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2006年3月19日 (日)

多くの方に支えされながら101回

後から気付きましたが、前回記事「私鉄総連書記長らの発言」が100回目の投稿でした。このブログ「公務員のためいき」を始めてから7か月、概ね2日に1回のペースで記事を重ねてきたことになります。

逆風が強まっていた「公務員」問題をテーマに当事者側の言い分をウェブ上で発信する試みに対し、当初、いわゆる「炎上」を心配する声が聞こえていました。幸にも今のところ「荒らし」や「炎上」などに至ることなく、「ボヤ」さえ出さず、ここまで続けてくることができました。

これまで手厳しい批判コメントを何回もいただきましたが、それらの声を貴重なご意見だと受けとめながら必ず私自身の思いをお答えしてきました。常連になっていただいた若手経営者さんやエニグマさんらも、初めは(場合によっては今も?)非常に厳しいトーンでコメントを寄せていらっしゃいました。

それがブログを通じた対話によって、決して考え方や立場の壁が氷解した訳ではありませんが、それなりに「緊張緩和」が進んだものと思っています。今後、「ベルリンの壁」が倒壊することがあるのか、また、どちら側に倒れるのか、まったく予想できませんが…、視点や考え方などが異なる方々と正面から議論できたことは本当に貴重なことでした。

また、私自身の拙い記事内容へ共感されたご意見やフォローとなるコメントも数多く頂戴してきました。自治労広島のアンディ・ベムさんからは、たびたび記事本文をしのぐ力作なコメントをいただきました。それらのコメントに励まされ、地道にブログが継続できたことと合わせ、日常活動の方向性においても一つの羅針盤となっている気がしています。

特に民間会社で働くWontBeLongさんからは公務員バッシングに疑念を持つスタンスで、いつもコメントやTBを寄せていただき、たいへん力付けられてきました。実は前回記事の私鉄総連書記長の言葉を記している時、WontBeLongさんのことが思い浮かんでいました。するとWontBeLongさんご自身のブログで私の前回記事をご紹介いただき、「民間労働者は公務員賃下げが損か得かを冷静に考えているか?」と投稿されていました。

さて、少し前から朝起きた直後にメールのチェックを行なっています。深夜にコメントを投稿くださる方が多いため、朝のチェックは取り急ぎ返答すべき必要がある際に適していました。とりわけ夜の日程(特に飲む機会)が立て続いている場合、帰宅後のチェックでは大事な問いかけに対して間隔を開けすぎる心配があったためです。

ここで前回の記事が、投稿した後に一部手直しや《追記》が入った顛末をお伝えします。夜遅い時間に記事を投稿し、いつものように翌朝、メールチェックを行ないました。その記事に対し、さっそくhammer69_85ことハマー さんからコメントをいただき、「エリート主義的発想」の懸念があることの指摘を受けました。ちなみにハマーさんは、このブログの初期の頃からコメントを寄せてくださっている常連の方です。

「優秀な公務員を確保するためには官民格差があって当然」「難関の公務員試験を合格したのだから厚遇されるのが妥当」との声を時折り耳にしますが、そのような話は民間の方々の気持ちを逆撫でする非建設的な意見だと思っています。したがって、自民党幹部の言動を紹介することで、自分の思いを代弁するような意図は決してありませんでした。

「公務員」問題で様々な考え方や視点があることに勇気付けられながらも、私自身は「民間の皆さんから納得・評価される公務員の責任と役割をアピールすることが一番大事」だと訴えたつもりでした。付け加えれば、若手経営者さんのコメントに対してお答えしましたが、官民に優劣はなく、それぞれの責任と役割を補完し合うことが必要だと考えています。

最初に投稿した記事内容は、確かに管理人の意図とは異なる印象を与える心配があり、あわてて出勤前の時間に修正したドタバタがありました。このようにブログの管理人が思慮不足で使った言葉や表現が「炎上」の火種となる場合があり得ます。前回記事に対するハマーさんからのコメントは、ある意味で出火を未然に防ぐ貴重なご指摘だったと感謝しています。

投稿回数をカウント・ダウンしていた訳ではありませんでしたので、101回目となる今回記事が結果としてメモリアルな内容となりました。今回の記事でご紹介した5人の方以外の方々からも、今までに貴重なコメントやTBをたくさん頂戴してきました。

これまで挫折することなく、このブログを続けられているのも多くの方に支えられてきたからだと思っています。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。ぜひ、これからもお気軽にご訪問いただき、いろいろなご意見をお寄せください。よろしくお願いします。

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コメント

101回目の記事、おめでとうございます(めでたいかどうかはよくわかりませんが)。信じられないかもしれませんが、OTSUさんのところに来て、はじめてブログというものをじっくり見ました。それまではブログというものの存在は知っておりましたが、あまりじっくり読む時間もなかったし、興味もなかったもんで・・・。いまだにトラックバックとかよくわかりませんが・・・。

先日、国税庁の方と仕事でお話をする機会がありました。私が、それなりに尊敬?というか仕事人として認めている公務員のうちの一つの職種、国税専門官の方々ですね。彼らは叩き上げのノンキャリですが、仕事をする上ではとても優秀だなあと思いました。やはりこちらを上回る知識を持っていると単純に尊敬してしまいますよね。もちろん、私も彼らとは利害が対立する立場の職種なのでそれなりに勉強しているのですが、それを上回る知識の多さには本当に平伏してしまいます。
こういう人たちは税法が変わるたびに知識をアップデートし、応用できるようなっていなければならないので、ついていくのが大変だとおっしゃっておりました。
同じ畑だからとお叱りを受けるかもしれませんが、こういう職種の人たちの待遇を手厚くしてあげればいいのにと思います。
こういう人たちこそ優秀でなければならないので、こういう職種なら官民格差があってもよいと私は思います。

投稿: エニグマ | 2006年3月20日 (月) 00時41分

エニグマさん、さっそくコメントありがとうございました。ブログの件は意外でした。
官と民の信頼関係を築いていくヒントが、いつもエニグマさんの事例紹介に含まれています。これからも、歯切れ良い貴重なコメントをお待ちしています。よろしくお願いします。

投稿: OTSU | 2006年3月20日 (月) 07時23分

私のブログに言及いただいてありがとうございます。
私の意見をこのように取り上げて頂くと,声を上げるのはやはり少しは意味があったかなと嬉しい反面,まだまだ少数意見なのかなと少し寂しい思いもあります。

投稿: WontBeLong | 2006年3月21日 (火) 10時52分

100回の節目おめでとうございます。
前のエントリーのコメントでは、森さんとか他の発言とかと混同していて事実誤認のコメントしてしまって申し訳ございません&フォローありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。。

投稿: hammer69_85 | 2006年3月21日 (火) 10時54分

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