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2006年9月18日 (月)

飲酒運転の撲滅へ Part2

前回記事「飲酒運転の撲滅へ」に対し、本当に多くの方からコメントをいただきました。このブログへ初めてコメントされた方も多く見受けられましたが、即座にコメント欄でお答えできず申し訳ありませんでした。

日曜の朝、返信コメントの中でお伝えしていましたが、組合の会議で2日間出かけていました。11月の定期大会に向けた議案討議のため、組合役員が缶詰になって議論を交わしてきました。

自分の携帯電話からは「サイズが大きすぎるため、このページは表示できません」とメッセージが帰り、このブログを見ることができません。それでも前回記事のコメント欄が気になっていたため、参加していた他の役員から携帯電話を借り、討議の合間に皆さんからのコメントを読ませていただいていました。

先ほど帰宅し、自宅のパソコンで改めてコメントすべて目を通し終えたところです。厳しいご批判、お怒り、貴重な問題提起、無名の一公務員のブログへ熱い気持ちが託された数々のコメントにたいへん恐縮しています。

本来、一つ一つのコメントに対し、ていねいにお答えすべきところですが、新たな記事本文の投稿をもって代わりとさせていただきます。返信の遅さと合わせ、重ねて申し訳ありません。

前回記事と重複する内容があるかも知れませんが、改めて私なりの飲酒運転に対する考え方を書き込んでみます。言うまでもありませんが、アルコール濃度が0.15mgに満たなくても飲んだら運転は絶対厳禁だと考えています。

また、酒気帯び運転で事故も起こしていない段階での厳罰が問題だと言っている訳ではありません。厳罰化が進むことによって、悲惨な事故につながる飲酒運転が撲滅していくことは大歓迎の立場です。

残念ながら人間に過ちは避けられず、交通事故そのものを皆無とすることは困難だろうと思います。しかし、飲酒運転は人間の「飲んだら乗らない」とした意思が徹底化することで撲滅できるはずです。

今回のコメントの中で「人の意思だけに頼らず、公共交通機関の充実など環境整備も重要」だとのご意見がありました。確かにその通りだと思いました。そして、「まぁ一杯ぐらい」と勧めることも絶対駄目だと周囲の人間が意識改革することの大切さも本当にその通りだと思います。

自治労のホームページの「小見出に踊らされている訳ではない、公務員の権利擁護ばかりが先に立ち、この程度の意識では飲酒運転の撲滅なんぞ夢物語に終わる」、多香子さんから非常に厳しいお叱りを受けました。

決して小見出の問題に矮小化したつもりはありませんが、「飲酒運転防止の行きすぎ」のネーミングは致命的な誤りだったと考えています。その上で、自治労顧問弁護士の主張そのものが全面的に誤りだったとは今でも思っていません。

また、前回記事で「夜に飲んだアルコールが寝て起きた後も残っていた場合、それも酒気帯び運転となるため、即、懲戒免職…。このようなケースでも情状酌量の余地がないのでしょうか」と記しました。顧問弁護士の話と合わせ、自分たちのクビを守るための抜け道探しだと受けとめられ、「何を甘いこと言っているんだ」と憤りコメントが多く寄せられました。

「決してレアなケースを掲げ、例外規定を設け、姑息な抜け道を探ろうと考えている訳ではありません」と書きましたが、二日酔い運転を認める文脈に取られたとしたら言葉が足らず申し訳ありませんでした。その場合でも交通違反は免れず、当然、処罰の対象となることも避けられません。

ただ本人は飲酒運転している意識がなく、見通しの甘さから違反に至った際、その場合も即、懲戒免職と定めることの妥当性を問題提起させていただきました。この思考自体も「甘い!」と批判を受けるかも知れません。

法律や条例規則の厳守は言うまでもありません。したがって、ルールが決まった後に「あまりにも厳しすぎる」と訴え、例外や運用を求めることは絶対できません。だからこそ、ルールが変わる前に社会的にも法的にも妥当な線を慎重に検討することの必要性を痛感しています。

飲酒運転の厳罰化により、飲酒運転撲滅の大きな流れを作る、公務員が率先して進めるべきものだと思っています。したがって、飲酒運転、即、懲戒免職の方向性も拒む立場ではありません。その上で別な視点の話として、新たなルール改正にあたっては多面的、慎重な検討が必要だと考えています。

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コメント

飲酒運転を減らすため、指名ドライバーという考えを広めています。

http://ameblo.jp/designed-driver/

お酒を飲む人も、飲まない人も、売る人も、みんなで飲酒運転対策しましょう。

投稿: LGP | 2006年9月18日 (月) 22時34分

 まず、発端となった福岡の事件について。
 飲酒運転によって多くの人命が犠牲になった事自体はまったく弁解の余地はありません。(しかも友人を利用して隠ぺい工作を画策しようとしていた由とも聞くし。)ただ、いたずらに「市職員(=公務員)」を前面に押し出した各種報道は個人的には疑問を感じました。公務中の不祥事ではなかったし、まして岐阜県の裏金のような組織だったものでもなかった。社会的な責任は極めて重くなるけれど甘んじて背負わなければなりませんが、それ自体は官も民も全く関係ないはずですからね。
 ただ、その後も特に公務員で飲酒運転が続出、というニュースを聞くと、さすがに「何で?」と言わざるを得ません。確かにこれも、公務員という事で面白おかしく誇張されている部分もありますが、(同じように酒気帯び運転で書類送検された歌舞伎俳優のケースと比較してもアンバランスという気がしないでもない。)逆に言うと、ただでさえ逆風にさらされている最中の不祥事なのですから、普通ならちょっとは考えるだろうと思うのに…。私は酒は飲まないのでわからないのですけれど、普段酒を飲む人たちの思考というのは、我々と180度異なるのでしょうか?これは以前、路線バスのドライバーで酒気帯び運転が連続して発覚した時にも感じた事ですが。(残念ながらこれには神戸市営バスによる死亡事故も含まれてしまいます…)
 本当はこれも官民関係ない話のはずなのですが、特に公務員の皆様はよーく考えてほしい。公的、私的、いずれの面でも不祥事が相次ぐ事は、めぐりめぐって自分たちの職場、仕事を失う事にはっきりつながってしまうのです。これは旧国鉄など、過去のいくつもの事例ではっきりしている事です。(旧国鉄もそうでした。相次ぐ金の事件に加え、寝台特急における酒の事件は国鉄労働者における世論の信頼を失墜させ、取り返しのつかない組織の解体という自体を招いてしまいました。)
 前にも言いましたけれど、平和・護憲運動とか、政治闘争なんて後回しでいいです。とにかく、足元を見て、もう一度まじめに職務に取り組む姿勢を世論に示さないと、本当に取り返しがつかなくなりますよ。

投稿: 菊池 正人 | 2006年9月18日 (月) 22時46分

毎度,お邪魔します。
あの,素朴な疑問なんですが,酒気帯び運転で捕まった場合,公務員でも民間でも,職場に連絡が行くものなのでしょうか。自分が捕まったことがないのでわかりません。
もし,強制的に警察から連絡されないのであれば,民間でも公務員でも「飲酒運転,即解雇」というルールは実現不可能だと思うのですが。

投稿: WontBeLong | 2006年9月18日 (月) 23時00分

なんにせよ、飲酒運転と酒気帯び運転とは峻別したほうが良いと思う。

投稿: hammer69_85 | 2006年9月18日 (月) 23時02分

さっそくコメントいただき、ありがとうございました。

LGPさん、ご紹介いただいたブログも拝見しましたが、指名ドライバーたいへん興味深い制度だと思いました。これからも飲酒運転問題の参考にさせていただきます。

菊池さん、公務員の不祥事の多さ、本当に残念です。ご指摘のとおり信頼回復に向けて正念場だと感じています。

WontBeLongさん、酒気帯び運転など単なる違反にとどまった場合は必ずしも職場へ連絡が行かないそうです。即免職となってしまうため、自己申告しないケースが多いだろうと心配されています。自己申告しないと厳罰と言われても、免職以上の厳罰はないため、ビクビクしながらの「逃げ得」の負い目を生涯背負う職員が出るだろうと見られています。

ハマーさん、酒気帯び運転は飲酒運転であり、今の議論の流れの中で峻別を求めることは「甘さ」と批判を受けることになります。それでも酒酔い運転と酒気帯び運転で、確かに法律や罰則面で差を付けている点も配慮すべきだろうとも思っています。

投稿: OTSU | 2006年9月18日 (月) 23時28分

酒気帯びも飲酒も変わりはないと思います。
同じ量を口にしても個人差で影響は異なります。
どこで線を引くかは、アルコールの検出濃度というより、単純に飲んだか飲んでいないかで十分では???
ただ、考えていただきたいのはきわめて特異な例です。
体調が優れない際にほんの少量口にして「自転車」に乗り、自損事故(ひとりで転んだ)、自分だけ大怪我で入院。警察の聴取で飲酒が発覚。この場合も道路交通法では飲酒運転です。誰にも危害は加えておらず、自分だけ痛い目にあった。しかし、第三者を巻き込む危険性はあった。この場合も、免職か???
「危険性」だけで免職というところで納得できる方とそうでない方とに意見が分かれるのではないでしょうか?
飲酒運転という行為を「自動車」に限って議論するのか、法律上の「飲酒運転」で議論するのかという点も整理が必要ではないでしょうか?

投稿: shima | 2006年9月19日 (火) 08時23分

shimaさん、コメントありがとうございました。
私も「飲んだかどうか」が大きな目安だろうと思っています。あくまでも悲惨な事故をなくす、制御できない危険運転につながる飲酒運転撲滅を最大の目的とした一連の話だろうと考えています。
その一方で、「懲戒免職処分ありき」の流れに違和感を唱えると「飲酒運転防止に逃げ腰」だと見られがちな点に少し戸惑っています。自転車の問題などレアケースを上げすぎると誤解されると思い、あえて記事本文では一例にとどめていました。
したがって、私もshimaさんのご指摘のような問題意識に対する検討は絶対欠かせないものと思っています。

投稿: OTSU | 2006年9月19日 (火) 12時50分

なるほど特異な事例ですか。たしかに幾らでも提示できます。何しろ仮定の話なのですから。あらゆる事例が想定できますよ。ひとつ私も考えてみましょうか...。
おそらく飲酒運転の撲滅なんぞ不可能なのでしょうね。悲しいかな痛感させられました。行動する前から反証ばかり提示する人間が行動する筈はないのですから...。
私たち人間の暗部を見せつけられました。

投稿: 多香子 | 2006年9月19日 (火) 14時55分

わかった。だったら特異な事例だ。実は宇宙人だったという展開はどうなのかい?
そういう事だからな。特異な事例って幾らでも考えつくぜ?

投稿: あきら | 2006年9月19日 (火) 17時26分

地底人でもいいぜ。俺的にはね。一緒の事だろう?
仮定の話をこねくり回せばいいんだろう?

投稿: あきら | 2006年9月19日 (火) 17時47分

多香子さん、あきらさん、コメントありがとうございます。
懲戒処分が厳しかろうと甘かろうと飲酒運転は絶対駄目であり、「飲んだら乗らない、飲むなら勧めない」の徹底化を広くはかっていく絶好の機会だととらえています。それでも「自分は大丈夫」と過信する不届き者をなくすため、即、懲戒免職の厳罰化も結構なことだと思っています。
そのような具体的な働きかけを既に身の回りの人間へ始めています。今後、組合という組織としても日常的な啓発や監視活動を強めるよう検討しています。
レアケースへの対処の問題について、どうも飲酒運転を甘く見過ごすための方便と受けとめられているようで非常に残念です。私の文章力や表現力の不充分さか、本当に私のような考え方が異常なのか分かりませんが、とにかく飲酒運転の撲滅をめざす決意は強く固まっているつもりです。
その一方で繰り返しになりますが、社会的にも許容できる情状酌量の範囲も設けるべきだと考えています。なお、誤解がないよう飲酒運転に問われた場合、どのように軽微でも罰は受けることを前提にした発想です。要するに懲戒免職オンリーとせず、停職などの処分で悔い改めさせ、再チャレンジできる仕組みも必要だと訴えているのですが…。

投稿: OTSU | 2006年9月19日 (火) 17時59分

OTSUさん、申し訳ありません。
それから、多香子さんその他の方々に誤解をよんだことにお詫び申し上げます。
まず、私は公務員たるもの「飲酒運転」など厳罰でかまわないと思っている一人です。
私が提起したのは、「飲酒運転の撲滅は、社会全体で取り組むべきもの!」を強調したかっただけです。
私個人の思いからすれば、飲酒運転=禁固刑にすれば全て解決です。
公務員は、禁固以上の刑に処せられれば、自動的に「失職」で公務員の身分を失います。
しかし、公務員だけの取り組みでは飲酒運転の撲滅はできません。
仕事上の身分(公務員か民間人か)の否かを問わず、飲酒運転の撲滅のためにはすべての人に厳罰を適用するべきといいたかっただけなのです。
ただし、公務員である以上、飲酒運転の罰則が、どのような量刑が妥当とされようと公務員は一刑重い処分でかまわないと考えます。
決して、公務員を擁護する立場ではないことだけ、ご理解いただきたいと思います。
その点を含みおきいただいた上で、冷静に行為と罰則を議論するために、整理する点があるのではないかとの思いでレアなケースを提起をした次第です。
私が考える最善の策は、民間の方を含め、飲酒運転=禁固以上の刑、これは公務員であれ、民間人であれ相当の厳罰です。(公務員は当然に仕事を失います)
この案で、一般社会の反対が多いようでしたら、この問題は単なる公務員バッシング。もしくは、多くの国民はマスコミ指摘するほど飲酒運転を撲滅する気がないということでしょう。
法改正が当然だとなれば、本当の意味での「飲酒運転撲滅」に向けた大きな制度改正、社会的取り組みになるのではないでしょうか。
私は後者であることを期待します。
私には、マスコミの方が飲酒運転の現場を抑えておきながら、警察への通報もせずに「あーぁ、行っちゃった。これだけモラルの低い人がいます!」的な報道を見て、何も感じずただひたすら公務員だから許さないとういうところに違和感があります。
本当にあのような悲惨な「事故」というより「犯罪」を繰り返さないためには、現場にいる全ての人が、飲食店の従業員、通行人であれ、注意する必要、注意するべきです。
要は、「飲酒運転の撲滅」を願っているのか「公務員の撲滅」を願っているのか?
非常に残念ですが、議論がかみ合わない根本はそこにあるのではないでしょうか。

OTSUさんには、外部のものがあなた様のブログで雑多な意見で物議をかもして申し訳ございません。
これが原因であらされるようでしたら、即、このコメントを削除してください。

投稿: shima | 2006年9月19日 (火) 20時17分

shimaさん、再度のコメントありがとうございます。
前回のshimaさんのコメント内容に勝手な解釈を加えてしまったようで、私の方こそ申し訳ありませんでした。
いろいろな方のいろいろなご意見を伺えるのがブログの利点だと思っています。その意味で、ぜひ、これからも貴重な提起をお願いします。
いずれにしても今回、私なりの問題意識を一貫してこだわっているつもりです。飲酒運転撲滅をめざす流れは大歓迎、一方で労働組合役員の立場からも「懲戒免職ありき」の流れだけは違和感を持ち続けています。

投稿: OTSU | 2006年9月19日 (火) 21時30分

飲酒運転撲滅に1票!

私は官民問わず、厳罰が望ましいと思ってます。
公務員だけなんて不公平です。ただし、給与、福利厚生など待遇面において民間より良いのだから、罰則も民間に対して見本となるようにより厳しくてもよいのではないかなと思ったりもします。それなら、待遇だけいいとは言われませんよ。
飲酒と酒気帯を峻別という意見がありましたが、いったいなんのために?私に言わせれば殺人と殺人未遂の違いぐらいにしか思えません。なぜ、違法行為(最悪の場合、意図せずとも人殺しに発展しかねない行為です)に対してそこまで擁護する必要があるのでしょうか。
「飲んだら運転するのをやめましょう」
そうすれば失職するリスクは官民問わず回避できるのだから。
なぜ、このカンタンな行為を否定するような意見が出てくるのかさっぱりわかりません。
タクシーの営業時間が云々とありましたが、それと飲酒運転が何か関係あるのでしょうか。私は終電が0時なので、11時半には酒の席にいても断って切り上げるようにしておりますし、同僚や上司もそれを咎めません。自宅最寄の駅でのバスは終わってますから妻に迎えに来てもらったり、最悪35分かけて歩いて帰るのが当たり前となっております。正直、しんどいです。
また、懲戒免職、すなわち加害者となる可能性のある人側ばかり擁護しておりますが、これって何も罪のない人が飲酒運転の被害の危険にさらされるという可能性を大いに無視した行為ではないでしょうか。自動車は普通に運転してても人を殺してしまうかもしれない怖いモノです。それが判断を誤らせるような状態、すなわち普段と異なる体調の状態で運転すればそのリスクは一気に上昇します。それを防止させたいから厳罰化を以って抑制させたいのです。懲戒免職にしたいのではないのです、それで抑えたいのです。
環境整備は、大いに賛成ですが今の時代において税金で行うというのは非常に厳しいかと思うし、酒を飲まない人からの反発がすさまじいかもしれませんね。個人的な意見では酒税の引き上げで対応するならいいけど。
長々と申し訳ありません。

投稿: エニグマ | 2006年9月19日 (火) 22時46分

TBありがとうございます。

いまの議論には大きな疑問を感じます。

1つは「厳罰化は効果が薄い」からです。

2つめは「厳罰化が根本解決ではない」からです。

3つめは「本当に問われているのはドライバーのモラル」だからです。

指摘のとおり、我々は禁固以上で自動的に失職です。

「懲戒免職」の規定を作らなくても、
道交法が「飲酒運転即禁固」ならば解決です。

しかし、それでも無くならない「バレなきゃいい」と思っている人。こういう人に、どうやって訴えかけるんですか?

正論ばかり振りかざしているだけでは、
議論に勝てても目的は達成できないのではないでしょうか。


投稿: お役所の★ | 2006年9月20日 (水) 00時40分

またまたお邪魔します。
「飲酒運転はしないのが当たり前なのだから,厳罰にすべき」という言い方は,非現実的だと思います。犯罪はすべて「しないのが当たり前」ですが,故意の犯罪の刑罰に軽重があるのが現実です。現状から見て,飲酒運転に対しては,より厳罰化するのが適切というのが大方の意見でしょうが,だからといって酒気帯び運転で死刑にするべきとは普通は考えないでしょう。議論すべきは,酒気帯び運転あるいは酒酔い運転という,飲酒運転の刑罰としてどのようなものが適切かということです。
それを公務員であるOTSUさんが冷静に議論しようとすると,逃げ道を探しているかのように非難するのは明らかに公務員バッシングだと私は思います。
組合の顧問弁護士さんの見解も,客観的なものであり,ひとつの考え方として冷静に受け止めるべきだと思います。

それから,環境整備ですが,前にも書きましたがクルマに過度に頼らない社会にすることは飲酒運転対策だけではなく,高齢者事故を含むすべての交通事故対策,資源保全,環境保護など多くの利点がありますので,今の時代だからこそ検討に値するものではないかと考えています。自動車産業に強く依存した経済から,ある程度脱却するべき時期に来ているのではないかと思います。

投稿: WontBeLong | 2006年9月20日 (水) 00時43分

エニグマさん、お役所の★さん、WontBeLongさん、コメントありがとうございました。さすがに2日間の議案討議の疲れがあり、昨夜は少し早く休ませていただきました。返信が遅れ、申し訳ありません。

記事内容を飲酒運転撲滅に絞っていれば、もう少し議論は進めやすかったのかも知れません。とは言え、自治労のホームページ問題を切り口にした限り、やはり処分のあり方について触れざるを得なかったものと思っています。

飲酒運転撲滅のために「甘えや逃げ道は許さない」、その姿勢は私もまったく同じです。したがって、エニグマさん、お役所の★さんらの基本的な思いと大きな違いはないはずです。

その上で、WontBeLongさんがフォローしてくださった視点も欠かせないと考え、再三、主張させていただいています。大前提として、悲惨な事故を起こす恐れがある飲酒運転は絶対容認しない立場です。念のため、その恐れがない微量で、過失に近い飲酒運転を容認しようとしている訳ではありません。繰り返しになりますが、それらが同一に「即、懲戒免職処分」とする話に違和感を抱いています。

論点が拡散するような記事を投稿し、たいへん申し訳なく思っています。それでも非常に重要な議論を交わせているものと受けとめています。まだまだ議論は続くと思いますが、貴重なコメントを寄せてくださった皆さんへ改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

投稿: OTSU | 2006年9月20日 (水) 07時26分

どうも不思議でなりません。。。
私は飲むと絶対に運転しません。飲むと足に来る、というのか動作が鈍くなるのが自分でも分かるし、確実に運転できる状態ではなくなるからです。

運転者として未熟だったころに事故を何度か体験しましたが、いずれも幸い怪我はなく物損ですんでいますが、事故処理を含めとても嫌なものでした。時間もかかるし知らない相手とお金の話をするのは嫌なものだしそこに費やす時間と労力は、もう二度とゴメンだと思っています。

そんなに事故が嫌で慎重にしているつもりでも、これだけ多くの車がある今日避けられない事故はきっとあるでしょう。その中でも自分で唯一避けられるのは自分の飲酒ではないでしょうか。

あれほどの酩酊、大事故なんて自分はきっと関係ないと誰もが思っているでしょうが、そういう事態を容認する雰囲気に関しては責任のない人は一人としていないと思います。

上記の菊池さんのおっしゃることはとても心にしみます。どうしてここまで公務員の飲酒運転→懲戒免職の機運が高まっているのか、分からないのでしょうか。「そんなに悪いことなのか?」と聞かれたら「ええ、そうです」と思います。

唯一選択的に避けられる飲酒運転さえ、自己管理できない人が公務員ではね・・・というところに、世論が来ていると思います。

投稿: 食券 | 2006年9月22日 (金) 07時28分

食券さん、コメントありがとうございました。
酒気帯び酒酔い問わず飲酒運転、絶対なくすべきもので、その方策としての厳罰化、まったく異論ありません。したがって、食券さんのご意見、本当にその通りだと思っています。

その上で…などと続けるため、話をややこしくしていることに責任を感じています。やはり次回記事も「飲酒運転」を予定します。ぜひ、またご覧いただければ幸です。

投稿: OTSU | 2006年9月22日 (金) 08時27分

OTSUさま、議論が終わりかけのところに
遅れてレスしてすみませんでした。
私はこの課題が、飲酒運転論ではなく、
公務員論になっているとさえ思っています。

組合は実態を詳しく知ることのできる立場でも
あるのですからむしろ、実効性のある方策を
提案できるのでは?
次回楽しみにしています。

投稿: 食券 | 2006年9月22日 (金) 21時16分

食券さん、コメントありがとうございます。
「Part2」で終わるのは消化不良気味かなと思っていましたので、気持ちが固まる貴重なコメントだったと感謝しています。
ただ期待にそえる内容かどうかは自信がなく、また様々なご意見を誘発する記事となる心配もありそうです。
いずれにしても現在、改めて私なりの考え方を整理しているところです。ちなみに必ず土曜日中には投稿する予定です。

投稿: OTSU | 2006年9月23日 (土) 00時08分

意見 『JICA(国際協力機構)では途上国で飲酒運転しまくっていても何のお咎めもありません。複数のボランティアから苦情が来ても当初調査もしなかった。泥酔運転(45度のアルコール750mlを二時間で二本ほとんど一人で空けた)している本人は「警察が見てなければ飲酒運転は問題ない」との見解。あまりに悪質なので複数回苦情が来たので隠蔽体質のJICAもようやく内部調査したけれど本人には口頭注意で終わり。こういうろくでもない言動は勿論全職員ではない。たちが悪いのは一部のボランティア上がりの成り上がり職員。調子に乗って公金で必要以上・実力以上の待遇(豪邸・高給料)でやりたい放題。困っている人に税金が使われるべきなのに一体途上国で何しているの??これは甘すぎでしょう。皆さんそう思いませんか?』

投稿: 桜 | 2007年1月 4日 (木) 03時07分

桜さん、コメントありがとうございます。
まったくその通りで、問題だと思います。このような一部の不届き者が一生懸命務めている多くのボランティアや職員の印象を悪くしがちです。本当に嘆かわしいことです。

投稿: OTSU | 2007年1月 4日 (木) 07時20分

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