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2007年6月 9日 (土)

再び、年金記録漏れ問題

前回記事を補う内容で続ける際、これまでタイトルに「Part2」と付けることがよくありました。5千万件の年金記録漏れが大きな問題になっていましたが、新たに約1430万件の基礎年金番号に結びつかない記録の存在が明らかになりました。そのため、今回記事のタイトルが5千万件のままではどうかなと思い、標記のとおりとさせていただきました。

新たに発覚したのは1954年3月までに会社を辞めた人が厚生年金に加入した記録で、「旧台帳」と呼ばれる手書きの台帳だったものがマイクロフィルム化されて倉庫に保管されていました。概ね現在70歳以上の人の記録と見られ、高齢者の中に本来の年金額より少ない額で受給されている可能性が高まってきました。

社会保険庁が入力しないで放置してきた理由は、受給開始時点で本人が申告すれば、倉庫から記録を探し出すことができ、支給漏れは避けられると考えていたそうです。確かに年金は加入者本人の請求に基づいて給付する「申請主義」であり、その判断が絶対的な誤りだったとは言い切れません。

しかし、その「申請主義」に依拠しすぎた結果、現在のような大きな社会問題に発展し、社会保険庁が強く批判される事態を招くことになりました。この点について前回記事でご紹介したとおり社会保険庁の労働組合も率直に反省し、問題の解決に向けて現場から全力で取り組む決意を表明しています。

今朝、社会保険庁職員が今回の問題で発生する時間外勤務手当を自主的に返上し、労働組合も了承している話をマスコミ報道で知りました。それに対して、テレビ出演しているコメンテーターらは「当然ですね」「今さら批判逃れじゃないですか」など、たいへん冷ややかな反応でした。

今までも厳しい非難の声を真摯に受けとめ、社会保険庁の現場職員は必死に頑張っています。そのような中で、さらに気が遠くなる事務作業に向け、時間外手当返上に託した思いが軽くあしらわれるのは非常に心外でした。

実はその話を聞く前、労働組合自らが時間外手当返上など目に見える決意をアピールしたらどうかなと勝手に考えていました。しかしながら外部の者が言葉にするのは誠に失礼な話であり、今朝のニュースがなければ今回の記事で取り上げなかったかも知れません。

それが実際に「ボランティア」勤務が行なわれることを知り、たいへん驚くとともに社会保険庁職員の切迫した危機意識が伝わってきました。ただ残念な点は謝罪と反省を形に表す一つの選択肢として、もう少し組織として主体的に公表する工夫も必要だったのではないかと傍目八目的な感想を抱いています。

さて、この間の政府与党のお粗末さや迷走ぶりが際立っています。とにかく安倍首相らの姿勢は「国民のためにどうするか」よりも「いかに参議院選挙への影響を少なくするか」が前面に出ている気がしています。攻める野党も参議院選挙を強く意識している点は五十歩百歩ですが、国民に対して全責任を負うべき政府の場当たり的な対応は目を覆うばかりです。

村瀬長官が先頭に立った駅前でのチラシ配布なども官邸からの指示だったようです。約22万枚のチラシの印刷代、職員3700人の労力など、力を注ぐポイントがどうもチグハグだと思っています。街頭に設けたテント下での臨時相談窓口も疑問です。誰もが一般的な相談よりも自分の年金がどうなるかが重大な関心事であるはずです。

単なる受付だけで後日回答する方式なのかも知れませんが、仮に一人ひとりの情報がテント下でも検索できるとしたら個人情報保護の面から心配な話となります。いずれにしても「何でも良いから国民向けのパフォーマンスを行なえ」と矢継ぎ早に官邸が命令している様子が目に浮かびます。

前回記事のコメント欄で、とおるさんから慶應義塾大学の権丈善一教授が書かれている「勿凝学問」をご紹介いただきました。木曜の読売新聞朝刊の「論点」では、一橋大学の高山憲之教授が「未統合の年金記録、5千万件の衝撃」と題した論文を寄稿されていました。年金制度に熟知しているお二人は今回の問題を冷静に観察されています。

それぞれリンク先をご覧いただけると何が問題で、逆に何が行き過ぎた「騒動」なのか理解を深めることができます。お二人の主張を踏まえ、改めて「申請主義」の原点に戻ることも現実的な解決策の一つだろうと個人的には考え始めています。

これまでも社会保険庁は58歳になった年金受給予定者に案内を出していたようですが、納付した記録が漏れている可能性を強調してきませんでした。したがって、大半の人は通知された内容に疑問を持たず、告げられたとおりの額を受け入れてきたはずです。この姿勢は厳しく問われる社会保険庁の大きな反省点としなければなりません。

莫大な費用に対する現実的な効果を考慮し、今後も年金支給時期までに個別通知し、本人に確かめてもらう手法も選択肢の一つではないでしょうか。その際、具体的な詳しい納付記録などを示し、本人が点検しやすい通知内容にする必要があります。

そして、本人の記憶や記録と異なっていた場合、領収書や客観的な資料などがなくても本人の届出をそのまま受け付ければ騒がれている問題は簡単に解決します。最低限、納付していた期間や当時の住所、具体的な職業や会社名などは届出書に記してもらいます。

例えば住民基本台帳法による住所の異動なども「善意の届出」を前提として、窓口での本人確認と合わせ、書面上に矛盾や誤りがなければ、そのままの内容を受け付けることになっています。当然、後から虚偽の届出が判明した場合、犯罪となることは言うまでもありません。

年金の問題も住民基本台帳法と同様、不当な届出は告発される点を周知しながら「善意の届出」と位置付けていけば、余分な予算や手間を省けるものと考えています。したがって、この考え方を基本とすれば第三者機関など仰々しい組織を作らずとも、領収書のない方々の年金漏れを防いでいけるはずです。

なお、多少の記憶違いなどは目をつむり、明らかな「悪意の届出」のみ厳しくチェックしていく姿勢が肝要だろうと考えています。仮にこの方式を採用するとしても、社会保険庁の責任の重さは変わりありませんので、粛々と未確認記録の照合は続け、国民からの信頼を取り戻していく努力は今後も重要です。

最後に「年金点検、政府の総力で」と訴えている高山教授の社会保険庁職員にかかわる言葉が印象深く残っています。その言葉をご紹介し、今回も長くなってしまった記事の結びとさせていただきます。

 社保庁たたきの嵐の中で、職員は追加処分と雇用継続不安におびえながら、定員削減を受け入れ、パンク状態の窓口対応などに追われている。これでは士気が上がらない。間違いは誰にもある。彼らに再チャレンジの機会をなぜ与えないのか。

 ミスの原因を熟知しているのは現場の人間である。その彼らに実効性のある解決策を提案してもらい、有用な知恵の提供者をプラスに評価するシステムをつくる。職責に誇りを持たせ、胸を張って仕事のできる環境を一刻も早く整備すべきだ。

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コメント

OTSUさんが引用されている
最後の高山教授のコメントがまさに、問題の本質を捉えていると思います。
「社保庁たたきの嵐の中で、職員は追加処分と雇用継続不安におびえながら、定員削減を受け入れ、パンク状態の窓口対応などに追われている。」
 このように、ほとんどの現場職員は一生懸命取り組んでいるわけで…時間外手当の返上だって、簡単にできることではなく、もっと評価されるべきです。マスコミももっとこのことを取り上げるべきでしょう。
 
 現場職員(組合)たたきの論調としては、読売の朝刊一面の特集記事で先日 「適正な年金支給より、(組合は)労働条件を勝ち取ること(一定時間ごとにパソコンから離れること等をさして)を主張ばかりした」という趣旨のコメントがあり、ひどいと思いました。
 適正な労働環境こそが、適正な業務を支えること。
 (パソコン業務は目を酷使します。私自身、全面的パソコン導入になってから眼精疲労がひどく、一週間が終わると以前よりはるかにくたくたになります。職場の多くの人も同じように言っています。こんな事例からしても、パソコン使用に一定の条件をつけるのは大切なことなのです)
 
 適正な労働環境を保っても、十分仕事をこなせるよう、ただ経費面だけを追いかけずに適正な人員数を配置すること。
 
 これらが大切だという視点を大マスコミがしっかり報道するよう
自治労としても、偏向した報道には目を光らせて抗議するのも一案だと思いました。

 リストラはいたずらな人減らしに頼るのではなく、真の無駄を無くす(たとえば巨利をむさぼる天下りをなくすなど)ことこそ大切だということを多くの方にわかってもらえるといいのですが…

投稿: 一組合員 | 2007年6月10日 (日) 10時17分

あなたたちはどこまで身内に甘いのですか。
読売新聞だけではなく、朝日新聞も社会保険庁の職員の仕事振りを批判していますよ。
一日1時間半あれば入力可能な文字数しか一日で入力しないと労使で取り決めってね。
こんな自体になっても3時に窓口を閉めるとか。
まるで切迫感ない職場ですね。

投稿: i | 2007年6月10日 (日) 10時42分

何の為に公務員になったのか?
公僕として、国民にしっかりサービスが提供できないなら、禄など貰う資格はあるまい。
その様な使命感よりも、己の労働環境、雇用確保が最優先事項になっていることが、この年金問題に象徴される“公務員問題”の本質であろう??
民間企業でしっかり働いたものだけが公務員に転職できるか、もしくは公務員のスト権と解雇権を入れ替えて、不作為などを働く怠け者を排除し、血の巡りを良くする必要があろう。
澱んだ水は腐る!!
自治労のような自分の権利意識だけが突出した厚顔無知な反社会人の巣窟は、ただちに潰して世間の厳しさを教えないと社会全体が大変な迷惑を被ることになる。
色々言ったが、要は公僕意識のない者は、公務員を辞めなさいということ。それが嫌なら、何の為に働いているのか、どこに向かって仕事をしているのか、しっかり意識して働きなさい。


投稿: 会社員 | 2007年6月10日 (日) 17時40分

一組合員さん、iさん、会社員さん、コメントありがとうございました。
昼間外出していたため、先ほどそれぞれのご意見を読ませていただきました。まずiさんと会社員さんの苛立ちに対して私たち公務員は社会保険庁の問題を「他山の石」とせず、真摯に受けとめ、改めて自分たちの仕事をとらえ直す機会とするよう考えています。
その上で、一組合員さんからご賛同いただいたように今回の問題を冷静に見る目も必要だろうと思っています。そのような趣旨で前回と今回の記事を投稿してきたつもりです。
表現力や言葉が不足し、誤解を招いていましたら申し訳ありませんでしたが、決して身内を甘くするための主張ではありません。
いずれにしても当ブログは様々なご意見が伺える利点を感じながら2年近く続けています。ぜひ、これからも忌憚のないコメントをお寄せいただけるようよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2007年6月10日 (日) 20時49分

こんにちは。
一民間人の考えていることと、経験を書きます。

たとえ現場で汗する人々に非が無くとも、腐った組織は潰されて当然です。

私は民間会社にて仕事する会社員ですが、二度解雇を経験しました。
二度とも、言い渡されたときには 「あ、そ」と思って、すぐ次の職場を見つけるべく活動しました。
社会保険庁の職員たちは雇用継続不安におびえながら...と書かれていても、多くの国民の同情を誘うことはありません。
甘いです。

公務員の皆さんは、何のために公務員になったのでしょうかね。

投稿: どんちび | 2007年6月11日 (月) 18時31分

どんちびさん、コメントありがとうございました。
ほぼ社会保険庁の解体は決まっています。この機会に国民の皆さん全体から信頼される組織に生まれ変わることを願っています。一方で解体の結果、今回の問題や公的年金への責任の所在があいまいにならないよう見守る必要性も感じています。
公務員一人ひとり、公務員となった理由は様々だろうと思っています。ただ国民や住民の役に立ちたい気持ちは多少個人差があっても共通しているはずです。
民間でも公務員でも簡単に解雇されない労働法制の公正さは守られるべきだと考えています。このような考え方も、どんちびさんから言わせると「公務員だからの発想」と思われるかも知れませんが、一言付け加えさせていただきました。
どんちびさんのコメントの意図からピントが外れたレスもあり、たいへん申し訳ありませんでした。ぜひ、これからも率直なご意見をよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2007年6月11日 (月) 20時11分

私はOTSUさんの最後の4行に概ね賛成ですよ。
コメントから憎悪にも似た怒りを感じます。無理もありません。
しかし、社会保険庁の職員を首にすればあきらめるということでしょうか?

国は年金の業務に直接責任を負う義務があります。
民営化をすれば、監督権は直接行使できずに、国は責任を放棄したに等しくなります。

責任を果たす、この一点であれば、責任は監督者である社会保険庁長官と、厚生労働大臣にあります。国民は政府に責任を追及すべきです。
だからといって、社会保険庁職員が責任を逃れることはできません。これは法に基づき、しっかり処分すべきものは懲戒処分すべきでしょう。
そして、明確な原因究明をすべきです。
今の議論では、臭いものにフタをするだけで、根本的な解決にはなりません。

しかし、時間外手当返上というのも理解しがたいです。
ボランティア残業では、責任の所在があいまいになるうえ、違法行為です。


もうひとつ、自治労・国費評議会はなにやっていたんでしょうか?
組合として、職場を良くするとか、国民の負託による仕事と言う認識がなかった
と指摘されてもしかたありません。
猛省を促します。

投稿: JBU・日本ブロガー労働組合 | 2007年6月11日 (月) 21時47分

JBUさん、コメントありがとうございます。
国費評議会は組合員に過度な負担がかからないよう様々な要求を行ない、社会保険庁当局と数多くの労使確認を交わしてきました。前回記事でも書きましたが、OA化が始まった頃に懸念された覚書が残っていたり、情勢の変化を踏まえて見直すべき事項も多かったようです。それでも一つ一つの確認内容について、なぜ、労使で交わしたか理由や背景の説明はできるはずです。いかにも不当な労使確認であるような切り取られ方が残念です。
ちなみに記事本文の最後の4行は、第三者的立場である一橋大学の高山教授の言葉を紹介しています。

投稿: OTSU | 2007年6月11日 (月) 22時18分

最近は公務員とくに社会保険庁の職員が目の敵のように叩かれています。私なりに感じたことを書かせていただきます。

確かに社会保険庁の行ったことは、万死に値すると思います。どう申し開きしても許されないことですから・・・。ただ、遅きに失した?とはいえ少しでも年金記録漏れを解消しようとする行動は評価できるのではと思っております。

私が本当に気になるのは、この後です。年金制度は国が責任をもって行うものですが、この一件以降民間が年金制度を行うのが良いという流れになれば結局喜ぶのは、保険会社をはじめとする金融機関だけではないでしょうか?もし、民営化という流れになれば大部分の国民が困るでしょう。なぜなら生命保険会社・損害保険会社による大量の不払い事件が後を絶ちません。良い例です。不払い事件の報道は全くといっていいほど消えました。同様の問題ではないですか?

不思議に思うのが、なぜ官はあてにならない、民はあてになるという単純な構図にのってしまうのでしょうか?爆弾発言ですが、民は金持ちしか相手をしませんよ。金の切れ目が縁の切れ目ですよ。民は不祥事を起こすと会社が倒産して淘汰されるという意見がありますが、ほとんどの大企業は倒産もせず生き残っていますよね。官は議会によるチェックを受け、今回のような不祥事があれば解決するように促されます。民はどうでしょうか?

官は時間がくれば窓口を閉めるという意見がありました。民も同様に営業時間外は受付しませんよね。私事ですが、受付や応対をしてくれなかったので農作業や旅行に支障をきたしました。逆に尋ねたいくらいです。あなたはなぜその会社に入ったのかと。融通が利かない会社だなと。どうでしょうか?お互い様では?

官にしろ民にしろ、いい加減な仕事をしないように心がける事が大事です。官が悪いというのであれば、談合などですりよる民は悪くないのですか?単純な公務員批判・官叩きは物事の本質から目をそらすだけではとおもいます。


投稿: 瑞鶴 | 2007年6月12日 (火) 22時12分

瑞鶴さん、コメントありがとうございました。いろいろ率直な感想、お気持ちが伝わってきます。
ただ私の思いとしては民も官も果たすべき責任と役割があり、大事な点はその適切なすみ分けだろうと思っています。要するにどちらが良くて悪いなどと単純に比較できない関係だと考えています。
その上で、民間に働く人と公務員との間で相互不信や敵対するような関係となるのは絶対好ましくありません。このような思いを託し、このブログを続けています。
ぜひ、これからもご注目ください。また、何かご意見ご感想がありましたらお気軽にコメントをよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2007年6月12日 (火) 23時14分

今回の不祥事は、本来は国民の生活を守るべき立場にあるはずの公務員が国民に牙を向いた事象であると思います。
年金記録漏れで年金が貰えなくなれば、退職後年金に頼った生活を計画していた労働者は首をくくって自殺することになります。社会保険庁に殺されたのも同様です。

公務員が労働者に害意を持つ行動をしたのだから、相互不信と敵意を持つのは害意を向けられた側にとって当然の防衛本能ではないでしょうか。

投稿: ミッシェル | 2007年6月13日 (水) 12時21分

ミッシェルさん、コメントありがとうございます。
このような国民の不安や不満を爆発させた社会保険庁の責任が重大であることは言うまでもありません。そして、繰り返し述べてきましたが、私たち公務員は今回の事態を反面教師として日々の職務へ教訓化すべきだと強く認識しています。
それでも「公務員が国民に牙を向いた事象」との見方はご容赦いただけたらと考えています。そのためにも今回の問題の背景や本質的な対応策について、淡々とした議論を交わせることが理想であると願っています。
ミッシェルさんの憤りをしずめるレスになっていませんが、どうぞ公務員側の思いもご理解くださるようよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2007年6月13日 (水) 18時17分

OTSUさん、ご回答ありがとうございます。
私としては、公務員によるこれ以上の労働者いじめ、国民の財産の略奪は勘弁いただきたい思いでいっぱいです。今回の対応で膨大な人件費が発生し、そのための原資もまた税金という形で労働者から収奪するのですから…

私には、公務員は国民の財産を奪い取るために働いているようにしか思えないのです。

投稿: ミッシェル | 2007年6月14日 (木) 01時06分

忌憚のないコメントでもokとの事ですので、ありていに書きますけれども

>粛々と未確認記録の照合は続け、国民からの信頼を取り戻していく努力
差し出がましいようですが、もう無理なんじゃないスか?

>今回の問題の背景
自治労の中の人的には、何が原因だと思うんですかね?

http://www.nakagawahidenao.jp/pc/modules/smartsection/item.php?itemid=280
<引用>
まさに国民無視の闘争をやってきた社保庁の自治労・国費協議会の国民不在の反合理化闘争の結果、こういうことが起きたのでありまして
</引用>
と言われてる訳なんですが、これに対し「そうじゃないよ」と言うためには、例えば例の『キーボード入力は一日5000打鍵以内』なんてのに、国民の皆様方にご理解いただけるマトモな説得力を持つ画期的な理由を創造しなきゃならん訳でして。
※「今はそんなものありません!!」じゃ駄目っスよ? 存在していた事実そのものが民間社会人的には「ふざけんな!!」級の代物なんで…。

>本質的な対応策
アチラさん(=社保庁解体派)の主張は『国鉄方式でいいじゃん』ですけども
(自治労的にはコレが致死級のダメージなのは理解してますよ)
「いや、それは違う」と主張するためには、前項の『原因』が労組に無いことを説明しなきゃイケナイな訳でして。

僭越ながら「再度チャンスを…」的な趣旨の引用張ってるあたりから察するに既に綺麗サッパリ忘却の彼方なのかと邪推しちゃいますが、
収賄、年金徴収ミスと来て去年の不正免除という下地にトドメが今回のコレ、ときちゃったもんですからアチラさんに「自浄能力無し」との烙印押されて
『サッカーでもイエローカード2枚は退場だよな? 今何枚目だ?』
という流れになってるのはもうちっと重く見た方がいいスよ。

これに生半可な反論すると
『あ? 公務員様は聖職につき特別なので御座いますですか?』
で返されてしまいますです。

※冒頭で『無理』って書いたのはここらへんに起因してます

投稿: 勤労戦死 | 2007年6月14日 (木) 01時49分

ミッシェルさん、再度のコメントありがとうございました。
そのように思われないよう頑張っていくしかないものと改めて決意しています。

勤労戦死さん、率直なコメントありがとうございました。
現在、数多くの国民の皆さんが抱き始めている不信感を提起いただいたものと受けとめています。たいへん重要な問いかけであり、コメント欄でのお答えでは不充分ものとなる恐れがあります。
したがって、たいへん恐縮ですが、次回以降の記事本文を通して勤労戦死さんのご意見に対し、私なりの考えをお示しさせていただこうと考えています。少しお時間を頂戴することをご容赦ください。

投稿: OTSU | 2007年6月14日 (木) 07時03分

今回の問題について、哲学者の視点で分析された文章があります。OTSUさんも是非、ご一読頂ければと思います。

http://blog.tatsuru.com/2007/06/08_1023.php

投稿: ミッシェル | 2007年6月14日 (木) 12時04分

ミッシェルさん、「Who is to blame?」のご紹介ありがとうございます。興味深く読ませていただきました。
今回の社会保険庁の問題は「ミスの認識」以前に「ミスではない」ととらえていた側面を否定できません。その上で、過去から現在までの担当者や歴代長官らの危機意識の欠如が生まれていたように見受けられます。
本当に「内田樹の研究室」で書かれていたとおりの構図だろうと思います。空き缶一つを「誰の責任だ」と言う前に肩肘張らず取り除ける公務員になれるよう頑張っていきます。

投稿: OTSU | 2007年6月14日 (木) 12時53分

はじめまして、y-sと申します。今回の記事を非常に興味深く拝読しました。
今更ながら「公務員」とは一体なんだろう、と考えされられました。自分は民間に勤めた経験しかありませんので、イメージでしかとらえていないのですが、もし自分が社会保険庁の公務員だったら・・・と想像して、今現在、庁にお勤めの現場の方々の大変さがわかります。

自分も大きな組織の一員です。何か不祥事や大きな問題があった時、本当に大変なのは現場で直接お客様と接する人間で、問題が起きた当時にその詳細を取り決めた人や実際に指示をした人は、もうその組織にいなかったり、いてもどこか他人事だったり、姿を消していたり、実は事の本質をよくわかっていなくて、事態を余計混乱させ、現場の負担を大きくすることが多いものです。指揮官の過ちは組織に大きな影響を及ぼしますが、大抵の指揮官は過ちの収拾を行えないようです。

現場の人間には決定権はありません。仕事の責任を負わされてもその仕事に対する裁量がありません。もちろん、組織の中で「このやり方は間違っている、もっとこうしないと将来大変なことになる」と意見を述べる現場の人もいるかと思います。しかし、自分の拙い経験から物言うと、その様な意見が組織の中で認められ、実行される場面を見たことはありません。民間組織でさえそういう状況なのですから、まして公の組織では自浄作用というのはシステムの根本から変えなければ難しいことかもしれません。

一口に公務員と言っても範囲が広く、確かに特権に甘んじ、不必要に予算を使い込んでいる人や部署もあれば、非常に重要な部署にもかかわらず予算は少なく、あきらかにサービス残業しても足りないほどなのに、その部署からどんどん人出が減らされていくという不均衡もあります。一生懸命、国民のために働いている公務員の方々が、一部の不心得な人のために「公務員」という括りで批判されるのは、いかがなものかと思います。

問題の本質は、自分たち国民の老後生活の基盤となる年金制度が、申告主義という前提に成り立っていたということではないでしょうか。たとえば、納税は義務だけれど還付の申告は任意、というように常に国民に利することは「任意」「申告」、つまり言ってこなければ出さないよ、という姿勢です。当然、気がついた時には手遅れです。「言ってこなかった貴方が悪いんでしょ。子供じゃないんだし、自分で管理しなさい」と言うことかもしれませんが、あまりに多くの税金や保険を支払っている国民にとって、解らないことが多すぎるように感じます。

今回の記録漏れの問題は、ある日いきなり発生した問題ではなくではなく、ずっと以前から既にあったことが今回表面に現れたに過ぎないことです。人間には失敗はつきものです。失敗したままにするのが良くないのです。問題は必ず解決しなければならず、その解決の責任者は現在の政府です。そして実際に支払ってきたお金が存在する以上、申告主義という(お金を受け取っても実際のサービスは申告者にのみ行うという不思議な)前提は、根本から考え直す必要があると思います。

この問題はいつか出てくるであろうと思っていた年金制度に対する問題の一端に過ぎません。事の大きさは現場の方々が最も良くおわかりだろうと思います。
矢面に立つ一部公務員の方々が、職務を放棄せず問題解決をやり遂げた時、よりよい年金制度のあり方が見えてくるのかもしれません。完璧なシステムなどあり得ませんが、実際に年金を受け取るべきだった人が泣き寝入りすることのないような解決方法とシステム補完を望んでいます。もちろん、指揮官の方々に対してですが。

長くなって申し訳ありませんでした。

投稿: y-s | 2007年6月15日 (金) 00時14分

y-s さん、はじめまして。たいへん示唆に富んだコメントありがとうございました。
政府与党が「悪いのは自分たちだけではない」と主張し、国民からの不信を増幅させました。同様なことは社会保険庁の職員やその組合に対しても言えます。ご指摘のとおり矢面に立っている職員は非常にたいへんな局面ですが、何とか問題解決に向けて全力を尽くして欲しいものと願っています。
このブログは週一ペースですので、ガラリと話題を変える場合があります。しかし、次回は勤労戦死さんへのレスで記したとおり社会保険庁の問題を続ける予定です。ぜひ、またご訪問いただけるようよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2007年6月15日 (金) 07時27分

わたしは民間ですが、マスコミが喧伝する公務員は高給取りで福利厚生ばっちり、うまい汁ばかり吸ってるというステレオタイプに毒されてます。
でも実態はそれほどでもないんではないかなという気もしてます。
もし可能ならOTSUさん、自治労の幹部の方って実際のところどれくらいの待遇なのか。
明細をそのまま公開しろとは言いませんが、年収ベースと諸手当の内訳くらい教えてくれませんかね?

投稿: 深夜残業で午前様 | 2007年6月16日 (土) 04時02分

今回の年金騒動で調べているうちに、こちらにたどり着きまして、まずOTSUさんの「コメントを正面から受ける」姿勢にとても感心させられました。非常に辛抱のいることだと思いますが、だからこそ「忌憚なき意見」というものが出てくると思います。今後も頑張ってください。時間を掛け過去ログも拝見させていただきたいと思います。

さて、こちらの記事で拝見しました45分で15分別作業や入力する文字数制限などの取り決めがあるということを初めて知りました。確かに、VDT作業者の健康管理という面において、45分で15分VDT作業を行なわない事が好ましいとされていたことがあり、現在も初級システムアドミニストレーター受験者向け教科書などには記載が残っているものがあります。(入力数については見当たりませんでしたが)
労働環境の改善として、それら根拠があるものを基準として交渉した結果認められたものが、自治労叩きというものに…という結びになっていましたが、私はその点において別の感想を持ちました。
もちろん、行き過ぎた内容と時代に合わないものは修正すべきことはOTSUさんも重々承知のことだとは思いますし、そのような記載もありましたが、実際に「好ましい条件」を時代に合った内容に修正することがあるのかが申し訳ないのですが、疑わしく思います。朝日新聞の記事も見ていなければ、どのような経緯で5000打/DAYとなったのかは知るよしもありませんが、この件で言えば、この打数が修正されることがあるのでしょうか。その可能性無くして「話し合いの結果決まった事だから」という事になっていませんでしょうか。もちろん、入力数に限ったことではなく、また、この入力数の件が極端な一例であることは容易に予想がつきますが、その発想、方向としてはいずれも同じく、「行きすぎであっても労働側に好ましいものは修正されないのではないか」と思ってしまいます。(45分や入力数の是非を問うても致し方ないことだと認識しています)

記事の中で、残業手当返上について触れられていますが、概ね、公務員の待遇が良いということになっていますし、私もそう思います。もちろん、羨ましく思ったり妬ましく思ったりもしますが、反面、「公務員が率先して改善し、労働条件を良くし守っていかなかったらどこが改善していくのか」とも思います。社会という大きな括りの中で、「あたり前」というものをより良くしていくには、現在の「あたり前」より少し進んだお手本が無ければ変化はありえないと思います。そのお手本が公務員でなければならない!とは思いませんが、一番実現し易いのは公務員であると思います。そういう意味では、あまり民間と掛け離れたものは修正しつつ、よい手本となってもらえれば、何十年後かに私の残業も減り労働環境も良く…はたぶんならなそうですが、なったら良いなぁ、と思います。

投稿: 猫弥 | 2007年6月16日 (土) 05時21分

深夜残業で午前様さん、コメントありがとうございました。また、明け方までのお仕事お疲れ様でした。お体には充分注意してください。
公務員の労働条件は中立機関である人事院調査をもとに定められています。したがって、基本的に「平均」であると見られるべきところですが、現状は「厚遇」との批判が際立っています。当然、行き過ぎた「厚遇」は改めていかなければなりません。ただ行き過ぎた「批判」も問題だと思い、このようなブログを続けてきました。
ご質問の自治労幹部の待遇ですが、各都道府県庁職員の給料表に基づいているものと聞いています。それに数万円程度の役員手当がつく場合もあるようです。したがって、自治労の専従役員になっても出身の役所の待遇と比べ、大きく変わることはないようです。土曜日で自宅にいるため、正確な数字をご紹介できず恐縮ですがご容赦ください。

投稿: OTSU | 2007年6月16日 (土) 08時55分

猫弥さん、コメントありがとうございました。また、励ましのお言葉、たいへん勇気付けられます。
1980年代の前半、徐々にOA機器が入り始めました。その頃、電磁波の影響、腱鞘炎、頸肩腕障害、眼の疲労、腰痛などVDT作業に対し、ご指摘のとおり慎重を期した基準が定められていました。
この安全衛生の基準は公務員に限らず、民間の職場にも求められていたはずです。その趣旨を踏まえ、社会保険庁など公務員の職場では厳格なルールが守られてきたものと思います。
機器の進歩や普及、業務内容の大きな変化によって、私どもの自治体をはじめ当初のルールは一つの目安、つまり「古文書」になっていたのが実情でした。
社会保険庁も過去の覚書を正式に破棄したのが数年前だったという話ではないでしょうか。実際の仕事が一日5千タッチのままだった場合、よほど巧妙に各自の仕事の分担を工夫しなければ、本当に手待ちな時間が増えてしまいます。それこそ非効率だと批判を受けざるを得ません。
労働組合の重要な責務として、組合員の健康を守ることが真っ先にあげられなければなりません。その意味で、厳格なVDT作業基準を定めた労使確認も、OA機器普及当時には意義があったはずです。社会保険庁の労使が反省すべきは、外部から指摘を受けるまで過去の確認書の見直しを怠っていた点だと思っています。
猫弥さんの「公務員が率先して改善し、労働条件を良くしていかなかったらどこが改善していくのか」の言葉を重く受けとめるためにも、結果として「甘え」と批判されるような事項は見直せる感性や判断力を高めていこうと考えています。

投稿: OTSU | 2007年6月16日 (土) 09時40分

組合員の健康を守ることを最優先にするのは結構ですが、そのために国民の生活を破壊してよいということでしょうか?

民間企業は利益を追求する存在であるため、労働組合がなければ経営者は際限なく従業員を労働させ、賃金はできるだけ抑えようとします。それが行過ぎて従業員の健康が損なわれたり、生活の基盤が破壊されてしまうと、企業の利益も損う結果となってしまいます。民間企業は利益追求と従業員の権利保全の間で常にバランスを取ってゆく必要がありますが、公務員は利益追求する必要がありませんよね。

ただし、国民の生活と権利を守るために働く義務があります。民間企業が利益を出さなければ存続できないように、公務員は国民の生活と権利を守らなければ存在意義はありませんよね。
今回の事象は、公務員の権利を守ることを第一に追求して、国民の生活を破壊した一例です。

自治労の中に、「公務員は国民の生活と権利を守るために働く存在である」という意識はあったのでしょうか?
利益を追求しなくてもよいので、労使ともに、労働者の行過ぎた権益擁護に歯止めをかけることができていないように見られます。

投稿: ミッシェル | 2007年6月16日 (土) 13時09分

ミッシェルさん、貴重な問いかけとなるコメントありがとうございました。
ちょうどその問いかけ対する答えを趣旨とした記事を投稿する予定です。たいへん恐縮ですが、言葉足らずのレスとならないためにもお時間を少し頂戴します。よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2007年6月17日 (日) 00時40分

国有林野事業の森林管理所管理職退職者です。
社会保険庁ばかりでなく、現在唯一存続している現業である、国林野事業の労働組合にも目を向けていただきたいと思います。
国有林の現場では、社会保険庁と同じような協約が今も健在ですし、事業運営に当たって対労働組合に割くエネルギー、コストともにどれくらいのパーセンテージを占めているか、外部の人間にはけっしてわからないだろうと思います。
例えば、10年ほど前まで、ある森林管理署では、現場に導入された軽自動車には運転者のみしか搭乗できず、荷物もほとんど積むのを禁止するという協約が存在しておりました。軽自動車が自動二輪の代わりに導入されたものだからという事です。
また、たまたま水道工事でいつもの現場への通勤路が通行止めになったとき、工事の看板に示された回り道は、協約で定めている安全確認のための試行運転がすんでいないから通行できないとして、都合2日間仕事に行かなかった作業職員もいました。
また、山火事が起こって、署長が職員にすぐに現場に向かってくれという指示を出したとき、山火事が起こる事を年度当初の業務計画説明で説明していなかったから、まずは団交で、謝罪してからだ!と叫んだ職員がいました。
それが、労働組合の実態です。
なんで当局(管理者)は労働組合とそのような協約を飲んだのか、そんな労働組合の存在を許しているのか、そっちのほうが問題だ、という言い方もあるでしょうが、彼の労働組合組織は、同和とかヤクザと同じメンタリティと行動様式を持ってます。
つまり、彼らの様な人間を下手に刺激したり、筋を通そうとがんばったりしたら、個人に身の危険がおよぶ事を覚悟しなければなりません。
玄関に動物の死体を置かれたり、窓を投石で割られたり、組合勧誘活動や相談事と称して組合員が交代で連日来る日も来る日も一方的に押しかけて自宅に夜遅くまで居座られ、精神の異常を来すに至った事例も実際に経験しています。
ここまで来ると、彼らはほとんど犯罪集団と同じです。
そんな労働組合に対峙する立場におかれて、自分だけでなく、家族にも危害を加えられるかもしれないという現実のなかで、どんな選択肢があったというのでしょうか?
それが、社会保険庁の現実実態だったのではないかと想像しているところです。
郵便公社の一部、JR,NTT、JTのように民営化した会社でも、その残党が生き残って酷い事になっていることは漏れ聞きいているところですが、一般社会には余り知られていないことでしょう。
今回の社会保険庁の例で、そんな異常な労働組合活動にメスが入ればとおもいます。
しかし、行き過ぎて、本来必要とされる労働組合活動までスポイルされるようにならないことも祈りたいと思います。

投稿: 匿名希望 | 2007年6月20日 (水) 19時36分

匿名希望さん、コメントありがとうございます。
このお話を伺った限りでは到底許されない行為の数々だと思います。労組側の言い分や事情も聞かないと決めつけた物言いは控えるべきかも知れませんが、そのような労働組合は絶対的に稀な存在であるはずです。
匿名希望さんが実体験に基づき切実な訴えをされているのでしょうが、労働組合全体がそのような存在ではないことをご理解ください。また、最後の一行のお気持ちを真摯に受けとめさせていただきます。

投稿: OTSU | 2007年6月20日 (水) 20時06分

いいえ、絶対的に稀な存在ではなく、現実に今現在存在する労働組合の実態です。
外に漏れる事が無いから、稀、と思われているだけの話です。
たまに、組合員のメンタリティーのまま一般人に対応して、苦情を招くこともありますが、それはみな、管理者の責任となります。
それがまた、管理者追求糾弾の言いがかりとなるのです。
労働組合全体がそのような存在ではない、というのはそうかもしれませんが、国有林野の労働組合は、「そのような存在」です。
外からは、理解できないことでしょうが、それが事実です。
通常は内部の恥として外には出ない事ですが、あえて投稿したことを理解いただきたいと存じます。
あなたは、甘い。
人間は、ここまで卑賤になることができるのかということを、現実をお見せしたい気分です。

投稿: 匿名希望 | 2007年6月21日 (木) 22時51分

匿名希望さん、その切実な思いは分かりました。
元上司である管理職の方にこのような問題意識を引きずらせる労使関係が健全だと決して思えません。私の対応できる範囲は限られますが、労働組合活動を大事だと考える立場から匿名希望さんの訴えを改めて重く受けとめさせていただきます。
このブログを通して何らかの報告ができるようでしたらお伝えしていきます。ぜひ、労働組合そのものを見限らないようよろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2007年6月21日 (木) 23時35分

国民の出したカネを平気で強奪してふところに入れている社会保険庁は非常に悪質である。実は、社会保険庁は同じような悪の組織をたくさん持っている。彼らとウラでつながっていて平気で犯罪をやっている国保連合会も、国民のカネをこっそり強盗していて非常に悪質だ。国保連合会は相談してもゴウマンで意地の悪いところは社会保険庁よりひどい。まさに彼らのゆがんだ意地の悪さは権力欲にかられた公務員の陰険さそのものである。今回のネコババ発覚についてもカネを強奪した責められるべき社会保険庁の職員は、なんと国保連合会を通じて権力をふるいまくって、被害者の国民に対してさらなる陰湿な報復をやっているのだ。こんなひどい凶悪犯罪者の組織を一刻も早く亡くさなくてはならない。

投稿: ゆきこ | 2007年7月 4日 (水) 05時11分

ゆきこさん、コメントありがとうございました。
そのようなご指摘があったことを留意させていただきます。

投稿: OTSU | 2007年7月 4日 (水) 07時11分

 社会保険庁のずさんな業務が社会問題として取り上げられています。が、それなら、民間ならしっかり年金を管理出来るのでしょうか?マスコミ等の論調は、「公務員は無能者ばかりで、民間の方が優秀だから、社会保険庁は解体して民営化するのに賛成」といった感じですが、そんなに、公務員が無能者だと思うなら何故、その無能者ばかりが働いている社会保険庁が発行した領収書を捨ててしまったのですが?保険料を支払った大切な証拠じゃないですか。領収書がどれ程大事なものか、民間会社で経理を担当している人でなくても分かりそうなものなのに、何故捨てるんですかね?口では役人を馬鹿にしておきながら、本心は役所のやることは神のように完璧だと信じていたのですか?
 「国の仕事だから間違いがあるはずないと思って領収書は捨ててしまった。」といった意見を新聞、テレビ等でよく目にしますが、「公務員は民間人より無能だと思うけど役所のやることは完璧だと信用していた。」ということですか?なんか矛盾していませんか?
 払ったはずなのに年金保険料の支払い記録が無い場合に「領収書をもって来い。」と言われたと怒っている人が多いようですが、これが、民間会社なら領収書がなくても全然問題無く保険料を支払ったことにしてくれるということでしょうか?「民間会社なら記録漏れなど起こすはずが無い。」というのなら、「記録漏れを起こすかもしれない無能な役所の領収書を何故捨ててしまったの?」と、またまた矛盾が生じます。
 最後になりましたが、私は別に社会保険庁を擁護する気など毛頭ありませんので。ただ、領収書を持ってないのが当然だといわんばかり世論に憤りを感じているだけです。私自身は、国民年金保険料の領収書は一つ残らず全て保管してあります。それは、別に役所のやることは信用出来ないと思っていたからではなく、公務員も機械じゃないんだから当然ミスを犯す。だから、万一の為に自己防衛として領収書を保存しておくのはあたりまえのことだと思っていたからです。

投稿: 黒井豹 | 2007年7月 7日 (土) 15時38分

黒井豹さん、コメントありがとうございました。
そのような心がけの方ばかりでしたら年金記録漏れも、これほど社会問題化しなかったかも知れませんね。ただ社会保険庁をはじめ、役所に対して絶対正確で公正な事務を執行する信頼感があったことも確かだと思います。残念ながらその信頼感を一気に失わせた不祥事であり、今後、失墜した信頼関係を取り戻す努力は並大抵ではないものと感じています。

投稿: OTSU | 2007年7月 8日 (日) 00時06分

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