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2005年10月10日 (月)

自治労と「国家の罠」は思いすごし?

前回の記事”「国家の罠」と「国家の自縛」を読み終えて”に対し、たくさんのトラックバックとコメントありがとうございました。相互リンクは大歓迎です。たにぐちさんのブログ、さっそく右のサイドバーへリンクしました。びんごばんごさんから案内された民主党の鈴木克昌衆議院議員のブログ「かつまさ日記」を見ましたが、公務員を減らせば改革という論理展開は相変わらずだなと感じたところです。

つばささんから、いつも手厳しいコメントをいただきますが、よくご覧くださっているからであり感謝しています。まず公務員へのバッシングすべてを不当だと述べたことは一度もありません。また、労使交渉の結果、既得権的な待遇面の悪化もやむを得ないと思っています。オールorナッシングの極端な言われ方に対し、個人の責任(自己負担)によるブログで様々な主張をしているつもりです。

また、以前にも書きましたが、私の意見が自治労や公務員全体を代表としたものでないことは言うまでもありません。あくまでも一地方公務員、一自治労組合員の主張ですが、それを目くじら立てて批判されるのも心外です。当然、組合役員ですので自分の所属している組合ニュースと重なる内容は多くなります。逆にまったく違った意見ばかりだったら「二重人格」的で、それも少し変じゃないですか。それとブログは一方通行になりがちな組合ニュースと異なり、相互に意見交換しやすい利点が魅力でした。

さらに「国家の罠」を公務員と自治労へ重ねていった点について、つばささんは嘲笑されていました。確かに被害妄想か、単なる考えすぎならば、それはそれで結構なことです。国家の明確な意図を持った公務員や自治労攻撃でなければ良いのですが、公務員人件費純減や公務員制度改革などを推し進めるためには自治労が「障害」だと政府は本気で思っているようです。

その構図を押さえた上で、鈴木宗男代議士の事件や先日の「ワイドショー」型総選挙戦を見てしまうと、自治労は叩き潰すべき対象とされてしまうのかな、と不安が募ります。一方で公務員や自治労は叩かれて当然と考えている人から見れば、論点のすり替えだと批判されないよう留意しなければなりません。付け加えると「自衛軍」と憲法に明記したい自民党にとって、その意味でも自治労は目障りな存在だと考えているはずです。ますます思いすごしでしょうか。

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コメント

小泉首相の官公労嫌い、とりわけ自治労嫌いは、永田町では周知の事実だと聞いたことがあります。

「公務員を減らせば全てはバラ色」「公務員の福利厚生に税金を投入するなど許されない」といった論調で、マスコミ総動員で偏向した報道がされ、「公務員=害悪」との印象が植え付けられることは、私自身も歓迎できません。

投稿: mihhy | 2005年10月13日 (木) 08時17分

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