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2009年10月18日 (日)

「投資」となるパワハラ対策

爽やかに晴れ上がった土曜の午前中、箱根駅伝の予選会に47校が参加し、本大会への出場権11を巡って熱戦が繰り広げられました。その熱気が冷めやまぬ昼過ぎ、会場に近接したターミナル駅のデッキ上では、予選会の結果を速報する号外も配られていました。駅前にあるホールに向かう途中だった私も迷わず、「駒大、日体大が本大会進出」という見出しが躍った号外を手にしていました。

私の向かったそのホールでは、行政側が主催した平和学習事業として「アフガンの大地の再生を願って~ペシャワール会の25年」と題した講演会が午後2時から開かれました。講師はペシャワール会事務局長の福元満治さんでした。「アメリカの顔色をうかがうのではなく、相手側が何を望んでいるのかが大事」という言葉は、医療から用水路の確保まで現地に根差した活動を続けている福元さんが発するからこそ、たいへんな重みと適確さを痛感しました。

強い感銘を受けた貴重な機会となりましたが、今回の記事は標題のとおりパワーハラスメント、略してパワハラについて掘り下げてみます。前回の記事は「橋下知事が批判職員を処分」という内容でしたが、パワハラを考える一つの材料として前置き的に取り上げてみました。書き進めるうちに話が膨らんでしまい、途中で記事タイトルを変える経過をたどっていました。結果的には多くの皆さんから幅広い視点でのコメントを頂戴でき、話題を絞った記事内容がタイムリーな形となっていました。

さて、前回記事の最後にも書きましたが、最近、パワハラについて関心を強め、『そこが知りたい!パワハラ対策の極意』(西日本新聞社)というブックレットを読んでいました。パワハラとは「職務上の力によって、人格と尊厳を傷つける言動」を意味します。最近はパワハラに関する訴訟の話もよく聞くようになっています。そのブックレットは、セクハラやパワハラの問題に取り組むNPO法人福岡ジェンダー研究所(福岡市)のメンバーがまとめていました。

職場で良好な人間関係を築くためのヒント、パワハラが起きた場合の相談や解決の方法など、パワハラについて総合的に理解し、対策を取るための具体的な方法を分りやすく紹介していました。パワハラは従業員のメンタルヘルスに大きな影響を与え、深刻な場合は自殺まで引き起こします。2006年10月に施行された自殺対策基本法に「事業主は、国及び地方公共団体が実施する自殺対策に協力するとともに、その雇用する労働者の心の健康の保持を図るため必要な措置を講ずるよう努めるものとする」と事業主の責務が盛り込まれました。

企業側にとってパワハラ対策は、セクハラ対策と同様、労務管理の責任が厳しく問われるようになっています。これらの対策は「コスト」がかる厄介なものだと敬遠され、「あれはパワハラ、これはセクハラと言われたら、逆に職場がギスギスしてしまう」とネガティブにとらえられがちです。しかし、そのブックレットの中で、パワハラ対策は「コスト」ではなく、生産性向上のための「投資」である、良好な人間関係を築いていくパワハラ防止対策は、従業員のやる気や目的意識を高め、組織の生産性の向上につながる、と書かれています。

上司の言い分は通るけれど部下の意見は通らない押し付け型のコミュニケーションが当たり前になっている職場では、パワハラが起こる可能性が高いのです。部下であっても職場の仲間として上司に尊重され、上司の意見に対して「なるほどそうだ」と部下が心から納得するようなコミュニケーションがとれている職場では、パワハラはほとんど起こりません。それどころか、このような職場では、従業員の士気が高まることが多いでしょう。

以上のような記述があり、パワハラ対策は「投資」であると強調されていました。確かにその通りだと実感しています。そして、パワハラは組織における力関係を背景にした人権侵害だと記されていました。加害者と被害者は対等な関係ではなく、被害者が加害者の報復の恐れなしに自力で解決することは不可能に近いと言われています。また、表面的な言動だけが問題にされ、周囲からは「それくらいのことで」「毅然としていれば防げるはず」「嫌ならそう言えばいいのに」などの発言が無責任に飛び出し、被害者を再び傷つけることが少なくありません。

被害者に追い討ちをかけるような言葉が出るのは、加害者との力の格差を理解していないことによるものだと説明が加えられています。組織において管理監督者は職務遂行上、必要な権限を与えられています。この力を用いることで、上司は部下に影響を与え、自分の思う方向に動かすことが可能となります。部下に報酬を与えられる「アメ」やペナルティを課せられる「ムチ」以外にも、正当勢力と呼ばれる「上司の言うことに従うのは当然」という力関係などもあります。

仕事上のミスに対して上司が部下を指導する際、人格全般を否定するような叱責は指導の域を超えています。その部下が叱責の仕方を不当だと思う以前に「自分が無能なので迷惑をかけた」と自分自身を責め続けてしまった場合、自殺という最も痛ましい結果につながる危険性もはらんでいます。上司に与えられた職務上の権限が本来の業務の範疇を超え、濫用されたケースがパワハラだと位置付けられます。

パワハラ加害者は、ある意味ではごく普通の人です。きちんと仕事をこなし、それなりの地位に就いている人です。ただ、相手の気持ちを理解したり、配慮したりすることができずに被害を与えてしまうのです。人の気持ちを理解する能力はあるのですが、もっぱらその能力を自分より立場が上の人に対してのみ使い、相手が自分の下の立場の人には使わない人、使う必要がないと思っている人です。

ブックレットに書かれていた文章をそのまま引用しましたが、確かにパワハラの加害者となっていることに気付いていない人が少なくないのかも知れません。さらに至らない点は手取り足取り指導することが「部下のため」であり、称賛されるべき行為だと考え、パワハラであることを自覚していない上司は意外と多いのではないでしょうか。自分自身も省みなくてはなりませんが、特に組合活動の中で書記長らに対し、パワハラのような言葉を発していないか、常に注意していくつもりです。

パワハラを許さない職場づくりのためには、まず皆がパワハラについての知識を深めることが必要です。セクハラと同様に「それって、パワハラじゃないですか?」と気軽に指摘できるようになれば、自覚のなかった加害者に自制を促す機会となり得ます。そのような意味合いを込め、金曜日に開いた安全衛生委員会で私からパワハラ対策に関して次のように提起しました。

「パワハラによる自殺が労災認定されるようになっています。パワハラは、職場から撲滅すべきものであることは言うまでもありません。これまでセクハラ防止についても安全衛生委員会の課題としてきました。今回、具体的な事例の有無を問うものではありませんが、今後、パワハラ対策も安全衛生委員会の重要な課題とすべきものと考えています」と発言しました。

私からの提起に対し、委員長である副市長から即座に賛同を得られ、安全衛生委員会としてパワハラ対策についても取り組んでいくことを確認しました。今後、労使双方でパワハラに対する定義を共通理解し、実態の点検を進め、パワハラと認定すべき行為が発覚した際は適切な対応に努めていきます。職員が健康でいきいきと働き続けられ、組織の士気や業務効率を高めるためにも、パワハラを許さない職場づくりが重要であり、その一歩を踏み出したものと受けとめています。

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コメント

こんばんは。
組合の人が交渉の場で経営側に罵詈雑言を浴びせたりする例もありますが,あれってパワハラにはなるんですかね?

投稿: ブロードストリート | 2009年10月18日 (日) 22時39分

ブロードストリートさん、コメントありがとうございます。

パワハラには位置付けられないと思いますが、罵詈雑言は改めるべきものと指摘せざるを得ません。

投稿: OTSU | 2009年10月19日 (月) 06時44分

パワハラ加害者に関してはモラハラという概念もあるようです。
http://www.morahara.com/text/whatmorahara.html

首長がモラハラ体質の場合、役所が市民に対してもそれを複製する場合があります。

話は変わりますが、地方公務員も脱藩して官ではない立場から公に関わる人が出てくることを待っているのですが。
http://www.youtube.com/watch?v=acK_iBfSOFI

投稿: L | 2009年10月19日 (月) 13時01分

Lさん、コメントありがとうございます。

モラハラを分かりやすく説明したサイトのご紹介、ありがとうございました。一通り目を通し、ブックマークにも加えました。なお、2つ目のサイトは削除されてしまったようです。

投稿: OTSU | 2009年10月19日 (月) 21時22分

セクハラもパワハラもモラハラも結構ですが、役所においては民間では当たり
前と思われる事についても注意されない、注意できないという事実があるので
すが・・・・。そちらは重要ではないですか?

それが積み重なって、役所で何十年も勤めているのに一度も上司に怒られた事
がないという人間が、係長クラスの役職にテンコ盛りで配置されてしまってい
ます。その結果が世間様から呆れられている現状を作っていることを忘れては
いけません。

セクハラもパワハラもモラハラも役所においては横に置いて、まずは当たり前
に上司が部下を怒れる環境作りをするべきです。それに組合も率先して協力し
なければ、役所に明日はないことを知るべきです。

投稿: むかし民間、今・・ | 2009年10月20日 (火) 07時53分

むかし民間、今・・さん、コメントありがとうございます。

一度、お尋ねしようと思っていたのですが、むかし民間、今・・さんはハンドルネームのとおり以前民間会社に勤め、現在は役所に勤務されている方なのでしょうか。勝手な想像ですが、その今の役所の実態が今回のコメント内容などにつながっているのでしょうか。

事実に基づいた批判だとすれば、「一度も上司に怒られた事がないという人間が、係長クラスの役職にテンコ盛り」との指摘に対し、そのような役所もあるのかという驚きを感じています。

今回の記事は役所も民間も問わず、上司の部下への「怒り方」を問題提起しているのであって、「上司が部下を怒れる環境作り」という話への展開は違和感を持っています。その上で、上司が部下に対して適切な指導助言を行ない、信頼関係で結束した職場づくりが組合の重要な課題であることは言うまでもありません。

投稿: OTSU | 2009年10月20日 (火) 21時39分

揚げ足を取るんは趣味やないけど、「一度も怒られた事が無い」なんて、本人以外の誰が知りうるんや?


投稿: K | 2009年10月20日 (火) 23時25分

対象とする人の言動や判断基準を見ればおおよそ判ると思いますが・・・・。

今の職場では、ある程度自由に複数の職場を見れる立場に置いていただいてお
りますので、私のコメントについては、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、
自分の肌で感じたものを書いております。

あて推量で書いている訳ではありません。そして、そういう判断が出来るだけ
の経験はしてきておりますし、調べてみると他市町村の状況もさほど変わらな
い様です。ご指摘の様な特別状況の悪い役所に勤めている訳でもありません。

これらの状況を作った要因の一つに、直接間接を問わず組合が影響を与えた事
も事実と考えております。

投稿: むかし民間、今・・ | 2009年10月21日 (水) 22時16分

むかし民間、今・・さん、レスとなるコメントありがとうございました。

私も自分の足元だけを見て、すべてを語れませんので、踏み込んだ論評は避けなければなりません。その上で、むかし民間、今・・さんが憂慮されているような事態が現在進行形であるとすれば、本当に残念なことです。そのような要因を労働組合が与えているとしたら、さらに残念な話だと言わざるを得ません。

投稿: OTSU | 2009年10月22日 (木) 00時08分

>むかし民間、今・・ さん

具体的なソースも無くそのようなことを書いても、脳内での妄想と区別がつきません。

投稿: Thor | 2009年10月22日 (木) 05時36分

その区別が付けられない能力しかないのでしたらしょうがありませんね。

投稿: むかし民間、今・・ | 2009年10月22日 (木) 07時27分

> OTSUさん

これは推量になるのですが、OTSUさんはどうもご自身の職場では同様のこ
とは起こっていないと思われている様ですが、多少の違いはあっても似たよう
な状態だと思いますよ。こちらの役所だけが特別な状態だとは考えられません
ので・・・・。

例えばOTSUさんの目から見れば「真剣に業務に当たってる」様に見えてい
たとしても、私の目から見れば「手を抜いている」様にしか見えないのかも知
れません。「私の目」=「民間の目」とは思いませんが、総じて役所のみの経
験しか無い方の判断基準は甘いです。そして、何をしていても「これくらいで
十分」とし、全力とは程遠いものしか出していませんね。
これらの「役所の目」と「民間の目」で見たときの基準差が、そのまま世間様
の苛立ちにつながっているのだろうとも思います。

投稿: むかし民間、今・・ | 2009年10月22日 (木) 07時59分

むかし民間、今・・さん、いつもご注目いただき、ありがとうございます。

ご指摘のとおり自分の所属している組織の中で「一度も上司に怒られた事がないという」職員がいるとは到底考えられません。「多少の違い」をどのように想像するのか難しいところですが、部下を大声で罵倒するような上司が昔から少ないことは確かです。

いくつかアルバイトでは民間の会社で働いたことがありますが、ずっと今の役所で勤務しているため、私が「民間の目」で見れないことは間違いありません。ただ勤務年数が長くなっていますので、一昔前と現在の変化を比べることができる「目」を持っています。

今のような公務員に対する視線の厳しさがなかった頃、職員数にもゆとりがあり、ゆったりと仕事を進められる職場も少なくありませんでした。その頃と比べた場合、現在の役所の風景は、「全力とは程遠い」仕事ぶりが許されるような緩やかさとは程遠いものとなっています。

いずれにしても「世間様の苛立ちにつながっている」職場があるのでしたら、改めていく姿勢が求められているはずです。一方で、仮にパワハラの常態化や過労死の危惧まであるような職場を「是」とするのが「民間の目」だとすれば、逆に容認できない改めるべき「目」だと考えています。

投稿: OTSU | 2009年10月22日 (木) 22時16分

主観と客観がごちゃまぜになってへんか?この話。

「総じて役所のみの経験しか無い方の判断基準は甘い」、と言ってしまうならばそれは何らかの資料が欲しいわな。
「一度も怒られた事が無い」もそうや。見る側に先入観が無いと言い切れんやろ。
見れば判るではあかんわけで、Thorはんの言う通り、具体的なソースが要る話や。

一方、自身の経験から感想やら主張を述べんのは自由や。
1つの事実について語ってんのに、主張が割れるんはこのブログでは毎度のことやんか。
色んな人間がおるんやさかい、主張が割れんのはむしろ普通や。

この「事実」と「主張(あるいは感想)」は、きっちり分けとかんと、混乱するがな。

投稿: K | 2009年10月22日 (木) 23時01分

> OTSUさん

一年前であれば「貴方の目」と「私の目」のどちらが民間の感覚に近いかとな
れば、間違いなく「私の目」の方が支持されたでしょう。むしろそれすらも甘
いと切って捨てられる状況だったと思います。
しかしながら、この1年で急速に潮目が変わって来たのは事実で、ようやく官
民を問わず(自己以外へは)厳しすぎる「目」を、色々な意味で変える機会が
訪るかも知れないという感じがしています。まだ「気配」程度の状況で「機会」
といえるものにはなっていないのかも知れませんが、おおよそこの10年では
無かった「機会」です。

ですが、その「機会」も些細な綻びから摘み取られる事は十分考えられます。
襟に正しすぎることはありません。この潮目がまた元に戻ることが無いように、
十分注意しなければなりません。
組合を支持する人の意見も組合に反発する人の意見も、貴方は判ってると思い
ますが大勢の意見ではありません。そして役所の中外を問わず、大部分の人は
部分的に支持し、また部分的に反発しながらも、声を出さずに様子を見ている
状況です。
それにしても次から次へと不祥事が多すぎる・・・・と嘆いても仕方ありませ
ん。これらの様子を見ている人達の意見が一気に流れていってしまわないよう
に、せめて自分の仕事には厳しい目で従事したいものです。

コメントが趣旨から脱線してしまいました。すみません。
さて、貴方のブログを大体半分まで読むことが出来ました。認めにくい考え方
もありますが、素直に参考になる部分も多くあると思っています。行革の端っ
こに携わる者として、もう少し勉強させて頂きます。

投稿: むかし民間、今・・ | 2009年10月22日 (木) 23時08分

>むかし民間、今・・さん

>その区別が付けられない能力しかないのでしたらしょうがありませんね。

何のソースも無く事実を見分けられるとしたら、それは「能力」ではなく「超能力」だと思います。

この件に関して言えば、あえて区別をつけるならば、貴方の仰っていることは、
具体的で検証可能な証拠を示さない単なる主観的な思い込みに過ぎませんから、
妄想の類であるとしか結論づけられません。

仮に、その独善的な姿勢が日常的なものであるなら、貴方の見解全般が胡散臭いと思われます。

投稿: Thor | 2009年10月23日 (金) 05時35分

Kさん、むかし民間、今・・さん、Thorさん、おはようございます。

KさんとThorさんのご指摘のとおり主観と客観の問題など、かみ合わない部分のある議論だと思います。それでもむかし民間、今・・さん、の問題意識は伝わっているため、私自身が答えられる言葉で対応させていただいていました。

いずれにしても、いつも当ブログを訪れ、コメントをお寄せくださっている皆さんには感謝しています。コメントを通した直接的な反応が確かめられるため、ブログを続けていく大きな励みとなっています。改めてありがとうございます。

投稿: OTSU | 2009年10月23日 (金) 07時24分

最近ここを見るようになりましたが、皆さんのコメントが面白くて楽しませてもらっています。

「むかし民間、今・・」氏のコメントについては、主観だ客観だと言われてますが、本人が肌で感じた経験と書いているのですから、それらを今度は自分の経験に照らし合わせて真偽を自分なりに判断すれば良いのではないでしょうか。所詮ブログのコメントなどはそういうものですよね。
私は幾つかの役所に出入りさせてもらっていますが、先のコメントの「怒られた事がない」と「全力とは程遠い」は同じ感覚を持てると感じています。そういう意味でこのコメントは私にとっては真ということになります。
逆に「ソース」や「何らかの資料」を要求する姿は、いかにもお役人的なもの言いで部外者からみると面白いです。それに対して「しょうがありませんね」と返しているのには、色々な意味の「しょうがない」が含まれてるのだろうと想像し、失礼ながら笑ってしまいました。
大阪の橋下知事が会議上で「理屈ではないんで」と発言しているのを読んで、乱暴なもの言いだなと思っていましたが、これを読むと「(あなたたちに理解できる)理屈ではないんで」と言ったのだろうと妙に納得しました。
「K 」氏と「Thor」氏には「怒られた事がある」と「全力を出している」を証明する「ソース」や「何らかの資料」を逆に提示しもらい、ぜひ見本を見せて欲しいですね。このようなブログでそんなことが出来るのならですけど。

「むかし民間、今・・」氏へ、私は最近でも首都圏を中心に5つほど出入りさせて貰っていますが、私の目にもどこも同じように見えていますよ。ただ、パワハラ・モラハラを横に置くのは結構ですが、セクハラを横に置くのは間違いです。今でも下品なセクハラと思われる台詞を度々聞くことがありますからね。

投稿: mobileSE | 2009年10月23日 (金) 15時58分

mobileSE はん

>いかにもお役人的なもの言いで部外者からみると面白いです。
おおーっ、役人になり損ねた身分としては、褒め言葉として受け止めてもええんやろか。

「ソースや資料の出し様がない話を厳然たる事実のように表現すると、読み手が誤解を生じかねないので、気を付けるべきですよ」
オレが言いたかったんを書き直すと、こんな感じやろか。

相手の顔が見えん場所でのコメントであるからこそ、そういう部分には注意を払うべきやと思うんやわ。
その上で、発言の真偽を読み手が判断すればええ訳でな。これは発信者が誤解を受けへんためのもんでもあるやろ。

せやから、
>「K 」氏と「Thor」氏には「怒られた事がある」と「全力を出している」を証明する
>「ソース」や「何らかの資料」を逆に提示しもらい、ぜひ見本を見せて欲しいですね。
ていう要求は、的外れや。残念やな。

オレの表現にも問題があったんかも知れん。以後努力するよってに、堪忍やで。

投稿: K | 2009年10月23日 (金) 16時42分

>mobileSEさん

常識レベルの話ですが、何か主張する時は、主張する側が根拠となる事実を出すべきです。
それが出来ないのであれば、それを事実として語るべきではありません。

そもそも、今回の件に関して、怒られる云々・全力云々については、私自身の認識は一つも示していないのですが。

官民という問題ではなく、客観的な話ができるか、主観的な話しかできない無能かと言う問題でしょう。

投稿: Thor | 2009年10月24日 (土) 07時41分

mobileSEさん、Kさん、Thorさん、コメントありがとうございます。

少し前に「ネット議論への雑感」という記事の中で、「その人が書き込んでいる言葉、つまり内容がどのように他の閲覧者の皆さんの共感を呼ぶのか、真偽が判断されていくのかどうかだと考えています」と綴りました。
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2009/06/post-cb2e.html

現実の話なのかどうかなど、読み手個々人が判断するだけのものだと思っています。今回の事例なども、本当なのかどうか個人的な疑問を明らかにした上で、対応できる範囲の言葉でレスさせていただきました。なお、示された事例が極端な誹謗中傷となるコメントにつながる場合などは、毅然とした否定も必要である認識は持っているつもりです。

投稿: OTSU | 2009年10月24日 (土) 08時49分

会議などお互いの顔が見える議論の場であれば、根拠を提示するのは言われるまでもなく当たり前の事ですが、それをブログのコメントの様な場にも「常識レベルだとして要求する」姿は、私なんかには滑稽に見えますね。とてもお役人的です。
顔の見える議論の場と、自分が真偽を取捨選択する場の区別が付いていない様なので、先のコメントでは、こんな場で出来るものならやって見せて欲しいと書いています。

それにしても、「独善的」「無能」とのあなた言葉は、すべてご自身のことだと思いますよ。

投稿: mobileSE | 2009年10月24日 (土) 20時06分

なんか妙な論戦になっていますが・・・・、こちらは読まれる方の判断で受け
取ってもらうものだと思っております。ただ書き方については今後修正してい
きたいと思います。

今回のトピックについてですが、民間会社時代にはノルマに対して「出来ない
なら辞めろ」などの言葉を受けました。そういう風潮の会社の場合は確かにパ
ワハラ対策は必要と思います。しかし役所にはノルマなどは無く、叱責はもち
ろん指導の様なものもされた事がありません。怒られた事が無いから怒れない
という面と、怒って問題にされたくないという面を強く感じておりました。そ
のため公務員という立場でパワハラ対策を語るのには抵抗があった訳です。

ここを読んでいてしばしば思うのですが、民間の職場環境=役所の職場環境と
区別無く同意に読めてしまう部分に強い違和感を感じることがあります。

投稿: むかし民間、今・・ | 2009年10月24日 (土) 20時52分

mobileSEさん、むかし民間、今・・さん、コメントありがとうございます。

今回交わされた議論と直結しないかも知れませんが、今夜、新規記事を投稿します。ぜひ、またご訪問いただければ幸いです。よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2009年10月24日 (土) 22時18分

>むかし民間、今・・ さん

妙な論戦になったのは、貴方が事実かどうかの区別が能力の問題であるとおかしな屁理屈を述べたからと思いますが。
あの意見は明らかに間違っているので、本来、指摘を受けた時点ですぐに撤回するか謝罪すべき失礼なコメントですよ。

まあ、貴方は不誠実で胡散臭い人だと分かったので、今さら謝罪は求めません。

投稿: Thor | 2009年10月25日 (日) 06時38分

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