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2009年10月24日 (土)

お役所バッシング

ココログのアクセス解析機能は比較的充実しているため、どのような検索ワードで当ブログを訪れてくださったか分かるようになっています。最近では「公共サービス基本法」や「阿久根市」という言葉からの訪問が増えています。この「公務員のためいき」は、ブックマークされている常連の皆さんにはお馴染みとなっていますが、記事タイトルとは関係ない話題で始まる傾向が多いブログでした。

したがって、何か調べようとして当サイトを訪れた人に対しては、肩透かしを与えていることが多いのかも知れません。そのため、数行だけ見て別なサイトへ移ってしまう人が少なくないものと思っています。先日、むかし民間、今・・さんからは「初めの3行」の大切さのアドバイスを頂戴しました。「批判も賛同も判り易くなければ共感は得られない時代です」とのご指摘も本当にその通りだと受けとめています。

それでも当ブログのカテゴリーは「日記・コラム・つぶやき」とし、最後までお読みいただいた中で、何かを伝えることができればと考えてきました。記事タイトルとは別な話題から入ることも、このブログの一つのスタイルとしています。その記事を投稿した時、世の中の動きや身の回りの出来事、自分が何を考えていたのかを残すことによって、以前の記事を読み返した際、たいへん感慨深くその頃を思い出すことができています。

また、自分自身が書きたい内容やスタイルをこだわることは、やはりブログを続けていく上での必要なポイントだろうと感じています。いずれにしても伝えたい主張は、できる限り分かりやすく綴ることが大事ですので、そのような工夫や努力は今後も重ねていくつもりです。と言いつつ、今回も記事タイトルと直接関係ない話を長々と書いてしまい、たいへん恐縮しています。coldsweats01

さて、以前の記事(「公務員」議論のあり方)の中で、公務員の不祥事や様々な問題が語られる時、全体に共通する一般論なのか、個別の役所における事例なのか、整理して進める必要性を提起したことがありました。このブログのコメント欄へ手厳しいご意見が寄せられることは覚悟していますが、私自身の責任で答えられる内容と踏み込んで答えられない場合がありました。

いつもこのような問題意識を抱えているところですが、ある日、書店で『お役所バッシングはやめられない』という新書を目にしました。著者は「『実は悲惨な公務員』を読み終えて」で紹介したことがある山本直治さんでした。山本さんは文部科学省のキャリア官僚でしたが、現在は人材紹介会社に勤務されています。公務員の経験を持ちながらも、今は民間人であるという立場から様々な公務員批判をお役所バッシングと称し、その新書の中で大胆な分析や解説をされていました。

お役所バッシングとは、一種の依存性薬物である。政治家や公務員を激しく叩いているうちに「正義の自分」に高揚感・陶酔感を持ってしまうのだ。しかし、過度の批判が政策を歪め、少しずつ日本社会を蝕んでいることに気づいているだろうか? 何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」である。近年の耐震強度偽造問題にしてもそうだ。これは個人保護の目的で行われた法改正が、逆に企業の経済活動を縛ることになってしまった典型例であり、政治家に法改正を決断させたのはマスメディアに扇動された世論に他ならないのだ。

以上は、その新書の内容を紹介した文章ですが、お役所バッシングの功罪を論じつつ、山本さんは建設的なお役所バッシングの方法を提案されています。感情に任せた批判は卒業し、想像力とバランス感覚を兼ね備えた「バッシングリテラシー」を身につけるべきだと説かれていました。私自身、共感した内容と少し違和感を持った箇所がありましたが、今回の記事では「なるほど」と感じた点を中心に取り上げてみます。

山本さんは、お役所バッシングの定義と分類について、次のように述べています。端的には「公務員や役所のケシカランおこないに対する非難・攻撃」としていますが、その公務員とはどの範囲の誰か?ということまで意識して声を上げている人がどれだけいるのか疑問視していました。お役所バッシングと考えているものは意外に範囲が広く、攻撃の対象となる題材を基準として三つに分類しています。

  1. 役所のミッションに直結することがらに対して向けられる批判 … 各役所が担当すべき政策・事業の実行に伴って、その方針や内容が不適切であるとして非難されるもの
  2. 公務員一般が持つ地位・待遇に対する批判 … 倒産やリストラによる失業の可能性がほとんどない上、給与や福利厚生などの待遇も優れ、民間ほど仕事がきつくないイメージを持たれており、それらが批判の対象となっている。
  3. 個々の公務員の問題行動に対する批判 … 汚職や性犯罪など個々の公務員の不適切な行動、いわゆる不祥事への批判

上記のように類型化した上、山本さんはバッシング自体が自己目的化していることも少なくないと指摘しています。役所に対する不満や怒りを解消する手段として、バッシングしてカタルシス(癒し)を得る場合があると述べています。感情に任せてバッシングをすると冷静な議論ができなくなり、不正・不公正の解明や改善という目的から離れてしまうことを懸念されていました。

類型の1番目の事例として、耐震偽装の問題が発覚した際、事件の再発防止のために国交省は建築基準法を異例のスピードで改正しました。その結果、住宅着工に非常に時間がかかるようになり、建築・不動産不況を招いていました。健全で建設的なバッシングをするためには、感情(怒り)はいったん脇へ置いて細かい事情を認識することが重要だと山本さんは説かれていました。

また、山本さんは「役所を批判するのであれば、ぜひ同じような厳しさで批判してあげなければいけないかもしれない組織が日本にはあります」と書かれていました。税金から補助が出ている私立大学、放送局開設の免許制や出版物の再販制度といった規制などに守られ、激しい競争が生じないため、高コスト体質が維持されているマスコミ業界などを例示されていました。

「役所以外の問題を放置し追及しないままにしておきながら、公務員だけがこんなに叩かれ続けるのは不公平ではないか」と記し、「あまり目を向けてこなかった他のものも役所や公務員並みに批判すべきかも含めて、しっかりお考えいただきたいのです」と提起されていました。このような視点からの主張は、山本さんが元公務員であり、現在は民間人であるからこそ発せられる言葉だろうと受けとめています。

その新書の最後の章で山本さんは、是々非々の改革をするために必要なのは、行政に対する「監視」をキーワードに掲げていました。中立的な立場の行政監視要員を配置し、公務員の日常的な業務遂行に目を光らせるような案などを示されていました。以上は、あくまでも山本さんの著書に書かれていた内容の一部であることをご理解ください。私自身の勝手な取捨選択のため、山本さんの真意を適確に伝え切れていない心配もあります。興味を持たれた方は、ぜひ、新書そのものを購入いただければ幸いです。

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コメント

「マスコミ様」に広告料払っていないのが何よりも一番
の原因でしょうね。。出版物、放送などと比較して。

1については何もしないのが最良であることが多いのですが、
何でも足を突っ込みたがるのは公務員の悪い習性だと思います。
NTTデータは国内最大のIT企業ですが
公共事業で国際競争力はなくなってしまいましたし、
JALも公務員の責任大きいですね。自分は前原さんに期待しています。

2については詳しく書く機会もあるかとは思いますがワークシェアを提案したいです。

3については同意です。
公務員だからといってマスコミのおもちゃにされてはたまりません。


自分は公務員でなくまずは在日韓国人・中国人の対策が
何よりも優先されるべきだと思いますね。
何でロシアのプーチンみたいに強い政策が打てないのでしょうか。
不景気なのですから自国に帰ってもらいたいです。
特に「強制連行者」は何で帰国しないのか不思議です。
最近では国民の9割が反対する地方参政権の運動までしているようですが。

サラ金の勢力は以前に比べて収まりましたが、
パチンコが自動車産業と同じ規模とはあまりにもひどすぎます。
こちらはマスコミに広告料が多く払われていますので問題にはなりません。
(韓国ではすでにパチンコが禁止されたそうですがね)

あと、先週は荒れてたようですが、、
自分はこのブログ気に入ってますよ。管理人に感謝です。

特に「客観的データを出せ」という方がいましたが、
自分はnikkeiとかの硬いサイトばかり見てますが
コラムニストはPDFのデータを単に文書に直しているだけですので、
ただの2次、3次著作にしか見えません。
例えばサブプライムで切り口なりデータなりが皆さん一緒なのは閉口です。
しかもCO2の問題ではデータそのものが間違ってたりと
始末に追えないこともあります。
なまじデータ出されるくらいなら何もないほうがいいです。
統計処理とかもひどいのもありますし。

主観が多いので逆に(??)参考になりますよ。

投稿: くばっち | 2009年10月25日 (日) 09時27分

くばっちさん、コメントありがとうございます。

外国人の問題など、私の考え方と大きく違う点がありますが、今回の記事テーマから大きく外れそうですので具体的な論評は避けさせていただきます。その他のご意見についても、くばっちさんの個性的な見方が多く、いつも興味深く読ませていただいています。

投稿: OTSU | 2009年10月25日 (日) 21時08分

おもしろい書籍の紹介ありがとう御座います。是非読みたいと思いました。

お役所バッシングについては、そんなものは無いという人も居るし、公務員の
行動や判断基準が非常識なため躾をしているという主張もありますが、実際に
日々の業務をしているとバッシングと思う事例は直接的にも間接的にも良く見
聞きします。ですから明らかにバッシングはあると思っています。
(バッシングではなく躾という主張は初めて言われた時から私も気に入ってお
 り、よく自分でも使っています)

大抵の場合、クレームを言ってくる方はバッシングをしているとは全く考えて
おらず、本文にも書かれておりますが「正義の自分」に基づく正当な権限の行
使と思っておられます。また件数も正義の行使を退職後のライフワークとされ
る例が散見されますので、今後は更に増えることになると予想されます。また
分類については1つのクレームで、本文中の1の例から始まって2の論理に展
開し最後は3に帰結していく等、分類は別々の事とは限らず1つの話の中に複
数入る場合も多いと思われます。

公務員の改革の為には、行政に対する「監視」が必要なのは疑う余地のないこ
とと思いますが、私はこの監視の目が是非公平であって欲しいと切に願います。
公務員を批判する際には、批判する側に都合の良い数字が使われる事が良くあ
り、有名な事例では市職員と市民との収入比較において、職員側は年収なのに
市民側は所得であったり、職員側は正規職員の年収なのに市民側は全体の所得
を総人口で割っていたりしました。しかし見る側は、この事に気がついてくれ
ないし、あるいは確信的にこの数字を使って攻めてきたりします。

これらを踏まえて、このバッシングを受けやすい状況を何とか出来ないかと考
え続けているのですが、私の拙い考えでは深みにはまるばかりでいます。せめ
て受け入れるものは素直に受け入れる、説明は簡潔に判りやすくと思うのです
が、なかなかそうはならない様で日々のクレーム対応を見ていても、市の担当
者の対応は非常にお役所的で難解な理屈を用いて説明になっていない説明をし
話をこじらす事が良くあります。
議会の答弁では無いのですから「ご理解を賜りたい」といって理解してもらえ
るはずもありません。率先して身を切らなければ悪化させるだけです。

大昔から身分制度には必ずスケープゴートが用意されておりました。今は公務
員がそうなりつつあるのだと思います。これも身から出た錆の積み重ねによる
自業自得と理解しておりますが、それでも若手の待遇などはあまりにも言われ
いる事と実際が乖離しており不憫すぎると思わざるを得ません。

何とか良くして行きたいと思い「公務員側の対応としては何が出来るのか。」
と毎日考えています。ほおっておいてもそのうちにバッシングの対象はマスコ
ミ業界移っていくとは感じていますが、それを待つのは無策すぎますので・・。
まだまだ勉強すべきことは多いと思っています。

投稿: むかし民間、今・・ | 2009年10月25日 (日) 21時29分

むかし民間、今・・さん、コメントありがとうございました。

随所に共感できるご指摘が多く、むかし民間、今・・さんが改めて「バッシング」の対象とされている側からの様々な問題提起だったことが分かりました。特に「受け入れるものは素直に受け入れる、説明は簡潔に判りやすく」という言葉は本当にその通りだと受けとめています。ぜひ、これからも率直なご意見や感想をお待ちしています。よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2009年10月25日 (日) 22時40分

先週は騒動の火付けみたいな一行を書いてもて反省や。言いたい事は前のエントリで書いたからええか。

役人が叩かれてんのは、叩きやすいからやと、オレは思てる。マスコミ(特にテレビ)の影響も大きいやろ。マスコミかて彼らを叩きやすいんやろ、スポンサーになってくれる訳でなし。公務員が犯罪で捕まったらもう大喜びで報道してるやんか。政権交代前後から官僚官僚て何回もテレビで聞かされてるけど、官僚の定義知らん奴って、多いんちゃう?で、とりあえず悪い人なんだなと、思てまう。にもかかわらず自分の子どもには将来公務員になってもらいたいとか言うねんな。

マスコミは情報が一方通行やから、やっぱ強いわ。公的資金注入時の銀行、食品偽装の頃の食品業界、耐震偽装の頃の建築業界みたいに、マスコミが騒いでる間だけバッシングされる業種もあれば、おくりびとみたいに映画が評判になって注目される業種もある・・・。いっそキムタク主演で頑張る市役所の役人ドラマでも作ってもらったらどや?結局マスコミ頼みなんやけど。

あんたらも大変やねえ・・・。

投稿: K | 2009年10月26日 (月) 00時14分

バッシングと言われてますが、傍から見ていると「言われてもしょうがないでしょ」と思う事例の方が多いです。ですから私などは、それほど騒ぎ立てる必要も無い、と感じています。先日のコメントでは同じ思いでしたが「むかし民間、今・・」氏も所詮は公務員ということでしょうか。逃げているように見えますので、もっと謙虚に叩かれてはみませんか。

世代の差に係わらず、今の公務員の待遇が正当だと思っている人は本当に少数ですよ。それを理解されてますかと聞いてみたいですね。それに「身を切ると」書いてますが、どういう事を考えているのか教えて欲しいものです。

ひどい例も確かにありますが、主な原因は公務員の方たちの側にあると思いますね。

投稿: mobileSE | 2009年10月26日 (月) 00時22分

>もっと謙虚に叩かれてはみませんか

それでどんな利益がオレらにあるんやろ・・・?

投稿: K | 2009年10月26日 (月) 01時21分

Kさん、mobileSEさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

「言われてもしょうがないでしょ」と思う事例が叩かれるのは当たり前なことであり、それ以外な面でも感情が先走ったバッシングの多さを問題提起しています。また、むかし民間、今・・さんが現在は公務員であるからと言って「所詮は公務員」という言葉も少し先入観があるように思えています。

とにかくmobileSEさんのように見ている方々が多いことを重く受けとめながら、適切な距離感を見出すことが重要なテーマだと考えています。たいへん難しい話ですが、このブログの場がその一助になれればと願いながら続けているところです。

投稿: OTSU | 2009年10月26日 (月) 08時13分

「住民サービス」というやつを意識するかどうかでも、だいぶ変わってくると思います。
つい先日、県議会の傍聴に行ったのですが、システムをよく知らないがために、ちょうど議会の合間に行ってしまったようで、議員はもちろん、事務局も昼休みのようでした。何をどうしていいか分からず戸惑う自分に、議会事務局の方たちは、こちらが恐縮するくらい丁寧に親切に教えてくれ、あっちこっち走り回ってくれました。一人の職員の対応ではなく、事務局全体がそんな雰囲気でした。ああいう対応ならバッシングされることも少ないのでしょう。
一方、ある窓口では、テープに録音して訴えてやろうかと思うほど、いい加減な対応で、かつ、言質を取られるのがいやなのか、ミスしても絶対に謝らないという、いわゆるお役所姿勢丸出しな課所もあります。
テレビ番組で、公務員バッシングを避けるため、「接客対応」をサービス業の講師を招いて研修している自治体を見ました。
税金で食っているのに、上目線・・・、そういう人がいる以上、バッシングはなくならないのかもしれませんね。

投稿: Ta | 2009年10月26日 (月) 18時18分

Taさん、コメントありがとうございます。

住民サービスへの評価は、ご指摘のような具体的な場面での印象が左右されていくものと思っています。職員一人ひとりが懇切丁寧な応接に努め、適確なサービスなどを提供できれば、その積み重ねによって、確かに「お役所バッシング」も薄らいでいくのかも知れません。私自身、そのような点をかみしめ、日々の業務にあたっていこうと常に考えています。

投稿: OTSU | 2009年10月26日 (月) 21時37分

論拠は示せたらそれに越したことはないのですが、ある属性では経験的に知られる既成事実でも発信者にそれなりの社会的な価値がなければ一主張と無視されても仕方がありません。
それを覆して実効性を持たせるためには数の論理でしかないのでしょう。
相当程度の割合のサンプルを集めなければ個々の市民の評価など議論する価値なし、とのご意見もありました。
大方は読み手が判断すべきものとされていますが、内閣レベルの発言でも立場が変われば評価が全く違うのですから、そのような知識レベルを行政リテラシーとして義務教育で教えるべきかもしれません。

私も役所の委託業務に携わっていたので、むかし民間さんやmobileSE氏の目線には、なんら違和感を持ちません。
担当者の仕事に対する温度で表すと、民間と違って特に規模の小さな自治体ほど低い傾向がありました。小さなところでも担当者にこだわりがあれば、熱い方もいらっしゃるのも事実ですが。
その理由としては、民間と違って責任の所在が曖昧で結果責任を問われることがない(これは常識ですよね?)、ルーティーンワーク以外は評価する(出来る)ものがいない、書類を進めること自体が目的になっていて体裁さえ整っていれば内容は二の次になっている(庁内監査のために議論の時間切れで契約期間内に納められなかった成果物の偽装を行政の担当部長指示された経験あり)と勝手に想像します。
最後については、押し込み販売や進捗を取り繕って売り上げ計上するなど、官民問わず偽装紛いは珍しいことではないでしょう。
民間と比べて役所の仕事は利益が出しやすかったものですが(これも事実ですが)データーがないので妄想扱いされるんでしょう。

何度か書いていますが県レベルと基礎自治体とでは、給与が横並びの割には業務の量、質ともに差があるのは、中野雅至氏(元労働省官僚 公務員バッシングでも基礎自治体については、電話の一本もかけて職員に質問してみれば仕方がないことが分かると、その著書に書かれています。)を論拠の一つとしてあげます。
県の本庁などの作業量を見ると(妄想とどなたかに指摘されていますが仕事のやり取りがあるので眺めているだけとは違います)政策というレールに乗って同じように作文をした者としては、コンサルの成果物の確認作業でも全てを追っていく県職員に対して基礎自治体職員の慣れないことは業者任せの仕事ぶりとはかなり差が認められました。

統計資料についても基礎自治体が独自に作ったもので有用なものがどれほどあるのでしょうか?
年金問題に端を発した官製データーの信憑性については、TVで岸 博幸(元通産省官僚) 中野雅至(元労働省官僚)のお二方が全く信用できないものが多数あると発言されていました。(これを書いている最中には木村もりよさんがTVで医系技官を批判しています。)
地方での官民の報酬格差についても事実誤認の部分があるとの指摘もありましたが、商工関連の事業評価には必須でしょうし、基礎自治体単位で納税者の納得のいくデータが作られてもよいように思います。
また、幾つかの県では退職金をまかなう為に起債するところもありますが、JALの年金問題を契機に既得権と負担の先送りの問題を考えるべきではないでしょうか。

公務員のダメ出しは、不毛であるとのご意見もありますが、権力を監視する機関が機能するのは必要なことで、マスコミのワイドショー偏重には違和感も持ちますが、受け手の良識に任せる方が事実を封じられるより余程有益かと思います。
確か滋賀の社会保険事務所の年金記録偽装を報じたABCのムーブなどは、京都市や奈良市の同和枠にも触れ有益でしたね。
また、法令に忠実に且つ迅速に対応する・・・なんていうことは予算も組織もいじることなく職員の行動ひとつで住み易くなるので、クレームは改善の余地として説明なり補修なり確実に処置をしてもらいたいです。
言葉の使い方など研修するまでもなく礼節を重んじる日本人なら当然の習慣と思っていましたが、プロパーで中堅以上の自治体職員にはそれがないので言葉使いで正規かそうでないかが分かるくらいです。
それ以前に評価や淘汰のないところに改善などあり得ないのですが。

>mobileSEさんのように見ている方々が多いことを重く受けとめながら、適切な距離感を見出すことが重要なテーマだと考えています。

適切な距離感ですか・・・
一体感ではないんですね。あらかじめ距離を置こうとする意図は何なのでしょう?
個人的には報酬について地域と運命共同体にするのが職員の責任感やモチベーションを引き出すことと妄想しております。
天下り自体は政令市や県レベルなら地方でも当たり前にありますが、霞ヶ関のそれの根絶を看板にした政党を支持した組織の者なら、公正のために報酬の官民格差といった役得だけは止めたほうがよいのではないでしょうか。
OTSUさんも入所は年号が変わる頃だと思いますが、92~93年頃までは民間にも社内失業者を囲う余裕がありました。でも私はそれを懐かしむこともないし終身雇用も信じていなかったので年功給は嫌でしたね。
くばっちさんも書かれていますが、官民の人事的出入りを現状とは全く正反対に流動化すれば、役所の体質を世間に近づけることができ、雇用問題もいくらかの助けになり、好いことだらけなのですが。

連合が社保庁の懲戒処分者の再雇用をするよう長妻大臣に圧力をかけているようですが何をしているんでしょうね。
身分保障は、権力者の圧力に屈せず正義を貫くためのもので不適格者の雇用を守る道具ではありません。

投稿: L | 2009年10月26日 (月) 22時36分

Lさん、たいへんな力作となるコメントありがとうございました。

基本的には今回のLさんの貴重なご意見について、今後の思考や実践における参考とさせていただきます。その中で「適切な距離感」のご指摘については、このように考えています。

公務員と民間の皆さんとの関係において、役割や位置付けなどで完全に一致できないものと思っています。上下や軽重などで比較する話ではなく、一定の線が消えない中で「一体感」という言葉は逆に浮いてしまう気がしています。

当然、バッシングにつながる垣根が取り払われ、「一体感」で結ばれることは理想だと言えます。そのような劇的な変化が難しく感じる中では、やはり「適切な距離感」という表現が妥当だと判断しています。

また、社会保険庁の雇用の問題ですが、過去に次のような記事も投稿しています。ぜひ、ご覧いただければ幸いです。
2008年7月6日 「過ちとその処分のあり方」
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2008/07/post_c6cc.html

投稿: OTSU | 2009年10月26日 (月) 23時03分

Lはん
先週の内容が言葉の端々に織り込まれてるな。オレはコミュニケーション上の実に単純な注意事項を指摘したつもりやったんやけどなぁ。文字だけのやり取りの難しさと、己の無能さを感じるわ。
しかしABCのムーブって、関西ローカルの夕方の情報番組やったっけ。夕方のテレビやさかい記憶があんまりないけど、ようチェックしてるなあ。ガキにチャンネル権奪われてからは情報の疎さに拍車がかかる毎日や。

>OTSUさんも入所は年号が変わる頃だと思いますが
ん?そうなん?想像より年長やけど、まあ誤差の範囲内か。その世代の同僚を想像したら、なんや緊張するな。さらに「も」がついてるという事は、Lはんもオレの想像よりは上やったな。文章だけで年齢がわかる訳あらへんけど、勝手な想像はしとった。これは正真正銘の「妄想」やな。

投稿: K | 2009年10月27日 (火) 01時42分

すまん間違えた
×関西ローカルの夕方の情報番組
○関西ローカルの夕方の報道番組

投稿: K | 2009年10月27日 (火) 06時59分

Kさん、いつもコメントありがとうございます。

コメント欄が先週は「荒れていた」ように一部の人から見られていますが、私自身はそのように受けとめていません。個々人で、こだわるポイントや許容範囲が異なり、そのレスに対する表現方法なども違って当たり前だと思っています。

したがって、「そこは違っているのではないか」という指摘を行ない合えるのは、意義あることだと考えています。その際、なるべく感情が先走らないように注意すれば良いのだろうと思っています。

私の表現や言葉などは、そのことを意識しすぎて分かりづらくしている時も少なくありません。そのような中で、Kさんのコメントは歯切れが良く、たいへん分かりやすいものですので、ぜひ、その持ち味で今後も続けてくださるよう期待しています。

投稿: OTSU | 2009年10月27日 (火) 08時22分

ムーブ!ですか・・・。関西ローカルであって寧ろ良かったというべきか・・・。

確かに切れ味鋭く、優れた内容が多かったのは同意できますが、「内容の品質のバラツキ・振幅の幅」が、大きいと感じたのも事実です。年金問題でも、”基本的な事実関係”や”現行法(現行制度)のイロハのイ”が判ってないような、有害無益な内容も同じ位に流してましたからね。

これは、”行政の執行体制に対する批判を報じた部分に対する苦情”でなくて、”そうした執行体制批判の前提となる制度論のレベルの認識の致命的な誤りに立脚した報道”という点を強く批判視している事を強調して置きたいと思います。

法令(制度)という大前提が誤っているので、執行現場への批判そのものは正当でも、批判の過程で法令(制度)に対する”イロハのイ”の部分を大誤報してくれましたから、外部の人間ではあるものの見逃せないので何度か誤認を指摘する郵メールを投函したりもしました。(汗

適切な批判は大いに結構なんですけど、誤った情報を流されてそれを信じる人が多数いれば、余計の混乱を招来して(ひいては待ち時間や書類の処理時間という形で)結果的に被保険者の不利益につながりますからね。かく言う私も提出した届出・申請書類の処理の”行政手続法にいう標準処理時間”を超過する遅延に泣かされました。(トホホ

投稿: 素人の浅知恵 | 2009年10月27日 (火) 16時24分

毎日帰れる状況ではないので返信が遅くなりました。そして問いかけへのレス
として、下記に極論と理想論を自分の妄想で書かせて貰います。

公務員へのバッシングを軽減したいと考えるならば、寄せられるクレームの背
景に何が有るかを考える必要があります。それにはOTSUさんも言っておら
れますが「公務員に対する先入観」が強く影響していると思っています。

経験上、クレームを寄せられる方は公務員側が何を考えてどう行動するのかを
あらかじめ決めつけておられる事が多いです。「どうせ○○してるんだろ」と
か「どうせ○○するんだろ」は毎回聞く台詞になっています。そしてその場合、
こちらがどう説明しても何も聞いてくれないという状況に嵌ります。

では何故こうも先入観が強いのかを考ると、日々のメディア誘導も確かに一つ
の要因ですが、それよりも「公務員は楽」「公務員はいい加減」「公務員は無
責任」等々の台詞を周りの大人達から繰り返し聞かされて育っていることが大
きな要因だと思っています。自分もその一人であって、自身が公務員になるま
でも、そしてなった現在でも良い印象は持っておりません。それだけ大昔から
公務員の仕事ぶりには問題が有ったということだと思っています。

その上でこれらの先入観(すでに確信に変わってる方も多いと思いますが)を
変える為にはどうすれば良いかを日々思案しているところです。
一つだけ確かなことは、mobileSEさんも言っておられますが、現状で公務員の
仕事ぶりや待遇が適切と思っておられる人は、公務員以外ではほとんど居ない
という事で、この状況では公務員側が何を説明しても聞いては貰えません。仮
に正確な資料を提示してみても捏造と言われかねないのが現状です。
逆に仕事ぶりや待遇が、この程度なら適切と思ってくれる人が半数に近くなる
ようになれば、一気に状況は変わると思っています。但し、その為には生半可
な変化では一顧だにされません・・・・。

(ここから先の考えにはOTSUさんには決して同意して頂けないものと思い
 ますが、いちおう妄想ですのでご勘弁ください・・・・。)
私の考える「身を切る」とは、公務員に与えられている待遇のおおよそ全てを
自分達から返上する事です。それは、福利厚生はもちろん、職免等の特別休暇
や各種の手当ても含めて一度無くしてしまうことを想定しており、単純に言え
ば、それが市民の望みというならば労働基準法で定める最低限の環境に一気に
してしまえという事です。

今の公務員の待遇は、やはりOTSUさんが言うとおり正当な労使交渉で獲得
してきた権利であって、法律や条令に反するものは無いはずです。しかし、い
くら手順が正当であっても、周りの市民がそれを認めなければ意味はなく、与
えられる評価は不当に得た権利となります。それがバッシングの背景です。

法律や条令までが「お手盛り」と言われる現在の世情の中で、この背景を変え
る手段としては、これくらいしなければ意味が発生しないと考えています。現
在のように、交渉の毎に権利を小出しで返上しているのでは、周りの市民の見
方は決して変わりませんし、逆に感情的に悪化する事の方が多いはずです。こ
れでは時間が経過すればするほど追い詰められていく様に思います。どうせ追
い詰められて行くなら一気に壊せです。

ただし、当然ながらそこまでの環境にしてしまえば公務員が働き続けるのは難
しくなりますので、その後可視化された労使交渉で、もう一度最初から権利を
あくまでも妥当な範囲内で設定していけば「誰も文句は言えないでしょう」と
思っています。

適切な距離感の表現には異論はありません。ある市民とは一体になれる場面も
ありますが、ある市民とは決して理解できない場面もありますので「距離感」
は必要です(別な意味の距離感になってるかも知れません)。
クレームを寄せられる方の全てとは決して言いませんが、クレームが目的では
なく「税金を払いたくない」「料金を払いたくない」「○○をさせたい」と明
確に目的を持ってクレームを利用される方もおられます。この方達と一体にな
る訳にはいきません。

私の本音を言ってしまえば、まず公務員の身を清めて周りから文句を言われな
いようにした上で、そういうクレームを利用する人達に対して「覚悟しろよ」
と正々堂々言える環境にしたいという事につきます。

これが現状の私の妄想ですが、周りには怖い方などが沢山おり、現実には提案
できるはずもなく実現の可能性はまったくありません・・・・。ただ少しでも
前に進めるように勉強したいと思います。

以上、戯れ言ですみませんです。なお「全力で働く」についてのコメントは別
の機会に。

投稿: むかし民間、今・・ | 2009年10月27日 (火) 21時40分

素人の浅知恵さん、むかし民間、今・・さん、コメントありがとうございます。

お二人から貴重なお話や問題提起などをいただき、たいへん感謝しています。同意できること、違和感を抱くこと、読み手それぞれが様々な思いを巡らしていくのではないでしょうか。具体的なレスとならず恐縮ですが、一言だけ申し添えさせていただきました。

投稿: OTSU | 2009年10月27日 (火) 22時55分

むかし民間、今・・さんの「クレームを寄せられる方の全てとは決して言いませんが、クレームが目的では
なく「税金を払いたくない」「料金を払いたくない」「○○をさせたい」と明
確に目的を持ってクレームを利用される方もおられます。この方達と一体にな
る訳にはいきません。」には本当にそうだと感じます。その一方、業務に精通し法律や制度が国民の利益につながる
ように日々業務を行うことが重要です。しかし、目先の数字ばかりを追った結果、国民の求める行政につながっているのか
疑問に感じることも最近は増えてきました。
行政需要は年々増加しており、各種施策も現場で消化不良を起こしていることもあり、あれもこれも「重点項目」といったい
なにが「重点項目」なのかと疑問に感じることもあります(かといって項目に入れていないと「なんでいれていないんだ」と
バッシングを恐れているのでしょうか?このようなものも整理が必要なのではと感じています。)
「人員は削減する」、「現場に来る予算は毎年大幅に減っている」、「給与もカット」だが「モチベーションは保て」と管理者が
会議等で発言していましたが、将来どのような行政運営をするのか見えない中で仕事をしているのが私の職場の現状です。
休日出勤(もちろんサービス残業)も常態化しているなか、「小泉改革の純減5%最後の年」で来年も今いる人員の10%カット
といった具合です。(私の職場では非常勤の占める割合はすでに60%を超えてしまいました。)
その後も、大幅に人員削減することはすでに閣議決定されており、まともな行政運営ができるのか危惧しているところです。
法律等も行政のスリム化に対応しているとはいえず、(その点は民主党に少し期待していますが)国民総背番号制の導入など
データベースを共有化し、各役所間の業務を効率化するなど、もう少しなんとかならないものかと思っています。

投稿: ためいきばかり | 2009年10月27日 (火) 23時55分

クレームの話が出てますが、私が日頃感じていることは、何もかも行政が何とかしないといけないと思っている住民が増えてきている気がします。
いわゆるモンスターネイバーといわれる方は置いておいたとしても、どうしてそんなことを行政に言ってくるのかと思ってしまうクレームも近年増加しています。仕事柄、警察の方とお話する機会も多いのですが警察もそんな感じのようです。
そういった方がきめ台詞は「税金払っているんやぞ」「役所は市民の為に働くのが仕事だ」です。
全体の仕事の中でそういったクレームの占めるウェートがかなり増えてきており、クレーム対応で組織が疲弊してきている状態です。

行政のスリム化というと「民間でできることは民間」にというサブタイトルがついてきますが、「住民ができることは住民で」ということも重要なのではないでしょうか。

投稿: カボチャ | 2009年10月28日 (水) 00時30分

日本マクドナルドの女性店長が実質名ばかりの店長で、管理職であるからと言う理由で残業代もなく働かされ、過労死していた記事が朝日新聞に掲載されていました。年越し派遣村に代表されるような大量使い捨て労働者。こういう民間実態を当たり前だと、公務員もそうすべきだというのなら、そんな人間の言うことを取り合うべきではないと思います。
給料面の優遇と言われますが、人事院勧告制度により民間賃金を下回るように設定されており、ということはつまり、民間が公務員に比べて給料が低いと一般的に思われるくらい一部の方々に利益が集中しているということでしょう。加えて、その方たちの中には「偽装請負が違法なら法律の方を変えてしまえ」というくらい使い捨て労働者を次々の放出しているわけですが、それでも、TOYOTA、CANONは国の誇りだ、批判するなら身近な公務員という姿勢が感じられて仕方ありません。
むかし民間、今・・さんの主張することもよく分かります。ただ、公務員の一人あたりの賃金を下げて、その上で、今いる非常勤の方たちをジョブローテーションでも何でも全員正規雇用すべきだと思います。一応、「安心・安全」を謳う公共サービスが不安定雇用を増やしている現状はいただけません。
今現在のお役所は(警察も学校もひっくるめて)、一部住民のわがままクレームやバッシングクレームも全部受け入れ、それを理由に管理強化している状況にあります。一方、上層部はトラブル発生時の言質を取られるのを恐れて、あるいは責任追及を恐れて、危ういものには手を出さない(盲目の生徒の受け入れを学校が拒否するとか)、絶対に謝らない、という風潮が横行しています。
政府・自治体の首長が毅然とした態度を示さない限り、環境が好転することはなく、公務が一部クレーマーとマスコミに右往左往させられている現状は税金を払う側にも、そこから給料をもらう側にもいいことはないと思っています。

投稿: Ta | 2009年10月28日 (水) 09時47分

ローカル番組視聴の件ですが、非地上波を含め動画サイトで見れますから便利ですのでご覧になって下さい。(桜、たかじん、etc)
新聞よりは頭の体操になると思っています。

先日は、NHKで(世の中が大きく変わりだした尖兵の)プラグイン プリウスの販売スケジュール前倒しよる製造現場の対応や中国における電気自動車の起業の様子を放送していましたが、自治体職員の方もあれを視て高揚感を覚えるのでしょうか。
それとも世の中のイノベーションより残業代や職の安定の方が気になりますか?

社保庁についてのOTSUさんの主張、しかと拝見しました。
労働者側の言い分としては分りますが、立場が変われば賞罰歴は見ますよね。
日本では労働者から経営者が出てくるのですが、労働者も昇進を志向していればそれなりの素養があるはずで、経営者にも元労働者としてその主張が理解できるはずなんですがね。

地元の役所では、やたら官と民を区別したがるところが実体験として違和感が強いところです。
表向きは要望を受け入れる振りをして、実際は、しっかりバリアを張っています。
ミッションや各々の役割区分の説明が出来ればこじれないのでしょうが、しきれずにごまかす輩が多いのが不信感に拍車をかけています。
施策の方針と現場の対応力のギャップは、民間なら誇大広告で行政指導がされるかと思うくらい。
学校を含め役所に対する信頼度は低いのが現状ですが、役所はそれと裏腹に全て役所のおかげのような言い方をします。
例えば、行政の教育費比率は確かに小さいかもしれないが私教育費はけっして安くありませんし手間も学校よりかかっています。
その他の施策も因果関係まで公正に公表できる自治体は国政より少ないのではないでしょうか?
ミッションについて行政が大風呂敷を広げすぎるから正当なクレームとクレーマーがごちゃ混ぜになっている感があります。

そして、行政が現に行っている職務内容を見たときに報酬問題を避けることは出来ないわけです。
非正規職員が増えてきたとのコメントがありますが、その内容が自治労から公表されています。
http://www.jichiro.gr.jp/tsuushin/734/734_04.html

グラフから自治体の行政職担当分野の3割以上が非正規職員で、その8割以上が女性で、4分の3が所定より勤務時間が短く、半数が1年未満の短期就労者であることが分ります。
地元もほぼこのような構成比であろうと思われ、上記の仕事振りと併せて簡単に代替可能なスキルの低い業務をたいそうに見せかけているのかという疑念を持たざるを得なくさせています。

投稿: L | 2009年10月28日 (水) 13時20分

役所のことは知らんが、オレんとこで考えたら、非正規職員を雇った場合、新人が来たんと同じで責任ある仕事は任せられん。
これはどの業種でも同じやろ。
役所は「代替可能なスキルの低い業務」ばかりなんか、あるいは非正規職員には「代替可能なスキルの低い業務」しか任せられんから、結果しんどい仕事は人数の減った正規職員が担ってるんか、そこは判らんで。後者の場合、正規職員が疲弊する可能性もあるしな。
肩をもつつもりはあらへんけど、な。

投稿: K | 2009年10月28日 (水) 17時30分

NTTデータ様は、その出自が公共企業体の一部門(日本電信電話公社データ通信本部)に由来するので、政治や官公庁との距離感やそれらの影響力が強いのは致し方ない部分があるように思うですよ、業界の末席にいた経験から。で、その辺りを”公務員が出しゃばってる”と言い切るのも少し違和感があるんですよ。行政(公務員)の領域の問題でなくて、寧ろ”政治の領域”の問題のようにも見えますし。

経営的にも構築したシステム案件についても、過去の経緯を引きずってる部分があって、更には今でも過半数を握る筆頭株主(日本電信電話株式会社)は、所謂NTT法(日本電信電話会社法)に基づく特殊会社で、今でも政治の動き(通信行政やNTTの組織形態の議論)から完全にフリーじゃありませんし。この点はNTTドコモ様ほどではないのですけれど、必ず引き合いに出されるんですよね、NTTデータ様も。

多分にスレ違いなような気がするのですが、思わず反応してしまいますた。(汗

投稿: あっしまった! | 2009年10月28日 (水) 17時47分

「むかし民間、今・・」氏

大変壮大な妄想ありがとうございました。それではこちらも同様に。

あなたの考えは、確かに実現すれば世の中の歪な価値観がガラっと変わることでしょう。但し、実現すればですけど・・・・。
判っておられると思いますが、実現しなければ何の意味もありませんし、考えているだけでは何の価値もありません。そこのところをくれぐれもお忘れ無きようにお願いします。

民主党政権になり、この頃は確かに風向きが変わりつつあるのかも知れないと感じます。しかし、まだまだ地方公務員へは大変な逆風が吹き続けております。有名な阿久根市長はご本人の自爆テロのような行いで、端からみると傾いたようですが、一方では深く考えることを放棄した有権者が増え続けています(残念なことですが・・)。「公務員には貧乏になってもらいます。」・・こんな単純なフレーズのみで選挙に当選する首長が出てきても不思議ではない状況になってきていますよ。今の時代、判りやすさは大変な力を持ちます。
そして、今後もおそらく公務員に追い風が吹くことはあり得ませんので、これくらいが普通と考えないとやっていけないと思います。

先のコメントはどこまで本気かは判りませんが「しょうもない抵抗勢力」に怯んでる場合ではありません。時間はあまり残っていないとお考え下さいね。

投稿: mobileSE | 2009年10月28日 (水) 21時02分

ためいきばかりさん、カボチャさん、Taさん、Lさん、Kさん、あっしまった!さん、mobileSEさん、コメントありがとうございました。

それぞれ内容が濃く、これほど幅広い視点からのご意見などが続くと時間的、力量的にも個別にレスできなくなることをご容赦ください。ただ一つ一つのコメントは、じっくり読ませていただき、いろいろ考えていくための貴重な提起として受けとめていきます。

このブログを開設してから、書店に入ると「公務員」を題材にした書籍に自然と目が行くようになっています。数日前には中野雅至さんの新著『公務員大崩落』を購入しました。まだ読み進めている途中ですが、なかなか面白い本です。また機会がありましたら、当ブログの記事内容として取り上げてみるつもりです。

投稿: OTSU | 2009年10月28日 (水) 22時24分

非正規公務員のコミュニティサイトがありました。
http://www.satogaeri.net/

読む人が読めば納得する書き込みもあるんでしょうね。
むかし民間、今・・さんには、どう読めるのでしょう?
ちなみに、私の地元では市長が非正規にも正規と同じ仕事をさせると言ってます。

建設業の次は自動車部品産業が構造不況業種になりそうですし、民主党の政策によりこれからは公的サービスに頼る人が増えますが、統率が甘くて借金ばかりしようとすると金利が反応し始めましたから、結局コスト管理は厳しくなるんでしょうね。

投稿: L | 2009年10月28日 (水) 22時39分

確かに、「非正規雇用の公務員」に「正規雇用の公務員」と同様の仕事をゆだねる場合、”正規雇用の職員と同等の事前研修”がないと危うい業務はあるでしょう。でも、そうすると”人件費を含む広義での事務執行経費の圧縮の可否・適否の問題や人事関係法制”と無関係では済まないですし、思った以上に深い話ですね。

実際問題として、十分な事前研修なし(というか、座学かOJTかを問わず、十分な事前研修を行う余裕がない状況)で非正規雇用の方々を業務に投入した結果、過誤が増えて、正規の職員が後始末に追われて本来担うべき業務が行えなくなって、組織体全体としての業務執行能力は低下した(遅延や過誤の多発、業務品質の低下が生じた)という話が無いわけではありません。中の人は非正規・正規問わず疲弊してしまったという。

そうなってしまっては、苦情が苦情を生む・不信が不信を生む負の無限ループに陥るだけで、結局国民全体として不利益が生じたりするわけですし。(※公務組織の中の人だって、日本国籍を有する限りは”国民”だから、中の人も外の人もお互いに不幸だよねと思う訳です。)

投稿: あっしまった! | 2009年10月29日 (木) 09時16分

Kさんのご指摘通り、非正規の方々がどれだけ増えても、重要な仕事の戦力にはなりません。非正規の方々が無能だというのではなく、仕事を覚える頃には採用の任期が切れる、といった具合で、また、残業代を支払うことができないから、時間通りにきっちり帰らされる。「責任を持たない」以上に「持たせてもらえない」システムになっているんですね。結局、ほとんどの仕事はサービス残業に文句も言わない正規労働者が担当し、非正規の方々には印刷・コピー等の御願いと言うことになる。
退職不補充、その分を非常勤で賄い、全体の労働者数は減っていない、だから同程度の仕事をこなせと言い切ります。議会も同様です。具体的にどのような仕事があって、どれだけの人員が必要で、とか関係なく、人件費を下げることが自己目的となっているようです。
なにより、若い人たちの就職先がない。特に小さな自治体では深刻です。普通高校を出て、地元に残ることができる人間は皆無に近い状況です。ますます過疎過密の二極化が進むというわけです。諸事情あって、都市部に出て行くことができない若者は様々な業種の非正規を渡り歩かなければならず、それを十把一絡げに「怠け者だから派遣社員なんかやっているんだ」といった舛添発言に涙している若者も私の近くにいます。
こういう時勢だからこそ税金を投入すべきだと思うのですが。
民主党が経団連と距離を置いていることが少し救いです。

投稿: Ta | 2009年10月29日 (木) 09時28分

非正規でありながら、仕事に精通している人たちで、「嘱託」という方法もありますが、退職者に頼る傾向にあり、これも若者の採用を奪っている原因になっているんですね。

投稿: Ta | 2009年10月29日 (木) 09時31分

民間組織では、事業領域を拡大する時とかには、必ずその為のヒト・モノ・カネを見積もってみる。その為に必要となる資金や人員規模或いは人員配置を検討の上で、おおむね継続してやって行けそうだという感触があって、初めて実施されるのが当然でしょうね、でないと潰れます。業務が滞れば、業務内容と人的資源の両面から原因を検討もする。

でも、昨今の公務組織を取り巻く現状は、国政・地方政治問わず、”そうした事前の見積もりをしない”のが当然という状況が常態化しているという側面は否定できないように思います。
政治レベルで何でも安請負してしまって、現下の執行組織の許容量や業務の継続的提供に必要なヒト・モノ・カネについて検討する事の必要性に、敢えて無視してるのか本当に気づいてないのか、そにかくそうした前提条件を検討するという部分は、現場に”よきに計らえという無責任な押しつけ”をする。で、うまくいかないと、公務労働者を責めるというのが定石化してるんじゃないかと思えなくもなく。

そりゃ、公務組織の本質的な部分として、政治のレベルで決まったこと(法令・条例)については、とにかく実現しようとはするでしょう。けど、一方で当初想定通りに上手くいかないとなれば、”現場の怠惰の責任”にするのは容易いでしょうが、”現下の執行組織のリソースから導き出される許容量と比して、施策が過剰になっているのではないか?”という視点を持つことが、中の人も外の人も案外必要なんじゃないかな、と。行政に求めるものに見合うだけの、原資の負担を全体としてしているのか?という視点も。

それと、最近は、特に世論(という空気)も報道組織も、”堪え性がない”というか”必要な時間の量”を顧みる事がおろそかにされてる気がしないでもなく。コンビニ感覚とか、ネット(とか電子計算機)のレスポンスタイムを標準として量れない事も、世の中にはたくさんあるんですけどね。

投稿: あっしまった! | 2009年10月29日 (木) 15時57分

あっしまった!さんためになるレスありがとうございます。
一般人にとってはNTTデータといえば官公庁のIT部門を請け負う土建的な
印象が強いです。。てゆうかNTTデータの強みって何でしょうね??
よく分かりませんが。よくあんなに大瀬の社員を雇えますね。


パチンコについては話題がそれてしまいましたが、
もともと昔、警察の方が昔捜査費用を自腹で捻出した歴史
(明治とか大正とかの古い過去になりますが)
があってその時代の不安感から警察にはお金に執着ある人間が多いようですが
日本国民は警察のパチンコ団体天下りによって凄まじい不利益を受けていると思います。
警察にとって資金を提供してくれるパチンコは有益ですが、
国民にとっては害そのものです。
もっと過去に警察に費用なりを渡していれば
彼らも本音ではパチンコ団体は嫌いでしょうし、
ここまで問題にはならなかったもしれません。

誰か書いてほしいのですがアメリカの医療の高コストも同じような問題から発生していると思いました。確か訴訟があまりにも厳しくて医療費が高騰したんでしたっけ。
で、今アメリカ国民の医療に対する不満が限界を超えていると・・

警察とか医療とか国民にとって必要な団体を必要以上に締め付けてしまうと
却って国民全体で不利益を蒙ることになると思います。


翻って、、ほとんどの地方公務員を必要以上に締め付けたからといって
不利益はあるのかとおもうと、あまり感じませんね。
たとえば学校の先生ももしかしたら塾の講師や、(部活動として)スポーツクラブのコーチの
ほうが優秀なのではないでしょうか。

管理人のように役所務めの方なら例え崩壊しても
国税局の職員、近所の司法・行政書士の方が協力すれば業務については何とかなり、「代替性」が高いと思いました。

最後に むかし民間、今・・さん
個人的な感想ですが・・・
ネガティブチェックなら現実の仕事で発揮されたほうがなあ。
いくらがんばっても「お酒のつまみ」くらいにしかなりませんので、
あまり気にしないほうがいいと思いました。
ちょっとかわいそうと思いました。

投稿: くばっち | 2009年10月29日 (木) 20時07分

>警察とか医療とか国民にとって必要な団体を必要以上に締め付けてしまうと却って国民全体で不利益を蒙ることになると思います。

うむ、なるほどなあ。

>ほとんどの地方公務員を必要以上に締め付けたからといって不利益はあるのかとおもうと、あまり感じませんね。

へえ。せやけど、まず、警察(の大半)は地方公務員やろ。
次に、なんでその他の地方公務員は必要以上に締め付けても不利益が無いと感じるんか個人的に疑問や。
一番気になんのが、「不利益を感じない相手であれば、必要以上に締め付けてもかまわない」ていう感性やな。
職業、人種、性別を問わず、誰かに対してそういう事が許される感性、これがオレには理解できん。

>学校の先生ももしかしたら塾の講師や、(部活動として)スポーツクラブのコーチのほうが優秀なのではないでしょうか。
どやろな。優秀な講師、優秀な教師、優秀なコーチもいれば、そうでないのもいるやろし、簡単に答えの出せる疑問では無さそうやと思たけど・・・。まあほんなら優秀な教師を獲得するためにも、待遇は考えたらええと思うな。担任は選ばれんからな。

投稿: K | 2009年10月29日 (木) 20時30分

Kさん

じぶんならいくらでもかまいませんのでおいしいお酒でも呑んでください。

とまあ感じになるわけですよむかし民間、今・・さん
仕事のほうをがんばったほうがいいと思いますよ。

投稿: くばっち | 2009年10月29日 (木) 21時14分

> L さん

どう読めるのかと聞かれましても、以前の私ならば甘いと切って捨てたでしょ
うが、役所に入って3年半が経過した今の私には何と言えば良いのか答えは出
せません。

格差社会が社会問題となり色々な人がそれぞれに解決策を模索しています。し
かし「打出の小槌」などある訳もなく、誰かが身を切らなければ財源は出て来
ないでしょう。それには、いったい誰の収入を切るんでしょうね。
個人的な考えですが、能力の有る人と無い人、懸命に創意工夫する人としない
人、全力を尽くす人と手を抜く人、そこには格差があって当たり前で、それら
がすべて同じ収入などということは有ってはならない事だと思っています。

前職では約8年間で派遣社員を50人ほど直接指揮した経験があります。また、
私自身も派遣社員を経験しています。そこで感じていたのは人間的な能力には
乱暴に分けると3つのタイプがあるということです。
aタイプ  10の仕事を教えると成果が7~8程度の人
bタイプ  10の仕事を教えると成果が10になる人
cタイプ  7の仕事を教えると自分で補完し10~12になる人
大多数がaタイプです。更に質が下がると教え方が悪いと言い出す人も出てき
ます。そして年々この比率が増えています。bタイプは派遣社員としてはとて
も優秀です。指揮する方としてはbタイプに出会うと大変ラッキーで感謝しま
くりです。そしてまれに出会うcタイプの人は業務の質を一変させてくれます。
このタイプは派遣期間終了までに大抵どこかの正社員となっていきました。

どんなに綺麗事を言ってみても勤め人にとっては労働力は商品です。それをを
売って対価を得ている原則は変えられません。対価を得るためには、肝心の商
品の質が悪ければ売れないし、もし商品の質が高いのに売れないと言うのなら
ば売り方に問題があるということでしょう。実際の市場にも良い物なのに売れ
ないという事例は沢山あります。

役所にもaタイプの正規職員は沢山おります。このタイプが業務を引き継ぎ3
回も代替わりすれば、元がしっかりした作業でも目も当てられない事になりま
す。そして数少ないcタイプの人間が必死に立て直すの繰り返しです。

いつも思うのですが、官民問わずに一度試験に通り正規職員や正社員の身分を
得ると、そのまま定年まで安泰という制度が疑問です(民間は厳しいのは承知
していますが、ある程度の企業規模になればまだまだ正社員を簡単に解雇する
ことは出来ないでしょう)。
そして、自分の職場でも臨時職員に対して心無い言葉をぶつける職員がいるの
を見てしまうと、もっと流動的に人が入れ替わる制度の実現を切に希望してし
まいます。3年くらい毎に審査を受けて正規職員や正社員の身分が更新される
ような世界が実現してくれませんかね。

そして紹介頂いたサイトの方々に一つ言えることは、まだ現状では自分で這い
上がらなければ誰も助けてくれません。頑張って下さいという感じでしょうか。
答えになっていますか。


> mobileSEさん

こんな感じの事を日々考えています。そして一歩ずつでも前に進もうとするく
らいの本気度ですと答えさせて頂きます。

役所に入って色々ありました。未だに元上司に「お前は公務員に向いていない。
若いうちに辞めたほうがいい」と日々当てこすられています。ですが、3箇所
目の部署でようやく中枢の端っこに潜り込めました。隙を伺いつつ前に進める
よう勉強していきたいと思います。

投稿: むかし民間、今・・ | 2009年10月29日 (木) 21時20分

>じぶんならいくらでもかまいませんのでおいしいお酒でも呑んでください。

見過ごしてると酒がまずくなるんでな。
・・・と書いたら下品か。
真面目に書くとやな、これは「オレの批判は受け付けません」と受け取れる言葉なんやけど、なんであかんのかな。

投稿: K | 2009年10月29日 (木) 21時31分

くばっちさんの言うように、役所の仕事の本質を見ると地域なり、その筋の専門家が協力すれば代替は可能な仕事は多いかも知れません
ただ、いったいそれを誰がするのでしょうか???
最近保育所の待機児童などが問題になってますが、昔は近所の人が協力して子供の面倒を見てたようですが最近はそういった事が難しくなってきたので少子化にもかかわらず保育所が足らないといった事になっている。(共働きが増えたせいもあるでしょうが)
昔は自治会が動いて解決していたような地域のささいな問題も、今は役所何とかしろ。ニュータウンと言われるような所は自治会すら無いという始末・・・
住民の役所依存が改善されない限り、現状は変わらないでしょうね

投稿: カボチャ | 2009年10月29日 (木) 21時33分

むかし民間、今・・さん
当方の問いかけに懇切丁寧にお応えいただき、ありがとうございます。また、日々お悩みのご様子ですが、そんなときこそ退職を勧奨できない公務員制度を盾にしたたかに効果的なところへ情報をリークしながら信念を貫いて下さい。
民間も正社員の雇用を切りにくいのは法律上そうですし大量にリストラするコストが今の派遣制度を生んでいます。
そんな正当な辞めさせ方とは別にパフォーマンスの悪い人材は降格などで職場に居づらくさせることは慣行としてありますよね。
やり方はクリーンでなければなりませんがぶら下がりは士気を下げますから。
役所を新陳代謝しようと議論からはじめると50年はかかりそうで、人心が一新する前に志が雲散霧消しそうです。

Taさんの地元高校卒業者の就職先としての役所ですが、田舎では採用校に偏りがあったりして、これが村意識の元凶だと思います。
役所によっては同業者より井の中の蛙と揶揄されるくらい税金が降ってくる自己完結した業務のようですから、そんなところへ新卒で入ってしまえば先進国たる社会など知る由もありません。
また、今の流れでは給付付き税額控除の方が公平でしょう。

民主党も労働者の既得権に手を突っ込もうとしていますが、共済年金は暫く放置した方が逃げ得世代に認識してもらう為によいと思います。

それから、マスコミが非難されず公務員だけが非難の対象となっているかですが、公務員が税金で食べているからに他なりません。
マスコミは個人的には購入しない選択ができますから、収奪から逃れられない税とは不快のソースとの距離が全く違います。
行政も通信のように価格破壊者にインセンティブが働くような変化を期待します。

投稿: L | 2009年10月29日 (木) 23時22分

カボチャさん

そこでワークシェアです。

800万円/人の人件費を
450、300、50に3人で割り振ればカボチャさんの心配も解決するのではないでしょうか?

450万の人には、総合職系の比較的難しい仕事
300万の人には、事務的なルーチン
50万の人は主婦や年金暮らしの方を想定していますが、
子供の面倒や地域のパトロールなど。。。

生活保護の人にも公園やゴミ捨て場の清掃なども協力してもらえれば
十分やっていけると思いました・・・


例ですが年収800万の仕事はきついですよ。。

任天堂(900くらいでしたか)
トヨタ
製薬
石油の輸送

公務員の方に上記の資質を求めるより
能力は低下してもいいのでワークシェアさせたほうが
失業率の改善にもつながると思います。

投稿: くばっち | 2009年10月30日 (金) 19時08分

Lさん、あっしまった!さん、Taさん、カボチャさん、くばっちさん、むかし民間、今・・さん、Kさん、コメントありがとうございました。

具体的なレスとならないコメントを何回も書き込んでも、うっとうしくさせるだけですのでロムに専念させていただいています。明日か明後日、新規記事を投稿しますが、この記事の続きとなる内容を考えています。ぜひ、また多くの皆さんにご訪問いただき、貴重なご意見やご指摘を頂戴できたら幸いです。よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2009年10月30日 (金) 22時41分

くぱっちさんへ
年収800万円は退職間際の人か課長職以上の人くらいしかいません。

ワークシェアも大分前から、退職者の不補充 and 臨時職員採用で行っています。

便利な埋蔵金はありません。

お役所バッシングとは、一種の依存性薬物である。政治家や公務員を激しく叩いているうちに「正義の自分」に高揚感・陶酔感を持ってしまうのだ。しかし、過度の批判が政策を歪め、少しずつ日本社会を蝕んでいることに気づいているだろうか? 何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」である。近年の耐震強度偽造問題にしてもそうだ。これは個人保護の目的で行われた法改正が、逆に企業の経済活動を縛ることになってしまった典型例であり、政治家に法改正を決断させたのはマスメディアに扇動された世論に他ならないのだ。

投稿: | 2009年10月31日 (土) 17時48分

一般的な公務従事者の生活水準を考える際には、「平均値」より「中央値」をみる方が、より実態に近いんじゃ無いか?というのは、私も常々思うところです。給与表(俸給表)及び級別定数の自治体毎或いは国と自治体における相違は考慮される必要があるとは思いますけど。

それと給与所得者にも、収入・年収(給与収入)と所得(給与所得)の違いは、被用者であれば官民問わず、厳然として存在する。ので、被用者の給与水準の比較考量に際しては収入なら収入・所得なら所得で比較しないと拙いことになると思う。時折、片方は収入・片方は所得を用いて比較しているらしき数字が報道されることもあるようなので。

投稿: あっしまった! | 2009年10月31日 (土) 19時08分

くばっちさん
金額の割振りの考え方は違いますが、ワークシェアリングには私も概ね賛成です。
キャリア官僚や、地方にも800万円では安いぐらいお仕事をしている人間も多々いますし、半分の400万でも高い人も多々います。
以前に書き込んだこともありますが、役所は民間のように事務職、一般職、総合職と言った職制に差がありませんので、言い方は悪いかもしれませんが民間のいわゆる事務の子の仕事をしている6時に帰るおばちゃんも、終電ま働く企画立案に係る職員も、一級建築士などの資格をもつ技術系専門職の職員も皆同じ基本給と言う所が問題です。
公務員に資質を求めず800→450,300,50というのは乱暴な気がしますが、800万(そんなにもらってませんが… ^^;)5人分を1000,800,600×2,400×2くらいで人を4割増やして人件費も5%削減ぐらいがいい気がします。
ただ、生活保護の人に簡単な仕事の協力を求めると言うのも賛成ですが難しいでしょうね。(公園で清掃してたら生活保護を受けてるって解かってしまいますし・・・)


投稿: カボチャ | 2009年11月 1日 (日) 01時47分

4割→2割の間違いです

投稿: カボチャ | 2009年11月 1日 (日) 01時50分

あっしまった!さん、カボチャさん、おはようございます。いつもコメントありがとうございます。

2009年10月31日(土)17時48分に投稿いただいた方、ご訪問ありがとうございます。ぜひ、名前欄の記入は忘れないようお願いします。

2009年10月31日(土)23時34分に投稿された方へ、あえて申し上げるまでもありませんが、明らかなスパムコメントでしたので削除しています。今後、このような内容のコメント投稿はご遠慮ください。よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2009年11月 1日 (日) 09時12分

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