に、
個人的に、非常に違和感を感じた次第です。

沖縄県民の抱いている、偏見を作り出しているのは、
今までの米軍兵(すべてが悪人ではないですよ、もちろん一部ですが)の行いからなのであって、
○終戦直後の占領下で、強姦が横行していた、とか、
○数年前の女子高生が、強姦された、とか、
○昨年のひき逃げ事件で、本国では取らないような行動をした、とか、
そういったものが、積もり積もって、偏見を作り出している。
自らが蒔いたタネなのである。

とおるさんの、意図していることは、理解できますよ。
外国籍の人間は、犯罪率が高い、という定義は、成り立ちませんよ、というのは、まさにそのとおりです。

ただ、上記のような、
いわば、強烈な「ネガティブインパクト」を与える事件が起こるたび、
犯罪率とか、統計とか、そんなこと言っている次元の問題でなく、
「米軍があって、米軍兵がいるから問題だ」
となってしまうのが実情、心情ではないでしょうか。

#もっとも、
#「原子爆弾の投下は、正当だった」、
#という教育を、アメリカ合衆国では行われているようで、
#その教育を受けた米国学生(高校~大学程度)が、
#被爆者の話を広島で聞き、学生たちがその悲惨さなどに涙した、という場面を、
#先日お亡くなりになった、二重被爆をされた方のドキュメントで
#放送されていましたが、
#一般の学生ですら、そんな状態ですので、
#いわんや、米兵をや、です。←ここは、偏見が「含まれています」。

沖縄県民の感情を、本土人すらきちんと理解していないのに、
それを、他国の人たちに理解しろよ、というのも酷な話で、
異文化理解は、とにかく大変なものだと痛感し、
異文化理解へ、真摯に取り組まなければ、何も前進しない、
少しずつ前へ進む努力をしなければいけないんだろうなぁ、と思います。

沖縄県民が抱く、米兵への「偏見は」
米兵全体の自浄努力により、解かれるものであると思います。
米軍の幹部の、この種の事件への対応、
日頃の部下の教育、駐留地域に対する貢献などにより、
沖縄県民が抱く「偏見」が、
徐々に氷解していくことを、願いたいものです。

投稿: イール | 2010年2月 8日 (月) 20時10分

長々と書いてすみません。

ここまで書いていながら、自分の「立ち位置」を明らかにしていなかったので、
別スレ中+連投ですが、追記させてください。

私は、米兵に対しては「懐疑」のスタンスです。
100%信頼するまでには至らず、
やはり、なんらかの訝りは持っています。

「激怒」までには至っていません。
幾分静観はしています。
その点は、「本土人だから」と揶揄されても
仕方ないかなぁと思うところでもあります。
「自分が当事者である」としての意識を持ち得ていませんので。

投稿: イール | 2010年2月 8日 (月) 20時49分

イールさんの言われることは至極もっともで、ご指摘の件については私も理解しますし非常に腹立たしく思う限りです。
その他外国人犯罪についても同じような感覚を覚えることがあります。
もちろんそういう人間に対してはきちんと対処すべきで、日米地位協定の改定であるとか、同時に
彼らが持っているであろう日本の警察への不信を取り除くためのビデオ録画などの可視化も必要と思います。

投稿: とおる | 2010年2月 8日 (月) 20時52分

とおる改めとーるです。しばらく書き間違えるかもしれませんがご容赦下さい。

私の立ち位置としてはおそらくイールさんの立ち位置をもう少し信頼側に立たせたものだと思います。

私の義理の弟(妻の妹の夫)はアメリカ人(軍人ではなく民間のエンジニア)ですし、小さい頃から米国人(軍人家族)とのつきあいもあり、また今の交友範囲にも(アメリカに限りませんが)外国人の友人がいるので、あまり悪いイメージはないのです。
で、そういう人間とつきあうと、なぜあんな「一般の感覚を持っているならありえないような」痛ましい事件が起きるのか、が全く理解できずに苦しむのです。

やはりかの国にはカラード人種に対する差別が根深いからで、おまえが彼らと付き合っていられるのは、たまたま相手が差別をしない人間だからだ、差別する奴ならそもそもおまえと付き合ったりはしないと言われたらってしまえばそうかもしれないのですが、それでもなお思うのは、外国と接触する機会のある人間は、その人の後ろにその国を見られるのだから、それなりの常識を弁えた行動をとるべきで、そうでない人間を他国に送り込むことは自国の信頼をおとしめることになりかねない以上、普通そういう危なっかしい人間を派遣しないだろ?なぜそんな奴を送り込むのか?その感覚が理解できないのです。日本では、海外派遣される自衛隊員は、かなり選抜されているはずです。まあ、そういう感覚自体が日本人独特なのかもしれませんけれどもね。

投稿: とーる(とおる) | 2010年2月 8日 (月) 22時47分

イールさん、とおるさん、とーる(とおる)さん、コメントありがとうございます。

それぞれのご意見は、しっかり読ませていただいています。ただ今回については、個人的な感想などを述べないコメントにとどまることをご容赦ください。

とーるさん、名前の件でご協力いただき、ありがとうございました。また、最新の記事へのコメントについて、ある程度理解できているつもりです。なお、「たまには正面から質問に答えてもらえたらいいかなぁと思う次第です」というご指摘は、それほど避けている自覚がない中、そのように感じさせている点について申し訳なく思っています。

投稿: OTSU | 2010年2月 8日 (月) 23時44分

んー読み返すと、ちゃんとお返事いただいてますね。なぜか消化不良な感じがありましてつい変なコメントをしてしまったのですが、よく考えると元役員さんへの質問や、自分が「テーマにするなら」と前提をおいたものだけですね。
すみません、撤回します。

投稿: とーる(とおる) | 2010年2月10日 (水) 04時48分

とーる(とおる)さん、おはようございます。

丁寧なレス、恐縮です。ぜひ、これからもよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2010年2月10日 (水) 07時20分

ふと改めて読み返して気になったのですが、2010年2月8日(月) 20時52分のコメントをしたのは私です。
(OTSUさんが勘違いされてるような気がしましたので念のため。)

投稿: とーる | 2010年2月11日 (木) 20時08分

とーるさん、いつもご訪問ありがとうございます。

そうでしたか。とおるさん、とーる(とおる)さんの名前での投稿が続きましたので、それぞれ別な方のコメントだと思っていました。たいへん失礼致しました。

投稿: OTSU | 2010年2月11日 (木) 21時32分

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