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2008年5月 3日 (土)

図書館に管理者制度

祝日だった先週火曜日、読売新聞多摩版のトップ見出しは「図書館に管理者制度」でした。私どもの市立図書館の経営効率化に向け、8つある地区図書館への指定管理者制度の導入を柱とした「図書館見直し方針」に関する記事内容でした。市側は「見直し方針」策定の主眼として、運営コストの7割以上が人件費で占め、現行の直営体制では柔軟な経営的視点を持った運営が困難であると説明しています。

例えば今後、住民要望の高い開館時間の延長に際し、2時間の延長で人件費だけで年間約1800万円増加する試算を示しています。さらに地区図書館で導入した後、購入すべき本の選択など行政が担うべき業務を残した上、最も利用の多い中央図書館の指定管理者への移行も方針化しています。なお、その新聞記事のリードの部分では「数年ごとの契約で事業の継続が確保されないため、図書館の運営は民間になじまないとの声もあり、議論を呼びそうだ」とも書かれていました。

すでに組合への提案があり、当該職場の組合員も多数参加した交渉を重ねながら指定管理者移行に伴う問題点などをただしているところです。組合の最も重要な役目は、組合員の職や労働条件を守ることです。同時に現場を熟知した職員の目線で、行革提案をチェックすることも組合の大事な役割だと考えています。そのことが結果として、住民サービスの維持向上につながるものと確信しています。

市側の提案、つまり図書館に指定管理者制度を導入する計画の是非を検証するにあたり、改めて図書館法などを調べてみました。まず図書館設置の目的は「国民の教育と文化の発展に寄与すること」とされています。また、図書館のサービス内容は「土地の事情及び一般公衆の希望にそい、更に学校教育を援助し得るように留意し…」と書かれ、次のとおり多岐にわたったものです。

  1. 郷土資料、地方行政資料、美術品、レコード、フィルムの収集にも十分留意して、図書、記録、視覚聴覚教育の資料その他必要な資料(以下「図書館資料」という。)を収集し、一般公衆の利用に供すること。
  2. 図書館資料の分類排列を適切にし、及びその目録を整備すること。
  3. 図書館の職員が図書館資料について十分な知識を持ち、その利用のための相談に応ずるようにすること。
  4. 他の図書館、国立国会図書館、地方公共団体の議会に附置する図書室及び学校に附属する図書館又は図書室と緊密に連絡し、協力し、図書館資料の相互貸借を行うこと。
  5. 分館、閲覧所、配本所等を設置し、及び自動車文庫、貸出文庫の巡回を行うこと。
  6. 読書会、研究会、鑑賞会、映写会、資料展示会等を主催し、及びその奨励を行うこと。
  7. 時事に関する情報及び参考資料を紹介し、及び提供すること。
  8. 学校、博物館、公民館、研究所等と緊密に連絡し、協力すること。

以上のような規定をながめた時、本の貸し出しだけが図書館のサービスではないことが一目瞭然です。その趣旨を踏まえ、私どもの市の図書館はレファレンスサービスや読書会など、貸し出し以外のサービスにも力を注いできています。地元商工会議所らとも連携したビジネス支援サービスは好評を博し、30年の歴史を積み重ねた地域行政資料の蓄積も3万3千点に及びます。

日本図書館協会からは「1970年前後に多摩地区の図書館は、それまで研究者らの利用に限られていた図書館を市民に開放したパイオニア」と評されるなど、多摩地区の図書館は全国的にも質の高いサービスを展開してきました。そのため、図書館に対する市民からの愛着も強いと言われています。ある近隣市が図書館の民間委託化を検討した際、市民から数多くの反対意見が寄せられ、民間委託を断念した例もありました。

このような経緯の中、アウトソーシングが進んだ東京23区に比べ、多摩地区は直営図書館が圧倒多数を占めていました。私どもの市の図書館のサービスは、レベルの高い多摩地区の中でもトップクラスの評判を得ていました。それにもかかわらず、今回、多摩地区初の指定管理者導入という「パイオニア」となるかどうかの局面を迎えています。当該職場の組合員の皆さんは、これまでの努力に冷や水を浴びせるような提案に憤り、たいへん残念な気持ちを抱いています。

日本図書館協会は公立図書館への指定管理者制度の適用について、事業の継続性や専門性という観点などから「基本的になじまない」との見解を示しています。「図書館職員は10年たって1人前、3年から5年で契約を終える民間に任せて大丈夫なのか」との疑問の声も頻繁に耳にしています。さらに司書資格の有無ではなく、図書館経験の豊富な職員がどれだけいるかで、その図書館の実力が決まっていくとも言われています。

当然、厳しい財政状況を考えれば、経費節減の課題は避けて通れません。開館時間や開館日の拡充に向けた要望に対しても、充分応えられるよう検討していかなければなりません。市側は「それらの課題を解決するためには直営では無理だ」と決めつけています。それに対し、組合側は「直営でも一定の経費節減や開館時間の延長などにも応えられるはず」「指定管理者ありきの方針は問題だ」と反論を加えています。

そもそも人件費の課題は、最近の記事「直営責任と格差是正」で記したような問題意識を持っています。指定管理者を導入した自治体の実態を見た場合、契約期間が限定されるため、企業は正規社員の雇用を絞りがちとなっています。契約社員、派遣社員、パート、アルバイトでの運営が主体となり、社員の入れ替わりも激しく、この点からもスタッフの経験の蓄積が不足していく構図となっていきます。

特に図書館は無料の原則があり、企業の利益は市からの委託費の中から捻出するしかありません。そうすると必然的に人件費の圧縮が企業努力の対象とされる懸念も否めません。誤解がないよう申し添えますが、決して指定管理者制度そのものや民間企業へのアウトソーシングを全否定している訳ではありません。公立図書館への指定管理者制度の導入に関しては、日本図書館協会の見解と同様、基本的になじまないものと考えている立場です。

とりわけ全国的にも導入例が少ない中、より慎重に多面的な検討の必要性を痛感しています。一度、踏み出してしまうと簡単に後戻りできないのが行政の習性であり、その意味合いからも図書館の指定管理者問題は徹底的な議論を尽くしていくつもりです。そして、今回の記事で示したような内容に対する共感の輪が広がっていくのかどうか、今後の労使交渉の結果を左右する大事なポイントの一つだろうと思っています。

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コメント

 厳しい財政状況を考えなくても、自分のお金ではないのですから、経費削減は心がけてほしいですね。

 図書館は一冊貸すのにどの程度コストがかかっているのでしょうか?
 

投稿: 通りすがり | 2008年5月 4日 (日) 20時45分

通りすがりさん、ご訪問ありがとうございます。

よく税金の「無駄使い」と批判される時がありますが、「無駄」つまり必要のない経費を削減することは当たり前です。そのことと「経費節減」は異なります。例えば住民からリクエストが多い本を10冊揃えるのか、「経費節減」を優先し、5冊だけ購入するのかの違いだと思っています。当然、その結果、順番待ちが多くなり、すぐに読めない人が出ても我慢していただくことになります。要するに「費用対効果」の問題と「経費節減」は相通じる話です。したがって、行革計画などを進める場合、その方向性の是非や選択肢を住民の皆さんへ適確に示していくことが大切なことだと考えています。繰り返しになりますが、「無駄使い」は言語道断であり、そのことを前提にした文脈であることをご理解ください。

図書1冊貸すコストのお尋ねですが、私どもの市では753円という試算が示されています。なお、この数字の算出方法やあり方について、いろいろ疑問があることをご留意ください。その上で、公立図書館の位置付けや役割から高いのかどうか評価する必要性も認識しているところです。

最後にお願いがあります。「通りすがり」というハンドルネームの方から今までに数多くのコメントをいただいています。本当に通りすがっただけの方でも、ぜひ、できればそれ以外のネームで投稿いただければ幸です。あくまでもコメント欄での議論をスムースに行なうためのものですので、ご理解ご協力をよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2008年5月 4日 (日) 22時28分

 通りすがりから名前を変えました。

 必要のない経費を削減した結果が一冊あたり753円のコストなのですか?高いっすね。民間委託の話がでても仕方ないのでは?

 算出方法に疑問があるとの事ですが、正確なコストもわからずに市民税を払ってくれている住民にどのように説明するのでしょうか?

 昔と違ってネットで下調べが簡単にできるのですから、経験豊富な(費用のかかる)司書が多数いる必要は無い気がしますが。。

投稿: のん気な野良猫 | 2008年5月 5日 (月) 15時11分

のん気な野良猫さん、さっそくHNをつけていただき、ありがとうございます。

年に数人しか、もしくは借りる可能性の低い図書も蔵書として揃える使命が図書館にはあります。つまりベストセラーの本を中心に並べれば、当然、貸し出し1冊あたりのコストは低くなります。しかし、書店の営業を圧迫しかねず、書店との棲み分けの趣旨からも「貸し出し冊数」ありきではないのが公立図書館の現状です。

確かにインターネットの普及は、レファレンスサービスへ影響を与えているものと思います。
それでもニーズが減っている状況ではなく、利用件数は増えている傾向も見られています。住民の皆さん全員がインターネツトを使いこなしている訳ではなく、使える人も図書館への信頼が高いため、レファレンスサービスを積極的に利用しているようです。

実は今回の記事で書き切れなかったこと、書き漏らしたことが数多くあります。できれば次回以降の記事でも図書館の問題を取り上げてみる予定です。ぜひ、これからもご訪問くださるようよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2008年5月 5日 (月) 18時04分

お久しぶりです。

さて、図書館の機能には、その場で読むというのもありますから、貸し出し一冊あたりのコストと言うのは、あまり意味がありません。

また、学術的な価値のある専門的な書籍であればあるほど、やたらと貸し出される訳ではないので、専門書が豊富な図書館ほど、コストは割高と言うことになってしまいます。

人気のある本を集めれば、回転率は上がるでしょうが、図書館は貸し本屋ではないのですから、そういう路線を狙うことには意義がありませんし、一般書店に対する営業妨害にしかならないでしょう。
むしろ、学術的な専門書を揃えた方が文化の担い手としても好ましい訳です。

失礼ながら、のん気な野良猫さんのコスト理論は、浅薄すぎるとしかいえません。

投稿: とおる | 2008年5月 5日 (月) 20時04分

とおるさん、お久しぶりです。
私の前回レスに対し、さらに分かりやすく具体例を示したフォローありがとうございました。

投稿: OTSU | 2008年5月 5日 (月) 20時49分

確かに、「貸し出しコスト≠人件費」という点は確認しておく必要があるのだろうと思います。
貴重な学術書や史料などは、取得する経費も保管する経費も嵩みますし、開館時間を増やすと光熱費(或いは賃貸料)もその分膨らみますし。一方でこの種の議論をする時に「図書館≒無料の貸本屋」的な発想で論じる方も、実際問題としてある程度おられるのだろうなとも思いますけれど。

ところで、図書館法に規定されていることは確かに素晴らしいことなのですが、それを十分かつ持続して実践するだけの財政的余力のある設置主体がどの程度あるのか?という視点も欠かせないような気がしています。有権者全体の立場からすると、限りある財源を如何に使うかという論点になれば、優先順位が図書館より高い施策はあると思うわけです。利用する人には切実でも利用しない人は興味を示さない分野の施策でもあるでしょうし。文化というような必ずしも金銭で表せない価値について、どのように考えるかという問題かも知れないですし。

勿論、今回の管理人様のエントリの主旨には同意致しますし、十分検討されなければいけない論点であろうと思います。一般論として、経費削減の美名のもとで真の必要経費を削減するのは避けて欲しい結論です。一方で先の段落で書かせて頂いたような事も考えたりもして居りまして、結局は当該自治体から見て部外者に当たる私などには軽々にコメントできる問題ではないなぁ、などと思う次第です。

投稿: あっしまった! | 2008年5月 5日 (月) 23時14分

あっしまった!さん、おはようございます。

ご指摘のとおり図書館の業務は福祉などの分野と比べられ、優先順位が下に付けられがちです。私自身、図書館職場で勤務した経験はありません。そのため、あまり先走った言い方は慎まなければなりませんが、よく主食と嗜好品の関係に例えられる場合があります。一方で、豊かな人生を送るためには嗜好品やおやつも大事だとの見方があることも軽視できません。それでも限られた財源の中で、生きていく上で欠かせない主食を削るような関係が許されない点も受けとめています。

もう一つ、図書館の使命として重要な点をご紹介します。日本図書館協会が採択している「図書館の自由に関する宣言」の中で、「図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする」と謳われています。話が広がりすぎるため、今回の記事では直接的には触れなかった点ですが、「日本国憲法は主権が国民に存するとの原理にもとづいており、この国民主権の原理を維持し発展させるためには、国民ひとりひとりが思想・意見を自由に発表し交換すること、すなわち表現の自由の保障が不可欠である。知る自由は、表現の送り手に対して保障されるべき自由と表裏一体をなすものであり、知る自由の保障があってこそ表現の自由は成立する」との言葉を重く感じているところです。

いずれにしても行革計画は現場最前線で働く職員の声が届かず、策定されていく傾向が顕著です。したがって、記事本文でも記したとおり労使交渉を通し、様々な角度からの問題点を真摯に議論していくことが非常に重要だろうと考えています。その意味で、ぜひ、これからも貴重なご意見やご感想をお待ちしています。

投稿: OTSU | 2008年5月 6日 (火) 09時33分

 >年に数人しか、もしくは借りる可能性の低い図書も蔵書として揃える使命が図書館にはあります。つまりベストセラーの本を中心に並べれば、当然、貸し出し1冊あたりのコストは低くなります。しかし、書店の営業を圧迫しかねず、書店との棲み分けの趣旨からも「貸し出し冊数」ありきではないのが公立図書館の現状です。

 ベストセラーを何十冊も買っている公立図書館もありますよね?書店の営業の圧迫を考えるなら、新刊本の貸出と予約サービスで充分迷惑かけていると思いますが。
 
>確かにインターネットの普及は、レファレンスサービスへ影響を与えているものと思います。それでもニーズが減っている状況ではなく、利用件数は増えている傾向も見られています。住民の皆さん全員がインターネツトを使いこなしている訳ではなく、使える人も図書館への信頼が高いため、レファレンスサービスを積極的に利用しているようです
 
 言葉足らずですみません。下調べができるのは聞かれた側もです。ネットの無い時代なら知識の豊富な司書がいないと困りそうですが、レファレンスサービスの事例に載っているような事の半分は、ネットで検索⇒図書館内の資料で確認の手順を踏めば回答できそうですよ。

 >確かに、「貸し出しコスト≠人件費」という点は確認してお必要があるのだろうと思います。
 
 市の報告では運営コストの7割以上が人件費みたいですので確かに=ではないですね。貴重な学術書を購入したりする費用が大事なら工夫の余地はあると思いますが。。

投稿: のん気な野良猫 | 2008年5月 6日 (火) 10時19分

毎回、楽しみに拝見しています。

図書館について、前鳥取県知事の片山さんが下記のようなコラムを書いています。
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/katayama.cfm?i=20071220c2000c2&p=1


最近の費用対効果という考え方にたつと、貸出1冊あたりのコスト、1件あたりのレファレンスサービスあたりのコストなど、問われているケースが多くあり、1冊あたりのコストを下げるためには、ベストセラーの本を多く買うことで、コストは下がりますし、利用者も、「ベストセラー本が簡単に借りて読める」ということになると、市民満足度も向上していきます。


たとえ話ですが
100万部売れるベストセラーがあったとします。
100万部ということは、全国民の1%が購入するということで、20万人市民では、2000人が購入しています。
2000人のうち、1%でも、「今回は、買わずに図書館で借りようかな」と行動に移すと、20人になります。


そのさい、本を1冊しか買っていないと、19人が予約待ちになります。

1人が1週間借りると、最後の人に順番が回ってくるのは、19週間後(約4ヶ月後)になります。
2冊にすると、その半分。10冊買うと、1週間後には全員が読むことができます。

最終的には、市民(議会)が決定することになりますが、当局側の案が、議会でも素通りしてしまう現状では、残念ながら労使交渉が最後の歯止め(問題点の喚起で終わっているケースが多いですが)になっていることが、日本の民主主義の限界と感じています。


投稿: どーもです。 | 2008年5月 6日 (火) 14時54分

> 管理人様 宛

丁寧な応答コメントを頂き、ありがとうございました。
ご紹介の日本図書館協会様の宣言については、先の私の投稿で論点の拡散を防ぐ観点からも敢えて触れることは致しませんでしたが、宣言の主旨には賛成する立場です。
学術書や専門書は単価も高く、貴重な資料は手軽に閲覧出来る場所が多くない事もあって、図書館の存在には助けて貰う事も多いです。ある程度経済的余裕がないと書籍の購入・保管に多額の費用は掛けられないので、無料で閲覧・貸し出しして貰える施設は有り難いです。そのような訳で確かに日本図書館協会様の仰る存在意義はあると感じますが、そのような経済状況であればこそ、図書館より福祉に予算をと望みやすいのもまた事実なのでしょう。
確かにベストセラー本を大量に公設図書館に揃えるなどすれば、住民満足度は上がる傾向があるのでしょう。一方でそのような方向に予算を傾けるなら、公設図書館ならではの機能の充実、つまり滅多に流通しない貴重或いは高価な学術書・研究資料・論文・史料などの充実にお金を使って欲しいという要望が一定程度あることもまた事実なのでしょう。

結局のところ公設図書館の将来については、設置主体における有権者の判断という事に行き着いてしまうのだろうと思います。しかしながら、有権者が正しく判断するためにも、いろいろな視点からの情報とか現状の正しい説明は必要だと考えています。その為にも議案を提案した当事者の他、反対の立場或いは異なった立場に立つ方の主張にも耳を傾けたいと感じます。そのような意味で、管理人様の仰っている事も大事な視点なのだろうと感じています。
外野にとって問題と感じられる事でも、当該自治体の構成員の方にとって問題でないと感じられるのなら「それでいいじゃないですか」としか言いようがない部分もあり、当事者(居住者)でない私が、事の是非を軽々に口にして良いとは思えませんので、一般論として感じるところを投稿させていただきました。

投稿: あっしまった! | 2008年5月 6日 (火) 17時01分

のん気な野良猫さん、どーもです。さん、あっしまった! さん、コメントありがとうございました。

それぞれの視点からの貴重なご意見や情報提供に対し、たいへん感謝しています。今後の労使交渉に向け、様々な意味で参考になるものと考えています。特にどーもです。さんからご紹介いただいた片山前知事の「図書館は民主主義の『知の砦』」という記事には勇気付けられました。私自身が次回以降の記事で書こうと思っていた内容と一致する言葉の数々でした。

インターネットの普及とレファレンスサービスの関係について、のん気な野良猫さんのご指摘の趣旨を正確につかんでいないレスで失礼致しました。確かにレファレンスの依頼を受けた際、職員もインターネットを使う場合があるようです。とは言え、より正確に迅速にお答えするためには、ある程度熟練度も欠かせません。その際、記事本文でも記したとおり司書という資格の有無ではなく、図書館業務の経験年数だと言われています。市役所の事務職は3年から5年ほどで人事異動があるため、結果として司書職がその分野でも活躍している現状です。

あっしまった!さんへの前回レスの中で、日本図書館協会の宣言に関する書き方は少し不適切でした。時々、コメントいただいた投稿者ご本人だけではなく、ご覧くださっている方々を意識した文章を書くクセがあり、あっしまった! さんのレスとしては少々不遜な書き方だったと反省しています。たいへん失礼致しました。

投稿: OTSU | 2008年5月 6日 (火) 18時19分

> 管理人様 あて

私の1回目のコメントに対してのレスポンスについては、全然気にしておりませんです。あの流れの中で宣言をご紹介された事については、失礼な言い方かも知れませんが「我が意を得たり」的な感じ方を致しました。むしろ余計な気を遣っていただいたようで恐縮です。こちらこそ失礼致しました。
また、管理人様が投稿者のみならず全ての閲覧者の方を視野にコメントを練って居られるであろうことは十分に理解しておりましたし、新しい視点に気づかされることも多くありがたい事だと思っています。不肖わたくしも、そのような意図でコメントを練ることが多く、いつもやたらと長文で好き放題なことを書いてしまい申し訳ないと思いつつ、特に注意を頂かないので今の路線でもいいかと多少管理人様のご厚意に甘えております。

投稿: あっしまった! | 2008年5月 6日 (火) 21時14分

あっしまった!さん、さっそくレス、ありがとうございます。
そのように述べていただき、安心しました。また、このコメント欄は、ある意味で「掲示板」的な機能となっていることを歓迎しています。したがって、あっしまった!さんのコメントはいつも勉強となり、楽しみにしています。ぜひ、これからもお時間が許せる限り、よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2008年5月 6日 (火) 21時41分

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