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2009年4月12日 (日)

官僚たたきと公務員改革

いつも関西弁で、歯切れの良いコメントをお寄せくださるkさんから前々回記事「侍ジャパンが連覇した日」のコメント欄の中で、雑誌『WEDGE』4月号に掲載された「官僚たたきはもうやめよう 公務員改革が国を滅ぼす」という記事をご紹介いただきました。その内容が非常に興味深かったため、さっそく前回記事で取り上げようと考えていました。

結局、前回は「橋下知事絡みの二つのニュース」に絞った内容にとどまってしまい、改めて今回の記事でその内容を紹介しながら私なりの思いを綴らせていただきます。その「公務員改革が国を滅ぼす」という記事はWEDGE編集部がまとめたものですが、雑誌記事の全文転載は慎まなければなりません。したがって、全体の内容をお知りになりたい方は雑誌を購入するか、リンク先をご参照いただければと思います。

記事の書き出しは「どこの世界に、社長や役員が、社員のことをボロクソにたたきのめして、世間から喝采を受ける会社があるんだろうね?」という霞が関の官僚のつぶやきから始まります。政治家たちが「官僚主導の打破」を叫ぶというのは、役員が「社員に(役員を上回る)力があり、社員が主導の企業はおかしいから打破しなければならない」と言っていることに等しいと冒頭の記事は続きました。

WEDGE編集部の問題意識は、公務員制度改革を冷静な視点でとらえる必要性があるというものでした。「エリート官僚のことなんて、無関係」となるのか、「天下りなんて許せない」「民間は不況でこんなに苦しいのだから、公務員ももっと身を削れ」と怒りを感じるのか、いずれにしても感情論に陥ることなく、「何のために何を改革すべきなのか」という本質的な議論の重要性を説かれていました。

今の官僚のあり方に「天下り」をはじめとする、多くの問題があることは間違いありません。ですが、公務員制度改革について与野党間で合意がなされ、ねじれ国会では稀にみるスムーズさで基本法が成立した昨年6月から約9カ月。この間、メディアを賑わせたのは、「天下り禁止を骨抜きにされた」と怒る渡辺善美前行革相の姿と、「内閣人事・行政管理局」という長ったらしい名前、「甘利vs谷」という構図、そして「級別定数」という一般の市民にとってはなんだかわけのわからないキーワードでした。

上記は編集部の文章をそのまま引用したものですが、マスコミの大半が公務員制度改革の全体像などを適確に伝えていない点の指摘だと言えます。その上で「官僚はそんなに悪者か?」と投げかけ、月200時間超える残業の実態や入省5年目の係長が手取り400万円程度の年収であることを紹介しています。人件費の縛りがあるため、サービス残業が横行し、いつ過労死しても労災認定を受けられるように勤務実績を手帳にメモしている課長補佐の話も伝えていました。

このような現状に対し、「民間企業で働く同期の給与なんて考えたくもない」と答えながらも、「それ以上に国の政策立案に携われることにやりがいを感じる」と述べる若手官僚の姿は涙ぐましいと記事には綴られていました。また、政党のマニフェスト作りにまで官僚が関与し、与党間の調整役として局長が奔走し、野党への政治的な根回しを課長クラスまで担わされている実態を問題視していました。

このような「マルセイ」対策に忙殺されるため、外国と比べて日本の官僚の仕事が多くなっている点を編集部は指摘しています。その記事の中で、学習院大学法学部の野中尚人教授の「公務員制度改革の前に政治改革が必要だ」との言葉を紹介しています。「官僚のほうが力があるから官僚の力を殺いでしまえという前に、力のない政治家のほうが問題だという声が出てこないのは不思議」との話にはうなづくことができます。

さらに野中教授は「官僚任せの政治家が政策立案や政策遂行能力を欠いたまま、政治の権限だけ増やしても、ロクなことにならないでしょう。いま必要なのは、政治と官僚の役割分担を示すことであり、官僚の改革よりも政治自身の改革を進めることのはずです」と語られていました。具体的な案として、形骸化した閣議の改革、政治家自らが利害関係者との調整を行なう本来あるべき「政治主導」の実現があげられていました。

天下りの問題については、次のような30代中堅官僚の声が紹介されていました。「正直言って、天下りを目指して官僚になる奴なんていない。だけど、40代前後から省内の競争がグッと激化するのは事実。これからは脱落しても面倒見ませんよ、省内には留めてやるけど、ろくな仕事はなくて、給料も民間より安い、最後までいても年金はかなり低い、ということなら、転職も真剣に考えざるを得ない」というものでした。

編集部は天下りを単に根絶すれば良いのかどうかを提起し、次のように続けています。「制度化されていない慣例とはいえ、官房が全員の面倒をみることで、官僚の安定性や中立性が担保されてきたのは事実です」とし、「競争から脱落した過半の官僚たちが、よりよい処遇を求めて切磋琢磨する状況は果たして望ましいのでしょうか」と訴えています。加えて「出世にかかわらず一定の処遇を補償する仕組みもないとすれば、省内にやる気を失った中堅層が大勢滞留し、組織がよどんでいくのは明らかでしょう」とも記しています。

ここまでWEDGE編集部の記事を私なりの判断で要点のみ紹介してきました。編集部の真意を正確に伝えるためにも、「破壊だけでなくシステム再構築を」という結びの箇所はそのまま掲げさせていただきます。

「内閣に国家戦略スタッフ30人、各省に政務スタッフ5人程度、大胆に民間登用」という方針は見た目は良いですが、これは官僚の世界で頑張るより、うまく民間から登用されたほうが出世できるということを意味しています。米国のウォール街や軍需産業の例を引くまでもなく、特定業界の専門家がロビーイングまがいに行政を牛耳ることの怖さは考えておくべきではないでしょうか。

日本では、人事院が級別定数(ポスト別の人数)を、行政管理局が組織定員(省庁別の人数)をがっちり管理してきたため、諸外国に比べてかなりコンパクトな人員規模になっています。人事院の勧告制度で、給与も民間や諸外国より安く抑えられてきました。年金も、他の先進国の半分ほどしかありません。それなりに効率の良い政府を作ってきたと評価することもできるわけです。

たしかに、天下りと特殊法人の結託による不透明な行政慣行や、6回も7回も「渡り」を続け、80歳近くまで天下りを続けた元官僚の存在など、官僚の側にもやりすぎがあったのは確かです。しかし一方で、天下りシステムで生涯賃金をバランスさせてきたのも事実でしょう。

システムを破壊するだけで再構築しないというのは無責任以外の何物でもありません。慶應義塾大学の清家篤教授はこう指摘します。「労働市場のなかで、優秀な人を採用し、国家に奉仕するプロに育て、能力を十分に発揮してもらうためには、国民はそれ相応のコストを負担する必要がある。敬意と感謝の念を示してやる気を高めるのが人事の上策である」。

その他、「幹部公務員人事の一元化」や「労働基本権付与」といった方針にも大きなデメリットがあります。いまこそ国民が公務員制度改革に関心を払うべき時ではないかと思います。

雑誌の記事内容の紹介を中心としたため、たいへん長くなって恐縮です。言うまでもなく自分自身の共感した内容が多かったからこそ、このブログで取り上げた経緯があります。その上で、WEDGE編集部も繰り返し述べていますが、決して問題が多い天下りなどを擁護するためのものではありません。当ブログの基本的な立場である多面的な議論の重要性という面に合致した内容だと考え、今回のような取り上げ方をさせていただきました。

最後に、今回の記事と大阪府職員の問題をつなげて考えてみるつもりでした。私が何を言いたいのか、ある程度推察いただけるものと思いますが、これ以上長い記事となるのも適当ではなく、言葉足らずな内容にとどまることも避けなければなりません。そのため、2週続けて「次回へ続く」というような終わり方となり、さらに今回も個人的な主張の少ない記事となっていることをご容赦ください。

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コメント

解雇、倒産の心配もなく、大手企業と遜色ない給与。この二つがありながら天下りを生涯賃金をバランスさせる手段と言い切るなんてちょっと理解できませんね。
WEDGEはたまに、中吊り広告とかで目を引くような記事の見出しを載せていますが、中身をざっと読んでみるとちょっと突飛すぎやしないか?と思うこともしばしばです。

よく、公務員の人件費や対偶の話がでると公務員からは「優秀な人材がこなくなる」と聞きますが優秀な人材というのはいったいどういう人材なのでしょう?
非効率な仕事やその結果を指摘すると、公務員の方々は、首長もしくは大臣の命令に従うのが公務員の仕事と言うけど、言われたとおりに動くだけならそんなに優秀な人材なんていらないのではないでしょうか?いわゆる「普通」でいいのではないかなと思うのですが・・・。

投稿: エニグマ | 2009年4月12日 (日) 22時49分

エニグマさん、コメントありがとうございます。

「天下りシステムで生涯賃金をバランス」という言葉は確かに極端だと思いますが、慶大の清家教授の発言の趣旨など一定理解できるものと受けとめています。その感じ方が公務員と民間の方々との違いから生じるものなのかどうか、改めて掘り下げて考える機会だととらえています。

次回記事の投稿に向けて自問自答していくつもりですが、その意味合いからエニグマさんが示された率直な感想は貴重な投げかけでした。ぜひ、今後ともご注目くださるようお願いします。

投稿: OTSU | 2009年4月12日 (日) 23時29分

「普通」か、うーん、「普通」なあ(昔の話やけど、国家1種の試験、難しかったなあ。普通ならあれ、解らんはずやでぇ。オレも解らんかったもん)。
役人はイメージわかへんから、許してくれ。
自衛隊なら、どうなんかな。「飛翔体を撃ち落とせ」っちゅう大臣の命令に従うだけやから、「普通」で十分か?
イージス艦の仕組みを理解し、操縦する技術。PAC3の配備場所、発射のタイミング。米軍との連携。うーん、普通では無理やろ。
海外派遣の場合、語学力もいるんちゃうか?F15は、普通でもスクランブル発進できるんか?
戦略研究なんか、難しそうな気がするけどなあ。
あいつらは、それこそ大臣の命令が無いと行動できひん組織やけど、体力はもちろん、幹部級は頭脳も必要やろ。
命令が微に入り細にわたって、それこそマクドナルドのバンズ(肉)を焼くように、図入りのマニュアル通り動くだけなら、普通でもいけそうや。
せやけどそんな丁寧な命令、1人の首長もしくは大臣が出せる訳無いやん。
政治家は大局的な戦略を考えるんが仕事で、それを具体化させるんが公務員やと思うんやけど、違うか?
もしそうなら、政治家、公務員双方共に優秀である必要があると思うけどな。
お互い不祥事はある。ま、それとこれは別の話や。

何となく「普通」の使い方が、違うように感じるんやけど・・・。

投稿: K | 2009年4月12日 (日) 23時59分

読みましたけど、内容、最悪。

大蔵省時代から財務省に至るまで、財務官僚が狂っているのは自明の理でしょう。

「官僚をバッシングするから、いい人材が集まらない」
のではなく、
「官僚がすき放題やって、税金を食いつぶし、社会の活力を削いでいる現状が明らかになったから、志の高い人材は集まらない」
ということでしょう。

何十年も財団法人だのなんだの作って、天下り先を確保することしか考えず、それに成功した人間が出世をするという、公僕としてはありえない出世システムだって、まっとうな人ならあほらしくてやってられません。良心のようなものを欠いた人間しか官僚は務まらないように、いまのシステムがなっている。それを全体の奉仕者が勤まる人をちゃんと登用し、尊敬されるようなシステムを作るってのが、本来の公務員改革でしょう。いまだに渡辺さん、江田さんたちのやってきたことを完全に骨抜きにし、官僚パラダイスを作り出したりしている。官僚たちがやっていることはおかしいんだから、おかしいという。単なるバッシングじゃないですよ。

投稿: けいすけ | 2009年4月13日 (月) 05時50分

たとえばの話、民間企業で取締役が取締役会で正式に議決した方針に則って会社を経営した。従業員は取締役会での決定に忠実に職務を遂行した。期末になって業績はガタガタ、周辺事情に鑑みると経営方針の誤りがあったことは疑う余地がない。
こうした状況下で、代表取締役が「働かない従業員が悪い」と公言した場合、世間の多数意見として当該の代表取締役に対する評価はどうでしょうか。数年前の某大手企業の決算発表で実際にあった事ですが、当該代表取締役の発言は、それなりに批判され顰蹙を買いました。

そうして、今の国家行政組織と国会議員との関係においても、そうした側面があるわけですが、こちらの場合では責められるのは責任を果たし得ていない政治家でなくて、行政職員のほうであると。要するに取締役(国会議員)でなくて従業員(公務員)が責められるみたいですね、公務の世界では。こうした世間の反応の違いは興味深いです。
確かに、一方で高級官僚の悪のりはあるが、一方でそうした悪のりを許す土壌を半世紀以上に亘って放置してきた政治家の無能力もある。本来の職責からすれば、後者の負うべき責めは大きく、そうした政治家を当選させてきた有権者集団の負うべき責めも同じく。と私なんかは思うんですけどね。

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ところで、現状に問題があるので「壊す」必要があるとして、世間という空気の多数意見は「壊すことを手段として、跡により良いものを再構築して欲しい」という含意をもって、現状を「壊す」事を望んで居られると思うんです。
ところが、現実は「壊すことが目的であって、それが全て。跡をどうするかは考えもしない」という含意でもって、「壊す」という事を訴える立場ある人々も多く、こうした方々が往々にして声が大きい。
で、昨今の世論という空気は、「現状を壊す」と言うことに対して、前者を望みつつ、後者を支持する選択を(しかも悪いことに、自身の選択の誤謬に無自覚のままに)している気がしていて、これでは余計に事態が悪化するだけだよな~と思ったり。要するに「現状を打開したい」と思って、「現状を壊すだけで、何も打開されない・混乱が深まるだけ」という途を選んでいるようにしか見えないわけです、私の目線では。

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ちなみに、公務員の退職後の所得保障については、比較可能な先進各国との対比において、日本の水準はご紹介の記事にあるとおりかなり低位である事は間違いないです。
しかしながら、私は関係民間企業への再就職には反対しませんが、度を超えた渡りには反対する立場です。なので、「天下り前面禁止(ただし、再就職全面禁止でないです。)との交換で、退職後の所得保障の水準を先進諸外国並みに向上させる」という選択肢もあって良いのではないかなぁと思ってます。

そう言えば、天下りの温床とされる各種公益法人(国所管・地方公共団体所管の別なく、補助金の有無の別なく)の全職員数は57万8000人らしいです。
これらの方々を「隠れ公務員」と定義し、国家行政組織や独立行政法人・特殊法人等の職員総数と加算しても、アメリカ連邦政府職員の4割の人員規模です。※なお、地方政府職員は比較の対象にしていません。

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本省(本庁)の幹部職員から地方支分部局の末端職員まで、一括りにして論じられる現状では、なかなか纏まらないかも知れないですね。
論者の立脚点が、地方支分部局の状況を目で見て論じるのか、本省(本庁)の中枢を目で見て論じるのかにもよるでしょうし。
また、地方支分部局の繁閑も部署・時期・設置地域・社会情勢によって変動幅が大きいので、一律に地方支分部局は暇だ・遊んでると論じることにも、私は賛成し難いです。

投稿: | 2009年4月13日 (月) 11時33分

お詫び。
直近の非常識なほどの長さの投稿は、HN:あっしまった!によるものです。
名前の入力を失念してました事と、長文の投稿について、ご容赦いただければ幸いです。>ALL

投稿: あっしまった! | 2009年4月13日 (月) 11時35分

Kさん、けいすけさん、あっしまった!さん、コメントありがとうございます。

それぞれ貴重なご指摘やご意見、自分自身の考えを巡らす上で非常に参考となります。その際、末端の地方公務員と高級官僚では格や置かれている立場がまったく異なりますが、「同類相憐れむ」的な主張に取られかねないよう注意しながら自分なりの言葉で次回記事を綴ろうと思っています。

そのような訳で個々の内容に対して、具体的なレスとならず申し訳ありませんが、ご理解ご容赦ください。

投稿: OTSU | 2009年4月13日 (月) 22時21分

まぁ、公務員の常識は一般人の非常識だからなw

公務員の大半は真面目にやっているなどと考えているのは公務員自身しかいないだろうしw

投稿: あん | 2009年4月14日 (火) 09時39分

あんさん、はじめまして。ご訪問ありがとうございます。

そのような言われ方を避けるためにも、このブログを続けています。ぜひ、「公務員の常識は一般人の非常識」とのご指摘が何を指しているのか、具体的にお示しいただければ教訓化していくつもりです。

なお、天下りの件であれば、自分自身の考え方は次回の記事で触れる予定です。機会があれば、またご訪問ください。

投稿: OTSU | 2009年4月14日 (火) 23時03分

>「飛翔体を撃ち落とせ」っちゅう大臣の命令に従うだけやから、「普通」で十分か?

十分だろ?機械がやるんだから。それとも超能力でもないとまずいのか?HEROESみたいに?
だったら普通じゃ無理だわな。

>PAC3の配備場所、発射のタイミング。米軍との連携。うーん、普通では無理やろ。

命令された場所に持ってって、命令されたタイミングでボタンを押す以外に何かあるん?
何か難しい要素あるの??データ入力すればいいんじゃないの?

>海外派遣の場合、語学力もいるんちゃうか?F15は、普通でもスクランブル発進できるんか?

十分な教育や訓練受けてるだろ?それでできなかったら普通ではなく並以下だろ?
教育受けずにできるっていうのなら、そりゃご立派だ。

>政治家は大局的な戦略を考えるんが仕事で、それを具体化させるんが公務員やと思うんやけど、違うか?

そのとおり!
でもどこにいるんだ、そんな政治家と公務員?
それと真逆なことばかりやってるから、これだけ国民に顰蹙かってるんだろ?違うか?
現に、政治家がやろうとしていることに対して官僚が反発して抵抗するっていうのはどう説明するんだ?
かつてここまで、公務員が長期に亘ってこれだけ国民からバッシングを受けてる時代があったか?俺が生まれる前は知らないけどね。それだけ公務員や政治家の体たらくが国民の許容を超えているということじゃないのかね?およそ、優秀とは正反対な人間の為せる業だよ。

「普通」の意味は当たり前に理解しているんだろうけど、例えの仕方がちょっと粘着質に思えるのは俺だけ?


投稿: エニグマ | 2009年4月16日 (木) 00時51分

オレの考える普通は、偏差値50の人間や。

>十分だろ?機械がやるんだから。
機械が頑張るんは最後。そこに至るまでのプロセスの方が重要や。

>命令された場所に持ってって、命令されたタイミングでボタンを押す以外に何かあるん?
たぶん、大臣が細々命令するんとちゃうやろ。持って行く奴に命令する上官はそれなりの判断力、要るやろ。
予期せぬ事態への対応も含め、状況に応じた判断を適切に行うのんが難しいんやがな。

>十分な教育や訓練受けてるだろ?それでできなかったら普通ではなく並以下だろ?
>教育受けずにできるっていうのなら、そりゃご立派だ。
教育を受けることと、それが身に付いてるのとは、違うやろ。そこが、普通か、それ以上か、それ以下かを決めるんや。
確かに教育を受けずに出来る奴はご立派や。そやけど、教育を受けて、それがすべて出来る奴も、相当優秀やで。
世の中の平均レベルの人間は、たいてい受けた教育のすべてを身につけられてないと思うんやけどな。
学生時代に、教わった事全部理解できたら、オレも人生変わってたで。

>でもどこにいるんだ、そんな政治家と公務員?
ひとりもおらんのか? ほんなら次の選挙でええ奴探しいや。

>「普通」の意味は当たり前に理解しているんだろうけど、例えの仕方がちょっと粘着質に思えるのは俺だけ?
そうか、すまんかったな。

投稿: K | 2009年4月16日 (木) 02時41分

>解雇、倒産の心配もなく、大手企業と遜色ない給与。この二つがありながら天下りを生涯賃金をバランスさせる手段と言い切るなんてちょっと理解できませんね。

>月200時間超える残業の実態や入省5年目の係長が手取り400万円程度の年収であることを紹介しています。
ってあるのですがガン無視ですか。恐ろしいことです。(時給換算したら800円ぐらいになりそうなんですけど・・・)
凡人の僕としては「一流大学出てこんな薄給激務で働かされてたら、心が歪んでもおかしくないよなあ・・・」と思ってしまいます。

ただ、天下りシステムは根絶されるべきだと思います。天下りした元官僚が現役官僚に無駄な仕事を押し付け、その恨みを晴らさんばかりに天下りを目指してしまう・・・と悪循環をもたらしているように思えるので。
そしてそのために、ただ天下り自体を廃止するだけでなく、「天下り」みたいなシステムを作らなくて良いような労働環境を作るべきだと考えます。結局、給料や待遇を良くするべきだ、って話になるんですけどね。


>言われたとおりに動くだけならそんなに優秀な人材なんていらないのではないでしょうか?いわゆる「普通」でいいのではないかなと思うのですが・・・。

そもそも「言われたとおりに”普通”に動く人材」って、かなり優秀な部類に入ると思うのですけれど。
命令者の意図を正確に理解して、何をすればいいかを的確に判断し、それを命令者が満足する水準で実行する・・・この全部を満たしていないと、多分「普通」に動いているように見えないのではないでしょうか?

投稿: KEI | 2009年4月16日 (木) 23時34分

>>月200時間超える残業の実態や入省5年目の係長が手取り400万円程度の年収であることを紹介しています。

>ってあるのですがガン無視ですか。恐ろしいことです。(時給換算したら800円ぐらいになりそうなんですけど・・・)

すまん、見てなかった。
月200時間は異常だよね。自分は最高100時間ぐらいを三年続けたら(毎月ではないよ)、メンタルを軽く病みました。そういう部分は同情します。

あと、入省5年目っていったらまだ20代後半でしょ?
それで「手取り」400万て高給だと思うんだけど。「年収」400万ならちょっと少ないかなと思うけど「手取り」だったら毎月にならしたら月に30万代じゃない?
それに官舎みたいなものをあてがわれてたとしたら貨幣価値に換算して月10万ぐらい?
これに天引きされている年金、健保、住民税、所得税を加算して年収ベースに換算したら500万は越えるし、官舎の分も加算したらおそらく年収600万後半じゃないのかな?20代でこの金額は高給じゃないの?
「400万」という表現だけにとらわれず、ちゃんと違う面からも考えてんのかな?

自分は三流大学出て、15年以上だけど手取りで560万ちょっと、年収で750万。勤め先はそれなりの上場企業です。ちなみに残業一切ナシなら手取りで400万ちょっとです。
自分の部下は今年30歳になるけど、手取りは18万ぐらいだそうです。一時金の手取りも含めると300万ちょっとになるそうです(やはりこれも残業一切ナシの計算です)。
改めて数字に直すと悲しくなってくるw
おまけに、この不況で春闘は最悪だったから一時金は5ヶ月割ったから年収は100万は下がるし、ベアゼロな上に倒産やリストラの恐れもあるし。
手取400万プラス社宅、ウチの若手が聞いたらうらやましがるだろうなあ。

>命令者の意図を正確に理解して、何をすればいいかを的確に判断し、それを命令者が満足する水準で実行する・・・この全部を満たしていないと、多分「普通」に動いているように見えないのではないでしょうか?

あ、そうなの?
「普通」っていうのは一般的に可もなく不可もなくって意味だと思ってたんだけど??
それら全部を満たしているのはてっきり「優秀」だと思ってたよ。

ちなみに、普通に動くのがかなり優秀な部類なら、普通をはるかに上回る動きをする人はどんな部類になるのでしょうか。ぜひ、お聞きしたいですね。


投稿: エニグマ | 2009年4月17日 (金) 00時55分

横槍を入れるようですまんな。
KEIはんのいう「言われたとおりに”普通”に動く人材」って、かなり優秀・・・の普通と、
エニグマはんのいう「普通をはるかに上回る動き」・・・の普通とは、ニュアンスが違うさかい
「普通をはるかに上回る動きをする人」がどんな部類にはいんのか説明するんは、難しいんとちゃうか?
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」っちゅう言葉もあるしな。屁理屈になるけど。

知人がひったくりに会うた。大阪は物騒やからな、「普通」に暮らせるよう、警官は「優秀」であってほしいと願う今日この頃や。

投稿: | 2009年4月17日 (金) 23時17分

名前が抜けた。上記は「K」や。

投稿: K | 2009年4月17日 (金) 23時18分

>官舎の分も加算したらおそらく年収600万後半じゃないのかな?20代でこの金額は高給じゃないの?

また「月200時間を超える残業」はガン無視ですか。ホント恐ろしいことです。
作業自体がメンタルにもたらす悪影響もさることながら、それに見合うだけの賃金かどうかと言うことがどれだけメンタルを蝕むかと言うことにもにも想像をめぐらすべきだと思います。

さて、仮に残業時間を月200時間、所定勤務日数を月20日、所定勤務時間を8時から17時の8時間として、残業無しの基本給を割り出す係数がいくらになるか大雑把に計算してみましょう。
●1ヶ月の所定勤務時間は20×8で160時間になります。
●1日の平均残業時間は200÷20で10時間になります。
●すると10時間のうち5時間は深夜勤務となるので、平均割増賃金率は(125%+150%)÷2で約135%になります。
●1ヶ月の残業時間に割増賃金比率をかけると「残業代と同額の賃金が発生するために必要な基本給ベースでの労働時間」が出ます。200×135%で270時間になります。
●月給における基本給部分と残業代部分の比率は160:270となります。
●件の係数は基本給部分の全体に占める割合になります。160÷(160+270)で、約0.372と出ました。
・・・はい、年収600万後半でしたっけ?多く見積もって700万としましょうか。残業無しの基本給は700×0.372・・・約260万だそうですよ。「5年目で係長」ってかなりの出世コースらしいんですけど!?

正直な話、こうやってキャリア官僚の待遇について思いをめぐらせていると、「天下りを繰り返して大儲けしたいから」と出世コースをひた走る官僚の方がまだマトモに見えてきます。


>ちなみに、普通に動くのがかなり優秀な部類なら、普通をはるかに上回る動きをする人はどんな部類になるのでしょうか。ぜひ、お聞きしたいですね。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と言う言葉がありましてですね・・・って言おうと思ったことをKさんにそのまま言われてビックリしたKEIです。もう少し言いたいことがあるので仕方なく強行したいと思います。

命令者が想定している範囲内での「普通を上回る動き」であれば「優秀」と評価し、その「優秀」さを説明して外部を納得させることもできるでしょう。
しかし、想定の範疇を超えてしまうほどの「普通をはるかに上回る動き」は命令者が理解することができません。当然まともな説明もできませんし、そんな説明では外部も納得できません。
エニグマさんの言う、
>それだけ公務員や政治家の体たらくが国民の許容を超えているということじゃないのかね?およそ、優秀とは正反対な人間の為せる業だよ。
・・・ってのは、案外「普通をはるかに上回る動き」のせいで起こっている現象なのかもしれませんよ?

投稿: KEI | 2009年4月18日 (土) 02時17分

Kさん、貴方のような方が政治家になっていただきたいと思うくらいです。本当に。

公務員が言っても説得力ないでしょうけど、しょーもないじーさん(orおっさん)でも議員だというだけで、どこの役人も逆らえない実態は現にあるということを世間の皆様に御承知いただきたいものです。

> かつてここまで、公務員が長期に亘ってこれだけ国民からバッシングを受けてる時代があったか?
と、どなたかが記載されておりますが、情報化社会の産物でしょう。一億総白痴化です。「テレビでこう言ってた」これが現在の世の中の価値基準のようです。テレビ教の信者が日本には大多数です。
マスコミはスポンサーがあって成り立っています。この不景気の中、スポンサーを降りられては困りますから企業バッシングは(法律違反でもしない限り)行いません。一方、公務員はいくら叩いても実害は無く、逆に視聴率をとれます。
年収1千万円超のマスコミ関係者が、「庶民の心を理解せよ」などと、どの口で言ってるんだ?って感じです。そしてそのマスコミに踊らされまくっている一般国民。もっとも私にしたところで、普通に会社員をやっていたら対岸にいたと思いますから、これ以上は申しませんけど。

投稿: イチ公務員 | 2009年4月18日 (土) 02時22分

エニグマさん、Kさん、KEIさん、イチ公務員さん、コメントありがとうございます。

この間のやり取りに加われていませんが、それぞれのご意見などを本当に興味深く読ませていただいています。その上で、今回の内容に続く新規記事を明日までに投稿する予定です。ぜひ、またご訪問いただけますようよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2009年4月18日 (土) 06時08分

>また「月200時間を超える残業」はガン無視ですか。ホント恐ろしいことです。

いや、別にガン無視しているわけではないんですけど・・・申し訳ない。
これってビタ一文残業代がでないって解釈すればよろしいんでしょうか?

そうだとしたら、彼らはなぜ、そんな思いをしてまでキャリアにしがみつくのでしょうね?
また、賃金に対して色々計算をご教示してくださってありがとうございます。
でも、民間でもサービス残業や休日出勤を含めて計算すれば当たり前のことですが基本給は下がるので特に驚きません。もしかしてサービス残業は民間にはないと考えてらっしゃるのでしょうか。コンプライアンスなんて単語がだいぶ広まりだしておりますが、こんなのは有名無実で、コンプラって何?という会社ほどサービス残業や休日出勤はひどいです。

しかも、民間は倒産やリストラのリスクがありますが公務員にはそれがありません。そういったメリットを貨幣価値に換算した場合、単純に給与だけで論じるのはいささか乱暴ではないでしょうか。
民間はいくらサービス残業しても、休日出勤をしても会社が倒産したり景気悪化になれば失職します。
また、退職金の金額も民間とは相当異なります。退職金は基本的に給料の後払い的性質だと自分は考えております。また、民間をはるかに上回る福利厚生、それを含めればけっして安くはないと考えます。

>作業自体がメンタルにもたらす悪影響もさることながら、それに見合うだけの賃金かどうか>と言うことがどれだけメンタルを蝕むかと言うことにもにも想像をめぐらすべきだと思いま>す。

これは同感です。でも、民間ではこれって珍しくないから自分は麻痺しているかもしれませんね。だから、あまり何も感じないのかも。文句言っても無駄だからって。

あと、誰かががおっしゃってるけど、公務員の不祥事を棚上げしておいて一億総白痴化はないのでは・・・。
薬害エイズ、社保庁の年金問題、農林水産省のヤミ専従の隠蔽、防衛庁の収賄など地方自治体の不祥事も挙げたらもっとでしょ。自分たちでマスコミにネタを提供していてマスコミと国民がおかしいというのはいかがなもんだろ?
自分には関係ない、他人事という姿勢が感じられます。いわゆるそれが公務員組織の風土なんでしょうね。今後も自浄作用は期待できないね。

投稿: エニグマ | 2009年4月18日 (土) 12時19分

う~ん。難しい問題ですね・・。(私は民間企業と公務員の両方の経験があるので・・・)昔のおおらかな時代に比べ社会の目が官公庁、企業に厳しくなっていることもあります。(昔が良かったとは言いませんが)
>民間ではこれって珍しくないから自分は麻痺しているかもしれませんね。だから、あまり何も感じないのかも。文句言っても無駄だからって。
「宮仕えの身」であれば基本的に公務員であっても基本的に文句は言えません。真面目な人ほど発病しやすいです。(病気になったと言わず。もしくは本人も気がつかないまま命を断った人も私の職場にいました)
薬害エイズなどは民間企業もモラルハザードしてましたが(当然厚生省が免責されるわけではありません)
マスコミも自分たちの不祥事(下請けいじめ)は目立たないようにしています(某番組がBPOの勧告を受けた時の検証番組はたしか朝4:50くらいでしたね)
>自分には関係ない、他人事という姿勢が感じられます。いわゆるそれが公務員組織の風土なんでしょうね。今後も自浄作用は期待できないね。
公務員全体がそのような姿勢ではないと思います。問題意識をもって仕事に取り組んでいる人もたくさんいますよ。
エニグマさんが以前アメリカでホームレスの親子を見た時の書き込みが忘れられません。(きっと良い後輩をたくさん育てられているのではとおもっています。)

投稿: ためいきばかり | 2009年4月18日 (土) 21時06分

エニグマさんの事実誤認について

第一に、WEDGEの記事の「5年目の係長」は、所謂キャリア官僚であり、国家公務員の数%(6~7&程度)というごく限られた数の層に過ぎません。要するに、ごく一部のエリートな訳です。

そして、その給与水準も、国家公務員の大半を占めるノンキャリアと比較すると、数段恵まれた水準に設定されています。

つまり、彼の給与水準は、国家公務員の中ではかなり良い部類であり、平均的なものでは無いので、大半の職員はこの水準には届きませんから、彼の給与水準と普通の社員とを比較して、国家公務員一般について論じるのは、大きな誤りです。

第二に、「安定」についてですが、この記事で話題にしているキャリア官僚は、本人の意向に無関係に、早期退職を迫られる訳ですから、一般的な意味で安定している等とは到底言えません。

また、社会保険庁のように、組織の改廃に伴う人員整理が現実味を帯びてきたことを考えれば、一昔前のように、公務員であるから安定している等とは言えないことは明らかです。

そう言った点を無視して、都合よく「安定」を持ち出すのはどうかと思います。

第三に、「官舎」についてですが、民間でもまだ社員寮や社宅を準備している所は存在(だいぶ減りましたが)しますから、国家公務員の特権のように取り上げるのはフェアではありません。

また、寮や社宅を廃止した所でも、所定の住宅手当を支給する企業は珍しくはありません。

さらに、
>それに官舎みたいなものをあてがわれてたとしたら貨幣価値に換算して月10万ぐらい?
>年収ベースに換算したら500万は越えるし、官舎の分も加算したらおそらく年収600万後半じゃないのかな?
という計算は、そもそもおかしいものです。

この計算であると、家賃換算で月10万超の住宅に只で入居できることが前提になっているようですが、一般職員の入居できる官舎や寮の類には、例えば、築年数30年以上で4畳半一間で風呂が共同等の物件が多く含まれており、家賃換算しても月5万にも達しないような物件が珍しくはありません。

一時期、世間で話題になったような高級な物件は、それこそ局長クラス等のごく限られた層しかは入れるものではありません。

そもそも、毎月所定の費用の支払いがあり、只で入れる訳ではないのですから、家賃相当額の全てを利益として計算するのは、明らかな間違いです。

仮に、この係長の家賃相当額を高めに見積もって6万としても、所定費用を差し引くと、年間50万~60万弱程度の受益と見積もるべきです。
そうすると、エニグマさん的な見積もりでも、この係長の年収は全て込みで500万円台後半(家賃相当額の受益がもっと大きいものとしても、せいぜい600万程度)に留まると思われます。


結局、国家公務員の内のごく一部のエリートの一員であるこの係長ですら、年間2000時間を超える残業を強いられていて、せいぜい年収600万円程度な訳です。

これが羨ましがられる水準であるとは思えませんし、国家公務員の平均が大企業並みである等ということは到底言えません。

投稿: Thor | 2009年4月19日 (日) 08時08分

上記の
>仮に、この係長の家賃相当額を高めに見積もって6万としても、所定費用を差し引くと、年間50万~60万弱程度の受益と見積もるべきです。

は、

>仮に、この係長の家賃相当額を高めに見積もって6万台としても、所定費用を差し引くと、年間50万~60万弱程度の受益と見積もるべきです。

と修正します。

投稿: Thor | 2009年4月19日 (日) 08時13分

>つまり、彼の給与水準は、国家公務員の中ではかなり良い部類であり、平均的なものでは無いので、大半の職員はこの水準には届きませんから、彼の給与水準と普通の社員とを比較して、国家公務員一般について論じるのは、大きな誤りです。


なるほど、この件については当方の誤りを認めます。申し訳ありませんでした。

しかし、そんな方々が特殊法人作ったり廃止が決まった特殊法人の名称だけ変えて組織も人も存続させていたりと、世間の常識では計り知れないことをやっているから、それゆえにもっと高いサラリーもらって当たり前ということでしょうか?
そんなすごい人たち(若手も中高年も)が構想してウン十億もかけて作る施設が、1,050円とかウソみたいな金額で民間に譲渡されるのはなぜでしょう?国民の血税をなんだと思っているのでしょうか。
民間だったら責任問題ですよ。ちなみに責任とって解雇っていうリスクもないですよね。
責任取らされるのなら、高給も当然です。
しかし、実際にはそれがないのですからその分、身分(雇用継続)が保障されるわけですよね。これも民間にはないメリットです。その分恵まれていると思います。


>第二に、「安定」についてですが、この記事で話題にしているキャリア官僚は、本人の意向に無関係に、早期退職を迫られる訳ですから、一般的な意味で安定している等とは到底言えません。

これがすなわち天下りの温床になっているわけですよね?
公務員制度改革で、これを廃止しようとしているのに当事者のキャリアが抵抗するのはなぜでしょうか?実現したら早期退職の慣行の廃止にもなると思いますがいかがでしょうか。
早期退職が真にデメリットなら受け入れると思うが、これではまるで早期退職の方がありがたいとしか思えません。そうなれば、早期退職が非安定とは言えないのではないでしょうか。

>一般職員の入居できる官舎や寮の類には、例えば、築年数30年以上で4畳半一間で風呂が共同等の物件が多く含まれており、家賃換算しても月5万にも達しないような物件が珍しくはありません。

なるほど、それは知りませんでした。申し訳ないです。認識を改めます。
でも、社宅保有の絶対数が少ない民間企業から見たら恵まれていると思います。
また、これって独身寮ですよね?
所帯を持ったら、やはり私が言ったような官舎になると思いますがいかがでしょうか。

>また、寮や社宅を廃止した所でも、所定の住宅手当を支給する企業は珍しくはありません。

珍しいですよ。
そもそも、固定費(人件費)の圧縮を図って社宅を廃止するわけですよ。それなのに、別で支払うわけないじゃないですか?
既存の住宅手当はありますが、とてもほぼすべてをまかなえる額ではありません。
企業や業種によって異なりますが、自分の勤めている会社は13,000円です。
みな、社宅の廃止等、福利厚生の圧縮には、文句を言いますが企業競争に勝ち抜くためと言われれば我慢するしかない、それが民間ですよ。


>これが羨ましがられる水準であるとは思えませんし、国家公務員の平均が大企業並みである>等ということは到底言えません。

大変に失礼ですがThorさんはノンキャリの国家公務員でしょうか?
だとしたら当事者の正直な意見(本音)を聞くことができたとして自分も認識を改めたいと思います。
ただし、そうでなければ考えの改めは保留させていただきます。

投稿: エニグマ | 2009年4月19日 (日) 16時00分

エニグマさん、ためいきばかりさん、Thorさん、コメントありがとうございます。

先ほど新規記事を投稿しました。この記事の延長線上に位置付けていますが、コメント欄での議論内容に直接対応するものではありません。したがって、この記事のコメント欄を通し、引き続きやり取りされることもOKですので、よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2009年4月19日 (日) 16時43分

>これってビタ一文残業代がでないって解釈すればよろしいんでしょうか?

凄い曲解もあったものですね。残業が月200時間もあったらそれだけ割増賃金も発生するのが当然なのに、その額面だけを見て
>手取400万プラス社宅、ウチの若手が聞いたらうらやましがるだろうなあ。
などと言われれば文句も言いたくなるってものですよ。

>もしかしてサービス残業は民間にはないと考えてらっしゃるのでしょうか。

まさか。民間でも公務員でも「実質賃金はいくらになるのか」「サービス残業をしていることで自分にいくらの損失が発生しているのか」は考えているべきだと言っているだけですよ。
あと、「残業時間を0とした時の実質賃金」は比較材料として使えると考えているわけです。
「5年目係長」の実質賃金を260万(僕は最大限に見積もった上でこの数字を出していますので、実際はThorさんが言うようにもっと割り引いて考えるべきですが)と算出しましたが、5年目でヒラ真っ最中の僕でも300万は支給されていますし、エニグマさんの部下の方もそのぐらいなのでしょう?国家一種で、しかも「ごく一部のエリート」なのにこれでいいのかよ、と少しは思わないですか?

>コンプライアンスなんて単語がだいぶ広まりだしておりますが、こんなのは有名無実で、コンプラって何?という会社ほどサービス残業や休日出勤はひどいです。

某牛丼屋とか無茶苦茶ですよね。結局労基を始めとして労働法制が弱すぎるのが問題だと思います。不払い残業その他の法令違反に対して厳しい罰則がつくようになれば嫌でもコンプラを考えざるを得なくなると思うので、法改正を望むのですが。
ただ、そういう制度設計をすべき国家がこの体たらくなので、現実化が絶望的なのが悲しい所です。国家公務員に払うべき残業代の試算値を見ただけで頓挫してたりして?


>民間は倒産やリストラのリスクがありますが公務員にはそれがありません。

ただこれは労働者だけでなく当局側にも同じことが言えるのではないでしょうか?
つまり、「国/自治体は多少のことでは潰れないから、公務員に無茶なオーダーを出しても、それで死傷者出しても、訴えられても大丈夫」ぐらいのことを考えられるということです。
(民間でこんな考えをしていたら風評であっさり潰れる事だってあり得ます)
逆もまた然りで、「倒産や業績悪化のリスク」は経営側も恐れていることですから、組合は労働条件を良くする為にこのリスクを脅しの材料にしているわけです。スト権はその最たるものでしょう?

公務員の特徴に「安定」がありますが、こうして考えると果たして純粋にメリットだけなのか、疑問の余地があると思います。

投稿: KEI | 2009年4月19日 (日) 23時55分

エニグマさんへ

第一に、公務員の処遇の話と、政府への不満がごっちゃになっていて、コメントがし難いのですが。

そもそも、政策の大元を決めているのは閣僚以下の政治家であって、企業で責任をとるような役員相当はどちらかというと政治家の方が多い訳です。

失礼ですが、エニグマさんは、そこら辺を峻別しないで、思い込みだけで話を膨らませていると思います。

第二に、官舎と住宅手当の件ですが、私とエニグマさんとでは認識している事実に相違があり、話が噛み合っていないと思います。

人事院の調査結果から引用しますが、
http://www.jinji.go.jp/kisya/0709/mincho-aki.htm
「企業規模が100人以上の企業において社宅を有する企業の割合は58.5%であり、保有形態別では、自社保有社宅を有する企業の割合は31.1%、借上げ社宅を有する企業の割合は45.8%となっている。
 社宅を用途別にみると、企業規模が100人以上の企業において世帯用社宅を有する企業の割合は44.3%、独身用社宅を有する企業の割合は50.8%となっている。」
とのことです。

また、前回、指摘忘れをしましたが、そもそも官舎を利用していない国家公務員も少なくありません。

ちなみに、住宅手当で家賃を全額賄える等とは言っていませんし、国家公務員で官舎を利用しない場合の住宅手当も家賃の一部しか補助されません。この点は、民・官で同じことです。

第三に、早期退職の件ですが、反対意見が出るのは、現在の組織構造が維持できなくなるからです。
そういうことを含めて、全て見直すというのは理論上はありですが、そのために支払うことになる有形無形のコストが大きいので、当事者からは反対意見が出るのは当たり前です。

ちなみに、キャリア官僚が全て反対している訳では無いので、そこら辺もエニグマさんの想像とは食い違います。

第四に、私自身の身分ですが、この議論には無関係のことと思われます。

大事なのは、私のコメントが事実か否かであり、誰が言ったかは関係ないと思います。

ただし、誤った認識が流布するとあれなので言明しておきますが、「ノンキャリの国家公務員」ではないことだけは確かですし、労組の専従職員等でもありません。

投稿: Thor | 2009年4月20日 (月) 07時18分

所謂「取締役会」に該当するのは、国会議員各位なんですよね、国の行政機構・現憲法下での統治機構を前提とするなら。各省の主任の大臣は、「取締役か執行役員」位になるんですかね。

で、「政治そのもの」に由来する不満の矛先が向かうべきは、本来従業員である公務員でなく、取締役会を構成する国会議員各位の筈なんです、本来。
でも、結局は「取締役(国会議員)の言うことを聞かない従業員(公務員)が悪い」という言い方をするんですよね、概ね。
しかしながら、こと「政治そのもの」に対する批判は、「そんな取締役(国会議員各位)しか選べていない株主(有権者)にも問題がある」という側面があるのも事実なんですよね。
株主として然るべき取締役を選任できないことの責任という側面に目を背けて、所謂「観客民主主義」から脱却できないとなれば、その点にも問題があると思いますけどね、私は。

あるいは、「従業員(公務員)が取締役(国会議員)を操って・・・」みたいな話だとしても、法律や予算という形で正当な手続きを経て国会の議決を経たと言うことは、「取締役会のお墨付きを得た。取締役会が従業員集団の意向を追認した。」という事に他ならず、やはり「そんな取締役(国会議員各位)しか選べていない株主(有権者)の責任」は無視できないと思うんですよね。

勿論、政治として決定されたこと(=法令・予算)に、明白に違反する行為や犯罪行為を行った従業者個人は、責めを負うべきですし、追求もされて然るべきでしょう。
ただ、自分の思っていることと制度(法令・予算)の間に乖離があって、従業者である公務員は法令に忠実に従って職務執行をしている(職責に誠実であり忠実である)結果、その結果について非難したいと思うなら、従業者である公務員を責めるのは筋違いというもので、取締役会の構成員(議員集団)やそれを選んだ株主(有権者集団)の責任を今よりほんの少し多めには自覚する必要があるんじゃないでしょうか、と私は思いますけど。

今の憲法下では、取締役たる国会議員を任免する権限は有権者固有のものであって、決して勅撰された訳ではないのですし。

投稿: あっしまった! | 2009年4月20日 (月) 14時03分

官僚の給与の件ですが、厚労省:賃金構造基本統計調査によれば、民間の20代後半の係長級(平均28.7歳、企業規模1000人以上、大学・大学院卒)は、所定内給与319.4千円、所定外給与(時間外)53.8千円、年間賞与等1018.3千円ということになっており、年収に直せば550万円くらいですね。
額面を比べれば、この時点で既に官僚と遜色ないように思えます。
この所定外給与は時間に直せば23時間分ですから、残業が100%支給でなく50%だとしても46時間。
200時間の残業をしても同程度である官僚は、むしろ実質的には劣っていると言えるでしょうか。

中央省庁の係長と言えば、その仕事は法案作成、政策の企画立案・遂行で、影響は所管の業界始め広く及ぶ可能性もあるのですが、この調査で言うところの「係長級」とは、事務系で「営業、会計、調査等の事務的な業務の企画、立案、実施」を指すということで、同じ「係長級」といっても同等の職責であるかどうか、個人的にはより上の職階と比較するべきだと思いますが、仮に職責を同等と考えたとしても、官僚の実質的待遇は同等以下であるのでしょう。

また住宅手当の件については、既にThorさんが民間においても半数以上の企業において社宅を保有していることを紹介していますが、それとは別に「住宅手当」について考えても、厚労省:賃金事情等総合調査によれば、62%の企業が住宅手当制度を有しています。
これを少し具体的に見ていくと、扶養の有無で金額が変わる制度で扶養ありの場合、一律支給制のケースで賃貸:16400円、自宅:16000円、変動制のケースで賃貸:上限41800円、自宅:上限26500円、扶養の有無と金額が無関係の制度で、一律支給制のケースで賃貸:12000円、自宅:11200円、変動制のケースで賃貸:上限29400円、自宅:上限20200円。
これに対して国家公務員の場合、「一般職の職員の給与に関する法律第11条の10」に規定されていますが、それによると賃貸の場合で上限27000円、自宅の場合は一律2500円(購入後5年間)となっており、半数以上が社宅を保有していることを考え合わせても、民間より恵まれているとは言えないように思えます。

>手取400万プラス社宅、ウチの若手が聞いたらうらやましがるだろうなあ。

官僚になろうという意思となれるだけの能力を持ち合せていたのであれば、選択を間違ったとしか言いようがありませんね。意思か能力いずれかを欠いていたのであれば、羨んでも仕方のないことのように思えます。
また、「手取400万プラス社宅」は上記のように民間でも充分達成できる待遇なので、官僚でなくとも別の企業でもよかったかもしれませんね。

それから「普通」の件ですが、命令に従って動くことが普通であれば、企業も上司の業務命令に従って動くものなので、大企業を含めて大概の企業は普通の人材でよい、と言うことになりますね。
でも一般的には業務命令をこなすだけの普通の人材を獲得するために、企業は他社より良い条件を提示したりもするのですが。
まぁ、「普通」という言葉の定義の話なんでしょうけどね。

余談ですが「コンプライアンス」という言葉については、自分は法の趣旨・精神を大切にして順法意識に従った商売をしていこうという本来のあり方よりも、むしろどこまでなら違法企業というイメージダウンを受けずに商売を出来るか、そのラインを探る言葉にずれてきているように感じます。
「法令順守」というと良い言葉に聞こえますが、「何が法令順守か」を探ることは、裏返しとして、自動的に「何が法令で規定していないか」「どこまでグレーゾーンで違法にならないか」を確認することでもあるんですよね。
これは法律に携わった事のある人間なら(どこまでが適用範囲となるのか等を通して)誰しも実感することなんですが、それが広い形で営業と結びついているのかなぁという気がしてます。
こうなると法律の隙間を埋める法律がどんどん増えていくのは自然な流れで、下手に「法令順守」と言うよりも良識なり道徳が前面に出る世の中の方が実は効率的な世の中なんでしょうが、まぁこれは世の中の進歩の結果なので振り返っても仕方のないことなんでしょう。
すいません、余談が長すぎました。

投稿: 黙考人 | 2009年4月20日 (月) 22時16分

KEIさん

>5年目でヒラ真っ最中の僕でも300万は支給されていますし

当事者であるキャリアなら最初から言ってくれればいいのに・・・。
どうやら自分がほぼ多くの部分で完全に思い込みと誤解があったものと認識しました。
当事者の方が言うなら事実だと思います。
自分は公務員ではないので、真摯に、自分の思い込みでモノ申し上げていたことをお詫びいたします。

休日まで使って不毛な行為に時間を費やさせてしまい本当に申し訳ないです。
でも、公務員が変わらないかぎり、自分の公務員を見る目は変わらないので、そのあたり
はご承知願います。

投稿: エニグマ | 2009年4月20日 (月) 23時05分

何かあったら、「行政は何をしている?」と批判し、結果として新しい法規制の導入の糸口を創り出す。
で、法規制が強化されれば、「面倒な世の中だ!」とか「無意味に複雑な規制をして官僚の権限を温存している」と批判する。

諸々の行政分野でよくある遣り取りですが、自分で自分の首を絞めるというか、二律背反で矛盾した要求を行政(立法)に向けていることに気づいてないんですかね、この国の全体としての民度は。行政活動や立法活動は、一般的包括的な基準を作らなければならないのですから、「自分に類害が及ぶときは規制なり対処なりして欲しいが、そうでないときは規制はない方がよい」というような、自分勝手はあり得ないんですがねぇ。

投稿: あっしまった! | 2009年4月21日 (火) 13時31分

そういえば、国の某組織では、地方支分部局の末端職員(ノンキャリア中、最下級の職員)でも、超過勤務120時間/月に対して予算は12時間/月を基準、つまり超過勤務の約9割は所謂サービス労働っていう実態は普通にあるようですよ。

投稿: あっしまった! | 2009年4月21日 (火) 13時36分

KEIさん、Thorさん、あっしまった!さん、 黙考人さん、エニグマさん、コメントありがとうございました。

このように多くの人たちから良質なご意見や情報を提供いただけることは本当に管理人冥利に尽きます。たいへん重要な議論内容ですが、最新の記事でお示ししたとおりであり、今後の記事を重ねる中で自分なりの言葉を綴らせていただきます。ぜひ、長い目で見たお付き合いをよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2009年4月21日 (火) 21時33分

>当事者であるキャリアなら最初から言ってくれればいいのに・・・。

うすうす感づいてはいましたが認めたくなくて今まで聞けなかったのですが、エニグマさんはバカなのでしょうか?どういう思考回路をしていたらその結論に至るのか知りたいものです。
もし僕がキャリア官僚だったら、書き方が同情ではなく窮状を訴える形になるだろうし、そこかしこの数字が大雑把になるわけは無いし、何より「残業をゼロとした時の実質賃金」が300万を超えるはずがないということは僕の一連の書き込みを見ていれば「普通に」分かることだと思うのですが・・・

つーかですね、こんな「言われたことをまともに理解できない」バカが
>言われたとおりに動くだけならそんなに優秀な人材なんていらないのではないでしょうか?いわゆる「普通」でいいのではないかなと思うのですが・・・。
などとほざいていたのかと思うと悲しくなってきます。僕はエニグマさんのことをもっと優秀な方だと認識していただけに、非常に残念です。

P.S.

念のため書いておきますが、僕は地方公務員です。これは当初から書いていることです。あとヒラ真っ最中なのも本当です。だからキャリア官僚の話題に関してはほぼ部外者の立場になります。
そして、Thorさんの言うことの繰り返しになりますが、コメントが事実であるか(または妥当かどうか)が重要なのであって、誰が言ったかは関係のないことです。

投稿: KEI | 2009年4月22日 (水) 00時36分

上のバカには、ドキッとしたで。
最近はそうでもないけど、大阪で「バカなのでしょうか?」て言うときは、ケンカ売るときやからな。(「お前アホか?」はツッコミなんやけどな)
軽いツッコミならええんやけど、人格否定ともとれるさかい、気ぃつけたほうがええで(発言を否定すんのは結構なんやけどな)。
まあ、考え過ぎかもしれんけどな。

普段ガラの悪いオレが言うのも、ヘンな話や。歳取ったんかな。

投稿: | 2009年4月22日 (水) 20時13分

上記はKや。また忘れるとは、耄碌したな。

投稿: K | 2009年4月22日 (水) 21時59分

Kさん、最新記事へのコメントも合わせて、いつもありがとうございます。

Kさんに触れていただきながら傍観者となれませんので、一言だけKEIさんへ申し上げます。最新記事の前半の部分をお読みいただけたでしょうか。もしくはお読みいただきながらご理解いただけなかったとしたら残念なことです。

多くを語ると、またそれはそれで論点が拡散する心配もあります。誠に勝手な引用となりますが、ためいきばかりさんの直近のコメントを紹介し、様々な意味合いでその気遣いある言葉に感銘したことを申し添えさせていただきます。

>エニグマさんが以前アメリカでホームレスの親子を見た時の書き込みが忘れられません。(きっと良い後輩をたくさん育てられているのではとおもっています。)

投稿: OTSU | 2009年4月22日 (水) 22時57分

確かに、公務員は政治からの公務への不当な介入から保護する為の身分の保障があるけど、一方で、合法的な手続きを踏めば「民間なら労基署沙汰・裁判沙汰になるようなどんな無茶な話でも拒否できない」という強力な拘束力と表裏一体ですね。
「これだけの人数と予算で、これだけの事を、この日までに完遂せよ」という法律や予算を議決してしまえば、それで終わりですもんね。真面目な人ほどしんどくて発病したり自死したりというのは事実でしょう。

実際に某省庁で、過労自殺の責任を国に問うた国家賠償訴訟で2億近い支払命令がでた事案もあります。
民間組織ではこうした判決があればそれなりに商売に影響が生じたりもするのですが、公務員の場合は雇用主体の側も「過労自殺の賠償金も自分の身銭じゃない」という感覚があってか、真剣に対処されないという側面があるのは事実でしょうね。
※当該組織の労働環境も当時より悪化していて、国公法に労基法の適用除外規定がなければ間違いなく労基署沙汰になる状況の筈です。人事院が非公式に是正を打診したらしいとか。(勧告出すと大騒動になるから、今回は勧告まではしないと言われたとかいう(何等かの刊行物で読んだ曖昧な記憶のある話です)。

#そう言えば『関ヶ原から西の地域では、「アホ」は許されても、「バカ」は名誉毀損を構成する』という民事訴訟を提起した検事出身の首長さんがいました、にゃん。

投稿: あっしまった! | 2009年4月23日 (木) 09時44分

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