« 地域給導入とマイナス人勧 | トップページ | 前衆議院議員の市民集会 »

2005年8月19日 (金)

公務員は「勝ち組」?

「勝ち組」と「負け組」という言葉を最近よく耳にします。小泉政権の痛みを伴う構造改革路線は不良債権処理を強く推し進め、中小零細企業の倒産や数多くの失業者を産み出しました。メガバンクや大企業の延命には力を貸し、国民の負担は重くしていく弱者切り捨ての政策が続いています。

景気は上向き始めたと言いますが、国民にその実感はありません。超優良企業と何億も税金を納められる成功者、一方で年収300万円未満で暮らさざるを得ない者との枝分かれが加速しています。圧倒多数の国民が「負け組」になっても、国そのものが強くなれば良いという政府の考え方がうかがえます。どうもごく一部の「勝ち組」が国を支配するアメリカ的な姿に近づいているようです。

当然、公務員は「勝ち組」ではありません。ただ多くの国民が厳しい生活に追い込まれたため、いつのまにか平均より上に押し出されてしまったようです。バブル経済を起こした責任、弾けた後、有効な政策を打ち出せなかった責任は歴代の政権と国にあることは明らかです。激しさを増す公務員バッシングは、その責任をあいまいにし、国民の怒りの矛先を自分たちからかわす巧妙な仕掛けだと思ってしまいます。

|

« 地域給導入とマイナス人勧 | トップページ | 前衆議院議員の市民集会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/130697/5545987

この記事へのトラックバック一覧です: 公務員は「勝ち組」?:

« 地域給導入とマイナス人勧 | トップページ | 前衆議院議員の市民集会 »