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2009年9月19日 (土)

静かな船出、鳩山内閣

水曜日に発足した鳩山内閣の支持率は、各報道機関の調査によると軒並70%を超えています。小泉政権発足直後の数字には及びませんが、細川連立政権の発足時に肩を並べる高いものとなっています。308議席獲得という選挙戦での圧勝をはじめ、このように国民から高い支持を得ている内閣に対し、各省庁の受けとめ方は淡々としたものであり、これまでの方向性と180度異なる政策判断にも謙虚に従う姿勢を示しているようです。

ところで前回の記事は「9・11テロから8年」でしたが、コメントが1件も寄せられない1週間となりました。もともと政治的な話題に対するコメントは少ない傾向がありましたが、まったく寄せられなかった記事は久しぶりなことでした。コメント欄で活発な議論が交わされる記事は、ある意味で日々内容を更新しているブログと同じような鮮度を保つことができています。そのため、週1回しか新規記事を投稿しない当ブログへ、おかげ様で毎日多くの人に訪れていただいていました。

前回のように動きのないブログでは、さすがに週末になると普段よりアクセス数は少なめとなっていました。アクセス数の多さはブログを続けていく励みの一つですが、決してアクセスアップを目的に記事を投稿している訳ではありません。また、一般的な傾向として平日に比べ、休日の方がインターネットを利用される人の数は減るようです。つまり当ブログへのアクセス数も、休日は平日の半分程度となっています。

したがって、シルバーウイークの初日となる土曜日、アクセスやコメントの数は意識せず、今回も政治的な話題を綴らせていただきます。すでに冒頭でも触れたとおり鳩山新政権が滑り出し、自民党の総裁選も昨日告示され、政治に関する旬な話題があふれています。いろいろ書きたい内容が頭に浮かびますが、散漫な記事とならないためにも、ある程度ポイントを絞って「公務員のためいき」なりのアプローチに努めてみるつもりです。

記事のタイトルを「静かな船出、鳩山内閣」としましたが、人によって受けとめ方は様々かも知れません。私自身の印象として、とりわけ官僚との関係性において「静かさ」を感じています。「嵐の前の静けさ」とも言えますが、今のところ官僚側の従順さが目立つのと合わせ、新政権の閣僚側も淡々とした接し方に努めているようです。過去、外務省と田中大臣、長野県庁と田中知事など、就任当初から官僚と政治家の対立が激化した事例も少なくありません。

幸いにも政権全体でそのような対決劇が繰り広げられる事態は杞憂だったようです。各大臣が大胆な方針転換に向けた強い指示を矢継ぎ早に示し、各省庁で官僚抜きの政務三役会議が新設されるなど、着々と「脱官僚」政治が歩み出しています。その一方で、鳩山首相をはじめ、各閣僚が職員の誇りを傷つけないような気配りに努め、それぞれの能力を充分発揮できるような前向きの関係性の構築などについて語りかけています。

野党時代は強い口調で官僚に迫らないと物事を動かしづらかったはずであり、政権与党となった今は、民主党の各大臣が威圧的になる必要性のなくなった力関係を示しています。その意味では省庁のトップとなる政治家に対し、部下となる官僚との常識的な関係性がスタートした風景なのだろうと思っています。民主党の農業政策を真っ向から否定した農水事務次官の続投を赤松大臣が決めましたが、適切な判断だったのではないでしょうか。

少し前まで鳩山首相らは「局長クラス以上に辞表を提出してもらい、民主党が考えている政策を遂行してくれるかどうかを確かめたい。それくらい大胆なことをやらないと官僚の手のひらに乗ってしまう」と述べていました。民主党政権が実現した場合、中央省庁の局長級以上の幹部にいったん辞表を提出させ、民主党の方針に賛成する官僚のみを引き続き採用する基本方針を掲げていました。

政権交代が現実味を帯びてきた時、この日本では馴染まない手法であるものと判断したようです。この判断をはじめ、民主党政権の実現に戦々恐々としていた官僚の皆さんは滑り出しの時点での動きに対し、少し胸を撫で下ろしているのではないでしょうか。これからどのような展開が待っているのか分かりませんが、やはり長期的な政策を円滑に遂行するためには政治家と省庁職員との信頼関係も重要な要素であるはずです。

続いて、私たち自治労組合員にとって、心強い新閣僚の人事について触れます。原口総務大臣は、民主党のネクスト総務大臣を務めていたため、公務労協と緊密な連携をはかりながら公共サービス基本法の成立に力を注がれていました。2回ほど直接お話を伺う機会がありましたが、政党と労働組合の分断、民と公の分断、正規と非正規雇用の分断に乗らないという3つのドクトリン(約束)の紹介など、たいへん勇気付けられたことを覚えています。

公務員制度改革も担当する仙谷由人行政刷新大臣は自治労協力国会議員団長です。今年4月に自治労が舛添前厚労大臣へ「社保庁職員の雇用確保と年金記録問題に関する申し入れ」を提出する際の橋渡し役まで担っていただいています。組閣の直前までその仙谷大臣が厚労大臣の予定だった話も聞こえていますが、それはそれで心強い人事だったろうと思います。

このようなダイナミックな攻守交替が政権交代の醍醐味ですが、一方で、私たち自治労側は今まで以上に大局観を磨かなければならず、いっそう責任ある対応が迫られていくものと考えています。これまでの信頼関係がある中で、原口大臣や仙谷大臣が理不尽な強権を振りかざすことはないはずです。しかし、そのことが自治労などの既得権を守るためだけの「ためらい」だと国民の皆さんから見なされてしまった場合、民主党政権の足を引っ張る事態につながりかねません。

したがって、政権交代が現実のものとなった今、ますます公務員組合側は既得権を守るための「抵抗勢力」と見られないよう適確な情報発信に力を注ぐ必要があります。また、改めるべき点は即座に改めながら、先入観や誤解に基づく批判は払拭できるよう丁寧な説明責任や情報宣伝が求められています。「政権と労働組合との強い信頼関係があるからこそ、大胆で効果的な改革ができる」と誇示するような覚悟も欠かせないものと受けとめています。

最後に、民主党のマニフェストに掲げられた国家公務員の総人件費2割削減について、「国家公務員と明記したことに自治労の影響力を感じてほしい」という発言を耳にしました。まったく不適切で、残念なとらえ方だと感じています。この言葉だけ取れば、公務員以外の皆さんからの反感はもちろん、同じ問題意識を共有すべき国家公務員の皆さんからも反発を招くものと危惧しています。

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コメント

さっそく、軋轢を生じさせ始めてると思いますが。

いくら霞ヶ関で休日出勤が珍しくないとは言え、連休中の22日を仕事の期限にするって、ちょっとおかしくありませんか? 政権与党の都合で仕事させるのに、最初から休日返上を求めるのってどうかと思いますが。しかも、一部の幹部職員だけではなく、全省的にですよ。
OTSUさんの自治体でトップが変わって、同じことされたらどう思いますか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090919-00000616-yom-pol

投稿: Thor | 2009年9月20日 (日) 11時53分

こっちの記事の方が分かり易いですね。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090920ddm041010114000c.html

投稿: Thor | 2009年9月20日 (日) 11時59分

Thorさん、コメントありがとうございます。

本文でも記しましたが、鳩山政権の滑り出しの印象は個々人で温度差があるものと思っています。その上で、ご紹介いただいた事例を大きな軋轢と見るのかどうかも判断が分かれるのではないでしょうか。

歴史的な政権交代直後の時期ですので、文科省職員の皆さんには申し訳ありませんが、やむを得ない事態だと見ています。私どもの自治体に照らしても、緊急に仕上げなくてはならない事務作業が発生した場合、予定外の休日出勤が強いられる時もあります。

したがって、首長が代わったケースに限らず、一過性の緊急を要する任務が課せられること自体、全否定できないものと考えています。当然、これからも休日や所定内の勤務時間を頭から無視するような職務命令が続くような際は、それこそ労働組合の出番となるのではないでしょうか。

投稿: OTSU | 2009年9月20日 (日) 20時35分

>OTSUさん

どうでしょうね。残念ながら、そこら辺の認識は食い違うようです。
従前から無視し続けていませんか、民主党は?

民主党の馬淵さんなどは、休日返上をメディアを通した民主党のアピール材料ととらえていますよ(下記参照)。民主党の議員はこのような考え方が多いのでは?

http://mabuti-sumio.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-dcd2.html

>午後2時に退室し、明日からの取材対応などを調整。
>テレビで、「休日返上」との見出しで厚労省、文科省が映し出される。
>あれ?、国交省も休日返上なんだけど。
>メディアへの出し方も考えないといけないな。

また、現役当事者の暴露等(下記参照)あるいは知人の経験等を仄聞する限り、従前から民主党は、国家公務員の労働負担を無視しているように思われるのですが?

>・質問取りで議員会館で(しかも部屋に入れてもらえず廊下で数時間立たされて)延々と待たされていた役人の前に、夜10時過ぎ、支援者と散々酒飲んで真っ赤になって登場。
>・夜12時にファックスで質問要旨が送りつけられる。
>・徹夜して必死で答弁作成したら、午前9時に「質問の差し替え」とやらが送られてくる。10時から審議開始なのにどうしろと仰るのか。
>・午後1時開始の議員が、昼の12時過ぎに、「質問追加」と言ってくる。
>・当日朝、唐突に資料を要求しておいて、午後の審議で「きちんと事前に通告しているのになんで資料を出さないんだ」とさんざん罵倒。
(中略)
>などと考えていたけれど、知人は「午前4時に質問通告が来た」とこぼしていたからまだましか・・・。


http://d.hatena.ne.jp/qh-nu/20090730

投稿: Thor | 2009年9月20日 (日) 21時04分

さらに言えば、霞ヶ関では、長時間残業等が常態化していますから、今回のような追加の過重用務が発生すれば、それを吸収して状態に戻すことなど困難なのですが。

いったい、今回の「緊急」は何ヶ月続くのでしょうか?
どう少なく見積もっても、数ヶ月では終らなそうなのですが?

さらに、OTSUさんの自治体ではどうか知りませんが、霞ヶ関では、こういった過重勤務の大半が無給で行われることになるのですが、それも仕方の無いことですか?

投稿: Thor | 2009年9月20日 (日) 21時10分

原口大臣が「国の出先機関廃止」を明言され、「生首をとるようなことはしない」と発言されていましたが、「国の出先機関廃止」だけがひとり歩きしていくような予感がしますが・・(財界も「地方分権」を強く主張していますが、以前強く主張していた労働市場の流動化、すなわち派遣労働者の問題や財源の問題で地方の理解が得られていないこともあり、あまりよい印象はありません。民主党が真の地方分権、地方主権をどのように実現していくのかは注目しています。)
Thorさんが指摘されるように「民主党は、国家公務員の労働負担を無視しているように思われるのですが?」は、そう感じることが私自身も多々あります。(「官僚の記者会見禁止」には失笑しましたが、末端まで影響しましたよ・・・)
当然、行わなければいけない仕事もありますが、「記者会見禁止」などのような案件に振り回されることがこれからも多くなりそうで先が思いやられます。残念ながら霞が関の労組組織率は低く、違法な働き方が横行しているのが現状です。(4月に防衛省と農水省で2人の職員が自殺したことを報道していましたが、これも氷山の一角にすぎないのです。)

投稿: ためいきばかり | 2009年9月20日 (日) 21時52分

新任大臣の一部に、”野党気分が抜けきってない”と思われる方が居られるという認識は、私も持っています。

言うまでもなく、大臣というのは、各省庁の最高責任者であって、大きな権限と重い責任を負います。
大臣が負うべき責任は、国民に対しての国政執行の責任と同時に、部下である職員への使用者責任を同時に負います。私が思うのは、概ね後者への意識が希薄に過ぎるのじゃないかな?という事です。文科省の政務三役各位にはせめて、”超過勤務手当・休日勤務手当は実態通り払うだけの予算措置をするから、期日厳守で”くらいの指示を出すなら別として、国民世論を敵に回して人件費を増額させるだけの胆力はなさそうですし。

大臣は、単なる監視者や批判者(政治記者)でなくて、民間組織で言うなら取締会に相当するのですから、組織としての責任を最終的に背負う立場なんですけど、若干理解が足りないのでわ?と思わなくもなく。

これから、国会が始まると、今の傾向に拍車がかかりそうな気がしますです。いくら、国家公務員は労働三法が地方公務員以上に完全に適用除外で、労基署が介入してくる可能性を考える必要が無いとは雖も、特に間接的に承知している就任後の某大臣の表に出ない部分での態度は、組織の長としては必ずしも適格でないと思います。

投稿: あっしまった! | 2009年9月20日 (日) 21時55分

まぁ、国家公務員の自殺は、地方機関でも普通にあるようですしね。私の知人にもいますよ。

ところで、一年間の国民の死亡原因のうち、自殺が原因である割合は、国民全体に焦点を当てると”14%台中程”です。これ自体非常に問題のあるところです。

ちなみに、一年間の国民の死亡原因のうち、自殺が原因である割合は、国家公務員だけに焦点をあてると、”19%に限りなく近い18%”です。要するに、今の時点でも国家公務員の自殺率は、国民全体のそれに比して、有意に高いと考えられます。

世間で言われるように、”天国な職場”であれば、”天国な職場”であるのに、何故にこうした数字が発生するのか興味深いです。

ちなみに、世間の批判を一身に集める某中央省庁では、過労による長期休業者・離職者・死亡者・自殺者の総数の割合が、全中央省庁中ダントツのトップだったりするとか。

投稿: あっしまった! | 2009年9月20日 (日) 22時03分

Thorさん、ためいきばかりさん、あっしまった!さん、コメントありがとうございます。

繰り返しのような話となりますが、馬淵副大臣のような認識が今後も続く場合は大きな問題です。したがって、長時間残業の常態化や「サービス残業」は決して容認できるものではありません。当該の組合が声を上げられないのであれば、連合として新政権に申し入れるぐらいの課題だと受けとめています。

国会質問や質問主意書の件など、これまで民主党議員らの配慮のなさが目立っていたのは確かです。霞が関の官僚の皆さんに対して非常に挑戦的だった時の姿勢に比べ、政権交代以降、民主党の大臣らが私自身としては「思ったより」淡々と接している印象を持っています。ちなみにそのことを「静かな船出」と表現し、自分なりの感想を綴ったのが今回の記事だったことを付け加えさせていただきます。

投稿: OTSU | 2009年9月20日 (日) 22時12分

事実は報道されていることだけではないというか、圧倒的多数の事実は報道されない訳ですよね。そういう意味では、馬淵氏の発言が、一部の媒体だけとは言え報道されたこと自体には、ちょっと驚いたというか。

もともと、民主党様は地方公務員への対応に比して、国家公務員に対しては明らかに厳しい部分がありますからね。権力の扱いになれていない権力者は、権力に慣れすぎた権力者とは別の意味で、深刻な問題を生じさせることもありますし。

淡々としてみえるのは、淡々としているからか?報道機関が、現状の支持率を眼前にして、単に当たり障りのない部分しか報道していないだけなのか。。。(考)

投稿: あっしまった! | 2009年9月20日 (日) 22時34分

あっしまった!さん、コメントありがとうございます。

現時点までの報道機関の姿勢がご指摘のような側面もあるのだろうと感じています。私自身もスタートしたばかりの新政権に対し、注文を付けたい点がない訳ではありません。ただ望んでいた政権交代ですので、至らない点を指摘するよりも前向きな点を評価していこうと考えています。いわゆるアメリカの「100日ルール」のような心構えだと言えます。

投稿: OTSU | 2009年9月20日 (日) 23時08分

>OTSUさん

失礼ですが、他人事だから、前向きな点を評価できてるという感が否めません。
霞ヶ関に心理的距離が近いほど、危機感の方が強くなっていると思います。
もちろん、既得権が脅かされるとかではなく、本人や知人の生命の危機や家庭の危機という意味でです。あ、精神衛生上の危機もあります。

>あっしまった!さん

馬淵氏の発言って何か報道されていますか?
私の上述引用は、本人のブログですが、それ以外に何か言ったのでしょうか?

投稿: Thor | 2009年9月21日 (月) 00時45分

Thorさん、おはようございます。

誤解はないと思いますが、この休日返上の問題を前向きな点ととらえている訳ではありません。あくまでも一時的な全庁あげての非常事態だとすれば、やむを得ないものと考えています。その上で今後もこのような事態が続く場合は、当事者の皆さんと連合らがきめ細かい連携をはかる必要性を感じています。

なお、他人事なのかどうかのお答えになるかどうか分かりませんが、私自身の経験として大規模なOAシステム導入の際、年末年始に出勤したことがあります。さらに来年5月、新庁舎への移転に伴い大半の職員が「ゴールデンウイークはないもの」と考えていますが、この点についても仕方ないものと受けとめています。

投稿: OTSU | 2009年9月21日 (月) 09時21分

> Thor 様

単に私の脳内回路が、短絡して先走って、脳内で結論をだしてしまったようです。m(__)m

一応、先日の近畿圏ローカルな番組だった気がするのですが、”国交省も負けずに休日返上で早速やります”という主旨の事が、直截な表現ではありませんが、流れていたように思います。閣内での競争というか、如何に速く成果を残せるか?の競い合いの雰囲気を、否定的な感触とともに感じました。もともと、針小棒大・人気取りの道具としての公務組織批判には、与野党問わず批判的な立場をとる、私の思考様式がそうさせたのかも知れません。

ご紹介のブログ記事を拝読して、私の脳内で”あぁこのことか。”と思ってしまったので、一部報道されたという解釈を導き出してしまったのですが、単に私が個人的にそのような連想をしてしまっただけで、広く一般的にその様に認識される報道ぶりでは無かったというのも事実かと思います。スンマセン。

投稿: あっしまった! | 2009年9月21日 (月) 14時55分

>あっしまった!さん

なるほど。多分、実際に言ってたんでしょう。本人がそこをアピールしようとしていた訳ですから。

馬淵氏の意に反して、あまり報道され無かったと言うだけで、彼にとっては逆に不本意なんじゃないでしょうか?

職員の労働負担を無視して休日返上させることで、人気取りしようとする辺り、野党時代と変わっていませんね。
これだけ負担増をさせておいて、給料等の待遇は下げるんですから、霞ヶ関勤務を筆頭に職員は悲惨ですね。

>OTSUさん
霞ヶ関において、徹夜や休日出勤自体は特に珍しいものでは有りません。
逆に、そういうのが常態化しているところに、さらにアピール目的の超過負担を課すところに、怒りを覚える訳です。

また、上でも書きましたが、野党時代から民主党のやり方は変わってません。職員の労働負担は無視、または、意図的に仕事を出してくる状態であったと聞いています。

投稿: Thor | 2009年9月21日 (月) 19時00分

氏の地盤ですから、ローカルな放送でも、視聴者には印象にも残りますし。

ところで、”飽和攻撃”という概念がありますけど、わざと事務を停滞させるような事を要求しておいて実際に事務が停滞したら、そのことを以て時の政権・行政組織を攻撃する。そうすると、政権の評価が下がり、結果的に自分たちの得点になる。という構図は、ここ数年特に感じ取れました。もっとも、報道とか両院の公式HP掲載の議事録や主意書などから感じ取るだけですし、実際に現状を見たわけではありませんけれど。

政権交代に最も貢献した?かも知れない某省庁を巡る政策課題でも、そう言う側面はありましたからね。自分たちが最初に与党に施策の実現をせまっておいて、与党が実行して現実化したら、それを叩いて得点を稼ぐみたいな構図とか。

投稿: あっしまった! | 2009年9月21日 (月) 20時30分

Thorさん、あっしまった!さん、いつもコメントありがとうございます。

自己アピールを目的とし、省庁職員へ労働過剰となる負担が続く場合は言語道断です。今回のシルバーウイークの問題だけ見れば、正直なところそれほど違和感を抱きませんでした。

また、本文でも記したことですが、与党になった民主党議員の官僚への当たり方は変わっていくはずです。さらに国会質問に対する答弁内容や法案の野党への根回しなど、これからは政治家が中心となり、官僚の皆さんの手を煩わせない方針となっています。

したがって、政権交代が霞が関の慢性的な超過勤務状態を解消できる機会となる可能性もあります。ちなみに政治主導のイギリスの官僚の勤務は、基本的に定時帰りであることも今夕のニュースで報道されていました。いずれにしても少し状況を見定めた上で、新政権に対する評価を下すことも必要なことだろうと思っています。

投稿: OTSU | 2009年9月21日 (月) 21時40分

民主党様には非常に辛口なスタンスを維持している私ですが、だからといって、管理人様に喧嘩を売るつもりもなければ、管理人様が仰ることもご尤もな話だとも思います。ハイ。何と言っても、正当な選挙を経て成立した以上、有権者の立場としては、政権そのものを否定する事は、避けなければならないですから。

従って、民主党様が自信の掲げる政策実現に邁進されることそのものは、否定しません。ただ、目的と手段の切り分けはして欲しいのですけど。

あと、この点だけは早期に望みたいのは、今の法律上は”消費税等”は5%だけど、”消費税”は4%でしかない。”消費税”が5%だというのは、錯覚でしかない。このことは、消費税法・地方税法をみれば、逆立ちしても揺るがない事実なので、与党になったのだし、そうした現実を前提に有権者に向けて施策を語って欲しいですのん。

投稿: あっしまった! | 2009年9月21日 (月) 22時05分

おー、盛り上がってるな。
「自分が休日返上で働きます」ゆうんは、感心するけど、「部下を休日返上で働かせます」は、ホンマは責任者として恥なんやけどな。そもそも「脱官僚」なんやから、官僚が休日返上なら、少なくとも閣僚は不眠不休やないとな。そもそも肩に力が入ってたら、何事もええようにはいかんて。エリートが疲弊せんためにも、ムダと解消するんと同時に、ムリも解消したらんと、ちと可哀想や。

オレは「脱官僚」にはあんまり興味ないねん。むしろ景気、雇用、安全保障、教育、農政あたりに興味がある。心配事としてやけど。
政権は交代した。民主党がちゃんとやれんのか、重要な4年、可も無く不可も無く、でオレとしては十分や。
夜中に大臣が記者会見してんの、ちょっと見たけど、防衛大臣は見んかった。印象ないな。安全保障はオレの気にする所なんやけど、大丈夫なんやろか。大臣のweb見てみたけど工事中やった。記者会見もさっきYahooで見たけど、印象はやっぱり薄かった。外交は岡田か。これも記者会見聞いてないけど、まー、大丈夫か。どっちも国家全体のスタンスが重要やさかい、首相の言動にも注目させてもらうわ。
次に気になる教育問題、大臣は川端か。こっちはオレがガキの時から知ってるわ。初当選の時オレその選挙区に住んどったからな。当時民社党でな、オレのオヤジと同世代や、一票頼むと旧友から頼まれとったんを覚えてるわ。記者会見の内容もまあまあ、あんなもんか。ただ教員免許取んのに6年かけるような事いうてたけど、オレはいらんと思うな。多様性が失われそうや。
マエハラ、頭堅そうやけど、八ッ場ダム大丈夫か?会社やったら働き盛りの年齢やけど、大臣としては若いんやな。その若さが裏目に出んように頑張ってくれ。
農水は赤松。うーん、所得保障制度は反対やな。一時的なもんなら、ええけどな。それより農家でもうまくやったら金持ちになれるような政策を考えて欲しいもんや。ゆっくりでええさかい。あとなんか軽そうなおっさんやから、自民の元大臣みたいに要らん事言うたりせんか心配や。
福島みずほは妙な所に収まらんで助かった。もうそれに尽きるわ。
まあそう焦らんと頑張って欲しいと思てる。

投稿: K | 2009年9月22日 (火) 01時24分

あっしまった!さん、 Kさん、おはようございます。コメントありがとうございました。

いろいろな角度からご意見をいただけるコメント欄が、やはり貴重なことだと改めて感じています。特に今回、休日返上の話題について私自身、あまり問題意識を持たなかったほどでした。とにかく昨夜のコメントで記したとおり、もう少し政権全体の働きぶりを見守った上で評価が必要なのだろうと思っています。

投稿: OTSU | 2009年9月22日 (火) 08時31分

>OTSUさん

>また、本文でも記したことですが、与党になった民主党議員の官僚への当たり方は変わっていくはずです。
>さらに国会質問に対する答弁内容や法案の野党への根回しなど、これからは政治家が中心となり、
>官僚の皆さんの手を煩わせない方針となっています。

えーと、既に以下のような醜態を曝す民主党に何を期待すればよろしいのでしょうか?

>□「新制度」ハードル高く、厚労相も苦戦 [09/09/21]

>長妻氏は19日、厚労省担当者からこうした説明を受けたが、
>「とにかく何ができるか考えるように」と求めるのが精いっぱいだったという。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090921-OYT1T00424.htm 

かなり理解困難な醜態に思われます。急に出てきた問題ではなく、民主党の側が作り出した状況なのですから。

既存の制度をひっくり返して、職員の負担を激増させた挙句、
 「とにかく何ができるか考えるように」
という素晴らしい指示を出している大臣になにを期待できるのでしょうか?
真面目な話、この指示を受けた職員もとても困ったと思います。引っくり返したのは、民主党のほうなのに代案は無い訳ですから。

まあ、基本原理に置いた「政治主導」、「脱官僚」からしてこれです。
英国流に到達することなど、120%不可能と思います。

ちなみに、欧州の労働時間規制は、公務に限らず、日本のそれとはだいぶ違うので、政治主導を進めた所で、その域に達することはないと思います。

投稿: Thor | 2009年9月22日 (火) 19時26分

イヤミ皮肉一切無しの疑問なんやけど、Thorはんは、ブログ主はんと似た様な属性やったんとちゃうかったっけ?
せやけど民主党に対する評価はずいぶん違うやんか。これはなんで?

オレの認識は、民主党は、まあいろいろあるけど、連合なんかと関係が深いことから、労働者(ここでは勤め人の意)サイドに立った政党として政治を行って行くもんかと、そう思とったんやけど。ほんで、公務員も雇われていることに変わりは無いから、民主を支持してるもんかと。この認識は、正しいんか?(共産系もそらあるにはあるけど)
しかしこのブログにおいては、民主党の風当たりはかなり厳しいやんか。ここにコメントするメンバーの多くがそうであるような印象さえあるんやけど。ブログ主はんはいっつも守勢にまわってるやろ、民主の話題の時。

これは、民主党は労働者の支持をあんまり得られてない、ということなんか?
民主党は労働者の事をあんまり考えてないんか?
たまたまそういう意見が多いだけ、なんか?
共産支持の公務員も多数いて民主と意見が違う、とか?
民主は一応支持するけど、注文もある、とか?
自民支持が多いとか(まさかなぁ)?
オレが根本的に何か勘違いしてるとか?

誰かよかったら教えて頂戴。

投稿: K | 2009年9月22日 (火) 22時16分

Thor 様ご紹介のリンク先を拝読致しました。

なお、最初に申し上げておきますが、以下はご紹介のリンク先を拝読して抱いた率直な感想であって、管理人様に対して何等かの意図を含むものではありません。管理人様にもの申すのも筋違いなレベルの話ですし。

(-_-;)(-_-;;)(-_-;;;)
元の老人保健制度に戻したときの影響は、それなりに担当者が説明できるでしょう。
けれど、新制度に移行したときの影響って、影響が具体的に検討・試算できる程度には具体的な新制度の骨格を示さないと。、”何とか考えて欲しい”なんて無責任にな指示を出しても、無理・無茶・無謀の三拍子だよ。

大臣(得意分野でなければ政務三役の誰か、中でもとりわけこの問題について※深い考え無しにとしか思えないのだけれど※一番吠えていらっしゃった某大臣政務官なら代案があるかも。)が示さないと、官僚に好き勝手はさせないけど、詳細を検討するだけの材料も与えないという姿勢は、予想できていたけど、(嗚呼。。。

後期高齢者医療制度はまだましな方で、基礎年金なんて”消費税は5%に据え置いて全額年金に充てる”って断言してる時点で、目も当てられないというか。(据え置くも何も消費税は4%だし。地方消費税を廃止すれば、消費税を5%にするのは有権者の負担を変えずに出来る。けど、地方分権が目玉政策である以上難しいでしょ。知事解散はもっと地方消費税を増やすよう要望してるしね。)

後期高齢者医療制度廃止論と、年金制度一元化論については、社会保障制度についてある程度見識を有する立場の人間には、その中身の無さは十分に認識されてたから、問題の記事に書かれた事態は予想の範囲内だけど、つきあわされる官僚各位には心底同情したい。

投稿: あっしまった! | 2009年9月22日 (火) 22時24分

まず、私は現状の民主党様の言動には批判的ですが、管理人様を責める意図は全くありません。(時として、管理人様のご見解に対して激しく批判的な)意見の表明は致しますが、管理人様を責める事が妥当なレベルの話であるかどうかの切り分けは、自分としては出来る限りで行っているつもりですから。(と私は自分で勝手に思っています。)

逆に公務員の労働問題などでは、比較的管理人様のご見解に賛同する立場の意見を述べることが多いでしょ。(と私は自分で勝手に思っています。)

”アンチ管理人様ご見解”みたいな立ち位置に定位しているつもりは無いのです。(これまた自分で勝手に思ってるだけかも。)

K様ご指摘の件については、国家公務員と地方公務員の違いはあるのでは無いでしょうか。前者の方々(関係者含む)は、ある程度民主党様の実情や日頃の言動を承知されてますから、政策に賛同するか否か以前の問題として、後者の方々(関係者含む)に比して(内心の問題としては)支持が集まってないと勝手に想像しています。

各政策分野に一定程度の見識をもっておられて、”理想と現実”とか”理論上の可能性と政治的な可能性”の両方を踏まえて論じることの出来る有識者の方々の中にも、”目標とする政策は支持できても・・・”という方は居られますので。

投稿: あっしまった! | 2009年9月22日 (火) 22時43分

Thorさん、Kさん、あっしまった!さん、いつもコメントありがとうございます。

いつも述べていることですが、多様な視点からのご意見を本当に貴重なことだと思っています。したがって、あっしまった!さんらのご指摘などが私への批判だと感じたことはありません。それぞれの立場や視点の違いによって、枝分かれしている論点だろうと受けとめています。

なお、民主党の政権公約について、私自身のとらえ方は「新政権への期待と要望」で記したとおりです。すべて実現させようとした場合、様々な問題点が生じる懸念を抱えています。その上で、現時点での評価などは、今回の記事やコメント欄で書いてあるとおりです。

また、Kさんからお尋ねがありましたが、もともとThorさんと私は民主党に対する基本的な評価は違っているようでした。このあたりは民主党の政策の幅広さが起因していますが、機会がありましたら詳しく掘り下げてみようと考えています。

投稿: OTSU | 2009年9月22日 (火) 23時18分

直近の拙投稿ですけど、ご指名でないのに、でしゃばりして、書いてしまいました。
お詫び申し上げます。〉各位

投稿: あっしまった!@携帯 | 2009年9月22日 (火) 23時20分

私も、OTSUさんを責めているのではなく、民主党政権に対する怒りと、それを通り越した呆れで、ある種の愚痴を書き込んでいるようなものです。
民主党≠自治労ですし、そもそも、OTSUさん≠自治労の代表(単組の役員であっても自治労全体の責任は無いということ)ですからね。

>Kさん

OTSUさんと一致する属性は多いと思いますが、ほとんど同じというほどでは無いと思います。

また、OTSUさんが既に書かれていますが、私は以前から民主党は好きでは有りません。自民党もそれほど好きではありませんが。

あと、一般論では、特に労働者が民主党を支持しているということも無いような気もします。民主党は公務関連の労働者の労働環境を悪化させることも結構やっていますから。
あっしまった!さんが書かれていますが、国家公務員やその周辺の人や関係者の間では、民主党支持は世間一般よりは比較的少数派と思います。
私の国家公務員(一応、Ⅰ種)の知人も、民主絶対不支持でした。

とりあえず、私は、旧経世会系、ネオコン系、松下政経塾系、「構造改革派」系等がまとめて嫌いなので、民主党の中でもその系列の人は軒並みダメです。自民党の中でもそうですが。

(蛇足)
川端大臣の過去の言行が出ていましたので紹介します。
現在は、「大臣の指示に従って、休日返上・徹夜して働くのは当然」と思われているのでしょう。
OTSUさん、やはり民主党に過大な期待は禁物と思いますよ。

http://www.ops.dti.ne.jp/~makinoh2/index.html
>この川端という人物、過去に「(質問主意書に対し)徹夜して働くのは当然だ」と言っています。

>今回も、関係職員は何百人、あるいは千人規模にも及び、それに5連休中に休日出勤だけでなく、多分深夜まで働かないと資料作れないでしょう。
>もちろん、16日の大臣指名以後川端氏がすぐに動いて不眠不休で働いたのならまだわかりますが、事実上17,18日の業務時間は開店休業だったわけでしょう。その怠慢のツケを役人に回しているのが現実。

>そりゃあ市民のためと言われれば、仕事ですからねぇ・・。でもサービス残業を要求するなら、もう少しやり方があると思いますけどね。
>責任感を逆手に取った強制労働で、長く持つわけがありません。責任感のある人から体・精神を壊していく。

投稿: Thor | 2009年9月23日 (水) 07時36分

ふむ、皆さん、ありがとさん。どれも興味深いコメントやったわ。自分の意見を書く時間が今無うてな、残念や。ほな。

投稿: K | 2009年9月23日 (水) 19時42分

予算手続きで多忙になるのは特に事務方の”宿命”かと思いますが?それが嫌なら違う仕事を選ぶしか無いでしょう。
それと他のニュースにもあるように、予算の組換えにあたって末端の出先も含めた予算の見直しは必要です。そうなると上だけで何かを決められる状況にはありません。
したがって全省庁的に多忙になるのはむしろ当然なのです。

上の件に関して脱官僚も何も関係ないでしょう、予算を扱う事務方は特にそうですが補正なり年度の予算がらみの仕事が入れば当然に忙しくなります。
今回は政権交代に伴い、立法府の移行による補正予算の組替えという特殊な事情がありますが、今を取り巻く状況があまりに異常かつ緊急を要する問題、ずばり言えば「生活保障」の面がそれに当たりますが早急に手を打つ問題が多々あるため迅速かつ適時的な手を打たないといけません。
むしろこれは生活に困窮する国民にたった仕事であり、民主党政権がどうだこうだ言うのはナンセンスの極みのように考えます。

私はさすがに「切迫する国の困窮と助けを求める国民のため、公務員の皆様方におかれましては命を捨てる覚悟で仕事に望んでください。」とはまでは言いません。
ただし、それ相応の覚悟はやはり持って欲しい。今度財務大臣になった藤井氏が言ってましたが技官であれ事務官であれ公務員は行政技術者であるべきです。
確かにワークライフバランスといった労使面については大事ですが、今の状況と何を行い何を成すべきか?を考えた上での判断はあるべきです。
厳しい言い回しになりますが、その覚悟も無くただ厚生面や労働面の待遇だけに執着するようでは公務員としていかがなものか?と市居の市民として思う次第です。
大げさかもしれませんが、天下国家を預かる人間こそ高邁な理想を持って、仕事に当たって欲しいものです。個は勿論大事かもしれませんが、公務員が”公(おおやけ)”のために尽くす存在である事を忘れてはいけないと思います。

投稿: ふみたけ | 2009年9月23日 (水) 20時52分

一応民間人(ただし自称ですけどね。)の呟きなんだけどさ。

国家公務員は、労働基本権は制限されてるけど、基本的人権は保障されてる。”奴隷扱いされない権利・人間扱いされるだけの権利”は彼等も有してる。

国民全体として、”高邁な理想や誇りとやら”を彼等に持ち続けて貰えるだけの、敬意を払えるのなら待遇は二の次でしょうね、確かに。それに、今のこの国の政治体制の下では、天下国家を預かるのは国会議員であるわけで、行政機関の公務員じゃないのだから、官僚に”天下国家を預かること”を求めるのは、そもそも筋違いだわな。

戦後の憲法以下の公務員法制は、国民に対しても為政者に対しても、特別権力関係を否定してる。今の民主党の有り様は、明らかに国家公務員に特別権力関係に服することを強要してるように見えるから、それも違うように思うし。

投稿: あっしまった! | 2009年9月23日 (水) 21時39分

あっしまった!さん、Thorさん、Kさん、ふみたけさん、コメントありがとうございます。

この間のやり取りは、民主党政権を評価する象徴的な話として、連休返上の問題が取り上げられているものと理解しています。その上で、川端文科相に関しては次のような報道もありました。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20090922-567-OYT1T00778.html

>2009年度補正予算の執行見直しに向けての省内ヒアリングが始まった。各省庁に先駆けて川端文科相が見直しの指示を出したのは、連休直前の18日深夜。しかも、その結果報告に当たるヒアリングが、わずか4日後に指定されたため、省内は休日返上で資料作成に追われた。

>ヒアリング会場の会議室に顔をそろえた事務次官や官房長に、川端氏は「一刻の猶予も許されないという思いの中で、少し配慮が足りなかった」。頭を下げ、「別途、家族と過ごせるようにしてほしい」。代休取得を指示する場面もあった。

このように配慮が不足した点は、すぐ反省する姿勢も大事な点だろうと思っています。今後、マニフェストの実現も重要ですが、よりいっそう幅広い声を謙虚に受けとめていく姿勢も民主党には求められているはずです。

民主党に対する距離感の違いが大きいのでしょうが、政権交代直後の局面では、ふみたけさんのご指摘に大きな違和感がありません。また、自分がその立場だった場合、「ここは頑張り所」と受けとめ、連休返上もやむを得ないものと考えています。

投稿: OTSU | 2009年9月23日 (水) 22時03分

>ふみたけさん

国家公務員に純粋な行政技術者であることを求めるのと、天下国家を預かる云々は、根本的に矛盾すると思われます。

そもそも、民主党の提唱する「政治主導」、「脱官僚」というのは、官僚に代表される国家公務員に対して、天下国家云々とかいうような国家に対する特別な貢献は求めず、純粋に大臣等のスタッフであることを求めている筈です。

高邁な理想や独自のグランドデザインを持たず、専門スタッフとして貢献せよと言うことなのですから、貴方の仰ることと、民主党の理念は相容れないものと思われます。


そもそも、今回の件は、民主党政権が無駄に増やした仕事の帳尻合わせに、民主党の大衆向けアピールを兼ねて、国家公務員の労働負担を度外視してるだけのことなので、貴方が仰ることに何の説得力も無いのですが。

ここで官僚たちが頑張っても、民主党の党益に貢献するだけであり、天下国家のためには有害である可能性すらある訳ですから。

高邁な理想に燃えた熱い国士なら、無茶な指示には身体を張って止めるくらいの気概を持ちそうなものです。

投稿: Thor | 2009年9月23日 (水) 22時15分

>OTSUさん

霞ヶ関の慢性的な人員不足の中で、現実に代休を取れるとお思いでしょうか? そもそも、霞ヶ関は年次休暇の消化率も低調なので、代休が加わっても、非常に無意味なのですが。

しかも、これから先もあれこれと通常業務に加えて、民主党政権の追加業務も見込まれる中で、どう休ませるつもりなのかが不思議です。

正直な所、マスメディアと国民向けのポーズ、民主党のアピールにしか見えません。

投稿: Thor | 2009年9月23日 (水) 22時21分

Thor 様の直近2つのご投稿に、激しく同意です。正しく私が言いたいことそのものです。

単に所謂政務三役が、”部下の実情を知らないだけ”=”振替休日や各種休暇が簡単に取得できると現場の実情を誤認してる”という説もありそうですけど。(汗

投稿: あっしまった! | 2009年9月23日 (水) 22時35分

>あっしまった!さん

>単に所謂政務三役が、”部下の実情を知らないだけ”=”振替休日や各種休暇が簡単に取得できると現場の実情を誤認してる”という説もありそうですけど。(汗


いや、さすがに、そこまで無能とは思われません。意図的な対外アピールと思われます。
そもそも、こんなことは部外者が居る時に言う必要は無い訳です。純粋な組織内部の問題に過ぎないのですから。

しかし、本当にマスメディア向けのアピールに過ぎず、多くの職員が休暇を消化できなかった場合、現場の士気はさらに低下しそうですね。
余計な小芝居を見せられた分、なおさら。

投稿: Thor | 2009年9月23日 (水) 22時44分

Thorさん、あっしまった!さん、コメントありがとうございます。

阿久根市長の手法に対する評価などについて、ほぼ見方が一致できるお二人と民主党絡みの話になると、ここまですれ違うものなのですね。民主党の手法などについて、私もすべて「是」と見ている訳ではありませんが、逆にすべて「非」と見るほど見限る政党だとは思っていません。

さらに今回の記事は、とりわけ官僚の皆さんと冷静な関係を築いてほしいものと願い、与党になってからの評価できる変化を取り上げてみました。その私のとらえ方とは相反するお二人のコメントをいただき、改めて物事の多面性を感慨深く受けとめています。

投稿: OTSU | 2009年9月23日 (水) 23時08分

確かに凄い勢いで、応答を投稿してますからね。
もちろん本当に変化が生じるなら、よい事ですし、今は今後の成り行きを見て行きたいと思っています。まだ国会も始まってないですし。

今までの彼らの言動を前提に投稿すると、どうしてもあのような感じになってしまうのですが、役職・立場が人をつくるという言葉もありますし。

投稿: あっしまった!@携帯 | 2009年9月23日 (水) 23時54分

すみません、上記の私の投稿(2009年9月24日 (木) 00時53分)について、削除願います。書いたはいいのですが、送信はよそうと思っていたのに送信してしまいました。お手数をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

投稿: イチ公務員 | 2009年9月24日 (木) 00時58分

あっしまった!さん、イチ公務員さん、おはようございます。

イチ公務員さんのコメント、参考となる内容でしたが、ご要望でしたので削除させていただきました。なお、あっしまった!さんも述べられたとおり「今後の成り行き」を見ていくことの必要さを私も感じているところです。

投稿: OTSU | 2009年9月24日 (木) 06時42分

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