NO NUKES FESTA
このブログのカテゴリーは「日記・コラム・つぶやき」としています。週1回の更新間隔であるため、「日記」というよりも「週記」のようなものですが、書き込むテーマは様々でした。「公務員」に関する話題が中心となっていますが、これまで自分が参加した催しの報告や読んだ本の感想など幅広い題材を取り上げてきました。
それでも自治労に所属する組合の役員という立場を明らかにして綴っていますので、幅広いテーマを扱っているようでも一つの目安を自分なりに決めていました。前置きの中で触れる時もありますが、これまで個人的な日常の風景や趣味の話などをメインに取り上げることはありませんでした。
ブログを続けている目的として、公務員側の言い分の発信と合わせ、組合の方針や活動などを伝えていくことも大切な位置付けとしていました。したがって、当ブログはそのような位置付けを踏まえ、各記事内容の題材を選んできました。その中で、特に政治や平和の問題に関しては、不特定多数の方々への訴えよりも私どもの組合員の皆さんへの呼びかけを強く意識してきました。
なぜ、公務員の組合が政治的な活動に取り組んでいるのか、違和感を持つ人が少なくないものと思っています。「組合の平和運動」など数多くの記事を通し、職場内の労使交渉では到底解決できない社会的・政治的な課題に対し、たくさんの組合が集まって政府などへ大きな声を上げていくことの必要性を訴えてきました。
とは言え、反戦反核などの運動について、どこまで組合員の皆さんと目線を一致できているのか常に手探りな思いがありました。そもそも組合員の皆さんと問題意識などを共有化できない運動だった場合、世間一般の中で広く浸透させていくことは、もっと難しいはずです。運動そのものに何か問題があるのか、アピールしていく手法に誤りがあるのか、謙虚に見つめ直す姿勢が大事だろうと思っています。
このような個人的な思いがあるため、「チェルノブイリの祈り」や「ルワンダの悲しみ」など「公務員」の話題からガラッと趣きが変わる記事もいくつか投稿してきました。集会参加への呼びかけなどが中心となる組合ニュースを補う意味合いとともに、やはり組合員以外の皆さんからも共感を少しでも得られることを願いながら、今回、記事タイトルに掲げたイベントについて綴らせていただきます。
昨日の土曜日、「10.3 NO NUKES FESTA 2009」というイベントが明治公園で開かれました。多くの著名人や団体による実行委員会の主催となっていますが、自治労も積極的に関わってきたイベントでした。NUKE(ニューク)を電子辞書で調べると「核兵器。原子力発電所。核エネルギー」と記されています。つまり原発に依存しないエネルギー政策の転換を求めた集まりでした。
午前10時から始まり、第1部のステージでは音楽や踊り、トークが続き、広場では様々な地域からの物産やオーガニックフードなどを販売するブースが並んでいました。午後2時から第2部となり、ステージから実行委員会の挨拶や原子力をめぐる状況の報告が行なわれました。国会議員の挨拶として、民主党から相原久美子参議院議員、社民党から福島瑞穂党首が駆けつけていました。
私どもの組合からの参加はわずかでしたが、第2部が始まる頃、ほぼ会場内は満杯となっていました。「FESTA」というスタイルが成功しているようであり、若い人の顔も目立っていました。その集会が終わった後、順次パレードに繰り出し、青山通りから表参道を通り、「ノー、ニュークス!」と声を上げながら代々木公園まで向かいました。
さて、このイベントが開かれた目的などについて述べさせていただきます。最近、ますます地球温暖化の問題が注目を集めるようになり、さらに私たち一人ひとりが具体的な対応を迫られています。CO2の排出量を2020年までに25%削減(1990年比)するという民主党のマニフェストは、国際的な公約と呼べるほどの切実な課題として解決策が求められるようになっています。
そのような中、原子力発電はCO2の排出が少ないクリーンなエネルギーと宣伝され、地球温暖化対策の柱の一つに位置付けられがちです。民主党のマニフェストでも「安全を第一として、国民の理解と信頼を得ながら、原子力利用について着実に取り組む」と書き込まれていました。しかしながらトータルで考えれば、決して原発がCO2削減の切り札にならないものと言われています。
原発が火力に比べ、発電時にCO2の排出が少ないことは確かです。しかし、ウランの採掘から放射性廃棄物の管理面までとらえれば、その見方も違ってきます。そうであるならば、半永久的に厳重な管理が求められる放射性廃棄物の問題が残り、常に放射能汚染の脅威にさらされる原発という選択肢は外し、新しい政策への転換が強く求められているのではないでしょうか。
このような問題意識を持った人たちが声をかけ合い、新政権が発足したタイミングを好機ととらえ、放射能を出さないエネルギー政策への転換を訴えるため、今回のようなイベントを催していました。私自身は脱原発の考え方に賛同する立場ですが、どうしても社民党や民主党の中でも「左派」の運動に見なされている点が非常に残念なことだと思っています。
エネルギー政策の問題にイデオロギーは関係ないはずです。本来、地球温暖化の問題と同じように基本的な立場などを越え、一緒に解決策を探っていくべき課題ではないでしょうか。しかしながら原発に対する一定の「答え」を出すことが、それほど単純ではないことも充分理解しています。連合の中でも、脱原発の自治労と原発推進の電力総連との意見対立などがありました。
そのため、これまで連合としては「現状の原発は維持する」という程度で、明確な態度は示していませんでした。ただ温室効果ガス削減に向け、昨年12月に連合の内部にエネルギープロジェクトを設置し、原発の問題なども議論を重ねてきました。そのプロジェクトの報告が9月17日に開かれた連合中央委員会に示されましたが、連合が原発の新設を容認したような一部の報道もありました。
しかし、その報道内容は誤りであるというファックスが自治労都本部から送られてきました。あくまでも新増設の歯止めをかけるためにも「安全確保と住民の合意が得られない以上進めるべきではない」とする自治労の主張も踏まえ、プロジェクトの報告書は「現在計画中の原子力発電所の新増設については、地域住民の理解・合意を前提に、これを着実に進める」という表現になっていました。また、連合としての最終的な意思決定は、まだ先であることもファックスには書かれていました。
いわゆる玉虫色の文章にとどまったようですが、今後、実際に新増設される動きを止められるのかどうか、先ほど書いたように立場を越えた一つの「答え」が求められていくものと考えています。簡単な話ではないことを承知していますが、仲間である電力総連の皆さんらとの相互理解が進まず、脱原発を連合の方針にまとめ切れない限り、新政権の政策を大胆に転換させることも非常に難しいはずです。そのためにも、まずは私どもの組合員の皆さんと脱原発の思いを共有化できるよう丁寧な情報発信に心がけていきます。
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コメント
その昔、ちょっと左寄りの番組で、ビートたけしのお兄さんが原発推進の意見を述べたら、司会者凍り付いとった。そんな記憶があるわ。
炭酸ガス削減に加えて、原子力もNGなら、どないすんのや?
贅沢品は多少我慢するとして、農業やら水産業やらも、今は石油も電気も使てるやろ。技術的にも結構ハイテクなんやで。
科学技術や医学の進歩は妨げずに、回ってる文明の歯車を戻して行くんは難しい。どうする?
脱原発の考え方が左派と思われてるんは、初耳や。
せやけど、その「どうする?」をひとまず置いといて、無責任に「反対」だけ唱えて善人を気取るサマが、
安全保障問題で非武装とか言うてしまう部分と重なるからやないやろか?きつい言い方やけど、オレにはそう思えるで。
地球温暖化で南極の氷が溶ける映像は、オレが学生の頃から見とった。
その頃からすでに、地球温暖化と炭酸ガスの排出の相関を疑問視する人間もおった。
確かに人間が誕生する前から、地球は暑なったり寒なったりしてる訳やから、今回だけどうこう言われてもな。
そういう話を聞かされてたから、オレは人類の炭酸ガス排出が地球温暖化の直接原因とは思てへん。オレの中では容疑者不明や。
ただ人間が温室効果ガスをコントロールして、人為的に環境を安定化させることまで考えてるんなら、すごいとは思うけどな。
原子力も、その利用価値が無くなったんなら、オレかてもう要らんと思う。ただ石油や石炭と共に、エネルギー源として活用する意味があるうちは、これも安易に不要とは言えん。どっちも使えばいずれは枯渇するんやから、両方に分けて使っておく方が無難やと思うけどな。オレが心配なんは、もう長い間、原子力は悪モン扱いされてきてるから、若者が原子力の研究に夢を持たへんようになってる事やろか。常温核融合(実は相当昔から研究されてるんやけど)に取り組もうと考える未来の科学者はいるやろけど、現在の原発の安全性を高めようと考える科学者は将来でてくるんやろか・・・。
鉄腕アトムのエネルギーは、原子力や。昔は夢を託せることができたんやな。
オレは、今の段階では、原発は要る要らんの問題やのうて、如何に安全性を100%に近づけられるか、それを考えて行くべきやと思う。
それから、この手の問題に、政治的な意図が絡んでこん事も、あわせて願ってる。
投稿: K | 2009年10月 4日 (日) 22時24分
Kさん、コメントありがとうございました。
数字的な裏付けがなく、伝聞した話を書き込むことにためらいがあったため、触れなかった点があります。その集会で「原発がなければ、今の生活が成り立たないというのは偽りである」と強調されていました。
日本のエネルギー政策は「原発推進ありき」だったため、自然エネルギーの開発利用を遅らせてきたと指摘されていました。ちなみに民主党のマニフェストには「エネルギーの安定確保、新エネルギーの開発・普及、省エネルギーの推進等に一元的に取り組む」とも記されています。
この考え方には大賛成ですが、ある意味で「原発推進」派の声にも配慮し、記事本文で掲げたような内容も加えられたものと思います。いずれにしてもエネルギー問題に対し、生活スタイルの見直しが重要であることは間違いありません。どこまで実践できているのか、自らの反省と決意を込め、その点を付け加えさせていただきます。
投稿: OTSU | 2009年10月 4日 (日) 23時34分
ふーん。
いやオレかて専門的に研究してた訳やないから、テキトーなこというてんねんけどな。
ただ、原発ができた頃の時代に、他の自然エネルギーはどれくらい有効な手段として考えられてたんやろか。
技術的にも問題があったんちゃう?今現在も、原発に取って代われるだけの電力を期待出来るんやろかというと、そうではないやろ。
専門家が語ると、オレも含めコロッと言いくるめられてしまいそうやからな。ちょっと気ぃ付けて調べるわ。
昔は温暖化より石油や石炭の枯渇が心配されてたし、当時すぐに実用化出来るんは原発以外に無かった様な気がすんねんけどな。
それから原発が無くても今の生活は成り立つんかどうか、やけど
原発があった場合は、現在の様な生活は実際に実現出来ているのに対し、無い場合は「たら・れば」の話で何とでも言えるけど、しかし実現出来たという確証も無いわな。原発の分も火力に頼るんなら、出来そうやけど、それじゃアカンのやろ。こういうのんは言うたもん勝ちみたいでどうもな・・・。仮に数字的な裏付けがあったかて、研究者によってその数字の解釈が違たりすることもままあるんやで。
民主党のマニフェスト、安定確保するエネルギーとは既存の方法の原料確保を指すんやろ。新エネルギーて、普及させるんは太陽電池とか風力発電か。開発となるともっと大きな電力を生み出せる何かやろか。しかしその何かはまだまだ先の事やろ。省エネはするにこしたことないし。そう考えたら、別に常識的な政策やと思うけどな。こないだの25%削減は、大丈夫か?とも思うけど。
そういう事を考えると、そうそう簡単に「原子力反対」のイベントに与党の議員が顔出すんもどうかと思うで。
オレが原発の職員なら、なんか悲しい気持ちになるな。
今はかなりの部分を原子力でまかなってるんやから、今までの実績を評価して、その上で次につなげる努力の方が大切や。
先にも書いたけど、不要になればやめたらええ。せやけど今はそうもいかんのやから、なあ。
投稿: | 2009年10月 5日 (月) 02時13分
上記はKや。寝ぼけてるわ、寝る。
投稿: K | 2009年10月 5日 (月) 02時14分
寝る前に「10.3 NO NUKES FESTA 2009」のページを見た。
どんな対案があるんか思て、期待してクリックしたのに・・・、あれか。
彼らはそのイベントにものすごい労力を費やしてるんやから、どうしたらええんかも、一緒に載せておくべきやったな。
そのリンクを見逃してたんかな?
オレは、彼らが何考えてんのか、全然解らんわ。
今度こそ寝る。何回も投稿して悪かった。
投稿: K | 2009年10月 5日 (月) 02時27分
初めてコメントします。教員です。
私の学校は,環境教育推進地域・校だったので,早くから太陽光発電をしていて,近隣から視察に来ていました。
でも近年,蓄電池(?)の寿命が来て,500万円が必要という話を聞きました。当然払えないので現状のまま,放ってあります。
今の太陽光発電は,技術が向上したので,そんなことはないのでしょうか?
教員の中にも,原子力発電に対して,否定派・肯定派がいます。私は今は知識もないのでどちらとも言えませんが,どこかで知識を得ることができたらと思っています。もしよいサイトなどがあれば,教えていただけないでしょうか。(できればあまり偏っていないところがありがたいです。)よろしくお願いします。
投稿: あこ | 2009年10月 5日 (月) 03時22分
>Kさん
民主党政権嫌いの私がフォローするのもなんですが、原子力発電に反対する与党議員というのは自民党政権時代から普通に居ます。
例えば、総裁候補だった河野議員もそうです。別段珍しいことでは有りません。
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090929ddlk41040456000c.html
そもそも、原子力発電の問題は色々と厄介なので単純にエネルギー確保という視点だけから論ずるのもフェアではないと思います。
例えば、技術的視点から未解決の問題も多々残っています。
安全性の問題もそうですし、放射性廃棄物の処理の問題もそうです。
放射性廃棄物の処理等に関しては、原子力発電推進または黙認している人達でも、実際に処理場を自分達の住む地域で受け入れるとなると非常に拒否感が強くなるのが現実です。
原子力発電所の問題でも似たようなものです。
そう言ったことを考えると、原子力発電の反対意見も故無しとはいえませんし、原子力発電に関しては現状維持と言うのは中道的な立場と言えると思います。
技術的には将来の問題を先送りしているだけなので、それを無視して推進するというのも、場合によっては、子々孫々に負担を残す無責任な立場という側面も否定できないと思います。
投稿: Thor | 2009年10月 5日 (月) 06時10分
ちなみに上に張ったリンク先は、自民党政権崩壊後のものですが、河野議員の段階的な脱原発政策は昔からのものです。念のため。
投稿: Thor | 2009年10月 5日 (月) 06時15分
Kさん、あこさん、Thorさん、コメントありがとうございました。
「安全を第一として、国民の理解と信頼を得ながら、原子力利用について着実に取り組む」「現在計画中の原子力発電所の新増設については、地域住民の理解・合意を前提に、これを着実に進める」という考え方は、理解や合意を得られない限り進めないという解釈となります。したがって、民主党が「何が何でも推進」という方針に固まっていない現時点では、与党議員が土曜日のような集会に党を代表して参加するのも問題ないものと見ています。
あこさんからのお尋ねですが、取り急ぎ原子力資料情報室と電力会社のサイトをご紹介します。両方見比べる中で、適切な「答え」を多くの人と共有化できることを願っています。
http://www.cnic.jp/modules/about/article.php?id=15
http://www.rikuden.co.jp/atmqa/2_3.html
投稿: OTSU | 2009年10月 5日 (月) 08時16分
数年前、役所広司主演で「東京原発」という映画がありましたよね。たしか、代々木公園に東京都知事が原発を誘致するという話だったと思いますが、ああいうことが本気で論じられるようなら原発の安全性を信じますがね。いろいろな資料を見ても、専門家でない自分に対案は出せそうもありませんが(みんな偏っているように見えて)、やはり原発には反対です。
自分は東北の人間ですが、青森の六ヶ所村にある原子燃料サイクルはみんなが「安全だ」という割にはプルサーマルは止まったままだし、過去の事故の事例なども見ていますと、人間のやることに完璧はないわけで、これ以上原発を増やすのは非常に危険だと感じています。
投稿: Ta | 2009年10月 5日 (月) 09時39分
投稿は久しぶりとなりますが、毎回、閲覧させていただいています。
私は「脱原発」の考えです。
私は広島(市内ではありませんが)で生まれ育ち、義務教育の過程において反核兵器という教育を受け、その結果として原発も含めた核というものに対して否定的立場に至ったという背景があります。そうした点では「恣意的教育の結果である」と指摘されても否定はしません。なお広島で生まれ育った人間全てが、核を否定する立場であるとは限りませんので、念のため申し添えておきます。
私が脱原発と考えるのは、教育によるものもありますが、やはりデメリットの面が大きいと感じるからです。広島でも「安全・安心・クリーンなエネルギー、原発」といった内容のCMが流され、放射性廃棄物についても「安全な地層処分」について喧伝されています。
しかし、これまで明らかになった事故だけ見ても安全とは思えませんし、放射性廃棄物は地層処分したからいいというものではありません。
10年ほど前になりますが、青森県六ヶ所村の原発関連施設の見学に行ったことがあります。そこで低レベル放射性廃棄物(放射能に汚染された機械部品等)の半減期(放射能の人体等へ影響が問題なくなる期間)は約300年、高レベル放射性廃棄物の半減期は数千年だと説明されました。さらに実際に六ヶ所村で行われている低レベル放射性廃棄物の地層処分について、細かくした機械部品等をドラム缶へコンクリと混ぜて詰め、それらのドラム缶を巨大な穴の中に数階層に分けて並べ、数十mの厚さの土を被せた後は定期的にドラム缶に異常がないか点検するのだという説明を受けました。この点検作業は300年といわれる半減期が経過するまで行われ、半減期が過ぎれば地層処分した箇所に小学校を建てようが、ゴルフ場を建設しようと自由だとも言われました。
低レベル放射性廃棄物でも、それだけの管理を要するものが、高レベル放射性廃棄物では数千年という気が遠くなる年月を誰が責任を持って管理するのか?このように考えたときに、自身の子どもどころか子孫に対し、それだけの負担を負わせていいのか?このように考えると原発ではダメだと感じるようになりました。
では原発に替わるエネルギーをどうするのか?原発関連の仕事をしている方々の生活や雇用はどうするのか?反原発だけ言っても問題の解決にならないとも思っています。
しかし、多種多様な考え方がある中で、原発のメリット・デメリットをきちんと知ることから考えていけることも多いように思います。
長文となり、同時にまとまりに欠けた内容の投稿となり、申し訳ありません。
投稿: アンディ・ベム | 2009年10月 5日 (月) 17時32分
いろいろ参考になる意見、ありがとさん。いろいろ聞いてみるもんやね。
さて、ほんなら、どうしたらええのんや?
オレの無い知恵では、現状維持(原発継続使用)か、火力に頼る(これ以上石炭燃やす)か、そんなとこしか思いつかん。
それでは、あかんのやろ?「みんなで知恵を出し合って、まずは出来るところから・・・」みたいな答えは、要らん。
そうなると難しいんがこの問題やと思う。オレも上記以外は思いつかんねん。簡単な答えが無いのは分かってる。
ゆえにオレは無責任な「反対」運動は嫌いなんや。別に推進してる訳では、無いんやけどな。
ここにコメントくれる人らやのうて、上記のイベントが、気に入らんかったんやわ。
オレも一応のデメリットは認識してるつもりやで、その上での話よ。
安全保障以上に、難しい問題やな。
投稿: K | 2009年10月 5日 (月) 18時24分
忙しいのでかつてのような長文は無理ですが
2020年で1990年比25%削減は原発増設抜きには無理ですよ。
これは自信を持って言えますのでいろいろ資料とか調べてみてください。
電気自動車も2020年までには間に合いません。
他の手段は中国への「友愛」で排出権取引ぐらいしかないです。。
風力発電、太陽発電、地熱、水力は詰みです。
いろいろ調べてみるとわかると思います。
投稿: くばっち | 2009年10月 5日 (月) 19時48分
Taさん、アンディ・ベムさん、 Kさん、くばっちさん、コメントありがとうございました。
様々な視点からのご意見をいただき、自分自身の考え方を改めて整理する機会となっています。Kさんから「どうしたらええのんや?」という問いかけに対し、私も含めて脱原発を願う者は「原発の新増設を停止」という答えを用意しています。
裏を返せば、今の連合方針と同じ「現状の原発は維持する」というものとなります。その上で、予算の大半を費やしてきた原子力政策を自然エネルギーなどの開発・実用化に力を注ぐべきだと考えています。
Taさんやアンディ・ベムさんから原発の危険性や不合理さを訴えるコメントをいただきました。くばっちさんのように見ている人たちも少なくないのかも知れませんが、客観的かつ公正な検証を重ね、国民全体で共有化できる「答え」が出せることを切望しています。
(P.S.)アンディ・ベムさん、コメント欄では本当にお久しぶりです。ずっと閲覧くださっていると伺い、たいへん感謝しています。ぜひ、これからもよろしくお願いします。
投稿: OTSU | 2009年10月 5日 (月) 21時48分
>Kさん
>さて、ほんなら、どうしたらええのんや?
25%削減という目標を撤回すればいいだけの話では?
みっともないでしょうし、国際評価が下がる分、民主党には責任を取ってもらわないとダメでしょうけれど、絶対に達成しなきゃいけない目標ではない訳ですから。
目標をある程度下げれば、2020年には1990年比でも人口減してるでしょうし、技術レベルの向上もある訳ですから、そんなにきつい話では無いです。
一政権の無責任な口約束を律儀に100%守る必要はありません。国際的には、もっと無責任な振る舞いをしている先進国は幾らでもあります。
投稿: Thor | 2009年10月 6日 (火) 05時25分
民主党にどう責任とらせるつもりですかね。
責任なんかとれっこないでしょ。
国内的に責任をとって政権を放棄しようが首をくくろうが、世界的に責任を取らなければ
ならないのは残された国民ですが。
投稿: やれやれ | 2009年10月 6日 (火) 22時27分
世界的に責任を取るとは、具体的に何をしなければならないと思っているのでしょうか?
日本に国際的な履行義務など課されていませんが?
投稿: Thor | 2009年10月 6日 (火) 23時25分
アホな問いかけでも、返事くれたら、嬉しいで。
今、炭酸ガスの問題と、原子力の問題が話題になってるんやけど、オレの興味は後者の方。
前者は、オレは炭酸ガス問題そのものに懐疑的やから、なんかいろんな国が何を一生懸命数値目標出してるんかと、滑稽に感じるねん。
6%だの25%だの、どの科学者のどの説を根拠に出してきた数字で、どれくらいの効果が期待出来ることやら。
それから日本の25%削減案は、他国も一緒にやってくれるんならっちゅう「但し書き」があったやろ。せやから実際は実現せんやろと思てる。米中あたりが首を縦に振る気がせんもん。その他の新興国かてイヤやろ。
一方後者は問題をようさん抱えてるやろ。放射能漏れたらエラい事になる原発に、オレらの生活支えてもらってるんやからな。
せやけど暑い日なんか東京あたりは電力不足で東北あたりからもろてるやろ。簡単に原発を止める訳にもいかんちゅうことやんか。
今そんな状態なんやから、最低でも現状は維持せんとな。で、耐用年数が過ぎたら、それはどうする?「建て替え」は「新設」かも知れへんけどこれは「容認」がオレの今の意見。そこまでが現状維持。現実そんなとこちゃうか。
投稿: K | 2009年10月 7日 (水) 22時56分
>Kさん
慌てなくても、これからの人口の漸減と通常の技術進歩でのエネルギー効率改善と自然エネルギーの緩やかな利用増で必要な総エネルギー量は低減して行くので、新設の必要性はそんなに出てこないと思います。
現状の電力の伝送効率の改善、夜間電力の貯蔵と利用増、自然エネルギーによる小型の発電を含む分散型の発電システムへの変化等で利用効率自体もある程度は向上していきますから。
新規産業を興すという意味では、米国の新政策をある程度踏襲しても良いとは思いますしね。
投稿: Thor | 2009年10月 8日 (木) 05時26分
いつも思いますが、自分の気に入らない事象に対してその欠点のみを殊更に強
調し、対案を出すことなく意を唱えるという姿勢が疑問です。原発については
当然賛否があるでしょうが電力の安定供給はもちろん、価格の安定にも寄与し
ているのは明らかで、いずれは現状の原発から脱却することになるでしょうが、
それに変わる技術が確立するまでは現状を推し進めることになるでしょう。
さて自治労の場合、この核の問題をはじめ知る限りで年間数十件の請願署名を
していますが、現実的な対案が記されたものを私は見たことがありません。ま
た、それらの請願自体も通して見ると相当矛盾しています。その姿から自治労
という組織は、以前の支持政党が社会党左派の頃から何も変わっていないのは
明らかです。
結局のところ、自身を時代に対応させることすら出来ない組織が、社会に対し
ては、しつこいほどに異を唱える姿に市民は呆れているのです。
先日の新聞では「連合も原発容認を視野に検討を始める構え」と記されており、
連合の中でも電力総連などの良識派の意見がやっと表に出てきたことにこれか
らを期待しています。これに対し自治労も「原発容認を視野に検討」を始める
のか、まぁ異を唱えるのでしょうが・・、見て行きたいと思います。
しかし、このエントリーのコメントで
> エネルギー問題に対し、生活スタイルの見直しが重要であることは間違いあ
> りません。
と書かれておりますが、自身を時代に対応させることすら出来ない組織の幹部
が、低炭素社会に貢献する生活スタイルに変えれるとは思えません。逆に、自
身に触れずに他人対して生活スタイルの変化を強要する姿は容易に想像出来て
しまうのが、今の自治労の恐ろしいところです。
投稿: むかし民間、今・・ | 2009年10月 8日 (木) 07時54分
Thorさん、やれやれさん、Kさん、むかし民間、今・・さん、コメントありがとうございました。
小沢環境相が温室効果ガス削減のため、原発の活用に意欲を示した時、福島消費者相は異論を唱えたようです。この論争に関しては、今回の記事を取り上げたとおり私は福島消費者相にエールを送る立場となります。
いつも述べていることですが、様々なご意見に触れられるコメント欄は非常に貴重な場だと思っています。なぜ、そのことを貴重だと思っているのか、その大きな理由として、自分の考え方が絶対正解なのか自問自答できる機会となるからです。
また、持論を100%正しいと決め付けてしまった場合、相反する考え方や指摘に対し、耳を傾けにくくなる恐れもあります。そのような心構えも意識しながら、幅広い視点からのご意見や議論に触れられることを本当に意義深いものだと感謝しています。
その上で、むかし民間、今・・さんが脱原発を唱えている自治労の方針に強く反発されている点について、少し違和感を持っています。駄目なものを駄目と言う際、常に「対案」を示さないのは無責任であるようなご意見でした。
確かに政治家や行政府に対しては、そのような言い方が当てはまるのかも知れません。しかし、労働組合などの団体が駄目なものは、まず駄目と声を上げたとしても目くじらを立てて批判されるような類いではないものと思っています。
さらに付け加えれば、自治労方針が脱原発であることは確かですが、その一方で「持続可能な地域分散型エネルギー政策の推進」も掲げています。太陽光、風力、バイオマスなどの新エネルギーや燃料電池などガスコージェネレーションシステム、中小水力発電などの再生可能エネルギーの積極的な導入を国や自治体に求めていく方針を示しています。
むかし民間、今・・さんから見れば、「対案」に値しない内容だと思われるのかも知れません。それでも自治労の脱原発方針についても、稼動中の原発をすべてストップさせるような考え方ではないことも申し添えさせていただきます。
もう一つ、気になった点がありました。「自身を時代に対応させることすら出来ない組織の幹部が、低炭素社会に貢献する生活スタイルに変えれるとは思えません。逆に、自身に触れずに他人対して生活スタイルの変化を強要する姿は容易に想像出来てしまうのが、今の自治労の恐ろしいところです」と指摘されていました。
私のことを指されているものと受けとめていますが、「自分のことを棚に上げ、他者にだけ生活スタイルの変化を強要」するように理解されているとしたら申し訳ありません。拙い表現や言葉不足についてはお詫びしなければなりませんが、自分自身も含め、問われている課題認識を示したつもりでした。
投稿: OTSU | 2009年10月 8日 (木) 21時55分
他にも言いたいことはありますが1点だけ、
> 自治労の脱原発方針についても、稼動中の原発をすべてストップさせるよう
> な考え方ではないことも申し添えさせていただきます。
確かに自治労主催ではないですが、毎年特定数箇所の原発周辺に集合し、即時
運転停止を求めるデモに多数の組合員が動員されている事実がありますが、そ
れでも上記の様に言うのですか?
行っていることとやっていることが、あまりにも違いすぎます。
投稿: むかし民間、今・・ | 2009年10月 9日 (金) 07時34分
むかし民間、今・・さん、いつもコメントありがとうございます。
「言っていることとやっていること」という意味のご指摘だと思いますが、プロフィール欄に記してあるとおり私は自治労に所属している一自治体の職員労働組合の役員です。その立場をわきまえながら、インターネット上に発信できる言葉を選び、また、その言葉には責任を持っているつもりです。
その上で、昨夜述べた自治労の脱原発の考え方は、最新の運動方針にそった内容を掲げています。したがって、自治労全体に対してまで踏み込んで論評できない立場ですが、各地の運動については次のように考えています。
確かに新規の建設計画などについて、地元住民の皆さんの運動を支援している自治労の組合も多いものと思います。さらに既存の原発に関しても安全面や情報公開面で疑義がある際、運転停止を求める運動が起こり、そこに自治労の旗が加わる場合も少なくないはずです。
そもそも本部方針は新設や増設に反対していることは記事本文でも書いたとおりです。また、「稼動中の原発をすべてストップさせるような考え方ではない」ということに対し、老朽化した危険性の高まった一部の原発の運転停止を求めることは決して矛盾していないものと受けとめています。
投稿: OTSU | 2009年10月 9日 (金) 22時36分
これも難しい問題ですね・・・。日本で核燃料が採掘できればいいのですが、核以外のエネルギーも大半は海外のものですしね。
ドイツも「脱原発」(ただし仏から電力を買っているはず)を行っていますが、今回の選挙で見直しを行うようですね。
「核のゴミ」をどうするのか、脱原発、原発現状維持、推進いずれの道を選択しても発生する問題に対して結論を出す時期にきていると考えています。(最終処分地に手を挙げる自治体がないなど状況は進展がありません。)
投稿: ためいきばかり | 2009年10月10日 (土) 00時08分
ためいきばかりさん、おはようございます。コメントありがとうございました。
原発の問題は本当に難しいものと思っています。新増設に際し、その都度、結論が迫られていく問題であり、足して2で割ることはできません。
私自身、CO2削減も大事、脱原発も不可欠という「答え」が最大公約数となることを切望しています。原発推進派の皆さんは「そのような二兎は追えない」と述べられるかも知れませんが、乗り越えなくてはならない課題であるものと認識しています。
投稿: OTSU | 2009年10月10日 (土) 08時22分
> 「稼動中の原発をすべてストップさせるような考え方ではない」ということ
> に対し、老朽化した危険性の高まった一部の原発の運転停止を求めることは
> 決して矛盾していないものと受けとめています。
結局のところ、こういうのらりくらりと有耶無耶にする姿や自己矛盾さえも正
しいとする姿に、周りはほとほと呆れているという事を知らないのですね。ま
た、その矛盾を維持するために、職免などと言って公務を放棄している姿に対
し怒ってもいます。
大阪の橋下知事の周りで起こったメール騒動。これは冷静に見ると知事のメー
ルの書き方や送信先に問題があるのですが、それに対して世論はヒステリック
に職員を解雇せよという流れになっています。
また、阿久根市長についても、この方はもう考え方や行動が矛盾だらけでして、
とても公職につく人の所業とは思えませんが、それでも市民に支持されていま
すし、今後どれだけ派手に職労を壊すのか熱烈に期待されているのも事実です。
これらは少し離れてから冷静に見てみると、すべてが職員側に非があるわけで
はありません。しかしながら声を上げる一部の世論はまったくそのようには見
ていません。もう既に公務員=悪なのです。そしてそう見られる原因は、貴方
達組合役員また組合を支持する職員の所業に対して、市民の積もり積もった呆
れや怒りの感情にあるとすぐにでも認識するべきです。
「襟を正す」とは貴方が好んで使う言葉ですが、市民目線では開き直りだけが
あり一度も襟を正してはいません。言葉だけではない判りやすい姿での「襟を
正す」を、すぐにでも実践しないと、今声を出さずに様子を見ている大多数の
市民からも見放され、結局周りの首長すべてが阿久根の市長みたいな人に置き
換わることになりますよ。
その時に組合は何をするんでしょうか。おそらく今懸命に働く職員には手を差
し伸べずに、確信的に無駄に組織にぶら下がる5割程度の職員とまた有耶無耶
にする努力をするのでしょうか・・。貴方達の所業が、懸命に働く職員にとっ
てどれだけの負担になっているか考えてみて頂きたいものです。
投稿: むかし民間、今・・ | 2009年10月10日 (土) 09時35分
むかし民間、今・・さん、おはようございます。コメントありがとうございました。
「こういうのらりくらりと有耶無耶にする姿や自己矛盾さえも正しいとする姿」というご指摘をいただきました。決してそのような意図はありませんが、前回お答えしたおり自分自身の言葉として語れる内容を率直に書かせていただいています。
その上で、むかし民間、今・・さんのコメントに対し、かみ合わないレスと思われる理由として、次のような点が気になっています。むかし民間、今・・さんのコメントが私自身に特化したのものなのか、自治労全体又は公務員全体に投げかけている内容であるのか、線引きが難しくなっているからだと感じています。
また、このように述べると言い訳に聞こえるのかも知れませんが、たいへん恐縮ながら率直な私の感想として指摘させていただきました。合わせて、原発の是非以外の問題に広がっていますので、次のような以前の記事も紹介させていただきます。
2007年9月23日 (日)「襟を正す」記載の難しさ
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2007/09/post_251a.html
むかし民間、今・・さんには過去の記事を数多く閲覧いただいているようであり、たいへん感謝しています。4年以上続け、本当に多くの皆さんから貴重なコメントを頂戴してきました。それらのご意見やご指摘を受けてきた結果、始めた頃の記事で発信した内容について、自分自身の認識の甘さを反省しているケースも多々あります。
公務員賃金の水準は民間平均という言い方は、人事院の調査が50人以上の事業所規模を対象としているため、必ずしも適切ではないことを受けとめるようになっています。兼業禁止の問題についても、法律なのか、就業規則なのかなどの違いはありますが、相当数の民間企業でも実質的に兼業が禁止されている現状も認識するようになっています。
いずれにしても当ブログを開設し、たくさん方々からコメントをいただける機会を本当に意義深いことだと思っています。公務員やその組合がどのように見られているのか、これまで手厳しいコメントが数え切れないほど寄せられてきました。そのような見られ方を認識せず、日常の職務や組合活動を担うのか、認識した上で担っていくのか、私自身は後者が絶対必要なことだと考えています。
むかし民間、今・・さんが私のレスの内容で不愉快になられているようでしたら、たいへん申し訳ないことだと思っています。繰り返しになりますが、私にとって、むかし民間、今・・さんのようなコメントをいただけることは貴重な機会だと受けとめていますので、お時間が許される際、ぜひ、これからも率直なご意見ご指摘をよろしくお願いします。
投稿: OTSU | 2009年10月10日 (土) 10時43分
PJニュース 2009年10月9日】神奈川・湘南海岸で7日、藤沢市立中学の教員が台風のさなかサーフィンをしていて死亡した。また大阪の橋下知事が全職員に送ったコスト意識を促すメールに対して暴言を送り返す女性職員が厳重注意された。地方公務員は非常識人だらけなのだろうか。
暴風高波警報が出て、臨時休校の学校がある台風のさなか、先生がサーフィンをして死亡したとは驚いた。非常識そのものだ。中学校の生徒にどんな指導をしていたのか。
女性職員は橋下知事に対して「配信の意味が分からない。愚痴はブログでしてほしい。こんな感覚を持つ人が知事であることの方が恐ろしい」と返信し、それに対する知事の「非常識さを改めること。言い分があるなら知事室に来るように」とのメールにも「一方的に送り付けられ、未知の経験で恐怖」とした上で「お呼びなら公務をどけてでもお邪魔する」と再度送り返したという。こんな非常識な職員が大阪には大勢いる。
地方公務員の非常識が全国的に広がって、この国をダメにしている。橋下知事は民間では考えられないと嘆いたそうだが、この教師にしても、職員にしても、民間というより一人の大人として狂っている。公務員だからクビにならない。そんな甘ったれた意識が非常識に向かわせるのだ。
法律などを変えて、非常識な公務員をクビにするようにあらためなければならない。であれば、この国にとってもプラスになるし、失業対策も見込める。民主党は中央官僚だけをやり玉に挙げているが、やりたい放題で、もっとひどいのは地方公務員なのかもしれない。【了】
・・・・・・・買春逮捕一号も教員だしね。
投稿: | 2009年10月10日 (土) 22時04分
2009年10月10日(土)22時04分に投稿された方、訪問ありがとうございます。
公務員イコール非常識というようなご意見をよく耳にしますが、日本人イコール〇〇であるというような論法に近いのではないでしょうか。なお、コメント欄での意見交換を行ないやすくするためにも、名前欄の記入にご協力くださるようお願いします。
投稿: OTSU | 2009年10月10日 (土) 23時12分