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2006年5月17日 (水)

「ウェブ進化論」とブログの可能性

つい先日、梅田望夫さんの「ウェブ進化論」(ちくま新書)を読み終えました。自分自身、昨年夏からブログ作りにはまり、自宅のインターネットを常時接続環境(ADSL)に変え、数多くのサイトを日常的にチェックするようになっています。一年前の今頃と比べれば、パソコンに向かう時間は劇的に増えています。

同時にインターネット関連の話にも興味が高まり、「ウェブ進化論」のような話題の書籍を自然と注目するようになっていました。ちなみに用語集で「ウェブ」を改めて調べてみました。インターネット上でホームページなどを利用する仕組みの名称で、ワールドワイド・ウェブ(WWW)の略称だそうです。世界中のホームページがリンクによって複雑につながっている様子が、クモの巣(ウェブ)に似ていることから命名されたようです。

このブログは書評が中心でありませんので、本の内容などは別なサイトに委ねさせていただきます。概要が簡単に分かるサイトとして、asahi.comに著者である梅田望夫さんのインタビュー記事が掲げられていました。「ムーアの法則」や「ウェブ2.0」などの言葉が紹介されていますので、興味のある方は参考までにご覧になってください。

さて、asahi.comのように無料で、なぜ、本来「売り物」とすべき情報をインターネットで公開しているのでしょうか。その疑問は「ウェブ進化論」を読んで、「なるほど」とうなづくことができました。まずウェブ上での公開は、印刷製本や配送などのコストが基本的にかかりません。雑誌や新聞で掲載した内容をそのまま利用すれば、記事を作るコストもかかっていないと言えます。

そして、本物つまりリアル世界で雑誌などを売るためには宣伝が欠かせません。asahi.comに良質な情報を掲げ、訪れる方が増えることによって、本体の朝日新聞や関連雑誌の効果的な宣伝となっていきます。コスト負担がないネット世界だからこそ、本来書店などに並ぶ「売り物」であるべき情報を無料で提供しても最終的にはプラスとなる計算です。

また、多くのホームページやブログの画面上に様々な広告が貼り付けられています。このような広告費の額は世界中で、すさまじい伸びを見せているそうです。このウェブ上での商売にいち早く着目し、超優良企業に成長したのがグーグルという検索サイトの会社でした。

「ウェブ進化論」の影響で検索エンジンとしてのグーグルの凄さを思い知り、「グーグル完全活用本」(創藝社)も購入しました。「書評ではない」と言いながら本論に入らず、グーグルの話にまで横道にそれてしまいました。

前置き的な話が非常に長くなりましたが、この「ウェブ進化論」を読み、改めてブログなどによるネット世界の可能性を感じ取りました。今後、ネット世界がリアル世界へ与えていく力は、ますます大きく広がっていくだろうと予測されています。

既存のテレビや新聞などのマスコミを押さえれば、世論への情報操作が簡単だった時代もあったはずです。最近、ブログなどの普及によって、権力側としては目立たせたくなかった情報でもネット上で即時に広めることができるようになっています。「共謀罪」の国会審議などに関しても、ネット世界からの影響力が強行採決へのブレーキをかけたと評価する声も聞こえています。

この「公務員のためいき」もコストがかからず、ほんの少し自分自身のプライベートな時間をさくだけで、瞬時に数多くの方へ発信できる可能性の素晴らしさをかみしめています。日々のアクセス件数は200から500ぐらいの幅がありますが、毎日、必ず100人以上もの方がブックマークから訪れていただいています。アルファブロガーへの道は遥か彼方ですが、ご訪問いただいている方々に心から感謝申し上げながら今後も地道に続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。

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