鳩山新代表に願うこと
土曜の午後、民主党の両院議員総会が開かれ、党所属国会議員の投票によって鳩山幹事長が新代表に選出されました。短期間の運動となった選挙でしたが、岡田副代表が猛追し、文字通り投票箱の蓋を開けるまで当落の行方が分からない接戦だと見られていました。しかし、結果は124対95という票の数であり、思ったより差が開いたようです。基礎票が少なかった岡田副代表側としては「もっと時間があれば」との無念さが残った結果だったかも知れません。
駆け足の日程に対し、小沢代表が鳩山幹事長を後継者としたいため、意図的に選挙までの期間を短くしたというような批判の声が上がっていました。そもそも国会議員のみの投票となったのは既存の党規約に基づくものであり、任期途中の選挙は党員やサポーターを対象とせず、両院議員総会で選出できるようになっていました。国会開会中であり、新型インフルエンザへの警戒も怠れない中、短期間で選ぶという判断は決して間違っていないはずです。
昨年秋、国会開会中に3週間もの政治空白を作って、ダラダラと続けられた自民党総裁選を反面教師とするならば、妥当な選択だったものと思っていました。それにもかかわらず、残念ながら「短すぎる」「小沢代表の強引さが目立つ」などと批判される代表選となってしまいました。3月に西松建設絡みの違法献金問題によって、小沢代表の秘書が逮捕された以降、とにかく小沢代表の言動一つ一つが叩かれがちでした。
麻生首相に対しても同じでしたので、それほど偏向していないのかも知れませんが、日本のマスコミの論評はステレオタイプの極端さが目立ちます。ある出来事を境に「うちの社も乗り遅れるな」というような論調の報道が続き、いわゆるメディアスクラムと呼ばれる状態に陥りがちです。月曜に小沢代表が辞意を表明した際も「遅すぎる」「充分な説明責任を果たさず辞めてしまう」などと非難する意見が少なくありませんでした。
献金問題に対する私自身の見方は最近の記事「小沢代表の秘書逮捕」で明らかにしていました。小沢代表の言い分や不本意な気持ちは一定理解した上で、政権交代を悲願としている小沢代表だからこそ、潔い身の処し方をアピールして欲しいものと考えていました。そもそも秘書が違法行為を犯したのかどうかは今後の裁判を通して明らかにされるものですが、この問題で植え付けられた「やはり金権体質だった」というイメージは簡単に拭えない痛手だと感じていたからでした。
ちなみに、その記事のコメント欄でのやり取りの中で「個人的には岡田副代表の復帰が安定感や信頼感を寄せられるものと思っています。前回の郵政選挙は、誰が代表だったとしても小泉自民党に圧倒されたものと見ています。その前の参院選では逆に小泉自民党を破っていた実績も買うべきではないでしょうか」と書き込んでいました。いみじくも代表選挙直前の世論調査などでも、鳩山幹事長より岡田副代表の人気が高かったようです。
岡田副代表の著書『政権交代 この国を変える』を読み、さらに副代表と親交があった自治労三重県本部出身の方から誠実な人柄の話などを伺ったこともあり、そのような思いを抱いていました。結局のところ鳩山幹事長が党所属国会議員から多くの支持を受けた訳ですが、その結果に異議を唱えるものではありません。どちらの候補が新代表になったとしても、政権交代という大目標を前にして今後の民主党も一枚岩でまとまっていけるものと思っているからです。
確かに岡田新代表の方がインパクトはあり、「小沢傀儡」などと批判されることはなかったかも知れません。一方で、鳩山新代表の方が安定した党内基盤に支えられ、より結束力を高められる期待がありました。また、2人の掲げた政策に大きな差がなく、対立軸が見えにくいなどと指摘されていましたが、この点についても差がなくて当たり前です。総選挙を間近にして、マニフェストなどを作り上げている時期に党の要職を務めている2人の政策に違いが目立った場合、それはそれで問題だったはずです。
いずれにしても小沢前代表が掲げた「国民生活重視」の政策路線は、一昨年の参議院選挙で国民から大きな支持を受けていました。合わせて、小沢前代表は働く者の代表組織である連合との信頼関係も再構築されていました。献金問題で失速したとは言え、その方向性や路線に間違いはないものと確信し、鳩山新代表には頑張っていただければと願っています。
特に労働組合の役員の立場からは、後者の関係構築が非常に大切なものとなります。今回、このブログを開設してから3度目の民主党代表選挙でした。これまでも「前原民主党新代表に思うこと」「小沢民主党代表への期待感」という記事を綴ってきましたが、連合との関係を「しがらみ」と思わず、鳩山新代表にも「生活者」である働く者の声を直接聞ける強みだと受けとめて欲しいものと考えています。
とりわけ今後、行政改革のあり方をめぐっては、自治労など公務員組合と民主党との難しい場面が続くはずです。この点についても日頃から意思疎通をはかり、信頼関係を築いていく努力が欠かせないものと思っています。その上で、鳩山新代表からは「労働組合との信頼関係があるからこそ、大胆で効果的な改革ができる」と誇示していただけるような関係性を望んでいます。
そのためにも、公務員組合側は既得権を守るための「抵抗勢力」と見られないよう適確な情報発信にも力を注ぐ必要があります。改めるべき点は改めていること、先入観や誤解に基づく批判は払拭するため、より丁寧な説明責任や情報宣伝が求められていくはずです。最後に繰り返しのような言葉となりますが、鳩山新代表は「小沢院政」などという批判に過剰反応することなく、自らが幹事長として支えてきた路線に自信を持って突き進んで欲しいものと願っています。
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コメント
岡田副代表は、確か前原元代表等のネオコン派と近しい筈ですし、鳩山代表にしてもそこら辺の勢力とは一線を画してはいません。
そこら辺が気になります。
投稿: Thor | 2009年5月17日 (日) 09時30分
Thorさん、おはようございます。コメントありがとうございました。
ご指摘のような気がかりは、誰が民主党の代表になってもつきまとうのかも知れません。そのあたりの思いについて、最後の3段落にこめさせていただきました。
蛇足ながら私の地元、つまり私の出来る範囲内のところで市議、都議、国会議員の方々と以上のような問題意識を率直に伝え、少しでも立場や視点について理解し合えるように努めています。
投稿: OTSU | 2009年5月17日 (日) 09時51分
一蓮托生を決め込んで幹事長を辞任すると思いきや即代表に立候補すると言うのも大概だと思っていたのですが、小沢前代表を代表代行に据えるとかどういう了見だと思わずにはいられないKEIです。
・・・まあ、民主党には潰れてもらいたいと思っている僕としては、今回の民主党の英断は支持したいと思いますし、鳩山代表にも期待しております(おもに次は何をやらかすかと言う観点で)。
さて、鳩山代表と言えば最近一番ホットな話題はコレですかね↓
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1255039.html
そういえば、一度東京の方に聞いてみたかったのですが、在日外国人参政権について、ぶっちゃけどう思います?
P.S.
僕としては岡田代表の方が「反小沢で期待感を錯覚させることができる」と言う点で厄介だと思っていました。本質的には大して違いはないですからねぇ・・・「日本を、あきらめない。」で勝負できると思っていた様な人ですし。
投稿: KEI | 2009年5月18日 (月) 22時49分
KEIさん、おはようございます。コメントありがとうございました。
私自身の鳩山新代表の選出などにあたってのとらえ方は記事本文で記したとおりです。ご指摘の話題については、それほど抵抗感などないのが正直な受けとめ方です。
投稿: OTSU | 2009年5月19日 (火) 06時40分
今さらやけど、代表としては小沢が一番よかったなぁ。でも辞めんのやったら、小沢かて一旦はヒラにならなあかんやろ。なんやねん代表代行って。
個人的には、民主党にも、自民党にも頑張ってもらいたいし、そのためには政権交代も含め、民主党は自民党を本気で脅かす存在になってほしいねんけどな。せやけど今回の印象は、「民主党には潰れてもらいたいと思っている」はずのKEIはんと同じやわ。
ただ、「傀儡」だの何だのと、評論家は結構批判してたハズやのに、世論調査の数字が上がってんのんが、オレ的には、不思議な印象やった。
国内の政局なんかは、(ここの常連に比べれば)よう知らんさかい、また本文とかコメント読んで参考にさせてもらうわ。
にしても、民主党はツイてへんで。大阪は(多分関西は)、今民主党なんかどうでもええもん。次々インフル患者が出て、ちょっとしたパニックやで。
で、中高生らしき若者はマスクもせんと自転車でどっか遊びにいってるしな(どうやらカラオケ行ってるみたいやな)。
謹慎しとけアホんだら!!けどまぁ、さすがは大阪や、恥ずかしながら。
そんなわけで、新聞やらニュースかて、本来民主党の記事に裂かれる放送時間、記事の面積はインフル問題に持ってかれてるやろしな。
鳩山より舛添の方がテレビで見るんちゃうかと思うくらいや。インフルはいずれ関東にも広がるやろから、マスクは買うといたほうがええで。
投稿: K | 2009年5月19日 (火) 19時45分
Kさん、コメントありがとうございます。
小沢前代表を正式な権限がある役職につけなかった場合、それはそれで「二重権力構造」などと批判される可能性がありました。その意味で、今回の人事は妥当なものだろうと見ています。特に秘書が逮捕された容疑事実に対する違法性について、前代表も民主党も現時点では認めていません。したがって、代表代行への横滑りも決して誤りではないものと思っています。そのあたりについて、世論調査の結果からも容認できる範囲と考えている人が少数ではないように見込めます。
新型インフルエンザの問題では、関西の人たちにとって非常にたいへんな事態ですが、関東も他人事ではありません。必ず関東にも広がる事態を覚悟し、気構えや準備を怠らないようにしなければなりません。Kさんもお体には充分ご注意ください。
投稿: OTSU | 2009年5月19日 (火) 22時37分
兵庫在住です。
新型インフルエンザは、致死率が通常のものと変わらないようなので学校以外は通常の生活が送れています。
変異して致死率が上がらない限りは、少々消費が停滞するでしょうが、そう大事には至らないのではと。
国にはこれ以上行政発の不況を長引かせないようにお願いします。
昨夜のNHK プロフェッショナル 仕事の流儀をご覧になりましたか?
小樽の夜景の仕掛け人だった木村俊昭さんを取り上げていました。
岡山県真庭市職員との関わりが唯一見所でした。
木村さんの熱意に感化されて真庭のベテランも自分の仕事を振り返るわけですが、「どんなことでも従うだけだった」「県がそう言えばそうするだけだった」と酒席で本音を語っているのが放送されていました。
なんか見ていて空しくなりました。
やはり、職員が入れ替わるようなシステムを作らなければなりません。
年金機構の職員には労働三権が付与されるとのことですが、地方公共団体も早く法改正しなければ、いつまでも改革の掛け声だけをかけているんでしょうね。
投稿: n | 2009年5月20日 (水) 15時39分
nさん、コメントありがとうございました。
今回は弱毒性であり、全体的に落ち着いていくのかも知れませんが、油断も禁物だろうと思います。なお、つい先ほど東京でも新型インフルエンザの感染が確認されたようです。
ご紹介いただいたNHKの番組は録画して見ましたが、いろいろな意味で自分も頑張ろうと刺激を受けた内容でした。きっと同じように感じた公務員の人たちも多いのではないでしょうか。とにかく一歩一歩できるところから足元を見つめ直し、木村さんのような「公務員」をめざしたいものと思っています。
投稿: OTSU | 2009年5月20日 (水) 21時37分
>小沢前代表を正式な権限がある役職につけなかった場合、それはそれで「二重権力構造」などと批判される可能性がありました。
いやいやいや、「潔い身の処し方」とか言うならそもそも小沢前代表に権力があっちゃダメでしょーが、って話だと思うのですが。(せめて「一回休み」ぐらいは出来ないものかと)
>代表代行への横滑りも決して誤りではないものと思っています。
ほう、権力の「たらい回し」に憤っていたOTSUさんの発言とは思えませんな。↓
http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2008/09/post-c05e.html
しかし民主党執行部の顔ぶれってホント変わらないですよね。
>個人的には、民主党にも、自民党にも頑張ってもらいたいし、そのためには政権交代も含め、民主党は自民党を本気で脅かす存在になってほしいねんけどな。
実は僕もその辺は同意なんですよ。ただ「民主党にその資格は無い」と思っているだけで。
で、「自民党を本気で脅かす存在」が登場するために邪魔なことこの上ないので「民主党には潰れてもらいたい」んです。
>ご指摘の話題については、それほど抵抗感などないのが正直な受けとめ方です。
まあそうですよね。地球市民的に言えば、日本に帰属する気の無い在日外国人も「同胞」であって、参政権「ぐらい」くれてやってもかまわないですよね。
・・・そんな認識の「公務員」って正直どうなのよ?って僕は思っちゃいますけどね。
投稿: KEI | 2009年5月20日 (水) 23時25分
Kさん、おはようございます。
責任を取った辞任ではないので、あり得る選択肢だと思っています。確かに引責辞任だと見ている方々からすれば違和感を持たれるのだろうと見ています。その見方の違いが大きいため、権力の「たらい回し」とも感じていないのが正直な感想でした。
投稿: OTSU | 2009年5月21日 (木) 06時50分
>責任を取った辞任ではないので、あり得る選択肢だと思っています。確かに引責辞任だと見ている方々からすれば違和感を持たれるのだろうと見ています。
それを言うなら、安倍首相も福田首相も別に引責辞任というわけでは無いのですが。
結局あの「たらい回し」は不当な言いがかりだった、と言うことなのでしょうか?
投稿: KEI | 2009年5月21日 (木) 22時33分
Kさん、いつもご訪問ありがとうございます。
郵政民営化の是非を問う「国民投票」などと訴えられ、自民党が圧勝したことはご存知のとおりです。それでも国民の審判は小泉「自民党」を強く支持した現実の重さがありました。しかしながら安倍元首相以降、国民の信任を受ける機会がない政権が続いています。そのことを自民党内だけの政権の「たらい回し」と表現しています。
今回の民主党代表の交代は「たらい回し」というよりも、総選挙戦に勝利するため、より好ましい「党の顔」を選んだ構図だととらえています。プロ野球で例えるならば、実績のあったエースが衰えたため、開幕戦は別な投手を先発させた、そのような選択だと見ています。そのエースだった投手も引退するまで力が落ちていないので、2試合目の先発を任せたという例えは乱暴でしょうか。
投稿: OTSU | 2009年5月21日 (木) 23時18分
オレとKEIはんは、別人やで。一応、念のためな。最初適当にHN入れたオレもオレなんやけど。
>「民主党にその資格は無い」
手厳しい意見やな。しかし、既存の政党で他に期待できそうな存在は他に無いやろ?とすると、再編とか、か。
いまの民主党が完成するまでに結構時間かかったし、再編てなったら、またかなりかかるかも知れへんわな。
仮にそうなっても、公明党は不気味やし、社民党は不思議路線になったし、共産党は昔も今もあの調子やし、ここらとは関わって欲しないな、オレとしては。
で、鳩山代表は「愛」をよう語ってんねんけど(メーソンがらみか)、抽象的すぎてようわからん。「ジャイアンツ愛」とかいうてた頃の、弱かった原巨人とかぶんねんけどな。民主党も、なんかこう、解りやすい「らしさ」が見えんと、オレかて投票しにくいでぇ。
そんなこと書いてたら、ブログ主はんも野球にたとえてるやんか。先発投手の順番やったら、なんとなく次期代表がまた小沢みたいやな。まあ4番の座を譲って5番打者になったっちゅう感じか。どっちにしたかて、西松事件がすっきりせん状態でもレギュラーが確保できるチームていうんは、かなり寂しいんやけどな。それでもなお、いっぺん政権握ったらどうなんか、て思うんは、歴代の首相や大臣というタイトルをほぼ独占してる自民党と、同じくらいの選手を、民主党が抱えてるんかどうかを見てみたいからなんや(細川政権の頃はオレまだガキやったしな)。確かにちょっと不安もあるんやけど。
国民生活がかかる大勝負やから、次の総選挙がワンサイドゲームにならんよう、頑張ってもらいたいところや。
投稿: K | 2009年5月22日 (金) 00時23分
Kさん、たいへん失礼致しました。KEIさんとKさん、別な方であることは承知していますが、前回のレスではKEIさんと記したつもりがKさんと誤記してしまいました。Kさん並びにKEIさん、不注意な誤りで、たいへん申し訳ありませんでした。
政権交代は目的ではなく、国民生活を良くするための手段だと思っています。それでも政権交代ができるような政治システムも必要であるとの意見にも共感を覚えています。国民から信頼を得られなくなった与党は政権から下り、チャンスを与えられた野党も問題があった場合は再び下野する、このような緊張関係があるシステムも確かに大事なことだろうと考えています。
そのような趣旨からもKさんの「いっぺん政権握ったらどうなんか、て思うんは、歴代の首相や大臣というタイトルをほぼ独占してる自民党と、同じくらいの選手を、民主党が抱えてるんかどうかを見てみたいからなんや」という期待を民主党は適確に受けとめられるよう頑張って欲しいものと願っています。
投稿: OTSU | 2009年5月22日 (金) 06時07分
>オレとKEIはんは、別人やで。一応、念のためな。
頭文字は同じだし読みもおそらく同じだと思われスタンスも近い(と僕は思っている)Kさんに間違われると言うのも悪い気はしないKEIです。まあ1ミスならともかく2ミスはいただけないですが。
ただ、OTSUさんがこういうことをワザとやる方ではないということは今までのやり取りから確信しております。わざわざ念を押すまでも無いことかと。
>しかし、既存の政党で他に期待できそうな存在は他に無いやろ?とすると、再編とか、か。
>いまの民主党が完成するまでに結構時間かかったし、再編てなったら、またかなりかかるかも知れへんわな。
まあそれは潰れてから考えるということで。「政権交代してから考える」ような党なんて、それぐらいで十分でしょう?
真面目な話をすると、「いっぺん政権握ったら」などという「実験」に付き合わされる時間を考えたら、崩壊→再生に時間を費やす方が(迷惑がかからないという点で)よっぽどかマシだと僕は思います。
>しかしながら安倍元首相以降、国民の信任を受ける機会がない政権が続いています。そのことを自民党内だけの政権の「たらい回し」と表現しています。
だからそれも同じですって。「平成21年3月3日」以降、民主党執行部が「国民の信任」を受ける機会はなかったんですから。
それと、二言目には「国民の信任を得ていない、今すぐ解散総選挙で信を問え」と言い出すのもかなりどうかと思います。任期4年は衆議院議員に与えられた正当な権利であり、その4年を以って次の選挙で評価する、と言うのが「信任」なのではないのでしょうか。
気に食わないことがあるたびに選挙をやり直せと言うのはワガママでしかなく、選挙そして民主主義をナメているとしか思えません。
P.S.
こういうのを見つけてみました。↓
http://www.youtube.com/watch?v=Bb4YROZJcow
http://www.youtube.com/watch?v=QrMH6jTgqYE
政治ネタで議論するのは好きな僕ですが、イメージばかりで語っていて、実際の政治には大して関心を寄せていなかったと言うことをつくづく思い知らされるばかりです。
投稿: KEI | 2009年5月23日 (土) 00時23分
KEIさん、おはようございます。前回のレスに際しては失礼致しました。
本文はじっくり推敲を重ねていますが、コメント覧はスピード感も重視してきました。前回も少し振り返れば気が付くミスでした。今後の反省材料としています。
そのような言い訳が主となってしまいますが、今日もこれから出かけなければなりません。また言葉不足で充分言い尽くせない心配もありますので、政権交代に絡む話は早ければ明日までに更新する次回記事で掘り下げたいと考えています。ご理解ご容赦ください。
投稿: OTSU | 2009年5月23日 (土) 07時19分