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2007年8月 5日 (日)

安倍首相と小沢代表の「党首力」

「聞く耳を持っている人なんだが、情報が少ないんだろうなあ」、テレビに映った片山虎之助自民党参院幹事長の安倍首相を評した一言が印象に残りました。先週日曜の参議院議員選挙で、民主党は60議席を獲得する圧勝、自民党は37議席にとどまる歴史的惨敗を喫しました。岡山県は自民党の牙城であり、楽勝と見られていた片山参院幹事長も「姫の虎退治」に屈しました。

参院選が終わって一週間、いろいろなメディアが選挙結果の分析を加えています。政治とカネ、年金の問題や閣僚の不始末など、様々な自民党の敗因が取り沙汰されています。勝敗の要因が複合的であることは確かですが、個人的には党首の力量の差が今回の選挙戦の明暗を大きく分けたものと考えています。今回、このブログでは「党首力」に絞って、安倍首相と小沢民主党代表を比べてみます。

安倍首相は最終日まで本当に大敗はないと信じていた(日刊ゲンダイ)ようです。選挙戦の最終盤、安倍首相の演説に足を止めていたのは公明党支持者も含めて大半がサクラ動員だったこと、小泉前首相の時と比べて格段に聴衆の数が少なかったこと、このような事実を安倍首相は認識していなかった話が選挙後に報道されています。

その原因は安倍首相の側近にあったようです。演説会場での応援が終わるたび、付き添っていた井上義行首席秘書官は「総理、すごい人出ですね。私はこんな群集を見たことがありません。総理の人気は本物ですよ」と安倍首相へ伝えていました。小沢代表との党首討論などの際も同様だったはずです。つまり側近から「茶坊主」的な評価ばかり聞かされていたため、選挙戦の序盤で「私か、小沢代表を選ぶのか」と豪語できたのでしょう。

自分自身の人気が凋落していることに気付かず、自民党への逆風に対しても実績を正確に伝えないマスコミが悪く、選挙戦が不調なのは足を引っ張る閣僚たちの責任だと本気で安倍首相は思い込んでいたようです。さらに選挙区で勝ち抜くためには清新な候補者への差し替えを指示したにもかかわらず、それを拒んだ参院自民党幹部の判断ミスも頭の中をかすめていたはずです。

有権者が明確に安倍政権を否定した中、早々に続投を宣言した背景には「自分は悪くない」という大きな勘違い、現実を直視できない安倍首相の資質がもたらしたものと言わざるを得ません。安倍首相は「私の進めてきた基本的な政策は間違っていない」と強弁し、「国民の皆様とお約束した改革を止めてはならない」と釈明しています。

安倍首相の周囲には、そのように励ます人物も多いのだろうと思います。しかし、偏った一部の声や情報だけで、国家の行方を左右する最高責任者が判断を誤るようでしたら深刻な事態です。いずれにしても安倍首相は自民党の総裁として党員から信任されていたに過ぎず、今回の参院選が初めて国民の意思を示すものだったはずです。

昨年10月に投稿した記事(「美しい国へ」から感じたこと)で記したとおり、安倍首相の経験不足、苦労知らず、考え方の偏りなど、稚拙な面が一気に参院選の結果に凝縮された気がしています。官邸の番記者だった産経新聞の記者から見れば、安倍首相は「たいへん前向きで、すばらしい人」だと評価されています。しかしながら一国の命運を握る総理大臣が人を見る目もなく、情報を適確に判断する能力が乏しい人材であっては非常に困ります。

一方、民主党の小沢代表について考えてみます。まず民主党代表に就任した直後の記事(小沢民主党代表への期待感)で、前原前代表とのコントラストの中で頼もしく感じた点を書き込んできました。その第一印象に違うことなく、私たち労働組合、つまり連合との信頼関係の修復に力を注がれてきました。小沢代表になってから民主党を支持する労働組合がスッキリ応援できる環境が整い、無用な誤解や相互不信を拭うことができました。

連合側も特別な配慮を求めていた訳ではなく、支持協力関係がある組織同士、改めて当たり前な付き合い方ができるようになっただけでした。「支援は受けても聞く耳は持たない。官公労とは手を切りたい」などとデリカシーのない発言が漏れ聞こえてきた前代表に比べ、一つ一つの言葉の重さを理解しているのが小沢代表でした。

一事が万事、このような小沢代表の姿勢や重厚感が既存の支持組織をまとめ、さらに自民党の支持基盤だった団体への浸透にも有効だったものと思います。当然、外面だけではなく政策的な方向性も、農業政策など現在の自民党の「改革」路線と対極的な内容だった点も受け入れられた要因となったはずです。

民主党の代表になってからの自著「小沢主義(オザワイズム)」、評論家の森田実さんの著書(「小沢一郎」入門)など、少しでも小沢代表を知ろうと思いながら読み込んできました。その結果、右から左まで自民党以上にバラバラだと揶揄されがちな民主党ですが、小沢代表のめざす方向性で一致団結できる印象を得ています。

参議院で第一党となった民主党、政権選択に直結する総選挙に向けて、これからが真価を問われる正念場です。消去法的な期待による一票から信頼を託された一票に高めていくため、民主党の地道な努力が求められています。安倍首相VS小沢代表の再戦の可能性は低いものと思っていますが、誰が党首であっても、敵失がなくても勝てる地力が民主党に備わっていくことを一支持者の立場から願っています。

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コメント

はじめまして。 とてもすばらしいブログですね。
一労働者として、自民党による自治労バッシングを非常に不愉快に感じていました。 国民をバカにしていますよ。 
 
安倍首相に関しては、ブレない人という高い評価がある一方、視野の狭さという根本的な資質の欠如があると思います。 

これからが楽しみですね。 自民党が盛り返してくるのか、民主党が政権をとる力を持つのか。 

投稿: けい | 2007年8月 5日 (日) 08時24分

けいさん、はじめまして。コメントありがとうございました。
このようなコメントをいただけるとブログを続けていく大きな励みとなります。ぜひ、これからもご注目ください。

投稿: OTSU | 2007年8月 5日 (日) 08時55分

 久しぶりに書き込みます。

 相原の勝利に「2ちゃんねる」あたりでは非難囂々ですが、20万票そこそこだった組織内候補の得票が50万票に増えたということは、組合員一人一人に危機感の表れであったと受け止めます。

 さて、今回の民主党勝利で、参議院の多数を握ることになったため、舵取りは難しいと思います。法案の審議を引き延ばすのは、憲法の規定で60日が限度ですし(みなし「否決」して「再可決」ができる)、法案の修正をしても衆議院で「再可決」ができる、その中で民主党の力量も問われますし、また「再可決」のキャスティングボートを握る公明党の対応も問われます。

 そうした中で自治労として自分たちの主張をどう反映させていくのか、これからの組織内議員の対応が問われてくると思います。

投稿: Unvollendete | 2007年8月 5日 (日) 09時26分

Unvollendeteさん、コメントありがとうございます。
私も時々、「自治労」を検索ワードで2チャンネルの記事を見ています。どうも事実誤認や偏った先入観で自治労が批判されている場合が多いように感じています。
確かに民主党の責任は重くなりました。一つ一つの法案に対し、党内議論を尽くし、支援者の大半が納得できる方向性で一枚岩となっていただきたいものと願っています。その中で、応援団である自治労が足かせなどと見られるのではなく、自治労が加わっている厚みをアピールできることを望んでいます。

投稿: OTSU | 2007年8月 5日 (日) 10時02分

 最も身近な市長選挙まで1ヶ月を切ってしまっている現在、この話題について全く取り上げられないのが解せない。
 組合の委員長としては、あくまでも国政が重点項目なのであって、地元の市長選挙などは関係ないということなのか。
 現時点で、現職は?……、保守系が2名、共産系が1名、その他で1名の立候補。民主党系は……。
 組合としては、どのような立場で臨むのであろうか……。

投稿: T.C. | 2007年8月 5日 (日) 22時00分

T.Cさん、コメントありがとうございます。
地元の市長選挙、最も関心の高い選挙であることは言うまでもありません。このブログで取り上げることに意義があるものと判断した場合、当然、重要な課題である市長選挙に触れていくつもりです。
現時点で申し上げられる内容として、まず一市職労の立場から主体的に取り組む力量がない点は周知のとおりです。その上で、組合が推薦している市議会議員の方とは常に情報や意見を交わしてきています。なお、このような乱戦模様となった中で、必ず民主党系候補も擁立する方向で最終的な調整に入っています。
あまりにも残り日数が少ない異例な展開となっていますが、組合の臨む方針が固まりしだい組合員の皆さんにお諮りします。次号の組合ニュースで、このような経緯や対応案を明らかにした上で、状況に応じて緊急の職場委員会も開催する予定です。

投稿: OTSU | 2007年8月 5日 (日) 23時21分

民主党内での公務員に対する姿勢が楽しみです。
5000万件の名寄せを指示待ちで放棄し、無駄飯を相変わらず食っている社保庁をどのように始末するか。

いくら組合が票を入れようとも大勢は公務員に怒っている。
そう、対自民党に対するのと同じくらいに。

古い政治家と公務員を一掃すれば、どれだけ日本が住み良くなることか。

投稿: 非公務員 | 2007年8月 7日 (火) 17時12分

非公務員さん、コメントありがとうございます。
非公務員さんの思いとは違った意味合いで私も楽しみです。小沢代表のもとで連合との関係が修復され、今回の参院選の結果もあり、労働者の率直な声が国政の場で適確に反映されることを期待しています。
公務員の問題も冷静な論議を通し、非公務員さんのような方々とも信頼関係を築ける転機になることを願っています。当然、公務員側の至らない点は改めていく中で、事実誤認的な誤解を解いていく努力も重ねていくつもりです。
そのためにも、ぜひ、お時間がありましたら当ブログの他の記事やコメント欄をご覧いただけれぱ幸です。よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2007年8月 7日 (火) 21時42分

民主党って一昔前はマニフェストって騒いでいたけど結局、どれだけ達成できているのかがわかりません。

ウェブサイトにも実績が載っていないのですが、ちゃんと有言実行してるんですかね?
議員立法すらなさそうじゃないですか。
あれだけ二世議員を非難していたK氏も自分の就業経験なしの息子を比例で出馬させたりしている民主党は正直、信用できないですね、私は。
今回は正直、自民党の当て馬でしょう。
秘書給与ちょろまかして捕まったり、発言をコントロールできなくて離党、挙句の果てに辞任(当選してまもなく、選挙に使った税金がもったいないよ)されたりしたO.Kさんの二の舞になるような人が出てくるような気がします。

投稿: エニグマ | 2007年8月 8日 (水) 22時22分

エニグマさん、コメントありがとうございます。
民主党を応援している一人ですが、まだまだ至らない点が多い政党だと私も感じています。今後、一支持者の立場からキッチリ見守っていくことになりますが、より多くの方から厚い信頼を寄せられる政党に発展していくことを期待しています。

投稿: OTSU | 2007年8月 8日 (水) 22時47分

昨年、子どもを授かりました。出生届けを出す際、休日になってしまったのですがその日に提出しに区役所へ向かいました。窓口では担当者が受け取ってはくれたものの証明印鑑は平日でないと押せないといわれました。休日にも受取り可能という意味は全くないのではないでしょうか。しかも職員は数人なのに部屋の電気は全てついている状態でした。エコが叫ばれる昨今、ここは関係ないのかと思いました。結局、産後で体調もイマイチだったのに平日に行き、そして印をもらうまでしばらく時間がかかりました。

また、うちの子は3月生まれですが9月より私が仕事復帰するため5月頃から色々保育園をさがしていたのですがどこもいっぱいで見つかりませんでした。窓口に相談へ行くと「空きがなければ行けない」や「なんとか自分で見つけてください」と言われるばかり・・・挙句に3月に産まれると分かってるのだったらもっと前に申請しておかないとねとまで言われました。無認可を含め自分の居住区以外の所も探してみましたがどこにもなく、再度窓口へ行くとやっぱり「なんとかしてみてください」と言われました。そんなこと百も承知です。まるでこれでは仕事復帰するなといわれてるようなものじゃないですか?そう言っても担当者は「空きがないので」を繰り返すばかりでした。(結局、家からはかなり遠い保育園に預かってもらうことが出来ました)

そして春になり、家から近所にある区立の保育園に通える事になったのですが必要書類をすでに提出しているにも関わらず未提出分があると手紙が届きました。児童手当の申請の際、直接窓口に行き、保険証を渡し担当者が自分でコピーし持っていったにも関わらず半月程経って「保険証のコピーがありません」といわれたのには驚きました。保険証は個人情報の1部なのではないでしょうか?TELで直接渡したと言っても「どうやら担当者がなくしたみたいです」とさらりと言われ、またコピーをとり郵送し・・・普通の会社ではありえませんよね、こんな事。

また、私は派遣社員なのですが産休を取りましたが同じ場所ですでに9年ほど働かせていたただいてます。今回復帰し、また長期ということで働かせてもらってるのですが就労証明をその更新毎に提出しろと言われました。しかも就労証明を9月に提出しており、4月末になってすでに就労契約が切れてるから5月からは保育園へは通えませんという通知がいきなり届きました。知らなかった私もいけないのですがいきなり解除通告はないんじゃないでしょう?そのことを尋ねると「通知はすでに送っている」との事(しかし届いてません)。その上、今回、延長保育を11月で解除する旨の通知が昨日届きました。その書類には「育休申請をしたか未提出書類があるため」と書いてありました。

6月には新たな就労証明も提出済みであり、産休などの申請をしたこともなく
一体これはなんなのだとTELして聞いてみたところ、9月末で就労契約が終わるから通知を出したと言われました。長期で働くことを告げ、また新たな就労証明も届いたら提出すると言いましたが「それならそれでいい」と言われました。でも通知には11月をもって解除すると記載がありなぜそんな通知を出したのか問うと「就労証明を早めに提出下さい」との事。それならば文章が違うのではないかと言うと「こちらに言われても・・・」と全然取り合ってくれませんでした。それに今回この変更通知をもらいましたが毎回就労証明が切れる際に送っていると言われましたが今回が初めて届きその旨を伝えると「あなただけじゃなく他の人にもみんな、同じように書類を送ってます。届いてないわけがないじゃないですか」と言われました。

いつも思うのですがどうしてお役所の方々は上から目線なのでしょうか。ある意味サービス業だと思うのですが。毎回同じようにマニュアル通りの回答であり、全く融通が利かず、親身になって話を聞いてもくれない・・・お役所とはそういうところなのでしょうか?

きっと私のように感じてる方達は大勢居ると思います。こういうメールもたくさん受け取っていらっしゃると思いますが改善方法はないのでしょうか?それとも苦情は読み、区役所にも一応注意したのであとは変わるのを待つのみなのでしょうか?

企業であるのなら例えば顧客サービス係りなどの苦情を聞いてくれる部門がありますが区役所などはどこにどのように話をしたら良いのでしょうか?区議会議員の方のHPなどを自分で検索し、メールなどを送るしか方法はないのでしょうか?

今回、子どもが出来、感じるのですが全く「働くお母さん」の事を考えてくれないのですね。別に特別扱いをしろとはいいません。が、もう少し柔軟に対応していかないとこの先もっと少子化になっていくのではないでしょうか?私も年齢が許すのであればもう1人とは思いますがこんな扱いをもう1度・・・・と思うと産むことを躊躇してしまうのも本心です。

長々と苦情を書かせていただきましたが何とか改善され、区役所へ行くのも
連絡を取るのもスムースに行くようになったらと思います。お忙しい中、ご清聴ありがとうございました。

投稿: 民主党でも自民党でもいいから役人を始末してください。 | 2007年8月 9日 (木) 19時10分

民主党でも自民党でもいいから役人を始末してください。 さん、コメントありがとうございます。
今回のお怒りのメール、先日、大田区議のいぬぶし秀一さんの激辛活動日誌でも読ませていただきました。大半の役所の仕事は法律や規則で縛られているため、融通のきかなさが憤りの原因になりがちです。それでも制約のある中で、住民の皆さんが納得し、不快にならないような応対に全力で努めています。
一つ一つの具体例に対し、お答えできず恐縮ですが、とにかく「役人を始末してください」と言われないよう各自治体職員、肝に銘じていくべきだろうと思っています。

投稿: OTSU | 2007年8月 9日 (木) 20時39分

OTSUさん、あんたも結局はしらばっくれてばかりだね。

「役人を始末してください」さんの返答で「全力で努めています」とあるが、全力がその程度ならとっとと辞めてもらおう。

なにやら不毛な党首批評で公務員批判から目を逸らそうとしているが、批判を受け止めているのなら、その親方日の丸体質を率直に認め懺悔すべきでは。
安倍首相を批判しているが、天に唾するようなものだ。

民主党も政権を取るためには既にばら撒きの国民新党に配慮した動きを見せているが、そんなことをやっていては元の木阿弥だろう。今回の選挙では自治労の票を当てにしなくても民主党が風を起こせることがハッキリした。

あんたの論調は地方公務員全体を代弁しているかのようだが、結局は現実から目を逸らした空論でしかない。

「役人を始末・・・」さんの投稿内容から公務員の仕事に対する姿勢なんて社保庁と変わらないことが読み取れる。
クレームは役所以外のところで評価しないと闇に葬られるだけ。
社保庁も年金の信頼を取り戻す為に追加予算が必要なら、その財源は税金や年金ではなく、賞与や退職金から先ずは充てるべきだ。
「雑な仕事」をしながらクビにならないだけご慈悲だと思わなければならない。

投稿: 分限のハードルを低くすべし | 2007年8月 9日 (木) 22時49分

私もどこかで見たおぼえがあったので違和感を感じました。
いぬぶしさんのとこだったんですね。納得です。

保育園が少ないのと保育園の空きが無いのは決して区役所の責任ではないと思います。そのことに対して、区役所やそこの職員に文句を言うのは明らかに筋違いだと私は思います。

保育園が少ないと思うなら、福祉などに力を入れている区議を応援するか、そういう方を選挙で選び、庶民の声を区政に反映させるしかないと私は思います。
実際、私は、そうしてます。自分の利害に一致した候補者に投票し、自分の利害に一致させた候補者は次も無条件で投票してます。

また、役人を始末しろというのは「殺せ」という意味でしょうか。だとしたら、新しい命を授かり、母親になった女性の言葉とは到底、思えない表現ですね。
役人が嫌いなのは私も同じです、しかし、表現の仕方はもう少し考えてみてはいかがでしょうか。
私が言っても説得力ないかもしれませんが・・・。

投稿: エニグマ | 2007年8月 9日 (木) 23時11分

まあまあ落ち着きましょうよ。

> また、役人を始末しろというのは「殺せ」という意味でしょうか。

えーと「馘首」の意味じゃないスか?
エニグマさん「必殺シリーズ」の見過ぎですってば。
共産党ですら武力闘争を放棄してる日本で、このヒトはクメール=ルージュを熱望している! と解釈する方が裏読み過ぎですよ。


これだけだとなんなので。


職場で今回民主党に投票した、という同僚の方がいらっしゃったので、戯れにこーいうのを見せてみました。

http://www.uploader.jp/dl/toollove/toollove_uljp00141.jpg.html

ご当人、顔色変わりましたねえ。
やっぱり政治/政局に興味無い人は知らなかったんですかね?

投稿: 勤労戦死 | 2007年8月10日 (金) 01時26分

分限のハードルを低くすべしさん、コメントありがとうございます。
このようなご指摘を受ける点がブログの短所であり、たいへん残念に思います。区役所と示された時点で、私どもの役所への苦情ではないことが明らかです。情報がすべて把握できていない中で、一方的に断定的な意見は簡単に示しにくいものがあります。そのことを踏まえ、短いレスだったかも知れませんが、住民の皆さんとの接し方の思いを述べさせていただきました。
例えば自分の仕事で、税金の未納者と相談した際、まず相手方の事情や言い分を充分聞くように努めています。その上で、今後の納税の見通しを立てられた時、相手方から感謝される場合が多いことに驚いています。やはり滞納していることに後ろめたさがあり、その悩みを解消できたことに安堵されるのだろうと感じています。
最も公権力を行使する滞納整理においても、言葉の選び方や態度一つで相手方の印象が変わるのは当然です。それでも意識的に滞納される方とは、状況に応じて「北風」も必要なのは確かですが…。

エニグマさん、コメントありがとうございます。
ある意味、私が感じた点や言いたかったことを代弁いただけたものと思っています。ありがとうございました。

勤労戦死さん、コメントありがとうございます。
いつも貴重な情報提供に感謝しています。ただ今回、ご紹介いただいたURLに2回ほどアクセスを試みましたが、該当のサイトに行き着かないようです。

投稿: OTSU | 2007年8月10日 (金) 07時34分

少しエントリから離れますが、思うところを表明させていただくとすれば。長文平にご容赦を。

行政機関がサービス業としての側面を持つことは否定するつもりはありません。
一方で、行政が提供できるサービスは無限でない事も忘れてはいけないと思います。
行政が提供できるサービスは「法令に定めがあり、予算が議会で承認されたもの」でしかないのですから。
なので、個々人がそれぞれ望む万全なサービスを受けられないことを役所に責める風潮には反対です。

有権者として「行政活動には限界がある」という事をもう少し銘記しなければいけないと思っています。
もちろん、既存の行政サービスに無いものを望む事には反対する訳ではありません。
しかし、そのためには有権者としてやらなければならない事があります。
既存で無いサービスを求めるには、根拠となる法令を作ってくれる議員を選ぶ。
既存のサービスの充実を求めるなら、必要十分な予算を議決してくれる議員を選ぶ。
既存のままで、新規の何かを望むなら、サービスの対価としての負担(増税)を受け入れる覚悟をもつ。
あるいは、負担(税金など)そのままで、既存のサービスの低下と引き換えにする覚悟をもつ。
自分の望む事を必ずしも他の多くの人が望まないかも知れず、公共の利益から優先度のより高いものがあるかもしれない事も考えてみる。などなど。

無論、法令にそぐわない事、予算に反する公金の使い方については、行政に是正を求めなければいけません。
だからと言って、法令・予算に無いことを役所に求め、叶わないからと行政を攻撃するのは反対です。
また、法令・予算がありそれを忠実に実行している行政に、望む対応が得られないからと攻撃するのも反対です。
自分の望む事をしてくれない目の前の公務員の方も、他の誰かが望んだ法令と予算のある仕事を懸命に実行されているかも知れません。
確かに、ある程度の立場の公務員は自らの望むように法令や予算の案を作る事は可能です。
しかし、それを法令や予算として公に効力と拘束力のあるものにするのは有権者の選ぶ議員なのだ。
と言うことを改めて考えないといけないかもしれません。

そして、行政のできること、できないこと、職員としてしてはいけないこと、しなければいけないこと、
そういう制約の中で公務員の方も(個々人の思惑とは別のところで)稼動しているという事を考えなければいけないのだろうと思います。
また、納税者の権利も公共の福祉の前に制約され、濫用は憲法で禁じられているということも知っておかなければとも思います。
望んだ事を満たしてくれない目の前の公務員に対して、仕事をしていないとか、無駄飯食いと断定する事にはある程度慎重でなければならないと思うのです。

投稿: あっしまった! | 2007年8月10日 (金) 14時58分

OTSUさんは、やっぱ稚拙だね。
あなたの仕事振りなんて、渉外業務なら当たり前のことじゃない。
お金を頂くんだから、お互い気持ちよくなれるようにコミュニケーションするのは当たり前のことなんです。イロハのイです。
対人折衝をするのに懸命にならないと出来ないなんて言うこと自体がお上意識に染まっているのに気付かないんだね。
まあ、それが出来ない公務員が多すぎるから感情的にバッシングされるんだけど。

非効率を認識できない組織には市場化するのが手っ取り早いんだけど、取敢えず手続きの機械化は進めた方が要らぬストレスもなくて良いみたい。


投稿: ダメだ、こりゃ | 2007年8月10日 (金) 17時28分

あっしまった!さん、コメントありがとうございます。
公務員の仕事が法律や条例規則などに縛られている点、そのことを踏まえた住民の対応などについて、たいへん詳しく解説いただき、ありがとうございました。

ダメだ、こりゃさん、 コメントありがとうございます。
まず「対人折衝をするのに懸命にならないと出来ない」とは述べていません。お上意識に染まっているつもりはなく、いきなり「やっぱ稚拙だね」と言われるような文章を書いたつもりもありません。
それでも、ダメだ、こりゃさんがそのように感じられたとしたら私の文章力の問題か、公務員ではない多くの方々と意識が乖離しているのか、率直に反省しなければなりません。
ただ短い文章となりがちなコメント欄、時間がない中での投稿など言い訳がましくなりますが、これまでも言葉不足や誤解を招く場合があることをご容赦ください。今回も徴税吏員の仕事を説明しなければ、「イロハのイ」などと指摘されてしまう点を注意していきます。
民主党でも自民党でもいいから役人を始末してください。さんのコメントに対しても、もっと詳しくお答えすれば、このように議論が拡散しなかったかも知れません。いずれにしても丁寧さを欠くコメントが続き、たいへん申し訳ありませんでした。

投稿: OTSU | 2007年8月10日 (金) 21時42分

管理人様あて

いつも空気を読まない長文のコメントで申し訳ありません。ところで、
税務職員の方も滞納整理処分をされてる方は大変なのだろうと思います、私は。
日常の商取引や接客・接遇と同一視する事は慎重でないといけないだろうと思います。
滞納整理処分中に刺されて、後遺障害が残った方とか、滞納先で監禁未遂にあった経験の持ち主とか知り合いにいますから、私。
通常考えられる程度の対人折衝で済む話ではないのだなぁと思います。

投稿: あっしまった! | 2007年8月11日 (土) 08時21分

あっしまった!さん、おはようございます。
「空気を読まない」コメントだと一度も思ったことがありません。いつも私の言葉足らず、説明不足を補っていただける貴重なコメントだと感謝しています。
今回も税務職員の仕事についてフォローいただき、ありがとうございました。

投稿: OTSU | 2007年8月11日 (土) 08時38分

いつも皆様の貴重な御意見を拝見させております。最近のご意見を拝見しておりますと、一極集中思考になってるのかなぁと、感じるのです。確かに社会保険庁は昔から酷い体質でしたが、それが公務員全体のことのように取り沙汰されてしまうのは残念なことだと思います。私の友人にも現在の総務省や文部科学省で働いている者がおりますが、毎日のように10時11時まで一生懸命がんばってる人もいます。国家公務員法が改正され、もっと自由に自分のアイデアを生かして働きたいとは言っております。そういう人も沢山いると思うのです。
 ただ、最近の世の中の風潮を見ると、いまはやりの格差意識の中の一つに公務員が入ってきてしまったのかなぁと、思う節があります。しかし、格差なんか世の中にあって当たり前なのです。最近の格差格差と騒いでいるのは、単なる不公平感から来るものではないでしょうか?まぁ、メディアも受けがいいので、取り沙汰するのでしょうが。
格差格差と騒いでいる間に、格差を乗り越えるために、おのおのしっかり一日がんばって生きていったほうが建設的だと思うのですが・・・。

民主党さんに関しては、外交が絡んでくればどんなにがんばっても無理が出てくるでしょう。
一切玉虫色のままですからね。今はうまく避けて、どこまで騙し続けることができるかが焦点でしょう。実際、先日読んだNY タイムス や フィナンシャルタイムス等でも、今回の選挙の結果は疑問視している感じです。
ただ、安部首相も組閣の時に、「塩爺い」みたいな老中を置かなかったことは、戦争できない人だなぁと思いました。民主党は渡辺さんという、知恵袋がいますからね。その分強かったのでしょう。いつの時代も老人こそ指南役なんだなぁと思い知らされます。

自分たちの目の前の生活も大切だとは思うのですが、今や世界の中で重要な位置にいる日本の中で暮らしているのですから、アメリカやヨーロッパ諸国との連携も視野に入れて、後から来る子供たちのために、今の自分たちができることを考えてみるのも面白いと思うのです。
毎回僭越なことを申しましてすいません。今回はこの辺でおいとまいたします。

投稿: こうじ | 2007年8月11日 (土) 11時03分

相も変わらず公務員叩きですね。もういい加減建設的な事は言えないのですか?
 じゃあ、公務員を批判している方々に尋ねますが、夜9時くらいに「IP電話にしませんか?」「インターネットのプランについて云々」といった電話をかけてきて「いらない、しない」といっても食らいついてくる事業者についてどう思いますか?立派な民間業者です。公務員の応対には、ワーワー言うくせにこうした民間業者については批判はほとんど聞きません。少なくとも、ここでは。
 公務員の賃金は税金だと仰るのなら反論します。私も電話料金等のお金は払っていますよ。当然です。サービスの対価ですからね。
 民間でも態度は悪いと思いますよ。試しにスーパーに行ってレジで両替を頼んでみてください。絶対といって断られますよ。「両替にも経費がかかる」「防犯上の都合だ」と。客の立場から言ったら、それは店の都合だろうとは思いませんか?
 住民の立場に立って仕事をしろというのなら、民間も客の立場に立って仕事をしろという理屈は成り立ちませんか?どちらにしろお金が絡んでいますよ。税金と料金・代金。みんな一緒でしょ。
 公務員だろうが、民間だろうが、相手の立場を考えて仕事をする。これが一番大事ではないかと思うのです。
 巷では一律に市場化や民営化と機械化は進めた方が良いという意見があるのですが、具体的にはどうしたいのでしょうね?市場化や徹底的な行政簡素化などをとことん進めればどうなるのか考えたことがあるのでしょうか?結果最低限のサービス(水道の改良・道路の舗装・役所への相談事等等)も受けられなくなるでしょう。カネが全てというふうになるでしょうね。カネが無いものはどうすればいいのでしょうか?そうなった時、誰が責任を取るのですか?
 

投稿: 瑞鶴 | 2007年8月11日 (土) 12時27分

公務員にも色々いらっしゃることは今更言うまでもなく誰もが承知しているでしょう。
税務署職員は、国家権力を行使する立場で、ある意味警官みたいなものだと思っております。
それはそれで、組織的にも個人的にも厳しく己を律して欲しいと思います。
威力や邪な心で職務をゆがめることが無いよう、その待遇にも配慮も必要でしょう。

しかし、行政職や技能職でもそのような緊張感が必要な組織ばかりでないのも事実。
現業は言うに及ばず政策次第で不要な、いい加減な組織も山ほどあります。
又、どんな組織であれ、身分保障をいいことにぶら下がっている職員が少なからず居ることも事実です。

管理人さんは公務員を「代表」して主張されているように感じておりますが、心に響くものが無いのです。
具体的クレームにも一般論で応答されているので、それでは実害を受けた多くの市民には反感を買うでしょう。
一般論でしか応えられないという限界もありますが、ならば不要な公務員像を指摘しておくべきでしょう。

管理人さんは、これまでの公務員に対するバッシングを受けてどのように改善していこうとされているのでしょう?
これこそ、制度的、一般論的にも管理人さんの主張として期待したいものです。

管理人さんは労働者として処遇の改善に重きを置いて活動されているとお見受けします。
しかし、格差社会においては公務員は決して取り残された側ではありません。かといってもはやエンジンでもありません。
理想論から言えば公務員こそが既得権に安住することなく、バッシングを打ち消す為に、また立派に職務を遂行している人(限定します)の処遇改善のために、各々制度改革や格差の改善について意見を持ち、それとセットで政治活動を行って欲しいものです。

>格差格差と騒いでいる間に、格差を乗り越えるために、おのおのしっかり一日がんばって生きていったほうが建設的だと思うのですが・・・

公務員が仮にこのような自由主義的な社会観をお持ちなら、それは自らの存在意義と矛盾しているのですが。


投稿: 非公務員 | 2007年8月11日 (土) 12時46分

ここに書き込んでいる自称非公務員や民間の方々は、
こんな所で悪意を吐き出さないとやっていけない可哀相な状態にあるようですね。

こう言う所を自分の惨めさから来るストレスのはけ口としているようですが、
そんなことをしても、自分の境遇も批判対象も何も変わりませんよ。

でも、一般社会に出れば、一般人が皆そういう人ばかりでも無いですけどね。
ネット上では、変な人でも発言できちゃうから困り者です。

投稿: とおる | 2007年8月11日 (土) 13時25分

一部公務員を批判しているものとして瑞鶴さんに意見します。

先ず、IP電話の勧誘ですが、確かに鬱陶しいですね。最近は特に勧誘も増えていますが、オンフックで声を聞いてから出ていますので特に面倒ではありませんが。
イギリスだったと思いますが、DMを含め拒否したい人は登録しておくと、登録者に勧誘行為を行った業者には罰金を科せられるはずです。
日本もこのような法律が出来るといいですね。
しかし、政府もIP電話の普及促進を決めましたが、ソフトバンクのこの手法があったおかげでそれまでの遅れたインフラが一機に進んだのも事実です。
私も電話勧誘があったのでADSLを契約し、今はNTTも解約し電力系のIP電話です。
つまりは、それなりに有益であったわけです。
オペレーターも期間契約ですし、公務員では不可能な効率の高さでしょう。

次に態度の悪いスーパーのレジですが、両替の件は立場というほど大げさなものかなと。
スーパーということはチェーン展開している事業者でそのような大口が小銭を用意する場合、金融機関の手数料はどうなっているかは分かりません。
私個人としては、ワンコイン程度でも買い物をしてつり銭で崩します。
スーパーは新鮮さや品揃えの良さを低価格で提供するのが第一義の顧客への貢献で、そこまでの理屈は屁理屈かと。

どちらにしても嫌ならば別の業者を選択すればよいのです。
これが、官と民の最大にして唯一の違いです。
管轄の官に対して不満でも異議申し立て以上は事実上かなりこちらに負担がかかります。
税金と対価としての支払いとは全く性格が違うのです。
それに消費税以外の税金が支払えない人も居るわけで、金の問題ではなく施策を実現する為の対処に心を配らなければならないのは、公務員法にもその意がしるしてあるはず。
それに例に挙がった職種と公務員の給与では数倍の違いがあります。
レジはともかく公務員の方々に電話勧誘で契約を取るスキルはなかなか無いのではないでしょうか。

相手の立場を考えて・・・、ごもっともですが、自己都合を優先される職員の多いこと

水道の改良・道路の舗装・役所への相談事等・・・
水道は運営を民営化しているところも珍しくありません。サービスの提供と費用の関係がハッキリしているので新規投資も可能ではないでしょうか。
道路の維持・補修も小都市なら一括して入札することも技術的には可能でしょう。そうすれば役所の監理業務が相当減らせるはず。
役所への相談ですが、あっても無くても同じような機能していない窓口もありますから、相談がどのように処理されていくのか、警察のように調書の作成を義務化し外部でそれを監査すべきです。
法や条例にあることさえ有耶無耶にする行政こそ存在意義が問われているのでは?

どうでも良い話しでしたね。
割り込んで申し訳ありません。
管理人さんにはお詫び申し上げます。


投稿: 民間人 | 2007年8月11日 (土) 14時31分

ついでに、とおるさま
変わり者ですみません。
仕事のストレスより目の前の公務員に対する憤りが強いストレスになっております。
議会も見ておりますが、自分が身を置かなければ何も変わらないでしょうね。

何人か懲戒処分にしたい職員もおります。
近いうちに市長を含め不祥事が明るみに出ましたら私がリークしているかもしれません。

公務員の意識が垣間見れますね、ここは。

投稿: 民間人 | 2007年8月11日 (土) 14時45分

 民間人様、ご賢察ありがとうございました。
 
 「つまりは、それなりに有益であったわけです。」
 「スーパーは新鮮さや品揃えの良さを低価格で提供するのが第一義の顧客への貢献で、そこまでの理屈は屁理屈かと。」
 この理屈からなら社会に有益ならば個人の気持ちはどうでも良いわけですね。公務員が法令に基づいて行ったことでも、住民にとって気に入らないことがあればすぐに公務員叩きにはしる。それで公務員の態度が気にいらないと言う。どうです?屁理屈とは思いませんか?
 「相手の立場を考えて・・・、ごもっともですが、自己都合を優先される職員の多いこと」
 自分や会社のノルマ達成のためには平気で電話をしつこくしてくることは自己都合ではないのですか?何度もいらないと言っている相手に対して。矛盾していますよ。

 具体的にお尋ねします。私の先輩の経験談からです。
 「水道の改良・道路の舗装・役所への相談事等・・・」
 「議会も見ておりますが、自分が身を置かなければ何も変わらな いでしょうね。」
 ある離れた1軒が渇水で井戸水が涸れた。水道が必要になった。莫大な費用がかかる。水道をひいて欲しいと申し込みがあった。この時、民間人様が民間事業者ならどのようにお答えるのでしょうか?または、民間人様が首長や議員、公務員ならどのようにその住民にお答えしますか? 人の命とお金を天秤にかけるのですか?(サービスの提供と費用の関係がハッキリしている云々と言い切れますか?)
それとも、そこで住んでいるあなたの自己責任だ、水道があるところで住むべきだと申し上げますか?(これぞまさに自己都合以外の何者でもありませんし、財産権の侵害や人の気持ちを逆なでしていますよね。)難しい判断ですよね。

 「役所への相談ですが、あっても無くても同じような機能していない窓口もありますから、相談がどのように処理されていくのか、警察のように調書の作成を義務化し外部でそれを監査すべきです。」
 ちなみに、先ほどの水道のような相談事も全て調書に記載し外部監査を受けるのですか?記載作業も行政の簡素化に反しています。さらに監査を受けてどうするのです?この住民の個人情報を外部にさらすのですか? 

 「何人か懲戒処分にしたい職員もおります。」
 お願いですから、そのようなことは申さないで下さい。冷静になってください。応対が悪い職員、同じ職員から見ても恥ずかしいですし嫌なものです。このことは分かってください。しかしながら、自分の要求が通らないから応対した職員が悪いと首長に投書などをして懲戒処分をしていたら皆、本来の行政ができなくなります。このことは民間も同様ですよね。


投稿: 瑞鶴 | 2007年8月11日 (土) 17時00分

こうじさん、瑞鶴さん、非公務員さん、とおるさん、民間人さん、コメントありがとうございました。
決して公務員を「代表」して主張していると言うほど、おこがましいことは考えていません。一公務員、そして、一組合役員の立場で、自分なりの言葉で様々な主張や意見を述べてきています。
今回、貴重なご指摘やご意見をいただきましたが、今後の記事投稿に向けた参考とさせていただきます。逐次お答えできず、たいへん申し訳ありません。このブログを地道に続けていくためにも、自分の限界をわきまえていくようにしています。よろしくご理解ご容赦ください。
なお、新規記事を今夜投稿します。その冒頭で一言お願いさせていただきました。合わせて、よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2007年8月11日 (土) 21時48分

直近の瑞鶴様のコメントを拝見して思いました。

確かに、「行政窓口での法令上正当で、社会常識に照らして失礼のない対応」が「自らの望む結論と相違した」と言う理由で行政機関を攻撃するのは避けなければならないことですね。それに立腹して首長や議員の介入を求めるなど、行政活動を曲げたり職員さんを萎縮させてしまうと、公正な行政活動の恩恵にあずかれなくなってしまうように思います。
私のように、所謂コネのない者としては、そのような不公正な行政活動が当たり前になってしまうのは、避けたい未来です。

行政の対応が正当であれば、自分に不都合であっても受け入れる余裕は必要なのでしょう。
無条件に対応を批判する前に、行政の対応が正当か、自分の要求は身勝手ではないか、考えてみる必要があるかも知れないとも思います。
私のように広い範囲の法令に親しんでないものには厳しい部分でもありますが。
自分にとって必要のない法令・規制などでも、それを必要とする人もいて、社会全体として何等かの存在理由があるということもあるでしょうし。

私が思いますに、違法行為へのチェックや対応体制の強化等には、負担増大を当然に伴うことについて理解が深まってないのでしょうか。
それらの体制強化と受ける便益とはトレードオフの関係が成立する筈ですよね。
強化する方向に動くのなら、行政への手続きがより面倒になったり、前より融通が利かない対応になったり、時間がかかったり、必要な職員数が増えるのは当然の事のはずなのに。

投稿: あっしまった! | 2007年8月12日 (日) 00時12分

あっしまったさん!コメントありがとうございます。
行政の対応のあり方について、このコメント欄で議論が盛り上がっているにもかかわらず、記事本文は別な話題での新規投稿としています。公務員の問題を扱うブログとして人事院勧告は重要なテーマであり、その題材を優先させていただきました。
次回となるかどうか分かりませんが、近いうちにクレーム対応の問題などを改めて記事本文でも取り上げてみる予定です。

投稿: OTSU | 2007年8月12日 (日) 06時33分

この場をお借りしまして瑞鶴さんにお答えします。

個々人の気持ちが最優先されないのは公益事業は言うまでもなく、オーダーメイド的な事業以外はほとんどある規格の制限を受けています。
法令は無視はしていません。
逆に法令にないことは議員ではないので役所には持ち込みません。
法令の解釈によっては、それに従っていない役所、法令で守られていることをいいことに甘えている複数の管理職を目の当たりにしているから叩いています。

鬱陶しい勧誘電話は即切っていただくのが宜しいかと。

へき地の集落の件は行政コストの上で問題ですよね。
これからの日本は土地が足りないわけでもなく引っ越して頂くのが良いとは思いますが、財産権と行政サービスの関係は不勉強ですのでなんとも言えません。
水道事業が赤字のところは企業努力以前に地理的な制約があるんでしょう。
事例のような場合、水道の敷設をするにしても費用と時間が必要なのですから、合理性を比較の上転居を検討することも必要かと個人的には思います。
生産性のある土地ならまだしも郷愁だけなら、私個人の意見としては執着すべきでは無いと考えます。
「命」をつなぐ為にそこにお住まいだったのでしょうが条件が変われば移るのは「生活」として当たり前の姿。
そこでなければ生きていけないというほど極端な例であればもう少し詳細でなければ議論できません。

医療費や教育費など限定的に受けている行政コストは個人的には意識していますし、事業毎に公表して欲しいと思うくらいです。
私には自分だけが利益を得る為に我を通すつもりはさらさらありません。


長くなるので割愛しておりますが、法的制約を超えてまで行政に要求はいたしません。
また議員に意見を求めこそすれ職員に口利きを促したこともありません。
しかし、私の居住する自治体に関すれば条例上規制をすべきことを地域の問題と放置し、自らは稚拙で無責任な施策を自我自賛するばかり。
具体的に担当者も条例に該当すると認めた事例で条例の運用をどのように考えるか数人の管理職に質問しても、出来ないのかするつもりがないのか一言の説明も無い。
ちなみにこのセクションは他の事例で現場視察をドタキャンし、そのまま放置もしています。
まもなく市長より「15分以内に来い」とのことで2時間近く面談しましたが、挙句の果ては居直りと暴言、全く関係の無い個人の誹謗中傷を恫喝まがいの表現でする始末。これこそ公務員法に抵触するのでは?
幾度か話し合いに行きましたが、市長直轄の指示があったにも拘らず業務指示書、報告書の一枚も存在しない。
公文書公開を請求しても決済印のない口頭の指示やメモしかない協議会会議録は闇の彼方です。
議論の過程や責任が役所内でも数年後には調査すら出来なくなるでしょう。
これは過失責任の不作為による証拠隠滅を確信的にしています。

行政が制度上非効率なのは議会承認が必要な場合で透明性に関しては上場企業より恣意的でその確保の為の立法化が必要です。
市長自身が「やりたいことしかしない」「マニフェストは不要」と言っていますが、民意が無関心で甘いとこのような行き当たりばったりの集団を野放しにしてしまいます。
こんないい加減な組織が税金を使って行政ごっこをやっているのかと呆れかえっている次第です。
総論に紛れて個々に批評にさらされることの無い自治体では首長でさえも信頼できません。
もっと決め細かく監視し批評すべきです。
相談件数次第では監査対象も限定すべきでしょう。
しかし、クレームには役所の問題が潜んでいる可能性が高いと思います。
監査をすると個人情報を懸念される意見もありますが、匿名や守秘義務で対処が可能では。
職員が首長の駒であれば評価されるような仕組みでは、職員は個々の市民の状況など面倒くさいだけでしょう。
故に個々の取り組みやクレームが反映される仕組みが必要と考えます。
役所もそれぞれでしょうが、社保庁並に腐ったところが顕在化していないのも事実です。

民間ではクレーム対応は重大です。
クレームは特に、個々の労働者が鍛えられます。
クレームがあるから仕事ができないと言うのは制度に守られた役人気質の詭弁でしょう。
法令が事業の仕様書、契約書なのですから、それに不足なくやっていただければクレームはつけません。

投稿: 民間人 | 2007年8月12日 (日) 12時50分

民間人さん大変だったのですね。それで、公務員批判いや叩きをされているわけですか。よく分かりました。
あなたの自治体の問題をことさら取り上げて、全体の公務員は悪だみたいなのはやめてもらいたいですね。有名なお菓子のメーカーが不祥事を起こしましたよね。さっそく食品業界批判をしないのですか? 公務員はダメだ。どうしようもないとここでさんざん書くのと同じ事はしないのですか?矛盾していますよ。

行政が制度上非効率なのは議会承認が必要な場合で透明性に関しては上場企業より恣意的でその確保の為の立法化が必要です。
市長自身が「やりたいことしかしない」「マニフェストは不要」と言っていますが、民意が無関心で甘いとこのような行き当たりばったりの集団を野放しにしてしまいます。
こんないい加減な組織が税金を使って行政ごっこをやっているのかと呆れかえっている次第です。
総論に紛れて個々に批評にさらされることの無い自治体では首長でさえも信頼できません。
 でも、そういう信頼できない市長を選んだのはあなた達住民の責任では?選ぶ権利はあるしかし責任は無いという理屈は成り立ちませんよ。

まもなく市長より「15分以内に来い」とのことで2時間近く面談しましたが、挙句の果ては居直りと暴言、全く関係の無い個人の誹謗中傷を恫喝まがいの表現でする始末。これこそ公務員法に抵触するのでは?
幾度か話し合いに行きましたが、市長直轄の指示があったにも拘らず業務指示書、報告書の一枚も存在しない。
公文書公開を請求しても決済印のない口頭の指示やメモしかない協議会会議録は闇の彼方です。
 あなた自身が書きましたよね。「鬱陶しい勧誘電話は即切っていただくのが宜しいかと。」まさに当てはまりませんか?自分の説得力不足、勉強不足を棚に上げ、市長批判。鬱陶しい要望には誰も相手したくないからでは?
 それほど、今の市長と行政が嫌なら自分の力で変える努力をしたらどうですか? ここで、いろいろ書いて憂さ晴らししてどうするのつもりですか。ただの遠吠えです。頑張ってください。 
 

投稿: 瑞鶴 | 2007年8月15日 (水) 23時01分

ブログとはいえ私的な場でその主体者とは別の個々の議論を続けることには疑問を感じますが、端鶴さんの横暴な態度は公務員の品格を貶めるものだと感じますので敢えてこの場をお借りします。ご容赦下さい。

>自分の説得力不足、勉強不足を棚に上げ、市長批判。鬱陶しい要望には誰も相手したくないからでは?

何を根拠にそのように言い放つのか理解に苦しむところですが、まあ、彼にとってはこれが結論なのでしょう。
確かに自分でも驚いたくらい荒唐無稽な出来事ですが、こういう無茶苦茶な行政が現存することを知らせないと話が進まないもので。
鬱陶しくても法令に責任が明記してあれば説明もなく避けて通ることは出来ません。
勧誘電話については論点が摩り替わってしまっており、面倒くさいのでこれ以上言及しません。

彼の以前のコメントで次のようなものがあります。

>官は時間がくれば窓口を閉めるという意見がありました。民も同様に営業時間外は受付しませんよね。私事ですが、受付や応対をしてくれなかったので農作業や旅行に支障をきたしました。逆に尋ねたいくらいです。あなたはなぜその会社に入ったのかと。融通が利かない会社だなと。どうでしょうか?お互い様では?

こんな発想をする人が現実に居るんですね?

>爆弾発言ですが、民は金持ちしか相手をしませんよ。

そんなことはありません。金額の多寡に関わらず対価を支払っていただければ誠意ある応対をします。

>悪しき個人主義といいますか、我が身が可愛いといいますか、時代
の変化なのでしょうか?それとも、ゴミの収集くらいの仕事で600万円くらいの賃金は貰い過ぎだ。保育士の賃金も高すぎるという
一般行政職のねたみもあるのでしょうか?

労務提供と知識・渉外業務では必要なスキルもストレスも雲泥の差です。
自治体のゴミ収集は家庭ゴミだと思いますが、危険な要素も無く人件費が高騰するほど需給バランスが崩れているのでしょうか?
私には悪しき平等としか思えませんが。
これこそ執行部と労組の馴れ合いの象徴でしょ?
奈良や京都市でも一般行政職の方は苦々しく思っているはず。
誰でも彼でも労組の言う通りに賃上げをしていれば、たちまちインフレになり、同時に空洞化も進むでしょう。
悪しき個人主義とは官民格差のある職種の労組にあるのでは。
個人レベルでは正当な主張でも制度化すると国が立ち行かなくなります。

> 誤解を恐れずにいえば、非常勤職員は不要です。在職しても半年から1年と区切るべきです。何年も在職するものではありません。(本人の為にもならない)
 厳しい採用試験を突破してきた正職員と簡単?な採用試験の非常勤職員と同列に扱うのは、やる気が下がります。仕事の責任の度合いが違います。

非管理職の職員には正規・非正規を問わず同じ仕事をさせている自治体もあるでしょうし現に私の居住する自治体では市長の方針として公言しております。
正規職員として高給を保証してもらいたければ自らの生産性を高め付加価値の少ない事業を放出するのが筋では?

このような自己中心的な性質の持ち主がどうして公正中立であるべき公務員になっているか甚だ疑問です。
現業といわれる職種であればさほど関係ないかもしれませんが、行政職なら停滞を招き、これからの時代では適正は無いでしょう。

こちらの問題は対処に動いており、ここで憂さを晴らしているつもりはサラサラ無いですが、臭い物には蓋をしている傾向もありますので書かせていただいておりました。

管理人さんの出来るだけ公平な意見の場にしようとする志は尊敬に値しますが、もうすこし積極的にご自分の意見を明らかにしていただきたい。
まるで安倍さんのように応えているようでいない場面が結構あります。
山陰の市議さんくらい明快に答えていただきたいものです。

以上、失礼いたしました。

投稿: 民間人 | 2007年9月 6日 (木) 20時45分

民間人さん、コメントありがとうございます。
最後の箇所が私への問いかけでしたので、お答えします。とは言え、また「応えているようでいない場面が結構あります」とお叱りを受けるかも知れません。しかし、はぐらかしたり、その場だけ取り繕うつもりで答えて来たことは決してありません。
最近の記事で「公務員」論議の難しさを投稿させていただきました。また、直近のコメントでは「個人の責任による運営とは言え、立場を明らかにしながら投稿している側面やブログ上であることの制約などがあります」と述べさせていただきました。
さらに「公務員」のあり方について、簡単に答えが出せないのも確かです。その中で、いつも心がけていることですが、結論の押し付け的な議論は対立を招く恐れがあります。一方で、アンチ「公務員」の皆さんのご意見の中で、本当に傾聴すべき話も少なくないものと思っています。
複数の記事をお読みいただいている民間人さんは、私自身の総論的な考え方を一定理解くださっているはずです。ぜひ、以上のような趣旨もご理解いただき、歯切れの悪い場面があることをご容赦ください。やはり今回も抽象的な答えになってしまい申し訳ありませんでした。

投稿: OTSU | 2007年9月 6日 (木) 21時39分

おはようございます。
事実上、カミングアウトしている状態で、立場と同時に被雇用者ということもあり、言えないこともあるでしょう。

先般の記事も混乱しておりますが、「普通の職業」ではなく、公人と同等なのだからしょうがありません。
制約と保障の関係の考え方次第です。

他の役所云々についても、こちらの記事は範囲も広く、自治労に関連することであれば避けて通るのはいかがなものかと。
第三者であっても具体的な指針を示さないと幅広い信頼は得られないでしょう。公式会見ではないですしね。
コメントをした人でも関係者以外は諦めの気持ちを持って立ち去っていっていると思いますよ。

年金事務のいい加減さについて昨日も社保庁の人事評価の甘さ、市町村の責任感の無さが報道されております。
厚労相からは市町村も伏魔殿扱いされていますが、私の経験から既に使っていた表現です。

個人の利益を追求するのはごもっともですが、給与利権に胡坐をかいている職員、無責任な組織の改善を自主的に行うのは、労組といえども組織であるのなら具体的に声明、行動にしなければ世間の賛同は全く得ることは無いでしょう。

投稿: | 2007年9月 7日 (金) 07時40分

2007年9月7日 (金) 07時40分に投稿された方、コメントありがとうございます。
「事実上、カミングアウト」とのご指摘ですが、そのように見られがちな点を反省し、論点の整理に努めています。それでも「先般の記事も混乱」と言われるように不充分さが克服できない点も率直に認めざるを得ません。「具体的に声明、行動にしなければ」もその通りだと思いますが、どのような方向性で進むのか、組織である限り全体的な議論や合意形成が欠かせません。
このブログへ様々な問題意識を持ってコメントくださった方が、諦めの気持ちを持って立ち去っていかれるのは残念なことです。しかし、やはりフライング気味な記事は慎まなければならず、等身大の姿勢で今後も書き進めていくつもりです。

投稿: OTSU | 2007年9月 7日 (金) 08時20分

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