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2005年9月27日 (火)

秋の夜長に公務員論議

いつのまにかクールビズ姿では夜風が冷たく感じる季節になりました。「髪を切りたいな」と思ったのが1週間以上前、行きつけの店の前に行ったら2日続けて休業日。その後、日程が合わず、ようやく今夜、サッパリできました。かなり伸びていましたので、ますます夜風が冷たく感じ、秋の訪れを実感したところです。

秋の夜長にパソコンへ向かい、このブログを書き込んでいます。昨夜、久しぶりに厳しいコメントをいただきました。意外にも1か月以上前に投稿した「前衆議院議員の市民集会」で記した内容に関してでした。初めはコメント欄を使って私の考え方を即時にお答えしようと思いました。しかし、この「公務員のためいき」を不特定多数の方へ発信している上で、まさしく核心部分のご批判であり、やはり本文の中で取り上げるべきものとしました。

詳しい内容は上記のリンクからご覧いただけたらと思いますが、民間の厳しさを訴えられるpontaさんの怒りや批判は率直に受けとめなければなりません。アルバイトは数多く経験しましたが、民間に就職したことのない私が厳しさを理解できるなどと言っても不適切です。その上で、何点か問題提起させていただきます。

まず社会保険大学に設置したゴルフ練習場への批判が行き過ぎだ、との意味合いで書いていない点をご理解ください。働く者の元気回復のために福利厚生は、公務員に限らず使用者の責任で講じるようになっています。民間企業でも社員のための野球場やテニスコートを持っている場合があります。だからゴルフ練習場が許される、と展開した文章では決してありません。改めるべき点は改めるべきものと当然考えています。言いたかった点は、オールorナッシングの問題です。突出した点が批判されることにより、公務員の福利厚生へ1円も投入してはいけないような世論の流れに「ちょっと待って」と訴えたつもりでした。

総選挙で惨敗後、民主党は前原代表を誕生させました。前原代表は官公労、とりわけ自治労を敵のようにみなしています。その市民集会で違和感を持った点は、このことに通じていました。社会保険庁の組合は自治労の主力部隊です。なぜ、支援している勢力を冷たく突き放すスタイルを取るのかな、という点です。「自治労とのパイプを持っている民主党だから的確な公務員改革が進められる」と言うのは、果たして詭弁に聞こえてしまうのでしょうか。いずれにしても公務員攻撃を中心に据えた自民党との違いが出せず、逆に労組からの支援を弱点として突かれ、毅然と反論できないことに歯がゆさを私は感じていました。

pontaさんの怒りを以上のような説明で納得してもらうことは難しいものと思います。さらに怒りが倍加されるかも知れません。もし、お時間があるようでしたら30タイトルを超えたバックナンバーに目を通していただければ、今の公務員バッシングに対する私の考え方を少しでも理解してもらえるかな、と勝手な期待を持っています。

批判や主張、自由にぶつけ合えることが民主主義で、ブログというツールの良い点だとの趣旨について、先日、hammer69_85さんからアドバイスいただいています。また、今回のpontaさんのコメントに対してもhammer69_85さんからタイムリーなフォローをしていただきました。いつもありがとうございます。

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 28日午後、衆議院で小泉純一郎首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が行われる。この代表質問の初っ端が、小泉首相と民主党の前原誠司新代表との初対決になる。どんな質問するのかな? ドキドキするな。  前原民主党は、党内バランスに固執せず毅然と「対案を示す」という路線を掲げるが、その前途は多難だ。  与野党の議席数が拮抗しているなら、法制化をスムーズに進めるために政府・与党は野党に華を持たせたり、時には実質的な譲歩をしたりする必要があるので、野党は対案戦術でポイントを稼ぐことができる。だ... [続きを読む]

受信: 2005年9月28日 (水) 01時12分

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